Dazzle Defenses
再び私がKirialのもとに戻ると、そこにはもう一人ラクリン人が立っていて、Kirialと話していた。「私が信用に足らないとでも言ったのか、Kirial?」「…」「君は時々面倒臭い奴に...
「どこに行くつもりなの?」
「アウレリアン海岸への道を探しに行かないと。」
「アウレリアン海岸?どうしてそんなところに行こうとしてるの?」
「預言者アダリウスがラクリンの寵愛を受けし者がそこにいると言うんだ。
その人ならラクリンへの拝謁を力添えしてくれると思うんだ。」
「できないわ--アキーヴァンに歩みよっていって話そうとするのは単純にできないの。
テレパシーを通してコミュニケーションをとっているから。対話をするのに発話が必要な全ての者を下等だと思っているのよ。」
「もしかして君のお父さんはその対策のトリンケットを持ってたりしないよね?」
「いいえ、でも賢いわね!」
「さあ、行かないと。このことだけが道しるべで、ノーラスの運命は私にかかっているんだ。」
「パパの教訓を思い出してはみるけど。ああ、これがその時ね!」
「どういうこと?」
「パパが話してくれたことだと、アキーヴァはメイデントーチという物のまわりに立ち、ラクリンの歴史を象徴するアイテムを燃やす。しかし彼らはその炎のほうを向かないし、そのアイテムが燃えるのを見もしない。」
「・・・」
「彼らはその四本の手を伸ばしながらそれに背を向けて立つだろう。
彼らはその炎が投影した影の中に立つことに喜びを見出す。その影が濃いほど、よりラクリンに近付き、その経験は神聖なものになる。」
「・・・」
「パパはアキーヴァはノーラスを周っているかつて生命のいなかった岩石をラクリンにもたらした過去の混沌と破壊を崇拝していると考えたの。
パパはこのことについて少し詩を書いて、時がきたら思い出せるように話してくれたの。」
「覚えているの?」
「透明な傷がオーブを眠りから呼び起こした。
息づく土はその深くまで堀りすすめた。
つかの間の者は海となった。永遠の者は森となった。
巨人は陸に戦争をしかけた。彼女の影はこの地に命を生み出した。」
「一文一文が彼らが燃やしたラクリンの関心を引くなにかなのだろうか?」
「そういうことよ。もしなにかをやろうとしているなら、まず最初のアイテムを手助けさせて。ミイラ化した巨人の親指よ。
これはパパのトリンケットのひとつ。さあ、あと四つだけよ!」
「まずはとっかかりか。ありがとう。メイデンのトーチ?どこにあるの?」
「メイデンの目のずっと東にいったところで、アウレリアン海岸に沿って、ドーンシュラウド・ピークにあるホーンテッド・フォレストとグルーム・シュルーム谷を越えた先にあるの。
でもアウレリアン海岸に入るにはサンクトゥス・セルに入る必要はないの。ザ・ブラインディングにあるサンクトゥス・パスの西側の小道を通っていくとそこに続く道が見つかるはずよ。
1.ありがとう、Hulda。気をつけて。私はアウレリアン海岸に行ってきます!
2.ちょっとまだ準備できてるかわからないや。
教えられた道を通り、メイデンズトーチを発見する。
「この日ドリナルに会いたいと願ったことはあるか?」
「銀の刈り手にはもう会ったことがあるのだが・・・ちょっと待って、喋ってるじゃないか!」
「そして君はあえて己が肉体を影の女王の神聖なる祭壇に差し出すのか。」
「えーと・・・私はラクリンに謁見しようとしていた。この儀式がもしかしたらベストかもしれないと。
アキーヴァはテレパシーを通してコミュニケーションをとるといわれたもので。」
「君の意図には賛同するが、知識が欠けている。私はKa Vethan Akhevaだ。我々は太古の昔、メイデンズアイのメイルシュトロームが町に解き放たれるまでここに住んでいた。我々は下級である発話言語を使わないわけではない。」
「それは良かった。」
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