北海道総合通信網

北海道総合通信網株式会社
Hokkaido Telecommunication Network Co., Inc.

種類	株式会社
略称	HOTnet
本社所在地	〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番3　塚本ビル北1館
設立	1989年（平成元年）4月1日
業種	電気通信業
事業内容	電気通信事業法に基づく電気通信事業 他
代表者	高野幸豊
資本金	59億円
従業員数	177名
主要株主	北海道電力
外部リンク	http://www.hotnet.co.jp/

北海道総合通信網株式会社（ほっかいどうそうごうつうしんもうかぶしきがいしゃ、略称HOTnet）は、札幌市中央区に本社を置く電気通信会社である。

概要[]

北海道電力グループの電力系通信事業者。2007年にはNTT中継回線に代わる道内民放テレビ各局の各基幹局（旭川・函館・室蘭・帯広・北見（網走）・釧路）へのテレビジョン中継回線（デジタル方式光ファイバー回線）として、同社の回線が使用される予定。現在は民放各局の深夜放送の一部時間帯で多額の回線使用料がかかるNTT回線を使わず、コスト削減の目的から同社の回線（専用線デジタル伝送方式）を使用している。
NHKの道内回線はデジタル方式移行後も引き続きNTTの回線が使用されるが、道東地区の送信所が開局していないテレビ北海道（TVh）はこれを機に帯広・北見（網走）・釧路へもネットワークで結ぶかは現在検討中で、TVhが支払える程度の回線使用料であれば、全7地区（札幌・旭川・函館・室蘭・帯広・北見（網走）・釧路）での放送が可能で、TVhが支払えない程度の回線使用料であればアナログ放送と同じ4地区（札幌・旭川・函館・室蘭）のみでの放送になる。また、マイクロ波のNTT中継回線では回線使用料が高額で札幌地区以外ではこれまでNHKのみでしか行われなかった音声多重放送も同社の光ファイバー回線切り替えによる回線使用料、維持費などの大幅なコスト削減で民放各局でも地上デジタル放送で音声多重放送が受信できるようになる。なお、アナログ放送による民放各局の音声多重放送は地上デジタル放送普及拡大の狙いから2011年7月24日の放送終了まで実施されない可能性がある。

2006年、電力系通信事業者としては2社目となる、ISDN事業の廃止を行った。これによって、元からなかった沖縄（OTNet）、アステルと同時にISDNを廃業した北陸（HTNet）に次いで3つめの電力系ISDN空白域となった。

沿革[]

• 1989年（平成元年）4月設立
• 2006年（平成18年）3月北海道電力の子会社となる
• 2006年（平成18年）9月30日ISDNの提供を終了。これに伴い、同社の電話番号が大幅に変更となった。

かつて行っていた事業[]

アステル北海道[]

アステル北海道は、1999年11月1日にアステル北海道より譲受したPHSサービスのブランド名称である。詳細は、アステル北海道を参照。

外部リンク[]

• 北海道総合通信網

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