登録日:2010/03/20(土) 12:42:08
更新日:2023/08/18 Fri 17:01:57NEW!
所要時間:約 3 分で読めます
▽タグ一覧
東京都 街 都市 街項目 市町村 関東地方 多摩 東京03 狛江市 エセ23区 調布市に依存 世田谷区にも依存 自称世田谷区民 調布市「狛江町のクセに生意気だぞ」 ドロップ
狛江市とは東京都中心部にある市である。北多摩地区に属する。
市民は世田谷区に住んでると勘違いしている。
東京都で一番面積の小さい市、全国でも2番目に小さい市(全自治体だと20番目)である。
●隣接する自治体
- 東京都世田谷区
- 〃 調布市
- 神奈川県川崎市多摩区
●市外番局
東京03 (一部042)
●交通
- 小田急小田原線
市内の駅は狛江駅(市の代表駅)・和泉多摩川駅。狛江との境界を跨いだ世田谷区内の喜多見駅を利用する市民も多い。
尚上記三駅には各停しか停車しなかったが、2018年のダイヤ改正から狛江駅に準急も停車。かつての区間準急(新宿・代々木上原・下北沢・梅ヶ丘から下り方面各停)も停車していた。
また市内を通ってはいないものの、市北部からは京王線のつつじヶ丘駅・柴崎駅・国領駅の方が近い場合がある。
- 小田急バス
狛江駅北口から渋谷駅、二子玉川駅、調布駅、武蔵境駅、成城学園前駅、多摩川住宅、慈恵医大第三病院へ、南口から喜多見住宅(和泉多摩川駅経由)、宇奈根
へ向かう路線がある。臨時で味スタ直行バスが運行される事もある。また調布駅南口と成城学園前駅西口を結ぶバスが市北部を走る。
狛江駅前から狛江通り沿いを北へ少し行った所に小田急バスの狛江営業所がある。
- 狛江市コミュニティーバス
2路線
こまバス(市内循環バス)
喜01 喜多見駅⇔狛江ハイタウン折返場
いずれも小田急バスに運行を委託している。
こまバスは専用のラッピング車が導入されている。
- 京王バス東
市の北側を通る狛江ハイタウン-つつじヶ丘駅南口のバス・調布駅南口-狛江駅北口-つつじヶ丘駅南口のバスが運行されている。
かつては狛江駅から京王閣直行の臨時バスが運行されていた。
●狛江市民が世田谷区民と称する理由
- 前述の通り、市外番局が世田谷区と同じ03である地域がほとんど(西和泉は042らしい)
- 鉄道が小田急であるため、そこそこ綺麗な街作りになっている?(大東急の一員だったから)
- 成城エリアがすぐそこ(実際、狛江市内であるのに成城の名が入ったマンション・アパートも見受けられる)
- 狛江の知名度が低く、世田谷の方が高い
以上の理由から市民は世田谷区民と称するわけである。世田谷区民にとっては全くどうでもいいことであるが。
てか相手にしてないのが事実である。
狛江市が出来たのは1970年…およそ40年前である。しかも、戦後すぎまで狛江村だった。
さらには避難施設が充実していないので、大雨や洪水、地震などの避難所が多摩川の河川敷になってたりすることもある。
これが1974年の多摩川決壊でかなりの被害となったが教訓が生かされているとは少し言い難い現状である。
●主な施設、名所
- 多摩川
この周辺で決壊した川。多摩川決壊の碑が建てられている。
河川工事により氾濫や決壊は起こりにくくなったと考えられる。
渡し舟の名残として貸しボート(たまりや)がある。また毎年夏にいかだ祭りが開催され、更に数年に1回花火大会が開催されている。
川沿いにある五本松は新東京百景の一つに選ばれ、ロケ地として使われることも多いらしい。
- 野川
多摩川の支流の一つで市北部を掠めている。
かつては東側から市内を通って北側へ抜ける川だったが現在は埋められ、道路や公園となっている。
- 野川緑地公園
上記の旧野川上に整備された公園。公園というよりは緑道に近い細長い公園。
- むいから民家園
- 西河原公園
多摩川沿いにある市内で一番大きな公園。プレーパークが整備され、花見のシーズンは地元の人で賑わう。
- 根川さくら通り
多摩川住宅の東側の通りで、その名の通り桜の名所。花見の時期には道路を封鎖し祭りが行われる。
- 前原公園(とんぼ池公園)
市民体育館の近くにある公園。ヤゴが保護された池を持つ。
- 伊豆美神社
初詣はここで済ませる市民が多い…はず? 西暦889年頃の宇多天皇時代に作られたため歴史は古く、関東三大鳥居の一つ(他は日光東照宮・鶴岡八幡宮)だったりと実はすごい神社。
↑桑田佳祐の「明日晴れるかな」のMVに登場しているらしい。
- 泉龍寺・弁財天池
駅前にある寺院。木々が鬱蒼としており、ちょっとした別世界。東京都の特別緑地保全地区に選定されている。二層式鐘楼が印象的。
諸説あるが、西暦765年に良弁僧正が建立した寺院が起源と、伊豆美神社以上に歴史が古い。
- 狛江古墳群
市内にいくつか散在している。規模は大きくないものの、古代から人々がこの地に定住していたことを窺わせる。
- 狛江市民総合体育館
みんなの体育館。市北部にあり駅から離れている。バス停があるが本数は多いとは言えない。
- 市民グラウンド
狛江一中の近く。市民体育館よりは狛江駅から近く、また近くを走るバスの本数もそれなり多い。
- 慈恵医大第三病院
- 東京多摩病院(療養型病院)
病院はこの2つのみ。
- エコルマホール
所謂市民ホールで狛江駅前のOdakyu OXの上にある。コンサート、中学校の合唱祭、成人式の会場等に使われる。
- 電力中央研究所(電研)
関東に複数の研究拠点を持つ。市内のは原子力技術研究拠点だったが他の施設に移転することが決定済。そのため敷地の一部は売却されてマンションが建設されている。市民祭りの時に施設を開放している。
マンション建設の際に伐採された桜並木は割と良かったのだが…
- 世田谷区宇奈根
狛江市内ではない。対岸の川崎市にも同名の地名がある珍しい場所だが、同じ事例の世田谷区・川崎市の等々力の方が有名なので知名度は無い。
陸の孤島で、狛江駅・二子玉川駅から宇奈根行きのバスが出てる。行くときはお好きな方からどうぞ。普通の住宅街で見所は特にないが。
因みに宇奈根・等々力共に分断された理由は多摩川の流路が変わったから。
地元ネタですが加筆お願いします。
[#include(name=テンプレ2)]
この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
[#include(name=テンプレ3)]
▷ コメント欄
- 東京ではあまり見かけなくなった白ポストが狛江市だけやたら多い -- 名無しさん (2015-01-03 02:25:03)
- ↑矢野前市長が共産党だったことがデカいと思われ -- 名無しさん (2018-05-08 13:38:02)
- 『チキン』で出てきた狛江愚連隊って今でもあるのかな? -- 名無しさん (2020-03-30 00:50:37)
#comment
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧