中山競馬場

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❖ 中山ダート特徴


中山ダート1200m

2コーナー奥の芝コースからスタート。3コーナーまで下り坂を走り続けるのだが、芝コースからのスタートも相まって前半のラップは非常に速くなり、オープンクラスになると芝並みのラップを刻むこともある。

本質的にはダートの短距離戦ということで逃げ、先行馬が有利なのだが、前述の通り、芝並みのラップで前がオーバーペースになると差し、追い込み馬が一気に前を飲み込む。

この傾向はクラスが上がるほど強くなり、古馬準オープン、オープンで逃げ切りを決めるのは至難の業だ。

枠順は芝の部分を長く走ることが出来るのと、揉まれずに先行しやすい外枠が有利。

ただし、ダッシュ力がある馬ならロスなく運べる内枠でも問題なく、サッと先手が取れる馬が有利にレースを運べる。

スタートから道中はほとんど下り坂。

最後の直線に、高低差約2mの急坂が待ち受けるが、基本先手を取って逃げ切る事がセオリー。

サウスヴィグラス、アドマイヤコジーン、マンハッタンカフェ

 

中山ダート1800m

高低差4.4mと日本のダートコースでは最も起伏に富んだコース。

スタンド前直線の入口からスタートして前半の3ハロンはかなり時計が速くなり、その後1~2コーナーでペースが落ち着く。向こう正面の下りで勢いを付け直線勝負となるのだが、砂が深いこともあり、最後は我慢比べの様相となる。

脚質は逃げ、先行馬が圧倒的に有利。前半の坂の部分で後続がなし崩しに脚を使わされ、直線では前も後ろもバテバテというのもよく見られる。下級条件では上がり3F40秒を超えることもあり、非常にパワーが必要となる。

枠順は揉まれない外枠が有利。内から外に行くにつれてアベレージが高くなってくる。種牡馬別ではキングカメハメハの数字が優秀。意外なところではハーツクライ、ディープインパクト産駒が単勝回収率プラスを計上している。

キングカメハメハ、アグネスデジタル、ロージズインメイ等

 

中山ダート2400m

向こう正面半ばの下りからスタートして1周半回るタフな中山ダートコースでもひと際スタミナが要求されるコース。中山コース全般に言えることだが、ここも逃げ、先行馬が有利。逃げ馬をマークした好位付けの馬が勝ち、逃げ馬も馬券圏内に残るというパターンが多い。差しが決まった場合も先行馬総崩れはほとんどない。

特殊な施行条件という事もあり、リピーターもよく見られる。好走歴がある馬は要注意。

キングカメハメハ、ロージズインメイ、タイムパラドックス等。


 

 

 

 

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