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CDMA 1X WIN(シーディーエムエー ワン(いち)エックス ウィン)は、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話の第3.5世代携帯電話(3.5G)サービスの呼称。通称WIN。
2003(平成15)年10月22日に発表され、同年11月28日よりサービスが開始された。
データ通信にCDMA2000 1x EV-DO Rel.0という方式を使い、携帯電話で初めてパケット定額制(EZフラット)を導入した。通信速度が下り最大2.4Mbpsと高速である。なお、EZフラットは2004(平成16)年8月1日よりダブル定額に変更されている。
この定額・高速というメリットを生かし、その名の通り曲をフルコーラスのままダウンロードし端末で聞けるEZ「着うたフル」を筆頭に「EZチャンネル」や500kBのファイル容量を持ち、なおかつ高速の動作感に優れたアプリケーション「EZアプリ(BREW)」などのサービスを提供している。2004年までは、サービス・端末ともにCDMA 1Xが主流であったが、2005(平成17)年春以降はWINを同社のメインストリームサービス・商品としている。
WIN端末は、従来の通信方式であるcdmaOne・CDMA 1Xのエリアでも利用できるため、音声通話と下り最大64Kbpsのデータ通信が可能なエリアの人口カバー率は100%を実現している。また、他社の3G方式と大分異なり、主に800MHz帯を利用しているため、例外もあるが建物内や山間部などでも送受信できる(つながる)確率が高く、エリア拡大にも大きく貢献している。
カバー率が低いものの、総務省が行う周波数再編に向けて2GHz帯及び新800MHz帯も整備しており、端末側の対応も順次進めている。また周波数再編後は2GHz帯、新800MHz帯に対応していない端末が全く使えなくなる他に、整備次第では自慢のエリアが狭まる事になる。
また、WINの仕様上、レシーバダイバシティが標準搭載されている。[1]ただし、例外として最初期に発売されたW11Hのみ、ダイバシティアンテナを搭載していない。[2]
auではNTTドコモに次いで日本で2番目の第三世代携帯電話であるCDMA 1X(CDMA2000 1xMC方式)を開始した。高速・低価格が特徴であったが最大通信速度は144Kbpsに限られ、大容量データの配信には更なる高速化・効率化が必要であった。また、通信機能の発達によりデータ通信を多用するユーザーが増え、データ通信定額制も求められていた。そのため、KDDIはauブランドで2003(平成15)年11月28日に日本初の第三・五世代携帯電話(CDMA2000 1x EV-DO Rel.0方式)であるCDMA 1X WINを開始した。
定額制の対象は端末単独でEZwebやEメールを利用する場合に限られ、パソコンや携帯情報端末に繋げて利用するデータ通信は定額制の対象外となっている。2007年までにこれらデータ通信の定額制の導入に向けて検討している。
WINの名称は「We Innovate the Next」の略であり、他にはキャリア、ユーザー、コンテンツプロバイダ、端末納入メーカーなどの「WIN-WIN」の関係を築く、「ドコモにWIN(勝つ)」等の意味も込められているとされる。
以下本項目全体において、日本国消費税法の規定に基づき、価格表記は原則として消費税課税後の価格を優先する。また、「本体価格」とあるのは、消費税額を除いた金額である。
CDMA 1X の課金体系は旧IDO地域と旧セルラー地域で異なっているが、CDMA 1X WIN の課金体系は全国共通となった。なお、CDMA 1X に比べCDMA 1X WIN はパケット通信料金は値下げされたが、通話料金は料金プランの無料通話対象額が減ったために実質値上げされている。CDMA 1X の料金プランへの新規加入・プラン変更は2007年11月11日に終了(現在の加入者は引き続き利用できる)。
最近では、ソフトバンクモバイルが仕掛けた「料金戦争」の結果、ソフトバンク、NTTドコモとの大きな違いが見出しにくくなっている。
「無料通話分」は通話料金の先払い分であり、プランごとの単価に基づいて通話料金が精算され、無料通話分を使い切った後利用料金の加算が開始される。なお、通話料単価は、プランLLが1分あたり、ほかは30秒あたり。
基本料金プラン (価格)は本体価格 | ||||||
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料金プラン | 基本料金 | 通信・通話料単価 | 備考 | |||
基本支払額 | うち 無料通話分 | 実質基本料金 | 音声 | テレビ電話等の デジタル通話料 | ||
プランSS | 3,780円 (3,600円) | 1,050円 (1,000円) | 2,730円 (2,600円) | 21円00銭 (20円00銭) | 37円80銭 (36円00銭) | 2005年11月から |
プランS | 4,935円 (4,700円) | 2,100円 (2,000円) | 2,835円 (2,700円) | 16円80銭 (16円00銭) | 29円40銭 (28円00銭) | |
プランM | 6,930円 (6,600円) | 4,252円 (4,050円) | 2,678円 (2,550円) | 14円70銭 (14円00銭) | 26円25銭 (25円00銭) | |
プランL | 9,975円 (9,500円) | 6,615円 (6,300円) | 3,360円 (3,200円) | 12円60銭 (12円00銭) | 22円05銭 (21円00銭) | |
プランLL | 15,750円 (15,000円) | 12,600円 (12,000円) | 3,150円 (3,000円) | 15円75銭 (15円00銭) | 28円35銭 (27円00銭) | 分単位課金。 2005年2月14日から |
プラン体系の名称が同一であるNTTドコモの新料金プランと比較すると、一長一短があり、どちらが有利であるかは判断がつきにくくなっている。
いずれも1パケットあたりの単価。基本額はNTTドコモのFOMAと変わらないが、その分割引サービスにおける単価で差別化を図っている。
型番のつけ方は Wynmのようになり、yの部分にはWINが始まった2003年を1としての年数が、nの部分にはその年にそのメーカーが出した何番目の端末なのかが、mの部分にはメーカー識別用のアルファベットが入る。
例) 2006年の三洋電機の最初の携帯電話型WIN端末は「W41SA」になる。
このため、同じ番号でもメーカーによって発売時期が異なる場合もあるので、NTTドコモなど世代毎に型番を決めている通信事業者から乗り換える場合には注意が必要である。
例) W21CAはW21HよりもW22Hの性能に近い。
また、同じメーカーの端末で型番のnの数字の順に発売されるとは限らず、まれにnが大きいほうが先に発売されることがある。
例) W47TとDRAPE (W46T)、INFOBAR2 (W55SA)とW54SA、W62SとW61S。
なお、マイナーチェンジ端末の場合はベース端末型番の後に「II」をつけるというルールがあり、発売年とyの数字は合致しないこともある。
例)LEXUS W44T IIIとW44K IIは2007年の発売であるが、ベース端末であるW44TとW44Kは2006年に発表および発売された端末であるため、2007年の端末でありながらy=4となっている。
さらに、端末の発売が発表の翌年まで遅れた場合でも、yやnの数字は変更されないため、発売年とyの数字にずれが生じることもある。
例) W54S・W56T・W54SAは、y=5となっているが、発売は2008年まで遅れることとなった。
2003年の端末[]W11H、W11KWIN端末の第一弾。MSM5500チップセットにQVGA液晶、回転型カメラを搭載。W11HとW11Kは筐体の外装が違うだけで、中身はほぼ共通である。電池パック背面にminiSDカードスロットを装着する独特の構造を採用した。アプリケーションプロセッサにSH-Mobileを搭載していたためBREWを搭載できず、唯一EZアプリ (Java) Phase3に対応するWIN機となった(W5#シリーズからオープンアプリプレーヤーとしてJavaアプリ復活。但し互換性はない)。EZweb以外の通信速度は最大144kbpsとなる。W11K(AKA)
W11K(AKA)
CDMA 1X WIN初のおサイフケータイ(EZ FeliCa)対応機種W32H。
2005年秋モデル - W32H、W32S、W31K II、W31SA IIW32H、W32SにBREW3.1およびおサイフケータイ(EZ FeliCa)やau ICカード(UIMカード)を導入。W32HSD-Audio対応。W32Sau初の128和音対応サウンド制御用チップ「ヤマハMA-7」を搭載。WIN対応端末として初のStyle-Upパネルにも対応。EZアプリにナムコの「リッジレーサーSE」(体験版)がプリインストールされている。W31K IIW31Kのセカンドモデル。ボディカラーや待ち受け画面のデザインが変更されている。W31SA IIW31SAのセカンドモデル。ボディカラー等が異なっている。 ファイル:W33sa 2.JPG 2005年冬モデル - W33SA、W32Tトランシーバーのように使える「プッシュ・ツー・トーク」サービス「Hello Messenger」に対応。EZ FeliCaおよびau ICカードには非対応。2005年秋モデルの一部機種同様、BREW3.1やKCPに対応し、MSM6550チップセットを搭載。W33SAモバイル機器向けの地上デジタル放送「ワンセグ」を受信するためのチューナーを内蔵。またアナログテレビチューナーも内蔵しており録画にも対応する。前述の2005年秋モデルのW32S同様128和音対応サウンド制御用チップ「ヤマハMA-7」が搭載されている。SD-Audioも利用可能。W32TW31Tのマイナーチェンジモデル。Bluetooth搭載。「Hello Messenger」を追加。本体のサブ液晶パネル周辺のデザインが大幅に変わっている。厚さは21mmとベース機に比べ若干厚くなっている。2006年の端末[]2006年春モデル - W41S、MUSIC-HDD(W41T)、W41CA、W41H、W41K、W41SA、neon(W42T)パソコンと連携し、音楽配信サービス「LISMO Music Store」・音楽転送・CDリッピング等が可能な「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)に対応。また、全端末に「Hello Messenger」や「EZ-FM」および音声認識入力(声de入力)に対応した「EZナビウォーク」、さらに3Dグラフィック対応プログラムインターフェイスOpenGL ESを搭載。外部メディアはW41SとW41Tを除きminiSDカードを使用する。W41Kを除きヤマハ製MA-7を搭載し、最大128和音に対応(W41Kはヤマハ製MA-5を搭載し、最大64和音)。2006年春モデル以降のCDMA 1X WIN対応端末から全機種がKCPとBREW3.1を導入した。W41S「PCサイトビューアー」を搭載。EZ Felica対応(モバイルSuica対応)。W32Sと同じくルミナスエンジンを搭載したパンフォーカス式1.25メガピクセルカメラや地磁気センサー(電子コンパス)に対応し、外部メディアはメモリースティックDuoを用いる。マイク付ミュージックリモコンが付属。MUSIC-HDD(W41T)日本国内向けの携帯電話初の0.85インチ・4ギガバイトのハードディスクドライブや、東芝が積極的に進めるBluetoothを搭載し、さらに3D対応グラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G」も搭載しているので3Dゲームアプリにも対応する。今回から電子辞書「辞スパ」のデータが端末本体のメモリにあらかじめインストールされた。音楽プレイヤーとして使用する場合、端末のトップ部分に付いている静電式のコントロールキーで操作する。本体のサイズは比較的大きく、厚さは28mmある。パンフォーカス式3.2メガピクセルのカメラを搭載する。ハードディスクを搭載しているのでメモリーカード等の外部メディアは利用できない。付属のUSBケーブルでPCに接続し、外部のマスストレージメディアとして使用した場合、最大約512メガバイトの領域が使用可能。W41CAカメラの画素数はW31CAの3.2メガピクセルから2.1メガピクセルにダウンしたものの、2.6インチの液晶画面やオートフォーカス機能は継承された。ボディサイズは若干薄く小さく、そして軽くなった。カシオ初のFMラジオチューナー(EZ FM)・EZ FeliCa(モバイルSuica対応)・赤外線通信機能を搭載し、さらにSD-Audioにも対応する。au向けの2軸回転式(2軸ヒンジ)液晶パネルを採用した端末としては最薄だった。W41H2軸回転式2.7インチ液晶パネルおよび2.1メガピクセル・オートフォーカスカメラやワンセグ対応チューナーを搭載する携帯電話端末である。EZ FeliCa(モバイルSuica対応)やSD-Audio、SD-Video等、auが携帯電話端末向けに提供する大部分の機能、サービスに対応する。付属の充電スタンドは小型のテレビスタンドになる。2006年のWIN対応春モデル中、本体の体積が最も大きく質量が大きいが最も多機能なモデルである。フルブラウザであるPCサイトビューアーやWordやExcelなどのファイルが表示できるPCドキュメントビューアーを搭載し、主にビジネスマンに人気だった。W41Kau初の手ぶれ補正機能対応3.2メガピクセル・オートフォーカスカメラを搭載。また付属する充電用スタンドにはウーファーが内蔵されている。本体のミラーパネル風のトップ部分には有機ELを用いたサブディスプレイが装備されている。W41SAパステル系のカラーに手に馴染む曲線的なラインが特徴の、コンパクトなWIN対応端末。実用性やコストパフォーマンスに秀でており、ステレオマイク内蔵ICレコーダー機能や手書き入力機能「パシャ文字」、パンフォーカス式1.3メガピクセルカメラ、2006年春モデルのWIN端末では唯一カラーのサブ液晶画面などを搭載。また、セキュリティ機能にも対応しているので、若い女性ユーザーのみならず、ビジネスユーザーもターゲットとしている。2006年春モデルのWIN対応端末では最薄、最軽量である。neon(W42T)東芝製初の「au design project」端末。W41Tと同じく3D対応グラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G」を搭載し3Dゲームアプリに対応するほか、電子辞書「辞スパ」を端末本体のメモリにインストール。パンフォーカス式1.3メガピクセルカメラを搭載。なお本機に内蔵されたスピーカーはモノラル(1つ)である。付属の充電スタンドに装着するとデジタルの卓上時計にもなる。東芝製として初の赤外線機能を搭載。デザインはINFOBARやW11Kを手がけた深澤直人によるもの。2006年夏モデル - W43T、W42K、ウォークマンケータイ(W42S)、W42H、W42CA(G'zOne)、W44T、W33SA IIW33SA IIを除く全機種が音楽配信サービス「LISMO Music Store」・音楽転送・CDリッピング等が可能な「au LISTEN MOBILE SERVICE」(LISMO)に対応。外部メディアはW42SはメモリースティックDuo、W42CAおよびW42HはmicroSDカード、それ以外の機種はminiSDカードを使用する。全機種が赤外線通信に対応。「EZ FM」はW43TおよびW42CAは非対応。またW42SはKCPに非対応。W42Kを除きヤマハ製MA-7を搭載し、最大128和音に対応。スピーカはW42CAおよびW42Hがモノラル、それ以外の機種はステレオのものを内蔵する。W42SおよびW44T以外の内蔵データフォルダ容量は約50Mバイト。全機種、音声認識入力(声de入力)に対応した「EZナビウォーク」に対応。「PCサイトビューアー」はW42Kを除く全機種に搭載する。W43T3Dナビ対応。W41Tと同様、時計および楽曲表示専用の小さな白黒サブ液晶と音楽再生専用のコントロールキーを搭載する。Bluetoothには非対応となっている。ベース機の「W31T」や「W32T」と異なり辞書ツール「辞スパ」は本体メモリ内にプリセットされている。W42Kアナログテレビチューナ搭載。付属のリモコン付ステレオイヤフォンがテレビアンテナとなる。なおアナログテレビチューナーはこの端末以降搭載されていない。ウォークマンケータイ(W42S)プレーヤ操作用ミュージックシャトルや音楽用1GBメモリ搭載。W4*シリーズでは唯一のスライド式である。W42H2006年夏モデルでは唯一EZ FeliCa(モバイルSuica対応)を搭載。スピーカーはモノラルとなる。W42CAWIN端末初の防水・耐衝撃端末。スピーカーはモノラルとなる。W44T1GBメモリ搭載、3DナビやBluetooth(オーディオプロファイル「A2DP」「SCMS-T」をサポート)に対応する2軸ヒンジ端末。付属のBluetoothレシーバーリモコンはヤマハと共同開発で、このレシーバーリモコンには音質向上のため超小型のデジタルアンプが搭載されている。W33SA IIワンセグ・アナログテレビチューナーを搭載。2006年秋モデル - W43H、W45T、W43CA、W43S、W42SA、W43SA、W43K、W41SH外部メディアはW43SはメモリースティックDuo、W41SHはminiSDカード、それ以外の機種はmicroSDカードを使用する。W43S及びW41SHを除く全機種にソニー製の高音質ステレオイヤホン「MDR-E0931」が付属する。W41SHを除く全機種にFlash Lite2.0および「着うたフル」やワンセグの音質を原音に近づける高音質エンジン「DBEX」を採用しており、W41SHを除く全端末の音質調整はヤマハの監修の下で行われた(後述の2006年冬モデルも同様)。EZ FeliCa(モバイルSuica対応)はW43H、W43CA、W43S、W43K(京セラ製のau向け端末としては初)の4機種で利用可能。音源はW41SHのみヤマハ製MA-5を搭載し最大64和音、それ以外の1X WIN対応機種はヤマハ製MA-7を搭載し最大128和音。
W43Hワンセグチューナ搭載、EZチャンネルプラスやEZニュースフラッシュに対応W45T「でかキー」を搭載したフレンドリーケータイ。ただし「簡単ケータイ」シリーズには含まれない。W43CAEZチャンネルプラスやEZニュースフラッシュに対応W43S2.7型フルワイドQVGA液晶やLEDによる「あかり」とStyle-Upパネル搭載W42SA鳥取三洋電機初のWIN端末。ダイヤルキー部分にタッチパッドを内蔵し、ノートパソコン感覚でスクロールや手書き入力ができるスムースタッチ機能を搭載。W43SAワンセグチューナ搭載W43Kサブ液晶の周辺部に音楽操作用センサーリングキーを搭載W41SHシャープ初のau端末。操作中に別の機能を呼び出す「Task Bar」に対応2006年冬モデル - DRAPE(W46T)、W47T、W44K、W44S、W43H IIW44Kを除き「EZチャンネルプラス」や「EZニュースフラッシュ」が利用可能で音楽のプロモーションビデオ一曲分をダウンロード可能な新サービス「LISMOビデオクリップ」がW44K、W43H IIを除き利用可能。4機種ともFlash Lite2.0や「着うたフル」の音質を原音に近づける高音質エンジン「DBEX」を採用し、ソニー製の高音質ステレオイヤホン「MDR-E0931」が付属する。2006年秋モデル同様4機種ともに「グローバルエキスパート」(au ICカード)に対応し、外部メディアはW44Sを除く3機種ともにmicroSDカードを使用する。DRAPEARM9Eプロセッサはそのままに新開発の米国クアルコム社製「MSM6800」チップセットを搭載。1X EV-DO Rev.Aに対応し、最大3.1Mbpsの通信やテレビ電話(au初)が利用可能。愛称が付けられているが、「au design project」端末ではない。Bluetoothの搭載は見送られた。W47T1X EV-DO Rev.Aに対応し最大3.1Mbpsの通信やテレビ電話(au初)が利用可能。東芝初のEZ FeliCa対応機(モバイルSuica対応)。こちらもBluetoothの搭載は見送られた。W44Kau向けの折りたたみ式端末最薄を実現。W44S業界初、地上デジタルラジオとワンセグの両方に対応するチューナーを搭載。EZ FeliCa(モバイルSuica対応)を利用できる。auで初めて3.0型ワイド液晶を採用。また、日本で販売されている携帯電話では初めてのWオープン端末。W43H IIW43Hのセカンドモデル。microSDカードは正式に最大2GBまでサポートされた。その他の変更点はボディカラーおよびソフトウェアの不具合の修正など。2007年の端末[] ファイル:P1050556.jpg 2007年春モデル - W51CA、W51H、W51K、MEDIA SKIN(W52K)、W51P、W51S、W51SA、AQUOSケータイ(W51SH)、W51T、W52TW51H、W51P、W51Sを除く7機種にワンセグチューナー(内、W51SH、W51T、W52Tはデジタルラジオにも対応)を搭載する。また、W51CA、W51H、W51S、W51SAにはJavaアプリをBREW上で実行するツール「オープンアプリプレイヤー」が搭載される。EZ FeliCaもW51SHとW51Tを除く8機種に搭載し、うちW51Pを除く7機種ではFeliCaチップの容量が拡大されている。外部メディアはW51SのみメモリースティックPro Duoに対応し、それ以外の全端末はmicroSDカードに対応する。2007年春モデルには1X EV-DO Rev.Aに対応した端末はなく、全て1X EV-DO Rel.0である。前述の2006年冬モデル同様全てのWIN対応端末が128和音(ヤマハ製MA-7を搭載)のメロディに対応し、「3Dナビ」を利用する事が可能。「PCサイトビューアー」はW51Pを除き、Flashやタブブラウズに対応する新バージョンとなった。また法改正に伴い、春モデル以降の機種は緊急通報位置通知に対応している。ちなみに、この2007年春モデル以降より全機種がFlash Lite2.0に標準対応した。W51CAIPS方式の液晶を搭載し、ワンセグ視聴時間は業界最長の5時間30分を実現した2軸ヒンジ端末。大ヒットモデルW41CAの後継機で、W41CAでは非搭載だったサブディスプレイが搭載されている。内側のデザインがW21CA/CA IIをベースにしている。W51H2.9型ワイドVGA液晶や指紋センサを搭載する2軸ヒンジ端末。PCサイトユーザー向けで、ワンセグは非搭載。W51Kウーファー付き充電台が付属し、携帯電話向けの音質向上技術"BBE M3"に対応する2軸ヒンジ端末。W44Kの後継機。ワンセグにも対応。MEDIA SKIN(W52K)メインディスプレイに有機ELを採用した、フリップ型のau design project端末。W51PC3003P以来のパナソニック製au端末。間接照明と非対称のデザインを採用し、auで初めてワンプッシュオープン機構を搭載した折り畳み端末。女性ユーザー向け。W51Sイルミネーションや電子コンパス搭載の折り畳み端末。W43Sの発展型。W51SAIPS方式の液晶を搭載し、FMトランスミッタや1GBのメモリを搭載したスライド型端末。W51SH3.0型ワイドQVGA液晶を搭載し、テレビ出力にも対応するサイクロイド型端末。通称「AQUOSケータイ」。W51Tカメラ機能と3D表示機能に関しては後述のW52Tとほぼ共通のスペックを持った2軸ヒンジ端末。ワンセグ対応の廉価機種である。ただしBluetoothは未搭載。W52T3.0型ワイドVGA液晶を搭載したスライド型端末。W44T / TiMO W44T II / LEXUS W44T IIIと共通のBluetooth対応レシーバーリモコンに対応するものの、付属せず別売となる。テレビ出力に対応し1GBのメモリを搭載。カメラは東芝製のau向け端末としては初めて、手振れ軽減機能やオートフォーカス対応の324万画素CMOSセンサーを採用する。3Dグラフィックアクセラレータには新開発の「MOBILE TURBO T5GP」(TC35296)を搭載。2007年夏モデル - W52CA、W53CA、W52H、W52P、W52S、W52SA、W53SA、W52SH、W53T、W54T、W44K IIW44K IIを除きEZ FeliCaやLISMOビデオクリップに対応し、W53CA、W52P、W52S、W44K IIを除く7機種にワンセグチューナー(内、W52H、W54Tはデジタルラジオにも対応)を搭載する。2007年春モデル同様1X EV-DO Rev.Aに対応した端末はなく全てmicroSDカードに対応しW44K IIとW52SHを除く10機種がオープンアプリプレイヤーを利用する事が出来る。W52CA2軸ヒンジ型ながらIPX5/IPX7相当の防水性能を持つワンセグケータイ。W53CA通称EXILIMケータイ。携帯電話内蔵カメラとしては最高クラスの515万画素CMOSカメラを搭載する。W52HW43Hの発展型。ワンセグやデジタルラジオにも対応する。W51Hとは違い2.9インチワイド液晶だがワイドQVGAである。W52PW51Pの発展型。W51Pでは非対応だったオープンアプリプレーヤーやauケータイクーポンに対応している。「+Panel(プラスパネル)」を用いて着せ替えも可能。W52SW42Sの後継モデルで、au向けウォークマンケータイの2号機。内蔵メモリはW42Sの約2倍の2GBに、連続再生時間も最大約110時間に拡大されている。W52SAW33SA/W33SA IIの発展型。薄さ18.7mmの回転2軸型でワンセグやAF付き2メガピクセルカメラを搭載する。W53SA鳥取三洋電機初のワンセグ対応WIN端末。W52CAと同じくIPX5/IPX7相当の防水性能を持つ。W52SHサイクロイドスタイルを採用したW51SHから一転し、ワンセグ対応はそのままに回転2軸スタイルを採用する。シャープ製au端末としては初めてAF付きカメラとEZ FeliCaを搭載。W53T楔形の18mm回転2軸ボディスタイルを持つ。10月にカラーバリエーションが2色追加し、全5色展開となる。W54TW52Tの発展型。トヨタ自動車が提供するテレマティクスサービス「G-BOOK mX」を正式にサポート。また、本機のワンセグチューナーは外部出力にも対応した。これにより手持ちの家庭用TVモニターに接続してワンセグ放送を大画面で楽しむことが可能になった。W44K IIW44Kのセカンドモデル。ボディカラーやキーデザインに変更がある。またワンタッチ発信機能を搭載するほか、アドレス帳の登録件数が最大1,000件に増加している。2007年秋冬モデル - W53S、INFOBAR2 (W55SA)、W53K、W53H、W55TW53SとW55Tはワンセグに非対応。また全機種が「LISMOビデオクリップ」に対応し、W53K、W55Tを除く機種がEZ FeliCaに対応しており外部メディアはW53Sを除き全機種がmicroSDカードに対応する。W55Tにはソニー・コンピュータエンタテインメントの「みんなのGOLFモバイル 体験版」がプリインストールされている。既存のサービスのひとつである「Hello Messenger」はW53Sを除く2007年秋冬モデル以降より全機種が採用されておらず、事実上採用が打ち切られた。また2007年秋冬モデル以降、EZ FMの非搭載やスピーカーのモノラル化など、開発コスト軽減を理由とした一部機能の退行・省略が見受けられるようになる。W53S+JOG(プラスジョグ)を搭載。外部メディアにメモリースティックPro Duoを用いた端末としては最終となっており、最後の「Hello Messenger」対応端末でもある。W53Hワンセグチューナーを搭載する。通称「Woooケータイ」。ボデイカラーはユーロパープルに限りマジョーラ塗装が用いられており、事実上W43H以来、マジョーラ塗装が復活した。回転2軸としては世界最薄の14.2mmである。画面には2.8インチのワイドQVGA有機ELを採用しておりワンセグチューナー用のアンテナは本体に内蔵されている。INFOBAR2(W55SA)ワンセグチューナーを搭載した、ストレート型のau design project端末。EZ FeliCaに対応し画面には2.6インチのワイドQVGA有機ELを採用する。前述のW53H同様ワンセグチューナー用のアンテナは本体に内蔵されている。製造は初代と同じく鳥取三洋電機。W53KデザインはW44K/K IIをベースにワンセグチューナーを搭載した端末。回転2軸型であるが薄型。W55T1X WIN端末としては9.9mmという極薄さを誇るクレジットカードサイズの折りたたみ式端末。ただし、クレジットカードサイズを謳っているがおサイフケータイ非対応である。2008年の端末[]2008年春モデル - W54S、W54SA、W56T、AQUOSケータイ(W61SH)、W61K、W61P、W61CA、Cyber-Shotケータイ(W61S)、W62S、W61H、W61SA、W62SA、W61T、W61PT全機種がmicroSDカードに対応し、また全機種が「オープンアプリプレイヤー」、「LISMOビデオクリップ」、「LISMO」の各種サービスに対応しW62SのみグローバルパスポートGSMに対応する。なお「KCP+」対応機種はモデム制御用にARM9、アプリ制御用にARM11の各プロセッサが搭載されEV-DO Rev.AとBluetooth、「LISMO Port」等の機能と「LISMO Video」のサービス対応が必須となりW54S、W61S、W54SA、W61SA、W56T、W61Tの6機種が上記の機能とサービスに対応し、内W54S、W54SA、W56T、W61Sの4機種がテレビ電話を利用する事が可能で、内W61T、W61S、W61SAの3機種が原音を予測することで圧縮で発生する音のゆがみを認識し、原音に近づける補正を行う高音質再現エンジン「net K2」を搭載する。「au Smart Sports『Run&Walk』」はW61T、W61CA、W61S、W61SA、W62SAの5機種が標準でプリインストールされ、残りの機種は別途ダウンロードにて対応する。なおW61K、W62S、W61PTの3機種はワンセグには非対応で「絵しゃべりメール」はW61PTを除く全機種が対応。EZ FeliCaに対応した端末の全機種中、内、W61T、W61S、W62Sの3機種がモバイルSuica用アプリが標準でプリインストールされている。なお、KCP+の開発が大幅に遅れたため、本来は2007年秋冬モデルとして発売される予定だったW54SA、W54S、W56Tが2007年中に発売開始ができなかったため、型番と販売年とのずれが生じてしまった。W61SHauのAQUOSケータイ第2弾。W51SHと比較するとサイズ的には若干コンパクト化したものの、新開発の「リフレクトバリアパネル」を用いた2.8インチWQVGA液晶やステンレス製の背面パネルを採用しEZ FeliCaやシャープ製のau向け端末としては初めてオープンアプリプレイヤーやフェイク着信が利用可能となった。W54Sワンセグ、Bluetooth、「KCP+」等に対応。ほぼ全部入り。デザインが全体的に後述のW56Tに一部が類似しており、実質的にW56Tの兄弟機にあたる。画面には韓サムスンSDI社製の2.8インチワイドQVGA有機ELを採用。W54SAワンセグ、Bluetooth、「KCP+」等に対応。ほぼ全部入りで3.0インチのワイドVGA・IPS液晶やスムースタッチ機能などが搭載されている。ちなみに三洋電機初の3.2メガAF付きカメラを搭載しており同社のau向けの2005年冬モデルであるW33SA以来のフラグシップ端末となる。なお後述のW61SAを含む「KCP+」対応の三洋機の場合、これまでの三洋機と異なりAACコーデック方式のICレコーダーやSD-Audioには非対応となっている。スライド式。W56T前述のW54SAや後述のW61Sと並ぶ全部入りのフラグシップ端末。画面には韓サムスンSDI社製の2.8インチワイドQVGA有機ELを採用。前述のW54Sとは兄弟機の関係にあたる。V603T以来のリバーシブルスタイル採用。W61Tスポーティーでカジュアルなイメージをコンセプトとする折りたたみ式端末で「KCP+」やワンセグ、Bluetooth、EZ FeliCaに対応。テレビ電話や本体内の大容量フォルダ(メモリ)には非対応で実質的にはW56Tの廉価版にあたる。そのためか「リバーシブルスタイル」は採用しておらずステレオスピーカーではなくモノラルスピーカーが搭載されている。ワンセグ受信用アンテナは本体に内蔵され、FeliCaポートは本体の背面パネル内に内蔵される。W61SAau初のフルフロントデザイン(フルスライド式)端末。W54SAの発展型にしてその廉価版にあたる端末で世界初搭載の3.0インチワイドQVGA・有機ELが採用されており、「KCP+」やワンセグ、Bluetoothには対応するがW54SAと異なり本体内の大容量フォルダやテレビ電話、EZ FeliCa等が省略され、代わりにFMトランスミッターが搭載される。前述のW61T同様スピーカーはモノラル。W62SAW53SAの発展型。W53SA同様防水機能に対応しステレオスピーカーを搭載するがW53SAと異なりEZ FeliCaには非対応。W61SA同様FMトランスミッターを搭載。SD-Audio (AAC)に対応。W61H背面パネルに日本初の電子ペーパーディスプレイを用いたワンセグチューナー対応端末。ただし一般的な折りたたみ式機構のため、Woooケータイの名称は付かない。SD-Audio (AAC)に対応。W53H同様ワンセグ受信用アンテナは本体に内蔵。W61CAW52CAの防水機能とW53CAの5メガピクセルAFカメラを組み合わせたワンセグチューナー対応端末。待ち受け画面にはW51CAからアニメーションデータが更にバージョンアップされた「アデリーペンギン」がプリセットされ、ほかにはカツオの「ボニット」もEZケータイアレンジデータとしてプリセットされている。SD-Audio(AAC)に対応。W61Pau向けのワンセグチューナー対応端末としては12.9mmの極薄さを誇る。ドコモ向け端末「P705i」のau版との見方も。ワンプッシュオープン機構は引き続き採用。SD-Audio (AAC)に対応。W61PTパンテック&キュリテル初の1X WIN対応端末。20~30歳代の女性ユーザーをターゲットにしたコンパクトでエレガントなスライド式端末。薄さ14.2mmと2008年1月現在の時点でau向けのスライド式端末としては最薄。EZ FeliCaには非対応。充電(給電)用およびデータ通信用の接続用端子はイヤホンマイク/ヘッドホン接続用平型端子と共用になっているため、専用のコネクター用変換アダプターが付属する。W61Kフレンドリーデザインを採用し、EZ FeliCaやフェイク着信に対応したオーソドックスな折りたたみ式端末。基本的にW44K/K IIおよびA5526Kがベースとなっているが、主に20~30歳代の女性ユーザーをターゲットにした端末で女性ユーザーが日常的に使いやすくするという理由でベース機のW44K/K IIに対し本体はある程度厚みを持たせている。なおLISMOビデオクリップには対応するがEZ FMには非対応。W61S通称Cyber-Shotケータイ。光学3倍ズームや顔検出機能の5MピクセルのAFカメラを搭載しテレビ電話、ワンセグ、Bluetoothなどに対応した全部入りの端末。スライド式。ちなみに2008年春モデルの端末中、薄さが22mm(最厚部は24mm)と最も厚い。スピーカーは本体の上下にセットされており、本体を水平にした時に限りステレオ音声が楽しめる。W62S1X WIN初のグローバルパスポートGSM対応端末。背面パネルの一部にジュラルミンが用いられている。フェイク着信にも対応。2008年夏モデル - フルチェンケータイ re(W63S)、G'zOne(W62CA)、Woooケータイ(W62H)、W63SA、W64SA、W62SH、W62T、Sportio(W63T)、W62K、W63K、W64K、簡単ケータイ(W62PT)W62K、W63K、W64K、W62PTを除く残りの8機種がEV-DO Rev.Aと「KCP+」に対応。W62K、W63K、W62PTはEZ「着うたフル」および「LISMOビデオクリップ」等の音楽再生機能(LISMO Music)に非対応。W63SおよびW62CA、W63SAに限りステレオスピーカーを搭載する。W63SAのみ「グローバルパスポートCDMA」に対応しW62PTのみ「EZアプリ(BREW)」に非対応。なお、2008年夏モデル以降のEV-DO Rev.Aと「KCP+」対応機種より、全国のauショップまたはPiPitにて無償でユーザーの好みに合わせたUIにカスタマイズする事が可能な新サービスの「ナカチェン」を利用する事が出来る。さらにW63Sには上記の「ナカチェン」のほかに全国のauショップまたはPiPitにて有料でユーザーの好みに合わせた端末本体の外側部分をまるごとリニューアルする事が出来る新サービスの「フルチェン」にも対応する。自動車ディーラー専売端末[]トヨタケータイ TiMO W44T IIトヨタ自動車とのコラボレーションから生まれた端末。PiPitおよび全国のトヨタの各ディーラー専売モデルで端末には「for TOYOTA」の文字が、また十字キーの下部にはトヨタのCIがそれぞれ小さく表記されている。auショップおよび家電量販店等では販売されない。実質的にはW44Tのセカンドモデル。2006年夏モデルのW44Tとの違いは、Smallwikipedialogo.png | このページの内容は、ウィキペディアから取られています。オリジナルの記事は、CDMA 1X WINにあります。この記事の著作権者のリストは、ページの履歴を御覧ください。ケータイ wikiaと同じく、ウィキペディアのテキストは、GNU Free Documentation Licenseで提供されています。 |
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