Dazzle Defenses
再び私がKirialのもとに戻ると、そこにはもう一人ラクリン人が立っていて、Kirialと話していた。「私が信用に足らないとでも言ったのか、Kirial？」「…」「君は時々面倒臭い奴に...
「見よ、大地はエルフの顔をした砕石に覆われ、ドレークは赤の冠を囲む。」
「えっと・・・？」
「おお、ミサニエルよ！君はまさにビジョンの引き金を引いたのだ。」
「つまりimpactiteがトリガーになったと？」
「いや、君だ。こんなことは以前にはない。人が引き起こしたことはない、ということだがね。
これは君達の未来ではないが、ラクリンの未来かどうかもわからない。
実に・・・面白い。」
「”影の女王”ラクリン？彼女の未来じゃないと？」
「女神様のものでもない。あぁ、しかしこれは君が私のところまで来た理由となるのか？
君は我らが影に覆われし女王様について聞きにきたのではないのかね？」
「はい、我々はシッサーによるノーラス侵攻を止めるために彼女を説得したいと思っています。」
「ラクリンとお会いすることは我々のいかなる者にとっても奇跡みたいなことだ。
ラクリンはずっとお声も行動もなくただお静かになさっている。」
「おそらくそれがGrieg's Spireの周りのスペクターが弱くなっている理由だということでしょうか？」
「そしてそれが修復されたきっかけになったと。彼女はネクサス侵攻の前には沈黙したときいている。」
「ネクサスが侵攻されたと？誰に？破壊された？」
「生存者の証言と破壊のビジョンによれば、太陽と戦争のプレーンの複合軍がネクサスに侵攻したときいている。
この軍勢はネクサスとフォーデル・ミドゥストに戦争をしかけたようだ。我々は、今どうなってるかはわからないが、
村人が数人ネクサスに立ち入ろうと試みたようだ。」
「Druzzil Roの話だと、混乱の時代、ソルセック・ローがラロス・ゼックと連合を組んで彼の父のプレーン・オブ・ファイアから力を吸い取り、Dresolikというジェムに注入したと聞いてます。」
「彼らが何をしようとしたか、魔法の女王は話してくれたのかな？」
「えぇ、ノーラスの破壊です。力が満ちたとき、ジェムはとてつもない破壊の力を発揮すると。」
「そのDresolikは大きく--いや、スパイアの中心を満たすくらい大きかったのだろうか？」
「そう、かなり巨大で--待てよ、それがネクサスで手に入れたものなのでは？」
「そう、私自身がビジョンで見たんだが、洞窟程大きいジェムが戦に囲まれ炎で満たされるのを見た。スパイアからエネルギーがあふれだし、ノーラスへの道を塞いだのだ。」
「それはここ、ラクリンのコアにある！我々はその破壊的な力を見たんです。月も壊れるかもしれない。
あるいは壊れたか。神よ、また起こるかもしれない！」
「これで私が見たビジョンの説明がつく。まさに完全なまでの破壊を見たのだ。計り知れないほどに。
ビジョンの、あるいはビジョンが意味している、いや、あるいはまだ・・・
これはそうとれるということなのだろうか。」
「もしDresolikが爆発すればラクリンは破壊されるし、全てのシッサーとシッサーがノーラスにもたらす脅威は去ることでしょう。」
「･･･」
「いや、代償が高すぎる。ラクリンだろうとノーラスだろうと。破砕がもたらす衝撃がその月の下の生命にとって何を意味するかはわかっていますからね。」
「シッサーを止める術はないとしたら？」
「そのときはそのときです--もしかしてやめさせようとしてるんですか？」
「全ては崩壊に終わる。
これはただどちらかという問題でしかない。
これは宇宙の壮大な円環なんだよ、Querent of Ruin（破砕の探求者）。
それが私たちの番だったら、仕方がないことだ。」
「そんな宿命論的に考えなくても。」
「私は自分の星の破滅を見たんだよ。我々の運命が上書きされた理由を知らなくてもどうなるべきはわかる。」
「ラクリンの破壊はクロノマンシーによって覆されたし、少なくともその一部はまだこうして宇宙に浮かんでいます。
数年間、ラクリンの再生の前に、貴方の星のかけらがノーラスに墜落してきて、たくさんの人が殺され、土地は破壊されました。」
「クロノマンシーだと！？それなら説明がつく！クリスタライングロウスが満たした土地の裂け目もだ！」
「そのことなんだけど･･･神々はラクリンの欠片がノーラスを襲ったときは不在でしたよ。」
「不在だと？戻ってきたと？君はノーラスで神々の存在を感じることが出来ると？」
「自分の目で見たこともありますよ。」
「しかしラクリンはいないと？ラクリンの沈黙は他の神々の不在よりも先んじていた。
このことでやっと理解できた。
ラクリンは我々を守ろうとしていないか、守れないのだ。」
「私は以前Molten ThroneでCelestial OrderのメンバーがDresolikの破壊的な力から積極的にノーラスの人々を守ったとき、そこにいました。」
「たぶん同じことをしてくれると？」
「いえ。そうだとは思っていませんが、まずはどうしてもラクリンと謁見したいのです。そのためにデュアリティが私をここによこしたんですから。」
「君はまるで君が負わねばならない結論だというように語るが、この運命は既に定まった道を通ってたのだ。」
「どういうこと？」
「もう見たのだよ。君の目的がラクリンと謁見を申し出ることや、ネクサスでDresolikを探すことだろうと。
君はアウレリアン・コーストに向かわねばならない。
なぜならばそこでラクリンに敬愛されし者をメイデンズ・アイで見つけることになり、
ドーンシュラウド・ピークスでネクサスへの道を見つけることになるからだ。」
「これはすごい。アウレリアン・コーストへはどうやって行くんですか？」
「そこに行くにはサンクタス・セルを通っていかないとならない。
最近この村から通商人がそこで通商組合を確立した。
彼らならアウレリアン・コーストへの道がわかるに違いない。」
１．ならロクソーの通商人をあたってみます。ありがとう。
２．サンクタス・セルに入る準備がまだできてないや、今は無理だね！
「クエスト！」
砕けし夜明け：セルの壁の内側で
預言者アダリススはCataclysm Sage大評議会のシニアメンバーだが、それでも彼のビジョンはラクリンとの謁見にはつながらなかった。彼によるとラクリンは長い間沈黙しているという。しかし彼のビジョンで、数年前プレーン・オブ・サンとプレーン・オブ・ウォーの侵攻軍がネクサスを奪取することになるとわかった。軍勢は想像を越えた破壊力を持つ天上の物体Dresolikを持っていた。それが大破砕を引き起こしたのだ！月はクロノマンシーで今の形に戻ったことを考えると、Dresolikも再形成されたのだろうか？この疑問に関してはまた後ほど考えなければならないが、今はただラクリンとのコンタクトに専念せねば。デュアリティは私を信頼してくれている。
サンクタス・セルに入り、造型室へと歩を進める。
そこには何人もの通商関係者が仕事をしている。
「ここには我々を支援しにきたのだと思いたい。」
「何の支援です？」
「まさにこの町のここが被害をこうむったんだ！セルのハチミツ樽を含めた在庫備蓄品がパーだ。
ハチミツをとってきてくれたら貴方の竃で燃える何がしかについて話すと約束しよう。」
「では戻ってきたときにはもうちょっとは落ち着いていることでしょうね。」
「この町にある木からなら代替品となるハチミツの巣がとれるよ。」
「すぐにもどってきますよ。」
巣をとる。ハチミツのすぐ近くで本を読んでいる人が散見されるが大丈夫だろうか？
「樽を補充できるくらいハチミツをとってきてくれたかな？」
「だと思う。」
「ちょっと足りないけど完璧に満杯になるまではいらないかな。」
「被害があってから落ち着いたようですね。」
「え？あぁ、全くもってくたびれたよ。この壁の内側でもガロリアンからの危険にさらされることがあると知ることになるとは！その後我々の安全のため守衛を配置するのが適当だと町が判断してくれて安心したよ。」
「ガロリアンとは？」
「原始的な獣で、ラクリンに生息する部族だよ。
ガロリアンがサンクタス・セルに対して与えた攻撃のやり口をみるに実際になんらかの武器を持っていたに違いない。」
「原始的な者がこの町に入るのは相当大変だと思う。内部の手引きがあったんじゃ？」
「Xevのサイコロ！そんな可能性は考えたこともなかった！えーと、我々の仲間、Hulda Flintbraidだ。ドワーフの中じゃかなりいってるやつだったけどあれから見てないな。
まさに消えたってやつだ。」
「あやしいな。何か見つけられるかどうか見てみよう。」
呪文にかかったトワイライト・オークに攻撃され、近くでHuldaを発見する。
「やめて！何もみてないから殺さないで！」
「ここにはそんなことで来たんじゃ--貴方がHuld Flintbraid？レクソ・ティオールからきた？
「どうして？えぇ、そうよ。でもあなたもここ出身ってわけでもなさそうね。」
「サンクタス・セル？いや、実はラクリン出身じゃないんだ。君の仲間の通商人は無事で、あの攻撃から復帰しているところだ。もう戻っても問題ないですよ。」
「いいえ、そんなことできないわ！それでどんなにそうみえたとしても安全ではないのよ。あなたの目も信用できないわね。あれはサンクタス・セルと村の間に通商組合ができてからすぐだった。もう少しでなんとか逃げられたのよ！」
「どうやって逃げたの？」
「攻撃中スニークを使って町から出たのよ。自慢にはできないけど、私のママがいつも『spidadgerのおやつになるくらいならスニークしてたほうがマシよ』って言ってたから。
しかもパパの幸運のお守りも持ってたし。」
「誰が攻撃を？」
「そのことよ。私の商売仲間が彼らをガロラインだといっていたけど、攻撃の最中私が見たのは奴らじゃなかったわ。
サンクタス・セルのアーマーを着たファイターと数名のルミナリーだった。本当にまったくわけがわからないわ！
１．それはヤバイな。ルミナリーについてなにか知ってる？→
２．もう安全だと思うけど。なんで戻らなかったの？
「市民が話しているわよ。ルミナリーが高い名声を得ているのは明らかだけど、それ以上のことはわからないわ。
他の守衛や政府関係者との区別は簡単。ルミナリーはランプを持っているからね。発光体ランプが先か名前が先にきたのか気になるわ。」
「どうして君はルミナリーのイリュージョンを看破できたの？」
「そのことを考えていたのよ。あたしがパパからもらったたくさんのなかの一つが原因っぽいわ。
多分蜃気楼の石かしら？アンブライトでできた透明の形なのよ。」
「もし透明ならどうしてそこにあるってわかるの？」
「琥珀に入ってるのよ、おばかさんね。」
「そうなると、空白になってるわけだ、空気のバブルみたいに。」
「そう！」
「ルミナリーについて何か知ってる？」
「全然知らないけど、市民が話しているわよ。ルミナリーが高い名声を得ているのは明らかだけど、それ以上のことはわからないわ。
他の守衛や政府関係者との区別は簡単。ルミナリーはランプを持っているからね。&ruby(発光体){ランプ}が先か名前が先にきたのか気になるわ。」
「そんなことは考えたことなかったな。調査している間そのまま隠れてて。」
「喜んで！」
Lamplighter Adrunに話しかける。
「ごきげんよう、旅人よ。がっかりさせたくはないが、今は委託注文は受付けていないんだ。
近いうちにルミナリーからの注文でスケジュールが一杯になると思うからな。」
「うん？あなたが作っているものいうと？」
「彼らの象徴的なランプだよ。ひとつひとつ個別の人に合わせて作っているんだ。我らが偉大な輝かしい町のために何かできるのは光栄なことだ！」
「ルミナリーを高く評価しているようですね。」
「彼らの勇邁卓犖の模範として見做さないものなどサンクタス・セルでは見たことがないな。あぁ、もう集中できないな！本当に今の仕事に集中しないといけないんだ。ドーンシュラウドのアダマンタイトの在庫は魔法みたいに補充されないからな。」
「私がとってきますよ。そうしたらルミナリーについてもっと教えてほしい。」
「喜んで！目下注文をここの鍛冶にしていてね。そのうちの一人が私に一山二山用意してくれていると思う。」
「探すよ。」
銀行の近くを探すと、延べ棒の山がいくつか落ちている。それを拾い持ち帰る。
「どうもありがとう。かなり時間を節約できたよ、冒険者殿。
「じゃあルミナリーについて教えてくれますよね？」
「もちろん！外部の者は知らないとは思うが、トリスキアン・セル卿は不自然なまで長く帝位にいた父のインクイジター・セル卿から地位を引き継いだのだ。」
１．ルミナリーは？
２．不自然なまでに長いって？
「待ってくれよ。トリスキアン・セル卿は帝位継承後ルミナリーをプラエサータム・インクイジターの代わりとして創設したんだ。」
「プラエサータム・インクイジター？」
「彼の父に忠誠を誓った代表で、サンクタス・セルの代表者達なんだ。しかし彼らは無慈悲で、強い権力を握っていた。」
「インクイジター・セル卿の名前を借りて？」
「一部は真に実権を握り、インクイジター卿は長く混乱していたか操られていた。
ともかく死後トリスキアンはプラエサータム・インクイジターを解散し、皆があこがれる勇猛果敢の模範たるルミナリーを創設したのだ。
「前のプラエサータム・インクイジターは・・・ただ解散しただけ？」
「ああ。そして今やルミナリーは我々の模範と安全となりキラキラ光る鎧に身を包み町を歩いている。」
「質問はもうないよ。わかった。」
「あぁ良かった！また会えて安心したわ、冒険者殿！」
「ここの守衛を疑ったのは正しいようだ。」
「何がわかったの？」
「はっきりしたことは。
だが彼らの話すことはどうもつじつまが合わない。
ともかく造型室には戻らないほうがいい。」
「クエスト報酬！」
サンクタス・セルでは表面上よりも多くのことが起こっているようだ。この都市において通商組合を築くため送られたレクソーの商売人は都市の壁の内部で攻撃を受けた。目撃者はガロリアンが攻撃を行ったと主張したが、Hulda Flintbraidという名のおかしなドワーフは攻撃を行ったのは勇猛果敢の模範といわれているサンクタス・セルの守衛とルミナリーだったという。
