左メニュー
左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...
Part2899-417 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/11/29(土) 21:56:21.95 ID:LeVjCJwY0
テーミス12月号が届きましたのでレポします。(1/2)
迷走続く皇太子ご一家
雅子妃&愛子さま「オランダ留学説」を追う
「公務復帰は喜ばしい」とマスコミは単純に伝えるが小和田家も巻き込んだ動きが
●衣装の色合わせをした両王妃(←原文ママです。マキシマ王妃と雅子のことを言ってるなら「両王妃」って変だと思いました)
・ 11/9の名古屋ドタ出訪問について、雅子は帰りに相当疲れが出たようで、東京駅でのカメラ取材を突然キャンセルするなど、
マスコミとの間にトラブル発生
・ 療養生活が10年以上になるため、雅子だけでなく、東宮職や警備陣など周囲の負担も高まっている。
・ オランダ国王王妃来日時の歓迎式典において、雅子は王妃と同じオレンジ色の姿で出迎え。2人は事前に国際電話で
衣装の色合わせをしたといわれる(外交関係者)
・ 皇太子一家のオランダ私的静養(2週間の滞在期間中に小和田夫妻や妹夫妻も静養地の城に集合)をきっかけに、オランダ
王室との交流が深まり、オランダ国王の即位式にナルマサ揃って出席したのも、「雅子と国王夫妻とのホットラインがあったため」
(日蘭外交筋)
●卵を投げつけられた昭和天皇
・ オランダ国王王妃来日時の宮中晩餐会における天皇陛下と国王の挨拶の内容を紹介。特にオランダ国王は踏み込んだ内容
であったため、水面下でギリギリの外交交渉が行われている。
・ インドネシアを最初に植民地にしたのはオランダであること、大戦後オランダが再度植民地化を狙っていたことなど、日本の新聞
が報道しないことが多い。
・ 朝日新聞の大久保真紀編集委員は、毎月第2火曜日に行われる日本大使館前でのデモを「オランダで、日本に警戒感を持つ
人々が目立ち始めた。」と報じ、「河野談話の検証作業などで疑念が生まれている」とこじつけてもいる。
・ 1971年に昭和天皇が放蘭した際は生卵を投げつけられたり、街頭に「ヒロヒトは犯罪者だ」という抗議が書かれる嫌がらせが
あった。オランダ王室もこれまで散々日本の悪口を言ってきた。 <続きます>
418 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/11/29(土) 21:56:39.50 ID:LeVjCJwY0
<続き>(2/2)
●愛子さまの「高校留学」プラン
・ オランダが国益を懸けて雅子に手を差し伸べている-こんな冷徹な見方も一方で必要では(←この一文は太字です)
小和田夫妻も居住しているし、したたかなオランダがこういう状況を利用しない方がおかしい。
・ 外交評論家の話
宮内庁や外務省は、雅子が表に出てきたことで「皇室外交の始まりだ」などと甘い考えを持つのは大きな誤り。
慰安婦問題ではオランダの反日勢力は水面下で韓国と連携していると見た方がよい。
雅子の健康問題だけで安心しているような無能な官僚が多かったことは、将来の日本の危機につながる。
・ 愛子ちゃんの日常は「遅刻」「欠席」の連続。高島屋での特別展を鑑賞した時は、高島屋を出たのは午後10時を回っていた。
翌日、愛子ちゃんは昼過ぎに中等科に登校>不登校]、東宮職は体を張ってでも諌める場面。
・ 元都立高校数学教師・大橋志津江氏を新たな御用掛として採用、愛子ちゃんの「家庭教師」を務めるよう。
→雅子は「学習院を完全に信頼できなくなったようで、愛子ちゃんの転校か、高校に上がる際に転学することも視野に入れている。」
「海外の学校で留学もあり得る」(宮内庁関係者)
・ 前出外交評論家の話
雅子は両親のいるオランダを考えていると思う。そうなると、母子2人でオランダ王室の世話になって日本を離れるかもしれない。
皇太子ご一家の迷走は続くばかりだ。で〆
Part2881-863 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/10/30(木) 18:23:28.34 ID:QxX3C13S0
テーミス2014年11月号が届きました。ザクッとレポします。
雅子妃&愛子さまの引き篭もりで
皇太子殿下「独りぼっち公務」の異常が続く
高円宮家次女・典子さまの結婚披露晩餐会に出席した雅子さまだが心配事は尽きない(1/2)
【気まぐれのお出ましに混乱も】
◎ 皇太子の「独りぼっち公務」が続いている。雅子は8/3に愛子と一緒に高校総体を観戦いて以来、
ほとんど外出を伴う公務をされていない。
◎ 宮内庁関係者曰く、「昨年は『完全復帰も近い』といわれていたが、今年に入ってぐっとお出ましの
機会が減ってしまった。それに呼応するように皇太子の公務も少なくなっているように思われる。
両陛下の公務削減がいわれているなか、どうしても東宮への批判が高まる。
◎ 久しぶりに雅子が公の席に出たのは、10/1の文化庁芸術祭オープニング公演(日本とモンゴルの歌と踊り)
の鑑賞。だが皇太子周辺は異常な緊張感。以下皇室関係者の指摘。
・ 当初は皇太子一人での出席予定だったが、体調が良好だったので、急遽雅子も一緒に鑑賞
・ しかし現場には「出席される」「されない」で情報が二転三転。
・ 外国絡みの催しは相手国との関係があるので、気まぐれのようなお出ましでは混乱を招く。
864 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/10/30(木) 18:23:53.35 ID:QxX3C13S0
(2/2)
【「海外留学」を薦める小和田家】
◎ 10/8の千家国麿・典子夫妻の結婚披露晩餐会に皇太子夫妻が出席。皇室ジャーナリスト曰く、
・ 新郎新婦の案内で皇太子夫妻をテーブルまでお連れする、変わった演出で始まった。
・ 雅子はロイヤルブルーのドレスで元気な様子。
・ 皇太子夫妻がとくに故・高円宮殿下と親しかったこともあるが、出席者からみれば、完全に特別扱い。
◎ 愛子の中学校生活を巡るマイナス情報も入ってくる。
・ 遅刻や欠席は当たり前
・ 行事の際の取材規制は異常
・ 皇室関係者曰く、「愛子の不規則な登校やマスコミに対する異常な警戒心も、雅子の生活リズムに影響
している。愛子も相当疲れているようで、いずれ心理的なカウンセリングが必要になるかもしれない。
・ 今後は女性皇族にも活動が期待され、本来なら愛子にも「帝王教育」が必要だが、学習院関係者曰く、
「甘やかし放題」が実態。
・ 外務省関係者曰く、ババンは「娘と孫が置かれた環境を嘆き、身の回りの人選にも口出ししている。
小和田家は愛子の『海外留学』も視野に入れ始めている。」
〆は、将来の天皇陛下の皇女が海外に出ればさまざまな危険や罠が待っている。安易に考えてはならない。
Part2861-706 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/09/29(月) 18:16:26.30 ID:3/Byyqoq0
テーミス
皇太子ご一家迷走の一方で
秋篠宮家を巡る微妙な清問題を衝く
皇位継承2位と3位をが存在する秋篠宮家にもっと人とカネをとの声もあるが
ザっと読んだけど、紀子妃殿下sage
「だから?」って内容だけど、皇室関係者と皇室ジャーナリスト、やたらとsageてる
Part2862-75 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/10/01(水) 14:36:20.85 ID:gAV9/+Lt0
前スレ、テーミス記事にある秋篠宮殿下公務数の件ですが、
「ただ、秋篠宮さまの公務が少ないことが、皇室関係者の間で囁かれている。
最近の皇太子さまの精励や先年亡くなった高円宮さまにくらべると、注目度が低いのか。」とあるので、
「報道される公務が少ないこと」が、皇室関係者で話題になっているとの意味かも…と思ったけど、
香港中心街状態のナルヒトのことを「最近の皇太子さまの精励」と言っているのは何なんだろう。
101 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/10/01(水) 15:35:43.35 ID:JL3wo9Tl0
テーミスに情報があったから、取材して記事にしたそうだ。
情報源は秘匿だけど確かなんだと。
何かの意図があって今の時期にでたらめを書くのかと聞いたら、出鱈目でないし
何かの意図があって書いたのではないと抜かしたので、意図がなく出鱈目を書くわけないだろと。
公務状況は取材先で聞いたとか、だから宮内庁のホームページを見ろと。
紀子様に関しても、全くプライべートなことを取材して記事にする必要性がどこにあると。
ディスるのもいい加減にしろと苦情を入れた。
書いた本人ではないと言いながら、間髪入れずに即答してきたから、
まぁよくあることだけど誰にしろ、抗議への準備が出来ていたように思う。
他に苦情を入れた方がいらっさったのではないかと推測する。
以上報告まで。
138 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/10/01(水) 16:12:57.96 ID:aJwx8u4f0
>>101
その件って
かつて秋篠宮両殿下の都市伝説流したのと似ている
周りの記者や関係者が有り得ない、嘘だと言っていたが噂を吹聴している人達は
皇族の高円宮夫妻が言っているのだから確かだと・・・
公務少ない典子さんageもあるのかな
NHKと朝日は売国ねつ造コンピと言われているけど
4年間でたいした公務もしていなかった典子さん、公務より私的優先の皇太子夫妻
「女性宮家」より働かない皇族を追及でしょ
182 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/10/01(水) 16:58:33.96 ID:eki6ta780
単にテーミスは、『秋篠宮さまの公務が少ない』
『皇太子さま、高円宮さまにくらべると注目度が低いのか』と
《皇室関係者の間で囁かれている》というタレコミを載せただけなのでは。
この《皇室関係者の間》が《雅子と不愉快な仲間達の間》なら、捏造記事とは言えないかと。
ARERAなら、公務(もどきも含む)は報道させてナンボとしか思っていないから、
その点では「秋篠宮家の(報道される)公務は少ない」と思うだろうし、
あまり報道されない理由を「秋篠宮家は注目度が低い・人気が無いから」という事にして、
秋篠宮家の悪口で盛り上がっていてもおかしくないでしょう。
487 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/10/02(木) 01:02:35.55 ID:YHBPsKJx0
>>182
>単にテーミスは、『秋篠宮さまの公務が少ない』
>『皇太子さま、高円宮さまにくらべると注目度が低いのか』と
>《皇室関係者の間で囁かれている》というタレコミを載せただけなのでは。
昭和天皇の弟のおうちの、末子の、高円宮が
注目度高かったことなんて1度でもありますか。
亡くなって10年以上たっているのに
長男次男を差し置いて、高円宮が?( ゚Д゚)ハァ?
この話の出所はあそこしかないじゃない・・・
538 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/10/02(木) 05:02:32.52 ID:oGoONWFE0
>>487
テーミス記事は典子さんの結婚披露宴が近い高円宮久子が書かせたんだろうさ
末端宮家の親王が注目されたなんて無かったし、公務激減して秋篠宮両殿下を妬んで都市伝説流した癖にさ
久子は25年以上秋篠宮両殿下の都市伝説やら有り得ない噂を散々流してきているから
結婚披露宴でそれが明るみに出る事を避けるために披露宴を両殿下の海外訪問にぶつけ
テーミスに今までついてきた嘘が真実かのように追い打ちかける記事を書かせた
Part2843-955 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/08/29(金) 16:17:10.32 ID:19Qo5U5P0
TEMIS
伊勢神宮参拝は果たしたが
『愛子天皇擁立派vs反対派の対立深まる』
再浮上した「女性宮家創設」や「女性天皇論」の背後で皇位継承権の心配も
984 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/08/29(金) 16:40:56.59 ID:19Qo5U5P0
連投ごめん、テーミスざっと読んだけどG習院関係者からテーミスへの投書で「愛子さまは
宿題・課題・試験問題を全て持ち帰り、後日提出」と書いてあった。ま、宿題は家に持ち帰るのは
いいとしても、課題や試験問題を家に持ち帰るって尋常じゃないでしょ。
遅刻、早退は当たり前になってるって
Part2846-9 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/09/01(月) 19:14:23.58 ID:vP5nalg60
『Themis』買って来たよ。
いわゆる「レポ形式」ではないけど、ザッと感想と抜き書きで紹介するね。
『伊勢神宮参拝は果たしたが
「愛子天皇」擁立派vs.反対派の対立深まる』(1/4)
再浮上した「女性宮家創設」や「女性天皇論」の背後で皇位継承権の心配も
って長~い題名なんだけれど、最初と最後に出て来る愛子さんエピに挟まれた
女性宮家云々の部分はこれまでの情報のおさらいみたいなもので、対立点が
何処にあるのかを知ろうと「vs.」に惹かれて読んでは損をする感じ。
また「愛子天皇擁立論」を文字通りに受け取れば、悠仁さまがいらっしゃる限り
皇位継承を「長子継承」に変更するのと同義であるはずだけど、書いてる内容は
悠仁さまが即位なさるまでの「中継ぎ女性天皇」として愛子さんを即位させたら
どうかというもので、ナルの「ちょっとだけ即位案」を思い起こさせる。
あと、安倍政権をどう思うか記者が陛下に直接質問し、川島侍従長が激昂したという
情報が飛び交っていると書いているのだけれど、『週刊新潮』の「箸へし折り事件」記事は
具体的かつ臨場感が伴うものだったので、伝聞情報だけのこの記述は弱い。
新人記者に質問されたのは「陛下」ではなく「侍従長」だと考えて良いと思う。
10 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/09/01(月) 19:15:51.36 ID:vP5nalg60
『伊勢神宮参拝は果たしたが
「愛子天皇」擁立派vs.反対派の対立深まる』(2/4)
前置きはこれくらいにして、
◆愛子さまの"帝王教育"に疑問
・伊勢神宮参拝が実現して、宮内庁関係者もほっと胸をなで下ろしていた。
「適応障害」発表から10年、今年に入ってからご用地外の公務は
1月の東北芸能鑑賞ぐらいだったから。
・愛子さまは両手を前に組み会釈もしていたが、武蔵野御陵参拝のときには
手をぶらぶらさせており、ちょっとお行儀がよくないと噂になった。
また、会釈や手を振る時も、よく見ると雅子妃が会釈するタイミングを見て
真似ているだけだ。
参拝の様子は報道陣に公開されず、両陛下や秋篠宮ご一家の時とは明らかに
対応がちがう。(皇室ウオッチャー)
・凛々しい姿で参拝する他の皇族と較べると、皇族としてのきちんとした
"帝王教育"がなされているのか疑問が生ずる。(同)
11 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/09/01(月) 19:17:32.21 ID:vP5nalg60
『伊勢神宮参拝は果たしたが
「愛子天皇」擁立派vs.反対派の対立深まる』(3/4)
◆園部氏が語る「皇太弟」とは?!
・皇太子→秋篠宮殿下→悠仁親王と継がれる皇位継承において、悠仁さまが
成長される間だけでも愛子さまを女性天皇候補として準備しておこうという
「愛子天皇擁立論」が浮上した。
・「男系男子」維持の安倍政権のもと「女性天皇」や「女性宮家創設」議論は
ストップしているが、20年30年後を考えれば「女性天皇」への途を早めに
探った方がよいのではないかという声が、宮内庁の一部や皇室関係者の間から
出ている。
・皇太子に男子を得る可能性がゼロとは言い切れないので、皇太子即位後も
秋篠宮家は一宮家にとどまる。
これでは将来の天皇である悠仁さまの"皇帝教育"はとても出来ないので
「皇太弟」という新しい身分をつくり、皇族費の増額も考えなければならない。
が、これには皇室典範と皇室経済法の改正が必要となる。
12 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/09/01(月) 19:19:08.08 ID:vP5nalg60
『伊勢神宮参拝は果たしたが
「愛子天皇」擁立派vs.反対派の対立深まる』(4/4)
◆愛子さまに関する「告発文書」
・上記のような対応をしても皇位継承者が先細る現象は変わらないので、結局は
女性宮家創設→女性天皇の議論が蒸し返されることになる。(皇室ジャーナリスト)
・一方で、本誌には学習院関係者から愛子さまに関するマイナス情報が入って来る。
1)遅刻・早退は当たり前
2)宿題や課題、試験問題をすべて持ち帰り、後日提出
3)過剰警備
告発文書の〆は「率直にいって無制限に甘やかされて躾けがなっていない」。
「愛子天皇」擁立派にとっては頭の痛い情報ばかりなのである。
Part2827-117 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/07/30(水) 15:14:46.96 ID:foldnTo30
テーミス
同世代学童が対馬丸とともに!
天皇皇后両陛下「祈りの旅」に込めた思い
撃沈事件70年目の訪沖には両陛下の「慰霊」のスタンスを貫こうとする決意が
しっかり読んでないからわかんないけど、モニョる内容
ナルのお水総裁公務で韓国行かせる気?と少しだけ読んで深読み
Part2828-97 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/08/01(金) 09:43:33.45 ID:hqHJ3h+G0
テーミスの最新号の皇室記事、HPで全文読めます。
主に両陛下の鎮魂についてですが、終わり近くに東宮夫妻の方針が見えてこない批判があり、
先生大嫌い発言にも触れられています]。
東宮職も抗議しなければ拡散しなかったろうに。
562 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/08/02(土) 00:10:56.82 ID:Nesqp8Wf0
THEMISざっとレポ
同世代学童が対馬丸とともに
天皇皇后両陛下が「祈りの旅」に込めた思い
国民と共にある事を望む
陛下が皇太子時代から目指したもの
公害や環境問題への取り組み
身障者、高齢者、被災者への励まし
戦争で亡くなった方、遺族への祈り
日本には記憶しておかなければいけない日が4つあるとして
沖縄終結の日、広島原爆投下、長崎原爆投下、終戦記念日を上げられている
皇室ジャーナリスト談として「陛下は韓国、旧満州の地にも行ってみたいと言うお気持ちがあると言う
陛下はかつて日本が関係した国や地域の住民を守ると言う使命感やそれが出来なかったことへの無念
がある。かつて今上陛下が『桓武天皇の生母が百済の武寧王の子孫であると続日本紀に記されている
ことに韓国とのゆかりを感じry』と発言、皇室の起源について感心がおありになるよう。決して韓国が好き
と言う事ではなく、以前日本だったという同族意識のようなものではないか。
皇后陛下が皇室に入内して、紀子妃殿下、まさごとスムーズに入内できた、ナルマサ負債も愛子さまを
手元で育てられるようになった。文春の記事「先生きらい」を東宮は否定した
天皇陛下はすでに80歳、皇太子ご負債は次の天皇皇后として国民にどういう皇室を示すのか、もう、
あまり時間は無い。
異常です。うーん何が言いたいかちょっと理解できないです。視点が違う人が読むともしかしたらお水の公務
で韓国へいくのもいいんじゃないと後押ししてるようにも読めます
Part2804-41 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/06/28(土) 21:24:00.38 ID:wzqlMDPZ0
テーミス
「女性宮家」問題再び!
高円宮妃久子さま「皇室批判」を吹き飛ばす
簡単レポ
悠仁親王殿下が即位される頃にはお支えする宮家がー
久子さまの五輪招致のご活躍
五輪招致の時は宮内庁が反対してたが、それを五輪招致とは関係なしに国際親善と
位置づけ宮内庁を説き伏せた
高円宮妃と比較される皇太子・雅子さま
〆はスイスに行けず、公務にも顔を出さない皇太子夫妻と比較して久子さまの存在がなおさら
高まるばかり←はぁ?
Part2786-794 可愛い奥様@転載禁止 sage 2014/05/31(土) 16:03:04.75 ID:dChM02ts0
テーミス6月号が届きました。大半は富岡製糸場の世界遺産登録決定に関連して、
皇后陛下の御養蚕に取り組まれる熱心なご様子が紹介されています。
その熱心さは周囲の職員も驚いているようですが、今上陛下が稲作をされるのと
同じように、皇后陛下は養蚕をご自身の天職だとお考えになっているとの宮内庁
関係者の発言があります。
そして宮内庁関係者が心配するのが、おマサが養蚕に関する皇室の伝統を、
果たしてスムーズに引き継げるのかということ。
おマサを知る東大関係者の話は…
・おマサは元々虫が苦手。
・特に蚕のようなイモ虫が這っているのを見るのさえ気持ち悪い、触ることもできないと思う。
・宮中祭祀ではないが、皇室が養蚕に関わることが大きなプレッシャー
皇后陛下が眞子様宛に出された手紙の紹介、中で「また、今年もできましたら
お母様と佳子ちゃんとおてつだいにいらして下さい」
これを受けて元宮内庁職員の山下晋司曰く…
・おマサと愛子ちゃんが[[|複数回の準備|養蚕を手伝った
週刊誌(1989年-1991年)、月刊誌(1992年-) 基本年間予約購読制で、書店での一般発売はされていないが、一部大手書店での店頭販売もされている。
テーミスHPから、バックナンバー取り寄せ可能。
いま皇室に新たな不安が
眞子さまの婚約延期にみる秋篠宮家の教育を心配した関係者が密かに動くが
「秋篠宮家の教育が今のまま続き、将来の皇后が小室氏のような問題を抱えていた場合、どうなるのか想像してください。そのようなことが起きないように、今から手を打たなければならないのです」(皇室関係者)
Part3354-277 可愛い奥様 sage 2018/07/31(火) 20:08:48.89 ID:/lj2k2aO0
テーミス8月号が届いたので、見出しのみ紹介します。2本あります。
皇室危機へ① いまだ外交官気取りで政治批判
小和田恒・皇太子ご夫妻「支援(サポート)」が混乱招く
今上天皇の退位が近づいているのに皇太子ご夫妻の「覚悟」が伝わってこない
・小和田家ではリフォーム工事が
・もっと早く辞任すべきだった
・雅子妃の妹が女官長になる?
皇室危機へ② 秋篠宮家は婚約解消へ動く
小室圭氏「米国留学費」は官房機密費だ
高円宮絢子さまの結婚にぶつけるように小室氏の3年間留学が発表された裏側とは
・3年間の経費は約3千万円!
・眞子様は1億円返上して?
・高円宮家の皇族女子にも不安
高円宮絢子さまの婚約発表にぶつけるように、小室圭氏の3年間留学が発表された。3年間の経費は3千万円とみられるが、小室氏の母・佳代さんが元婚約者から借りた400万円もいまだ返済されていないのに、誰が払うのか?! 政官界の動きに詳しい関係者にあたると―。
Part3326-753 可愛い奥様 sage 2018/05/01(火) 19:10:24.71 ID:FncbA6BG0
テーミス5月号が届きました。見出しのご紹介中心でざっくりとレポします。
皇室の将来へ不安高まる
皇太子殿下・妃殿下「宮中祭祀」より「皇室外交」か?!
雅子さまに負担が大きい宮中祭祀ができるのかの懸念のなか海外訪問は増える?
〇皇位継承の準備が進む一方で
〇「宮中祭祀」はすでに破綻して
代替わりまであと1年となったが、皇太子夫妻に対する最大の懸念は「皇室にとって
最も重要な宮中祭祀をこれまで通りできるかどうか
・ 雅子は長期療養に入って以降、宮中祭祀には2度しか出席していない。
・ ナル即位に伴う宮中祭祀や行事が続くが、それらに雅子が出席できなければ、
国民の皇室に対する尊崇の念は一気に薄れるだろう(皇室関係者)
〇早くもご夫妻の訪仏が話題に
新天皇と皇后が目指しているのは、どうやら「皇室外交」らしい。
・ ナルの「世界水フォーラム」への出席(雅子は同行せず)
・ 愛子ちゃんは学習院大学への内部進学に変わってきた。
今夏にもイギリス留学する可能性高い。
学習院の海外提携プログラムを使えば、大学での留学も可能
→ プログラムを練っているのは雅子
・ 今年中には皇太子夫妻の「海外訪問」がありうる。訪仏(日仏交流160周年)
→ このところ、雅子は外交関係者や大使館関係者のレクを受けることが多い。
・ ジジン、ICJ裁判官退任して帰国、雅子のために外務省人脈を駆使。
→ 新侍従や宮内庁幹部もジジンに近い外務省関係者の人選が予想。(ジジンを知る関係者)
上皇と新天皇、さらに皇嗣となる秋篠宮さまとの“二重権威”“三重権威”が懸念されるなか、
皇室は次第に国民から離れていく……。で〆
なぜメンバーでもない菅官房長官が皇室会議に出席したのか。会議の数日前、皇族議員の常陸宮さまに議題などを説明にきた担当官に、「私はテレビニュース以上の情報は何も知らない。経緯を知りたいので交渉担当者を呼んで下さい」と迫った。本番の会議では常陸宮さまから厳しい質問が相次いで……。
http://www.sankei.com/life/news/180109/lif1801090027-n1.html
2018.1.9 19:42
【天皇陛下譲位】
宮内庁、皇室会議めぐる記事に抗議 常陸宮さまご発言内容は事実無根
宮内庁は9日、「月刊テーミス」1月号の記事「皇室会議 常陸宮さま『たった一人の反乱』」で、常陸宮さまのご発言として掲載した内容が事実無根だとして、同誌編集部に口頭で抗議し、記事の撤回を求めたことを明らかにした。
記事では、天皇陛下の譲位日を決めた昨年12月の皇室会議で、出席者の常陸宮さまが「陛下は憲法を改正して制度的に辞められるようにしてほしいと思っておられる」と注文をつけられたと紹介。他にも複数のご発言内容を取り上げた。
同誌の佐々木重敏発行人は産経新聞の取材に対し、「事実は記事に書いてある通りです」と話した。
https://this.kiji.is/323387265916224609
宮内庁が月刊誌記事に抗議
常陸宮さま発言内容
2018/1/9 19:49
©一般社団法人共同通信社
宮内庁の西村泰彦次長は9日の定例記者会見で、昨年12月の皇室会議を巡り、雑誌「月刊テーミス」1月号に掲載された常陸宮さまの発言として紹介した記事を「事実無根」と否定、テーミスに口頭で抗議し、記事の撤回を求めたと明らかにした。
対象は「皇室会議 常陸宮さま『たった一人の反乱』」と題した記事。常陸宮さまの会議での発言として「陛下は憲法を改正して制度的に辞められるようにしてほしいと思っておられる」などと記述した。
西村次長によると、常陸宮ご夫妻も記事の内容を把握している。西村次長は「会議の中でそのような発言は一切無かった」と抗議と記事撤回を求めた理由を述べた。
特例法が成立して2か月ほどたったころ、天皇陛下は宮内庁に「上皇は政治的発言はできるのか」と下問したが、答えることはできなかったといわれる。それがまた官邸と天皇陛下の間の溝を深める結果となっている。本来はその溝を埋めるべく振る舞うのが宮内庁のはずだったが……。
朝日新聞が「平成と天皇」という連載記事のなかで、天皇陛下が数年前の食事会の席上、'92年の中国訪問を振り返り「中国訪問はよかった」と洩らしたと報じた。一部の宮内庁職員や外務省関係者の間ではいまだに天皇の「訪中」&「訪韓」を画策する人たちがいる。
Part3270-336 可愛い奥様@無断転載は禁止 sage 2017/09/02(土) 12:41:37.00 ID:PbImfwhj0
月刊テーミス 9月号
http://www.e-themis.net/new/index.php
社 会】 皇太子ご一家‐新天皇家への「険しい道」
8月15日の慰霊の日に、なぜ皇太子ご夫妻は静岡県下田市の須崎御用邸で静養されているのか
――皇室関係者からも疑問の声が出ている。
雅子さまの公務や愛子さまの動向など、皇室記事が触れない次世代皇室の危険とは何か―。
449 可愛い奥様@無断転載は禁止 sage 2017/09/02(土) 21:58:25.20 ID:Pye0ZdeHa
>>336
オアゾの丸善でちらっと立ち読みした。
ナルマサアイには厳しめの記事だった。
このスレの奥様方なら知っている通りの話ばかりだったとおもう。
記憶している範囲で思い出しメモ↓
両陛下は今もますます国民に寄り添う姿勢を示しているのに、
ナルマサアイは須崎と那須の静養おかわりしているとか,
次代なのになぜ8月15日に静養中なのかとか、
マサコは赤十字の名誉総裁になる予定だけど本当になれるのかとか。
アイコの動静が伝わらないけど、拒食と過食を繰り返しているのではとか。
皇室関係の記者の怒りの発言みたいなのも載っていた。
皇室記事が触れない次世代皇室の危険ってのは、ナルマサに自覚がないとかそういうことだった。
Part3266-647 可愛い奥様@無断転載は禁止 sage 2017/08/01(火) 16:06:12.94 ID:+/7D22ri0
http://www.e-themis.net/new/index.php#attention
『テーミス』8月号 新天皇vs.上皇派巡る「新確執」の行方‐上皇職と皇嗣職の新設で宮内庁は焼け太りを狙う?!
読んで印象に残ったところを3点。
・眞子さま会見延期の件
山本長官が一切を引き受けて前倒し会見の予定だったけど、
豪雨被害が延期の理由なのは本当?って書き方で、何やら気になった。
・宮内庁は「焼け太り」
上皇職は80名だし新たに皇嗣職が出来るしで、外野からはそんな声が上がってるんだとか。
・次期は大丈夫か?
「日本赤十字社」と「勤労奉仕」は事後の懇談を楽しみにしている参加者が多いのに、
次期夫妻は顔を出さないので不安だと書かれてたよ。
奉仕団にはナルが一人で会釈してるはずだから、問題にしてるのは「献血大会」の方だと思う。
壇上には揃って並んだけど、会合後の懇談は二人ともブッチしたということかな。
故・渡部昇一氏ら天皇陛下の退位を巡る反対の考えを無視し、宮内庁は「陛下のご意向」を振りかざしている。『毎日新聞』やNHKなどへのリークによって世論を動かそうとしているのではないか。宮内庁の「秘密主義」の実態を暴いた。
退位を巡り官邸と対立する情報が交叉するなか天皇陛下の「退位」を巡り、宮内庁vs.官邸の水面下の“攻防戦”が続いている。「新元号」や天皇退位後の「お住まい」についてマスコミへ双方からの“リーク合戦”が激しさを増す。官邸は警察官僚を宮内庁に送り込む一方、オク(天皇皇后の身の周りをお世話する争奪戦など)は外務省出身者が抑え込んでいる。
安倍政権が進めようとしている一代限りの譲位を可能にする「特例法」に対して、野田民進党幹事長、ご学友の明石元紹氏、それに宮内庁が反対している。しかし、その理由は必ずしも明らかにされているわけではない。とりあえずは、可能なところから着手していくのが、最善ではないのか。
「有識者会議」がヒアリングした16人の専門家のうち過半の9人が生前退位に慎重あるいは反対だった。ヒアリングを受けた1人は「与野党が一致するまでは見送りが相当」と語ったが、案の定、民進党が飛んでもない提言をしてきて……。
今年8月、天皇陛下がビデオメッセージで「生前退位」のお気持ちを語られた後、政府では10月に有識者会議を設置。来年の通常国会で特例法案を提出し、対応する構えだ。だが、問題は山積である。まず、皇后陛下がお誕生日に先だって宮内庁記者会見の質問に回答する文書を公表された。そこには、皇室の重大な決断については、皇位継承に連なる方々以外の配偶者や親族は関わるべきではないという厳しいお考えが示され、関係者に衝撃を与えた。また、天皇陛下が退位された後、名称、お住まい、などなど、特例法だけでは対応が困難と思われる事項がいくつもあるのだが……。
Part3146-947 可愛い奥様@無断転載は禁止 sage 2016/09/30(金) 18:29:05.44 ID:+f9KGQuc0
>>937
スレ立て及びテンプレ貼乙でした。
テーミス10月号が届きました。
今号は皇室関連記事が2本あります。
見出しと小見出し及び〆の文章だけご紹介します。
◎「生前退位問題」の波紋広がる
天皇発言に乗じてさえずる政治家言論人を斬る
「ご進講」ではなく「私的懇談」というが世論操作に使われる危険性も出てきた
・安倍政権を揺さぶる護憲勢力
・保阪氏と半藤氏が陛下と懇談
・「ベトナム訪問」が発表されて
陛下が「生前退位」発言で伝えたかったのは「しっかりしてくれ!」ということではなかったか。 で〆。
◎【スクープ】二階自民党幹事長や小和田外務省元次官らを動かし
習近平「皇太子訪中&女性天皇」仕掛ける
皇統継続の混乱と保守勢力の壊滅を狙った中国の強力な内政干渉の全貌
・国連が天皇制批判を拡大する
・中国は親中の民進党に工作を
・小和田氏は中国擁護の発言を
・習主席夫人も皇室取り込みへ
・皇位継承を乱す動きを阻止へ
皇室を巡る中国の「内政干渉」との戦いが始まる。
これはアベノミクス以上に安倍政権に課せられた、歴史的使命である。 で〆
951 可愛い奥様@無断転載は禁止 sage 2016/09/30(金) 18:49:42.72 ID:604ccZbR0
>>947 レポ乙
>陛下が「生前退位」発言で伝えたかったのは「しっかりしてくれ!」ということではなかったか。
これは、皇太子に対してかな?
>・保阪氏と半藤氏が陛下と懇談
そうか風岡が更迭前に洗脳するために左巻きの保坂と半藤に懇談させたのか?
956 可愛い奥様@無断転載は禁止 sage 2016/09/30(金) 19:22:45.05 ID:+f9KGQuc0
>>951
「しっかりしてくれ!」の前段には、両陛下のベトナム訪問に絡めて、生前退位を希望しながらも
「まだ元気だ、慰霊の旅を含めてこれからも国内外回ることができる」という意思表示と見ることが
できるとあります。
そして続けて、より深刻なのは次代を担うナルマサ夫妻と秋篠宮ご夫妻の覚悟、長い時間を
かけて国民に受け入れられる土壌を作らないと、皇室はいずれ消滅する。とあって、
「しっかりしてくれ!」の〆になります。
あと、文藝春秋9月号によると、保阪・半藤の両氏と懇談したのは今年の6/14の夜7時から。
話題としては健康問題(皇后さまご自身の入院経験のこと、がんの治療法)・正田家のこと・
満州事変の話などが出たと。
また両陛下が懇談された学者や文化人の中には、「護憲派として知られる憲法学者」や「マルクス
主義の研究者」の名前もあるが、保阪・半藤両氏とも昭和史研究家で、『富田メモ』について言及・
発言していたので、世論に与える影響が大きいとテーミスは指摘しています。
Part3147-174 : 可愛い奥様@無断転載は禁止2016/10/01(土) 14:35:01.43 ID:TAiFhXjG0
『テーミス』買って来た。
その20ページ。(>>46に紹介されている記事の2本目)
> 小和田氏の親中ぶりに呼応して、習政権も日本に向け新たなシグナルを出し始めた。
> 「皇太子夫妻には、天皇陛下ご退位の前に訪中していただけないか」
> 中国共産党の対外連絡部幹部が友好団体関係者に密かに打診して来た。
なもので急に露出しだしたわけ?
しかも、あちら好みの金ピカ衣装で…。
『テーミス』9月号 立ち読み記事
http://www.e-themis.net/feature/read.php
■宮内庁と官邸が綿密に調整し
■悠仁さまへ伝えたかったこと
■憲法学者も洞察力はなかった
Part3121-512 可愛い奥様@無断転載は禁止 sage 2016/08/01(月) 19:14:37.56 ID:jUiDpKHV0
大型書店で月刊誌・週刊誌をいろいろ読んで来た。
「摂政冊立で充分」「特別措置法で譲位を」等々と識者達が各々主張を展開してたけど、
唯一『THEMIS』だけが、今回の漏洩元について書いてた。
2説あって、一つが陛下の元側近の外務省出身者で、もう一つが、創価学会会員の 宮内庁職員(40歳代)説とか。
もし元側近だったら、妙な造語ではなくてズバリ「譲位」と言いそうだよね…。
あと、転向したんじゃないかと近頃評価の下がってる『THEMIS』だけど、他の記事は
書いたとして次期皇后についてまでで、決して触れようとしない「次期天皇」の覚束なさを
表題からバ~ンと打ち出してた。
「しっかりやってほしい」と天皇陛下「生前退位」に秘められた願い
政府内には皇室典範改正の動きもあるが最大の課題は次世代皇室への引き継ぎだ
それから、今回の「生前退位」の狙いについて、皇族と親しい元皇室記者が語った部分を
抜き書きして来た。
「一つは、皇太子ご夫妻に『しっかりやってほしい』という、激励とも叱咤ともいえる願いが
あったと思う。
宮中祭祀を含め、これまで東宮には残念な思いを抱いてきたことは間違いない。
そこで「生前退位」の意向を示すことで、次世代皇室をしっかり継承してほしいという
“祈り”にも似た陛下の思いがこもっているといえる。」
これも元記者の憶測でしかない訳だけど、生温いというか歯の浮くような記事を
読ませられた後だったから、素直に頷けた。
今は張り切ってるんだろうけど、ナルマサはこれからが試練の時だよね。
Part3094-207 可愛い奥様@無断転載は禁止 sage 2016/04/28(木) 14:36:02.81 ID:n8/7aPfs0
テーミス5月号が届きました。目新しい内容だけサクッとレポします。
小和田恒氏の動きにも注目が
皇太子ご夫妻「宮中祭祀」へ賭ける覚悟
新聞やテレビは「雅子さまが公務に復帰されつつある」と手放しの喜びようだが
●神武天皇二千六百年式年祭に関連して
・直前まで雅子の“欠席情報”が流れていたが、ギリギリまで関係者の調整や説得があったと思われる。
・天皇陛下は100年ぶりということで大祭との認識があり、皇太子夫妻による“御名代”としての拝礼を強く希望されていたようだ。
・皇霊殿への昇殿は両陛下及び皇太子夫妻にしか許されておらず、他の皇族では儀式が執り行えないという事情あり。
・雅子の体調が改善されているという情報も流れ、雅子は「私の予定表」なるものを作成し、活動への意欲を見せていたという。
・式年祭直前には、皇后陛下が2度ほど雅子にお会いになられたという情報あり。
・当初、皇太子夫妻は今回の式年祭を、数ある宮中祭祀の一つとしてそれほど重要視されていなかった節あり。
しかし、周囲からの奮起を望む声も強く、「雅子さまは相当な覚悟を持って臨まれた」(東宮関係者)
・夕方からの「御神楽の儀」に雅子は欠席。「妃殿下については出席は義務付けられておらず、問題はない」(皇室関係者)
・午前中の祭祀と夜の祭祀では時間が空きすぎており、現代風に考えれば「非合理な行事と言える」(皇室研究者)
外務省のキャリア官僚として活躍してきた雅子が、それらの古式ゆかしき伝統行事に“拒否反応”を持つのはある意味当然だった。
●迎賓館館長と小和田氏の関係
・迎賓館が4月から通年公開始まる。
・迎賓館の山崎日出男館長は元ボスニア・ヘルツェゴビナの駐在大使。外務省の私的流用問題('01年)で懲戒停職になった。
・小和田恒氏と親交が深いと言われ、今回の迎賓館開放の裏に、外務省の小和田一派の動きがある。(外務省関係者)
やはり次世代皇室が心配だで〆。
270 : 可愛い奥様@無断転載は禁止2016/04/01(金) 12:51:12.70 ID:f7Xy7ecR0
『テーミス』は先月号あたりからナルへの苦言を隠さなくなったけど、
宮中祭祀についてナルも含めて継承の意思を疑う文章には、ちとばかり驚いた。
まず追悼式での陛下のお言葉を冒頭に置いてから、
・陛下が即位なさった年齢より上になったにもかかわらず、誕生日会見は
「皇太子というよりも、一人の父親としての思いが今まで以上に強く出ていた」(皇室関係者)
「『雅子とともに…』を6回も繰り返されたのは、いかがなものか」(同上)
・「ありがたく」を「うれしく」と言い直したのを取り上げ、
「日頃のお気持ちが出たのではないか」(皇室記者)
・愛子さんについて「中学生としての自覚がいっそう高まってきた」と述べたが、
「皇族としての品格や自覚」を示してほしかったとの意見も挙っていた。
・愛子さんの学校欠席が目立つとか、20人の警備をつれてディズニー・シーに
行ったと報道されたが、同時期に悠仁さまはフィリピンから帰国された両陛下が
いらっしゃる葉山を秋篠宮両殿下とともに訪れてらしただけに
「皇太子ご夫妻の教育方針も問われ始めている」(皇室関係者)
・記者会見で愛子さんの海外訪問について問われたのに対して「若いときに
体験しておくのは大切」と答えているので、愛子さんも含めて皇太子一家が
海外訪問することもあるかもしれない。
(つづく)
271 : 可愛い奥様@無断転載は禁止2016/04/01(金) 12:53:16.94 ID:f7Xy7ecR0
(つづき)
・が、皇室にとってもっとも大事な宮中祭祀を 皇 太 子 ご 夫 妻 が
今 後 続 け る ご 意 思 をお持ちなのかという問題である。
・皇后陛下は明治天皇の御製を引いて宮中祭祀を疎かにしてはならないと語られたが、
これは皇太子夫妻に対するメッセージと考えて良い。
・国連女子差別撤廃委員会が、皇室典範の改正を求める勧告を盛り込もうとしていた。
政府の抗議で削除されたものの、この動きは止まっていない。
・「国連では典範改正問題とヘイトスピーチ、JKビジネスの問題が同一線上で語られ、
極めて不自然。中国系の委員が画策しているという情報もあるが、ある有力外交官は
『雅子さまの父・小和田恒 氏 が 国連に対して何らかの 働 き か け を
しているのではないか』と言っていた」(国連に詳しい政府関係者)
・小和田夫妻がここ数ヶ月、帰国したという話は聞かない。
皇室典範改正は「愛子天皇」に道を開くことにもつながるだけに、国民としても
注視する必要がある
で〆。
『正論』の竹田文章は、国連勧告の解説をしてから「法王」や「ラビ」を女性にしろと抗議せい。
撤廃委員長の林陽子を国会喚問せい。と、ニュース議論板レベルの話。
以上、『テーミス』『正論』ともに「女帝」までしか問題にしていないのに、国連勧告翌日発売の
『女性自身』が「女性宮家」を話題の中心に据えたのが何としても不可解だなぁ。
Part3075-23 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2016/03/02(水) 10:22:38.90 ID:Uj9ZK+7U0
585 名前:可愛い奥様@避難所生活[] 投稿日:2016/03/02(水) 06:40:48 ID:bUKh32a6
ttp://www.e-themis.net/new/index.php
テーミス三月号
天皇陛下「慰霊の旅」続行に懸念の声も‐健康問題など課題山積みだが次はシベリアか韓国か?!
立ち読みだったんでウロだが、上の見出しの続きに雅子がどうたらとなってたな
陛下は慰霊の旅に意欲があるが韓国訪問は無いだとか、
金澤氏亡き今、陛下の健康を考える者は宮内庁には居ないとあった
雅子が祭祀をしない事についても書いてた
492 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2016/03/03(木) 16:27:10.66 ID:5nNdWGeN0
『THEMIS』3月号 ざっくりレポ
両陛下による慰霊の目的地としてシベリアと韓国を挙げる人もいるが、
局地だけに行って首都訪問&大統領を表敬訪問をしない訳には行かない。
また、韓国は前大統領による「日王発言」があるのでこれも難しいだろう。
金澤医務主幹が亡くなって陛下の健康管理に不安が出そうだが、
それより問題なのは、両陛下の姿勢を皇太子夫妻が継承出来るのかという点だ。
葉山でのご静養に合流したのは秋篠宮殿下だったし、病気と公表されて以来
皇太子妃が祭祀に加わったのは2回だけである。
Part3066-860 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2016/02/02(火) 18:45:22.33 ID:eXyDBMV70
テーミスを立ち読みして来ました。
今月号も新情報を出しているのではなく、陛下のお誕生日会見や『慰霊の旅』に対する
論評が中心でした。
弾かれないよう印象に残った部分だけをご紹介します。
両陛下の海外への慰霊の旅を、朝日と毎日は新聞記事で政治的に利用したと非難。
続いて「安倍総理とは距離を置いている」とか「慰霊の旅は憲法遵守の現れ」などと
別のジャーナリズムも陛下を政治利用をしていると指摘しています。
そして表題となっている「皇太子」については、最後のパラグラフに出ていました。
記憶にある限りですが、再現してみます(もし間違えている場合にはご訂正戴ければ幸甚です)。
“天皇に求められているのは、ひたすら祈り(宮中祭祀)を続けることである。
陛下が皇太子に伝えたいことはその一点に絞られている。”
Part-221 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/10/30(金) 19:13:04.37 ID:QObkyorH0
テーミス11月号が届きました。既出の話が多かったので印象に残ったところだけご紹介します。
見出しは>>22奥様のレポをご参照ください(>>22奥様乙です)
◎皇后陛下のお誕生日映像にあった両陛下のスロージョギング(まだまだ頑張るとの強い意志の表れ)に絡めて
・ 皇太子夫妻の公務も活発になってきたように思われる。
・ 1週間に4度も"お出まし”があった(レポ主注、ここまで太字)ことなど、職員から驚きを持って語られる。
・ 秋の園遊会への出席もあり得る。
◎愛子ちゃんの「海外留学」について
・ アメリカもあり得るがイギリスの可能性が高い。
・ 愛子ちゃんはいきなり大学から留学する可能性もあると思う。
・ ナルと同じで歴史好き。服飾史や文献史など、あまり論争の起こらない分野に進まれる可能性が高い。
◎外務省関係者の宮内庁入りについて
・ 「グルーバル化」の名のもとに皇室を"欧米化”することと無関係ではない。
→ 東宮女官長に西宮元中国大使の幸子夫人が、侍従長に元外務事務次官の河相周夫氏が就任
・ 佳子さまとケネディ駐日大使の息子を引き合わせたのも外務省関係者と囁かれる
・ 愛子ちゃんの海外留学を巡っても水面下でさまざまな勢力が動き出した。 で〆
Part3008-206 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 13:57:49.00 ID:DDd00UAO0
テーミス9月号が届きましたので、サクッとレポします。どういうわけか、紀子様sageの記事です。(1/2)
皇太子家への対抗心か
秋篠宮紀子さま「仰天ご発言」が広げる波紋
悠仁さまの教育について助言されたとき「私はこれから皇后になる人よ」と
皇后陛下の体調についての記事に続いて
◎「いまは時代が違いますから」
○ このところ秋篠宮妃紀子さまとその周辺の言動が波紋を広げている。
○ 秋篠宮家には殿下(継承順位2位)と悠仁さま(同3位)がいるのに、職員数や皇族費など
どうにかならないのかというのが紀子さまの思いといわれる。
○ 悠仁さまの将来の進学について東大目指しているという報道があったが、ご夫妻の知人曰く
「ご夫妻の周囲には東大出身者が多く、紀子さまは大学進学の情報収集にも努めておられる」
○ 同時に紀子さまの言葉のキツサも言われ、それは職員に対してだけでなく、相手がどんな立場
の人であれ、ときどき俄かには信じられないような言葉を吐く。
・ 佳子さまのタンクトップファッションについて、皇后さまが紀子さまに「少し控えめに」「国民の
皆さんに不快な感情を与える恐れのないように」と注意→紀子さま「もう時代が違いますから」
・ 別の機会に周囲に悠仁さまの教育について助言を受ける
→紀子さま「私はこれから皇后になる人です。みなさんにどうこう言われる筋合いはありません」
「みなさん、平民に……」
○ 皇室ジャーナリスト曰く、
・ 権力を持たない両陛下の地位に権力があるかの如く扱い、一般人と分けてご自分を特別視されている。
・ 皇太子が天皇になっても皇后の雅子には大変かもしれない、その時は摂政宮を設けて秋篠宮に就いてもらう。
→ 皇位継承順位を無視する意図のある発言とも受け取られかねない <続きます>
207 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 13:58:27.63 ID:DDd00UAO0
テーミスレポ続きです(2/2)
◎民間の方が皇室に入ってから
○ 雅子がある会合に出て笑顔を見せていた時、雅子に紀子さまが「私はご病気ではありませんよ」
(その後雅子からしばらく笑顔が消えた)
○ 以前は周囲に指摘されると「わかりました。そのようにいたします」だったのがここ数年で変化。
嫌なことを言われると、すぐ横を向き「舌打ち」するように。
○ 天皇陛下は皇后陛下が皇室入りしてからの苦労を見てきているだけに、紀子さまの苦労を特に
心配されていたともいわれる。
○ しかし陛下は紀子さまについては一言もおっしゃっていない。
→ 民間から皇室に入った皇后陛下や雅子への批判に結びつく恐れがあり、ひいては天皇陛下
自身に跳ね返ってくるからだ
○ 美智子さまのストレスは、この解決しようのないところから発しているようだ。 で〆
213 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 14:08:47.21 ID:bKHbBt/d0
>>206 >>207
これは・・主語が紀子さまじゃなくて雅子、なら納得。
「もう時代が違いますから」=言いぱなしの雅子語。~~だからどうなる?までは言わない。
「私はこれから皇后になる人です。みなさんにどうこう言われる筋合いはありません」
=皇室に入ればどうにでもなるんです(優美子)を思い出したわ。
・・・ひどいスライド。
「私はご病気ではありませんよ」嫌なことを言われると、すぐ横を向き「舌打ち」するように。
=これ、雅子がやってるということが丸出しなんですけどww
214 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 14:09:38.26 ID:CiUTKcQi0
>>206
レポ㌧です
注意されると舌打ちとか、自分はいずれ皇后に云々とか
どう見ても誰かさんのスライドです本当に()
215 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 14:13:20.29 ID:8A2Z6pkP0
おやおや、すべて兄嫁の行状ですわね。
これで雅子さんがどんな方かよくわかるというもの。
「舌打ち」は、一般家庭でも非常に嫌われ、親からきつく躾けられることのひとつ。
女の片膝立てや胡座と同断に。
「わたしはこれから皇后になる人です」
「わたしはご病気ではありませんよ」
このセリフは雅子ね、絶対。
216 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 14:13:24.84 ID:PpYdfiqb0
テーミスも地に落ちたもんだ
217 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 14:14:40.37 ID:0OouHnxm0
>>207
レポありがとうございます。
やっぱり陛下が紀子さまを心配しつつもなにも仰らないのは、雅子や美智子さまへの
批判になって跳ね返ってくるのを恐れてのことだったのね。
天皇陛下が皇后や皇太子妃の顔色をうかがうようでは、どうしようもないわ。
平成皇室のグダグダの責任の一端はやはり陛下にもあると思う。
218 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 14:16:24.30 ID:ANFrU+1C0
見損なったわテーミス
220 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 14:17:17.00 ID:OSTiXBU/0
レポ乙です。
>私はこれから皇后になる人です。
って日本語が変だわな。
221 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/30(日) 14:18:26.27 ID:y4cgJRqx0
>>206 >>207
テーミスレポ乙
Part3000-392 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/03(月) 11:13:26.71 ID:OuBLS5540
>>361
・皇室と費用‐皇太子家VS.秋篠宮家の攻防‐天皇家の内廷費3億3千万円から皇族費まで
ざっくり レポ
・秋篠宮殿下は東京国際ブックフェアの名誉総裁、今年は両殿下揃って出席された
・このフェアは日本の大手出版社が一堂に会し、海外の出版社や大使が詰めかける
ことから、秋篠宮殿下は雑誌やマスコミの関係も重要として励まれている。
・80年代、雑誌フライデーの特製Tシャツを着て現れて、周囲を驚かされた事もある。
・銀婚式の談話について、最初は記者会見と思っていたが、実現せず、こういった初の対話
形式はサプライズ文章になった。
・皇太子負債はトンガのツポウ6世の戴冠式に出席、雅子さまも同行された
・「お疲れもあるが、お出ましを積み重ねてるのは望ましい事」コマッチー
・「完璧にお膳立てされた海外は行けても、他のご公務が万全ではない」宮内庁関係者
・皇室関係者の話題になってるのが秋篠宮の活躍ぶりに比して予算が少なすぎる
・両陛下や皇太子の場合はお出まし場所に前のりで職員が下調べに行くが、秋篠宮家は
職員がたりないので通常は事前審査までやらない
・佳子さまの飲食代やネイル代、洋服代は皇族費から支払われていて、貴重な血税をー
との批判に一転するかもしれない
・秋篠宮の料理人が雑誌に出て告発←どーでもいいので割愛
テーミス、深見東州ageage記事を掲載中なんだよね。なんか久子臭がががが
393 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/03(月) 11:21:37.81 ID:pX/t/GRS0
>>392
レポありがとう
>佳子さまの飲食代やネイル代、洋服代は皇族費から支払われていて、貴重な血税をー
>との批判に一転するかもしれない
前段からの繋がりがわからない
そもそもなぜ佳子様だけ名指し?ほとんど働いてない女王の洋服代や飲食費は?
一番働いてない雅子さんのお遊び費用については?
408 自治スレでLR等議論中@可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/08/03(月) 12:29:26.25 ID:kJNyU1h30
雅子のエルメスのバーキンやらGUCCIやらフェンディやらディオールやら
愛子のバーバリーやらアルマーニやらはスルーしといて
佳子さまのネイル代、せいぜい数千円を批判するとか頭狂ってるんじゃない?テーミス。
誰が税金泥棒なのか国民はちゃんとわかってるのに。
Part2958-163 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/05/06(水) 10:25:16.29 ID:VhcAryq50テーミスもう一個 レポ
佳子さまのボーイフレンドに急浮上した
富士急行・堀内一族の政界から皇室まで広がる人脈
・密かに噂になってる、花婿候補は富士急行会長の孫で社長の息子
・KOからメガバンクに就職
・眞子様の同級生で紀子様とママ友になり親しくお付き合いされていた。
・母子とも秋篠宮家に招かれて遊んでいた。その場には当然佳子さまもいた。
・母親は衆議院議員の詔子氏。皇太子妃候補に浮上した事もある
・二階の推薦の元立候補、比例復活組
・東宮の山中湖に校外学習に行った時に富士急が系列会社を総動員して対応
・2041年7月には愛子様がお友達5人、東宮20人を連れて遊園地に来た時も万全の体制で臨んだ
・堀内家に佳子さまの事でコメントをもとめたが「よけいなことを言うと迷惑がかかるのでノーコメント」
まんざらでもなさそう
・皇室とつながる事で諸官庁の配慮を引き出して、政治的にも社会的にも地位を確立すればメリットで〆
文全体から佳子さまを匂わせながら、東宮とべったりと思いを受け取ったんですが・・・
Part2956-134 可愛い奥様@転載は禁止 sage New! 2015/04/30(木) 18:23:41.26 ID:EgBAHitu0
テーミス5月号
藩基文国連事務総長夫妻と会談
皇太子こ夫妻の「皇室外交」に疑問あり
天皇皇后両陛下が公務に励まれてるさなか皇太子こ夫妻には訪韓の要請も
まだ、読んでないけど
小和田恒氏が根回しをした?!と赤字で書いてあって、ザっと読んだら、パン君の東宮訪問はジジン
の影がチラついてるって書いてある。
家事公務終ったら、レポします
Part2957-745 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/05/05(火) 10:34:17.05 ID:zykng4hF0
テーミス5月号レポ その1
・天皇皇后両陛下ペリリュー島を慰霊され、お疲れが残る中、帰国後も武蔵野陵に参拝し
パラオ慰霊訪問をご報告された
・武蔵野陵に参拝された後「高尾みこころ霊園」に立ち寄られている。ここは産業殉職者が祭られている
・戦没者の慰霊だけではなく、日本の発展に寄与した人々の慰霊も行われている
・皇太子負債は、3月23日から27日まで長野でスキー三昧。
・天皇皇后両陛下は3月下旬に予定されていた静養をパラオ訪問の為に取りやめて体調を整えられている
・それに比べ春休みとは言え東宮大夫自ら「ご一家で連日、スキーを楽しんで過ごされた」と説明してるのは
い か が な ものか
746 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/05/05(火) 10:35:50.19 ID:zykng4hF0
>>745 その2
・マザコザマはそんな状態の中、オール学習院に出席、オペラグラスで愛子の演奏を楽しんで拍手喝采
・週二回しか公務できないという説明に納得できない
・今年に入っての公務は東宮御所にパンギムン国連総長を招いて懇談。
・ナルは皇族で初めて国連で基調講演をした。
・パン君と懇談した事でマサゴザマの新たな公務の形が見えてきた(皇室関係者)
・パン君とナルマサ懇談の陰には小和田恒氏の尽力があった(タトム関係者)
・藩氏は次期大統領を狙っている。そのためにも日韓の関係を良好にするために皇室の方々との接触を望んでる
・表に出る公務はできなくても、応接外交ならできると言う事がowd氏の思いか
・皇室外交は政治的な意も含まれ大変危険
・今回、韓訪も要請されているとされる
・藩氏はNHKのインタビューで「(略~とりわけ、日本の指導者には、寛容で未来を志向した展望を持って
持ってほしい。一刻も早く、歴史認識をめぐる対立の解消につなげてほしい」
国連事務総長という立場より韓国の立場でものを言ってるように感じられる
・水フォーラムにどうしても、皇太子を招きたいと要請していたが、アメリカ大使の刃物沙汰もあって今の情勢では無理
・不安定な体調のマザゴザマに皇室外交は危険
・英国はスキャンダルも多いが、地道な活動で国民から受け入れられている。日本の皇室も学ぶべき事は多いで〆
皇室も学ぶべきことは多いじゃなくて、ナルマサは学ぶべきなんだろうけど、学ばなくていい
自滅したらいい。
ついちん 拙いレポですいません
747 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/05/05(火) 10:40:34.20 ID:TjvMgC5i0
>>745
トンです
避難所にも読後感が上がっていましたので転載します
859 名前:可愛い奥様@避難所生活[sage] 投稿日:2015/05/05(火) 10:36:17 ID:EQRGsU0M [3/3]
『THEMIS』5月号 p.16-17
皇太子ご夫妻の「皇室外交」に疑問あり
本スレにレポが投下されるとのことなので、読後感に留めます。
まず、「新しい公務の形」や「皇室外交の危険性」について、
「雅子さま」を主語として論じている点に大きな疑問を感じました。
根回しをした小和田恒が雅子妃の父親であることは確かですが、
問題の中心は、その交渉力に乗っかって行動している皇太子であるはずです。
そして、「そもそも『皇室外交』を展開することには、
政治的な危険性を伴っていることも確かだ」と言いつつ、その2段下では
「雅子さまのご体調がいまだに安定していないこの時期に」との条件を付けており、
問題の矮小化を図っているように感じられてなりません。
〆部分にある英王室との対比に至っては、英国と同様に
「皇室も国際政治に関与せよ」と言いたいの?と、問い返したくなるほどでした。
この揺らぎは何なんでしょうね。
『THEMIS』、どうした?
Part2944-577 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/04/01(水) 12:18:43.34 ID:0P0eYT1E0
テーミスナルの記事だけ簡単レポ 目新しい事柄は書かれてない。ここで散々既出のことばかり
ナルの誕生日会見は安倍政権へ心配もあるけど、政局に結び付けるのはいかがなものか
雅子の出た公務を羅列して「快復にむかってるけど、まだ見守れ」と
具体的な説明や治療法は明かされてない。東宮職の怠慢ではないか
マーキングマラソンに関して 皇太子さまのジョギングはいかにも人気取りを狙ったような
演出に対して警備なども大変だし、国民には空々しく映る(原文ママ)
事前に宮内庁記者に広報されたから、取材してほしかったんじゃないか
雅子の公務に関して週二回はきついと言い放ったコマッチーだが、東宮職は当事者意識がないんじゃないか
説明を求めても「医師の判断」
ナルは韓国訪問したかったが情勢により断念。パンギム事務総長とはお水と衛生について30分語った
Part2932-371 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/03/01(日) 01:37:05.59 ID:feXY/Xxd0
テーミス3月号が届きました。ざっくりレポします。(1/2)
雅子さまいまだに復帰せず
天皇皇后両陛下「鎮魂の旅」に秘めた真情
両陛下のお体が限界に達する一方で雅子妃はオックスフォード時代を懐古するが
●強行日程をこなされる両陛下
両陛下の直近の主だった日程を紹介した後、4月のパラオ訪問に言及。
ペリリュー島へは海上保安庁の巡視船を使用予定であることについて、
「それほどまでに両陛下の“鎮魂の旅”に秘めた思いは強いものがある。」
●“波紋”生んだ歌会始の詠進歌
・ 皇太子夫妻も少しずつではあるが活動を始めているとして、美術館鑑賞公務やOECD
復興人材プログラム参加の高校生との面会、ナル単独のアブドラ前国王弔問を紹介。
・ 今年に入ってからの雅子の公務と言えるものはほんの数件で、他の皇族と比較しても
あまりに少なすぎる。ナルの“独りぼっち”の国内・海外訪問が多いことはいかにも寂しい。
(皇室関係者)
・ サウジアラビアは皇太子夫妻が結婚後初めて訪問した国であり、アブドラ前国王とも
親交が深かったので、「雅子さまがリヤドを訪問されなかったことを残念に思っていた」
(サウジアラビア国関係者)
・ 雅子が歌会始で読んだ歌についてある波紋が広がっている。→雅子は欠席したがとして、歌と解説を紹介
-続きます。
373 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/03/01(日) 01:37:57.02 ID:feXY/Xxd0
テーミスレポの続きです。(2/2)
●「雅子さま」派が極端に少ない
・ 雅子のハーバード→東大学士入学→外務省試験合格&入省を改めて紹介後、
「(雅子は)入省してすぐに高円宮邸でナルと会っている。その後『皇太子妃候補』と報じられると周囲が慌ただしくなった。
マスコミから逃れるように決断したのが外務省在外研修(オックスフォード大学ベリオール・カレッジ)だった。」(外務省関係者)
・ 歌会始の雅子の歌について
「雅子が外交官時代を懐かしんでいることは間違いない。」
「オックスフォード大学といえば、イラクで凶弾に倒れた奥克彦大使が思い起こされる。雅子にとっては彼は良き先輩であり、
彼の死は雅子にとって相当ショックだったようで、いまだにその傷は消えていないとも言われている。適応障害に至る遠因に
なっているのかもしれない。」(以上も外務省関係者)
・ 現在メディアで皇后陛下の存在を称賛する声が取り上げられているが、雅子に関しては極端に少ない。
“雅子さま派”と言われる友納の著作でも「『皇太子妃を辞めなくてはなりませんね』-ご病気の直前、追い詰められたあまりに
雅子妃はそう訴えた」というエピが綴られるほど。
雅子さまへのプレッシャーは大きいが、ご自身の覚醒以外に道はない。で〆
377 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2015/03/01(日) 01:42:57.84 ID:feXY/Xxd0
テーミスレポしたものです。
3月号には他にも歴史関連で皇室の記事があります。
見出しのみご紹介しますので、興味がおありで書店での入手可能な方は是非!
↓
天皇家のルーツ解明か
舒明天皇陵「大化の改新」の真相を暴く
明日香の地に眠っていた遺構が古代日本の直面した「国家的危機」を映す
オランダ・ハーグの国際司法裁判所(ICJ)は日本が南極海で行っている調査捕鯨は違法との判断を下した。一部報道では日本の小和田恒裁判官は反対意見を述べたといわれたが、本誌が入手した反対意見の文書を分析すると、国益無視の実態が明らかになった。
皇太子ご一家「プライベート第一主義」は開き直り
天皇、皇后両陛下の思いは?!
両陛下の伊勢神宮参拝のときご家族でスキー旅行など公務軽視を続けているが
■「国民はますます離れていく」
天皇、皇后両陛下主催の春と秋の園遊会に、皇太子妃雅子さまが出席されなくなってから10年も過ぎた。 4月17日、東京・元赤坂御苑で開かれた春の園遊会には約2千70人が招かれたが、今回も雅子さまの姿はなかった。そのなかで注目されたのは、今年3月に学習院大学を卒業され、初めて出席された秋篠宮家の長女、眞子さまだった。 園遊会ではソチ五輪のフィギュアスケートで金メダルを取った羽生結弦選手、スキージャンプの葛西紀明選手、スノーボード女子の竹内智香選手らが出席者たちから盛んにカメラを向けられていた。 天皇陛下も仙台市出身の羽生選手に「本当におめでとう。震災に遭われたから苦労が多かったんじゃないですか」と声をかけられた。男子個人ラージヒル銀、男子団体銅の二つのメダルを下げた葛西選手には、皇后さまが「まあ、見せて下さい」と声をかけ、両陛下で手に取られ「重うございますね」とほほ笑まれた。 園遊会から24日ほど前、天皇、皇后両陛下が伊勢神宮を参拝(3月25~28日)された。皇祖神の天照大神(アマテラスオオミカミ)を内宮に祀る伊勢神宮では、昨年10月、20年に一度の式年遷宮を終えたばかりだ。今回の両陛下の行幸啓は、それを受けての参拝だった。 同じころ、皇太子ご一家は長野県志賀高原へ慣例のスキー旅行(3月24~29日)に行かれた。宿泊先は「ホテルグランドフェニックス」で雅子さまの妹、池田礼子さんの家族も合流されたという。 天皇陛下のご学友で共同通信元記者の橋本明氏が語る。 「皇太子ご一家のあのような言動を何度も見せつけられて、国民はどうして慕ったり敬えるようになれるのか。民心はますます東宮ご一家から離れていくだろう。徳仁親王の素地には期待するが、雅子妃はそれでも構わないと思っているのだろうか」 天皇陛下は逆に、昨年12月23日の満80歳の誕生日あたりから、また一段と国民のほうに近づこうとしているように見受けられる。 昨年12月、今年5月と10月には皇居宮殿の特別参観を実施すると発表した。もっとも格式の高い正殿「松の間」、国賓を招いて宮中晩餐会などが開かれる「豊明殿」、一般参賀のときなどに皇族方が並ぶ「長明殿」が公開される。もちろん、一般公開は初めてだ。 またさる4月4日から8日までの5日間、皇居内の乾通り(宮内庁庁舎から皇居北西の乾門までの約650メートル)の桜並木が初公開された。 「見ごろの桜などを広く楽しんでもらいたい」との天皇陛下のご意向で、実現したといわれ、5日間でなんと約38万5千人も押しかけた。 さらに、皇居の一般参観も事前申し込み制で平日に1~2回公開されていたが、学校や会社があって平日来られない人のために土曜日も公開されるようになった。
■初めての「肉声」が聞かれたが
皇室に詳しい政治評論家が語る。 「国民とともにあるのが皇室だが、天皇、皇后両陛下が今回、皇居から宮殿まで一般公開するということは、実際に見学した国民の間からさまざまな声が出てきたとしても、それをきちんと受け止めるおつもりだということだろう。80歳を過ぎた両陛下にとっては大変なご決断だと思う」 一方、雅子さまの関心は、相変わらず「内向き」だ。 週刊誌などによると、愛子さまとご夫妻とは別々だったようだが、3月22日に、プライベートで少年合唱団の演奏会に出かけられた。愛子さまは学習院女子中等科入学式の4月6日、校門前で報道陣から「ご入学、おめでとうございます」と声をかけられると、大きな声で「ありがとうございます」と答えられた。 続けて「今のお気持ちは」と聞かれると、愛子さまは雅子さまのほうを向き、耳もとで何かをささやいた。その後、「(学校生活を)楽しみにしています」と答えられた。愛子さまの肉声が聞かれるのは、'04年9月、東宮がご一家のホームビデオ公開以来というから、10年ぶりだった。しかも今回は文字通り初めての肉声だった。週刊誌は「事件だ」というが、こんなことが事件になるほうが事件である。 4月13日、皇太子さまと愛子さまは、東京都豊島区の学習院創立百周年記念会館で開かれた「オール学習院大合同演奏会」に出演された。雅子さまも客席で、約2時間の演奏会を最後まで楽しまれた。 皇族方は卒業などの節目、節目に、昭和天皇と香淳皇后が眠る東京・八王子市の武蔵野陵と武蔵野東陵に参拝されるのが慣例になっている。ところが、愛子さまは学習院初等科卒業のときも、中等科入学のときも参拝されていない。皇太子ご夫妻は、いったい何を考えているのか。 それでも、マスコミの目は気になるのか、天皇、皇后両陛下のご結婚記念日55回目の4月10日、赤坂ご用地の東宮御所でお祝いの会が催された。皇太子ご一家、秋篠宮ご一家、黒田清子さんご一家が参加され、両陛下もわざわざ東宮御所を訪れている。お祝いの会は雅子さまのプランといわれるが、両陛下を東宮御所に招くなど、どこかおかしい。 「両陛下が伊勢神宮に参拝されているときに、雅子さまはご一家でスキー旅行に出かけている。その後ろめたさもあってのお祝いの会だろうが、魂胆が透けてみえて、むしろマイナスだ」(前出、政治評論家)
。
■宮内庁長官の更迭はできない
雅子さまの「適応障害」も、国民は「都合のいいときにいいように利用している」と思い始めている。'03年12月から療養に入られて丸10年もたつのに、病気が快復に向かっているのか、悪化しているのか、東宮職医師団から詳しい説明が一向にないのもおかしい。 「雅子さまに問いたい。公務をないがしろにしてプライバシーを大切にする、それでいいのかと。改める気配がないところを見ると陛下のご不幸を待っているのか。崩御されれば自分の勝手ができると考えているのだろうか、と勘ぐってしまう」(前出、橋本氏) 安倍政権は現在の憲法は押しつけられたものとして、改正を目指す。それもあって、宮内庁と角を突き合わせている。「政府はあるとき、宮内庁長官の更迭について検討したことがあったが、できないことがわかった」(ある自民党国会議員)という。政治の皇室利用に一定の歯止めをかけるためのようだ。 ただそれで、両陛下の不安が解消されるわけではない。 「皇室典範改正論議が宙に浮いている。このままでは皇室の先細りが不可避だ。解決策として譲位規定の導入を挙げたい。さらに天皇に発言権を認めそれに適した場を用意したい。柔軟な皇室のあり方がこれらによって確保されると思う」(前出、橋本氏) 両陛下の心労は絶えない。
(2014年5月号掲載)
皇室御一行様避難所 part57
215 :可愛い奥様@避難所生活:2014/04/03(木) 13:21:58 ID:bE6poiPQ
テーミスレポ
憲法から皇室の将来まで
皇太子さま「会見の度に深まる懸念の」の深層
「雅子妃の病状について十年一日の如く答えられるだけではなく皇室外交でも
勘違いが」
ナルの誕生日会見で必ず雅子の病状に関した質問が出るが回復してるのか
快復してないのか国民は理解できていない。
病名を公表してから、ナルの説明は変わってない。
ナルも誕生日会見を誰かに言わされてるようで、自分の言葉で語っていない
入内について、JICAの柳谷や[[小和田恒|ジジン]が大きく動いた
タトムには二代三代と続く外交官が多く、ポッと出のジジンが次官になったところで
一目置かれる人物にはなれないので娘の入内に必死
「皇室外交」と勘違いして入内したが、何を目指して皇室外交していくかさっぱり
わからない。今は皇室親善に重きを置く時代なので当人の人柄、立ち振る舞い、普段の
全人格がものを言う。
「雅子さまに、そんな事を期待できるだろうか(原文ママ)」
皇室外交にとってキャリア外交官であることは何の関係もない
雅子はまだ、ライフワーク探しをしている。会見でそんな事訴えるなんて
ナルの誕生日会見で憲法に触れたことについて、今の内閣と真っ向から衝突
する発言。
以上です。
語られてきた事ばかりですが、活字になる事はいい事で今月はGj
先月は取るの止めようかと思いましたよ。
Part2743-52 可愛い奥様 sage 2014/02/28(金) 20:51:47.04 ID:u9GpE+PF0
>>1乙です。
テーミス3月号が届きました。
ナルマサ関係の記事はありませんが、ちょっと気になるところがありましたので、ザクッとレポします。
-----
女性宮家から宮内庁長官まで
天皇陛下「安倍首相とのすれ違い」広がる
2度にわたって「白紙」に戻した女性宮家だが両陛下の思いは清子さん支援にあったのに
全般的な内容は陛下と安倍さんが、憲法改正・女性宮家創設・長官含む宮内庁人事のことごとくで
意見がすれ違っている状態、その相違が拡大することへの懸念で〆られています。
ただ女性宮家について(皇室事情に詳しい政治ジャーナリストの話)、
・両陛下は女性天皇を望んでいるのではなく、降嫁された清子さんのことが気がかり
=宮内庁として黒田家を支援する方法は何かないか。
・それで女性宮家を創設して「女性皇族に皇籍離脱後も皇室のご活躍を支援していただくことを可能にする。」
=伊勢神宮の臨時祭主に就任されたこともあり、女性宮家が創設されれば、清子さんに従来通りの皇室の
活動を支援していただくことで、宮内庁から予算を割くことができるようになる。
・結婚後、清子さんのスーパーでの買い物姿が何度も週刊誌にスクープされたことに両陛下はショックを受けた。
・夫の慶樹さんはクラシックカーに凝り、夫婦仲もあまりよくないと伝えられるだけに、なおさら両陛下は気がかり。
・天皇陛下と清子さんはメールでやりとりされているという。
→陛下はツイッターまでされており、一度ユーザー名が宮内庁にバレたが、今も別の名前で継続されているとも。
-----
黒田さん夫妻の不仲と、陛下がツイッターされているとかの話は初耳で驚きました。
このスレで過去にそんな話題出たことありましたっけ?
(黒ちゃんが陛下のPCのセットアップを行った話は読んだことありますが)
■安倍首相の「内奏」場面も登場
1月2日、一般参賀は今年も晴れだった。即位20周年の'08年に次ぐ2万9千人が皇居を訪れて、昨年末に迎えられた天皇陛下満80歳、傘寿の誕生日と新年を祝った。 年末12月23日の誕生日は、今回、異例ずくめだった。これまで公開されたことがなかった映像や写真が初めて公表されたのだ。 宮中祭祀で最も重要とされる、その年の五穀豊穣などを祈る「新嘗(にいなめ)祭神嘉(しんき)殿の儀」に衣冠束帯姿で臨まれる姿や、伊勢神宮での式年遷宮に合わせて20年に一度、夜に行われる「遙拝の儀」、安倍首相や閣僚から国政などの報告、説明をうける「内奏」などの映像だけではない。 80歳にして美智子皇后陛下とテニスや、皇后を同乗させて自らホンダの「インテグラ」を運転なさる日常生活も初公開された。 また、天皇、皇后両陛下が様々な儀式を行う場である皇居の宮殿も今年5月、初めて一般に公開されることになった。 さらに、風岡典之宮内庁長官が定例会見で、24年がかりで編修作業を進めてきた昭和天皇の生涯の動静を記録した「昭和天皇実録」が3月末に完成し、4月にも天皇陛下に提出される見通しになったと説明。'14年度中にも入札で業者を募って公刊を始めるという。 「実録」は誕生(1901年)から87歳で崩御('89年)され、大喪儀が終了('90年)するまでを対象にし、昭和天皇の活動や言動を月日を追って記録したものになる。 侍従の日誌や侍医の拝診録、歴代首相の日記、当時の報道はもちろんのこと、宮内庁が「実録」のために約50人の側近からもヒアリングした内容や、まだ公にされたことのない側近の日誌なども含まれている。 学者や研究者だけではなく一般にも太平洋戦争開戦や終戦の「聖断」に至る経緯、連合国軍総司令部(GHQ)のマッカーサー元帥との会見などについて新しい史料が出てくるかどうか、注目されている。 しかも、為政者にとって都合の悪いところを「黒塗り」して隠すようなことはしないといわれるだけに、期待は高まっている。 満80歳を境に、ますます大胆になられているように見受けられる天皇陛下の言動だが、どういうことか。 昨年12月、ご学友の1人、明石元紹氏が『今上天皇 つくらざる尊厳―級友が綴る明仁親王』という本を出版した。それを機に週刊誌の取材に応じた折、「陛下も私も80歳に近づき、万一のことが起きてもおかしくない……」と答えていた。 一連の大胆な言動は天皇、皇后両陛下の“終活”のようなものなのだ。
■中国ではネットでも報道規制
なかでも天皇誕生日に先立って行われた宮内庁記者クラブとの記者会見の発言は衝撃的だった。数次にわたって憲法改正案まで公表している読売新聞は、記者会見の全文を目立たないようにした紙面作りだった。 安倍首相は'13年8月12日、地元、山口県長門市で開かれた後援会の席上で、「将来、憲法改正に向けて頑張っていくのが、私の歴史的使命だと思っています」と自論を展開。 天皇誕生日の前日、昨年12月22日夜のNHK番組でも語った。 「憲法改正は私のライフワークだ。なんとしてもやり遂げたい」 翌23日、宮内庁から公表された記者会見での発言は、その安倍首相に対して「それは如何なものでしょうか」と懸念を示す内容になっていたのである。 「陛下ご自身の80年の道のりを振り返られて、とくに印象に残っていることは」と聞かれ、先の戦争で日本人の犠牲者が310万人に上ったことに触れた後、こう答えられた。 「戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って今日の日本を築きました。 戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時のわが国の人々が払った努力に対し、深い感謝を抱いています。 また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います」 さらに3問目の「五輪招致活動を巡る皇室の活動と政治について」聞かれ、日本国憲法に規定されている条項を念頭に天皇の活動を律しているとしたうえで、こう答えられた。 「問題によっては国政に関与するのかどうか、判断の難しい場合もあります。(中略)今度の場合、参与も宮内庁長官はじめ関係者も、この問題が国政に関与するどうか一生懸命考えてくれました。今後とも憲法を遵守する立場に立って、事に当たっていくつもりです」 皇室事情に詳しい政治ジャーナリストが語る。 「安倍首相は現在の憲法は進駐軍による押しつけ憲法だという立場だ。それに対して天皇陛下は、日本が作ったものだと会見で事実上いっているのだ。これはどう考えても穏やかではない。 今回、安倍首相が天皇陛下に内奏する映像が公開されたが、天皇陛下が憲法改正についてご下問されたらどう答えるのか。安倍首相の周辺に、天皇陛下のお言葉を真摯に受け止めて、なおかつ政権として憲法改正に持ち込めるような知恵者がいるのか」
■天皇の憲法観に与党は沈黙へ
自民党は憲法改正推進本部(本部長、保利耕輔衆院議員)が、'05年の「草案」を全面的に再検討し、'12年、「日本国憲法改正法案」を発表したところだ。 年末12月18日の推進本部総会では、そのための国民投票法改正の与党案(国民投票年齢を当面20歳以上に据えおき、法施行から4年後に自動的に18歳以上に引き下げる)を了承した。 「民主党政権の誕生で、天皇陛下は皇室の将来に不安を感じられるようになり、積極的に発言されるようになった。それが安倍首相になってからも続いているということだ」(前出、政治ジャーナリスト) 自民党は民主党政権がいかに皇室を軽視しているか、まとめたことがある。 天皇陛下ご在位20周年式典で式典実行委員会副会長の菅直人氏の居眠り('09年11月)、小沢一郎幹事長らが慣例を無視して習近平中国副主席と天皇陛下の会見を鳩山由紀夫首相に要請('09年12月)、菅首相の内閣改造に伴う認証式を天皇陛下の葉山御用邸でのご静養中に強行。陛下はご静養を一時中断して皇居に戻られた。 中井洽国家公安委員長が、国会で行われた議会開設120年記念式典で、秋篠宮ご夫妻に「早く座れよ」と野次を飛ばした('10年11月)……。 しかし、今回の天皇陛下の発言は、その肝心の安倍自民党政権に注文をつけた形なのだ。 本誌では「天皇陛下のご発言にどう対応していくのか」、憲法改正推進本部長の保利耕輔氏に取材を申し入れた。だが、「衆議院憲法審査会長の立場上、取材は受けられない」と断られてしまった。
(2014年2月号掲載)
■オランダ訪問を機に「復活」?!
皇太子妃雅子さまは12月9日('13年)、50歳の誕生日を迎えられた。 誕生日には例年「ご感想」を発表されているが、今回のはいつになく長文で、しかもさまざまな方面への気配りが感じられる内容だった。 関係者の間では、雅子さまの「適応障害」が順調に回復されている証しではないか、との声があがっている。 「気配り」とは、こういうところに言及されていることだ。 ①'13年4月末、皇太子殿下とオランダ王国訪問、ウィレム・アレキサンダー国王陛下の即位式にご出席。 ②'13年後半に、東日本大震災の被災地である宮城、福島、岩手の3県を2年ぶりに訪れたこと。 ③日本ではかつてなかったほどの大雨が降り、台風が伊豆大島などに災害を引き起こしたこと。 ④日本だけでなく、世界規模でも、地球温暖化や生物多様性の減少が現実の問題になってきたこと。 ⑤2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決まり、それについて言及されたこと。 ⑥'13年12月、天皇皇后両陛下がインド訪問から無事帰国されたこと。 この変化は、'09年、'10年の「ご感想」と比べてみると、一目瞭然だ。 '09年のご感想は、実にシンプル。天皇皇后両陛下の即位20年に触れた後、ご自身の病気について「体調がまだ万全とはいえませんが、多くの方々のお力添えのお陰で、ここまで一歩一歩、歩みを進めて来ることができましたことを大変ありがたく思っております」などと、字数にしてわずか約720字。 '10年も同様で、阪神・淡路大震災15周年追悼式典に出席されたほかは、愛子さまのことくらいで約640字。長ければいいというものではないにしても、'13年のご感想は文字数で3倍弱の約1千850字だったのだ。 マスコミにも、とくにオランダ訪問を契機に、'13年は雅子さまの公務や外出の回数が増えたことを捉えて、「復活」とするところが出てきた。 産経新聞によると、'12年と比べて'13年の地方訪問(静養などは除く)がゼロから3回、外国訪問もゼロから1回、外国関係者らとの接見が3回から16回、外交・復興専門家からの説明がゼロから9回に急増している(誕生日を起点とした1年間)。 しかし、ご快復が事実であるならば、皇后陛下へのご即位が近づいてきた雅子さまの「適応障害」が、どう良くなったのか、東宮職医師団は国民に説明しなければなるまい。
■主治医が誰かはっきりしない
長期静養中の雅子さまの病名が初めて明らかにされたのは、10年前の'04年7月30日。村田(補足:林田の誤記)英樹東宮大夫(当時)が定例記者会見で「適応障害」であることを明らかにした。 村田氏は医師団の見解もこう説明した。 「皇太子妃という特別な立場、懐妊や流産をめぐる問題、公私の区別をつけにくい多忙な生活に伴う一連のストレスが要因になった」 雅子さまは'03年12月に帯状疱疹を発症し、以降、すべての公務を休み、天皇陛下の古希をお祝いする内輪の行事にも姿を見せていなかった。 その年、3月から4月にかけて長野県軽井沢町にある実家の小和田家の別荘に滞在したことがあった。そのとき、雅子さまの大きな声が別荘の外まで聞こえた、といわれた。 だが、不思議なことに、宮内庁の医師団とはどういうメンバーなのか、明らかにされることはなかった。 村田東宮大夫は記者会見で、医師団について聞かれ、「日本を代表する権威の方を含んでいる。人数や名前は控える」としか答えなかった。 治療はいつから始まっているのかとの質問にも、「以前から侍医団を中心に対応してきたが、権威のある方は6月中旬から」と答えていた。 「権威のある方」とは、当時、慶応大学医学部教授の大野裕氏だった(現、国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長)。 大野氏を紹介したのは、雅子さまの妹、[[礼節姉妹|池田礼子]さんの夫・裕久氏で、ニューヨークで弁護士をしていた頃、大野氏と親しくなったという。 皇室の内部事情に詳しい政治ジャーナリストが語る。 「東宮には井上暁侍医長がいるが、雅子さまの適応障害の治療を担当するのは『東宮職医師団の精神科医・大野氏』といういい方をする。 要するに、雅子さまの主治医は誰であるかはっきりさせていない」 そのせいか、ほぼ毎年、雅子さまの体調について発表された東宮職医師団の見解にも真剣さが感じられない。 例年同じような表現で、病気が快方に向かっているのか悪化しているのか、さっぱりわからないのだ。 「徐々にではあるが、ご快復に向かわれている」('06年見解)、「ご活動にも広がり」('07年見解)、 「波が下降線のときには、ご体調に不良の症状が表れる」('08年見解)と続いていたかと思うと、'10年2月に発表された見解は「5年半前とは比べられないほど良くなられた」と一転するのである。 そして今回、'13年12月の見解は公的な活動が広がっていることを取り上げて「治療にとっても良い効果をもたらしている」としながらも、「まだ回復の途上」という。 「要するに見解は誰がまとめているのか、わからない。そこから、雅子さまの実父・小和田恒国際司法裁判所判事(元外務次官)がかかわっているとの憶測が飛び交っている」(前出、政治ジャーナリスト)
■日常的にはよくある病気だが
そもそも、「適応障害」という病名は、日本の精神医学では用いられていなかった。 世界で通用する米国精神医学会の診断基準『DSM‐Ⅲ』('80年出版)にある精神疾患の一つ、adjustment disorderの直訳という形で日本でも使われるようになった。 その米国でもDSM‐Ⅱでは「一過性状況性障害」という病名だった。 そして'13年5月のDSM‐Ⅴでは適応障害はDSM‐Ⅳの独立した章から、「トラウマストレスに関する障害群」の章の六つの障害の一つに組み入れられてしまうのである。 精神医学に詳しい業界専門誌出身のジャーナリストが語る。 「適応障害という病名は、環境に適応できないために苦悩を抱え、しかもそれが度を超えている場合に診断が下される。日常的にはよくある病気だ。 ただ統合失調症、双極性感情障害、発達障害などの疾患ほどはっきりしていない」 精神科医のなかには、日常生活でよくある常識的なメンタルヘルスの問題を、精神医学の疾患分類の枠組みで捉えようとするから無理が生じてくる、という医師もいるほどだ。 「ただ雅子さまの場合、本当に適応障害という精神疾患なのか、もっと厄介な精神疾患なのかはわからない。たしかに適応障害であるならば、皇室という環境を変えるのがベストの治療法だが、それはまた難しい」(前出、政治ジャーナリスト) 80歳を迎えて天皇皇后両陛下の心痛は深まるばかりである。
(2014年1月号掲載)
■石牟礼道子との約束をはたす
80歳を機に天皇皇后両陛下の行幸啓やお言葉に、強くて新しい「メッセージ」が込められるようになった。 10月27日、両陛下は「第33回全国豊かな海づくり大会」ご出席のため、熊本県水俣市を水俣病が公式に確認されて以来初めて訪問された。 現地では水俣病資料館で水俣病の「語り部」活動をする患者や家族ら10人から苦難の話を聞かれた。天皇陛下は「真実に生きることができる社会を、みんなで作っていきたいものだと改めて思いました」と、1分近くアドリブで異例の返礼をされた。 水俣市では、事前にマスコミに配られた両陛下の公式日程にはない、あるお忍びの訪問先があった。 地元関係者が語る。 「胎盤を通じて母親の胎内でメチル水銀に侵された胎児性水俣病患者の就労・交流施設『ほっとはうす』に通う2人、ほっとはうす施設長、それに両陛下の5人のみが、資料館隣の県環境センターで約10分間、会われた。 侍従は付き添っていない」 きっかけは7月下旬。水俣病の現地調査に携わり、'06年に死去した社会学者の鶴見和子氏を偲ぶ会が皇后さまも出席されて東京都内のホテルで開かれた。 その会に『苦海浄土―わが水俣病』の著者として有名な作家・石牟礼道子氏も持病のパーキンソン病を押して出席、皇后さまと同じテーブルで隣り合わせになった。 新聞報道によると、「水俣も大変ですね」と声をかけられた皇后さまに、石牟礼氏は「胎児性患者の人たちの胸の内をぜひ聞いてあげてください」と訴えていたという。 熊本県入りした初日の26日には、合志市の国立ハンセン病療養所菊池恵楓園を視察されている。 天皇陛下の質問は鋭かった。 「『特効薬のプロミンという薬はいつ頃から飲まれていたのですか』『プロミンが出る前の薬は、いつ頃まで飲まれていましたか』などと、専門的だった」(前出、地元関係者)
■皇后さまは両妃殿下に願うが
熊本を離れる10月28日、熊本空港にお見送りする地元住民の中に、車イスの石牟礼氏の姿もあった。石牟礼氏の車イスに気付かれた皇后さまは、やや離れていたため声をかけられることなく、2階の控室に向かった。 「動線」(歩くコース)が決められているためだが、ほどなく侍従が引き返してきて、「くれぐれもお体を大事になさってください」との皇后さまのメッセージを伝えた。 侍従によると、両陛下は長年水俣病患者にずっと心を寄せられていたといわれる。 皇太子妃雅子さまの祖父は水俣病の原因を作ったチッソの会長だった人で、お妃候補として名前が挙がったとき、「如何なものか」という反対の声もあった。 だが皇太子は譲らなかったといわれる。秋篠宮ご夫妻は'99年に水俣を訪れている。 ハンセン病は、誤った国の隔離政策が続けられ、'01年、熊本地裁はハンセン病患者の隔離規定は違憲だったとする判決を出し、確定している。 国民を元気づける見事な行幸啓だ。 皇后さまは機会あるごとに皇太子妃雅子さま、秋篠宮妃紀子さまに「メッセージ」を発しておられる。 ところが、今年10月、皇后さまが誕生日に際し宮内庁記者会の質問に回答された内容は激しかった。 記者団からの質問、「ご公務や宮中祭祀に関してご負担軽減が必要との意見について、どのようにお考えでしょう」に、こう答えられた。 「せめて年始の元始祭、昭和天皇、香淳皇后の例祭を始め、年間少なくとも5、6回のお参りは務めたいと願っています。 明治天皇が『昔の手ぶり』を忘れないようと、御製で仰せになっているように、昔ながらの所作に心を込めることが、祭祀には大切ではないかと思い、だんだんと年をとっても、繰り返し大前に参らせて頂く緊張感の中で、そうした所作を体が覚えていてほしい、という気持ちがあります。 前(さき)の御代からお受けしたものを、精一杯次の時代まで運ぶ者でありたいと願っています」 皇后さまは誰に何を伝えたかったのか。皇室の内部事情に通じる政治ジャーナリストが語る。 「雅子さまや紀子さま、それに彼女たちが出席できないときに代理を務めることになっているすべての女官に対するメッセージだ。所作は体で覚えるものであること、それを次の時代に引き継ぐということを自覚して欲しいと訴えているのだ」 実際には、雅子さまは肝心の香淳皇后の葬儀からして、疲労を理由に欠席されている。 紀子さまに対する皇后さまの思いも同じようなものだ。週刊誌などでは、将来の天皇である悠仁さまを擁する秋篠宮家の紀子さまへの風当たりが強くなっている。秋篠宮家に割り当てられた予算が実情に見合っていないとか、職員にも優秀な人を割いてほしいなどと注文をつけるようになった、というのだ。
■両陛下が「葬儀」に込めた思い
今年、紀子さまが伊勢神宮式年遷宮の臨時神宮祭主に手を挙げたことがあった。結局、臨時神宮祭主には両陛下の長女、黒田清子さんが就くのだが、皇后さまはこの一件をどう思われただろうか。 「雅子さまが世間から受けるバッシングは『皇太子妃として務めをきちんとされていますか』だが、皇后さまからすれば『では紀子は』となる。紀子さまに学んでほしいのは神社の儀式ではなく、将来の皇后、皇太后として宮中の儀式を身につけてほしいということだ。 本来なら紀子さまのところの女官についても、皇后さまのところに派遣して勉強させなくてはならないのに、ただの“召使い”として使用している」(前出、政治ジャーナリスト) 両陛下のメッセージは、11月14日、ご自身の葬儀にも及んだ。宮内庁は両陛下の意向を受け、ご葬儀が土葬から火葬に変わり、陵は八王子市の武蔵陵墓地に造られ、天皇陵より少し小さめの皇后陵が寄り添うかたちで造られると公表した。 この考えは、10年以上も前からといわれるが、皇太子ご夫妻とじっくり話し合われた形跡はない。 いま天皇家では長女・黒田清子さんの存在がかつてないほど大きくなっている。黒田清子さんが臨時神宮祭主を務めた伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮は、10月17日に行われた「大神嘗祭」で行事が終了した。 「現祭主の池田厚子さん(昭和天皇の4女)はお年のため臨時神宮祭主を置くことになった。池田祭主、両陛下、鷹司尚武伊勢神宮大宮司などで何度も話し合われたというが、最終的には清子さんが皇后さまの意向だったといわれる」(前出、政治ジャーナリスト) 『アエラ』はにわかに活動的になった雅子さまについて「完全復活へ本格始動」というが、世代交代近しという雅子さまの心根がみえみえで、あまりにもさもしい。
(2013年12月号掲載)
Part2699-465 可愛い奥様 sage 2013/11/30(土) 01:01:29.12 ID:VrAJBf+R0
テーミス12月号が届きました。取り急ぎ見出しとザッとしたレポをお伝えします。
水俣訪問・宮中祭祀・悠仁さま教育
天皇皇后両陛下「新メッセージ」の衝撃
80歳を機に両陛下の「ご懸念」は多岐かつ具体的になりついに葬儀にまで
内容の中心は見出しにもあるように
・水俣訪問時の天皇陛下のメッセージや侍従も同席しなかった患者との面会
・宮中祭祀に対する皇后陛下のお考にえ@誕生日文書
・両陛下の葬儀と陵墓に関する方針
についての紹介が中心。相変わらず雅子への批判は手厳しく行われているが、今回は宮中祭祀に関して何故か紀子様まで批判。
紀子様の批判は皇室の内部事情に通じる政治ジャーナリストが語った模様。しかも皇后さまの思いとして言っていて、
・ 紀子様に学んで欲しいのは神社の儀式ではない(伊勢神宮の式年遷宮に際して、紀子様が臨時神宮祭主に手を挙げたことがあるため)。
・ 将来の皇后・皇太后として宮中の儀式を身につけて欲しい。
・ 本来なら秋篠宮家の女官も皇后陛下のところに派遣して教えを請うべきが、単なる召使として使っている。
・ 天皇家ではかつてないほど黒田清子さんの存在が大きい。伊勢神宮の臨時神宮祭主に清子さんが就任したのも皇后さまの意向。
このところにわかに活動的になった雅子について、『アエラ』は「完全復活へ本格始動」と言っているが、雅子の世代交代近しの心根がみえみえで、
あまりにもさもしい。で〆
ここからは個人的な感想ですが、紀子様批判は的はずれな気がしました。
皇位継承順位第二位と第三位のお二方がいる秋篠宮家ですが、紀子さまはあくまでも宮家の妃殿下に過ぎないし、宮家の妃殿下がどうやって
「将来の皇后・皇太后としての宮中の儀式」を身につけられるというのか、非常に疑問です。
そんなことをしたら「順番が~~~」になりますよね。それならサッサと継承順位を変える=ナルマサが降りれば、即学べる立場と体制になるのに
なと違和感覚えました。
Part2700-590 可愛い奥様 sage 2013/12/01(日) 18:26:52.05 ID:r+tT+Yhd0
今日,丸善でテーミス読んできた。
主たる内容は,既にいつもの奥様からの報告にある通りですが,
印象に残ったところを,ちょっと付け加えさせて下さい。
両陛下の水俣訪問の際,皇后陛下が,
途中で石牟礼道子さんがいることに気づいたけれども
あえて近づいて挨拶はしなかった,と。
それは,こうした訪問では動線が決まっているから。
(つまり,イレギュラーな動きをするとスケジュールがずれて
周囲に迷惑がかかってしまうから,ということ)
また両陛下の行幸啓は,
いつも国民に確実に温かさ(←このことばウロ)
を与える,とも書いてあった。
引用されている政治ジャーナリストの無知ぶりがちょっとアレ
だったけど,とにかく全体を読むと行間からひしひしと
東宮,特に雅子に対する批判が横溢していたと思う。
592 可愛い奥様 sage 2013/12/01(日) 18:29:22.10 ID:r+tT+Yhd0
>>590
ごめん自己レス。
皇后陛下が石牟礼道子さんをその時はスルーしたけど,
すぐにおつきの人にメッセージを託した,とあった。
そういうとっさの判断が皇后陛下らしいと思ったよ。
593 可愛い奥様 sage 2013/12/01(日) 18:36:54.63 ID:tyburCIs0
>>590
乙です。
東宮マサコ批判が行間に隠れていても、レポしか読んでないんですが
表立っては紀子妃殿下批判になってるんですよね。
裏読みしなくても良いような素直な記事を書いて欲しいですね。
595 可愛い奥様 sage 2013/12/01(日) 18:47:05.69 ID:r+tT+Yhd0
>>593
そう,記事の後半で唐突に紀子妃殿下に対してそうした書き方に
なっていたのが残念。
でもね,その紀子妃殿下批判めいた部分は,
多くは誰かわからん「政治ジャーナリスト」の発言の引用なんだよね。
テーミスの記者がどういう意図でその無知な(秋篠宮家にも
女官がいるかのような勘違いをする)政治ジャーナリストを
引用しているのかわからないのだけど,
すっごく裏読みをすると,
すでにここの奥様方が指摘していたように,
皇后陛下がもはや雅子をあきらめていて,
紀子妃殿下に期待したいという思いをお持ちだというのを
示しているのではないかとも思えるんだ。
Part2682-534 可愛い奥様 sage 2013/10/31(木) 00:25:11.25 ID:qIUJDyPE0
テーミス11月号が届きましたので、ざっくりとレポします。
「皇太子妃の父」へ深まる疑問
小和田恒国際司法裁判所判事が皇室批判を加速する
IDI代表者らと東宮を訪ねたがメディアも外国も相手にしない立場で平和を叫ぶ
・9月7~14日、万国国際法学会(IDI)東京総会開催、学会会長は[[小和田恒|ジジン]。
→140年前に創設された国際法分野では最も権威ある国際学会@9/5付け日経
・準備は1年以上前から行われ、ジジンも帰国のたびに新聞社や経団連などに支援申し入れ。
→新聞社の反応は鈍く、日経の「経済教室」と読売の小さなインタビュー記事のみ。NHKもスルー
・ジジンらIDIの代表者たちが9/12に東宮御所でナルマサと歓談
→この後マサドンの体調はすごぶる順調で「適応障害」がウソのような行動ぶり
(以下、マサドンが出席した行事・訪問などを紹介)
・皇室ウォッチャー曰く、
雅子さまが公務に出席されるときは、だいたいその前後にプライベートな行事が入っていることが多い。
・中韓が妙な領有権を主張してきている昨今、ジジンのICJ判事としての言動も危なっかしい。
→国会・政府内での中国に対してICJで公平にジャッジ仰いではどうかとの意見に対し、ジジン曰く、
日本は平和憲法を持つ国だから、まどろっこしくても国連などでICJの裁判権を認める国を増やすように
努力せよ(ジジンは国際法違反と言われる東京裁判さえ評価している)
・対して、安倍政権の憲法改正は岸信介元首相の時からの悲願
→ナルマサが天皇・皇后に即位し、その父親が現在の平和憲法に固執するようなことが起きたら、どうなるか。
日本も皇室も、小和田ファミリーにこれ以上翻弄されてはならないで〆
Part2663-914 可愛い奥様 sage 2013/09/29(日) 11:30:13.30 ID:ggsEUKh50
テーミス2013年10月号 P16
「雅子妃&小和田家『批判』が更に強まる」
「小和田恒氏の言動や国際司法裁判所での居座りなどについて旧皇族から識者まで」
「酒が入っても本家を批判せず」
「雅子妃殿下の現在の本当の病名と病気の見通しについて、説明がないまま皇后になられるとしたら
それは国民との「見えない契約違反になるのではないか」ベテラン皇室ウォッチャーは「雅子皇后「への不安を語った。
曖昧な病名(適応障害)をタテに、都合のいいときのみ、公務を勤められているように映る振る舞いは、
週刊誌が逐一、報道するところだ。
最近は、8月下旬の被災地訪問がある。
(略 滞在が短かった説明記事)
週刊誌を舞台に、そのころ不思議な「事件」が起きていた。
(要約)「6月下旬、週刊新潮は皇室典範改正(天皇生前退位や皇位継承の辞退の改正を宮内庁が安倍首相に要請)
宮内庁は事実無根と文書抗議したが、3か月たつのに訂正記事は現れない。
「情報源は旧皇族ではないかと言われている。訂正記事が掲載されると、宮内庁は
その旧皇族を特定化して○×家を処分しなければならなくなる。それはそれで厄介」
920 可愛い奥様 sage 2013/09/29(日) 11:39:18.67 ID:ggsEUKh50
764さんじゃないけど、レポしますね
テーミス 続き
「皇族・旧皇族は直接皇太子一家を批判できないので、実家の小和田家を中心に批判が熾烈を極めている。
彼らはいくらお酒が入ってベロンベロンになっても見事に天皇家・東宮家・秋篠宮家の悪口、批判は一切口にしない。
雅子に対しても、『皇后になられる方だから』というのがせいぜいだが、その後に小和田家への比例または不敬に対する批判になる。
菊栄親睦会には招待状を出すのだが、『当初2,3回現れ、その後はほとんど欠席だ」などのエピソードで間接的に苦言を呈する」(政治ジャーナリスト)
「高円宮が ”会食”をセットした」
(要約)女系天皇をめぐる政治の動き、男系男子有資格者について、識者もここ数年、廃太子を言い出したなど)
「小和田家がここまで忌避されるのは、それなりの理由がある。
第一に雅子を皇太子妃として入内させようとして、チャンスを狙っていたフシがあることだ。
外務省と縁が深い故高円宮殿下が87年4月下旬、雅子を自宅に招き、既に招いていた皇太子殿下4人との会食をセットした。
次回のデートは昭和天皇崩御の直後、92年8月、元外務次官の柳谷謙介氏宅だった。
小和田氏の地位とカネへの執着も異常に強く、人格と絡めて評判はよくない。
「雅子比の父親とあって、外務官僚は誰も「後輩に道を譲ってください」とは言い出せない。
それをいいことに居座る。自分の立場をどう考えてるのか」(皇室ウォッチャー)
924 可愛い奥様 sage 2013/09/29(日) 11:43:53.07 ID:ggsEUKh50
テーミス 続き
「外務省は国際協調にこだわる」
02年3月、首相官邸から機密費約5億600万円をだまし取ったとして、松尾克俊元要人外国訪問支援室長が
有罪になった。
松尾氏が支援室長だったのが93年10月から6年余り。
この時期は小和田氏の国連大使時代と重なる。
そのころ、愛知大学の河辺一郎助教授(当時)は、自著「日本外交と外務省」の中で、
「ロジの神様」と呼ばれた松尾が支援したのは小和田だったかもしれない」と書いた。
更に、小和田氏の思考様式に疑問を投げる人は多い。
氏は「日本はハンディキャップ国家]」だという。
中国、韓国に謝罪し続けて生きていかなければならない国だというのだ。
極東裁判についても、正しいとの趣旨の答弁を国会でしていた。
なぜこれほど自国を卑下し、誤り続けなければならないのか。
外務官僚やOBは国際性を旗印に国際協調にこだわる。
それが日本独特の皇室制度にどういう悪影響を与えることになるか、考えようとしない。
928 可愛い奥様 sage 2013/09/29(日) 11:48:13.47 ID:ggsEUKh50
テーミス 続き ラスト行きます。 すいませんスレたてお願いします
待ってる方いらっしゃると思ってレポしてます。
昨日の「レポは明日」っておっしゃった方とは別人ですすいません
「危ないところで有識者会議の結論を棚上げにした安倍氏は、第二次安倍内閣で内閣法制局長官に小松氏を起用した。
前回、有識者会議の皇室改正案は、内閣法制局が主導的役割を果たしたが、共産党系法律事務官や、元在日系が潜入してるといわれる。
共産党の志位委員長は8月、都内の講演でこの法制局長官人事について、
「クーデター的人事で、法治国家を土台から揺るがすものだ」と批判した。
(ここ太字→) 安部氏は、「女性・女系天皇」には反対だが、首相に返り咲く間、
旧皇族などとも接触して勉強してきた。
長官人事は、安倍氏はこちらでも「逆転」を狙っているのだ。
そのとき、小和田氏らの 〝皇室乗っ取りの野望” は潰えることになる。
おわり。
951 可愛い奥様 sage 2013/09/29(日) 12:16:41.32 ID:ggsEUKh50
テーミスおまけ
写真は小和田夫妻 (雅子たちじゃなくて恒と優美子の方)
恒は背広ネクタイ、優美子は正式っぽいスーツ(ツーピース?袖と襟首が白い)にバッグに足揃えずに立ってる
右手に白いバッグの取っ手をもちつつ、そこに紙(招待状か?)持っててなんか落着きないわ
228 可愛い奥様 sage 2013/09/29(日) 22:37:14.14 ID:rzFia0Fs0
既出かも。
THEMIS10月号、人事早耳情報の一段記事。
レポあった本編記事〆の追伸のよう。
「安藤宮内庁長官誕生で女系天皇容認派時排除か」
・安倍首相は民主党政権人事を次々覆し、その大トリが宮内庁人事
・風岡長官は前任羽毛田と女性・女系容認派
・安倍氏に内閣法制局人事同様、宮内庁人事でも剛腕人事期待する声多い
・「首相は本流の旧内務省系出身者次期次官(←本文ママ、長官?)考えてる、
両陛下の信頼厚い安藤隆春元警察庁長官が挙がっている」(官邸関係者)というが。
Part2812-137 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/07/23(水) 15:40:21.19 ID:EIZvFPfn0
>>116
テーミス2013.8号手元にあったから橋本さんの部分
さる5月中旬、天皇陛下のご学友でジャーナリストの橋本明氏は「週刊新潮」で、雅子さまのご実家
である小和田家を署名入りでバッサリ切って捨てた。
「もし、自分の娘が皇太子に嫁ぎ、役目を果たせなかったとすれば、躊躇なく引き取りに行っただろう
。皇室典範などクソ食らえ、「後はお任せ」と、娘を引き取って逃げ出したはずだ」
これを読んだ雅子さまの父親、小和田恒氏は、旧知の議員にさっそく、電話を掛けたという。
「これまで書かれた(バッシング記事)の中で、一番手厳しい記事だった」
越智氏と橋本氏は旧知の間柄で、裾宇都橋本氏に知らせてきたのだ。
141 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/07/23(水) 15:44:30.01 ID:EIZvFPfn0
ついでに間違えて、書きだしたから
テーミス2013.8最初の部分
「いちばん手厳しい記事だと」
皇太子妃雅子さまに今春、東京駅頭で一人の男から「">税金泥棒、皇室からでていけ」という罵声が浴びせられた
男は警察から事情聴衆されたが、危害を加えるなどの違法行為はなかったとして釈放された。その後、特に情報
は伝えられてない。
事件は徐々に忘れ去られているが、これは雅子さまへの批判が高まっている一つの典型的な例である。
皇太子ご夫妻のご成婚20周年を迎えた6月9日には、週刊誌などは「雅子さんバッシング」報道であふれた
雅子様がご成婚20年になるというのに、宮中祭祀を含む公務への出席も疎かになっている事は、今や国民の
間に広く知れ渡っている。
愛子さまには、残念ながら内親王としての品格や凛とした姿勢がかけてる。愛子さまが学習院に入学して以来
いくつかの”事件”とそれに対する雅子さまの過敏ともいえる反応は、すでに週刊誌などで報道されているから
割愛するが、国民としては皇太子妃としてふさわしくないと映っている。
147 可愛い奥様@転載は禁止 sage 2014/07/23(水) 15:51:28.45 ID:EIZvFPfn0
>>144
越智通雄 たかおのパパンこの、爺さんがジジンと繋がって橋本氏と旧知の仲
月刊THEMISテーミス 2013年6月号<雅子妃オランダ訪問は成果より疑念を高めた‐「公務復帰への第一歩」と報道されるが状況はより深刻に>表紙
月刊THEMISテーミス 2013年6月号<雅子妃オランダ訪問は成果より疑念を高めた‐「公務復帰への第一歩」と報道されるが状況はより深刻に>記事
○オランダでは「意地悪報道」も
雅子妃のオランダ訪問中・帰国後(疲れのため2週間以上外出せずやスペイン訪問断念など)の様子と、流産3回経験したとの現地報道などを紹介。
○日-蘭を往来した小和田夫妻
・ 小和田夫妻がナルマサ出発時に日本に居て、後追いするようにオランダに行ったことに言及
・ 小和田夫妻の日蘭往来のアテンドは外務省のある部局担当、わがままぶりに困り果てている。(オランダ騒動の批判が外務省に来ないかヒヤヒヤ)
・ ナルマサとの3時間半の面会含めて、皇室記者も宮内庁も一切触れようとしないのはおかしい。
○ロングドレスは「皺くちゃ」に
・ 小和田夫妻に会う前、雅子妃は27人の接見者のうちの2人とだけ面会。
・ 現地の大使館員約30人とはナルマサ揃って面会
・ (即位式以外の公式行事のほとんどをキャンセルしたので)公務はできなくても、親しい人や外務省関係者とは私的に面会されるのかと「誤解」を与えてしまったのではないか。
・ 大野裕医師は今回のことも含めて、医師団としてきちんとした説明をする必要に迫られている。
・ ロングドレスの腹周りが皺くちゃだらけ、身なりを構う余裕もないほどの精神状態なのか(皇室関係者)との声
たしかに皺くちゃだった雅子妃のドレス←写真のキャプ
雅子様が来ていたロングドレスはお腹周辺が皺くちゃだらけだったという。(本文)
「身なりをかまう余裕もないほどの精神状態なのか」(皇室関係者)との声も聞こえてくるのだ。
〆はナルマサは6/9で結婚20周年、オランダ訪問は確かに「成功体験」かもしれないが、今後の公務のあり方について課題が多い。ナル地震による説明も求められている。
なお、即位式のナルマサの写真が「たしかに皺くちゃだった雅子妃のドレス」とのキャプション付きで載っていましたw
皇室ジャーナリスト「山中湖追っかけのお金のことの問題についても陛下は心を痛めていらっしゃる」
皇室関係者の間からも批判の声が上がっている
>小和田家に近い関係者は言う。
>「(略)むしろ、オランダ訪問に否定的だったのは宮内庁のほうだった」
ある東宮関係者「雅子と小町大夫のコミュニケーションもうまくいっていない」と洩らす
問題を複雑にさせているのが小和田恒氏の動き。
欧州に詳しい情報関係筋
>「(太字)オランダ王室関係者は当時の雅子さまの行動を見て『彼女は病気ではない。日本では仮病を使っている』との情報を隣国に流していたともいわれている。(中略)皇室費から支払われていたことが問題になったが、今回は大丈夫か」
別レポ
・天皇皇后両陛下は私的な旅行をされたが、同行者や警備は極力少なくされた
・一連の行動には皇太子負債へ向けてのメッセージ
・山中湖付添の事で陛下は心を傷めてらっしゃる(皇室ジャーナリスト)
オランダ訪問について
・千代田側は早く皇太子負債にオランダへ行くことを発表してほしかった
・雅子さんの体調は良く、早くから訪蘭を決めていた
・東宮職医師団は早くから訪蘭を進めていた
・千代田が訪蘭に否定的だった (小和田家に近い関係者)
・早くに発表しなかったのはスキーがあったから(皇室ジャーナリスト)
・3月下旬にジジンが日本に戻っていて、総理に会っている
・ジジンは雅子さんバッシングに不満(タトム筋)
・オランダ王室側は近隣諸国に「彼女は病気じゃない。日本では仮病を使ってる」と言ってる (欧州に詳しい関係者)
【社 会】天皇陛下&皇太子殿下・秋篠宮殿下 会談で何が話されたか
53歳の誕生日を迎えられた皇太子さまは今年6月に結婚20年になることでご感想を述べられた。この「関連質問」で皇太子さまが明かされたのが、天皇陛下と秋篠宮さまを含めた「三者会談」である。会談では何が話し合われているのか。
・「臨時代行」を理解していない
徳仁誕生日会見での関連質問で陛下、秋篠宮殿下を交えての次世代皇室のあり方について懇談しているとサプライズ発言をしたが、本来帝王学は陛下と皇太子で行うもので秋篠宮殿下が居ること自体、非常事態
・山折氏の譲位論は単に譲位を促しているわけではないと皇室関係者は読み取っている
「私」と「公」が理解できていない
陛下が築き上げた皇室を継いでいくか見極めてらっしゃる
オランダ静養に関して苦言
海外に立つときに問題発言してるナルマサ
東宮問題が既に「ナル問題」であるとされている上に、
〆で「ナルマサの間には微妙なすきま風が吹いている」と証言をしてるのが、
何と「東宮職関係者」と来てるもん。
昨日だかの大嵐は、コレだったんだと思う。
レポにはなかったところを、一部分紹介しとくね。
ナルの「退位論」は何も山折論文が契機となっているわけではなく、
公より私を優先するナルに対する不安の声は、以前から皇室や宮内庁関係者から漏れていたんだって。
で、続く文章が下記の通り。
「つまり、皇太子さまに"将来の天皇"としてのご自覚があるかどうかが問われる大問題だ」(p.53)
とうとう活字になったよ...。
雲仙普賢岳被災地訪問が契機
陛下は被災地訪問も自衛隊との懇談も大事に思っていらっしゃる。
陛下は象徴天皇のあり方は国民と共にあると思っていらっしゃる。
実践が伴っての象徴天皇というお考え
皇太子の公務の少なさについて、詳しく表記してあります。
年明けから二月初旬までの陛下の公務55件秋篠宮殿下30件皇太子24件
鑑賞系と東宮御所内での公務が大杉
神楽鑑賞は皇太子だけの出席だったが雅子さまの体調がよくなり「急遽」出席
秋篠宮両殿下の「急遽」決まったシアヌーク前国王葬儀での両殿下の連携プレーを紹介。
シアヌーク前国王の葬儀には「陛下の御名代」と言うなら、皇太子がいくはずではないか @皇室関係者
葉山御用邸の静養で「陛下と悠仁様がずっと一緒にいられるいい機会になった」
〆はこのままでは
秋篠宮さまへのバトンタッチもあり得る状況なのだ。
「でしゃばり」だの「首をつっこむ」だのは両陛下への侮辱だと思います。それが理解できない
程度の人が書いてるんでしょうね。
テーミスは全体的に文章にしてほしいことを書いてくれたのはもうGJでございました
107 可愛い奥様 sage 2013/02/27(水) 20:52:16.71 ID:iZAHWUGs0
テーミス
「夫婦そろってひきこもり」って書いてあるw
女性宮家問題凍結、以前として公務に熱心に励まれる今上陛下のご様子、皇后陛下の頚椎症への心配などの近況をうけて、将来の皇室のあり方がなかなか定まらないなか、皇太子ご夫妻は相変わらず“マイペース”(原文ママ&太字)
・昨年末のクリスマスイブに池田礼子宅へ。新聞社や女性誌の記者は誰も来ておらず。
・小和田家に近い関係者の話
小和田[[小和田恒|ジジン]とババン、この冬休みも帰国していた。
小和田家関係者との接触が目立つ。
宮内庁や東宮職・マスコミにもあきらめ感が強くなっているが、このまま放置してていいのか。
(皇室典範改正の議論以前にすべきことあるのでは)
・雅子や愛子ちゃんが行動するたびに東宮職や皇宮警察の職員が大量動員
→本当に体調が良くなっているのが実態が見えない(関係者の話)
・大野裕医師の曖昧な説明が皇室をますます混乱させる。
・1月10日、雅子4年半ぶりの勤労奉仕団ご会釈に出席。テーミス宛に他の勤労奉仕団関係者から届いた心配の声あり
→これをきっかけに雅子さまは「公務」に復帰されるのか(原文ママ&太字)
松崎敏弥氏発言のみ一部原文ママで書き出します。
「両陛下は雅子さまのご体調と現在の状況を案じて、ご心労を重ねていらっしゃるようです。10月中、皇太子さまは3回、皇居を訪ねられています。陛下は雅子さまのご病状について詳しく尋ねられ、国民の理解が得られる形での説明が必要であるというお考えを示されたようです。
雅子さまか皇太子さまの口から直接ご説明があるのが一番だが、難しいでしょう。しかし、少なくとも医師が会見しなければならない時期であることは確かです」
皇太子ご夫妻に投げかけられた「重大問題」はさらに深刻をきわめる。 にて〆
(太文字)「9年ぶりにご静養取材を設定」
(本文 太文字) 皇太子ご夫妻と秋篠宮ご夫妻の教育観の違いが強烈に浮かび上がった。
11月7日ご両家はそれぞれ、愛子さまと悠仁さまの休みを利用して家族旅行に出かけられた。のんびり遊び中心に過ごす皇太子ご一家と、旅先でも皇族教育を盛り込んだ秋篠宮ご一家――。ご両家の子育てには大きな違いがあるようだ。
(略=取材設定についての説明)
宮内庁関係者が話す「皇太子ご一家は20分ほど遅れて到着され、愛子さまが池の鯉に餌をあげたり、皇太子さまがデジカメで雅子さまと愛子さまのツーショット写真を撮られたりしながら約20分間、園内を散策されました。そのあと、横須賀市にある遊園地、ソレイユの丘に出かけれられ、愛子さまのお友達と汽車型のバスに乗ったり、農業体験やパン作りをされたり、充実した秋の休日を過ごされました」
(略ー秋篠宮さまご一家の説明)
「(略ーご一家の服装) 秋篠宮さまは8歳のとき、姉である眞子さまと佳子さまは11歳と8歳、悠仁さまは6歳で参拝されている。結果的に皇太子ご一家との“差”が印象付けられました」
(略ー取材設定の説明)
皇室担当記者が解説する。「(略)決まり切った映像や写真だけでは愛子さまのご成長の記録の素材が十分とは言いきれず、東宮職も危機感を持っている。宮内記者会もずっと取材を希望していたこともあって、東宮職が相当な気配りをしたようが。実際、ある東宮職関係者は『大変でした』と疲れ切っていた。」
(本文の見出し)「小和田家との交流が目立つが」
松崎敏弥氏(要旨)「今回、秋篠宮ご夫妻が悠仁さまを連れて行かれたことは帝王教育の一環だと思う。皇太子ご一家の場合、2年近く愛子さまを普通に学校に通わせるのに精いっぱいでしたから、内親王教育が後手に回っているのではないか」
宮内庁関係者(要旨)「遊びの東宮け、皇族教育に真摯に取り組む秋篠宮家とう映像がほぼ同時に流れるのはバランスが悪過ぎる。東宮職はカメラ嫌いな雅子のご体調に配慮して取材を承知してもらうのが精一杯な状態がいまだに続いている。国民がどう感じるかまで気が回らないのではないか」
(最近の雅子の遊び予定の説明)(すみません時間がないので以下要旨)
10/1 雅楽鑑賞、 10/26 オズボーン・ウィルソン氏接見など、急なお出かけ増えてる。
私的活動も活発 9月末 「獣医臨床フォーラム」で都内のホテルで半日耳を傾けた。
10/29 青学の国際政治学者ロバーツ卿の講演を聴講。どちらも母校、ハーバードの教授。
「やりたいことをやる」大野方針は何も変わってないことになる。
一方、小和田家の家族との交流も相変わらず活発だ。
(ハロウィンの説明)「愛子さまはとんがり帽子とかぶりマントをつけて、かぼちゃのオバけに変装して池田さん一家と練り歩いた」
(見出し)足元がふらつくなか沖縄訪問
(本文)(両陛下の沖縄訪問説明)
12月には京都にお出かけになる機会を利用し、台風の影響で日程を切り上げ、立ち寄れなかった岐阜県大垣市を「一度約束したことは果たしたいということで」(宮内庁関係者)訪問される。
実は陛下だけでなく、皇后さまも「足元がふらつくのを国民に悟られないように、お互いに支え合っている状態」(宮内庁関係者)なのだ。
松崎氏「両陛下は雅子さまのご体調と現在の状況を案じて、ご心労を重ねていらっしゃるようです。10月中旬、皇太子さまは3回、皇居を訪ねられています。陛下は雅子さまのご病状について詳しく尋ねられ、国民の理解が得られる形での説明が必要であるというお考えを示されたようです。」
(太字)皇太子ご一家を通した皇室観が今までのイメージを異なるなか、女性宮家創設も不透明になってきた
(永田町関係者)「10月の論点整理は最初から結論ありきだった。女系派が息を吹き返した。小和田恒氏が頻繁に帰国している理由は、女系派との連携を深めるためと見られている。しかし安倍氏は男系維持派だから皇室典範改正はまた振り出しに戻るだろう」
(〆)この12月、雅子の療養は10年目に突入する。このままでは本当に皇室は危なくなる。
授業参観の日、ナルマサは「弾む足取り」で初等科に「一番乗り」して「一番最後」に校門を出て来たそうです。
同じページに
『忘れられていく水俣病 石牟礼道子が訴える姿』を組むって...。テーミスさんも、なかなか。
高山正之の連載「日本警世」冒頭、薬子の乱、高岳親王が追われた件について触れているのですが、そのなかの一文。
「悪い女が絡むと、皇太子でさえ廃太子とされる。今に生きる教訓だ」ですって。
あとは「スイス銀行の秘密口座」や「校長室に乗り込む通知表クレーマー」など、オワダ家を思い起こさせる話題が幾つも並んでおります。
○金澤前皇室医務主管の文藝春秋誌上での発言について(by東宮職関係者)
・東宮職関係者にとっては大きな衝撃
・正直、雅子に配慮してほしかったが、金澤先生にも長年胸に深い思いをしまっていたのだろう。
・金澤先生に大野先生から雅子さんの病状が報告されていなかったことすら知らなかった。
・(小町大夫の反論について)大夫には沈黙していてほしかった
・大野先生から「きちんと反論してほしい」と要望されたようだが、マスコミ通じた対立の舞台に東宮職が乗せられ、皇太子夫妻に傷がつきかねない
○7/25付けで野本東宮侍従退任(by 宮内庁関係者、東宮職関係者)
・11年半仕えてきたベテラン。愛子通学問題があった1年9か月間も、雅子付き添いに同行。
・一番骨を折ったのは雅子と愛子を取材陣から守ること。
・後任の侍従がすぐに雅子の信頼を得るのは難しい(年齢の近い賀陽さんが東宮職に就いた時もすぐに外務省に出向した)
・雅子の言うことをすべて飲み込まなければ皇太子夫妻の信頼は得られない難しいポスト。野本氏の退任で皇太子夫妻の信頼できる側近は誰もいなくなった。
○2012年夏のご静養について(by 東宮職関係者)
・東宮職の中にも、マスコミにある程度情報提供して報道してもらったほうがいいのではという意見あり。
・しかし雅子がマスコミに敏感で(アレルギーと言っても過言ではない)、オン・オフをはっきり区別したい意向
・8/12~17皇太子一家、須崎御用邸滞在、愛子の夏休みはスケジュールがびっしり。
・8/7~10学習院女児大学での英語セミナーに愛子ちゃん参加。各日皇太子や雅子さんが付き添ってセミナー参観
・御用邸滞在が終戦の日を挟むお盆の期間になったことに側近が次のように進言したものの皇太子夫妻の理解得られず
「海の水は冷たくなるし、クラゲにさされかねない。何より昔からお盆うちは水辺や山に近づかない方がいいという言い伝えがあります。」
〆は(静養はできるのに勤労奉仕団へのご会釈は欠席続きの雅子について)不思議なご体調の波について、担当医からの説明はない。
静養期間のところで、側近が言い伝えを引き合いにしたのは、文脈から想像するとお盆期間中の静養いかがなものか、外した方が良いのでは意図だったようです。
んでもって皇太子夫妻も一応その意図はわかっていたようですが、テーミスによると、
「愛子ちゃんのスケジュールがいっぱいということで、(皇太子夫妻に)ご理解いただけなかったと聞いている」と東宮職関係者が発言しています。
■「謝金」は黒く塗りつぶされて
皇太子妃雅子さまの父・小和田恒国際司法裁判所判事に関する山形大学を巡る「厚遇疑惑」を追及したところ、さらなる内部告発や情報が本誌編集部に寄せられた。本誌は小和田氏を個人攻撃する意図は毛頭ない。しかし、次期天皇となられる皇太子殿下と妃殿下の今後の動向を左右しかねない問題であるだけに、寄せられた情報を元にあえてこの問題を検証していく。 告発によれば、先月号(8月号)で報じた山形大学講演会関係の支出以外にも情報公開で新たな支出が確認できたという。講演は今年4月5日だったが、ホテルメトロポリタン山形からは4万8千880円(4月7日付)、日本の宿「古窯」からは2万6千715円(4月11日付)が請求されていた。この他に「かみのやま温泉」2万8千320円(4月4日東京―山形6日かみのやま温泉―東京との記載あり)という山形大学御中宛ての請求書も出てきている。 告発者は「どちらの宿泊先も、HPで一般的な宿泊プランを参照すればどれだけ豪勢な宿泊かは簡単にわかります。国立大学の職員の一般的な宿泊費規定を大きく逸脱するものです。わざわざ『かみのやま温泉』の旅館にまで移動して宿泊しているに至っては、高齢者が湯治を絡めて公費で出張したのか、と疑いたくなります」というが、たしかにそういう疑いをかけられても仕方がない状況が窺われるのだ。 さらに、情報公開された資料以外にもハイヤー移動の交通費、大学職員との会食費もあるという。しかも小和田氏への「謝金」は黒く塗りつぶされていて、金額は明らかにされていないのだ。 さらにある国立大学関係者からも新しい情報が寄せられた。 「小和田氏は近く山形大学の特任教授に就任するといわれているが、実は別の二つの大学にもコミットしている。いずれも国・公立大学で、これまでにも数回講義などをしている。しかし、公平、公正が求められるはずの国連の重要機関に勤める一方で、日本国民の税金を使う公職に就くことには問題が生じてくるのではないか。とりわけ、皇太子妃の父親ということになれば問題は大きい」 さらに別の教育関係者などの話を総合したところ、小和田氏が山形大以外に関わっている大学が判明した。その大学とは、広島大学と沖縄県にある公立大学法人・名桜大学である。広島大学では学術顧問・大学院総合科学研究科顧問教授を、名桜大学では客員教授を務めていた。だが、一般的にはほとんど知られていないのではないか。
■講演で若者に贈る五つの言葉
広島大学学術顧問に就任したのは'02年のこと。国際司法裁判所判事になったのは'03年だからたしかに大学に関わった時期のほうが早い。しかし、'07年からは大学院総合科学研究科顧問教授を務めている。 たとえば、小和田氏が昨年4月に行った講演のテーマは「グローバリゼーションと国際社会―文明の衝突と普遍的価値の問題」というものだ。氏の講演は必ず「グローバリゼーション」が登場してくる。 広島大学に経緯を聞いた。 「学者としての同氏の学識・見識を高く評価している。学術顧問としては広島大学の国際化の推進に関して助言及び指導をお願いしている。顧問教授としての報酬は雇用関係にはないので給与は払っていない。2年に1回(過去3回)程度の講演があるが、その際の謝金については個人情報のため、いえない。旅費交通費については航空運賃等の実費を本人に支払っている」 小和田氏の父・毅夫氏は、新潟県内の公立高校校長や市の教育委員長を務めた教育者だが、広島高等師範学校(広島大学の前身)の出身だった。広島大関係者によれば「父親の関係でつながりがあった」というが…。 では名桜大学はどうか。大学関係者によれば、客員教授に就任したのは「'01年度~'04年度、'06年度~現在に至る」という。給与については、「月々に支払う給与はありません」というが、やはり講演の謝礼は支払っているという。 今年4月16日、小和田氏は名桜大で「今日の世界における国際裁判の意義」をテーマに16人の学生たちと懇談会を持ったという。古典的な国際裁判からコソボ問題や難民問題まで具体例を挙げて解説。その後、多目的ホールで「これからの日本を担う若い世代のみなさんへ」という講演会が開催された。講演のしめくくりに小和田氏が若者への指針として贈ったのがA、E、I、O、Uを頭文字とする五つの言葉だ。 Aspiration……心に裏打ちされた希望を持つということ Eye……真贋を見極める眼力を養うこと Intellect……知性、頭を鍛えること Openness……他流試合で真剣勝負をすること。閉鎖的な思考や態度では進歩はない Ultimate……自分がやっていることは究極的に何のためなのか。これで良かったと思えるような生涯を送ること つい雅子さまの現状と重ね合わせて聞いていた学生も多いだろう。
■外務省は頭を抱えているとも
外務省事情通がいう。 「国際司法裁判所の給与は年間19万ドルときっちり決まっており、ドル建てなので円高の昨今はかなり目減りしているらしい。日本へ頻繁に帰ってくるためにも、小和田氏は大学の講演会を名目にファーストクラスの航空運賃や謝金を得る必要があるのではないか。しかも現在、小和田氏のアテンドは外務省国際法局国際法課の女性職員が担当している」 この外務省関係者によれば、小和田氏は来年秋に向けて「万国国際法学会」の総会を早稲田大学で開くため、関係各所に声を掛けまくっているというのである。 「小和田氏は万国国際法学会の正会員。東京で総会を開くには億単位の費用が必要になってくる。そのため、小和田氏自ら経団連に働きかけているという情報もある。朝日と読売など新聞社もこれをバックアップするようだが、外務省内では『危ない橋を渡ることにならなければいいが』との声も出ている。小和田氏の背後にはどうしても雅子妃のことがちらついており、拠出金を出す側もそのことは無視できない。今後、小和田氏による『雅子妃利用』との批判が噴出してくる可能性もある」 外務省も困った案件を持ち込まれて頭を抱えているとの情報もある。本誌は外務省国内広報課に事実関係を確認してみたが、「うちが主催しているものではないので、外務省がどういう形で関わるのか、関わらないかについてもコメントできない」と困ったような対応である。 波紋はますます広がりそうだ。
(2012年9月号掲載)
○山形大請求奥様の提供情報の続報
・山形大学での講演時の支出内容(高齢者が湯治を絡めて公費出張したのかと疑われかねない)
・情報公開された資料以外にもハイヤー代や大学職員との会食費あり。小和田氏への謝金額は黒塗りされている。
・国立大学関係者情報「小和田氏は山形大以外にも2つの大学に特任教授のコミットしている 」
→ 別の教育関係者の情報と総合したところ広島大学と名桜大学と判明
・名桜大学での学生の講演では〆にA・E・I・O・Uを頭文字とする5つの言葉を贈った。
→Aspiration, Eye, Intellect, Openness, Ultimate
○頭を抱える外務省(by 外務省事情通)
・国際司法裁判所の給与は年間19万ドル。ドル建てなので昨今はかなり目減り。
・小和田氏は日本に頻繁に帰ってくるためにも、大学の講演名目でファーストクラスの航空費や謝金を得る必要があるのではないか。
・小和田氏のアテンドは、現在外務省国際法局国際法課の女性職員が担当
・小和田氏は来年秋に「万国国際法学会」総会を早稲田大学で開催するために、関係各所に声掛け
→億単位の経費が必要、経団連に働きかけているという情報あり。朝日・読売などの新聞社も後援
・外務省内は「危ない橋を渡ることにならなければいいが」と困った案件を持ち込まれて頭抱えている
→雅子の存在を無視できない以上、小和田氏による「雅子妃利用」との批判が出かねない。
・テーミスは外務省国内広報課に確認、「うちが主催しているものではないので、外務省がどういう形で関わるのか、関わらないかについてもコメントできない」と困ったような対応。波紋はますます広がりそうだで〆。
■経費一覧には黒塗りが目立つ
本誌が7月号で報じた「小和田恒 山形大学特任教授の気になる『言動』」は、大学関係者や宮内庁関係者の間を中心に波紋が広がった。 皇太子妃雅子さまの父親で、現在、オランダのハーグにある国連の重要機関、国際司法裁判所の判事である小和田恒氏が、4月5日山形大学の入学式で約4千500人を前に「世界のためになにができるか」をテーマに熱弁をふるった。 小和田氏は新入生たちに「皆さんが社会にどう役立つかを考えてほしい。その場合の社会は地域社会、国家社会だけでなく世界全体のためだ。日本が今抱えるグローバリゼーションという課題と向き合うことが必要だ」と持論を展開した。 小和田氏は今年度から山形大学でスタートした「山形大学安達峰一郎研究プロジェクト」(国際司法裁判所の前身、常設国際司法裁判所長に日本人で初めて就任した高名な外交官)のアドバイザー的な役割も務め、「今後、特任教授に就任していただくことも視野に入れている」(山形大学広報担当者)という。 だが、氏が国民の税金を使う公職に就くことは、どうしても皇太子妃雅子さまと関係づけて議論されてしまうだろう。国民の中には、10年におよぶ雅子さまの適応障害のご療養とリンクさせる向きもあるのだ。 たとえば、小和田氏のこの講演会の謝礼についてだ。本誌は氏について、山形大学から「予算差引簿」を入手した。それによると、交通費は2万8千320円、宿泊費は7万5千595円。その他、会場費や消耗品など、必要経費は明記してあるが謝金は黒く塗りつぶされていた。 また「山形大学安達峰一郎研究プロジェクト」県民の集いの経費として計上されている「安達峰一郎PJ県民の集いに参加される小和田氏に随行」という項目の支払い相手先も黒塗りで、5万5千円が誰に支払われているのかさっぱりわからない。学長裁量費の「安達峰一郎寄贈の日本文献調査ほか」とする費用が30万円×3項目で合計90万円だが、支払った相手はこれもまた黒塗りなのだ。 山形大学関係者がいう。 「交通費や宿泊費など、小和田先生をお招きしたことでかかる必要経費をこちらが支払うのは当然だと思います。黒塗りのところも別に隠しているとか、知られたらまずいとかそういうことではありません」 しかし、山形大学学長は元文科省事務次官の結城章夫氏であるだけに、余計な詮索も招きかねない。
■小和田氏は頻繁に帰国するが
さらに山形大学関係者に聞いた。 「学長が文科省の事務次官だったとか、小和田先生が名を連ねているからといって、研究費である科研費が付きやすくなるとか、そういう下心はありません。安達博士は郷土が生んだ偉人なのに、日本ではさほど知られていない。もっと知ってもらいたいから研究を始めたのです。アドバイザー的な立場に小和田先生がついてくださるということはありがたいということです」 だが、「小和田氏に全額支払われたのではないか」と気をもむ声も出てくるのが世間というもの。雅子さまの現状を考えれば、氏には慎重さが求められるのではないか。氏は昨年末からほぼ2か月に一度のペースで帰国している。頻繁な帰国が関係あるのか、雅子さまにもちょっとした変化が出てきた。 6月20日、雅子さまは学習院初等科の愛子さまのクラス、5年南組のランチ会を欠席された。会場は3月に4年南組のランチ会が行われ、雅子さまが「天皇陛下のご体調に配慮して……」という理由で欠席された高級和食レストランだった。 学習院初等科関係者が話す。 「同じお店が再び選ばれた背景には、雅子さまのたってのご希望がありました。5年南組の幹事(クラス役員)が示したいくつかの候補から、雅子さまが『ここがいいわ』といって選ばれたそうです」 だが、雅子さまは6月6日に薨去した「寛仁殿下の葬儀に関連して」という理由で再度欠席されたのだ。欠席を決心される際、ママ友に「直前になってキャンセルしたら、クラスの皆さんにご迷惑がかからないかしら」と打ち明けられたという。 20日午前、皇太子さまはサウジアラビアのナーイフ皇太子の弔問に出かけられ、翌日帰国された。 皇室関係者がいう。 「寛仁殿下の喪が明けた直後、雅子さまはベルギー皇太子同妃両殿下との午餐会に出席された。ならば、このランチ会に出席してもおかしくなかったが、事前に女性誌などが報じたため、もしかするとランチ会に出かけたら『殿下が忙しくしているのに、妃殿下はマイペースにランチ会か』という批判につながりかねない。そういう空気を読まれたのかもしれない」
■大野医師に向けられた「疑問」
だが、一方で天皇皇后両陛下との距離感は依然としてあるようだ。 7月3日のこと。雅子さまは突然、皇居に参内し、明治天皇のご事跡についてのご進講を受けられた。皇太子さまも両陛下に陪席された。7月30日には、両陛下と皇太子ご夫妻が宮中三殿の高霊殿に参拝する明治天皇の崩御100年を記念した大祭が控えていた。ご進講の後は皇居を訪問していた黒田清子さんも交え、両陛下と昼食を共にする予定だったが、両殿下は急遽、東宮御所にお帰りになったのである。 宮内庁関係者が話す。 「まず皇太子さまが6月25日から7月1日までの東南アジア歴訪のご挨拶のため、10時頃、皇居に到着された。雅子さまがお出ましになると連絡が入ったのが10時40分で、15分ほどして到着されたが、すでに取材陣は引き上げていました。撮影取材を好まれない雅子さまが意図的になさったとしか思えない。両陛下とのご会食はいまだにご負担になられるのでしょうかね」 皇室医務主管を退官した金澤一郎氏が雅子さまのご病気について『文藝春秋』で発言したのは衝撃的だ。 「雅子妃殿下については、ご成婚前にいわゆる『皇室外交』もできるからと説得をお受けになったようですね。ただ、皇室に入られてから、想像されていたことと違うことがさまざまおありだったと思うのです。皇室では、外国の王室も同様ですが、まずは『お世継ぎ』を期待されます。しかし、初めの6年半はお子さまに恵まれなかった。そういうところから、周囲の人たちとの間に誤解や行き違いが生まれてしまった面もあるかもしれません。両陛下も大変困惑されたと思います」 金澤氏は雅子さまの主治医・大野裕氏についても「少なくとも私が意図した方向で治療システムが構築されたとは、残念ながら思ってはおりません」とまでいっていた。 小和田恒氏の件も含め、"次世代皇室"は、さまざまな問題を抱えているといえる。
(2012年8月号掲載)
皇太子妃雅子さまの父、小和田恒氏が山形大学の特任教授に就任する方向で動いていることが本誌のスクープでわかった。山形大学の学長は元文科省事務次官で、大学にパワーをつけるためかもしれないが、雅子さまの父親だけにさまざまな波紋を呼びそうだ。
信子妃殿下とはお見合い、結婚後もモテモテの殿下の行状にお悩み。麻生家お庭は広大で、隣の幼稚園は運動会にお庭を借りたほど、というエピソード紹介。
■天野医師が新聞紙上で喋るが
天皇皇后両陛下は4月10日、53回目の結婚記念日を迎えられた。この日、お祝いの夕食会が催され、両陛下のほか、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、黒田清子さん夫妻が一堂に会したのである。 皇室担当記者が解説する。 「天皇ご一家の"私的な会合"なので、事前に発表されることは少ないが、宮内庁はわざわざ発表している。ご一家が"円満"であることをアピールしたいのだろう。というのも、雅子さまは天皇陛下のお見舞いも、ご自身の体調がはっきりしないために、なかなか行かれなかったからだ。雅子さまが病気になられてからも、4月10日の夕食会だけはずっと参加されているから、事務方はここをチャンスと捉えたのかもしれない」 天皇陛下の体調も依然として万全とはいえない。3月11日、東日本大震災の一周年追悼式典に出席され、4月10日から「公務復帰」を果たされている。だが、78歳という年齢を考えれば、かなりきつい手術だったことは間違いない。「胸水」を抜く穿刺治療についても「想定内」といわれたものの、一度では十分でなく、二度、治療を受けられている。 心臓手術に詳しいジャーナリストの石岡荘十氏は、宮内庁担当記者は「ドレーンは入れたのか?」と聞くべきだったと指摘する。「ドレーン」とは開胸手術をした場合、術後胸に溜まるかもしれない水や、滲み出す血液を体外に排出するため、あらかじめ胸骨の下に入れて体外に出しておく管のことだ。多くの外科医は1本か、2本入れておくという。 執刀医の天野篤順天堂大教授の当初の話では「すべてが順調」のようなイメージだったが、金澤一郎皇室医務主管によるオフレコ会見ではそうではない旨の話があったという。 石岡氏は「そもそも、術後の患者の経過について医学的な常識もない宮内庁担当記者の能力では、報道するのは無理だ。ちゃんとした専門知識のある記者が、東大循環器内科の責任者に聞かなければ、真意は明らかにならない」とブログに綴っていたが、もっともな指摘である。 それを考えると、天野医師が産経新聞などで「手術はパーフェクトだった」などと、浮かれたようなインタビューに答えていることは、違和感が残る。しかも天野医師の記事は一面扱いで「天皇陛下 5月ご訪英可能」とタイトルが打たれていた。 訪英について聞かれると、天野医師は「行けると思う。胸水の問題が解決していれば。逆にいうと、その問題だけだ。(胸水は)時間と気候が解決すると思う」と答えている。今後のご公務も「バリバリやっていただきたい」というのである。
■ 「訪英情報」が外務省筋から…
宮内庁関係者の間では天野医師の発言について「いかがなものか」という声が強い。たしかに"神の手"の異名を持つ執刀医ではあるが、断定的な発言は、波紋を呼ぶことになる。しかも、陛下の「ご公務」に関する見込みを勝手に喋っていいものか。いまや宮内庁病院は誰のためにあるのかわからず、東大病院も看板だけの観もあるなか、天野医師だけが正面に出ていることに批判の声も少なくないのだ。 そのことは雅子妃についてもあてはまる。かつて不妊治療に成功した東大の堤治教授が周囲に"ご懐妊情報"を喋って顰蹙を買ったこともあったが、主治医の大野裕氏(国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長)もマスコミに出すぎとの指摘がある。 「大野氏は元慶応大教授で、うつ病や適応障害などの認知行動療法の権威として知られるが、認知行動療法初代センター長として権威をさらに高めた。NHKなどマスコミにもよく出るが、最近、公明党の機関紙『公明グラフ別冊』にも登場し、『ヤ心の健康ユに真剣な公明党』などとヨイショインタビュー記事にも応じている。もちろん、雅子妃のことを喋っているわけではないが、主治医でなければいまの地位はなかったのではないか」(慶応大関係者) それでも雅子妃の病気が快復しているなら救われるが、相変わらずご体調には波があるようだ。ただ、3月30日の小町恭士東宮大夫の定例記者会見は、いつもとは違っていた。 小町東宮大夫はこういった。 「妃殿下のご体調は今週は比較的よろしい。東宮御所内でお仕事をなさいました。今日も退職する職員らの挨拶をお受けになります」 久々の「ご快復宣言」といってよかった。さまざまな情報を総合すると、皇太子ご夫妻の「訪英情報」にぶち当たる。今年即位60周年を迎える英国のエリザベス女王の祝賀会には、前述のように天皇皇后両陛下が出席の準備に入っている。問題はその後のロンドン五輪(7月)の開会式への参加である。 「外務省出身の小町東宮大夫は前任者の野村一成氏とともに、雅子妃の父、小和田恒氏に部下として仕えていた外交官。皇太子殿下も雅子妃も英国とは関係が深いだけに、外務省人脈が皇太子ご夫妻の『訪英』を準備し始めたとみていい」(外務省筋)
■極めて異例な「医師団の見解」
振り返ってみると、前任者の野村東宮大夫が就任した際、「初めての大仕事」(宮内庁関係者)といわれたのが、皇太子ご一家の「オランダ静養」だった。そのときのオランダ大使が小町氏である。したがって、今回も「ご静養」を兼ねてロンドン五輪の開会式に参加する可能性が囁かれているのだ。オランダ・ハーグには国際司法裁判所判事を務める小和田恒、優美子夫妻もいる。何よりも雅子妃自身が「訪英」に並々ならぬ意欲を持っているといわれる。 ちなみに、前回、オランダへ行かれた際には、前述した主治医の大野医師も同行していた。 ところが、4月6日の定例記者会見では、小町東宮大夫から、再び次のような「東宮職医師団の見解」が発表されて記者団を驚かせた。 「(雅子妃は)お疲れが溜られているために、体調が崩れやすくなっていらっしゃると判断し、当面はお疲れを取っていただくことを優先していただきたいと考えます」 医師団の見解は雅子妃のお誕生日(12月9日)前に発表されることは多いが、この時期の発表は極めて異例だ。明らかに、東宮職や宮内庁、外務省の背後で引っ張り合うなどの "勢力"がいると見られる。 小和田氏は昨年12月と今年2月にオランダから一時帰国している。とくに2月は天皇陛下のお見舞いのため皇居を訪れているが、記帳をしただけで不思議なことに「参内」はしていないという。 外務省関係者は「皇室外交を展開したい外務省と事なかれ主義の宮内庁の間に見えない綱引きがあるのかもしれない。そこには天皇家―東宮家―小和田家の簡単には解決できない深い溝がある」という。事態はますます深刻化しているのだ。
(2012年5月号掲載)
結婚記念日などの私的な集まりは通常は公式に発表される事は少ないが、お見舞いでゴタゴタしたので仲良いアピールをしたかったのかも。
陛下の心臓冠動脈バイパス手術執刀医・天野医師の「陛下の訪英問題なし」発言に外務省が「いかがなものか」と難色、雅子不妊治療の医師の名前を出して批判気味。
あと、雅子主治医・大野裕医師についても「出すぎ」と批判があり、創価機関紙にも登場してると指摘。雅子の病状が改善をみせてるならまだしも云々。
野村一成に続き、小和田恒の部下としてオランダ静養にも関わった小町東宮大夫。訪英に向けて外務省が動き出したか訪英に並々ならぬ意欲を示している雅子
〆は天皇家と小和田家の簡単には解決できない溝がある
【編集部が言いたいこと】
1)時代によって天皇の役割や地位は大きく違う。「玉体にメスを入れる」手術にあえて立ち向かったのは、戦後民主主義下の「象徴天皇」像を確固にするための決断ともいえる。
2)天皇陛下のもう一つのメッセージは、公務や宮中祭祀をひたすら続ける姿を皇太子殿下に見せることにある。すなわち、「皇位継承」の覚悟を問うているといってよい。
〆は、少なくとも陛下が入院されている間、皇太子殿下が国事行為を代行されるが、今後、雅子さまの役割はといういうものになっていくのだろうか。
【今月号の暴露】
<2月4日スケート行きの件>
・貸し切り時間は10:00より13:00
・管弦楽部の練習に参加したあと11時過ぎに到着し、12時半に帰った
・愛子さんは私服、友人2名は制服
<2月5日デパート行きの件>
・開店前に食料品→開店後「作品展」→7階特別室で30分珈琲タイム
・「皇太子さま、雅子さま、愛子さまと目を合わせないように。特に愛子さまをじろじろ見てはいけません」との店員に対する注意あり
・小町東宮大夫の「直前に決まった」発表を覆すデパート関係者の証言:「事前に宮内庁から『愛子さまはペン立てがご所望』と要請があった」
→文房具の取り扱いがないので、対応できず
<皇室の深部で(1) 雅子さま問題にも波及する 小和田恒国際司法裁判所判事再任 東宮への疑問深まる>記事
国際医療福祉大学は山王病院を再建させた、やり手といわれる 高木邦格氏が立ち上げ、理事長を務めている。
同大には傘下に5つの病院を有するが医学部がない。医学部新設に向け、高木氏は教員として集めた有名教授やマスコミOBを動員し、関係方面に運動するが、
氏は公金流用疑惑のある雅子妃殿下の元主治医(堤治元東大医学部教授)まで登用しているのだが…。
・天皇陛下の退院の予定が二転三転した事で記者の間でご病状はよくないのではないか、と情報が流れるが、宮内庁は詳細な経過を説明せずペーパーで済ませる。これは問題
・陛下は新嘗祭の事を気に掛けられていた。
・そんななか、皇太子殿下が大綬章親授式に臨時代行として出席。国事行為を代行されるのか、その任に耐え得るのか疑問の声がある。
・ここへきて雅子さまの病状悪化が囁かれ、山中湖への付き添いで色々な所から批判が出た。愛子さま御入院の際、5日間病院に泊まられたのに、天皇陛下のお見舞いには行かなかった。
・警察官僚の出向の一つだった宮内庁総務課長。昔は誤った情報から皇室を守る使命感を持っていた人もいた。最近は出世コースに戻りたいのでマスコミとの軋轢を避ける。
・助言しようが環境を整えようが何の変化もない東宮一家、現場はやる気をなくしてる。雅子さまの病状が悪化してるならきちんと公表するべきだ。
〆は皇太子さまが次を担う覚悟があるなら、雅子さまの本当の病状を発表すべき。
○園遊会の日
・皇太子夫妻は愛子の通学の付き添いで手一杯
・皇太子は午前中の1~4時間目までしっかり授業参観。平日の父親の授業参観は珍しい。園遊会が始まる一時間前に東宮御所に戻った
・雅子は12時半頃初等科に到着し、昼時の小一時間滞在して愛子ちゃんと一緒に車下校。この日初等科の児童は昼食後に一斉に下校、雅子はお昼ご飯のためだけに来た。
○愛子ちゃんは食事に時間がかかる。
・昨年3月、当時の野村東宮大夫が「(愛子ちゃんを)多くの児童と触れ合わせて下さい」と要望
・愛子ちゃん食事に時間かかる→食べ終わるまでは外に遊びにいかない決まり→なら別室でとの配慮
雅子さんと弁当を自分のペースで食べてもらって、友達と遊ぶ時間を確保するか となった。
○運動会で保護者に交じって並んで一般席座席を確保した東宮職職員について、編集部は「涙ぐましい努力」と評する
・運動会では父兄に撮影に関する注意書きが配られた
○雅子さんの「二泊三日校外学習付き纏い」に関して
<学習院の東園常務理事の話>
・昨年のかまぼこ工場見学の時も「妃殿下が児童のバスに同乗するのは可能か」と打診あり。
・かまぼこ工場の時も打診を断ったのに、今回の校外学習でも同様の打診があった。
・警備のことや他の児童への影響を考えて、妃殿下の付き添いを止められなかった東宮職の対応に首を傾げる。
・山中湖で行われた校外学習は雅子が愛子の後をなぞる形に。付き添いは愛子の要望
<山下晋司氏の話>
・雅子は自分が外出すれば多くの人が動いたり、マスコミが騒いだりするのを十分わかっているはず。何かに挑戦しているように見える。
園遊会や被災地を差し置いて娘につきっきりの皇太子夫妻の言動に国民はとまどいを隠せない。
これでは「本当に天皇皇后にふさわしいのか」との疑問も出てくる ←この2行太字
悠仁さまの帝王教育の行方は
・将来をにらんで「奇妙な高揚感」に包まれている(宮内庁関係者)
・悠仁殿下誕生で明らかに皇室をめぐる環境は変わった。
・その変化とともに紀子さまのピリピリした言動も
この部分が太字で書かれてます。その後皇室関係者の話「帝王教育のために悠仁さまは再来年、学習院に移られるべき」と。
〆は「今後も皇室の混乱はますます深刻になってくる。」です。
■宮内庁は「独自の調査せず」と
3・11東日本大震災から8か月が過ぎようとしている。被災地の復興はそれでもまだ目に見えるところまではきていない。ただ、この間、被災者も国民も一様に安堵したことがあった。天皇皇后両陛下をはじめとして、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻らの被災者お見舞いである。 一方、福島第一原発事故による放射線拡散が、3・11直後の風向きや雨量によって特定の地域に限定されるが、長い舌のように広範囲に及んでいることがわかった。 火山学が専門の早川由紀夫群馬大学教授は、数千か所の測定値を基に「等値線」を引き、3・11以降、数日の間に放射性物質が四つのルートで拡散していったことを明らかにし、公表している。そのうち「飯舘ルート」と「東京ルート」から枝分かれした「宇都宮ルート」の中に、宮内庁那須御用邸や、栃木県高根沢町と芳賀町にまたがる御料牧場がすっぽり入っていた。 文部科学省が8~9月、航空機を使って群馬県の放射性セシウムの蓄積量を調査し、汚染マップとして公表したが、早川教授の「四ルート」とほぼ重なる結果だった。 栃木県では全県7か所で7月から放射線量の「定点観測」を行い、発表するようになった。 10月6日(午前8時、地上50センチメートル)、そのうち2か所での測定結果はこうだ。那須町立図書館��荵�亜Γ械吋泪ぅ�蹈掘璽戰襯函頁�校撮押Γ沓吋潺螢掘璽戰襯函法KР貭� ��荵�亜Γ娃汽泪ぅ�蹈掘璽戰襯函米隠亜Γ苅灰潺螢掘璽戰襯函法F畤楪��渊餞曚凌�佑蝋餾殃鋓誉�標邂儖�颪�蠅瓩慎�椴夢霆狠佑稜�孱 � 0(補足:テーミスHPで文字化け掲載)を超えている。 それでは、那須御用邸や御料牧場の放射線量はどうやって測定しているのだろうか。 本誌の取材に宮内庁総務課報道室はこう答えた。 「御料牧場、那須御用邸の所在する栃木県、皇居、赤坂御用地の所在する東京都の空間放射線量については、それぞれ栃木県、東京都等の公的機関が定点での観測を継続、特に問題となる数値は観測されていないと承知しており、現在のところ宮内庁独自で検査を行う必要はないと考えています」 しかし、御料牧場の果している役割をみるとき、宮内庁のこんな回答では逆に不安を煽るばかりだ。 『天皇家の御食材―御料牧場に安心を学ぶ』の著者で、農政ジャーナリストの横田哲治氏が語る。 「御料牧場の放射線量を測っていないなんて、そんなことならいわないほうがいい。いい方がいかにもまずい。宮内庁のお役人らしい」
■両陛下は卵1千個を被災者に
御料牧場は栃木県宇都宮市から北東方面へ約13キロメートル、南に筑波山、北に那須連山を望む鬼怒川左岸の標高145メートルの丘陵にあり、敷地面積は252ヘクタール、皇居の2倍以上、東京ドーム54個分にもなる。 明治8年の開設だが、'69年、新東京国際空港建設計画に伴い、千葉県成田市三里塚周辺から、現地に移転した。目的は「皇室の用に供する家畜の飼養、農畜産物の生産及びこれに付帯する事業を行う機関」(宮内庁組織令第32条)である。 内廷皇族(皇后陛下、皇太子殿下、雅子妃殿下、愛子さま)の食材は、米、魚、調味料などを除いて、場長以下62人、非常勤職員11人が働く御料牧場で生産されている。家畜類は馬、牛、綿羊、豚、鶏などで、野菜類は大根、人参などのそ菜約20種類に及ぶ。野菜や牛乳は2日に一度、宮内庁大膳課に運ばれるが、牛乳は低温殺菌処理のため、日持ちがせず、余裕のあるときは職員用に供される。 また御料牧場は年1回(2日間)、在日外交団が2班に分かれて接待される場所でもある。 招待客は、馬車に乗ったり、乗馬をしたり、サイクリングを楽しむ。午餐会は御料牧場の集会所前に張られた大きなテントの中で始まる。そこでの人気メニューは、ジンギスカンだ。ジンギスカンとはいっても生後2か年以内の子羊のラムで、これを御料牧場特製のタレでいただく。国賓などを招いての晩餐会に供される特上の肉である。そして午後は、「古式馬術」が披露されて、1日の予定を終える。 雅子さまが愛子さまをつれて何度も訪問されているところでもある。 天皇家の食材と外交上でもこれほど大切なところなのに、放射線量は測定していませんで、国内外にも通用すると思っているのだろうか。 ただ、天皇皇后両陛下は行動で示しておられるところがある。 7月26日、両陛下は高根沢町の御料牧場をご視察、翌27日には那須町の施設で生活している被災者をお見舞い、続いて29日には地元農家を視察された。また、両陛下が福島県の被災地を訪問した際(5月11日)、風評被害に両陛下がお心を痛められていることを知った佐藤雄平福島県知事は、農産物について説明すると、わざわざ購入を希望されたという。 新聞報道によると、イチゴ、シイタケ、アスパラガス、ブロッコリーなどがセットになったもの3セットを、私費で購入された。 さらに遡ると、大震災直後の3月下旬、両陛下の意向を受けて、栃木県内に避難してきている被災者に、御料牧場で取れた卵約1千個、さつまいも、それに缶詰などの食料が届けられている。 こうした振る舞いは、いずれも科学的根拠があってのことなのだから、これらと同じように、御料牧場などの放射線量も測定して公表するのが一番いいのである。
■陛下は牧場経営でも妥協せず
いまその御料牧場に新しい風が吹きつつある。御料牧場の経営問題だ。 「皇居の2倍以上の広さのある牧場を持ちながら、あれだけの職員数で収入はゼロ。畜産物や農産物を販売するわけでもない。決められた国の予算だけでやっている。英国の王室の牧場では製品を販売して稼いでいる。国がこれだけの借金を抱えているときに、日本のような牧場経営はいつまで続けられるのか。数年前、御料牧場に取材で通っているとき、当時の牧場長などといろいろ議論をした」(前出、横田氏) 実態はどうか、御料牧場の予算はいくらぐらいなのか。 「御料牧場は宮内庁の施設等機関であり、独立した予算を持っておりませんので、御料牧場の年間予算という概念そのものがありません」(宮内庁報道室) しかし、宮内庁予算のどのくらいかは報道室が把握していないでどこが把握するというのか。 天皇陛下は、牧場経営についても妥協を許さない。人員は本当に必要最小限なのか、車の配送なども自分たちでやらずに民間業者に委託し、キーだけ管理するほうが経費節減になるのではないか。そういう目で経営を見ておられるといわれる。 それだけになおさら、御料牧場の放射線量など曖昧にしておけない。
(2011年11月号掲載)
【「皇室会議」議員選挙の当日に】
○ 9月7日におこなわれた「皇室会議」議員選挙の様子と皇室会議の役割について紹介
○ 秋篠宮殿下が前回(’07年9月)に引き続いて予備議員に選出。皇太子は’03年に予備議員に選出されて以降、皇族議員・予備議員ともに選出されず。
○ 予備議員の役割について紹介の後、皇太子が選出されないことについて、「皇族方も愛子さまの通学問題や雅子さまのご体調について、皇太子さまのお悩みを慮っているのかもしれない」 (皇室担当記者)
○ 皇室関係者も首を傾げざるを得ない9月7日当日の皇太子夫妻の行動
・午前7時半前:皇太子、愛子ちゃんと学習院初等科へ登校(管弦楽部朝練参加)
・午前9時半過:皇太子、初等科校門前で乗車。グレーのパンツスーツの雅子と合流して皇居へ(「皇室会議」議員選挙出席)
・午前11時過 :皇太子夫妻の車列、学習院初等科前通過(東宮御所に戻る)
・午後0時頃 :薄水色のジャケットに着替えた雅子が初等科到着(愛子ちゃん付き添い)
【那須では夜11時近くまで食事】
○ 「愛子さまをできる限り一人にしたくない」-。皇太子ご夫妻から伝わる愛子さまへの強烈な愛情はわかるが、「公務は片手間」(皇室関係者)の印象はぬぐえない。
○ 皇太子が付き添いは早朝なので公務への影響は少ないが、いかがなものかという声は多い。
→公務の減少につながる可能性もある。
・ 雅子が病気なので、夫妻に新たな公務を依頼するのは難しい。
・ 「愛子さまのことが優先だから…」と主催者側が気を遣う。
○ 皇太子が付き添った2学期最初の3日間、愛子ちゃんは遅刻せずに登校
・ 9月6日:午前8時前に登校(始業式)
・ 9月7日:午前7時半前(管弦楽部朝練参加)
・ 9月9日:午前7時半前(管弦楽部朝練参加)
しかし、雅子が付き添った9月8日は2時間目から登校。愛子ちゃんの通学問題は改善どころか、さらに深刻化しているといっていい。
○ 3週間の静養を終えて帰京した9月1日夕方、東京駅で皇太子一家を撮影しようとカメラを構えていた一般客に、宮内庁関係者のきつい口調でこのように注意。「三殿下ともお疲れなので、写真は撮らないでください!」
→ 一般客「さんざん遊んでいたのに『お疲れ』なんて、よくわからない」( ゚д゚)ポカーン
○ 那須ご静養のハードスケジュール
・ 8月11日:皇太子一家、那須御用邸到着
・ 8月19日:愛子ちゃんの友達が御用邸近くの会員制リゾートホテル到着。
その夜皇太子一家と友達一家は、高級会員制リゾートホテル「二期倶楽部」の個室で、11時頃まで特別コースを楽しむ。
・ 8月21日:りんどう湖ファミリー牧場で遊覧船を貸し切っての花火鑑賞。
・ 8月22日:午前中、友達が宿泊しているホテルのプールで泳ぐ。
夕方、那須ハイランドパークでレゴスタジアム見学の後、夕食へ。
「アジアンオールドバザール」でエスニック料理レストランと借り切って、夜11時頃までお楽しみ。
・ 8月23日:午前中はりんどう湖ファミリー牧場。そのごホテルでスイミング&ランチ。夕方再びファミリー牧場
【皇太子さまがバスを見送って】
○ 8月23日夜に那須御用邸に入られた秋篠宮殿下と眞子さまとは会わずじまい
○ 小和田家との親密さは変わらず(以下、宮内庁関係者の話)
・ [[小和田優美子]の姿が御用邸近くのホテルで目撃されている。
・ 皇太子夫妻と、雅子の妹含めて小和田家の人たちで食事会もあったようだ。
・ 宮内庁内でも『皇太子さまはマスオさん状態だ』という声が囁かれているほど。
○ 9月14日、皇太子は校外学習に参加する愛子ちゃんを見送り。早朝から、バスが見えなくなるまで手を振っていた。
○ 雅子も別の車でバスを追いかけ、愛子ちゃんの足跡をいちいちたどる。“山ガール”のいでたちで別行動し、どちらが“付き添い”が必要なのかわからないほど。
○ 学習院初等科関係者の話
・ 通学問題が生じて以来、東宮側からご相談はほとんどない。
・ 学校側は雅子が付き添うことを受け入れるしかない。
・ 意思を一歩的に伝えられる。校外学習も例外ではない。
○ 宮内庁も皇室記者もこうした現実を踏まえて、皇太子夫妻への“進言”をすべきときではないのか。 で〆
2頁の記事
□愛子さま“撮影”を必死に阻止
・8月11日午後3時過ぎ。東京駅のホームに警備陣が30人以上陣取り、鋭い視線を隅々に向けていた。
・一般客が立ち止まると「どの列車に乗車されるんですか」とすかさず職務質問。
・警備陣は“壁”を作って皇太子一家を人々の視線から守り、愛子さんは見送りの東京駅の駅長にうなずくように会釈をし、東北新幹線に乗り込み、窓際に座った雅子さんの背中に顔を隠した。
・居合わせた客が「愛子さまぁ」とカメラを向けると、警備陣がレンズの前に立ちはだかり、「撮るな!」と威圧。
「愛子さまが一緒のお出かけはいつもこんな感じですが、警備があからさまに妨害したのは初めて。いくら愛子さまが他人の視線に敏感だからってこれはないわよ。でも雅子さまはとびきりリラックスされていた。被災地訪問の大仕事を果たされてほっとされたのでしょう」(雅子さまファンの追っかけオバサン)
・雅子さんは被災地訪問を重ねるたびに生き生きとしているようだ。
「妃殿下は震災直後から『被災した方を励ましたい』という思いが強かった。両陛下と秋篠宮ご夫妻が精力的に動かれたので、『皇太子さまだけでも早い時期に被災地訪問をするべき』という声もあった。妃殿下の体調が本調子でないことと、愛子さまの付き添い登校とも照らし合わせ、午後からの出発にしたり、現地での移動を最小限に抑えた。妃殿下は『お体大丈夫ですか』とか、被災者の方々に励まされて『私が行くと皆さんがこんなに感動してくださる』と感謝されていた。“私は必要とされている”と感じられたのだろう」(宮内庁関係者)
□愛子さまと連続で演劇鑑賞も
・皇太子は愛子さんの管弦楽部の朝練に遅刻しないよう何度も付き添われるなど“イクメン”ぶりが目立つ。
・夏休みに入ってもマメに子どもの世話をするよきパパだ。二週連続で愛子さんと日生劇場へ。愛子さんの友達親子も一緒。
・「皇太子さまが朝練に愛子さまをお連れになる理由は二つあります。一つはご自身もビオラを演奏されるので興味があること。もう一つは早朝は雅子さまより皇太子さまが付き添いになる方が都合がつきやすいということ。皇太子さまはオーソドックスな日本男児なので、朝は早起き。反対に、雅子さまは朝が苦手なのかもしれません」(宮内庁関係者)
・しかし相変わらず雅子さんの“付き添い登校”は続いていた。最近は“選択性授業参観”をしている。雅子さんが1学期中毎回欠かさず参観したのが英語とプール。特に英語教育に熱心なようで、東宮御所内でも環境を整えている。
・7月21日付けで愛子さんの養育係である出仕に就任した霜鳥さんは、自閉症児と健常児のユニークな混合教育で有名な武蔵野東中で2年間教鞭を執っていた。
・「霜鳥先生は発音が綺麗で、同僚教師からも『早く担任を持たせた方がいい』と評価が高かったこの3月に『家庭の事情』ということで突然辞職されました」(武蔵野東学園関係者)
・「出仕は内廷にある内親王の身の回りのお世話をする職種で、秋篠宮家など宮家にはいません。霜鳥さんがどういう経緯で入庁されたのか知りませんが、通常、出仕には必要なスキルを持った高学歴の若い女性が採用されます。内親王のお出かけにも付き添うなど、始終一緒なので大きいポストです」(皇室ジャーナリスト・山下氏)
□とまどいを隠せぬ「学習院」側
・愛子さんは8月初旬、6日間に渡って学習院女子大で行われた“英語セミナー”に出席。
「夏休みの午前中、数時間もレッスンするし親の参加も条件なので、クラスから5人出席したら多いほう。だいたい、海外転勤の可能性が高いご家庭が受講する」(初等科関係者)
・英語セミナーの最終日は皇太子が付き添い、帰りは地下鉄副都心線に乗車。これが皇太子夫妻の教育方針なのか。
・「お父さまとはいえ、皇位継承権ナンバー1の方がそこまでなさるのかという思いはある。昨年3月の会見直後は東宮職と学校側、校医と東宮侍医間の連絡は頻繁だったが、東宮大夫が交代したり御用掛や出仕の方が就任されても、今のところ東宮側から学校に新規の要望はない。内親王さまは管弦楽など新しいことにチャレンジされ始め、付き添いの必要がないくらいお元気。親子の絆は家庭ごとに様々な形があるので、学校側は温かく見守るだけ」(学習院常務理事・東園氏)
〆は雅子さまのペースを整えるために“イクメン”に徹する皇太子さまは次世代皇室をどうされるのか―
□お一人登校の取材に逆ギレし
・「報道の自由を何だと思っているんだ!」
「宮さま(愛子さま)の通学はプライベートだ!取材は許可してないッ!」
6月25日、早朝7時半過ぎ。学習院初等科付近に突然怒号が飛び交った。
校門前に固定カメラ2台とハンディカメラを配備し、10人以上のスタッフを動員して堂々と取材するNHK。
信号無視をして道路を横断したり、カメラのレンズを手で塞いだり、撮影を阻止しようと右往左往して猛抗議する東宮職。大声に驚いて怯えながら登校する子どもたち…。
・この夜、NHKが7時台のニュースで流した愛子さまの“一人登校”の特ダネ映像は、5分間にも及ぶ激しい攻防戦の末撮影されたものだった。
・普段、NHKが加盟する宮内記者会は、宮内庁の設定に基づく取材をするのがほとんどで、NHKは両陛下の金婚式や即位20年関連の特番で両陛下のプライベート映像などを撮影し、他社と一線を画すほど宮内庁からの信頼が厚い。
・なぜNHKはこの日に限り、取材設定のない愛子さまの通学の様子を撮影したのか。
「おそらく、NHKは独自ルートで愛子さまが一人で登校する情報を得て、ニュース性があると判断したんでしょう。異常な登校が長く続きすぎていますからね」(皇室担当記者)
・この日、初等科は休日だったが、愛子さまは管弦楽部の土曜日練習に参加するために登校。雅子さまの付き添いもなく、実に1年4ヵ月ぶりに“お一人で徒歩登校”を果たされた“記念日”だった。東宮御所から登校に付き添った警備陣ら10人ほどが愛子さまをぐるりと囲み、撮影されないようカメラから守った。
・ある東宮職は、
「宮さまは管弦楽部に入部して、チェロを練習することでお気持ちが上向きになっていたのに…。また逆戻りしたらマスコミのせいだ!」と、ほとんど逆ギレ状態。
別の東宮職は、
「まさかあのNHKが…。今後、宮内記者会に皇太子ご一家のプライベートの取材自粛を要請しにくくなる」と困惑。
しかし、愛子さまの「通学問題」関連の報道がヒートアップした発端は、野村東宮大夫(当時)の“イジメ会見”だ。
誰が見ても異様な付き添い登校をやめるように雅子さまに進言もせず、1年以上黙認していた東宮職が、マスコミに責任転嫁するのは本末転倒というしかない。
□野村大夫の“花道”を考えた?!
・東宮職も本音では愛子さまと雅子さまの取材設定が少ない現状に危機感を持っているようだ。
「このままでは宮さま(愛子さま)のご成長を記録する映像が極端に少なくて、将来、ご結婚されるときなど、アーカイブ番組の内容がスカスカになる可能性がある。妃殿下もご病気で公務にご出席できないことが多い。東日本大震災の被災者を見舞ったときも、被災した方に逆に励まされ、心配されてしまった。皇太子ご一家に対してこういう空気があることを深刻に考えている」(東宮職)
・7月13日朝7時15分過ぎ。愛子さまは皇太子さまと一緒に7時半から始まる管弦楽部の朝練に間にあうように登校。皇太子さまは、8時半ごろ車で駆けつけた雅子さまとバトンタッチ。雅子さまは放課後に行われた管弦楽部の父母総会を校内にいたのに欠席。
・「7月1日に野村東宮大夫の退任が発表されたことを考えると、NHKに“一人登校”を撮らせたのは“出来レース”だった可能性もある。愛子さまが一人で通学している姿を国民に印象づけて、野村さんが一応、“不登校”の幕引きを図ったのではないかと、勘ぐられるくらい不自然なタイミングだったと思う」(皇室関係者)
・7月5日付けで新東宮大夫に着任したのは小町恭士氏。
「小町氏は’06年、皇太子ご一家がオランダで静養されたときのオランダ大使。野村氏にとって小町氏は、そのときいろいろなわがままに奔走してくれた腹心の部下だった。東宮大夫とか宮内庁の幹部になると、両陛下や皇太子ご夫妻の海外訪問をひと区切りにして“花道”のように勇退するケースが多い。しかし、野村氏は皇太子ご夫妻の英国ウィリアム王子の結婚式への出席を“花道”に出来なかった。野村さんは小町氏に後を託したのだろう」(外務省関係者)
□皇太子さまの“ご覚悟”がカギ
・「本来、東宮職は皇太子殿下の公務を支えるのが職務。でも、野村さんといい、小町さんといい、雅子さまや小和田家とコミュニケーションがとりやすいことに着眼点を置いた人事。そもそも、世間の常識からいってもお嫁さんの父親の職場からの派遣そのものが異常ではないだろうか。ご高齢の両陛下のご公務をどう軽減して差し上げればいいかなど、皇室全体の将来を見渡す体制作りが喫緊に必要になのに、片寄った判断だと思う」(評論家・八幡和郎氏)
・最近、雅子さまは愛子さまの授業を参観せず、初等科内の貴賓室で過ごす時間も増えてきた。
「昨年、愛子さまはプールの授業を欠席されたが今年は出席された。4年生は教室で靴下と上履きを脱いでビーチサンダルに履き替えて水着が入ったバックを持って更衣室まで一列で向かう。ただ愛子さまはカメラとか人の視線に敏感なことはたしか」(学習院初等科関係者)
「次期天皇のお子さまである愛子さまに注目するなというのは無理です。ましてや愛子さまが1年以上、異常な登校を続けていれば、我が子との比較もあるし、国民が関心を持つのは当然でしょう。皇太子ご夫妻のお立場なら、愛子さまの通学問題もプライベートの一言で片付けられません」(文化女子大客員教授・渡辺みどり氏)
〆は、次世代皇室と国民が良好な関係を築くには、マスコミとの付き合い方も大きく関係する。皇太子さまはこのことを雅子さまと愛子さまに、はっきり説明されるべきではないか―
○6/4の宮城県お見舞い(お見舞いの様子は他誌とほぼ同じ内容)
・ 東宮職は当日まで「ご体調次第では、妃殿下のご同行を取りやめるかもしれない」と含み持たせる。
・ 6/3は学習院初等科が教員研修で休み。このため4日は前後を休日に挟まれる形になったので、雅子の体調を考えると絶好のタイミングだった。
・ 野村東宮大夫は定例会見で「(お見舞いが)月に1度のペースになっているのはたまたま」と発言。しかし、雅子には愛子ちゃんの付添登校が最優先事項
・ 6/4の被災地訪問の際、雅子妃に「天皇皇后両陛下を大切に…」と声を掛けた80代の女性に、「ありがとうございます。大丈夫ですよ」
○4/11のお楽しみ会
・ 雅子が東宮御所に、愛子ちゃんの友達を頻繁に呼ばれているという話が絶えない。
・ 11日は午前中から夕方まで開かれていた。
・ 昼ごはんやおやつがふるまわれる。
・ 皇太子夫妻はビデオを回したり、ご自慢の一眼レフで写真を撮っていた。
・ 野村東宮大夫は定例会見で「愛子さまもその日、黙祷を捧げた」と明かしていたが、皇室関係者からの批判多し。
・ 当初は4/6に予定されていたが、急遽味の素スタジアム避難所にお見舞いに行くことになったため、11日に延期。
○6/14の芸術鑑賞会@学習院大学
・ 座席数の関係で4・5年生の父母は付添不可の事前通達有 → 雅子だけ付き添った
・ 鑑賞会の後、雅子と愛子ちゃんの2人は電車で帰宅
・ 帰宅後、皇太子も揃って皇居の厩舎へ(レポ主注:空勇号には会ったが、両陛下はブッチ)
○橋本明さんのコメント
・ 震災1カ月というタイミングでお楽しみ会開催してはしゃぐのは、国民の感覚とかけ離れているし、愛子さまの教育上も好ましいと思えない。
・ 雅子がお見舞いに赴かれたのは喜ばしいことだが、いまだに宮内庁から「回復宣言」が出ないので、次回の訪問も果たせるか、現状では不透明。
・ 皇太子1人だけでも両陛下のすぐ後に被災地訪問した方が良かった。
・ 皇太子は公私の線引きがきちんとおできになった方、いまは両陛下の意を汲んでいるとは思えない。
敗戦時に当時11歳でいらっしゃった今上陛下が、昭和天皇の玉音放送を受けて書かれた作文の一部が紹介。タイトルは『新日本の建設』です。一部を原文ママでご紹介。
「いままでは勝ち抜くための勉強、運動をして来ましたが、今度からは皇后陛下の御歌のやうに、つぎの世を背負って新日本建設に進まなければなりません。それも皆、私の双肩にかヽってゐるのです」
ちなみに皇后陛下=香淳皇后は敗戦前年の冬に「疎開児童のうへを思ひて」としてこういう歌を贈られたそうです。
「つぎの世を せおうべき身ぞ たくましく ただしくのびよ さとにうつりて」
皇太子夫妻の“公務”と“私事”のバランスに、疑問の声が集まっているのはたしかである で〆。
【ネット上で本誌記事が議論に】
○ 東日本大震災後の両陛下のご様子を紹介(ブレーカー落として節電、千葉県旭市での慰問、連休後には岩手・宮城・福島を見舞われる予定。お見舞いを受けた現地では「感激」の声が多い)
<宮内庁関係者の解説>
・ 両陛下のお気持ちは『国民と苦楽を共にしたい』>『励ましたい』 ブレーカーを落としたのも、被災地の人々の“極寒”を体験されよういう姿勢の表れ。
・ 震災直後から両陛下は被災地を一日も早く訪問されたがっていた。
・ 不便な生活を強いられている被災者の気持ちに寄り添おうというのは、皇室本来の気持ちにつながる。
○ 心配されている皇太子夫妻の「被災地訪問」「愛子さま問題」
・ 編集部は4月号にて「皇太子夫妻は“公務”より“私事”を優先しているのではないか」と明確に指摘。結果、賛否両論(賛成の声が多かった)で、ネット上で大いに議論が高まった。
<皇太子夫妻による味スタ訪問の様子>
・ 雅子さんが被災者を見舞うのは、阪神・淡路大震災以来、実に16年ぶり。
・ 当初予定されていた1時間を45分もオーバーし、床に正座し、すべてのグループに声をかけられていたという。
・ 30代女性の話(福島県浪江町から子供2人を連れて避難)
「雅子さまとお話しできるとは思わなかった」
「雅子さまは小2の次女が近くの小学校に転校したことを知ると、次女に『学校は楽しいですか。お友達はできましたか』と優しく聞いてくださった」
「ご自身もご病気なのに、ご体調も顧みず来て下さったと思うと申し訳なくて…前を向いて頑張ろうと思った」
・ 8歳男の子の話(福島県いわき市から避難)
「雅子さまは『何年生ですか。頑張ってね』と、僕に直接声をかけてくれた」 「雅子さまはキレイなオバチャンだった」
「うちのお母さんとおばあちゃんは雅子さまとお話しできたのが嬉しくて、泣いちゃったよ」
・ 被災者の目をまっすぐ見つめて話を聞いたり、ケータイでの記念撮影に応じる気さくなお見舞いで励まされた被災者は多かった。
【皇太子ご夫妻の予定は立たず】
皇太子夫妻の次のお見舞いの予定は発表されていない上、専門家による震災関連の説明すら受けていない(4/19現在)
○ 新学年が始まった愛子ちゃんの様子
<始業式の日(4/9)>
・ 朝8時半に登校(「[[不登校|通学問題]」発覚後、一番早い登校。)
・ 始業式に出席(欠席続きだった)
・ 強風と氷雨の中、傘をさして徒歩で下校(これまでは、晴天の日にはたまに徒歩で下校)→付き添い問題に何らかの変化があるのではと周囲は期待
<授業開始の日(4/12)…10日(日)が入学式だったため、11日(月)は代休>
・ 朝9時50分に登校。雅子さんに付き添われて2時間目から
<4/13の様子…学習院関係者の話>
・ 警備の車が8時20分に到着、このため8時50分開始の1時間目に間に合うように登校されると思っていた
(宮内庁関係者も「今日は1時間目から登校されると聞いている」と発言)
・ でも実際の登校は9時半過ぎ(雅子さん同伴)、下校は午後4時過ぎ。
・ 愛子ちゃんは全校児童が下校してから友達2人と校門の外に出てきた。
・ 雅子さんと担任の先生は、外でも長い間立ち話していた。
<皇室ジャーナリスト・松崎敏弥氏の話>
・ いまだに愛子ちゃんは一人で登校できる状態ではない=雅子さん付添再開 → 夫妻揃っての震災お見舞いが後回しになってしまう可能性が高い。
・ 皇太子一人でお見舞いに赴いた方がよいと思うが、皇太子は二人一緒にとの思いが強く、なかなか一人で赴く決断ができないのだろう。
・ お見舞いは普通の公務と違って、自発的なアクションがなければ実現しない =側近が御膳立てしてそれに沿うようなものではない。
・ あくまでも愛子ちゃんの通学が最優先という雅子さんの姿勢が当分続くならば、次はいつお見舞いに赴くかわからない。
【秋篠宮ご夫妻の存在が高まる】
○ 英国・ウィリアム王子の結婚式について、震災を考慮して出席見送り
・ 結婚式出席は“公務”だが、雅子さんの病気療養に有効という説もあり、“私事”的要素が含まれているという見方も強かった。
・ 夫妻にとって英国は互いに留学時代を過ごした特別な地なので、欠席の決断はつらかっただろう。(宮内庁関係者)
・ 3/19の江戸川区での愛子ちゃんのスケートもキャンセル
○ 秋篠宮ご夫妻、4/14に新潟県長岡市と小千谷市にある避難所を訪問
<皇室担当記者の話>
・ あまりお見舞いに赴いていない皇太子夫妻に比べて、秋篠宮夫妻は複数の被災地を訪問されている。
・ 4/2には皇太子・秋篠宮両夫妻が両陛下を訪問され、お見舞いについて話し合われたと見られている。
・ おそらく秋篠宮夫妻はマイペースな皇太子夫妻に遠慮せず、自発的に動こうとしているのではないか。
・ 震災を契機に、秋篠宮夫妻の存在感がますます高まると思う。
編集部〆
震災を機に両陛下が示されたさまざまな姿勢は、皇太子夫妻に向けられた“伝言(メッセージ)”でもある。今後は皇太子の“覚悟”が問われるのではないだろうか。
【天皇陛下は御所で「停電」も…】
○ 3月16日の陛下のビデオメッセージを紹介。産経新聞・大島真生記者(元宮内庁担当)の解説。
・ 陛下が大切にされているのは『慰霊』と『継続』、被災地への慰霊と励ましも同列。
・ 警察庁からの公式発表で今回の震災が関東大震災以来と確定したので、お言葉を出されたのだろう。
・ 陛下の「国民と苦楽をともにする」というスタンスは揺るぎなく、御所で自主停電もされている。「慰霊」と「継続」は次世代皇室にどう受け継がれていくのか(編集部)
○ 英王室結婚式招待辞退について
皇室ジャーナリストの発言。
・ 少なくとも皇太子は夫妻での訪英を強く望まれていたと思う。
- ’08年スペイン訪問の際、雅子さんの同行がギリギリのタイミングで見送られて以来、皇太子は閉塞感を持っているだろう。英国は二人とも留学経験がある特別な地。
・ 早々に夫妻での訪英を発表することは、雅子さんが国内公務より同伴登校を優先させてきたという経緯や、地震の被害状況を考えると難しかった。
宮内庁関係者の囁き
・ 皇太子夫妻は両陛下のご名代で日本のリーダーとして招待された。もし雅子さんの体調が悪いからと、国内公務同様ドタキャンするようなことになれば、外交問題に発展する可能性があった。
・ 大震災を理由に今回は欠席となったが、却ってよかったのでは。
【音楽会で“インフルエンザ”に】
愛子ちゃんの通学問題を理由に昨年3月から同伴登校が1年間続けられていて、その間の国内公務はごく稀。こんな状態に皇室関係者からも「いかがなものか」というバッシングが起こっていたという背景あり。
○ 2月23日の皇太子の誕生日会見の発言紹介。((同伴通学含めて)雅子はよく頑張っている。だが公務などの活動が限られたものとならざるを得ない。国民はこの状況を理解した上で、暖かく見守ってほしい。)
- 雅子さんが療養に入ってもう8年、強烈な“私事優先”メッセージに国民が違和感を覚えても仕方がない(編集部)
○ 学習院初等科内では、皇太子が愛子ちゃんに注ぐ深い愛情が評判
・ 2月18日、学習院初等科で「小さな小さな音楽会」が保護者参観の下開催、皇太子夫妻も授業参観(雅子さんと愛子ちゃんは2時間目に登校、皇太子は3時間目直前に到着)
・ 当日、皇太子は笑顔で雅子さんと校内を歩いていた。
・ 平日だったので父親の参観は極端に少なく、皇太子はとても目立った。在校生の父親の中でも、とりわけ“ご熱心なお父さま”と評判(学習院初等科関係者)
・ この音楽会のあと、愛子ちゃんのクラスはインフルエンザのため急遽午前授業となり、24日まで学級閉鎖。皇太子も27日にインフルエンザ発症のため28日の公務とりやめ。
【ママ友と“ふかひれ”ランチ会】
○ 皇太子は「世界の水問題」に熱心に取り組んでいる模様。
宮内庁関係者の話
・ 皇太子は水の問題に熱心に取り組んでいるが、メッセージが伝わりにくいテーマ。
・ 水問題以外のテーマがないから、海外>国内ととらえられる。
・ 皇太子が国民にわかりやすくメッセージ性のある新機軸の公務を見つけられないのは、野村東宮大夫はじめとする東宮大夫に知恵やアイデアがないと言わざるを得ない。
○ 雅子さんにも的確なアドバイスができない東宮職
皇室担当記者の話
・ 3月2日、雅子さんは“ママ友とのふかひれランチ会”出席
・ このランチ会出席のため、1時間ほど学校(初等科)を“中抜け”した。
・ 2学期後半からは、見たい授業だけ参観し、それ以外は別室にいる =愛子ちゃんは1人でも学校で過ごせる。
橋本明さんの話
・ 天皇陛下のビデオメッセージが皇太子夫妻のいい道しるべになったのでは。
・ この大震災は戦後最大の国難、英国の祝賀行事を欠席し、国民とともに歩む姿勢を出された夫妻に、国民は安心し共感を得ると思う。
その一方で、皇太子の古い友人の間からはこういう心配の声もあり「殿下はビオラばかり弾いていて、公務は大丈夫なのか。」
編集部〆
このまま皇太子が「公務より私事優先」というイメージで皇位を継承したら、国民の次世代皇室への尊敬や信頼はますます薄れていく。(終わり)
■母子密着の原点は「女帝」問題
「愛子さまが通学できない」――。 この春、野村一成東宮大夫の衝撃的な会見で幕開けした愛子さまの「通学問題」はいまだに続いている。 学習院初等科のある保護者がいう。 「子どもたちはもうみんな、雅子さまが校内にいることに慣れたんです。いい加減、雅子さまは愛子さまのことは学校に任せていただきたい。愛子さまだけの学校ではないんです」 「[[不登校|通学問題]」をきっかけに、雅子さまの「愛子さま教育」に改めて疑問が広がっている。昨年暮れ、NHKが行ったアンケート調査では「女性天皇に賛成」は77%に上っていた。 しかし、「愛子さま天皇」を前提にした調査を現時点で再度行ったら、はたして同様にハイスコアなのだろうか。とてもそうとは思えない。 学習院初等科の別の保護者は、雅子さまの愛子さま教育について「子どもと親が依存しあう"母子密着"が過ぎている」という。 ある皇室関係者が背景を推測する。 「(過度な母子密着の)原点は女性天皇実現がポシャったことにあるのではないか。'06年、当時の小泉内閣は、女性・女系天皇を認め、長子優先とした首相の私的諮問機関『皇室典範に関する有識者会議』(以下、有識者会議。座長、吉川弘之元東京大学総長)がまとめた報告書を基に皇室典範を改正する寸前までいった。しかし奇跡的なタイミングで秋篠宮紀子さまが懐妊されて'06年9月に悠仁さまが生まれ、皇室典範改正は棚上げされた。雅子さまはそのとき『この子を守るのは私の役目』と思いつめられたのだろう」 皇太子ご夫妻が結婚されたのは'93年だが、実は宮内庁は、その3年後の'96年ごろから、世界の王室の継承問題の資料を作成し、研究していた。 '97年、政府による第1期の皇位継承制度に関する非公式研究会が始まった。このとき、皇太子ご夫妻にはまだお子さまはなく、秋篠宮家のお子さまも眞子さまと佳子さまだった。 愛子さまが1歳だった'03年5月にも、内閣官房、内閣法制局、宮内庁は共同で皇位継承制度改正を検討し始めた。'04年5月、政府は女性・女系天皇容認を打ち出した極秘文書をまとめた。小泉政権下で発足した前述の有識者会議が「女帝ありき」を前提としていたというのは、この極秘文書が基になっていたからだ。 だが、直ちに「女帝容認」に向かったわけではない。一方では男系男子の継承を守る動きが始まっていた。
■鎌倉節氏と神社本庁が大反対
前出の皇室関係者が解説する。 「'96年から'01年まで宮内庁長官だった鎌倉節氏が強硬に男系男子継承を唱えたと聞いている。陛下は『孫娘が天皇になれない現状では血筋が途絶える』と、愛子さまを天皇にしようと考えていたらしい。だが鎌倉氏は猛反対し、大議論になったようだ」 それでも有識者会議は'05年、小泉主導で女性・女系天皇を認め、長子優先の継承を明記した報告書を提出。 '06年には、国会提出寸前までいった。 「この時点ですでに、陛下は男系男子継承に心が傾いていた。背景には、報告書の内容に気づいた神社本庁が大反対したこともあります。そのため、陛下はご自身の考えを修正せざるを得なかったようです。小泉さんはそれに気づかず、皇室典範改正に向けて突っ走ったのです。 '02年、皇太子ご夫妻は愛子さまとご一緒に、那須と葉山の御用邸でご静養されていた両陛下に合流したこともある。いまでは見られなくなった家族団らんだが、少なくともこの頃まで、皇太子ご夫妻には愛子さまを天皇にする心積もりがあったのではないか」(皇室関係者) だが、愛子さまが4歳になったばかりのころ、雅子さまの愛子さま教育に疑問が浮上してくる。 '05年12月23日、陛下72歳の誕生日の出来事だ。お祝いの会食の前、雅子さまがむずかる愛子さまと一緒に東宮御所に帰ってしまった。両陛下と皇太子さま、秋篠宮ご夫妻と黒田夫妻は約3時間も待ちぼうけだった。 「雅子さまは東宮御所で愛子さまと食事をされ、寝かしつけてから御所に戻られた。我慢させるとか、大人のいうことを聞かせるとか、そういうしつけよりも愛子さまを優先させる方針は、この頃から顕著になりました」(宮内庁関係者) 雅子さまが「無理強いしないという教育方針で愛子さまを育てられている」(側近)ことは、「通学問題」にも表れている。
■女性天皇にとは考えていない
今年10月20日、皇后さまの76歳のお誕生日のことだ。この日の午前11時半頃、雅子さまは薄いブルーのドレスを着て祝賀行事に出席するため、車で皇居に向かった。そして13時過ぎに一旦東宮御所に戻られ、その約1時間後、グレーのパンツスーツに着替えた雅子さまは、愛子さまと車で6時限目のために登校したのだ。 学習院初等科の内部では「絶対はずせないような公務のときこそ、愛子さまを女官らに任せて登校させればいいのに。甘やかしすぎ」と、批判の声も上がった。 10月23日、雅子さまと愛子さまが都内のスポーツ施設でスケートを楽しまれたとき、皇太子さまは目と鼻の先の千葉県内で、障害者スポーツ大会にご出席されていた。これが波紋を呼んだ。野村東宮大夫は記者会見で「雅子さまが都内を離れて公務を行うことが困難な状況である」と弁解。さらに「(雅子さまが)宮さま(愛子さま)のご活動に付き添えるときは、(皇太子さまが公務をしているときに)雅子さまの私的なご活動が一切なしということでなくてもいいのではないか」と庇った。 産経新聞元宮内庁担当の大島真生記者は「宮内庁内には『確信犯だ』という声も、雅子さまが物事に頓着しないためという見方もある。雅子さまが出席される可能性が高いのは、日程調整しやすい『国民文化祭』などです。障害者スポーツ大会は式典だけでなく観戦もあり、ご負担が大きいため、東宮職は早い時期から出席困難と考えていたのでは」と話す。 私的な活動のために公務が出来ないことがあってもいいのではというのだが、それは公務より愛子さま教育を優先させるということだ。 次世代皇室を憂う天皇陛下のご級友で元共同通信の橋本明氏が語る。 「このままでは皇太子さまのイメージダウンは免れない。離婚も視野に入れて、結論を出すときです。秋篠宮さまと話し合った上で交代して宮家になられるという選択肢もある。それができないなら、公式行事を選ぶような皇后では国民が納得しない可能性もあるので、皇太子さまは、『一人天皇』で公務を果たされると明言する時期だと思います」 ある宮内庁関係者は、「雅子さまは愛子さまを女性天皇にしようとはとうに思われていない。むしろ民間に送り出すことが使命と思っているのではないか」という。雅子さまの愛子さま教育をみる限り、そう受け取られても仕方がない。
(2010年12月号掲載)
次世代皇室を憂う天皇陛下のご級友で元共同通信の橋本明氏が語る。
「このままでは皇太子さまのイメージダウンは免れない。離婚も視野に入れて、結論を出すときです。秋篠宮さまと話し合った上で交代して宮家になられるという選択肢もある。それができないなら、公式行事を選ぶような皇后では国民が納得しない可能性もあるので、皇太子さまは、『一人天皇』で公務を果たされると明言する時期だと思います」
ある宮内庁関係者は、「雅子さまは愛子さまを女性天皇にしようとはとうに思われていない。むしろ民間に送り出すことが使命と思っているのではないか」という。雅子さまの愛子さま教育をみる限り、そう受け取られても仕方がない。(月刊テーミスより抜粋)
・ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの婚約発表があり、久々の英国ロイヤルカップルの誕生に英国も日本もお祭り騒ぎになっている。
・次期国王のチャールズ皇太子は、36年間に渡る不倫の恋を貫いてカミラ夫人と再婚。
・カミラ夫人に対する英国民の評判は良くない。スキャンダルに晒された英王室には暗雲が垂れこめている。
・次期国王にはウィリアム王子の方が望ましいとも言われている。
・王室に対する畏敬の念を取り戻すのは容易なことではない。翻ってこれは日本の皇室にも当て嵌まることではないだろうか。
・民主党政権になってから、天皇陛下の執務がたびたび夜遅くになることが増えている。
・陛下は前立腺がんのホルモン治療を今も続けておられるし、皇后さまも夏以降、咳喘息や結膜下出血を患われるなど、高齢の両陛下のご体調は万全とは言えない状況である。
・9月には、ご静養を中断して認証式に出席。ご静養を中断されたのは前代未聞。翌日、悠仁さまを和船を漕がれたあとに、陛下が海岸近くの公園で座り込まれる場面もあった。(宮内庁関係者)
・宮内庁は両陛下の負担軽減作を打ち出しているが、今も両陛下は1日に複数の公務をこなされることも珍しくない。
・「政治家にとって皇室問題はハイリスクノーリターンのせいか、皇室典範改正を目指した当時の小泉首相以来、誰も手をつけようとしてしない。現状のままだと、皇太子殿下が即位されたら皇太子と呼ばれる皇族がいなくなり、東宮職もなくなってしまう。また、その場合の内定費は今のままでいいのかなど、議論が必要なことは数多くある。しかし、皇室に関することは政治家の票につながらないので、何もしないで時間だけが過ぎていくと思っている」(皇室ジャーナリスト・山下氏)
・次世代の皇室のあり方は全く不透明だ。この状態で陛下に不測の事態が起きたとき、皇室はどうなるのか。
・両陛下は常に“公”を優先し、「国民とともに歩む皇室」を築いてこられた。
・だが、次世代皇室を担う皇太子夫妻からは強烈な“私”優先のメッセージが発信されている。
・今年3月、愛子さまの「通学問題」が明るみになったが、約8年も療養を続けている雅子さま付き添い登校が今も続いているのはどう見ても異常だ。
・この間、雅子さまの外出を伴う公務への出席は10月20日の皇后さまのお誕生日のお祝い行事を除くと、10月1日の文化庁芸術祭に出席したのみ。
・11月14日午後、明治神宮会館で行われた「児童福祉施設文化祭」に雅子さま1人で出席予定だった。ところが、宮内庁側から「欠席」が伝えられたのは午前10時半ごろ。
・「ご体調が悪いと伝えると、主催者側の反応は『あ、そうですか』とあっさりしたものでした。こういうことは過去にもあったので、慣れっこになっているんでしょうね。翌日の愛子さまの付き添い登校に差し障りが出ないようにと、慎重になられたようです」(宮内庁関係者)
・皇太子は淡々と公務をこなしているが、このままでは国民はやがて皇室を見放してしまうのではないか。皇位継承問題は依然として心配される。
・「天皇は天皇家というひとつの“家”の当主でもあるが、跡継ぎの問題に自分の考えを表明できず、国会で決められた法律に縛られている。また、一部の人間を除いて、周りを固めているのは宮内庁長官以下、全て政府の人間。大雑把ないい方だが、宮内庁を政府の組織と政府以外の組織の分割する手もある。
政府以外の人間は、天皇の意向を受けて動くことになる。その方が責任の所在や皇室が抱えている公と私の問題もわかりやすくなる。その方が国民にとってもいいのではないか」(前出・山下氏)
〆は、こういう大胆な対策も視野に入れて、次世代皇室のあり方を考えていかなければ、日本の皇室は10年後、20年後にはなくなってしまう可能性もある。英国王室のケースは、決して“対岸の火事”ではない―
愛子さま「不登校問題」以降、皇太子さまご一家に関する報道はヒートアップする一方だが、宮内庁にはそれを規制しようという姿勢は見られない。
かつて大正天皇の「遠眼鏡事件」をきっかけに昭和天皇を待望する世論が形成されたように、いまの皇室報道のウラには世論形成の意図が感じられるが……
2頁の記事
・3月5日、野村東宮大夫はいわゆる「不登校会見」を開き、大騒動となったが、東宮職トップが愛子さまの通う学校内のトラブルについて記者会見をするのは異例で、さすがに天皇皇后両陛下も唖然とされた。
・その2時間後、東園理事が学習院で記者会見を開き、反論。その後、波多野学習院長も週刊誌のインタビューに答えて反論した。
・そうした状況で臨んだ運動会に関係者は解決の糸口を期待したが、今も同伴登下校は続いており、いつ問題が終息するのか皆目見当がつかない。
・「私たちがやらなければならないのはお子さまの教育についてであって、お母さまに関しては何も出来ない。心配は分かるが、いつでも一緒であることが子どもを育む視点から見たとき、本当にいいのかどうか。
参観は許可しているので、お母さまに『やめて下さい』とはいえない。雅子さまがそのあたりの事情を受け止められ、『愛子はもう大丈夫ですから』とおっしゃってくださったら万々歳なのですが」(東園理事)
・なぜこうも皇太子ご一家の話題ばかりマスコミに登場するのか。皇室報道を検証していくと、「ある筋からの力」が見えてくる。
・04年の「人格否定会見」後、公務も皇太子単独で務めることが多くなり、雅子さまは何かと「欠席」されることが多く、それがまた逐一詳しく報道される。
・「ある筋からの力」とは宮内庁からのものだ。宮内庁官僚は、皇太子ご一家のネガティブな報道が日常的に流される現状が、将来の皇室のあり方に与える影響を想定した上で成り行きに任せているのではないか。
・過去にも大正天皇の「遠眼鏡事件」があり、その後、陛下のご病気はかなり進行しているとの世論が形成されていった。同時に、若くして大正天皇の摂政に就く裕仁親王(昭和天皇)の売り出しキャンペーンがマスコミを総動員して始まった。
・重要なのは、宮内庁官僚は天皇陛下に対してさえ、世論を創り出し、コントロールするという事実。
・悠仁さまが誕生されてから、雅子さま愛子さま報道は激しさを増していき、08年の文藝春秋8月号では、「皇太子、雅子妃への手紙―」を特集したが、雅子さま批判のオンパレードとなった。
・それに対して、悠仁さまに対する宮内庁の「報道規制」は厳しい。08年2月に宮内庁が宮内記者会に配布した「申し合わせ概要・申し合わせ内容」には、「宮内庁は原則として、以下の機会(新年・初春・初夏・夏)に悠仁親王殿下もお入りになった秋篠宮ご家族のお写真及び映像、又はそれらを撮影及びペン取材する機会を報道機関に提供する」とあり、「上記に反する行為を行った報道機関に対しては、宮内庁は当分の間便宜提供を行わない」との罰則規定もある。
・雅子さま愛子さま報道に対する態度との差は歴然としている。
・「宮内庁には皇室に責任をもって行動をする人がいなくなってしまった。私が一番心配しているのは、皇族の誰かが皇位に就くのを拒否し、収拾がつかなくなることだ。
英国でもそういう心配が現実になっているので、日本もあり得ない話ではない」(宮内庁事情に詳しい学習院大学関係者)
〆は、宮内庁官僚はそこまで想定しているのだろうか―
1.「お言葉」にみるリベラルか?!
今後の皇室のあり方を左右する出来事として紹介
i.天皇陛下から相撲協会に届いた書簡の形での「お言葉」
○ 川島侍従長からの書簡という形を取ったが、天皇陛下が優勝力士に対して激励するのは極めて異例
○ 内容は名古屋場所で優勝した横綱白鵬に対する労いとお祝いだが、問題だらけの相撲協会だけに違和感を持った国民も多いのでは。
○ 皇室関係者の話
・ 白鵬は表彰式で涙ぐみ、「賜杯がなくて寂しかった」と明かす→陛下はこの言葉を「外国人横綱が皇室に正当な敬意を表した」と受け止められたのだろう。
・ 大麻事件やドルジ追放など、外国人力士に対する協会の処分は国際問題に発展しかねなかった。
・ 陛下は書簡を通して、白鵬の出身国であるモンゴルへ国際的な配慮を示されたのではないか。
ii.閣議決定された韓国併合100年にあたる管首相の「首相談話」
○ 今回の談話は、1995年「村山談話」の明文化
○ 宮内庁保管の李氏朝鮮王朝時代の儀典書「朝鮮王室儀軌」を韓国側への引渡し決定 →両陛下も了解されていると考えるのが自然
○ 民主党政権のアジア外交重視していくなか、「陛下が“リベラルな民主党と足並みを揃えた」と捉える政界関係者も多い。→皇室の政治利用につながるのではないか。
○ 評論家・八幡和郎氏の指摘
・ もしかすると、陛下はやや戦後民主主義的なお考えをお持ちなのかも
・ しかし、宮中祭祀に非常に熱心で伝統的でいらっしゃる。
・ 有史以来、皇室は絶妙なバランスをとり続けてきた。
・ 陛下は「これからの皇室は国際的な評価を受けなければならない」とお考えなのだろう。
・ 皇室が「平和の守護者」であることは、万世一系を守るための“保身”だと思う。
<ここまでについてのテーミスとしての意見>
○ 世論や政治に迎合的な動きを許しているのは、陛下の周辺に問題があるからではないか。
○ 「ネオ皇室」「皇室の国際化」などの言葉がよく聞こえてくるが、側近の配慮のなさが働いているようだ。
2.広島原爆の日も高級ホテルで
ここ半年ほど愛子ちゃん問題が注目されているが、皇太子ご夫妻の動きも疑問が多い。問題のほとんどはプライベートなことで、皇族の「公務」の問題ではない。
i.須崎御用邸での様子(8/4~8/8)
○ 御用邸至近の海水浴場でのものものしい警備
・ 随時、多数の警官が浜辺に常駐してパトロール
・ 沖合いには海上保安庁の大型巡視艇2隻停泊
・ 一般の駐車場に静岡県外ナンバーの車両が入ると、一斉に職質
○ 皇太子ご一家の8/6の極秘外出(地元住民の話)
・ 行き先は下田ジャパンホテル…完全会員制リゾートホテル →岬の上から太平洋を一望でき、洞窟風呂や屋内温水プールなどを完備
・ 午後3時頃、一家到着(近くの国道は上下線とも封鎖)
・ 愛子ちゃんの同級生親子2組も一緒
・ 下田東急ホテルのシェフの出張料理を堪能
・ 福祉施設の訪問などは一切聞いていない →皇后陛下は須崎にいらっしゃると福祉施設の「伊豆つくし学園」を訪問される。
○ 宮内庁関係者の指摘
・ 須崎では遊覧船で石廊崎などを巡るクルージングの計画があり、1か月以上前から多くの警察官を動員して下見調査までしたが、結局中止を余儀なくされた。
・ 東京湾大華火祭鑑賞のため、妹の池田礼子宅の訪問あり
・ このように皇太子ご夫妻は相変わらず私的外出が多い。
・ 東宮職は現状を皇太子ご夫妻にしっかり説明する必要あり。
ii.皇太子の行動…次世代の皇室を考える際に不安の声も出てくる
○ ボリショイサーカス鑑賞(7/23) →皇太子が一人で愛子ちゃんとその友達を“引率”
○ 日生劇場「子どものためのおもしろ狂言(7/25) →皇太子と愛子ちゃん鑑賞
○ 愛子ちゃんの登校に付き添ったこともある(皇室記者の話)
3.「象徴天皇制」の未来への不安
○ テーミス8月号の記事を読んだ読者からは、「離婚もやむなし」の声が多し。→皇太子が発信する「妻と子どもを大切にする」というメッセージを、国民が十分理解しているのかどうか極めて疑問
○ カリフォルニア大サン・ディエゴ校のタカシ・フジタニ教授の話
・ 象徴天皇制は、後期資本主義における経済・社会・政治・文化の変容及びグローバルな諸関係の中で論じられるべき
・ その上で、天皇及び皇室のネオ国際化は、今後も親米的コスモポリタニズムであり続けると同時に、イギリスやヨーロッパとの関係は犠牲にしても、次第にアジアとの文化的、ときに人種的つながりさえをも追求していくことになると思ってよい。
・ 今上天皇が’01年12月22日に桓武天皇の母は朝鮮王の子孫だったと発言して周囲を驚かせたが、これも上記の流れの中で理解されるべき
<テーミスの意見>
○ フジタニ教授の研究の根本には「天皇は今のなお、より大きな差別的システムと共鳴する日本のナショナリズムを固定することに役立っている」という概念。=日本に対する批判
○ 皇室の崩壊を待ち望んでいる勢力が、現状を喜んでいるのは確かだ。 にて〆
「雅子さまは学校と男児の親に謝ってほしいという思いは変わらないようだ。皇太子さまを含めて何も進言できない雰囲気があるのでしょう。」(皇室関係者)
「スイスとオーストラリアが有力。小和田ラインから外務省が相手国の治安調査。急ピッチに話は進んでる。問題は愛子さま留学の際に雅子さまがどうするかだ」
「雅子さまは離婚をお望みかもしれない。できなくはない。どうしても離れたくないなら離婚をして雅子さまが付き人として愛子さまに同行も可能になる」(「」内は抜粋)
◯「いまや、愛子さまはお友だちの間でも『お姫さま』扱いらしい。」
愛子内親王の級友でのあだ名は「トシちゃん」
7月8日12時半頃、他の母娘と一緒に早退。校門でバイバイと手を振り合っていたが、動き出したワンボックスカーにこの母娘は「深々とお辞儀をして見送ったのだった。」
この日は10分遅刻しての登校だったが「お二人は慌てず急がず、悠然と校舎に向かわれた。」
続いて「普通の子どもと同じに育てたい」というナルマサの言葉を紹介。
◯「学習院初等科関係者はこう語る。『愛子さまは環境を変えなければ普通に登校されることは出来ないと思います。でも、いくら東宮家のお子さまであっても、学校が一人の児童のために教育方針を変えることはあり得ない。愛子さまはとても活発で積極的なお嬢さまだから、3月の会見は誰かが作り上げたこととしか思えない。学校を信頼できないのならば、転校とか海外留学もやむを得ないと思います』」
◯渡辺みどり氏発言の〆は、橋本明氏のものと同じ。「(愛子さんは)お母さまと距離をおいてヨーロッパに留学されたらよろしい」
ところで、最終パラグラフに「会見」直後の静養先が「那須」とあるのは「奥志賀」の間違い。
〆の段落(「愛子がいじめられた~会見後にあった春休み中の那須御用邸静養からの帰京時、新幹線のグリーン車内にて、雅子と愛子は向かい合って窓際の席に座り、徳仁は通路を隔てた反対側の席に一人で座ってた)
スイス、オーストラリア留学にはowd外務関係者が動いた。〆
6月ごろかなり本格的に留学に向けて動いていたのは事実のようです。
愛子記事の一つ前が創価学会記事。内容は、「池田氏は慶應病院に入院。6月下旬の週末にはICUに担ぎ込まれ、一時は昏睡状態に陥ったらしい」というもの。池田大作が、会合で入歯を落っことしたとか、編集部に送られて来た生演説テープも聞き取れない部分が多かったなどと記載。
◎“母子密着”で完全な特別扱い
○ 「雅子さまはいつまで愛子さまに付き添われるのか。これ以上長引くと他の児童が愛子さまをあからさまに敬遠したりして、いい影響にはならないと思うが…」(学習院初等科内)
○ 3時間目からの登校状況の紹介。愛子は楽しそうで、仲良しグループとも校庭で遊んでいる。ただいつも雅子と教頭先生が付き添うので、他の児童達も遠慮がちに遊ぶ。
○ 5/19~20の埼玉県・長瀞でのお泊り校外授業に、雅子と愛子は車で現地合流、川遊びなどして、宿泊せずに帰宅という「完全な特別扱い」。学習院初等科関係者は「正直そこまでするのか」と驚き。
○ 初等科は4年生になると希望者のみの“特別クラブ”に参加できるが、上級生の母親は「愛子さまがわが子と同じクラブを希望されるかもしれないから、今から十分注意するように言い聞かせておかないと…」
○ 初等科のプール授業は学習院大学遊泳部の有志学生が手伝っているが、愛子の所属する3年南組の担当を「譲り合って」いる。
○ 上野の国立科学博物館で開催された「大哺乳類展」を皇太子一家は見学したが、そこには池田礼子親子も一緒だった。この日科博は休館日で、まさに貸し切り状態。
◎「給食に向精神薬」の仰天情報
○ 江戸川区の区営アイスリンク午前中貸切でスケート楽しむ。10組ほどの愛子の仲良し母子と一緒。その中に外務省キャリア官僚A氏の妻子も。
A氏は雅子が外務省北米2課時代の先輩で、愛子が幼稚園の時、雅子と愛子で、たびたびA氏宅に遊びにいっていたほど気が合う(初等科関係者)
○ この時も含めて、皇太子一家は人目をさけるようにお忍びで行動を続けており、その姿は奇異に映る。
<皇室関係者の話>
・ 東宮職の中にも『(皇太子一家のお忍び行動を)もうすぐやめたい』という考えもあるが、雅子に規則的な生活のリズムが出てきたことを“リハビリ”と捉える意見もある。
・ 雅子に意見できるのは皇太子だけだが、東宮職幹部の中からは『あの方(皇太子)があの調子ですから』と雅子主導を仄めかして、諦めているような言葉も聞こえる。
・ 初等科側は「雅子が一緒なら、今後愛子さんに何かあっても学校側の責任は問われない」というスタンスで、同伴登校を受容。少なくとも1学期中は続きそう。
○ 皇太子一家が3人ともバラバラで食事を取っていることと、東宮側が乱暴な男子の給食に向精神薬を混ぜてはと提案したという週刊誌情報の紹介。
◎7月中に重大な発表がある?!
○ 向精神薬混入の話について、「初等科の一部には野村東宮大夫の会見より前に雅子自身が“対処法”として提案したらしいという噂アリ」(初等科関係者)
○ [[小和田恒|小和田父]の一時帰国&入院手術の話
「昨年末に続き、春先に都内の大学病院に入院して、手術したことが伝えられている」と。こういう状況では病気の雅子の負担は相当だろうとのこと。
○ <皇室関係者の話>
たとえば愛子がスイスの寄宿学校に女官など最小限のお付きと一緒に2~3年間だけ留学し、そこでたくましく成長されてから学習院初等科に戻るというのも一案ではないか。
○ <橋本明氏の話>
・ ここにきて皇太子が野村大夫の会見について『するべきではなかったと思っていた』というご真意をお持ちだったことも漏れ聞こえてきたということは、皇太子夫妻の足並みもそろっていないということ。
・ 宮内庁は次世代皇室のスタイルを“一人天皇”に定め、具体的なシミュレーションを始めるいい時期にさしかかっているのでは。
・ 次世代皇室の在り方は重要な国家レベルの問題なので、皇太子は秋篠宮さまと一刻も早く話し合ってほしい。
○ 皇室取材記者の間には『7月中に宮内庁から何らかの重大発表があるのではないか』と囁かれている。それは紀子さまの御懐妊情報だ。
そうなると、橋本氏の「廃太子論」は一層現実味を帯びてくるが。 で〆
5月15日、皇太子ご一家は江戸川区営アイスリンクを貸切。ママ友と子供10組とスケート。裏口から脱出して職員にも緘口令。
5月14日、雅子はユニセフの事務局長と急遽会ったが、17日にカンボジア国王歓迎行事は欠席。
記事は2ページ。写真は、幼稚園卒園式後のナルマサ+愛子。
ご一家で突如、小学校を訪問されたり、お友達とママを東宮御所に招いてパーティを
【愛子さまは「元気いっぱい」で】
4月9日、学習院初等科は、始業式を迎えた。(略)周りはピリピリムードだが、なぜか愛子さまは"ハイ状態"である。(略)下校時に校門外に姿を見せた愛子さまは、お友だちと手を握りあったり、追いかけっこをしたり。"きゃあきゃあ"はしゃいでいた。
「愛子さまはいつもあんな感じで、いじめの対象というよりは元気いっぱいというイメージが強い。いつも守衛さんが『(いつまでもいると)もう明日になっちゃうよ』と冗談をいっているくらいです。(略)むしろ校庭で遊んでいる高学年の男の子たちが気をつかって遠慮がちになっているほどです。」(学習院関係者)(略)
【春休みはスキー&スケートを】
皇太子ご一家の"異例訪問"(注:始業式2日前の初等科突然訪問)について、TBSが夕方のニュース「Nスタ」で報じた。ところが、翌朝、の項目が番組のHPから削除されたことも波紋を広げた。「実は2日の定例記者会見で、東宮大夫と記者会の間に一悶着あった。4月2週目のご夫妻の公務予定が非常に少なかったので『両陛下が須崎でご静養中に、また家族で出かけるのか』と、記者会が突っ込んだ。大夫はしどろもどろだった。放送後、東宮職側がかなり強く抗議したようだ」(皇室担当記者)(略)
たしかに皇太子ご一家の春休みは"マイペース"だった。(スキーの件略)始業式翌日の4月10日にもお揃いで都内スポーツ施設を借り切ってスケートを楽しまれている。
さらに3月中旬に、親しいお友達とそのママ達を東宮御所に招かれていた。
「3月20日前後に、わざわざ2日間に分けて友だちとママを呼んでパーティを開かれたようです。(略)情報はすぐに洩れる。呼ばれた子とそうでない子の間で、またぎくしゃくする可能性もあるのではないでしょうか。」(略)
当日、東宮御所には何台ものタクシーや乗用車が入っていたという。やはりこれは異様な風景ではないか。(略)わが子を心配する両親の気持ちは誰も責められない。とはいえ、皇太子ご夫妻は「次期天皇皇后」になられるお立場だ。皇太子ご夫妻側から発信された"プライベート優先"のメッセージは、いままでの皇室のイメージを一変させる可能性を秘めている。
雅子さまと東宮職側のコミュニケーションは、以前、成立していない状態だ。雅子さまは国連関係の公務に"急遽"お出かけになることがよくある。「なぜ東宮職はとめないのか」との疑問があるが、
「雅子さまに怒鳴られないようにするだけで精一杯の状態が、ご発病以来続いている」(宮内庁関係者)(略)
「雅子さまは気分が上向きになると『何かしなくちゃ』と張り切られる。会見の直前も"ハイ状態"で、野村大夫は雅子さまから『発表するように』と、かなり詰め寄られたという。」(皇室関係者)
(昨年4月の末綱侍従長突然辞任や、2ポストの新設につき解説。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏が、両陛下の東宮時代には日頃の交流があったので、係員に いたるまで両殿下のお考えを理解しているという自信を持って仕事が出来たが、そのような環境作りのない状況で、ポストだけを増やしても無意味と証言。)
3月19日、皇太子ご夫妻は「愛子の欠席で国民の皆さまにと心配をかけ、私たちも心を痛めております」というコメントを発表した。これに違和感を持った関係者も多い。
天皇陛下のご学友で、元共同通信記者の橋本明氏が語る。
「皇太子さまは陛下がお元気なうちに、国のため、国民のためにどうるすべきかを考えて、選手交代も含めて秋篠宮さまと話し合ってほしい」
皇太子さまがこれ以上、内向きなメッセージしか発せられないとすれば、「皇位継承」への疑念がますます高まってくる。
副題に「見解文を精査」とあったから、何か新たな視点で切り込んだか?と思ったけど、スレで指摘された内容と大差なし。
〆はアンケで女性天皇容認が70%だとか、小谷野敦が天皇制廃止論を打ち出したなどと書きつつ、このままでは皇位継承争いに発展して、皇室は10年後崩壊するかも...と。記事として、別にどちら側に肩入れしてるわけではないヨ、という書き方だった。
でも、それにしては「暴露」が多い。
◯ 医師団見解文はマサコが入念に原稿をチェックしただけでなく、「小和田家の意向も強く反映されている」と暴露。
「といわれている」をくっ付けてあったけど、ジジン関与をしっかり暗示。
◯ 松屋デパートで、「現場は“大混乱”となった」と暴露。
ココでも指摘された通り、到着時刻は開店直前だったのが真相らしい。9時半ご到着なんて、真っ赤なウソだね。
児童作品展を見る前に玩具売り場へ行き、「居合わせた客がデジカメをご一家に向けると、侍従が『お控えください』と制止する場面が散見」されたんだそう。
ナルマサって、何度同じ失敗を繰り返せば「学ぶ」んだろうね?
段落は「医師団の見解を実践するのは極めて難しい」とまとめられてたけど、これ、皮肉だよ。
◯ 「学習院が愛子さんを特別扱いしている」と、さりげなく暴露。ココでは常識だけど、文章化されたのは初めてのような気がする。
テーミス詳細レポ。
★陛下のご体調。政権交代の影響でご多忙。
★東宮職医師団の見解が2ヶ月遅れでようやく発表。
全体を通して強調しているのは「安心してご活動いただける環境」作り。
→「人目に気を遣わずお出ましになれるよう…」報道陣に要請。
→「負担軽減のため仕事の効率化」東宮職に注文。
→私的部分の重要性と必要性も長々と訴える。
(ほぼ原文ママ。全体的に呆れている感じw)
★皇室関係者「私的外出や海外が治療の一環とする見解は《本末転倒》の危険性あり。スペイン王室などヨーロッパ諸国ではご招待したいとの声もあるが、私的訪問では問題が大きい」
★野村東宮大夫の勇退が近いため、花道として海外ご静養が実現する可能性あり。(皇室担当記者)
★山下晋司「ストレスのベースが多くの人に囲まれる東宮御所での生活にあるとしたら、帰国後病気が悪化するのでは。雅子妃の公務が減っているのだから、東宮職の人員を減らしたり、プライベート確保のため御用地内に一家だけが住む家を建てるなど、慣例にとらわれない改革が必要なのでは」
★秋篠宮家の進路選択→高清水さんのコメ「幼稚園の方針がご夫妻のスタンスと一致したのでは」
→皇室関係者「愛子さま特別扱いの学習院への不信感があったのでは。
秋篠宮ご一家は頻繁に皇居へ。悠仁さまに両陛下のなさりようを見せることで
将来の天皇としての振る舞いを自然に体得させようとしている。
東宮家へのアンチテーゼがそこに見えてくる」
★今の時点では皇太子→秋篠宮→悠仁さま。国民は本当にそう思っているのか?
(アンケート例として「女性天皇でいい」が70%)
★「天皇制廃止論」(小谷野敦氏)を論じる知識人が出現。
→このままいけば「皇位継承」争いに発展し、皇室は10年後に崩壊するかも。
★1992年両陛下御訪中の例
★オバマ大統領の広島長崎訪問&日本首相のハワイ真珠湾訪問を模索する運動
(元共同通信記者 松尾文夫氏による)
→ 中国が画策する天皇陛下の南京訪問&謝罪とリンクしてくる可能性
★韓国御訪問についても同様
★中国共産党による各国王室への工作
・チベット→権限のない人間に無理矢理協定を結ばせ実効支配→ダライラマ亡命
・カンボジア→シアヌーク殿下の取り込み→カンボジア国内の共産勢力への支援→共産化
・タイ→北京大留学、親中のシリントン王女。中国は毎年王女を元首級待遇で北京に招待
→ワチラロンコン王子に対しても親中派タクシン元首相があたる
・日本の皇室に対しての工作もテーミス既報のとおり。
★「加害国が被害国に謝罪」の風潮が世界中で強まる→ますます中国の皇室工作は加速するだろう。
・「特例会見」問題について説明。『小沢氏は“国賊もの”』 ナル氏オペラ鑑賞は事前工作。2012年の陛下訪中が狙い。(この件については別記事あり)
・マサコサマは赤十字関係の公務に長年出席しておらず、皇室ゆかりの展覧会にも行かないが、国際関係の公務は熱心。しかし、欧米偏重であり、外務省国際情報統括官のご進講にはほぼ毎回出席。学習院初等科祭に夫妻で3時間以上滞在。違和感を感じるとの声も。
・国連・児童の権利委員会の李亮喜との接見について、日本ユニセフ協会との関係、さらに母優美子氏、実妹池田礼子氏への言及。『東宮家への小和田家の影響力は大きすぎないか。』
西尾幹二氏『代が変わって…国民投票をやったら…あっという間に皇室はいらないという話になる』
・平田文昭氏「陛下の日本国憲法を重んじるようなご発言は護憲派を調子づかせ、保守派を及び腰にしてしまう。また皇位継承について国会の審議に任せるべきとのご発言は政治の現状を考えると女系容認ともとれるものであり不適切では。」
・秋篠宮様の「皇族の数が少ないのは決して悪いことではない」ご発言は「『将来の天皇は悠仁です』という明確なアピールであり、幼稚園の件はほかの学校にもお妃候補を求め、自分たちが元気なうちに結婚させたいというお気持ちでは」(皇室関係者)
・こどもの国ご訪問について。悠仁さまを見守る“天皇ご一家”のシーンは印象深かった。「将来の皇室のあり方は皇太子と秋篠宮の考えが…」と陛下は言われたが、今回のご訪問はその環境づくりの意味合いが強いと思われる。
・〆『民主党や小沢一郎、中国やアメリカ。外務省や小和田家など…。今後あらゆる勢力が皇室弱体化を狙ってくる。行き着くところは日本国の崩壊とならなければいいが。』
・皇室は昔から精神的権威であり、武士、また近年はアメリカという政治権力に守られてきた。しかし、アメリカが弱くなったため政治的混乱が生じ、国と皇室を直撃している。外からの脅威による不安定はこれからも増し、次代はよほど英明の君主でなければ日本国の統合の象徴とはなれない。
・本文中に出てきた平田氏との共著「保守の怒り―天皇、戦争、国家の行方」の内容から。
○陛下の日本国憲法についてのご発言に触れ、戦後平和主義の永遠の継続を夢見ていては国家、皇室は危うくなる
○昭和天皇とマッカーサーの対話内容が開示された時、国家的危機に陥るのではという不安
○GHQの管理下、2代にわたる「カトリック・英米志向・民間妃」の繰り返しが、我国の文化の深部に複雑な影響を及ぼした雅子妃問題、東宮問題は以上の国家的危機の一環として捉えるべきであり、外交や安全保障と別次元の問題ではなく、一体なのである。
・両陛下が東宮問題を家族の内部で処理できないのは、東宮家に与えられている「自由」は、実は天皇家に与えられてきた「自由」と同質だから。
◎大声で「愛ちゃんッ」とピース
○ 8月の静養以来、外出が途絶えていた雅子さんが、皇太子と一緒に学習院初等科運動会にお出まし。雅子さんは“母の笑顔”で登場
○ ナルマサについて「プライベート>公務」のイメージが広がる中、秋篠宮ご夫妻の“株”が上昇中
⇒ 11月12日の「天皇陛下ご即位20年をお祝いする国民祭典」で一つの区切りを迎える平成皇室だが、行く末は不透明
○ ナルマサ夫妻は20人以上の警備に囲まれ、11時頃登場。予め「2年赤組父母席」のところに確保してあった席に座る。
○ ナルさんは“良きパパ、良き夫”。普通の家庭の父親と同様、デジカメやビデオで愛子ちゃんを撮影する“カメラマン”に徹した。
○ ナルさんが最初にビデオを回したのは、愛子ちゃんも出場する紅白対抗リレー
<学習院初等科関係者の話>
・ スタート直前、ナルさんはそわそわするようにビデオ片手に何度も腰を浮かせていた。
・ ゴールすると、撮影したばかりのビデオを雅子さんとにこやかに確認していた。
・ 愛子ちゃんが児童席に帰ってきたとき、ナルさんは立ち上がって「愛ちゃんッ」 と大きな声をかけ、“ピース”をした。
○ 小和田母とマドレーヌ礼子さんが朝から運動会を見学し、ナルマサ夫妻が見られなかった愛子ちゃん出場の競技とフォークダンスの様子をデジカメに収め。
○ 小和田母&礼子さんはナルマサ夫妻の到着直前にゴール地点の本部テント近くに移動したが、 リレー終了後にナルマサ夫妻と合流。
○ ナルマサ夫妻は昼休みに一旦東宮御所に戻ったが、2時頃再び登場、かけっこで一等賞になった愛子ちゃんに4人で盛大な拍手を送っていた。
○ 運動会の間、雅子さんは終始リラックスモードだった。
◎陛下は妃殿下の体調を考慮し
○ 若夫婦(ナルマサ夫妻のことですが、若くないと思うけどw)と嫁親族の“親密な関係”はありがちな光景だが、一方ナルマサ夫妻と両陛下との間にはいまだに微妙な距離感あり。
○ 週刊現代の記事(大規模改修した東宮御所への両陛下お招きを巡る話)とその記事に対する宮内庁の反論の紹介。
○<お帽子みどりさんの話>
・ 双方の日程や雅子さんの体調との兼ね合いで調整が難しいのだろう。
・ 東宮御所は両陛下成婚時からの住まい、忙しい皇太子同妃時代には子育てもした思い出深い建物であるから、両陛下がいらっしゃらないということはないと思う。
○ 築50年の東宮御所にはナルマサ夫妻の提案がふんだんに取り入れられ、費用総額役10億円。
・ 省エネ照明や太陽熱発電パネルなどを設置した“エコ御所”へ(決して“エゴ”のミスプリではありませんw)。
・ 愛子ちゃんの勉強部屋も手を入れる。
○ この改修費用に対し、常に質素を心掛ける両陛下は、厳しい社会情勢の下、国民がどう感じるかと気遣われ、お祝いしていいものか心を痛めているという見方もある。
⇒ 特に“国民とともに歩む皇室”を心にかけ、陛下を支えてこられた皇后様が心配されているとも言われている。
○ 女性誌の記事(愛子ちゃんと悠仁さま、どっちを天皇に~)の紹介。宮内庁関係者の話として「皇后様は幼い孫同士を対立させたようなことを気にされていた。」
○ 雅子さんの療養生活がまる6年に近づくのに回復の目処がたたないなか、昨年から「秋篠宮さま待望論」の声が大きくなりつつある。
⇒ 背景には悠仁さまを連れて頻繁に皇居に通い、両陛下と“うまく付き合う”紀子さまの存在が大きく関係していることは間違いない。
◎長官が「皇室典範問題」に言及
○ 9月14日、両陛下と紀子さま・悠仁さま、和船に乗船。両陛下、自ら大海原で櫓を漕がれる。
⇒ 宮内庁関係者の話「雅子さんはその映像を見て、複雑な思いを抱かれたようだ」
○<皇室関係者の話>
・ 秋篠宮さまと紀子さまは結婚前から両陛下公認の仲。
・ 秋篠宮夫妻は新婚時代は皇居に越される前の両陛下と同じ“敷地”に住んだことで、両陛下との関係もスムーズになりやすい。
・ 一方、雅子さんはなかなか両陛下に歩みよろうとされないと見られてしまう。
・ 最近批判されることの多いナルマサ夫妻に、追い風が吹く兆しあり。女性天皇容認派が多い民主党政権の誕生がそれ。
・ <9月10日の羽毛田長官発言>皇室が安定的に続くかどうかの問題認識は、政権が変わっても存続し、新内閣には皇室典範問題について検討及び対処していただく必要がある。
・ 長官発言は皇室が安定して存続していくには、皇位継承の対象を男系の男子皇族に限定している「皇室典範の改正」を視野に置くべきとの認識だろう
⇒ 現行のままでは将来、眞子さま・佳子さま・愛子さまが民間に降嫁したら皇族はいなくなり、天皇である悠仁さまただ一人だけになるという事態になる。
・ 民主党政権が安定したら、小泉内閣時のように“女性天皇容認論”が再燃し、一気に進む可能性あり。
⇒ 鳩山首相、小沢、岡田外相、前原国交相も“女性天皇容認派”
・ 運動会終了後、ナルマサ夫妻は5人のママたちに囲まれて、長い間立ち話を続ける。ナルちゃんは懸命におしゃべりされ、雅子さんがゲラゲラ笑っていたのが印象的だったが。で〆
山形県出身の外交官・安達峰一郎博士没後75周年の記念事業だったが何か変だ
◎「皇太子妃の父」に町は大騒ぎ
○ 小和田恒氏が今夏、日本へ一時帰国していたことはあまり知られていない。雅子さんを見舞う目的もあったろうが、もう一つの目的はある講演会に出席するため。
○ 講演会の題名は「安達峰一郎博士とその時代」。安達氏についての略歴紹介。小和田氏にとっては博士は大先輩。
⇒ なお、安達博士は国連司法裁判所所長としてアムステルダムで死去。「世界の良心」といわれ、オランダは博士を国葬で送ったそうである。
○ 今年は安達博士の没後75周年にあたるため、山形県東村山郡山辺町では町長を会長とする博士の顕彰会主催で様々な記念事業を行い、その“メインイベント”に小和田氏の講演を組んだ。この講演を巡って町が大騒ぎ。
○<地元町民の話>
・ 外交官のおエラ方ってだけでも大変なのに、皇太子妃のお父様に失礼があったらどうするんだということで、町は騒然。
・ 山形県警も大出動。但し表向きはあくまでも“プライベートで来る”ことになってるので、大々的に警備もできない。私服警官を出動させるなど、警察も苦肉の策で対応したようだ。
○ 講演が行われたのは8月7日。小和田氏は、「私自身の歩んできた道が安達博士のたどってこられた経歴と大変共通している」「もちろん、私はまだ安達博士に肩を並べるなどということはまったくございません。まだまだ後を慕って努力している立場ではありますけれど…」などと言いつつも、その口調は自信に満ちていた。講演内容も博士に敬意を表しつつも、「国連至上主義」の自論を展開。
◎異例の温泉つき“VIP待遇”
○ 今回の小和田氏の講演会は異例の“VIP待遇”。国際司法裁判所長就任のお祝いも兼ねているというが、「優美子夫人も同伴で温泉つき」(山辺町関係者の話)はいささかやりすぎではないか。
・ 8月7日の山形に到着すると、山形グランドホテル(山形県一の高級ホテル)で「歓迎昼食会」出席者のうち、山形県知事、山形市長、山形地方裁判所長、山野辺町長及び令夫人、安達峰一郎記念財団理事長(外務省出身)は小和田夫妻と同じ“松”のテーブルにつき、他にも錚々たる地元の名士が集まる。
・ 山形滞在中の小和田夫妻のスケジュールを紹介。皇族のお出ましの如く「**時@@分~××時△△分 □□ご訪問」(他には「ご視察」「ご休憩」「ご鑑賞」あり)と記載されており、休憩時に「お茶・お香等でおもてなし」や名刺交換・懇談会、お土産贈呈もスケジュールに明記されています。
◎地元の人への“お声がけ”まで
○<別の地元関係者の話>
・ 山辺町ではこれまでも明石康元国連事務次長や小田滋元国際司法裁判所長が講演しているが、ここまでの接待はなかった。
・ 移動の車は黒塗り、高級ホテルで昼食会と、本来の趣旨とは違うイベントになってしまった。
・ 名刹安国寺では由緒ある茶器で抹茶のおもてなし
・ 安達博士の生家訪問では、徒歩での移動に対応して道を通行止めにした。(この生家訪問時に歓迎セレモニーがあり、町民や保育所園児等役150名が出迎えたことが、上のスケジュールにも書かれています)
・ どうしても“皇太子妃の父”という肩書きが先行したためか、まるで皇族なみの対応だったことは否めない
○ 小和田夫妻が出向いた各地で、夫妻が地元の人たちから話を聞く場面もあったが、皇族による“お声がけ”のようだった。
⇒ 動員された保育所の年長児が「将来は警察官になりたい」「看護婦さんになりたい」というと、小和田夫妻は目じりを下げたらしい(そういう質問をしたってことになりますねw)
○ 訪問先の一つであったオリエンタルカーペット株式会社は、吹上新御所などにじゅうたんを納入するなど、皇室とゆかりが深い企業だけに、誤解を生む危険性もある。
○ 夫妻が帰京の際に持ち帰ったお土産…
・ 山形大学が研究中の最新技術で冷凍保存したサクランボ
・ 地元企業が作った100色の糸を編み込んだニットの婦人用バッグ
⇒「講演会の謝礼や交通費なども含め、かなりの額が小和田夫妻に渡ったというが、何かおかしい。」で〆。
Part2786-732 可愛い奥様@転載禁止 sage 2014/05/31(土) 12:31:42.85 ID:Mt/MyyoW0
テーミス2009年11月号
まるで「皇族なみ」の声も 小和田恒ご夫妻「記念講演旅行」の勘違い(1/3)
山形県出身の外交官・安達峰一郎博士没後75周年の記念事業だったが何か変だ 。「皇太子妃の父」に町は大騒ぎ
小和田恒氏が今夏、日本へ一時帰国していたことはあまり知られていない。
雅子さんを見舞う目的もあったろうが、もう一つの目的はある講演会に出席するため。
講演会の題名は「安達峰一郎博士とその時代」。安達氏についての略歴紹介。
小和田氏にとって博士は大先輩。
なお、安達博士は国連司法裁判所所長としてアムステルダムで死去。
「世界の良心」といわれ、オランダは博士を国葬で送った。
今年は安達博士の没後75周年にあたるため、山形県東村山郡山辺町では町長を会長とする
博士の顕彰会主催で様々な記念事業を行い、その“メインイベント”に小和田氏の講演を組んだ。この講演を巡って町が大騒ぎ。
地元町民の話
外交官のおエラ方というだけでも大変なのに、
皇太子妃のお父様に失礼があったらどうするのだということで、町は騒然。山形県警も大出動。但し表向きはあくまでも
“プライベートで来る”ことになっているので、大々的に警備もできない。私服警官を出動させるなど、警察も苦肉の策で対応したようだ。
講演が行われたのは8月7日。小和田氏は、私自身の歩んできた道が安達博士のたどってこられた経歴と大変共通している
もちろん、私はまだ安達博士に肩を並べるなどということはまったくございません。まだまだ後を慕って努力している立場ではありますけれど…
などと言いつつも、その口調は自信に満ちていた。講演内容も博士に敬意を表しつつも、「国連至上主義」の自論を展開
733 可愛い奥様@転載禁止 sage 2014/05/31(土) 12:32:46.91 ID:Mt/MyyoW0
まるで「皇族なみ」の声も 小和田恒ご夫妻「記念講演旅行」の勘違い(2/3)
異例の温泉つき“VIP待遇”今回の小和田氏の講演会は異例の“VIP待遇”。
国際司法裁判所長就任のお祝いも兼ねているというが、「優美子夫人も同伴で温泉つき」
(山辺町関係者の話)はいささかやりすぎではないか。
8月7日、山形に到着すると、山形グランドホテル(山形県一の高級ホテル)で「歓迎昼食会」
出席者のうち、山形県知事、山形市長、山形地方裁判所長、山野辺町長及び令夫人、
安達峰一郎記念財団理事長(外務省出身)は小和田夫妻と同じ“松”のテーブルにつき、
他にも錚々たる地元の名士が集まる。
山形滞在中の小和田夫妻のスケジュール
皇族のお出ましの如く「**時@@分~××時△△分 □□ご訪問」
(他には「ご視察」「ご休憩」「ご鑑賞」あり)と記載されており、
休憩時に「お茶・お香等でおもてなし」や名刺交換・懇談会、お土産贈呈もスケジュールに明記。地元の人への“お声がけ”まで。
734 可愛い奥様@転載禁止 sage 2014/05/31(土) 12:33:36.09 ID:Mt/MyyoW0
まるで「皇族なみ」の声も 小和田恒ご夫妻「記念講演旅行」の勘違い(3/3)
別の地元関係者
「山辺町ではこれまでも明石康元国連事務次長や小田滋元国際司法裁判所長が講演しているが、ここまでの接待はなかった。
移動の車は黒塗り、高級ホテルで昼食会と、本来の趣旨とは違うイベントになってしまった。名刹安国寺では由緒ある茶器で抹茶のおもてなし
安達博士の生家訪問では、徒歩での移動に対応して道を通行止めにした。
この生家訪問時に歓迎セレモニーがあり、町民や保育所園児等役150名が出迎えた。」
どうしても“皇太子妃の父”という肩書きが先行したためか、まるで皇族なみの対応だったことは否めない。
小和田夫妻が出向いた各地で、夫妻が地元の人たちから話を聞く場面もあったが、皇族による“お声がけ”のようだった。
動員された保育所の年長児が「将来は警察官になりたい」「看護婦さんになりたい」というと、
小和田夫妻は目じりを下げた。訪問先の一つであったオリエンタルカーペット株式会社は、(←!)
吹上新御所などにじゅうたんを納入するなど、皇室とゆかりが深い企業だけに、誤解を生む危険性もある。
夫妻が帰京の際に持ち帰ったお土産は、山形大学が研究中の最新技術で冷凍保存したサクランボ、
地元企業が作った100色の糸を編み込んだニットの婦人用バッグ、
講演会の謝礼や交通費なども含め、かなりの額が小和田夫妻に渡ったというが、何かおかしい。
◎両陛下の健康問題や雅子さまの病状が心配される中でさらに深刻な問題が
「女帝誕生ともなれば、愛子さまに大きな影響を及ぼすが、皇太子ご一家はマイペースだ」。
この夏休み中は、那須御用邸と長野県の奥志賀でご静養された。東宮御所への引っ越し作業で周囲がバタバタしていたとはいえ、かなり”ゆっくり”した夏休みだった。ご静養中の雅子さまは、念願の親子登山に挑戦したり、りんどう湖ファミリー牧場で遊覧船を借り切って花火観賞されるなどして過ごされた。その後、公務で外出されたというニュースはない(9月11日現在。)
「雅子さまは、多くの人に見つめられるとお疲れが残ってご回復までに時間がかかる。このまま治らないのではないかという悲観的な声すら上がり始めた。」(宮内庁関係者)
御所内の”ご活動”にも傾向がある。外務省国際情報統括官からのご進講はよく“受講”されるが、そのほかのものについてはなかなかご出席にならない。
「公務を選り好みしている」と受け取られがちだが、これが主治医の大野教授の一貫した治療スタンスだ。このままで本当にいいのだろうか。」
◎渡辺新侍従長が言う宮中祭祀
秋篠宮家の悠仁さまは94センチ13.6キロと健やかに成長されているようだ。ほぼ週1回のペースで皇居を尋ね、両陛下とご団蘭。
元宮内庁関係者「秋篠宮ご夫妻は将来、天皇になられる悠仁さまに対し、“帝王教育”と考えられている。まずは挨拶や感謝の気持ちを持つことを第一にし、ちょっとした受け答えも”ですます調”の丁寧語を使うように教育されているようだ。」
天皇皇后両陛下と頻繁にお会いになっていることからも、早くも将来を意識されている。
両陛下のご体調は依然として万全とはいいがたい。(略)
宮中祭祀は歴代天皇が「国民の幸せと国家の安泰」を祈り続けてきたいわば皇室の存続基盤だ。
現在、両陛下に10年以上仕え、現在宮内庁侍従職御用掛りの渡辺前侍従長は、両陛下の皇居内でのエピソードを語り始めている。
「陛下が居間におられるとき、御用があって伺うと正座してテレビをご覧になっている。陛下は神様の前でお祈りするときは、高き心、清き心でなくてはいけない。足が痛いとか、痺れるという雑念が入ってはいけないのだとおっしゃられた。だから1年かけて慣らして、それでお祈りされているんです」と、陛下が祭祀に備え“正座の練習”をしていると披露した。
「鳩山首相の女帝容認論の波紋」
渡辺氏はなぜ、両陛下の皇居内でのご活動を語り始めたのか。
松崎敏弥氏「両陛下は次期天皇になる皇太子殿下のお覚悟はどうなっているのかと、とても心配されていると思います。渡辺前侍従長が講演などを通して繰り返し発言しているのは、“天皇の仕事”や“皇室の本質”を国民に伝えると同時に、皇太子殿下にも理解してもらいたいという、意図的なメッセージが込められていると思う。」
鳩山はもともと女性天皇容認に積極的で、04年に月刊誌に寄稿した「私の憲法改正試案いまこそ女帝容認のとき」という論文の中で、「皇位は、皇室典範に定める継承順位に従い、皇統に属する男子又は女子が継承する」と明記している。
小沢一郎、管直人、岡田克也の各氏も女帝容認派で、前原誠司死は女系容認を主張していた。
連立する社民党は「女性天皇を認めないのは、ジェンダーフリーに反する」という考えだ。
新政権がただちに皇室問題に着手することはないが、来年の参院選挙に勝利し、政権が安定したら、女性天皇浮上する可能性も十分ある。
◎外務省の先輩が東宮侍従に
毎日新聞の東京社会部の真鍋記者が「皇太子さまと話せなかった子供たち」という記事を書いていた。
7月29日、奈良氏の東大寺福祉療育病院を訪れた際、時間の都合で1列目としか話せなかったという。
真鍋記者は施設関係者の事なかれ主義を批判したが、これは東宮職についても当てはまる指摘だろう。
7月末、外務省で雅子の1年先輩だった岩間公典氏が東宮侍従に着任した。
岩間氏については「共通の話題もあるだろうということで、雅子さまの相談役として期待されている」(宮内庁関係者)という。
皇室ジャーナリスト山下晋司氏「宮内庁は各省庁からの出向者が多い。三職(侍従、式部、東宮職)に外務省出身が多いのは事実だが、皇室内の外国関係の仕事が増えているからだ。外交のエキスパートが両陛下や両殿下のお側にいることで、外務省との交渉もスムーズになる」
人事は組織のトップの意向が反映されやすい。野村をはじめ東宮職が“雅子さまシフト”で固められているとしたらいつまでたっても“現状維持”だ。
皇太子夫妻の御世になったとき、国民が平成皇室と同じように支持するかどうかは分からない。で〆。
【警備で大騒ぎの花火大会鑑賞】
ここ最近、雅子妃の“私的な外出(しかも一家揃ってが多い)が再び目立つようになってきた。
雅子が静養入りして6年経過、ついに皇室関係者から、 「雅子さまは、公務の選り好みをしていると思われても仕方のない点がある。東宮職の責任は重大なのではないか。」という声すら上がってきている。
○8/8の東京湾大華火大会鑑賞のため、雅子と愛子ちゃんが池田礼子宅を訪問。
<タイム・テーブル>
16時半:護衛車3台スタンバイ(マンション脇駐車スペースに2台、正面車寄せに1台)、SPたちがマンション敷地内をパトロール
18時頃:護衛車が更に2台到着、ペアのSP3組が待機。同じ頃、渋谷節子がタクシーで到着
18時20分:シャンパンゴールドのワゴン車で雅子と愛子ちゃん到着(白バイ先導&ワゴン車の前後はSPの車で挟む)
19~20時20分:花火大会
22時半:車列がマンションを出発
○宮内庁はこの“私的外出”について全く発表していない
○皇太子の姿は確認できず。しかしマンション住人の話によると…
・ 礼子宅に雅子達が来ると『またいらしてるわね』と住人の間でも話題になる。
・ 雅子のみ、雅子&愛子ちゃん、皇太子と3人の時があり、それぞれのパターンで警備の規模の違いがわかるくらい頻繁。
・ この日(8/8)の警備の厳重さからすると、皇太子もおいでになったのではないか。
○ 皇太子はこの日の午前中は、夏の高校野球の開会式に出席してお言葉を述べ、第1試合途中まで観戦、その後甲子園会館を訪問し、午後帰京した→もし、花火大会を一緒に鑑賞すれば、かなり“ハードスケジュール”
【公務えり好みの鍵は野村大夫】
○ テーミスが宮内庁に「皇太子も池田礼子宅に行かれたのか」問い合わせるも、東宮職は「私的なご活動に関する事柄については、従来発表しておりません」と回答するばかり→静養であっても発表があることがあるだけに、その基準はきわめて曖昧
<他の私的活動>
・ 8/3、東宮一家は高級中華料理店『富麗華』にお出かけ。雅子お気に入りの店で、自慢は北京ダックとフカヒレ
・ 8/13 皇太子一家、小犬「ゆり」とともに那須御用邸に約2週間の予定でご静養。
・ 8/17 一家で茶臼岳登山
○ 病気治療のため致し方ないとはいえ、静養入りしてから雅子の外出には、プライベート優先のイメージが強い。
○ 次から次へと「好きなことしかしない」と受け取られがちな“ご活動”が目立つのか、鍵を握るのは野村東宮大夫
【背後には小和田恒氏と外務省】
○ 橋本明氏の著書より、皇太子夫妻の「ロオジエ」お出ましのことを野村さん達が「行くこと自体知らなかった。知っていたら止めていた」と言ったことを紹介
→ ・ 厳重警備をしなければならないのに、組織のトップが本当に「知らなかった」としたら、怠慢そのもの
・ 池田礼子宅訪問や高級中華料理店での外食も知らなかったのか、疑問が残る。
○ 野村東宮大夫の背後に見え隠れする外務省の影-野村氏はかつて小和田氏の部下
7/12の神宮球場でヤクルト対横浜戦を観戦に関する皇室担当記者の話
・ 表向きは愛子ちゃんの希望(横浜の内川選手のファンだから)で実現したと言われているが、通常皇族が観戦するなら東京ドームでの巨人戦になる。
・ 雅子が高田繁ヤクルト監督のファンということで、加藤良三コミッショーナーが動く。
・ 加藤氏は元駐米大使。野村大夫が外務省ルートを使って加藤氏に協力要請したと言われる。
○ 東宮大夫といえば、次世代皇室のイメージ作りを演出するスポークスマン兼プロデューサー。時には皇太子夫妻にとって耳の痛い進言もしなければならない立場ではないのか。
【プライベート優先のムードが】野村大夫の責任はきわめて重い
○ 野村大夫の発言について、「殿下が」「妃殿下が」と本人達を登場させたり、(雅子の外出についても)「ご関心をお持ちだったので」という言い方をよくする。
→ 皇太子夫妻の“私的活動”が必要以上に目立ってしまう。(皇室ウォッチャー)
○ これまでの皇室では“滅私”“無私”がスタンダートだったが、東宮ではプライベートが優先になってしまったという指摘あり。
○ 東宮職内部には皇太子夫妻に対して、「どうぞご自由に」というムードが広がっている(宮内庁職員)
○ 3月で末綱氏辞任、後任には同じ警察庁より加地氏着任。7/31で大森氏が外務省へ、替わって外務省から岩間氏が着任。
→ 東宮侍従6人のうち、4人が他省庁からの出向組。定期的に侍従が出向を終えて出身省庁に戻ることを考えると、“現状維持”ならざるを得ない。
○ 5人東宮女官女官からも新しい火種がくすぶり始めた
<宮内庁関係者の話>
・ もともと雅子妃はドアの下からメモを差し出して意思表示していたと言われるほど、東宮女官との意思疎通がなかった。
・ その雅子妃が信頼しているある女官が、マルチ商法まがいのネットワークビジネスに熱中していることが噂になっている。
・ そのことで雅子妃が相当お怒りになっている
○ 東宮職はもはや“機能不全”に近い状態
【外国訪問が野村大夫の花道?!】
○ 野村氏は着任4ヶ月で、前例のない「オランダ静養」を実現させた。
○ 近い将来、雅子さんの外国訪問の可能性が囁かれている。野村大夫は「妃殿下の次の外国訪問はご公務。静養はもう考えていない。」と繰り返し発言→最近は「海外での静養が治療のためになるのであれば…」とトーンダウンの傾向
○ トーンダウンには野村大夫の“退任時期”にも関係しているという。
<産経新聞社会部・大島真生記者の話>
・ 野村大夫は今年69歳、宮内庁首脳(長官や東宮大夫など)に定年はないが、70歳の誕生日を過ぎると、体力面などを理由に退任を申し出てもいいという不文律あり。
・ “花道”を飾って退任するのが理想の形。両陛下の前侍従長だった渡邉允氏は、'07年の両陛下のスウェーデン・バルト3国・イギリスご訪問が"花道”になった。
・ なので雅子の外国訪問再開が野村大夫の“花道”になるかもしれない。
○ 皇族の務めは宮中祭祀や国民に対する慈しみの心が優先されるもので、「皇室外交」などという言葉は本来存在しないはず。
○ 皇族の周辺に多い外務省出身者
・ 10年半の間侍従長だった渡邉允氏は、外交上に儀礼などを総括整理する儀典長だった。侍従長退任後も侍従職御用掛としてたびたび皇居を訪れるほど、両陛下の信頼が厚い。
・ 渡邉允氏の後任は川島裕氏(外務事務次官→式部官長→侍従長)
・ 川島式部官長の後任は原口幸市氏(元朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)理事会日本政府代表)
・ 野村大夫も含めて、宮内庁の中で両陛下や皇太子夫妻に密接に関わる“三職”(侍従職、式部職、東宮職)のトップが、外務省出身で固められている。
○ 少なくとも雅子“外国訪問再開”と野村大夫の“花道”を延長線上に考えることは、皇室の崩壊につながるといわざるを得ない。 で〆。
1 「象徴天皇」を定義した天皇陛下の決意―両陛下の「公務軽減」が現実的に
2 皇太子ご夫妻が通う池田礼子邸の内幕―セレブマンションで「ライフワーク」探しへ
天皇皇后両陛下の「公職軽減」が具体的に形になって現れ始めた。
宮内庁関係者によれば「陛下は運動などを取り入れて治療に励んでおられるが、ご体調は必ずしもよろしくない」と語る。陛下は金婚式の記者会見で「象徴天皇」についてかなり踏み込んだ発言をされているが、これは皇太子ご夫妻に対する隠れたメッセージではないか。そんななか、皇太子ご夫妻が“お忍び”であるセレブマンションに通われている情報を得た。
・両陛下のご体調、カナダでのご様子など(既出の情報なので省略)
・両陛下がお留守の7月7日、橋本氏の本が出版された(3つの選択肢説明)
・雅子治療の主導権を握るのは小和田家。その一例として本誌は7月号で
「妹の池田礼子宅をたびたび訪れるのは『ライフワーク探し』と『癒し』のためなのではないか」と報じた
・池田礼子の関係者といわれる主治医の大野裕慶大教授の治療は「週1~2回程度の電話カウンセリングが中心」(宮内庁関係者)。雅子とって公務出欠の意向や 私的外出の希望が通りやすい人間関係
・健康診断、皇太子は宮内庁病院なのに雅子はなぜ東大病院なのか? 本誌が宮内庁に問い合わせたところ、
「両陛下、皇太子同妃両殿下およびその他皇族方いずれについても医師の判断によって必要な健康診断を適切な施設で行っている」(宮内庁総務課)
・東大医学部には妹の渋谷節子の夫、健司氏が所属(江頭豊氏邸に住んでいると明記あり)
・「東大病院での健診は渋谷医師がいるからでは」という憶測もある
・いずれにしても妹の関係者である医師が一人増えたことにより小和田家側のサポート体制はより磐石に
・雅子さまの宮内庁病院拒否はこれが初めてではない。08年6月23日に予定されていた健診を
「東宮仮御所への引越し」などを理由にキャンセル。12月11日に羽毛田宮内庁長官が「定期的な健康チェックを」との陛下のお気持ちを代弁すると、12月17日と09年1月11日に宮内庁病院で健診を受けられた
・宮内庁病院と溝ができた発端は99年12月10日朝日新聞の懐妊スクープだろう。情報ソースが医師や侍従・女官ではと、雅子は疑心暗鬼に
・「雅子さまとの溝は病院だけでなく宮内庁全体に。国民から公務の出欠についての相当激しい“抗議”も。公務スケジュールもご夫妻出席・皇太子さまだけと2パターン用意しなければならないし、ごく稀に妃殿下単独公務も。護衛含めドタキャン、ドタ出に振り回され続けている」(宮内庁関係者)
・7月5日、雅子さまは学習院OB管弦楽団定期演奏会に。12日には愛子さまのご希望をかなえ、プロ野球ヤクルト-横浜戦、予定をオーバーして試合終了まで3時間あまり観戦
・10日には横浜市で開かれたITTO(国連機関)主催の「世界の子どもたちのための熱帯雨林に関する環境会議」に急遽出席されたが、16日長崎県佐世保市での第45回献血運動推進全国大会は欠席
・(この項原文ママ→)皇室ジャーナリストの山下晋司氏は首を傾げていう。
「野村一成東宮大夫は雅子妃殿下がお出かけになると『関心がおありだったので』という言い方をするケースがある。宮内庁は皇族方のイメージをプロデュースする役目もあるが、これがうまい方法とは思えません」
・(〆、これも原文ママ)
公務に趣味の発露を求めるかのごとく、選り好みをしているように見える状態がどうしても続くのならば、国民が皇室に感じてきた敬愛や尊敬は次第に薄れてゆく。
そうなる前に、橋本氏がいうように「離婚」や「廃太子」といった選択肢も本気で考えるべきである。
・野村東宮大夫は7月9日付で「[[礼節姉妹|妹]宅を頻繁に訪問」と報じた女性セブン(7月16日号)に「事実無根」と抗議
・本誌も7月号で報じたが抗議はなかった
・本誌はマンション住人証言で「ごく最近」としたが女性セブンは「6月初旬」と限定。これが抗議の分かれ道だったのかもしれない
・マンション住人の間で評判になるほど「よく来ている」のは本誌も確認済み
・朝日新聞が7月11日付朝刊で野村大夫の抗議を報じると、「テーミスにはなぜ抗議しないのか」「では、いつ行ったのか。後ろめたいから抗議するんだろう」「雅子さまの私的外出の日程と行き先をつまびらかにするべき」などと非難の書き込みが相次ぎ、ネットは騒然
・〆は、「雅子さまの私的外出の多さと、小和田家との親密さに疑問を持つ国民が多い中、今回の抗議は「火に油を注ぐ」ようなものだった。」
■『文藝春秋』で「天皇制批判」を
「50年前の夏、天皇皇后両陛下のご成婚にあたり、このような文章を書いた人物が、五輪招致に皇室の協力を要請するとはいかなる了見か」
本誌先月号('09年7月号)は、'16年夏季五輪の東京招致へ向け、皇太子ご夫妻を政治利用すべく企む石原慎太郎都知事の姿勢を問うた。右の指摘はこの記事を読んだ本誌読者から編集部に寄せられたもので、手紙は「外務省」と印字された同省の公式封筒に入れられていた。指摘にある「このような文章」とは何か・。
それは石原氏が『文藝春秋』'59(昭和34)年8月号で書いた「あれをした青年 狂っているのはどっちだ! 御成婚の馬車に投石した若者と青年作家の会見記」という手記だ。
これまで「皇太子ご夫妻を五輪招致のアナウンス役に」などと主張してきた石原都知事は、7月14日、皇太子ご夫妻の国際オリンピック委員会(IOC)総会出席を宮内庁に正式要請した。ところが、天皇皇后両陛下(当時は皇太子皇太子妃)のご成婚パレードが行われた'59年当時、講演旅行中だった石原氏は、パレードに投石して逮捕、保釈された青年の突然の訪問を受け、青年の訴えに格別ともいえる理解を示しつつ、"天皇制批判"さながらの大胆不敵な「会見記」をしたためていたのだ。
その手記で、青年から天皇制について問われた石原氏は、まず次のような基本認識を披瀝している。
「それ(天皇制)は笑止だ。それは全く無意味だ。それについてどう思うかと、よく年上の年代から訊かれることがあっても、土台が無関心なのだからどうという判断も実際には有り得ないし、必要でもない」
そのうえで「天皇が国家の象徴などという言い分は、もう半世紀すれば、彼(天皇)が現人神だという言い分と同じ程笑止で理の通らぬたわごとだと言うことになる」といい放った石原氏は、ご成婚フィーバーを当人たちも異常に感じているのではないかという趣旨の青年の質問に、当時の皇太子をやはり「彼」と呼びつつ、こう答えている。
「そんなことはまずないな。絶対にね。殊に彼(皇太子)についての一番の悲劇は、彼が自分自身について考えるという態度を誰からも教わらなかったことじゃないのかな」
青年と意気投合した石原氏の筆は、さらにエスカレートしていく。
「僕が天皇や皇室について近い距離で思うのは、ラッシュアワーに宮城近辺の大通りで車が立ち往生した時、横手の馬鹿広い皇居なる空地を眼にした時くらいのものだ」
■IOC総会で結果が出たら…
ご成婚をめぐる世間の盛り上がりについても、次のように手厳しい。
「そんな問題はどうでも良いような気がしてならない。プロ野球の放送にも食傷したから年に一度、あんなものでも中継すれば目新しい、と言った程度の関心なのだ」
極めつきは、「僕は半分頭が変だということにされたけれど、実際には、狂っている人が普通で、普通な人が可笑しいんだと本当に思います」と語る青年を、次のように分別臭く持ち上げてみせた一節である。
「奉祝? なる騒ぎが大きくなればなるにつけ、口では目出度いと言いながらも、誰もの胸に、無意識に巣食っていたあるものを、あの青年の行動心はふっきらしてくれた、と言えはしないか。(中略)彼(青年)の言い分に、部分的に感情的な飛躍や独断があっても、それを読んで誰がどの点で彼の言い分に決定的な誤りを見出せるだろうか。(中略)彼の話の殆どが殆どの人間に理解されるだろうことを僕は信じる」
このように天皇制をこき下ろしていた人間が、50年後、世間が五輪招致で盛り上がらないことに苛立ち、臆面もなく「日本の歴史のために絶対必要」などとヤ持論ユを弄して皇太子さまを担ぎ出そうというのだから、これこそ「笑止も極まれり」ではないか。
しかし、強気で鳴らすその石原都知事も、先の都議選で民主党が都議会第一党に躍り出たことから、いよいよ尻に火がつき始めた。
最大の懸案は、石原都知事が都民の反対を無視して強引に推し進めてきた、「築地市場」の豊洲移転問題と「新銀行東京」の経営再建問題。「移転中止」と「経営譲渡」は都議会民主党の目玉公約であり、共産党などの野党勢力もこれに同調する構えを見せていることから、石原都知事が手詰まり状態に陥ることはもはや時間の問題だ。そうなれば当然、これまで表面化してこなかった「新事実」を含め、石原都知事の責任問題が再浮上するのは必至である。
そんななか、本誌は都知事周辺から洩れ伝わってきたという、次のような仰天情報をキャッチした。
「最近、司法当局があらためて石原都知事の周辺を洗い始めている。加えて、事実上、'16年夏季五輪の東京招致もほぼ不可能な情勢にあり、知事周辺からは『知事はIOC総会での結果が出る今年10月をもって知事を辞任する意向を固めつつある』との話が飛び出している。五輪招致失敗を口実に知事を辞任することで司法当局の追及をかわしたいとのヤバーター作戦ユだ。ただ、これには辞任がかえって裏目に出るのではとの指摘も存在する」(都庁幹部)
■'20年夏オリンピックを狙って
石原都知事の長男で自民党都連会長を務める石原伸晃党幹事長代理も都議選で手痛いしっぺ返しを食らった。舛添要一厚労相、鳩山邦夫前総務相とともに「ポスト麻生」の有力候補と目されていた伸晃氏の目も消えたといわれている。
しかし、前述のバーター作戦には、もう一つ、石原都知事が以前から密かに画策してきた"裏"がある。
「もともと、石原氏は'16年夏季五輪を東京に招致できるなどとは思っていない。狙いはズバリ、その次の'20年夏季五輪。石原氏は、長男である伸晃氏を都知事の後継に指名し、伸晃氏の手で'20年夏季五輪を東京に招致させるという構想を持っている。現在の招致プロジェクトもそのための布石と考えており、だからこそ今年10月に都知事電撃辞任という妙案も浮上した」(都知事周辺)
ただし、司法当局の動きを読み間違えているのではとの指摘と同様、石原都知事による長男・伸晃氏の都知事後継作戦にも大きな落とし穴が存在している。事実、民主党のある幹部は「10月に石原都知事が辞任し、都知事選に伸晃氏が出馬するとなれば、ウチは菅直人代表代行を擁立して対抗する。メッキの剥げかけた伸晃氏などもはや菅氏の敵ではない」と、自信たっぷりにいう。
一部のマスコミによる世論調査によれば、都議選後、石原都知事の支持率は50%を割り込んだ。神通力を失いつつあるそんな自身と長男のために、「無意味」「笑止」とまでこき下ろしていた皇室をあざとく政治利用するとは、石原都知事も全く地に堕ちたといわざるを得ない。
(2009年8月号掲載)
6月9日の夕食会、雅子はホスト役としてメニューなどに腐心された。ご高齢の両陛下のご健康もあって、奮起されたのだろう。
根底には皇太子の献身的サポートがあるが、実妹池田礼子の存在も、雅子の治療を考える上で重要人物。
雅子は、池田礼子宅行き来が頻繁。結婚16年もたてば姉妹でもある程度の距離が出来るが、なぜこれほど「親密」なのか?
マンション住人の証言(原文は敬語)
・雅子はよく来る。ごく最近も来た
・フロントに護衛が何人も立つのですぐわかる
・週に1度くらいの割合で来ていた時期もあった
・住民の間では「またいらしてるわね」と評判
・皇太子、愛ちゃんと一緒の時も
礼子自宅は御用地から車で5分の日産ゴーン社長も住む超セレブマンション。礼子は大学卒業後、国連難民高等弁務官ベトナム事務所に赴任。
その後、ユニセフへ。「子供と武力紛争に関する国連事務総長特別事務所」に勤務し、国際紛争に関わる「恵まれない子供」のために東奔西走した。
礼子夫池田祐久は、ルノーが日産に資本参加する際、日本チームで外国法上の弁護士として、交渉に立ち会った敏腕国際弁護士。また、戦争、貧困などで教育を受けられない発展途上国の子供たちの為に世界銀行を通じて支援活動する団体「ファーストブルー有限責任組合」のアドバイザーも務める。実務にどの程度関わっているか定かではないが、礼子同様、「恵まれない子供」の問題に心を砕いているらしい。
雅子の治療には「ライフワーク」が有効とされる。子供の福祉に強い関心を示した雅子と、共通の問題意識を持つ礼子が普通に会話してるだけでも、治療に役立っているのだろう。
オランダにいる小和田恒氏から伝えられたアドバイスをもとに今後の活動の方向性も相談しやすい環境だから「小和田家との連携の場」になっているとしても不自然ではない。
礼子自宅は雅子の病気治療に必要な「癒し」と「ライフワーク」探しを兼ね備え、次代の皇后像に大きな影響力がある特別な場所ともいえる。
ライフワーク探しの場として知られる国連大学での「世界金融危機とアフリカ」と題するシンポジウムに5月25日雅子出席。これまで聴講したテーマは国連の最重要課題の環境、人権、ジェンダーなど。最近はアフリカなどの南北経済格差や子供の貧困に興味を持ち「ウガンダなどの内戦で傷ついた子供」などについて掘り下げているようだ。アフリカを訪問したいとの希望も。(小和田家に近い外務省関係者)
今年も全国赤十字大会を欠席した。次代の皇后として重責を受け継ぐ公務だが、'03年を最後に出席していないのも気がかり。
学習院の学校行事に出席するのは、もっぱら皇太子。芸術鑑賞会の時は、一般席で同級生のママたちと普通のパパと同じように気さくにおしゃべりしていた。
雅子がライフワーク探しで国際社会に目を向けるのは悪いことではないし、皇太子がマイホームパパを演じるのも夫妻の考えなのだろう。しかし、そのような皇室の姿について両陛下はどう感じておられるのか気になる。(皇室に近い人物談)
池田礼子宅に通うのも治療の一環ではなく、雅子流の皇室外交を展開する為の準備? で、〆。
・陛下のご体調は万全ではない→(既出の情報なので省略)
・伝統と時代の変化の折り合い → (象徴天皇という)「日本国憲法を遵守」「国民と苦楽をともにする」という陛下のお言葉を引いて両陛下の福祉・平和への取り組みを紹介
→「伝統という名のもとで古い慣習が人々を苦しめていることも」という皇后陛下のお言葉を引いて
高橋紘氏「皇位継承は国民主権で国民が決めること、あまり固執してはいけないとおっしゃりたかったのでは」
・皇太子ご夫妻へのメッセージ
→しかし陛下は「守ってきた伝統」についても、新嘗祭、田植えなどを挙げ「古い伝統のあるものはそのままの形を残すことが大切」「それを行う意義を重視することが望ましい」と、はっきり言及
→これらの伝統に対する思いをいったん呑み込んだ上で、個々の行事をどうするのか決めて欲しい、という皇太子夫妻へのメッセージなのでは
〆部分 →これを皇太子ご夫妻はどう繋いでいくのか
(以下原文ママ)ところが、いま天皇皇后両陛下の「公務」の穴を埋められているのは、もっぱら秋篠宮ご夫妻のようにも見えるのだが…。
・3月31日付で退任し、(4月21日付で)ルクセンブルク大使に任命された末綱氏。だが6月16日現在、いまだ皇太子夫妻との赴任の挨拶なし
・両陛下、秋篠宮両殿下とは挨拶済みだけに何か事情がありそうだ
・皇太子とは英国留学中からの付き合いだったが退任前「ご夫妻にあまりお目にかかることができない」と苦しい胸のうちを明かす
・秋篠宮両殿下がご接見するのは関係のあった大使だけだが、両陛下と皇太子夫妻は基本的に日本からの赴任大使、外国からの着・離任大使全員に会う
・(末綱氏とは)「お互い忙しいスケジュールなので日程調整が難しかったのでは」(皇室担当記者)
〆は(以下原文ママ)
雅子さまとの不仲が今回の人事に繋がったと噂されているだけに「お互いに顔も見たくないのか」などと詮索されないよう、気軽に気軽に会ったほうがいいと思うのだが……。
戦後民主主義の中での象徴天皇制のあり方と将来について一石を投じた
◎「皇室の危機」を受けて天皇・皇后両陛下が示した「覚悟」の意味-「女性天皇」問題が再浮上してきた背後には国内の新事情に加えて国外の動きも
1.『象徴天皇』で肉声や秘儀が…
○ 4月10日に放送されたNHKスペシャルの内容を紹介。テーミス編集部は「すべての日本人が見るべき番組であった。これまでの皇室番組の常識を打ち破ったという意味で価値が高い。」と評価。
○ 肉声や秘儀がテレビで伝えられたのは初めてのことで、NHKによる粘り強いアプローチ があったことは間違いないが、「むしろ両陛下にはご自分たちがどう考えているのかを、国民に知ってもらいたいという思いがあった。」(宮内庁関係者)
○ 皇室ジャーナリスト山下晋司氏の話
・普段の両陛下のお姿を拝見することができたことは、非常にいいことだったと思う。
・宮内庁は園遊会や記者会見などを通じて『正しい皇室像をどう伝えるか』と試行錯誤を繰り返してきた。この番組で皇室報道が新たな領域に入ったといえる。
○ 被災地への訪問や劇戦地への「慰霊の旅」などの映像を通し、両陛下の決意や葛藤が伝わってくる。今回、両陛下がこのような番組を受け入れたのは、憲法に記された「象徴」とはどのようなものかを“説明”するものであり、同時に“皇室の危機”を伝えるものではないだろうか。
2.「陛下のご体調」と「公務軽減」
○ 宮内庁関係者の話
・5月の連休に静養をされたのは珍しい。宮内庁関係者の間では陛下のご体調があまり良くないのではないかとの声が出ている。
・陛下は克服に努力されているが、やはり公務は厳しい状況。皇后さまも今後は“お言葉”を控えられるなど、公務軽減の方向。
・早く皇太子夫妻にバトンタッチされたいのだろう。→雅子さんは先日の「全国赤十字大会」にも出席していないし、宮中祭祀も1月以降出席したという発表はない。
○ 皇室の危機の一つは、皇位の安定的な継承
・宮内庁は、鎌倉長官時代に女性天皇も含めた皇位継承制度改革の研究を進めた。これが小泉内閣時の「有識者会議」の貴重な資料となった。
・紀子さまが悠仁さまを出産されたことで、皇室典範改正は棚上げ状態に。
・紀子さまの御懐妊は皇后さまのおすすめがあったからだといわれている。恐らくその頃、「女性天皇を巡り、皇室内で世代間の考えの対立があったと思う。」(皇室関係者)
・現行の皇室典範では、悠仁さまの成長過程で不測の事態が起きるとも限らないし、将来悠仁さまが結婚されても男児が生まれる保証もない。そして悠仁さまの時代には皇族がひとりもいなくなるという危機的状況も十分あり得る。こういった状況を踏まえて、政界で再び皇室典範改正の動きが出てきた。
・自民党関係者の話
*愛子ちゃんをはじめとする女性皇族にも宮家創設を認める方向での改正の動きあり。
*女性皇族と旧皇族が結婚し、男児が生まれたら皇位継承権を与えるとの案も党内水面下であり。三笠宮家と麻生首相が親戚だという事情もあるかもしれない。
3.国連を巻き込む差別撤廃運動
○ やはり注目が集まるのは愛子ちゃん
・授業が終わって校門から出てきた愛子ちゃんは元気一杯。振り向きざまに友達に「バイバーイ」といって、そのまま東宮御所へ全速力→護衛2人が追い着けないようなスピード。
・雅子さんが言っていた「普通の子どもとして育てたい」を地でいっている。
○ 「女性天皇論」再燃につながりかねない動き
・自民党の南野参院議員から出てきた、国連「女子差別撤廃条約選択議定書」の批准
・これは男女の完全な平等を目指すための条約で、日本は’85年に批准したが、個人制度などを定めた選択議定書には批准していない。
・もし批准すれば「女性天皇を認めないのは男女差別」と国を相手に訴える勢力が出るのではないかと見られている。最高裁が「男女差別ではない」と判断しても、国連に持ち込まれることも考えられる。
○ ジャーナリスト水間政憲氏が指摘する危険性
・これまで選択議定書批准に関する議論を自民党が取り上げることはなかった。
・批准推進は、外務省・従軍慰安婦問題に熱心なNGO(VAWW、NET、ジャパンなど)、部落開放同盟、反天皇制の団体。
→官僚や一般企業でも女性幹部を30%にしようという流れがあるなかで『女性天皇だけが認められないのはおかしい』という動きになるのはみえみえ。今回は事実上見送られたが、再燃する可能性もある。
○ 女子差別撤廃条約締結時の外務省条約局長は小和田恒氏。→次世代皇室を考えるうえでは頭が痛い問題である、で〆。
◎ 昭和天皇・今上陛下・皇太子・秋篠宮ご夫妻の学習院での専攻や研究が紹介された後、愛子ちゃんが今年3月に書いた「かぶと虫」というタイトルの作文を紹介。
「(かぶと虫が)たまごから生まれるしゅんかんも見ました。しゃしんもとりました。びっくりしました。たいじにおせわして、らい年のなつにりっぱなかぶと虫にしたいです。たのしみです。がんばります。」
併せて“将来の夢”として「やさしいがっこうの先生になりたい。」とあった。
◎ さまざまな“愛子さまシフト”(学習院初等科関係者の話)
・ 4月に学習院初等科長が中島平三氏から三浦芳雄氏に交代。三浦氏は初等科一筋で、“初等科の生き字引”とさえ言われているが、保護者からは必ずしも歓迎されていない。
・ 三浦氏はやさしすぎるというか保護者のいうことに耳を傾けすぎる。→雅子さんが今の南組を相当お気に入りのようなので、クラス替えも雅子さんのご希望に沿うように対応する=愛子ちゃんの学年に限ってクラス替えを行わないのではないかと、同じ学年の保護者が不安視している。
・ 初等科では普通の児童は2年に1度クラス替えがあるが、皇族はクラス替えと担任交代がない。つまり普通なら愛子ちゃんは6年間南組で担任も変わらないが、クラスメートだけが2年に1度入れ替わる。
・ 愛子ちゃん入学後の愛子ちゃんシフト
ICチップ付き身分証明書、3クラスから4クラスへの少人数編成、行事の際には自分の子供以外は撮影禁止&もし写ってしまう場合は必ず本人の了解をとることなど、ソフト・ハード両面で愛子ちゃんを気遣う。→保護者はピリピリしているが、雅子さんは未だに自己流を通す(運動会の時に一般席に着席するとSPが多くて子供が落ち着かない)。「同じ学費を払っているのに、なぜ雅子さんのご意向にだけ学校は答えるのか」との疑問まで上がっている。
・ 校庭にある大きな滑り台の設置も愛子ちゃん入学後。その他女子学習院中等科の校舎の建て替えと学習院大学構内にある100周年記念会館の建て替え工事が始まるが、これも“愛子さまシフト”の一環
◎ 波多野院長と小和田氏の接点
・ 現在の学習院院長の波多野氏。波多野氏から国連大使を引き継いだのが小和田氏。
・ 2人は全く異なるタイプ(瞬間沸騰湯沸かし器の波多野氏と、一見穏やかだがねちこい小和田氏)
・ 波多野氏は「グローバル学習院」を打ち出し、国連中心主義を目指しているから、雅子さまの考えに近いのではないか。
◎ 〆
・ 愛子ちゃんの「帝王教育」について、何もしなくていいのかという議論が高まっている。
・ いまのところ皇位継承はないが10年後はわからない。その意味で学習院の役割はきわめて重要。
◎ “雅子さまシフト”ともいえる東宮女官人選=雅子は「環境の整った」宮中に入った→50年前の皇后さまのお興入れと比較する際の大きな違い
初代女官長(在職期間’93~’03年):高木みどり氏(民間人)
・ 夫は皇太子のフランス語の教師
・ 氏の長女と皇太子が学習院幼稚園で1年違いの先輩後輩→保護者の繋がりが深い学習院幼稚園時代から皇后さまとは知り合い
・ 高木氏の東宮女官長就任は皇后さまのお気遣いがあったと考えるほうが自然(皇室関係者の話)
2代目女官長(在職期間’03~現在):木幡清子氏(民間人、小和田家との縁が深い人物)
・ 夫はシリア大使などを務めた外交官で、小和田氏とは東大のクラスメート&外務省での親交も深かったセラピスト(在職期間’93~’99):中町芙佐子氏(臨床心理士、元家裁調査官)
・ '82年に夫を亡くした後渡米し、セラピストの訓練を受ける。
・ ニューヨークの病院では躁うつ病や統合失調症など、種々の心の病に苦しむ患者の信頼を得る。
・ 海外でのキャリアもあるので雅子さんとの会話にも共通性があり、雅子も相当打ち解けていた(宮内庁関係者の話)
・ 皇太子妃は様々なプレッシャーがかかる立場。また、宮中のしきたりを理解するのも心に負担がかかるだろう。そんなときに悩みを吐露できたら気持ちは軽くなるもの。そういう理由から「適用障害」になるなど予測だにしない結婚当初から専門家がスタンバイしていたのではないだろうか(皇室事情通の話)
◎ スムーズではない雅子と東宮女官の関係
・ 女官との関係がスムーズでないことは、雅子のチグハグな動向で表面化(例:園遊会欠席→当日夕方三越行き)
・ 妃殿下の「個性」や「経歴」に応じた女官の人選がされるようになったことで、逆に耳に痛いような厳しいアドバイスができる女官がいないのではないか(皇室ジャーナリストの話)
・ 実際、雅子付きの女官は長続きせず、すでに何人も代わっている。
・ 皇后さまが国民に圧倒的に支持されるのは、常磐会などの旧勢力の恩讐を一つ一つ超越し受け入れてられたからではないか。
・ 伝統や前例が全ての宮中において、女官に期待されていることの一つは、皇室内のあらゆる人間関係と意思の疎通を図ること。
・ 今の東宮女官が皇后さまや他の宮家の女官と「意思の疎通」が取れているかどうか甚だ疑問。
・ 清子さんの結婚式の時、雅子だけ洋装。ほかの宮家は、女官同士ですり合わせができていたと思うが、雅子の女官だけできていなかったのだろう(皇室担当記者)→雅子さんは「私に恥をかかせた」と女官を叱責したという【私は病気ではありません】
◎ 東宮女官は「お友達クラブ」!?
・ 女官制度は律令制の時代まで遡ることのできる古い制度。「側室」「家庭教師」「身の回りの世話」「宮中祭祀」の4つの役割があった。宮中でのしきたりや立ち居振る舞いを教育するのもその一つ(万里小路幸子氏の例を紹介)。
・ 昭和天皇が女官制度から側室機能を廃止した上、両陛下が家族同居を始めたことで、現在の女官は皇后と皇太子妃に仕えるようになった。
・ 機能や役割は変われども、戦前から変わらないのは「おしゃべりではないこと」。皇室の秘密を知りえる立場であるので、退職時には「守秘義務」が課せられ、誓約書のようなものも書かされると言われる。
・ テーミス記者の取材に対し、高木みどり氏や松村淑子氏(皇后さまの元女官長)は「ご容赦ください」「どうぞお許しください」と丁寧な言葉遣いながらも、追加の質問を許さない迫力で拒否した。
・ 愛子ちゃんの養育係の一人である小山久子氏(学習院幼稚園元園長)について、「園長時代、子どもが挨拶せずに先生の前を通り過ぎると、必ず親子ともども注意されましたが、愛子さまにはなにもおっしゃいませんでした」(学習院初等科関係者→4月15日午後3~6時、学習院初等科2年生父母会に雅子と小山女官出席)
・ 雅子にも愛子ちゃんにも、女官達は厳しさに欠ける。
・ 宮中ではビジネスライクに仕事は進まないから、雅子の意向が100%通るとは限らない。古いしきたりを全く理解しない雅子が、自分に近い女官を集めた今の東宮女官の現状は、お友達クラブのようにしか見えない。
・ 東宮女官たちは雅子の顔色をうかがうだけで、問題をさばききれなくなっていることが、東宮家が宮中で孤立している一因ではないか(皇室ジャーナリスト)
「厳格な」女官の存在も、未来の皇后を育てる重要な側面なのだが。で〆。
「皇太子さまが発した異例SOSの真意」
「あえて追加会見で雅子の病状を説明された
「宮内庁VS東宮職 皇室崩壊を招く背信」
「オモテも裏も自らの保身ばかり考えている」
◎特集皇室の新たな危機1:20分後に戻られた皇太子さま
ベトナム訪問前の記者会見の打ち切りについて、皇太子さまは心を痛めていたと思う(宮内庁担当記者)
雅子の病状についてはもっときちんと説明したいのに、東宮職をはじめとする周辺が事なかれ主義で問題を曖昧にしようとすることに内心では腹をたてられているのではないか。その後、異例のオフレコ破りをされたことは皇太子さまの並々ならぬ覚悟が感じられた。
誕生日に先立つ2月20日の会見の異例事態
会見は約30分間、いったん終了した。ところが約20分後、皇太子さまは再び会見場に戻られ、異例中の異例ともいうべき追加会見を行ったのである。会見場には代表撮影のカメラマンたちだけが残っていて、機材の撤収作業をしていた。彼らがあわてて我々記者団を呼び寄せて、再び皇太子さまの会見が再開されたのです。
その内容は雅子の病状について、具体的に説明したいというものだった。
皇太子さまは何か意を決したかのように発言された。「雅子は周囲の期待もありひとつの公務に全力を傾けます(略) 」
皇太子さまは犠牲と言う強いトーンの言葉を使って、雅子の病状について具体的に説明されたのだ。この会見のあとには記者たちとの懇談会(オフレコ)が控えており、まさにその合間を縫ったオフレコ破りだったのだ。皇太子さまは何かをふっきれたのか、懇談会では中川昭一の「モウロウ会見」に触れたり、テレビドラマにちなんだ冗談を言ったり、「ハイ状態」だったという。
「追加会見は、おそらく東宮職にも詳細は知らせずに、皇太子さまが独自に考えられたことだと思います(皇太子さまを知る皇室関係者)
皇太子さまは本当にまじめな方です。皇太子さまの周りには相談できる世話役がいない。現在は大野裕医師の判断によるところが大きいのでしょう」
また皇太子のライフワーク「水」は今後の皇室のあり方を根底からゆるがす事態にもなりかねないとの指摘もある。
世界的に砂漠化が進み、水問題が今世紀最大の懸案事項になるといわれる。ニュービジネスを誘発するともいわれる環境問題がこれに絡んでくる。日本の外務省もODAに代わる技術として、日本の水をアピールしていくことを積極的に考えている。
皇太子さまが当事者として水問題に関わる背景には、外務省の思惑が感じられ、当然、行きつく先は雅子の父、小和田が重要ポストを務める国連。雅子は2月27日、1年3か月ぶりに「ライフワーク的な分野を見出す一環」(野村)で、国連大学を訪れアフリカに関するシンポジウムに参加された。今後も国連に関する勉強を続けられ、公務に生かされるおつもりらしい。
◎特集皇室の新たな危機2:千代田VS.赤坂の戦争とも
「末綱氏が辞任に追い込まれる事態を迎え、東宮職が「迷える現実」を露呈している。末綱氏の辞任を惜しむ声が強い。
「野村と末綱が路線の違いで揉めていたことは間違いがない。末綱氏は、皇太子さまが留学時代に家族ぐるみの付き合いもしていたほど。東宮職内では、オモテの野村、オクの末綱のバトルだったとの声がもっぱらだ」(皇室ジャーナリスト)
新侍従長の下、東宮職は本当に機能するのか。
終戦当時の宮内省は6000人余りの大組織だった。「いざとなったら天皇陛下のために命を投げ出す」覚悟を持っていた。ことろがGHQによってバラバラに解体されてしまった。
つぎはぎ、腰掛官庁の悲劇
宮内庁の運営を複雑にしてるのがオモテとオクの存在だ。現在雅子の身の回りの世話をする東宮女官は、女官長を含めて5人。しかし、小和田家の家族が東宮御所に出入りするケースも多く、雅子の妹・池田礼子も実質上の女官長のようなもの。
元宮内庁職員の山下晋司氏は語る。「宮内庁は他の省庁のように許認可を持っておらず、省益がない。直接の天下り先もないに等しい。ただ、組織の権限や役割にあいまいなところがあり、皇室が難問を多く抱えるこれからは限界がある」
旧皇族の竹田はいう。「今の宮内庁は決して皇室のための機関ではない。幕末の京都所司代のような江戸幕府の機関、多くの人たちは宮内庁が皇室を守る組織だと考えていると思いますが、もはや完全に政府の出先機関にすぎません。羽毛田長官の一連の発言に見られるようにわざわざ問題を大きくしているとしか思えないものも多い。もちろん、お守りしたいと思う方もいますが、宮内庁という組織となると政府の利害と皇室の利害が対立したときに、常に政府の立場に立ってしまうのです」
竹田は昨年、皇太子のご参内が少ないことはさしたる問題はないと皇太子さまを擁護する論陣を張った。ところが宮内庁は猛烈な抗議をしてきたという。
宮内庁はメディアの間違いを指摘するHPのコーナーを持っているが、そこに「天皇皇后両陛下は、皇太子時代、週一回はご参内だった」というピントはずれの趣旨の反論を掲載。これに対し、竹田氏が宮内庁総務課長に説明を求めたところ、「事実誤認」を繰り返すばかりで、挙句の果てに「事前に書いたものを宮内庁に提出して頂ければ、こんなことにはならなかった」と言い放ったというのだ。こんなおかしな体質を宮内庁が引きずっている限り、やがて皇室は崩壊してしまうだろう。
○全国紙政治部のベテラン記者(首相、外務省などの担当アリ)の話
・ 小和田氏は、何かいつも生臭い。常にエリートていたいという思いがあって、それを実現してきた。実力とともに自らも懸命に努力してのあそこまでいったのは確か。
・ 小和田氏ぐらいの世代の外交官には“毛並み”という問題がある。東郷さん栗山さんなど2世、3世がゴロゴロいる。
・ そんな中で、田舎の教師の息子があそこまで出世していくのは、野心に裏打ちされた不断の努力があったからこそだと思う。
○元駐タイ大使で外交評論家の岡崎久彦氏の話
・ 小和田氏とは日本人の中流階級の美徳を一身に具現した人物(from『文藝春秋』’93年3月号)
・ 中流階級の美徳とは、勤勉・堅実・努力・質素・正直でまっすぐで、たゆまず勉学し、奢侈に流れないこと
○小和田父の留学について-初めての海外だったらしい
・ 外務省入省後、すぐイギリスのケンブリッジ大学大学院に研修派遣。
・ 成績が非凡だったので学位が取れるようにと4年間の留学が認められる。
・ ここで国際法の博士号取得
○佐藤優@言論封鎖魔の話
・ 外務省研修の講義で一番印象に残っているのが小和田氏の講義。
・ 「マージナルな人になれ」、つまり外務省の中心ではなく、はじっこにいて、日本の外交を創っていく人になれと言っていた。
・ この話を聞いて、小和田氏は反体制的、反骨精神のある人だと思った。
・ 省内には派閥があり、小和田氏の派閥もあったが、飲んでマージャンをやるのではなく、理詰めで議論する政策集団みたいなところ。相手がアメリカであってもモノ申すという理論集団。浪花節的なところはなし。
○外務官僚OBの話
・ 小和田氏は確かに能力があると自他共に認められているが、講釈を垂れる癖があり、しかも話がくどいのでみんな敬遠していた。
・ 優秀だったので出世コースを歩んだが、ある意味孤立無援。
・ 松永信雄元駐米大使の派閥(松永スクール:飲み会やマージャンアリ)ではなかったので、駐米大使になれなかった。
○浅井基文@広島市立大学広島平和研究所所長の話
・ 一見穏やかだが、しっかり組み立てしてから小和田氏に説明に行かないと、調べていないところをババッと指摘されて怒られてしまう。仕事には厳しい。
○福田赳夫総理時代の秘書官の一人
・ 時代が移っても、元秘書官同士、年1回ぐらい集まっているが、小和田氏に声をかけても、出てきたためしがない。
○田久保忠衛・外交評論家の話
・ ハンディキャップ国家論の提唱は、戦後レジームの中に埋没してしまって、それでよしとしている。それはおかしい。
(他にも谷沢永一・関西大学名誉教授も、「小和田氏は東大で国際法を担当した横田喜三郎教授の系譜をひき、自虐史観であると批判している)
このような状況での長女・雅子さんの皇室入りは小和田氏に訪れたチャンス。
○前出・全国紙政治部のベテラン記者の話
・ 小和田氏の先輩の柳谷謙介氏が相当尽力したと聞いている。
・ 雅子さん本人は皇室入りを嫌がっていたみたいだ。
・ 小和田氏は雅子さんに対して、皇室に入ることは大変なことだということをあまり言わなかったようだ。
・ 小和田氏は、小和田家を本当のエリート階級に引き上げたかったのではないか。
○前出とは別の外務官僚OB
・ 適齢期の娘がいる外務官僚は、海外から賓客が来日してレセプションが開かれる時、上司に娘も参加させたらどうかと声をかけられる。
・ これが女性と知り合う機会の少ない皇太子殿下との出会いの場をつくることになる。
・ たいていは本当に娘を皇室に嫁がせることになったら大変だから断るが、小和田氏は違っていた。むしろ積極的にそういう場に連れて行った方ではないか。
結果、宮内庁の要職に外務官僚が就任することが多くなった。すべて小和田氏の差し金とは言わないが、全く関係ない、偶然の結果ということでもあるまい。
p.13より、土川純代氏についての箇所引用
ご結婚当日('93年6月9日)、田園調布雙葉学園の雅子さまの親友として同級生代表のTさんという人がテレビに出ずっぱりだったことがある。
ところが、そのTさんと雅子さまは、あまり親しくなかったという。
「Tさんのお父さんが小和田氏と東大の同級生で昵懇だったそうだ。それで小和田さん側のシナリオに沿った証言をしてもらうため、母校の雙葉に小和田氏がお願いして、Tさんに親友代表として出演してもらったと聞いている」(田園調布雙葉学園の雅子さまの同級生)
・最近小和田父は学習院の「常盤会」に手を突っ込もうとしている。常盤会は女官を多く輩出してきたから。紀子様は常盤会の皇族会員、悠ちゃん殿下は皇位継承第3位、小和田父がマサ丼の将来を考えると、女官はもっとも大事な問題となってくる。
しかし、「小和田氏の努力は中流階級の美徳を超えた。」で〆。
1.小和田父の国連司法裁判所所長就任について
○就任時の小和田父の会見:「背景には日本という国に対する国際社会の信頼があってのことだと思う。日本の名を恥ずかしめないように仕事をしていきたい。」
○外務省は“歓迎”よりも“困惑”
○困惑の理由として外務省幹部の発言
・小和田氏が所長として推されてもおかしくないだけの実績を持っているし、それまでの経歴も申し分ない。
・しかし、その輝かしい経歴に“皇太子妃の父”という肩書きが加わると、外務省の範疇をはるかに越えた存在になってしまう。そのことを本人がよく分かっていないようだ。
・小和田氏はむしろ皇太子妃の父親という立場を利用することが日本の国益につながるという「独特の考え」を持っている。
・有能な外交官であることは多くの関係者が認めているが、「日本の皇室につらなる無言の権威でものごとを有利に運ぼうとしている。
・ハンディキャップ国家論の展開=軍事面で国際貢献できないからカネで賄う。
・'92年の両陛下訪中時の外務事務次官であり、中国側が天安門事件のマイナスイメージを払拭するために「両陛下を政治利用したのではないか」という見方がひろがった。
・いずれにせよ、小和田氏の存在は日本外交にとってあまりにも大きく、再びその立場が国際的に高まったことは、日本にとっても痛し痒し。
2.雅子妃の状況
○1月7日に5年3ヶ月ぶりに宮中祭祀に出席した。当初は安堵の声も聞かれたが、むしろ事態は正反対の方へ向かっている。
○消えない宮中祭祀への違和感:潔斎、おすべらかし、中世から伝わる儀服も、キャリアウーマン出身の雅子さまにはいまだによく理解できないようだ。
○皇室関係者は、1月7日の宮中祭祀を“分水嶺”として、雅子さまは再び公務への復帰をためらわれていると見ている。
○皇太子一家の予想外の行動で混乱する警備
・1月24日、銀座・松屋で東京私立小学校自動作品展を一家で鑑賞→10分ほどで見終わる程の絵画展だったが、警備が1時間ほど延びた。一家が鑑賞後、6階おもちゃ売り場や子ども服売り場を歩いた(デパート関係者談)
・昨年末12月29日に一家で出かけたこどもの城で、10数人の警察官が1時間ほど持ち場を離れられない状態が続いた。
○学習院初等科保護者行事への欠席が続く
・1月20日は小山久子女官が代理で、1月28日は福迫美樹子出仕が代理で聴講
・雅子は病状が悪くなったのか、バッシングされるから控えたのかと関係者は心配
○天皇陛下の公務軽減に関連して
・ほとんどの国家元首が天皇に会いたいを希望していたり、一度会ったら再度会いたいと希望するのは、天皇陛下が日本国の元首だという通念があるから(皇室ジャーナリスト)
・皇后様のお出ましは様々な角度から、皇后様もご一緒に天皇陛下や宮内庁、外務省と相談して決められる。
・評論家の八幡和郎氏の意見:「雅子さまには妃殿下や将来の皇后の重責は酷なので、妃殿下とか皇后陛下という制度を考え直して、皇太子様を良き配偶者として支えていければ十分なようにしてさしあげるべき」
3.礼子&節子姉妹の重要度
○嫁いで15年になるが、小和田家はいまも家族総がかりで雅子さまをサポート。
○皇太子のベトナムに雅子妃が同行するかどうかの発表がギリギリのタイミングだった。こういうときは雅子妃自体が相当悩まれているからで、大野裕医師の判断も遅くなる(宮内庁関係者)
○池田礼子は赤坂御用地の近所に住んでいて、スキーやディズニーランドに同行し、愛子ちゃんの運動会も観戦した。礼子宅で昨夏皇太子一家が花火を鑑賞した。
○昨年末、渋谷節子帰国、現在コンクリ御殿に住む。
・節子が夫渋谷健司のWHO勤務に伴ってスイスに赴任する前は、埼玉県内の夫の実家で、夫の両親と同居していた。
・療養中の雅子と愛子ちゃんがたびたび渋谷宅を訪れていた ←埼玉の実家?
・オランダ訪問時は、雅子の滞在先に夫婦で面会に向かった【準皇族】
○妹二人は、何かあったらすぐに東宮仮御所に駆けつけられる。
4.小和田家で固められる雅子妃の周囲
○雅子が療養に入ってから、皇室では「前例のない」ことの連続:野村一成東宮大夫・愛子ちゃんの養育掛福迫美樹子・主治医大野裕など、側近はほとんど小和田家が推薦した雅子妃の関係者
○最初のご懐妊情報がスクープされてから、皇太子夫妻と東宮職はぎくしゃくしている。
○今では実質上の女官が池田礼子と渋谷節子で、実質上の侍従長が大野裕医師だと言われている。
○福迫美樹子さんが「泊まり勤務があってきついから幼稚園の先生に戻りたい」などと心のうちを友人に明かしたという話あり。→2人の妹礼節のどちらかが正式あるいは私的な立場で使用人などになることも、皇室関係者の間で囁かれている。
○皇太子のベトナム訪問前記者会見打ち切りについて
・もともとミニ宮内庁といえるほど独立性を持つ東宮職ではあるが、今の本庁と東宮職との意思疎通のなさは異常事態。さばききれなくなったオクの問題がオモテに出てきてしまったのでしょう(『皇室手帖』編集長、山下晋司氏の指摘)
・退任する末綱東宮侍従長は、小和田氏の外務省時代かつての部下である野村東宮大夫との折り合いが良くなかった。
・“ミニ宮内庁”といわれるほど独立性があるからこそ、なおさら小和田家の影響力が強まりやすい。 …で〆。
昨年末のオペレッタのリハの時にも、小和田家は一緒だったらしいです。東宮一家の車が地下駐車場から出てくる直前に、2台の車が同じ駐車場から猛スピードで出てきて、うち1台は小和田家所有と見られる車種の外車だったそうです。
・歌会始の歌について、皇后陛下と紀子様は“民”を思う皇室の心を反映したもので、“公”というものを意識しておられた。これに比べて雅子妃の歌には“公”の心が見られない。つまり、雅子さまには次世代の皇室を担う“覚悟”がおありになるのかという厳しい指摘(皇族関係者)
・軽井沢静養時には別荘から愛子さまの泣き声や雅子の怒鳴り声が聞こえたり、「別居の可能性もあった」(学習院関係者)というほど、容態は悪かった。
・東宮御所に戻ってからの雅子は、一貫してマイペース。天皇陛下のご体調に異変があってもブレないのは、大野裕医師の治療方針と皇太子の深い理解があるからだろう(イヤミかなと思いましたw)
・秋篠宮ご一家の様子を紹介して「いまや東宮夫妻よりも、天皇皇后両陛下の志を継承するような活動をしている」
・雅子は病気になる前から本音を漏らすなど(海外訪問が難しい状況に適応すること云々)自己主張をしてきた。小和田家の家族もいまだに野村東宮大夫を通じて東宮職にいろいろ口出しするから、東宮夫妻が皇室内で孤立したり、皇位継承の問題がややこしくなるのではないか(皇室ジャーナリスト)
・1/13に東宮夫妻は離任挨拶に訪れたシーファー米国大使に接見。オバマ大統領の就任で雅子は「再び皇室外交を展開したいお気持ちを持たれている」(日米外交筋)という情報もある。小和田家の影があるだけに、そういう見方がどうしても囁かれる。で〆。
2008年11月29・30日に行われた学習院初等科祭で愛子さまの作品が評判になった。1年生は図画工作と硬筆の書写を展示したという。(略)
「愛子さまは両日とも発熱されご欠席された。皇太子さまと雅子さまのお姿もなかったが、「小山久子氏が、雅子さまの妹さん親子を案内していた」(学習院関係者)という。
先日、週刊誌で「小和田恒氏倒れる」の報道があった。小和田氏は野村一成東宮大夫に、自ら記事の内容を否定する電話をしてきて、それを受け、「野村大夫が記者会見で苦言を呈した」(宮内庁担当記者)という。
雅子さまの側近は、小和田家にも仕える…ということなのだろうか。
「天皇陛下のご心労は進むばかり」
「皇室を悩ます大野慶大教授の思い込み」
「治らないのかという声に焦る東宮職と慶応関係者は松井医師(東京脳神経センター)の見解を聞くときだ」
「陛下のご心労発言の真意は」「週刊誌などは一斉に報じたものの多くは的外れだった。
陛下ご学友橋本明氏「皇太子ご夫妻の問題は枝葉に過ぎず、ご心労の真意は皇室の根本にある。天皇皇后両陛下は50年の歳月をかけて、初めての象徴天皇制を築いてこられた。それなのに皇太子ご夫妻の今のような状態は、両陛下のご結婚や子育てに原因があるという非難の声が皇室の内外から出てきたのです。これは一生懸命にやってきたことを否定されたばかりか、古い時代に時計が逆戻りするようなことなのです。」
実際、12月12日の野村東宮大夫の会見は天皇陛下のご心労を深めたたとしか思えない内容だった。
皇太子ご夫妻の健康管理についても、「東宮職医師団が責任を持って対応する」と語った。
ここではっきりしているのは「東宮職医師団」の中心となっている大野裕教授の影響力である。だがここにきてついに大野氏が所属する慶応大学が焦り出した。大学医学部の危機と受け取り始めたのだ。
実名ではっきりした病名を断言する医師が現れた。脳の権威と言わる東京脳神経センター理事長の松井孝嘉医師だ。(首の筋肉云々の説明)
大野が主治医に選ばれた経緯は一種のハプニング。
「雅子が倒れた当時、精神科の医師がいなかった。国立精神・神経センターの大家、H医師に白羽の矢を立てたが固辞。そのうちに雅子の妹の紹介で大野が主治医に就任」
実は大野にとっていまや「雅子さまを治す」は二の次になってるという。最近は医者として患者を治すというより、マスコミから守らなければならないという意識を持ち始めているようだ。雅子の話に耳を傾けるだけになってるのでは。
(慶応関係者)
「実際、慶応の幹部たちが治療があまりに長引くので慌て始めた。松井医師が2年前に金沢医務主管や大野に連絡して自分の見立てを話したのも、もともとは慶応の関係者から頼まれたからと聞いている」
大野氏一人に振り回されている東宮職の迷走は、皇室の迷走でもある。
「両陛下が公務最優先の一方で」(両陛下のハードスケジュールについて)
「古来から続く稲作と養蚕の儀」(大野裕医師を交代させろの意見など)
本文「なかでも養蚕は皇后さまがとくに力を入れられているお仕事である。時々蚕に話しかけられたりするという。美智子皇后も良子皇后のご指導のもとで養蚕を続けられた。すべての養蚕の過程について報告をお受けになり、繭掻きまでされている。」
雅子さまの“虫嫌い”が大問題に。
雅子はカミラ夫人の好きなものを外務省に問い合わせ、特別にチキンのソテーをメニューに取り入れたほどの張り切りようだったという。
スペイン国王歓迎式典に鮮やかなブルーグリーンのスーツ姿で5年ぶりに国賓の歓迎行事に出席された。確実に“公務復帰”の道を歩みだされたようでもある。
しかし、皇室の伝統はあくまで宮中祭祀を中心とした“祈り”の精神の中に生じるものであり、本来“皇室外交”などは存在しないこともたしかなのだ。(〆)
<初等科運動会関係>
○雅子は1時半頃来場、池田礼子も午後2時半頃合流
○学習院関係者の話
・午前中は雅子の姿はなかった。たぶんダンスや大玉ころがしはご覧にならなかったのでは。
・雅子を探すように何度も後を振り返る愛子ちゃんが印象的だった。1時半頃お見えになった。
・二人ともデジカメ片手に、身を乗り出すようにして愛子ちゃんを応援
・雅子は礼子のデジカメを覗いて一緒に座っていたママたちに『見て見て』とはしゃぎながら説明
・運動会終了後も30分ほど談笑
○丼は貴賓席ではなく一般の保護者席の2列目に座る
→競技する愛子ちゃんからも遠く、SPも近づくことが難しい。女官が何度も「御用聞き」する
○運動会の前に、保護者に向けて「写真に他の子どもが写るときは了解をとるように」と注意あり。
→保護者の声「雅子妃はテントに入ってくれないと迷惑」
○3月まで幼稚園長だった小山久子女官が貴賓席で観戦→「あべこべよ」と保護者の声
<公務関係>
○東宮御所内での丼のご進講や公務の状況を見ると、外交関係のものには比較的積極的
2006年から2008年10月15日までの外務省国際情報統括官からのご進講への出席状況
・’06年:ご進講合計14回のうち、同官のものは5回で全て出席
・’07年:ご進講合計18回のうち、同官のものは8回で4回出席(体調のせいか…)
・’08年:(原稿執筆時点で)同官のものは4回でうち3回出席
・海外に赴任する大使にはほとんど会う。他に今年は国連事務総長夫妻やヨルダン王族夫妻、バーレーン皇太子殿下などとも話す。
・外国からの着任・離任大使との接見にはあまり出ない。但し今年はオランダ大使、イギリス大使などには会った。
○現在の外務省国際情報統括官は小寺次郎氏。外務省関係者の話として「野村大夫とともに雅子の回復に大きな役割が期待されている」
<小和田家の干渉>
○小和田優美子はたびたび帰国、「警備が来訪を聞いていないこともある」(宮内庁関係者)くらい、突然東宮御所を訪問する。
○優美子が雅子に電話で公務についてアドバイスすることもあり。
○宮内庁内部の本音「雅子の体調の波と、小和田家の干渉には野村大夫もお手上げ」
○池田礼子と渋谷節子の『幸せな子』翻訳出版本について
・原著者であるT.バーゲルソール氏は、国際司法裁判所での小和田恒の同僚
・「人権派に悪用されるのではないか」と心配する声あり。以前から小和田家の対応を疑問視する声はあったが、このことで更に大きくなりつつある。
○橋本明氏の話「皇室には伝統的なしきたりが多い。一般人の小和田家がどんなに心配しても、雅子は皇室の中で病気を治療すべき」
○「わがまま放題」と国民に誤解されかねない“雅子さま流”は、大野裕医師の方針→宮内庁は国民に病状を説明すべき で〆。
■池田礼子さん家族とご一緒に
評論家・西尾幹二氏の論文、「皇太子さまに敢えてご忠言申し上げます」(=西尾論文)をきっかけに、言論界は大きく揺れている。
「皇太子ご夫妻には次世代の天皇皇后になる自覚があるのか」という論調の西尾論文に旧皇族の竹田恒泰氏がさっそく反論。テレビの討論番組では猪瀬直樹東京都副知事が雅子さまについて、「海外で治療するべきだ」と発言、最近はついに最大のタブー、“秋篠宮家への譲位論”まで飛び出した。
ある皇室関係者は「皇太子ご夫妻は最近は皇室関連の記事に目を通されているようだ。バッシング記事も含めて受け止めていらっしゃる」と語る。
皇太子ご一家は8月20日から那須の御用邸で静養された。地元では御用邸周辺を通る車のナンバーを警察官がチェックするなど、厳戒態勢だったが、それでも御用邸の静かな環境で、雅子さまはゆっくりされたようだ。
雅子さまは那須滞在中、久々に「連続で数時間にわたって熟睡された」という報道もあったが、雅子さまが十分リラックスできたのは、御用邸近くのホテルに宿泊していた妹の[[礼節姉妹|池田礼子]さん家族とご一緒されたことも大きい。
8月26日、皇太子ご一家は池田礼子さん家族と御用邸近くのりんどう湖ファミリー牧場にお出かけになった。動物好きの愛子さまはポニーににんじんをあげたりして楽しまれた。
「愛子さまは年下のいとことメリーゴーランドや足こぎボートなどに乗られて大はしゃぎ。滞在時間が予定の倍になった。雅子さまも大きな口をあけて笑われていた」(皇室ウオッチャー)
ご一家と池田さん家族は翌27日の夕食と、29日の那須どうぶつ王国にも一緒に出かけられた。皇太子さまは公務のために30日に帰京されたが、雅子さまと愛子さまは、9月8日の学習院初等科の始業式直前の4日まで滞在が続いた。皇太子さまは、愛子さまの学校行事やプライベートを優先される雅子さまの気持ちを、最大限、理解されているのであろう。
東宮御所の近所に住んでいる池田礼子さんと皇太子ご一家は、頻繁に行き来して、礼子さんの夫が雅子さまに主治医の大野裕慶大教授を紹介したという話もあるほど親密だ。クリスマスの夕食会やディズニーランド、長野県でのスキーなど、皇太子ご一家と一緒に出かける機会も多く、「皇后さまはご結婚後、ご実家と距離を置かれていたのに、雅子さまが小和田家の人々と頻繁にお会いになるのはいかがなものか」などという非難の声も起こっていた。
「気に入った相手と好きなことをしている」と見えてしまう雅子さまだが、皇室への漠然とした不安の底流にある病気は、本当に回復するのか。
ある精神科医は「最近は、仕事には行けないけど、遊びは大丈夫という新しいタイプの『ディスチミア親和型』といううつ病が増えている」と語る。
雅子さまとぴったり重なる病状だ。比較的症状が軽いこのうつ病は、カウンセリングも投薬も効果が出にくく、環境を変えるのが有効な治療法だという。ビジネスマンなら職場を変えるしかないが、雅子さまはそれもできない。いささか身勝手なうつ病だからこそ治療は難しい。このままでは、雅子さまが国民の前に姿を見せないまま、皇后陛下になられる可能性もある。
■秋篠宮の公務が“目白押し”に
皇位継承第3位の秋篠宮悠仁さまは9月6日に2歳の誕生日を迎えられた。これまで皇太子ご一家に遠慮されていたのか、姿はあまり拝見できなかったが、誕生日の前後には白い和服でおめかしした悠仁さまが積み木で遊ぶ映像が公開された。運動能力や離乳も順調な様子で、最近は手を引かれると歩いて階段を上られたり、大人と同じものを食べるほどしっかりされてきた。
秋篠宮ご一家の様子を報道するメディアもこのところ増えてきて、存在感は増すばかりだ。
8月24日から30日まで、天皇皇后両陛下は5年ぶりに軽井沢で静養された。秋篠宮ご夫妻は悠仁さまを連れて24日に合流し、1泊された。8月23、26日の紀子さまの都内での単独の公務の合間を縫った“強行軍”である。
「秋篠宮さまは、陛下の石尊山登山に同行を申し入れて合流された。結局、悪天候で登山はかなわなかったが、両陛下と秋篠宮ご夫妻、悠仁さまは林道を散策された。両陛下は悠仁さまのかわいらしい姿に相好をくずされていました」(宮内庁関係者)
9月12日から16日まで両陛下は葉山御用邸で静養された。そこにも秋篠宮ご夫妻と悠仁さまが駆けつけ、12日夕方には揃って海岸を散策された。悠仁さまは犬のしっぽにちょこんと触れたり、シャボン玉を不思議そうに見つめていたという。紀子さまは9日には悠仁さまの、11日には自身の誕生日挨拶に御所を訪問された。
皇室ジャーナリストが語る。
「ご夫妻は、悠仁さまが自然にお辞儀などの挨拶ができるように教育されているようだ。すでに秋篠宮流“帝王学”を始めている」
悠仁さまが陛下のなさりようを直接学ぶ環境作りに努められているかのような秋篠宮家の積極的な活動が、いま衆目を集めている。
8月3日には兵庫県で開かれた「第10回アグーナリー(国際スカウトキャンプ大会)」、8月6日には群馬県での「全国高等学校総合文化祭」へ、眞子さまと臨席された。16日には次女の佳子さまも一緒に「学童疎開船メモリアルウィーク企画展」へ。また、8月30日には、紀子さまと眞子さまが「第25回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」の開会式に臨席されるなど、公務が目白押しである。
両陛下はご高齢にもかかわらず、過密なスケジュールの日々を過ごされている。秋篠宮ご夫妻は両陛下を心配し、自分たちが少しでも多く公務に励むことでサポートしたいという思いが強いのだろう。7月20日、秋篠宮ご夫妻は、岩手・宮城内陸地震の被災者を見舞うなど、両陛下を手本にされている。
雅子さまが療養入りされた約5年の間に、皇太子さまと秋篠宮さまの立場が逆転しているように見える。しかし、興味本位に兄弟関係や雅子さまの病状に目を奪われ続けていると、皇室問題の本質を見誤ることになる。
■「内掌典」と呼ばれる側近も…
ある憲法学者が語る。
「東大を中心とする日本の憲法学会には、’45年8月の終戦を“8月革命”と位置づけ、『いまの天皇陛下は2代目である』という捉え方がある。つまり、大日本帝国憲法やそれまでの日本の歴史を全否定したうえで、日本国憲法を金科玉条のように捉える憲法解釈だ」
戦後、共産党も驚くような極左の学者たちの弟子たちが官僚になり、宮内庁や外務省に入り込んだことも皇室に対する「事なかれ主義」を生んだ原因だ。最近では宮中祭祀が公費で行えなくなったり、宮中祭祀を手伝う「内掌典」と呼ばれる、いわば巫女さんのような人たちも「5年任期制」になったのだという。本来なら内廷の職員とは10年とか20年という長いレンジで天皇家に仕えることでしか体得できない“特殊技能”なはずだが、「口伝ができるほど長く勤めると(公務員に準ずるため)昇給などで皇族方の経済を圧迫する」などの理由でそうなったという。
もともと皇族の存続や宮中祭祀の伝承などを断絶させようとしたのは、GHQ(連合国軍総司令部)だ。彼らは「100年たったら皇室はなくなる」と嘯いたそうだが、まさに“時限爆弾”が爆発寸前のところまできた。
皇室が安泰だったのは、両陛下のために身を粉にする側近がいたことも一因だ。皇后さまが誰よりも信頼していたのは、陰湿ないじめに耐え忍んだ皇太子妃時代を全身全霊で支えた故・重田保夫元宮内庁侍従次長だった。最近の側近は各省庁の出向者で固められている。昔かたぎの側近は皆無に等しい。
「皇室周辺には皇太子ご夫妻の離婚を望む声もあるが、ご夫妻の絆は固い。最近は『皇太子さまが自ら秋篠宮家に譲位を申し出るべき。陛下も早くご決断するべきだ』とも囁かれ始めた。秋篠宮ご一家の活動が活発になってきたのも、これを意識しているからではないか」(前出・皇室ジャーナリスト)
7月末、雅子さま関連の記者会見での質問について、野村一成東宮大夫は、「妃殿下のご努力に水をさすだけではなく、努力が足りないと批判している印象を与えかねない」という東宮職医師団の見解を発表した。クレームまがいのこんな見解よりも、きちんと病状を説明しなければ、国民と皇太子ご一家の距離は広がるばかりである。
(2008年10月号掲載)
■エディンバラ大は卒業できず
高円宮家の長女・承子さま(22歳)が7月1日、留学先の英国から帰国した。軽快な黒のパンツとシャツにカジュアルなグリーンのボレロ風カーディガンを羽織った出で立ち。大きな鞄と楽器ケースを抱え、報道陣の前を通り過ぎたが、コメントは一言もなかった。
承子さまは学習院女子大学へ入学した直後の'04年4月に英国へ渡り、語学研修を経て、同年10月からエディンバラ大学で留学プログラムを受講。当初は短期留学の予定だったが、'05年3月には学習院を正式に退学。「学業をいっそう深めるためエディンバラ大卒業を目指す」といっていた。
皇室記者が解説する。
「エディンバラ大学では人文学科で犯罪心理学などを学んでいた。しかし、単位不足で卒業はできなかった。今後は成年皇族としてご公務に携わる一方で、“帰国子女枠”などを使って都内の私立大学に編入し、学業を続けられるらしい。だが、承子さまといえば、あのブログ騒動が思い起こされ、他の皇族たちからは『大丈夫か』との心配の声が上がっている」
'02年11月に父・高円宮憲仁さまが亡くなられたが、承子さまはその葬儀に“茶髪”で参列したことでも話題を集めた。昨年11月に行われた五回忌にも帰国していない。さまざまな分野の人たちと親交を深め、人気があった父君だったが、何かしらの反発の思いもあったのかもしれない。
それにしても昨年2月、会員制ウェブサイト『ミクシィ』をはじめ、パソコンや携帯のホームページに綴っていた承子さまの日記は、あまりに赤裸々で関係者を驚かせたものだ。
《やーばーい、浮気した笑。って彼氏が日本語しゃべれないことをいいことにモロ公表してるけど爆。こんなん彼氏日本人だったらサイトバレ怖くて書けねぇ》('05年1月23日)
《昨日スクールディスコ(制服で行かなきゃならないクラブ)に行って帰って来たら朝4時とか。こっちで彼氏と一緒じゃないクラブは久々だったから(別れたからね。)なんか楽しかったけどね》('05年9月28日)
ブログでは“つぐ”というハンドルネームで、自由奔放な留学生生活ぶりを綴っていた。宮内庁は当初「承知していません」といいながら、その後ミクシィからは“つぐ”の自己紹介文や顔写真が削除された。今年5月には、米経済誌『フォーブス』の「最もホットな若き王族たち」というウェブ版の特集記事で、承子さまが15位にランキングされたほどだ。
しかし、これが一般の大学生の日記なら若さゆえの奔放さとして笑って済まされるかもしれないが、日本を代表する皇族であるだけに波紋を呼ぶ。それは皇室および皇族に対して使われるお金が国民の税金によるものだからだ。
戦前の皇室財産は土地、建物はもちろん、全国の山林や牧場、また公債や有価証券なども含め、莫大なものがあった。戦後は連合国軍総司令部(GHQ)の意向のもとに、ほとんどが国へ移管された。日本国憲法には「すべて皇室財産は、国に属する。すべて皇室の費用は、予算に計上して国会の議決を経なければならない」(第88条)とある。
一般にはあまり知られていないが、これを受けて定められた法律が、皇室経済法であり、金額の詳細については皇室経済施行法で定められている。
■黒田清子さんに1億5千万円
皇室経済法第3条には「予算に計上する皇室の経費は、これを内廷費、宮廷費及び皇族費とする」と三つにはっきりと示されている。
まず、内廷費とはいわゆる“お手元金”といわれる天皇家の生活費である。所得税などの税金はかからないので、サラリーマンの給料にたとえれば“手取り”にあたる。年間予算は3億2千400万円に固定されている。その内訳は私的使用人や賢所に仕える内廷職員の給料、食費、両陛下や皇太子ご夫妻のご静養にかかる旅費など。その他、災害見舞い金や社会事業奨励金なども含まれる。
宮廷費は国賓を招いての宮中晩餐会、著名人を招いての園遊会、皇居など皇室関連施設の維持、ご公務、外国訪問などにかかる費用で、公金として宮内庁が経理する。'08年度は61億7千25万円の予算が計上されている。
皇族費は天皇家以外の皇族の“お手元金”で、宮家の皇族の生活費である。
皇室経済法第6条にはこうある。
「皇族費は、皇族としての品位保持の資に充てるために、年額により毎年支出するもの及び皇族が初めて独立の生計を営む際に一時金額により支出するもの並びに皇族であった者としての品位保持の資に充てるために、皇族が皇室典範の定めるところによりその身分を離れる際に一時金額により支出するものとする。その年額又は一時金額は、別に法律で定める定額に基づいて、これを算出する」
つまり、皇族には「品位保持」が必要であり、その資に充てるために皇族費が支出されているということだ。逆にいえば皇族として「品位保持」がなければ、皇族費を受ける資格はない。
現在、皇族費が支出されているのは秋篠宮、常陸宮、三笠宮、桂宮、高円宮といった各宮家と寛仁親王家である。当主1人あたり年額は3千50万円を基礎として、妃殿下はその半額の1千525万円、成年皇族には10分の3の915万円、未成年皇族には10分の1の305万円が毎年支払われている。'08年度の皇族費の合計は、2億7千984万円だ。
承子さまの留学費用も、この皇族費から支出されたわけだが、その使途について皇室経済法にある「皇族としての品位保持の資に充てる」と定められていることからすると、有効に使われたかどうかはきわめて疑問である。
7月22日には、高円宮家の二女・典子さまがご成年を迎えている。高円宮妃・久子さまは現在当主になり、高円宮さまに支払われていたのと同じ定額の3千50万円が支払われている。三女・絢子さま(17歳)を含めて高円宮家だけでも、5千万円以上の皇族費(つまり税金)が支出されることになる。
また、皇族が結婚して宮家を創設する場合や皇室を離脱する場合にも、一時金として皇族費が支給されている(皇室経済法6条)。黒田清子さんが天皇家から離脱したときには、1億5千250万円が支払われた。
かつては、三笠宮家の二女・容子さんが、フランスのソルボンヌ大学に留学中、派手な遊びや男性との交際を広げたために「奔放なプリンセス」といわれたことがあった。容子さんはその後、裏千家の若宗匠・千政之氏('03年に16代家元・千宗室を襲名)と結婚。現在は2男1女の母である。
■皇太子一家と秋篠宮家の格差
結婚当時を知る皇室関係者がいう。
「容子さんは昭和天皇の弟・三笠宮崇仁親王の二女。兄に寛仁親王、桂宮宜仁親王、弟に亡くなった高円宮憲仁親王、姉に日赤社長の近衛忠1氏に嫁いだ 1子さんがいる。彼女は学習院大学法学部に進むが、途中でスイスの全寮制の学校へ、その後フランスへ留学した。パリでは酒とタバコを覚え、ジゴロに引っ掛かり、やがて日本にまで追いかけてきた恋人までいた。その自由奔放ぶりについては、ヒゲの寛仁さまも脱帽したほどだ。容子さんの縁談はあらゆるルートを使って探し回ったが、結局、彼女は30歳過ぎまで独身。やっと決まったのが、5歳年下の政之氏だった。仲を取りもったある経済人の話では、結婚が決まったとき、三笠宮さまが『よく貰って下さる方がいた』と喜んだというのだが……」
裏千家は千利休に連なる茶道諸流派のなかでも最大勢力を誇る。いかに「奔放なプリンセス」と揶揄されようが、裏千家にとってロイヤルファミリーの血脈を手に入れるメリットは大きかった。しかし、結婚当初、容子さんの“浪費癖”は相当なもので、裏千家は財産の処分まで考えたという。
翻って皇室財政について見直しの声もある。天皇家が使える内廷費が3億2千400万円であるのに対し、秋篠宮家の皇族費は5千490万円だ。皇位継承権は皇太子さま、秋篠宮さま、悠仁さまの順だが、天皇家と秋篠宮家の間には著しい格差がある。仕える宮内庁職員数も皇太子一家が51人であるのに対し、秋篠宮家は15人である。
皇太子ご一家がお住まいの東宮御所は、この夏から2年で約10億円をかけて大規模な改修が行われる。敷地面積が秋篠宮邸の約4倍あるうえに、東宮御所がリニューアルすることによって、両家の格差はますます広がりそうだ。
皇室典範改正にばかり目が行きがちだが、皇室経済法の改正も視野に入れて、これからの皇室のあり方を根本的に考え直す時期に来ている。
野村一成東宮大夫はモスクワ時代小和田の忠実な部下だった
モスクワ時代、雅子は「世の中で一番尊敬してる人は?」に「お父様」といい、二番目を聞かれ「レーニン」と答えたという話も伝わってくるが、このことを知ってるかどうかは別として、雅子妃の“思考回路”を知り尽くした元外交官であることは間違いない。
西欧王室に詳しい関係者談
「オランダ王室もしばしば国民から批判を受けるようなことがあって、ベアトリクス女王の申し出は雅子妃にはありがたいことだったかもしれない。しかし、このご静養以降、ヨーロッパの王室を中心に、プリンセス雅子は本当は病気ではないという噂が広まったことは事実。
とくに、オランダ発の情報は英王室に漏れて、この情報がロンドンから聞こえてくるようになるのにそれほど時間を要しなかった。西欧の王室を通じてなされる情報網はテーブルの上と下では大違い。絶えず足の引っ張り合いが展開されている。」
つまり、雅子妃のオランダ静養の”成功”という事実が、「日本の皇室は危機に陥っている」というメッセージに変わってしまったというのだから、皮肉な話である。
雅子は大野裕医師に深夜まで携帯で相談されることが増えているという。
こんな危機的状況なのに、千代田と赤坂は対立し、側近も医師団も奥歯にものがはさまったような発表を繰り返すばかり。
要点はすべて既出だけど、今回の記事では6/9の結婚記念日の夕食会参加者名がはっきりと書かれて「きわめて異例な”結婚記念日”だ」と書かれている。
「野村東宮大夫はモスクワ時代、小和田氏の下で働く忠実な部下」
オランダ静養では「国際司法裁判所判事を務める父・恒氏も駆けつけている」「大野医師は雅子妃の2人の妹のどちらかの紹介」、その妹2人の学歴職歴、配偶者の仕事、親についてまで紹介されていて、東宮問題を最近まで知らなかった人にも怪しいバックの相関図が理解できるようになっている。
最後に「皇室に最も近いはずの宮内記者会も昼行灯状態である」と一刀両断。
■エリザベス女王の戴冠式へ…
英国の王室と日本の皇室の交流は古い。昭和天皇は1921年(大正10年)の皇太子時代、英国を訪問した際に、当時のジョージ5世(在位1910~'36年)から英国の王室と政治の関係について詳しい説明を受けられたという。
ジョージ5世といえば、あの英国の輝かしい時代を築いたヴィクトリア女王の孫にあたる。第1次世界大戦に突入した彼は、王朝名をウィンザー城にちなんでウィンザー王朝に改称するなど、ドイツと戦う英国民の心に訴える方針を打ち出した。ジョージ5世とメアリー王妃は戦場や野戦病院を回り、絶えず国民を励ました。そのためいまでも英国民に広く敬愛される名君として記憶されている。そんな人物から生の話をお聞きになった昭和天皇が受けた影響はかなり大きかったはずだ。
今上天皇は1953年(昭和28年)の皇太子時代、学習院大学1年のときにヨーロッパ11か国を回られている。この年、英国ではエリザベス女王の戴冠式が行われ、皇太子は天皇の名代として出席された。出発は3月30日。米国、カナダ経由でロンドンに向かい、帰路はヨーロッパ諸国を歴訪されて、東京への帰国は10月12日だった。19歳にして初めての外遊であり、しかも当時は船旅である。だが、カンタベリー大司教から王冠を戴くエリザベス女王の姿を間近でご覧になった皇太子は、やはり自らの行く末をそこに重ねられていたはずである。
帝王学という意味では東宮職参与の小泉信三氏の影響が大きいが、若いころ、英国やドイツ、フランスに留学した経験を持つ小泉氏は皇太子時代の今上天皇に英国王室を手本にするように説いた。同時に皇太子を教育したのは、米国人女性でクエーカー教徒のヴァイニング夫人だ。彼女は皇太子が12歳から17歳まで、英語はもとより西欧社会の倫理や平和教育を徹底的に教えた。
よきにつけ、悪しきにつけ、日本の皇室が英国王室をお手本にしてきたことが事実であることがわかる。
では、いまの皇太子はどうか。美智子皇后はそれまでの皇室の伝統を破って自らの手で皇太子を育てられた。乳人制度を廃止したのも皇后の強い意向があったことはたしかであろう。「ナルちゃん憲法」はドイツの育児をベースにした育児法であり、美智子さま流の、いわば「教育宣言」である。
しかし、'83年皇太子は学習院大学大学院時代に英国のオックスフォード大学マートンカレッジに留学する。この間、約2年4か月だが、これがどういう意味を持っていたのか――。
皇太子に近い皇族関係者がいう。
「一般的にはこの留学は、学問に励み、英王室などとの交流を深めたという意味で皇太子さまの人間性を大きく育てたと見られているが、実態は違う。いままで日本では何もかも教えてくれる人がいたのに、英国では誰も教えてくれない。あまりに自由で、かえって無力感だけが残る。皇太子さまは雅子妃の病気の問題が出てきたある時期に『天皇になんかならなくてもいい』と、周囲に語ったことがあるという。もし、そういったことを皇太子さまが一度でも考えたことがあるとすれば、あの留学期間はあまりにも長すぎたといわなければならない」
英国留学の経験が皇太子のコンプレックスを引き出し、皮肉にも英国にいながらにして英国王室のスピリットを吸収できなかったという説である。
■王位継承者として空軍徽章を
たしかに、英国王室はあまりに開かれすぎて、日本の皇室とはまったく違うという見方もある。何しろ最近も、故ダイアナ妃の執事が回顧録を出版し、「ダイアナ妃は淫乱だった」と暴露したほど。チャールズ皇太子とカミラ夫人の再婚は、英女王が“オーナー”を務める英国国教会がいまだに認めておらず、“正式な再婚”ではないというお国柄だ。
しかし、英国民はどんなにスキャンダルがあろうとも、一方で王室に対する尊敬の念を抱いていることもたしかだ。日本のマスコミはスキャンダラスな部分しか伝えないからそれがわからないだけなのだ。
英王室の実態に詳しい平成国際大学の浅野和生教授がこう語る。
「英国王室は、フランス北部のノルマンディーから軍を率いてグレートブリテン島に上陸してイングランドを征服した、ウィリアム征服王に始まっていることを忘れてはいけない。英国では21世紀に入ったいまも軍の統率者は国王だと考えられ、陸海空軍をすべて経験している。ダイアナ妃が産んだウィリアム王子とヘンリー王子も軍に従事しており、その意味で英国民の評価は高い」
チャールズ皇太子の長男で王位継承順位2位のウィリアム王子(25歳)が英空軍機を操縦し、極秘にアフガニスタン南部のカンダハルの基地を訪問したことが4月末に明らかになった。4月11日に空軍大将でもある父・チャールズ皇太子から空軍徽章を受けたばかりの出来事である。
「王位継承者として空軍徽章を身につけたのは、曽祖父のジョージ6世、祖父のエジンバラ公、父のチャールズ皇太子に次いでウィリアム王子で4代目となる。王子はそれまでに王室騎兵連隊で1年を過ごしており、さらに6月から海軍で勤務するので、すべての軍を経験したことになる」(浅野教授)
弟で王位継承順位第3位のヘンリー王子(23歳)も負けていない。陸軍士官としてアフガニスタンの危険ゾーンで、10週間ほど最前線の任務に就いた。当初、任務は半年ほどの予定だったが、王子のいる場所や軍務の内容がネット上に曝露されたことで、アルカイダのテロの標的になる怖れもあり、任期を急遽繰り上げたほどである。
英王室の男子は軍務に就くという伝統が守られている。'82年、激しい戦闘が繰り広げられたフォークランド戦争では、エリザベス女王の二男・アンドリュー王子が、海軍のヘリコプター操縦士を務めたことがあるが、王室のメンバーによる従軍はそれ以来である。ちなみに、エリザベス女王自身も、第2次大戦中の王女時代、自らハンドルを握って軍用車両を操縦したことは英国民に広く知られている。
5月7日には、ウィリアム、ヘンリー両王子が主催者に名を連ねた「City Salute」が開催された。イラクやアフガニスタンをはじめとする傷痍軍人や兵士の遺族をサポートし、収益を戦場で傷ついた兵士たちのリハビリ設備のために寄付するチャリティーイベントだ。両王子はいくつかの行事の準備に最初から積極的に関わり、報道陣にインタビューされたときには「ぜひいらしてください」などと広報もした。
■ネパールは「王制廃止」を決定
英王室は個人資産の所有が認められていたり、イベントでグッズを売り出すなど、自由度が高い。
ウィリアム王子も、軍用機操縦訓練の終盤から空軍徽徽章受章まで、軍の許可を得ているとはいえ、ヘリでチャールズ皇太子のハイグローヴの邸宅上空やエリザベス女王のサンドリンガム宮殿上空を飛行。別の日にも、ヘリを王子の恋人、ケイト・ミドルトン嬢の両親が所有する敷地に着陸させた。空軍徽章受章後もロンドンの陸軍兵舎でヘンリー王子を乗せ、従兄の結婚前祝いのパーティに出席するためにワイト島まで飛び、「税金の無駄遣いではないか」など、国民の厳しい批判を浴びる一幕も一方ではある。
前出の浅野教授が続ける。
「アフガニスタンでの任務はそれらの批判をかわすためという見方もあったが、ウィリアム王子は前線の兵士の感覚に少しでも近づこうとした。ヘンリー王子が先に任務についていたので、兄として、将来の国王として最前線を経験したいとの思いがあった。英国の国会議事堂前には、ほとんど1年中イラク派兵反対の反戦パネルが貼ってあるが、『戦闘が始まれば国王たるもの、王位継承者たるもの、命を張って一緒に行く』という姿勢に批判は皆無だ」
もちろん、軍に対する位置づけの違いもあり、英国の王室に日本の皇室をそのままあてはめることはできない。しかし、少なくとも英国の王室メンバーたちがいざとなったら、国を守るという“気概”と“覚悟”を英国民に見せつけていることは間違いない。
奇しくもネパールでは制度審議会で王制廃止が決まった。6月11日夜、ギャネンドラ元国王(60歳)と夫人のコマル元王妃(57歳)はカトマンズのナラヤンヒティ王宮から退去した。王宮は博物館となり、王冠や宝石は展示物になるという。これも日本とは状況が違うとはいえ、決して対岸の火事ではない。
(2008年7月号掲載)
野村東宮大夫を中心に“小和田人脈”を駆使した皇室外交プロジェクトがうごめく。
「晩餐会欠席翌日の父母会で」
4月10日の入学式から28日に水疱瘡で数日間お休みされ始めるまで、雅子さまは愛子さまを毎日のように送り迎えされた。5月からはお世話係が同行し、雅子さまはひと段落している。
公務の方は、人事異動で御所を訪ねる皇宮警察などへのご会釈にはお出ましになったが、園遊会や緑の愛護には欠席されている。
宮内庁担当記者が言う。「地方公務には基本的にご出席にならないという方向にあり、妃殿下が同行されるかは、ご体調に波があるので直前まで発表されない。現地での公務が急に削られたり吸うこともある状態では、外交上のエチケットの点からも、中座せずに3時間ほどかかる晩餐会へのご出席は難しかった」
このところ皇太子ご一家は両陛下をおたずねする機会も増え、ぎくしゃくしているように思えた関係もスムーズになりつつあるようだ。しかし、新たな問題「治療優先派の野村と公務復帰派の末綱東宮侍従長の間には確執があり、ほとんど意志の疎通がない状態」
「末綱侍従長と野村大夫の確執」
(警察庁関係者)「末綱氏は、少しずつでも公務や宮中祭祀の出席を検討してほしくて、雅子さまに何度もお伺いをたてていたようだ。ところが主治医の大野や野村大夫は、雅子さまの希望を受け入れて公務の負担をできるだけ減らそうとする。急に幼稚園から電車で帰ったり、昨年末、恵比寿にイルミネーションを見に行ったときに、予定しなかった方向へ歩き出されるなど、警備のことも考えずに身勝手な行動をされる雅子さまに対し、末綱氏は頭を悩ませている。ご一家でのスキーや御料牧場など私的な外出をされる雅子さまは溌剌とされている。「皇太子妃としての務めを怠っているのではないか」という厳しい非難の声があっても、病気治療中という理由では、「雅子さまは皇太子妃としての振る舞いを要求されることがつらいのだから」(宮内庁関係者)と、周りは受け入れざるを得ない。
幼稚園の運動会で皇太子さまの前を歩かれたり、外務官僚との食事会で皇太子さまを残して帰られても、雅子さまには誰も意見が言えず、腫れものに触るようだ。
4月30日の鳥のビオソフィア
天皇皇后両陛下ご訪問 実はこのとき、同席された紀子さまに対して疑問の声があがったという。
「本来、秋篠宮さまだけでこなされても問題のない公務だったので、紀子さまが同席されていてびっくりしました。紀子さまが、『皇后さまがいらっしゃるなら私も…』とお見えになったそうです。」(宮内庁関係者)
官邸&外務省による訪中計画
療養生活が4年半になった雅子さまだが、御所内でのご公務は積極的になりつつあって、ご体調もだんだん上向きになってきたようだ(産経新聞宮内庁担当記者)
当初4月に胡主席の訪日を予定していたが、土壇場で中国側が白紙に戻すといいだした。
中国外交で得点を稼ぎたかった官邸と外務省が秘密裏に皇太子ご夫妻の五輪開会式出席を匂わせて、訪日を実現させた可能性がある」
出席されたら、小和田氏とのパイプを持つ官邸ー外務省にとって、こんな華々しい復帰のシナリオはない。
ところが、宮内庁サイドは慎重にならざるを得ないという。92年両陛下の訪中が中国側に利用された苦い経験があるからだ。
チベット問題の解決の糸口が見つからず、当時と同じような状況の中でご出席が実現したら、中国政府の思う壺である。
毒餃子問題もうやむやにされたまま、パンダで外交を展開してくる国に皇室を逆利用されたらたまらない。宮内庁はもっと当事者意識を持つべきだ。
学習院は昨年来「愛子様シフト」の準備を進めてきた。
「カメラは嫌い」と漏らされる愛子様の為セキュリティに力を入れた。
4月から全児童に校門をくぐると即家庭に知らせるICチップ付き身分証。
2年前からはクラスを少人数制に。
6年間変わらないクラス担当は内定していた社会科の男性教諭が国語の女性教諭に突然変更。皇族の場合社会科の男性教諭がなるのが普通だが、雅子様の「女性教諭がいい」というご意向が初等科に伝わったから。→【雅子マター】参照
小山久子学習院幼稚園園長が養育担当女官になったことについて、これまでも園長経験者が女官になった例はあるが、内親王の養育専門担当女官は前代未聞。関係者の間では」宮中のルールを無視したも同然」と反発の声。
皇太子養育係の浜尾実氏や今上の初等科時代の教育官の厳しい躾のエピソード
学習院初等科の「他の児童と区別なし」とする教育と男性養育掛による厳しい躾が天皇の帝王学の基礎である。
愛子様の教育担当は全員が女性で、病気療養中の雅子様も愛子さま中心の生活。
宮内庁の記者曰く
「3人の一般教育のプロを養育係にしたのは雅子さまに愛子さまを女帝にする気が全くないからではないか」
「普通の子供としてのびのびとした個性を伸ばす」がご夫婦の教育方針。
2005年の天皇誕生日、一人で帰るのがいやだとむずかる愛子様に雅子様は付き添われたので結局両陛下を長時間待たせる結果に。
幼稚園で小山久子園長が愛子様に挨拶をしているのに素通りする事も。
お友達に「あなたとは遊ばない」と言ったり廊下を走ったりなど普通の子なら注意されることもなさる。
御所でも皿に盛られたクッキーを手で払って床に落としたことも。
「やんちゃな愛子様を注意せずにニコニコして見ている皇太子夫妻は少し甘いのでは」という関係者の声。
子供の教育に大切なのは学校教育、家庭内の躾以外にも「祖父母を敬うこと」
宮中祭祀に熱心に取り組んだり周りに振り回されず確固たる判断力を発揮される陛下や、分刻みのスケジュールで御所の廊下を小走りに移動する皇后陛下のお姿を身近に直接目にすれば愛子様が皇族子女として自覚を持つ機会に。
「愛子に会えなくてさびしい」という内容の陛下の発言は「愛子にきちんとした教育を」という皇太子夫妻に対するメッセージという見方も。
悠仁さまがご誕生され皇室典範改正は棚上げ状態。
今の皇室典範では愛子様は皇位継承の対象ではないから、直接的には帝王学を学ぶ必要はない。
橋本明氏「しかし、この先制度が改正されて愛子様が悠仁様即位の中継ぎ的にリリーフされることが全くないとは言えない。女帝教育の前例は無いがもしものことを考えて帝王教育を始めた方がいいのでは」
「悠仁様誕生で皇室典範問題は棚上げ状態だが、この先典範が改正され愛子様が悠仁様即位までの中継ぎになることが全くないとは言えない。もしものことを考え帝王教育を始めた方がいいのでは」(橋本明氏)
皇室の安定的な存続のため、愛子様悠仁様への帝王学はもちろん女性宮家創設を含めた制度改革が喫緊の課題。それだけに愛子さまに注目が集まる。
■皇居外周から東宮御所周辺へ
「両陛下の愛子に対するお心配りは、本当に常に有り難く感謝を申し上げております。御所に参内する頻度についてもできるだけ心がけてまいりたいと思っております。
家族のプライベートな事柄ですので、これ以上立ち入ってお話しするのは差し控えたいと思います」
2月23日、48歳のお誕生日を迎えられた皇太子さまは会見でこう発言された。その後も真意を尋ねられると、「本当に家族の内の事柄」と繰り返され、それ以上のコメントを避けられた。
「殿下は公にご発言なされたことを、大切になさっていただければと思う」
羽毛田信吾宮内庁長官が、天皇陛下のお気持ちを代弁するかのように愛子さまを伴う皇太子ご一家の参内の少なさに異例の苦言を呈したのは、2月13日のこと。いま、菊のカーテンの内側で天皇ご一家の“ただならぬ事態”が静かに進行している。
皇室ジャーナリストが語る。
「殿下の発言を受けて、マスコミはこぞって『反論なし』と報じたが、そうではない。皇太子さまは会見のなかで『雅子はいろいろな面で私の力になってくれていますし、私も雅子を今後ともしっかりと支えていきたいと思っております』とおっしゃっている。マスコミはあまり大きく取り上げなかったが、これは皇太子さまなりの強い決意を表した言葉だ。つまり、今後とも雅子さまを守り、あくまでもご自分流に新しい時代の皇室のあり方を打ち出していきたいとのお考えを精一杯、表現したものと思われる」
3月11日、皇太子さまは赤坂御用地の外周をまるで何かを吹っきるかのように颯爽とジョギングされた。恒例の姿とはいえ、いつもなら皇居の外周を回られるはずが、なぜかこの日は東宮御所周辺を走られたのである。
全国紙宮内記者会記者は「雅子さまや愛子さまの取材についてはプライバシーを盾に厳しい条件をつけられますが、今回のジョギングについては最初から取材OKということでした。むしろ東宮サイドは皇太子さまのジョギング姿をアピールしたいという意図があったのではないでしょうか」と語る。
たしかに、皇太子さまは先の誕生日の会見のときとは様子が打って変わって、溌剌としたご様子だった。
一方で長官発言に配慮したのか、皇太子さまは両陛下を2月23日(皇太子さまの誕生日)と3月2日の2回、東宮御所に招かれた。3月13日には、ご夫妻そろって両陛下とともに学者の講義を聞かれるために、また、15日には学習院幼稚園の卒園式を済ませた愛子さまを伴ってご参内されている。
両陛下も皇太子ご夫妻も、ことのほか楽しみにされているのは、4月にある愛子さまの学習院初等科の入学式だろう。学習院初等科は愛子さまのご入学を控え、「緊急時連絡システム」や「登下校安全管理システム」を準備し、殿下が徒歩で通われた頃よりも、安全管理を徹底させている。だが、ここにきていくつかの不安が明るみに出た。
「担任に予定されていた50代の社会科の男性教師が、児童の対応をめぐってその保護者とトラブルになったことが引き金になったのか、40代半ばの国語担当の女性教師に変更になった。昨年秋には30代の男性教師が児童へのセクハラ行為で辞表を出すなど、学習院内部は落ち着きがない」(学習院関係者)
■女官や女嬬を嫌った雅子さま
学習院初等科は、皇族が入学されると、卒業まで6年間担任が代わらないのが通例だ。いくらハードを充実させても、肝心のソフトである環境に不安があれば、女性天皇の可能性も残る愛子さまの帝王学にも影響が出る。
「愛子さまが学習院幼稚園に通われていたとき、雅子さまはとても明るかった」というのは、学習院幼稚園関係者だ。雅子さまは愛子さまの保育が午前中で終わる水曜日には、待ち時間をママ友達と過ごされた。子育てや料理のことなど、たわいないお喋りをしながら構内のラウンジでお茶を飲んでいる表情には常に笑顔があった。
愛子さまの卒園の謝恩会では、100個を超す布でつくった花の形のコサージュを5~6人のママと一緒に半年くらいかけて手作りされた。卒園式には皇太子さまも列席されたが、まさに「マイホームパパ」のイメージだ。
愛子さまを普通の子どもとして育てたい雅子さまは、3月15日の卒園式直前には、3回ほど愛子さまと手をつなぎ、電車で御所に帰られた。
そんな雅子さまの行動が、周囲の人を振り回すことにつながる。
「雅子さまは、病気という名目のもと、好き放題しているようにしか見えない。幼稚園の運動会でも直前までどこでご観覧されるのか連絡がなく、突然一般席にお座りになる。警備の都合が直前までわからず、会場設営係が四苦八苦していた。一般人と身分が違う皇太子妃という立場をわかっていらっしゃらないのではないか」(警察庁関係者)
ママ友だちとのひとときが、雅子さまのご病状の回復に一役買っていたことは間違いない。しかし、特定のママたちとだけランチを楽しまれたり、終戦記念日に東宮御所で限られた子どもたちを呼んで子ども会を開催されたことも、学習院幼稚園の内部では「みんなと公平に付き合う紀子さまとは大違い」などと、批判が噴出したという。
12月28日、ご夫妻は愛犬の獣医とミシュランの三ツ星フレンチ、「ロオジエ」でディナーを楽しまれた。この日行われた皇居でのお餅つきを欠席し、午前零時半まで盛り上がったことを週刊誌などに報じられ、国民の多くは「行事や公務よりも私的な外出を優先される」と疑問に思った。
ゴタゴタ続きの皇太子ご夫妻に比べ、昨年45回ほど参内した秋篠宮ご一家の関係はスムーズだ。紀子さまは「しぐさやしゃべりかたが皇后さまにそっくり」(皇室事情通)というほど、美智子さまを立てていて、雅子さまと比べると悲愴感がない。
一般家庭でも、長男より次男の嫁のほうが姑とうまくいくというが、雅子さまにとって、わかってはいても自分を抑えることは難しいのかもしれない。
「毎朝行われるお部屋の掃除やベッドメーキングでは、シーツに落ちている毛一本でもヤ採集ユされてご健康のチェック事項になっているという話もある。朝寝坊の雅子さまは朝食を摂られないこともあり、それが耐えられない。また、そういった情報が女官や女嬬といわれる雅子さまの身の回りのお世話をしている女性たちから洩れることを、極度に嫌っていた時期もあった。東宮職たちがいまも頭を抱えていることは間違いない」(宮内庁関係者)
■秋篠宮家に皇統が移ることも
海外生活が長く、外務省のキャリア官僚として仕事をされてきた雅子さまには、代々皇室に受け継がれてきた宮中祭祀も大きな負担となっている。
両陛下は、年間30前後にもなる宮中祭祀をことのほか大切にされている。とくに元日の「四方拝」や「歳旦祭」、11月23日の「新嘗祭」など、皇室にとっては重要な行事がたくさんある。だが、雅子さまはご体調のことがあるとはいえ、’03年9月からこれらの宮中祭祀に出席されていない。祭祀のなかには、小泉純一郎元首相が「なんであんな怪しげなことをやるんだ」と思わず洩らしたといわれるように、一般人には理解不可能な行事もある。しかし、この宮中祭祀こそが、天皇家代々が受け継いできた皇室独自の伝統なのだ。
天皇陛下に近い関係者がいう。
「陛下はご病気のこともあって、できるだけ早く皇太子さまに天皇家ならではのさまざまな伝統や精神を伝えたいと考えていらっしゃる。しかし、皇太子さまに強い影響力をもっている雅子さまのメンタリティはそれをなかなか受け容れようとはしていない。そのあたりに陛下のジレンマがある」
さらに、雅子さまの背後に控えている父・小和田恒国際司法裁判所判事を中心とする小和田家の家風も無関係ではない。小和田氏といえば、明らかに日本人が多いとわかっている講演会でも、いきなりペラペラと英語で喋り出してしまう人なのだ。
皇太子さまに近い皇室関係者が語る。
「皇太子ご夫妻には一時本気で“離婚”という選択肢もあった。だが、秋篠宮家に悠仁さまが誕生されて安堵されたことはたしかだ。今後の展開次第では皇太子さまが“皇籍離脱”を口にされることもあると思う。そうなれば、皇太子さまを飛び越えて一気に秋篠宮家に皇統が移る可能性も出てくる。天皇陛下と皇太子さまの間では、水面下でそのギリギリの攻防がある」
宮内庁はもちろん、皇室に関わるすべての職員が身を粉にする時である。
(2008年4月号掲載)
1、「私的なお出かけが目立ち過ぎ」
2月19日夜、皇太子さまは天皇皇后両陛下と食事を共にされるため、おひとりで皇居を訪問された。羽毛田長官の異例の発言以来初めてのご訪問。
皇室事情に詳しい経済人の話「むしろ最近は皇太子ご一家の参内の機会は増えている方で、事の本質は回数ではない。昨年後半、雅子妃が公の場に姿を現すことも増え、どちらかというと“躁状態”といってもいいほどだった。やはり親族や友人など、私的な外出が目立って多くなっていったことがある。ただ、両陛下のお気持ちとしては、雅子妃に対してというより、皇位継承者である皇太子さまの姿勢を問うているのであろう。」
2、「福田―小和田会談の中身とは」
「(ロオジェの1週間前の)12月21日には、恵比寿ガーデンプレイスをご一家で訪問された。これでは両陛下ならずとも、気にかかるのは当然である。いくら雅子さまの体調を考慮したとはいえ、東宮職がこれを許したことも問題になってくる。」
宮内庁関係者「昨年12月中旬から1月初旬まで小和田恒氏と優美子はオランダから帰国していた。そのためか、皇太子ご一家はクリスマスイブに礼子を含め、小和田一家と晩餐会を催すなど、かなり目立った動きをしていた。また正月には皇太子ご夫妻は小和田家を
東宮御所に招き、食事会を開いていたという情報もあり、皇居でのさまざまな行事をないがしろにするととられても仕方ない状況があった。その意味でも宮内庁の東宮職に対する不信感は募るばかりだ」
小和田氏の政治的動きに対して様々な憶測も出ている。1月8日の小和田―福田会談。「北京五輪の皇太子夫妻の開会式出席の話が出た可能性は大きい」
ちなみに雅子はご静養中も国連ビルを頻繁に訪ねていた。05年10月24日、国連創立60周年、国連大学創立30周年の公開フォーラムには、皇太子さまと雅子がわざわざ参加されたほど。
3、「羽毛田長官と野村大夫の関係」
宮内庁記者会には雅子の主治医の会見を宮内庁に求める動きも出ている。
これに対し宮内庁は、「会見すること自体が妃殿下のためにならない」と、相変わらずの事なかれ主義でシャットアウトするだけだ。」
宮内庁関係者「そもそも長官と大夫の意思疎通もうまくいっていない。野村一成氏は小和田氏の元部下、それだけに東宮職として大事なことを正面切って言えないことも影響している。
侍従長の川島氏も外務事務次官出身だが、野村氏とはソリが合わない。これでは天皇家と東宮の関係はますます悪くなる」
宮内庁職員はただオロオロするばかり。メディアへの抗議も「言ってみるだけ」でその後のフォローもなし。
かつての皇宮警察関係者は、「宮内庁はもっと時間をかけてメディア関係者ともコネクションをつける努力をすべきだ。昔はそれをやってきた」と嘆く。
要旨 オ社の子会社(障害者雇用対策として設置された)舞浜ビジネスサービスが発注先に10億円持ち逃げされたスキャンダル。助成金確保等が絡んでいる模様。
本文「(その子会社は)天皇皇后両陛下が07年12月11日、障害者週間にちなんで訪問された会社である。両陛下は、TDRのレストランで使う布ナプキンの折りたたみ作業などを見学された。疑惑の陰のあるこの会社が、天皇家にどう取り入ったのだろうか」
オ社広報部「身障者が健常者と一緒に働いている姿を、両陛下がご視察されたいという趣旨で、厚生労働省の意向を受けた千葉労働局の方から、申し入れを頂きました」
全国紙社会部記者「オ社の方からご視察を働きかけたということはないだろう。ただし、皇太子ご一家が06年3月にTDRを訪問されている。愛子さまに『いろいろな経験をさせたい』という皇太子ご夫妻の希望によるものだが、これをきっかけにオリエンタルランドと天皇家のコネクションがついた可能性はある」
同号の明らかなミスチョンボ記事について、宮内庁は平成20年1月15日付にて事実と異なると、訂正発表している。
「THEMIS(月刊テーミス)」(2008年1月号)の記事について
「皇太子ご夫妻『北京五輪出席』巡る攻防」の見出しで書かれた記事に関する事実関係及び宮内庁としての対応は下記のとおりです。
1 記事では,『’92年の昭和天皇の中国訪問』とありますが,昭和天皇が中国をご訪問されたことは一度もありません。昭和天皇は,’92年には既に崩御されており,同年に中国をご訪問されたのは現在の天皇皇后両陛下です。
2 宮内庁においては「THEMIS」発行人に対して,事実関係の誤りを指摘いたしました。
「愛子さまを天皇に」と望む皇室ファンは依然として多いが、現在の皇室典範のままでそれが実現することはない。
一方で、旧宮家の復活も現実的ではない。そこで急浮上してきたのが“女性宮家”の創設論だ。愛子さまや秋篠宮家の眞子さま、佳子さまらが新宮家の当主となって旧宮家の血をひく男性と結婚すれば、その間に生まれた子どもは男系男子の皇族ということになるのだ。
皇后さまが73歳のお誕生日を迎えられ、宮内記者会の質問に文書で回答する形で「4人の孫」や皇太子ご夫妻のことについて述べられた。微妙な表現ながら、両陛下と皇太子ご夫妻との“交流”はいまだにスムーズではないらしい。いまこそ宮内庁の“調整”が必要なのに東宮側では外務省出身者が「しゃしゃり出てきた」との指摘がある。その背後を追うと……。
見出し1「4人の孫に込められた思い」
「せっかく快方に」云々のコメントなど。皇后さまが4人の孫を分け隔てなく描写していると。
見出し2「ご懐妊情報で記者会は混乱」
「根拠は、雅子が数週間乗馬を休んだこと、国連大学に最近は出かけてない。 しかし最大の要因は、9月24日の「BBS運動発足60周年記念式典」への出席を当日になって突然中止したこと。だが10月1日「オペラ・バレエガラ公演」では皇太子夫妻で観劇されたため宮内記者会はますます混乱。
東宮職サイドは「体調は直前になるまでわからない」「少し風邪気味である」などと説明しているが、公務の内容を見たうえでの“気まぐれキャンセル”と取られかねない。しかし、そうでないとすれば「ご懐妊」という情報になってしまった。
皇室関係者は言う。
「オランダ静養で雅子はかなり回復を見せたことはたしか。というのも、のちにオランダの皇族関係者が『プリンセス雅子が心の病などということは到底信じられない』とオランダでの生活ぶりを見ていってるからだ。それを強調して「仮病説」まで言及する皇族もいるがさすがにそれはないだろう。しかし、予定されていた公務を突然中止するようなときは、ある程度の説明責任がいる。問題は宮内庁がもはや天皇一家を守りきれず、外務省が彼らに代わってしゃしゃりでていることにあるのではないか」
見出し「皇室を背景にした小和田哲学」
「(略)宮内庁の要所は次々と外務官僚が押さえていることになる。警察長関係者 「外務省出身の野村氏が後任についたが、ここから雅子妃というよりは、小和田家の力が俄然強くなったことは間違いない。小和田恒氏は現在国際司法裁判所判事。外務省と皇室を背景に彼が行使する権力や影響力は絶大なものになっている。」
「小和田氏は福田赳夫首相当時、外務省から出向して秘書官を務めた。その縁で福田氏は小和田夫妻の仲人も努めている。そこで問題なのは、赳夫氏の息子の康夫政権ができたことだ。かつての秘書仲間でいわば盟友。もともと「女性天皇」を認める皇室典範改正議論は、小泉政権下の福田官房長官(当時)が先導したものだ。ここへ来てまたその議論が再燃しているのはその辺りの複雑な背景がある。小和田氏がすべての役職を降りているなら話は別だが、あまりに生臭すぎる」
小和田氏はかつて「普通の国」を否定する「ハンディキャップ」論を展開。
日本は軍事面では国際貢献ができないといって、その分をカネを出すことで埋めなければならない旨を主張している。その小和田哲学はいまだに変わっていない。主義・主張を持つのは結構だが、これが日本の外交・安全保障に直結、しかも皇室を背景にしているだけに危険である。
■愛子さまと悠仁さまの新情報
皇太子ご一家は8月17日から26日まで、栃木県那須御用邸で夏休みを過ごされた。御用邸に近い「りんどう湖ファミリー牧場」では、ご一家のほほえましい場面が目撃されたという。
現地にいた皇室ファンがいう。
「愛子さまは動物がお好きで、ポニーにお乗りになって喜んでいました。その様子を皇太子さまが写真に納められるなど、ごく普通のお父様を演じていらっしゃいました。ご一家でボートにお乗りになった際も、皇太子さまは汗びっしょりになってオールを漕いでいらっしゃいましたよ」
雅子さまも以前と比べて、格段と明るさを取り戻している。夏休みはリラックスされたようだ。皇室関係者からは「本格的な公務復帰も近い」との声も出てきている。昨年8月のオランダご静養以来、雅子さまの体調がかなり回復されたことは間違いない。
一方で、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまが9月6日、1歳の誕生日を迎えられた。上下数本ずつ歯が生え、すでに離乳食に。元気な声でお笑いになり、人の動作を真似る仕草もされているという。子育てに忙しいなか、紀子さまは積極的に公務に取り組んでおり、このところ皇室ジャーナリズムに取り上げられることも多くなっている。
皇室担当記者が解説する。
「皇太子さまもポリープ手術を東大病院で受けられるなど、ご一家を取り巻く環境は厳しい。ただ、雅子さまも焦ることはなく、ゆっくりできるところから公務に復帰されればいい。世間ではどうしても秋篠宮ご一家と比べてしまうところがあるが、雅子さまがせっかく回復のほうに向かっているのだから、皇室関係者はもう少しゆっくり見守るべきではないか」
そんななか、皇室を取り巻く宮内庁や外務省の官僚たちが騒ぎ立てているのが、『完訳 プリンセス・マサコ―菊の玉座の囚われ人』と『「プリンセス・マサコ」の真実―“検閲”された雅子妃情報の謎』という2冊の単行本を巡る話である。前者はオーストラリア人ジャーナリスト、ベン・ヒルズ氏が雅子さまの苦悩を描いた著書で、一時発禁本と呼ばれた本だ。後者はこの本に対し、宮内庁と外務省が激しい抗議をしたことなどを指摘したジャーナリスト・野田峯雄氏による著書である。
これらについてさらに興味深い事態が起こっている。朝日新聞や読売新聞などの全国紙と地方紙のほとんどが一斉に「広告掲載拒否」という形で、やはり“発禁本扱い”にしていることだ。
「前者は外国人ジャーナリストならではの視点から見た皇室本だが、ノンフィクションとして読み応えがある。むしろ皇太子一家を擁護する内容で、必ずしも皇室批判本ではない。また、後者はこの本に対して宮内庁や外務省がどういうクレームをつけたかを検証するもので、同時に最初この本を出版しようとした講談社に百数十か所の削除があることを指摘した。その背景に何らかの“検閲”があったのではないかという問題提起だ」(出版関係者)
まず、外務省がアクションを起こし、ヒルズ氏とオーストラリアの出版社あてに駐オーストラリア大使発の抗議を送っている。その心は「邦訳本は出すな」ということだった。
同時に、宮内庁も渡辺允侍従長(当時)名でヒルズ氏に対し「長年皇室報道を専門としてきた或る老練な新聞記者が、この本を読んで『各ページに間違いがあるのではないかというくらい』不正確な箇所が目につくと書いています」と、’07年2月1日付で抗議の書簡を送ったという。
■小和田恒氏にとっての雅子妃
それでも『プリンセス・マサコ』は、8月下旬に他の出版社から発刊されたのだが、重大なのは新聞社がどこもこの本の広告掲載を“拒否”していることだ。8月28日付で広告代理店を通じ版元に渡った『朝日新聞』の「拒否説明文」には次のようにある(要旨)。
「ヒルズ氏に対し、『皇室を侮辱している』とし、外務省ならびに宮内庁が抗議を行っています。弊社広告審査センターとしては、今回(広告掲載の)打診を受けた書籍に対する公の機関(外務省と宮内庁)の反応も鑑み…」
こういって、『朝日新聞』は同社の広告掲載基準「人権を侵害するおそれがあるもの」に該当すると強調する。
『朝日新聞』広告関係者がいう。
「これは明らかに外務省と宮内庁などの顔色をうかがったうえで判断した政治的な広告掲載拒否だ。他の新聞社も朝日に『右にならえ』で、横並びの対応を決めている。日本においてほぼ全紙が一斉に広告掲載拒否をしたのは、戦後の言論出版史においても恐らく初めてのことではないか」
『朝日新聞』は内心では天皇制反対とか皇室がなくなってもいいと思っているくせに、外務省や宮内庁が出てくると途端に腰くだけ。問題なのはこの2冊の本の評価ではなく、もっぱら役所の顔色をうかがっている点である。
「朝日+外務省+宮内庁」のトライアングルが、まさに言論の自由を脅かすことにつながっているのだ。
それにしてもさらに興味深いのは、最初に出版しようとした講談社版が修正・削除した問題部分だ。もちろん、外国人の著者によるものだから、明らかに日本文化を誤解して表現している部分もある。だが、日本のマスコミが情報を掴んでいながらも書けなかったことがある。そのなかには皇室や宮内庁のこともあるが、小和田家のことや外務官僚について触れた部分も多い。
ヒルズ氏は小和田家のルーツが新潟県村上市であることを歴史的に検証し、「小和田家の先祖の骨はそっと掘り出され別の場所に移されていた」と記す。
小和田氏が江頭豊氏(日本興業銀行からチッソへ)の娘・優美子氏と結婚したのは’62年。共通の友人である福田赳夫氏の紹介だった。雅子さまが生まれたのはその翌年のことである。ヒルズ氏は外国人ジャーナリストのこんな証言を紹介している。
「恒といっしょに働いたことのある人たちは、彼は実に嫌なやつだという。優秀だが、非常に冷たくて超然としているというのだ。雅子は恒が欲しくてたまらなかったが得ることのできなかった息子なのだ。結婚も含め、彼女がやってきたすべてのことは、父親を喜ばせるためだった。彼女は強いファーザーコンプレックスの持ち主なのだ」
雅子さまの性格の鍵は父親との複雑な関係にあるというのである。
■雅子妃と奥克彦氏との“関係”
たしかにゴシップめいた話も多い。雅子さまが米国留学中、中国系アメリカ人の経営コンサルタントをしていた男と関係があり、彼は雅子さまのプライベートな写真を持っていると洩らしていたという。だが、ヒルズ氏が真相を突き詰めようとしたところ、結局、何も掴むことができなかった。ただ、この話の部分が削除されているために、男の話が却って真実味を帯びてしまったのである。
また、ヒルズ氏は日本の皇室ジャーナリズムが密かに囁き合っていた噂についても堂々と触れている。それは「真剣に向かい合うボーイフレンドはいなかったようだが、しかし後に『省内でいっしょに仕事をしている既婚男性とつきあっていた』との噂」だ。
そのうえで、「ロンドンのサンデータイムズ誌が『その男性は、ラグビーをやり、オックスフォード大学に留学したこともある気鋭外交官』の奥克彦だと『暴露』した」という。奥氏は’03年11月、イラクで銃撃されて死亡した外交官で、たしかにこのときは雅子さまは大変なショックを受けられたといわれていた。ヒルズ氏はこう続ける。
「同紙は“匿名の情報源”を引き合いに出すだけで、そのスキャンダラス報道を裏づける細かい情報を提示しない。私(ヒルズ氏)の知っている情報筋によると、雅子さんと奥の関係は実に礼儀正しいもので、奥は雅子さんの友人、かつ、よき指導者として職務に励んでいたという」
ヒルズ氏は英国での報道を紹介し、検証したにすぎず、しかも最終的には雅子さまの名誉を守っている。あえてこれを削除したので、憶測を呼んだ。
こんな削除部分が200か所近くもあるのだから、これは出版社だけの自己規制というわけではないだろう。背後に外務省や宮内庁による複雑な動きがあったと囁かれているのだ。
ヒルズ氏は「これは1人のきわめて有能な女性が被害者になった『人権喪失の記録』だ」という。日本では皇室に関する報道はたんに批判や中傷をするものか、宮内庁のタレ流し情報かのいずれかで両極端なものが多い。『朝日新聞』を先頭にした日本の新聞全紙が、自身の怠惰と愚劣をいまや満天下にさらしてしまった形だ。
(2007年10月号掲載)
記事(「みどりの愛護」関係のこと)「皇室担当記者の証言『公務復帰と入っても、本当はドタキャン続出。東宮職サイドは、雅子さまの行動が直前まで掴みきれないようでした」
記事(モンゴル訪問について)「皇室担当記者『国内ではドタキャンが許されても、海外ではそうはいかない。』皇太子さまがモンゴルをご訪問された前後の6月29日と7月19日、愛子様は雅子さまやお友達親子とともに、電車に乗られるという経験をされた。警護の問題などを考えると、1ヶ月ほどの間に2度の山の手線ご乗車は極めて異例。愛子様がこのところ電車に大変興味を示していることから、一部の皇室関係者の間では、「鉄子ちゃん」と呼ばれているとも言う。
だが、公共の乗り物を利用する際、皇宮警察や警視庁の警備関係者の苦労は並々ならぬものがあることは確かだ」
「雅子さまに詳しい事情通の証言 『雅子さまは愛子さまにできる限り一般の子供のと同じような体験をさせてやりたいという考えが強く、このところ東宮御所へ同級生を呼ばれることが増えている。だが、一度に数十人もの人たち招き入れるため、宮内庁も対応に大わらわのようだ。これだけでなく、雅子さまは田園調布雙葉の関係者、外務省時代のキャリア官僚の関係者も呼び入れられている。また、雅子さまの方が、お忍びでそれらの関係者のお宅を訪問される機会も増えているようだ』
6月にスタートした宮内庁の新体制。天皇皇后両陛下に仕える新侍従長の川島氏は、元外務省次官で、外務省時代、韓国人女性とのスキャンダルが囁かれていた人物で、もともと宮内庁入りを疑問視されていたこともあった。」
「8月4日、秋篠宮ご夫妻は悠仁さまを連れて両陛下との昼食会のために皇居を訪れている。ところがその当日、皇太子ご夫妻は、オランダから帰国していた小和田夫妻や妹の渋谷節子さんらと都内レストランで食事会を開かれていたという。」
「ヨーロッパ訪問を前にした記者会見で波紋を広げた発言がある。(私どもが私的に海外を訪問したことは一度もありません、のこと)
皇室ジャーナリストが言う。「そもそも皇太子さまがあの人格否定発言で言及したのは、『外務省でのキャリアの経験を活かして、外交に力を入れようとしていたのにもかかわらず、外国訪問がなかなか許されなかった』のが雅子さまの病の原因となったということです。それなのに、プライベートな外国旅行はしても、海外への公式訪問はいまだに実現していないことは確か。公務で皇族としての責任を果たしてほしい、というエールの現れではないでしょうか」
小和田恒氏は外務省でも指折りの野心家。柳井氏を次官にするための根回しに奔走し、その義兄弟に当たる柳谷氏に働きかけ、殿下と雅子氏との縁を取り持ってもらったことは省内では有名だ。もちろん、雅子氏の入省にあたっては、恒氏があの手この手で後押ししている。
昨年、皇太子の人格否定発言が物議を醸したが、問題の発言内容についてのサゼッションを行ったのも恒氏だったと言われている。
東宮御所を雅子妃の母親が頻繁に訪れている。娘の気鬱を心配する親心からだろうが、 東宮関係者の間からは、あまり頻繁に訪問するのはいかがなものかとの声も上がっている。優美子氏は東宮御所内の調度品などにも興味を持っていて、ときどき由来などを 詳しく聞いているようだが、そのあたりの距離感を心配する向きも少なくない。
一部抜粋
「家を離れる日の朝、父(=正田英三郎氏)は『陛下と東宮さまの御心にそっていきるように』といい、母(=正田富美子氏)は黙って抱きしめてくれました。結婚により私の生活は大きく変わりましたが、陛下がいつも寛いお心で私を受け止めてくださり、また、三人の子供達からも多くの喜びを与えられました」
「東宮妃として、あの日、民間から私を受け入れた皇室と、その長い歴史に傷をつけてはならないという重い責任感とともに、あの同じ日に、私の新しい旅立ちを祝福して見送ってくださった大勢の方々の期待を無にし、私もそこに生を得た庶民の歴史に傷をのこしてはならないという重いもまた、その後の歳月、私の中に、常にあったと思います」
これらの言葉を聞いて、現在ご静養中の雅子さまへの何らかのメッセージをかんじないわけにはいかない。
つまり、民間から皇室に嫁いだゆえに出てくる「重い責任」というものがあるということだ。
「陛下と東宮さまの御心にそっていきるように」という父・正田英三郎氏の言葉はとくに強烈だ。どうしても、ここで雅子妃の父・小和田恒氏のことを連想せずにはいられない。英国の『タイムズ』紙が『美智子皇后の言葉は雅子妃への叱責だ』と、報道したのは行き過ぎだとしても、明らかに雅子妃に対するメッセージが込められている」(皇室関係者)
■自閉症児教育施設と接触の噂
宮内庁は9月24日、皇太子殿下(44歳)が撮影した長女敬宮愛子さま(2歳)のビデオ映像を公表した。しかし、あまりの唐突さにマスコミ関係者は「なぜこの時期に」と、一様に首を傾げた。
公開された映像は約3分間。7月と9月に東宮御所内で2回にわたって撮影された。愛子さまが、絵本を開いて「もーいいかい。まーだだよ」「どこに隠れたのかなあ」などと読みあげたり、皇太子さまに「パパも読んで」とせがんだりする様子が、肉声とともに収められている。また、雅子妃殿下(40歳)と一緒にハープに触れたり、母娘で踊る姿も映っている。
天皇家のビデオ映像はこれまで、誕生日や新年などの節目に宮内庁が撮影したものが公開されてきたが、いずれも音声は入っていなかった。
「適応障害」で長期静養中の雅子さまは、9月4日、皇太子さまとともに天皇、皇后両陛下を皇居へ訪ねた。雅子さまの外出は、今年3月から4月にかけての軽井沢静養以来だったが、愛子さまはこのときも、「車に乗るのをむずかって」同行しなかった。
外国メディアや週刊誌は、以前から「愛子さまに発達の遅れがあるのではないか」と報じてきた。今回、異例の映像公表に踏み切った理由について、宮内庁は、皇太子ご夫妻が、様子を知りたがっている国民の期待に応えたいという意向を示されたことと、雅子さまがそうした「憶測記事」に心を痛めていることを挙げている。
一連の記事は、果たして単なる「憶測」だったのだろうか。皇室問題に関心の深いジャーナリストが明かす。
「初夏に、皇室の関係者がある学校を訪ねて、愛子さまの教育を依頼したと聞きました。引き受けてくれたら相応の施設を寄付したいとまでいったというのです。そこが特別な教育方法で実績を上げてきた学校だったので、『やはり』ということになった」
このとき訪ねた先は、東京都武蔵野市の武蔵野東学園(寺田欣司理事長)だったといわれている。
武蔵野東学園は、’64年に開設された武蔵野東幼稚園が母体で、小中学校や高等専修学校も運営している。創立以来、健常児だけでなく、教育が困難といわれていた自閉症児を積極的に受け入れ、「混合教育」を行ってきた。
自閉症は生まれながらのもので、原因はいまだに解明されていない。心理的な原因で生じる情緒障害と違い、治療しても完治することは難しいとされる。発症率は0・1~0・2%。言葉の発達が遅れたり、人との関わり方が分からず、他の子どもと協調して遊ぶのが難しかったり、知的機能が偏って発達したりするのが特徴だ。
武蔵野東学園では、健常児と一緒に教育することで、自閉症児は、話し方や遊び方なども含め、より高度な社会への適応力を身につけられるという。
同学園のホームページには、「こうした『混合教育』は、世界で唯一、当学園のみが行っている」と記されている。
前出のジャーナリストは9月中旬、自身が運営するメールマガジンに、こうした情報を慎重な表現で掲載した。これに素早く反応したのが、旧知の古川清・前東宮大夫だった。
■「マスコミってウジ虫みたい」
古川氏は自分なりに情報収集に奔走し、9月22日に、「あれは違うようだ。近く、(違うことが)わかるようにマスコミに姿を見せる予定らしい」と、そのジャーナリストに伝えたという。愛子さまの映像が公開されたのは、その2日後だった。
「皇室の関係者が武蔵野東学園と接触したのは間違いないと思う。自閉症の症状は個人差が大きいといわれているので、今回の映像だけで判断するのは難しい」(前出のジャーナリスト)
当の武蔵野東学園に取材を申し込んだが、秘書室を通じて「(そのような質問には)お答えできないので、(しかるべき立場の者にも)お取り次ぎできません」と門前払いだった。
12月1日で3歳になる愛子さまの幼稚園進学準備はすでに始まっており、巷では複数の有名小学校附属幼稚園の名前が取り沙汰されている。そんな中で、ビデオ映像公表前まで根強く残っていた噂から、愛子さまを案じた皇族関係者の誰かが、まったくの一存で密かに武蔵野東学園に問い合わせた可能性もある。
皇太子さまと雅子さま、愛子さまの3人は、ビデオ映像を公開したその日から、栃木県の那須御用邸に滞在し、静養した。林田英樹東宮大夫は、雅子さまの年内の公務復帰の可能性を否定。「私的活動まで取材対象になるということは、つらい思い出が多くおありになったこともあり、心理的負担を著しく生じさせる」とし、取材、報道を控えるよう改めて要請した。
雅子さまの「マスコミ嫌い」は、結婚前から有名だった。お后候補報道が過熱した当時、雅子さまの一挙手一投足は連日、各社のカメラマンにマークされた。外務省の元同僚によると、雅子さまは「マスコミってウジ虫みたい」とこぼしたという。
小和田番だった大手新聞社のカメラマンは、「駅のホームで電車を待っていた雅子さまを撮ろうとしたら、タートルネックのセーターの襟を伸ばして顔を隠されました。そこまで神経質な人が、皇室に嫁いで大丈夫かなと心配になった」と述懐する。
そうしたマスコミへの拒否感は、結婚から10年以上たっても、まだ消えていないようだ。「今回のビデオ映像公開について、雅子さまは、『娘のプライベートな姿を本人の了解なしに出したくない』と主張されたが、皇太子さまが『国民は心配しているのだから』と説得され、雅子さまも最終的には納得された」(宮内庁関係者)という。
映像公開の是非を2歳児が判断できるわけはない。それでも本人の意思を尊重しようとするあたり、外国生活の長かった雅子さまらしい発想ではある。その一方で、皇族という特殊な立場への抵抗感は、根強いようにも見える。
長年皇室取材を続けてきた雑誌編集者は、「問題は、そうした雅子さまのキャラクターをまったく生かそうとしてこなかった、宮内庁の無為無策にある」と指摘する。
■適切なプロデュースを怠った
数年前、天皇皇后両陛下のご成婚40周年を記念して、雑誌が特集を組んだ。メーンは美智子さまのご成婚当時の秘蔵写真で、掲載号は完売した。読者の中心は50代以上の女性だったという。
「現皇室の最大のスーパースターは美智子さまです。美智子さまと同世代かそれよりも少し下の女性たちは、美智子さまに自分たちの人生をオーバーラップさせてきた。雅子さまにそうしたシンパはいません。雑誌で雅子さまを取り上げるときも、『雅子さまを気遣う美智子さま』といった具合に、美智子さまモノにしないと売れない」
こうした雅子さまの「不人気」は、天皇家をプロデュースすべき宮内庁の致命的ミスだと指摘する声は多い。別の宮内庁担当記者がいう。
「皇太子妃になられた当初の雅子さまに、同世代の女性たちは、キャリア女性として新しい皇室を創ってくれるのでは、という期待感を抱いた。しかし、宮内庁は雅子さまを旧来の皇室の枠の中に押し込めてきた」
流産を乗り越えての出産も、イメージチェンジをはかる好機だったという。
「雅子さまのご懐妊をわがことのように喜んだのは、不妊治療を受けていた同世代の女性たちでした。彼女たちが集うホームページには、雅子さまが、ご懐妊に至った経緯を公表されることを願う書き込みが殺到しました」
憲法を引くまでもなく、天皇や皇族には「国民統合の象徴」としての役割が期待されている。しかし、次代の皇室が、国民から敬愛され、必要とされる存在であり続けられるかどうかは、いまだ定かではない。
「英国の故ダイアナ元妃が世界中で支持されたのは、地雷除去の現場を単身視察されるなど、常に行動的で、弱者とともにあろうとしたからです。日本国民が雅子さまに期待していることも、まさに国民の目線に立った新しい皇室なのではないでしょうか。たとえば、日本に自閉症の人は10万人以上います。もし愛子さまがそうなのであれば、公表することで勇気づけられる人は本当に多いはずです」(前出の評論家)
「菊のベール」に包まれることは、雅子さまご自身の望まれることではあるまい。宮内庁生え抜きの元侍従は、「最近の幹部は、警察庁や旧自治省など中央官庁からの天下りの人ばかり。本気で皇室の将来を考えようとしていない」と嘆いている。宮内庁の構造改革こそが、即刻必要なのではないか。
(2004年11月号掲載)
■「お医者さまに止められてる」
9月4日土曜日の午後4時25分――。東京都千代田区の皇居・半蔵門に、白バイに先導された1台のシルバーのクラウンが、ゆっくりと右カーブで入ってきた。車に乗っていたのは、皇太子さまと雅子さまで、愛子さまの姿はない。「皇居ご訪問」は8か月ぶりとあって雅子さまは笑顔をつくりながらも、どことなく緊張しているようだった。
「激やせ」というほどではないが、いく分お痩せになったようである。
新聞やテレビ、雑誌などを通して、雅子さまのこの「笑顔」が紹介され、「病状回復への兆し」「天皇・皇后とのわだかまりも吹っ切れた」などとほとんどのメディアが明るい話題のように報じているが、本当にそうか。ここに至るまでの経緯をもう一度、検証しなければ、それはわからない。なぜなら、いまや皇室情報は宮内庁によって完全にコントロールされているからだ。新聞やテレビなど宮内記者に任せていては、本質はわからない。メディアに流れた雅子さまの映像は、NHKと共同通信の代表撮影によるものだった。
あるフリージャーナリストがいう。
「私の許には、ある皇室関係者から前日の金曜日に連絡が入り、『明日の午後3時15分に皇太子と雅子妃が天皇・皇后を訪ねるために皇居入りする』という情報だった。ところが翌日、半蔵門に行ってみると、テレビや新聞、通信社の記者やカメラマンたちが、半蔵門横の千鳥ヶ渕公園に30人ほど待機しており、金魚のフンのように代表者にくっついて行き来していた。そのうえで、彼らは東宮職員や宮内庁報道課の指示に従ってじっと皇太子さまと雅子さまが来るのを待ち続けていた」
実は、皇太子さまと雅子さまの皇居ご訪問は天皇・皇后両陛下のお見舞いに対する「お礼」と、前立腺がん治療を受けている天皇陛下への「お見舞い」という意味があったとされる。しかし、これは決して公務ではなく、私的なご訪問だったはずである。それなのに宮内庁は宮内記者会にそっと「ご訪問」情報を流し、テレビやスチールのカメラを用意させた。それもこれも雅子さまの最新映像をマスコミに撮らせ、ぎくしゃくした天皇・皇后両陛下と皇太子夫妻の”関係修復”を演出する狙いがあったからだ。
半蔵門では宮内庁職員が沿道にいる人たちに「今日はマスコミの人たちにも了解してもらっていますが、雅子さまを静かに見守ってください。絶対にカメラのストロボは使わないように。お医者さまに止められていますから」と説明していた。これもおかしなことだが、さらなる「異常事態」が起こったのはその後のことだ。
現場にいたジャーナリストがいう。
「3時15分の予定が4時を過ぎても皇太子ご夫妻が現れない。警察の人たちは携帯や無線でしきりに東宮御所の様子の情報収集をしていた。結局、ご夫妻が皇居に入ったのは、4時25分で、予定を1時間以上もオーバーすることになった。しかし、皇族の移動時間がこれほどズレることは普通は考えられないこと。何か異常な事態が起こったということは、現場の雰囲気からも明らかだった。結局、ご夫妻が皇居に入ったあと、東宮職員が千鳥ヶ渕公園に宮内記者たちを集めて、レクチャーすることになった。そこで宮内庁側は予定が遅れた理由を『愛子さまがむずかったため』と説明したのだ」
その説明によれば、愛子さまも一緒に皇居を訪問する予定だったが、車に乗るのを嫌がり、車の車種まで替えたりしたため、「1時間遅れ」になったというのである。ほとんどのメディアはこの宮内庁の説明を鵜呑みにして報道しているが、果たして事実なのか。
■愛子さまに原因ありは本当か
雅子さまに近い皇室関係者がいう。
「なにか問題があると、いつも愛子さまのせいにされてしまうのですが、本当に愛子さまに原因があったのでしょうか。関係者から洩れてくる話では、やはり雅子さまは精神的に相当の波がある。出発する間際に雅子さまの病状に大きな変化があったのではないかということです。雅子さまは薬物投与をされているとのことですが、応急手当て的に薬を使えば、1時間で病状が回復することはあるでしょう。今年の春、軽井沢の小和田家に行ったときも、途中で休憩を1時間ほど取っていますが、このときも愛子さまが車酔いをされたと説明がありました。ところが、本当の理由は、雅子さまの病状が悪化したため、急遽休みを取ったといわれているのです。『愛子さまに原因あり』としてしまえばマスコミもそれ以上は突っ込めないことをわかったうえで、情報を流しているとしか思えません」
林田英樹東宮大夫も雅子さまの健康状態については「体調に依然として波があり、年内の公務復帰は難しい」としている。ならば、なぜ雅子さまをカメラの前にあえてさらすようなことをさせたのだろうか。
雅子さまを知る関係者が語る。
「雅子さまはいまだにベッドに伏して日中でも起き上がれないことがあるほどで、まだ緊張される場所へ行ける状態ではありません。今回、宮内庁に外堀を埋められて、どうしても皇居へ行かなければならない状況に追い込まれましたが、彼女の気持ちは精神的にも肉体的にも、いまだに“拒絶”の状態なのです」
考えてみれば、ブルネイのビラ皇太子の結婚式に関する問題でも、宮内庁は意図的とも思える先走りをしていた。そもそもこの結婚式の知らせは7月7日に天皇・皇后両陛下に対して寄せられたものだ。日程の都合で皇族の他の者を出席させる用意があることをブルネイ側に伝えたところ、8月11日「皇太子ご夫妻に出席して欲しい」との招待状が届いたという。しかし、この時点で、結婚式(9月9日)まで1か月しか猶予がない。昨年の11月から公務を休んでいる雅子さまにとって、結婚式への出席は初めからまず無理だった。
外務省事情通が解説する。
「ブルネイ結婚式問題を仕掛けたのは、湯浅利夫宮内庁長官と渡邉允侍従長、それに川島裕式部官長だ。渡邉氏と川島氏は外務省出身で、ブルネイに事前に根回しすることができた。これに自治省出身で、トップの湯浅長官が乗ったのだ。川島氏は外務省総合外交政策局長や事務次官などを歴任したが、駐韓国公使時代、韓国人ホステスとの親密な仲が問題視されるなど、とかく噂の多い人物。一時は北朝鮮の核査察問題にあたる仕事への話もあったが、昨年7月宮内庁にやってきた」
川島式部官長は8月16日、皇太子ご夫妻のブルネイ行き「検討中」を前提にして、記者会見を開いたほどである。このとき、川島氏は(結婚式まで)1か月を切って時間もないので(記者の)皆さんにお知らせする」と、意味不明のことをいっていたが、この時点で本当に雅子さまをブルネイに行かせようとしていたかどうかはきわめて怪しい。
■天皇陛下はだいぶお痩せに…
翌8月17日、さらに不可解なことが起こる。皇后・美智子さまが1人で東宮御所を突如訪問し、雅子さまを見舞ったというのである。ただこの「お見舞い」については、皇室関係者の間で意見が分かれている。
皇室ジャーナリストがいう。
「発表があった8月16日の時点で、雅子さまのブルネイ行きがないことは初めからわかっていたはず。しかし、宮内庁は対外的に”検討中”としたために、美智子さまが最後の説得で雅子さまにブルネイ行きをやめるようにいいにいったとする見方が出ている。つまり、公務復帰はまず国内から始めるべきもので、海外からというのはおかしいのではないかということだ。東宮御所では、美智子さまと皇太子さま側が激しく口論になったという話まで出ている。少なくともせっかくいい方向に向かっている雅子さまにとっては、あまりに急な話。こんな混乱を招いたのも、宮内庁の一貫性のない、場当たり的な対応に起因している」
宮内庁としては、雅子さまをできるだけ早く復帰させたい。その思惑が大慌てで「ブルネイ結婚式問題」に反映されたと考えていい。
結局、8月20日、林田英樹東宮大夫は「皇太子さまが単独で参列し、雅子さまは同行なさらない」と発表した。これでは、結果的に美智子さまも雅子さまも苦しめることになってしまう。
ある皇室関係者は「最近、天皇陛下の服やズボンがだぶだぶに見えるのをご存じですか。腕や足がかなりお痩せになっている。美智子皇后の公務もお忙しすぎる。雅子さまはもう少し休んでいただく。今は菊のカーテンを降ろすべきときです」と警告するのだが。
(2004年10月号掲載)
p.35より引用
皇室関係者が言う。
「(略)御用掛として雅子さまが信頼していた堤治東大教授も昨年、研究費の不正流用事件で失脚、いまは相談できる医療関係の人間もいません。その堤教授は『雅子さまは妊娠中もタバコを辞めなかったんだ(原文ママ)』となどと周囲に漏らしていたというのですから、皇太子夫妻が不信感を抱くのも当然でしょう」
この関係者によれば、東宮職の職員からは雅子さまの寝室に関する詳細な話や身体に関するプライベートな情報まで漏れていたという。これでは雅子さまは侍従も女官も信用できない。
■警察上層部による政治的判断
本誌が昨年(’03年5月号)から6回にわたって追及してきた堤スキャンダルが曲がり角を迎えている。
東宮職御用掛として雅子妃の主治医を務めてきた堤治東京大学医学部教授(大学院医学系研究科)は、昨年6月、国から支給される研究費補助金を不正流用していたとして「停職1か月」の懲戒処分を受けた。それから4か月後の同年10月には、日本馬主協会連合会から支給される研究費助成金をめぐってもさらに悪質な不正流用が発覚し、「停職6か月」という二度目の懲戒処分を受け、現在に至っている。
東大医学部関係者が明かす。
「堤は最初の処分の直後に東宮職御用掛を辞職したが、宮内庁病院非常勤医師と東京大学医学部教授の職については、停職の対象となっただけで難を免れた。この間、堤は『不正流用は誰でもやっている』との情報を流して大学当局にブラフをかけたり、全国紙の社会部記者を個別に呼んで極秘の釈明会見を開いたりして、騒動の火消しに奔走していた。つい最近も雅子妃の主治医への復帰説を一部のメディアにリークするなどして、停職明け後の活動再開へ向け自信を見せ始めている」
二度目の処分決定の前後には学内でも「たとえ停職となっても辞職は避けられない」との見方が有力だったが、実際には堤医師の悪あがきが意外な奏効を見せて辞職説どころか復帰説まで囁かれ始めているのである。実は、堤医師のこの自信の根拠ともいえる二つの出来事が、発生していた。
一つは、堤事件を捜査していた警視庁捜査第2課が、立件の見送りを余儀なくされたことである。
「堤事件を捜査していたのは、捜査第2課のなかでも詐欺事件などの悪質な経済事件を扱う第6知能班だった。第6知能班は千代田区三番町にある別室に本拠を置いているが、昨年12月上旬、その別室に保管されていた大量の捜査資料が捜査協力者の手に返却されている。立件が見送られた表向きの理由は、停職処分や事件報道などですでに社会的制裁を受けているということだったが、本当の理由はいわゆる高度な政治的判断によって闇に葬られたというものだ」(捜査第2課関係者)
事実、上層部に近いある警視庁幹部も次のように耳打ちする。
「警視庁の首脳クラスの一人は、『立件見送りは上層部による政治的判断だった』といっていた。首脳クラスの人物が『上層部』というくらいだから、 警視総監か、少なくともそれに準ずる上層部の判断ということになる。あるいは、さらにその上の官邸の意向だった可能性もある。いずれにせよ、堤を増長させた雅子妃の主治医という地位が、皮肉なことに窮地に陥った堤を救うことになったということだ」
堤医師が復帰への自信を深めることになったもう一つの出来事は、東京大学医学部産婦人科同窓会による辞任勧告が〝骨抜き〟にされたことである。
堤医師の上司にあたる武谷雄二東京大学医学部産婦人科主任教授が会長を務める東大医学部産婦人科同窓会は、約500人のOBで構成されている。同窓会は昨年11月あたりから幹事会を何度か招集して「懲戒処分のいかんに関わらず、同窓会として堤医師の辞職勧告を求める」との方針を決定していた。ところが、同窓会トップの武谷教授が保身に走って、当の堤医師と手打ちをしてしまったというのだ。
■愛子さまのお茶会に呼ばれず
東大医学部産婦人科同窓会の主要メンバーの一人が暴露する。
「東大医学部産婦人科同窓会は昨年12月13日に総会を開き、堤教授に勧告の形で辞職を申し入れることを決定した。ところが、それから数日して、同窓会会長の武谷教授が『状況を踏まえ、よきに対処してほしい』という内容の手紙を堤教授に送ってしまった。武谷教授には堤教授と同様の不正流用疑惑が囁かれており、この手紙は『同窓会の動きはオレが抑え込むから、あとは恨みっこなしでお願いしたい』という意味だったといわれている」
その結果、事実上、同窓会による12月の辞任勧告は骨抜きにされ、警視庁による立件も見送られたことから、すっかり気をよくした堤医師が復帰への自信を深めたというわけである。
では、堤医師が停職期間の明ける今年5月に何食わぬ顔で東大医学部教授の職に復帰し、さらには宮内庁病院非常勤医師として雅子妃の主治医に復帰する可能性はあるのだろうか。
まず、東大医学部教授の継続問題については、東大医学部産婦人科同窓会がすぐさま反撃の狼煙を上げた。
複数の同窓会関係者の話を総合すると、同窓会は昨年12月の辞任勧告に際し、堤医師から詳しく事情を聴取したという。そのとき、堤医師は「馬主協会の一件はすべて助手がやったことだ」「医局内に密告者がいて自分を陥れようとしている」などとうそぶき、今年1月に行われた事情聴取でも、同様の態度を取り続けたという。
「1月に行われた再聴取での堤の態度を見て、幹事会メンバーの怒りは頂点に達した。幹事会は堤に対して再度、『辞任したほうがあなたのためになる』『東大教授として社会的責任を取ってもらいたい』という、厳しい内容の文書を送り付けたが、その後、堤からはなんの返事も返ってこない。もちろん、幹事会としては、保身のために堤と手打ちした武谷会長の責任と疑惑も追及していく構えを見せている」(東大医学部産婦人科同窓会幹部)
東大医学部産婦人科同窓会は、大学当局をも動かすほどの絶大な力を持っているといわれる。その同窓会が武谷会長に反旗を翻し、堤医師の居座りを許さない方針を明確にしたのだ。今後の動きが注目される所以だが、もう一つの宮内庁病院非常勤医師についても興味深い動きがあった。
最近、堤医師周辺からは次のような話が伝わってくる。
「実は、昨年12月に行われた愛子内親王の2歳の誕生日を祝うお茶会に、堤医師は雅子妃の主治医だったにもかかわらず呼ばれなかった。宮内庁が決定したとのことだが、これには堤医師もショックを隠し切れなかった。これは事実上、『もう皇室には関わるな』というサインであり、堤医師の今後にとってもきわめて重大な意味を持つ。結局、宮内庁病院非常勤医師の職も、時期を見て辞職に追い込まれることになるはずだ」(事情通)
■定月みゆき女医も遠ざけられ
堤医師みずから宮内庁病院産婦人科医長に大抜擢した定月みゆきという女医も、宮内庁病院産婦人科医長という職そのものは解かれていないものの、赤坂にある宿舎を昨年11月に出た。それ以降は、皇室との関わりはきわめて希薄になりつつある。ある宮内庁病院関係者は、「堤医師と定月医師がコンビで宮内庁病院を遠ざけられるのは時間の問題だ」ともいう。
つまり、悪あがきが奏効していったんは巻き返しに成功した堤医師も、ここへ来て宮内庁病院非常勤医師としての雅子妃主治医はもちろんのこと、本家本元の東大医学部教授の職にすら踏みとどまれない可能性が出てきた。かりに堤医師が現職にとどまったとしても、大学での処遇はかなり悲惨なものになることは間違いない。
「堤教授が辞任勧告を無視し、現職に復帰したとしても、堤教授に活躍の場はない。事実、大学当局は、堤教授には東大病院での外来の診察は行わせない、同様に手術の執刀も行わせない、さらには国からの研究費は向こう10年間は使用させないなどの、厳しい方針で臨むことを決定している。要するに、堤教授にできるのは、事実上、学生に講義をすることくらいしか残されていない」(東大医学部幹部)
しかも、これだけの悪あがきを策し、大学当局にもブラフをかけ続けてきた堤医師が、いまさらしおらしく辞職を決意したところで、その後の処遇はさらに悲惨なものになるとの指摘もある。事実、東大医学部の当局者は口をそろえて、「堤の転職先として考えられていた帝京大学病院ですら、いまとなっては受け入れに応じないだろう」と断言しているくらいだ。
東大産婦人科のあるOBがいう。
「堤氏はいまでも皇太子や雅子さまから電話やメールで相談を受けている旨を周囲に洩らして担当医復帰を臭わせているようだが、とんでもない話である。堤氏が再び皇室との関係を続けていくとすれば、われわれは彼を引きずり下ろすまで動くことになる。これ以上、堤氏が東大医学部の権威を傷つけることを許してはならない!」
皇室と世間をなめ切ったツケがついに回ってきたといえる。
(2004年4月号掲載)
小見出し・颯爽と滑られた雅子さまの姿
'93年の皇太子夫妻のご成婚以来、8年間ずっと雅子妃を見守り続けてきた松浦涼子さん(仮名)という女性がいる。松浦さんは皇太子夫妻が訪れる全国で開催されるさまざまな行事の現場はもちろん、海外訪問の際にも雅子妃の行くところはほぼ同行し、マスコミの目にさらされていない雅子妃を見続けている。そこには一般にはわからない雅子妃の”葛藤”があるという。「雅子妃の本当のお気持ちを伝えてもらえるなら…」と、松浦さんが初めて語る。
まず、雅子妃のご懐妊が宮内庁から発表される二ヶ月も前に松浦さんは、「ご懐妊の兆候」を感じ取ったという。
「皇太子ご夫妻は二月に長野の奥滋賀高原へスキーに行かれていますが、私はその現場に取材陣が到着する2時間前からご夫妻を待ち受けていました。
そうすると、雅子さまたちはスキーの上級コースとなる林間コースを颯爽と滑ってきました。雅子さまのスキーはプロ級でスピードも凄い。失礼ながら皇太子さまもついて行けないような難しいコースも平気で滑られます。この日は結婚されてお二人そろっての初めてのスキーとあって、マスコミの来る前にその林間コースを二本も滑っていらした。そのときの表情はまるで無邪気な子どもが喜ぶように飛び跳ねられていて、なにかが吹っ切れたような感じがありました。私はお友達と「これはお子様の誕生も近いわ』と思わず言葉が出たぐらいでした」
雅子妃の表情はこれまでにないくらい明るいものだったという。このとき、雅子妃は「ご懐妊」に向けてのある覚悟をされていたのではないか。幼少のころからスキーが上手だった雅子妃だが、マスコミのカメラの前では決して見事な滑りは披露していない。
松浦さんは「これまでのマスコミの報道をみていると、雅子さまが東大出で外務省のキャリアと言うことから、何かツンとした”冷たい女”というイメージがあります。でも、それは記者たちが現実のお姿を知らなさ過ぎるせいです。雅子さまは公務で皇太子さまとご一緒にお出掛けの歳は、いちいち皇太子さまに小さな声でお尋ねになるような謙虚な方です。もともとは人前にでるのがとても苦手で、非常にシャイな方なのです」と語る。
雅子妃の登山は皇太子殿下と共通の趣味だが、松浦さんによれば「二日間同じシャツを着ていたこともある」という。特別なパーティなどを除けば、「アクセサリーや着るものなどは同じものが多く、紀子さまなどに比べてもとても質素です」というのだ。
では、なぜ時として、”雅子妃バッシング”が起こるのか。そこには美智子皇后の”ヒロイン信仰”というものがあると、松浦さんはいう。
「美智子さまはご自分をどうアピールすればいいのかを常に考えています。お帽子一つにしても凄いこだわりを持っていて、いつも新しいものをかぶっている。雅子さまはいつも同じスーツに同じ帽子。やはり、美智子さまより目立ってはいけないという雅子さまのお気持ちが伝わってくるのです」
松浦さんによれば、皇太子ご夫妻がほとんどふたりで行動するのは、美智子皇后が雅子妃をお一人で行動させないからだという。たとえば、雅子妃は結婚当初英語でスピーチされたことがあるが、最近はそういう場面は見ない。何よりも雅子妃が単独で何かをするということがないし、研究テーマを与えられることもない。これだけではない。雅子妃はちょっと信じ難い思いもされているのだという。
「美智子さまはカラオケが大好きで、皇太子ご夫妻が生活されている赤坂の東宮御所に昼間突然『今日、そちらに伺います』という連絡が入ることがある。そうなると美智子さまがお帰りになるまで皇宮警察と赤坂署の人たちが警備のために待機しなくてはならないのですが、美智子さまは『午後8時に出ます』という予定の時間を9時、10時、11時と延ばし延ばしにするそうです。そのため、警察の人たちは『また今日も泊まりになるのか』とボヤいているそうですよ。皇太子ご夫妻がそんなカラオケに付き合っていると思うと、雅子さまがお可愛想(書き起こし注・原文ママ)です」
小見出し・美智子さまイジメないで!
4月16日の雅子妃のご懐妊の知らせについても天皇陛下は「それはよかった。大事にするように」とお気遣いの言葉を掛けられたのに対し、美智子皇后は「ようございました。どうぞお大切に」とおっしゃった。松浦氏は、「これも何か突っけんどんないい方ですよね。美智子さまは文学的な素養があるのに、何でそんな言葉しか掛けてあげることができないのでしょう。不思議で仕方ありません」という。そして、「美智子さまもかつては宮中でイジメにあったと聞きますが、どうか雅子さまを同じ目に遭わさないでいただ
きたい。マスコミのバッシングがないことをいいことに、美智子さまは様々なことを口に出しているといいます。せっかく才能のある雅子さまがもっと活躍できないのは残念。とにかく、雅子さまにお子さんが誕生されて、もっと強くなることを期待します」と語る。
松浦さんの指摘でなるほどな、と思ったことがある。宮内庁が正月用として発表する天皇皇后両陛下、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご一家、そして紀宮さまが一緒に写っている天皇ご一家の写真のことだ。それは秋篠宮のお子さま2人を優しく挟むようにして、天皇皇后が座り、後ろには秋篠宮ご夫妻、紀宮さまが並んでいるが、皇太子ご夫妻は右端と左端に見事に分かれていることである。松浦さんは語る。
「いつもご一家の写真では皇太子さまと雅子さまはお互い遠くに引き離されてしまう。このアングルも美智子さまが決めるとのこと。来年はそこにもう一人の可愛い皇太子ご夫妻のお子さまが加わっているでしょう。そのとき、美智子さまはどんなお気持ちで雅子さまとお子さまに接せられるのでしょうか。まさか皇太子さまのお子さんだけご自分で抱きかかえられて、雅子さまはお一人離れてポツンと寂しく写られているようなことにだけはなってほしくない。どうぞ美智子さま、雅子さまをそっとしていい環境をおつくり下さいといっておきたいのです。雅子さまはこれだけ頑張っているのですから」
<終>
シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。
左メニューサンプル左メニューはヘッダーメニューの【編集】>【左メニューを編集する】をクリックすると編集できます。ご自由に編集してください。掲示板雑談・質問・相談掲示板更新履歴最近のコメントカウン...
「Madeleine」(マドレーヌ)とは、Amazonで池田礼子・渋谷節子共訳『幸せな子 アウシュビッツを一人で生き抜いた少年』(トーマス・バーゲンソール著、朝日新聞出版2008/10/21)のレビュ...
2002年の雅子夫人誕生日会見冒頭で飛び出した、彼女の愉快な日本語感覚をスレ住民奥様方全員に印象づけた言葉。そんじょそこらのお笑い芸人でもなかなかこうはいかないものである。なお宮内庁HPには当会見の英...
画像説明文で皇太子徳仁の後ろに添えられる言葉。転じて、東宮一家の移動車両における徳仁の座席位置を示す表現。2007年3月11日東宮一家奥志賀スキー旅行前の両陛下へのご挨拶ワゴン車移動ニュースでよく知ら...
東宮夫妻を何かに喩えた書き込みをした後に、その比喩に使われたものに謝れとレスがお約束のように続くことを示す。ex.「床に胡坐かいて手掴みで物を食べるなんて、まるでゴリラみたい」→「ゴリラはそれが自然な...
雅子夫人がグルメやショッピングやドライブなど、私的外出をする際に警護として必ずつくSP集団のこと。『週刊新潮』2005年10月27日号にて報じられた。特に記載のない限り、コミュニティのコンテンツはCC...
駐日大使夫妻らを宮内庁が管理する鴨場(埼玉県越谷市「埼玉鴨場」と千葉県市川市「新浜鴨場」の2箇所がある)に招き、皇族方が接待すること。「外交団鴨場接待」のように表現されることが多い。国を代表して訪日し...
東宮家を巡り雑誌等で発言が多く見られた、元・共同通信記者の経歴を持つ静岡福祉大学教授・高橋紘(ひろし)氏のこと。高橋氏は「象徴天皇にふさわしい皇位継承とは、国民に広く支持されるかどうかが基本」との考え...
先ずこの「雅子による見苦しい下手糞抱っこ」まとめ画像を参照されたい:手の甲乗せ、おマタ鷲掴み、お尻鷲掴み、お股おっぴろげ全開、駅弁抱っこ等々オンパレード画像(日付入り)まとめ画像その2:問題点指摘入り...
東宮家の中の人、徳仁・雅子・愛子がほとんど共にしないと報じられているもの。心凍るブリザード家庭としか思われないのだが、それでもなお一家円満を主張し続けているところが奇妙というか、必死すぎである。結婚当...
2008年1月25日長野県小布施町にある美術館「北斎館」にてを「駿州江尻」を見た雅子夫人が発した言葉(スレでは「ぅ~」を付与した形で定着している)。ttp://sankei.jp.msn.com/cu...
雅子夫人について夫徳仁が主張していること。「頑張り過ぎる」というのがお得意のフレーズである。同日シリーズやら翌日シリーズやらで雅子夫人の振る舞いを観察しているスレ住民奥様方からすれば( ´_ゝ`)フー...
平成24年(2012年)2月18日天皇陛下心臓冠動脈バイパス手術は世に大きく伝えられたが、その後のお見舞いを巡って、まともに打診もせずぐずぐずしていた東宮家の雅子が、秋篠宮妃殿下からのお見舞いスケジュ...
MasakoCalendar作成奥様が組んでくださった、1993年1月婚約発表時期からの【雅子さまワクワク☆静養カレンダー】もご参照ください。雅子夫人についてのニュースにおいて、一緒に使われる確率が非...
自らの知識・技術を活かしたいと考える青年を発展途上国に派遣する[ JICA(独立行政法人 国際協力機構)]の事業のこと。「エリート外交官家庭に生まれ育った私が発展途上国なんてpgr」という意識があるの...
2011年7月21日付で愛子養育担当東宮家出仕となった女性。それまで愛子養育担当出仕には福迫美樹子氏、筒井美奈氏がいたが、霜鳥氏は3人目となる。ほぼ同時期に愛子養育担当人員として雇用された存在として、...
学習院幼稚園に通っていた敬宮愛子ちゃんとその母雅子とが偶にやっていたこと。タイトー制作の電車運転シミュレーションゲームソフトのことではなく、雅子・徳仁夫妻の「(娘愛子に)一般の子供たちと同じ経験をさせ...
]No.日付見出し注目内容2131.7元日にも陛下のご負担軽減策年末の表参道…東宮大夫「良かった」の理由は?新年行事について新年ご一家撮影会裏話、一同並んで撮影している場面ではしりとり新年一般参賀、女...
広義では「東宮家雅子夫人に関する様々な問題事」を表す。この単語は『週刊新潮』2008年4月10日号<男の担任も「横ヤリ交代」 学習院初等科「愛子さまご入学」シフト>記事中にて「雅子さまマター」で登場し...
Part826スレッドのとある奥様(レス番号371・377・379)が、以前ここに書かれていた「迷惑外交武勇伝」という言葉が気に入ったとのことで、海外における雅子のgdgd振舞い事件を端的にまとめてく...