W53T

W53T（だぶりゅーごーさんてぃー）は、東芝が開発した携帯電話で、KDDIおよび沖縄セルラー電話のAu (携帯電話)ブランドのCDMA 1X WIN端末である。2007年6月14日より順次発売。

特徴[]

本端末は、2007年春モデルのW51Tの後継機種である。横から見ると楔形に見える18mm回転2軸ボディに東芝のAVノートPC「Qosmio（コスミオ）」、液晶テレビ「REGZA（レグザ）」で培われた映像技術や太陽光の下でも見やすくなる「クリアスクリーン」が採用されており、ワンセグを最大4時間視聴可能である。ワンセグでは新たに予約録画に対応している。機能面では新サービス対応や東芝では初めて2.8インチWQVGA液晶を搭載など、先代機種のW51Tからの進化点もある一方、カメラの画素数は最近の東芝製端末で採用されている324万画素CMOSカメラではなく196万画素になり、デジタルラジオが非対応になるなど一部で退化した部分も見られる。W51T、W52T、ほぼ同時期に発表されたW54Tと同じく3Dグラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T5GP」が搭載されている。

不具合[]

開閉を繰返し行うと、ヒンジ部分(折りたたみのつなぎの部分)が緩み、閉じた状態や開けた状態を維持できなくなくなる。これにより販売を一時中止し、対象ユーザーには、auショップ、PiPit（一部店舗除く）および全国のトヨタの各ディーラーにて無償交換により対応する。

沿革[]

• 2007年5月22日 - KDDIより発表。
• 2007年6月14日 - 四国・九州・沖縄地区で発売
• 2007年6月15日 - 北海道・東北・関西・中国地区で発売
• 2007年6月16日 - 関東・北陸・中部地区で発売
• 2007年6月27日 - 不具合発表。販売一時停止。
• 2007年7月12日 - 無償交換開始。
• 2007年7月14日 - 北海道・中国地区で販売再開。
• 2007年7月20日 - 東北・四国・沖縄地区で販売再開。
• 2007年7月21日 - 北陸・関東・中部・関西・九州地区で販売再開。
• 2007年10月25日 - 新色の「ネイビーラピスラズリ」と「ホワイトムーンストーン」が順次追加。

対応サービス[]

• au Smart Sports（アプリのダウンロードが必要）
• au LISTEN MOBILE SERVICE
• PCサイトビューアー
• 着うた
• 着うた
• au Media Tuner（ワンセグ・EZチャンネルプラス）
• EZ・FM
• EZナビウォーク
• EZ助手席ナビ（3Dナビ対応）
• EZチャンネル
• EZケータイアレンジ（お試し用データとして「トウシバ犬」がプリセット）
• EZアプリ (BREW®)（オープンアプリプレイヤー対応）
• au LISTEN MOBILE SERVICE
• 安心ナビ
• EZチャンネル
• EZニュースフラッシュ
• デコレーションメール
• 緊急通報位置通知
• 絵しゃべりメール
• ラッピングメール
• Touch Message

CM[]

前回のW52Tの特別編CMにつづき今回も特別編CMが6月16日に前回の時と同じ18:59頃から全国の民放テレビ局で放送された(一部を除く)。また通常の15秒編と30秒編も6月15日より放送された。出演は前回の時と同じBoAで、タイトルは「日差し」編となっている。

脚注[]

関連項目[]

• 携帯電話
• Au (携帯電話)
• 東芝
• CDMA 1X WIN
• BoA（W53Tのイメージキャラクター）
• H11T
• W62T

外部リンク[]

• W53T (TOSHIBA)
• au by KDDI
• KDDI au: オンラインマニュアル > W53T
• NEW COLLECTION 2007 SUMMER

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