ウルージ(ONE PIECE)

ページ名:ウルージ_ONE PIECE_

登録日:2009/09/02 Wed 11:51:37
更新日:2023/08/07 Mon 15:02:38NEW!
所要時間:約 7 分で読めます



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おーおー 好き勝手やりなさる…!!



ウルージ僧正漫画ONE PIECE』に登場するキャラクター。
一部の特殊な方々(通称ウルジスト)から狂信的な人気を誇るキャラである。



プロフィール

本名:ウルージ
異名怪僧
年齢:45歳→47歳
身長:388cm
懸賞金:1億800万ベリー(シャボンディ諸島時点)
肩書き:破戒僧海賊団船長、最悪の世代
所属:破戒僧海賊団
所属船:般城丸はんじょうまる
悪魔の実:不明
出身:空島
誕生日:8月1日(そう)
血液型:S型
趣味:酒、色事、山登り
好きな食べ物:あずき、豚肉
嫌いな食べ物:野菜
武器:巨大鉛筆(57巻SBSによる公式設定。小説版「stampede」においても巨大鉛筆と描写された)
CV:楠大典
キャラソン:『波乱万城・諸行無城』





CAUNTION !!



これより先にはウルージ僧正の驚異的なスペックが記されています。


修業不足の未熟者が迂闊に閲覧すると、膝に深刻なダメージを受ける危険性があります。


ウルージ僧正の気に当てられても平気なほど徳を積んでから閲覧してください。





ウルージ僧正の本気

読者の前への初降臨はシャボンディ諸島編。


「超新星」と呼ばれる、懸賞金が億を超えるルーキー海賊の一人としての登場。
懸賞金はその中では一番低い1億800万ベリー。
逆に年齢は一番高いため、海賊になったのはまだ見ぬ経験により功徳を積むためとも取れる。


懸賞金が低く思われるかもしれないが、これは「108の煩悩」にも由来する値であるため。
また、懸賞金は世界政府への敵対行為や無辜の民への被害によっても高くなるので、強くても慈悲の心を備えた僧正の額が低いのも頷ける話である。
このように正当に評価すればもっと高い根拠として、ウルージ僧正の初登場シーンでのシャボンディ諸島の人間は


「怪僧が暴れてる!」


懸賞額1億6000万のキラーが暴れている事よりもウルージさんが暴れている事を問題にしていたのである。
つまり彼らにとってはキラーなどどうでもいいがウルージさんが暴れた事は耐え難い恐怖だったのであろう……


また、強さだけでなく、洞察力や場の雰囲気を大事にする「和の心」も彼の人気の源と言えよう。


例えば天竜人であるチャルロス聖がシャボンディ諸島を闊歩する場面に遭遇した際、
彼自身の実力なら海軍「大将」もゴミ同然なのだが、
迂闊に無礼な真似をし「大将」を呼ばれると、他のルーキー達の若い芽が摘まれる可能性がある。
暖かい心を持つ僧正はそれに心を痛め、「ヒザをついてやり過ごす以外にあるまい……」と非常に空気を読んだ発言をしている。


更にチャルロスが散々身勝手に振る舞い、他のルーキー達が顔を曇らせる事態になっても「おーおー、好き勝手やりなさる……!」と余裕を崩そうともしない。
実力のみならず精神力も他のルーキーとは比べものにならない事がよく分かる一コマと言えよう。


に祈らない男*1ロロノア・ゾロ天竜人に斬りかかった際には、
「2番手にして1億2000万……人に従うような男には見えないが……船長の度量が伺えるな……」と、
一瞬にしてゾロはおろかまだ見ぬルフィの度量まで見抜く程の圧倒的な洞察力を誇る。
他のルーキーは呑気に助かったことに安堵するか、ゾロについて見たままを述べているだけなので一層ウルージさんの聡明さが際立っている。


また戦闘力も申し分なく、鉄をも溶かすPX-くまレーザーを喰らっても一言「熱つ」で済ませている。
黄猿の不意打ちを食らい吹き飛んでいるように見えるが、前述の防御力のことも考えるとあまりの黄猿の弱さにノリツッコミの要領で吹っ飛んだ真似をしてあげただけに過ぎない。


武器は大型の2B鉛筆。
これは別にふざけているわけではなく、金属製の棍棒を振るうとあまりの破壊力に太陽系の公転が狂うからだという。


黄猿+PX-くまと交戦中にも関わらず、希少な“動物系-古代種”の能力を見た時、「めずらしい物を見た」と感嘆。
戦闘中であろうと新たな発見を粗末にせず、素直にその場面に巡り会えた事に感謝する、という率直かつ徳の高い人物である事もうかがえる。


コミックスの表紙でも他のルーキー達を暖かく包み込むような配置で我々にその存在感を思い知らせてくれる。


長らく姿を見せなかったが、2009年53号のジャンプでついに1コマだけだが再登場。
各地のコンビニでヒザを付きながら立ち読みするウルジストが続出した。
更に「……行こう」と発言し、戦場で因果を晒してくれるのであろう。


……と思われたがそんなことはなかった。
これは、下手に赴けば白ひげに恥をかかせることになり、彼の葬儀に参列できないと判断なさったのだろう。


だが、同じく超新星の一人であるローの登場から、ウルージさんの到着の可能性も捨てきれない海軍は戦うのをやめ、間接的に戦争を終結させた立役者となった。
その戦争の終焉も、他のルーキーを上回る存在感で見守った。


黒ひげ”の危険性を真っ先に述べたのは彼のみ。



新世界編の冒頭では「雷の降り注ぐ島」を前にどうやって上陸するのかと呆気にとられている姿を見せてくださった。
当然、僧正のみであれば落雷など意にも介さないが、クルーや船はそうは行かない。
自分の仲間を大切になさる僧正である。



ドレスローザ編の時期には廃墟となった空島「風船の墓場」こと『廃墟バロンターミナル』におられる。
体には傷を負い、包帯で手当している姿が描かれている。
ただ、ウルージさんに何があったのかは残念ながらこの時点では不明…


後に明かされた事実だが、これはビッグマム海賊団との交戦の結果であったらしい。
本来なら、皇帝など意にも介さない位置におられる僧正だが、その戦力が膨大なのは事実。
それなのに、一緒にいる船員に目立った損害等がないことから考えると、この負傷も彼らを庇った慈悲の心による名誉の負傷、である可能性が非常に高い。


なお、この静養中に四皇の一角であるカイドウに遭遇する。
投身自殺を試みるカイドウに臆することなく語りかけ、その意思が固いと判断すると「南無」と声をかけ彼の死を偲ぶ。
なお、このシーンを指して『カイドウを『南無』の一言で自殺に追い込んだ』とするウルジストもいるが、
慈悲の心を持つ僧正がそのようなことをなさるとは思いにくい。


なお、現在の動向は不明である。














ウルージ僧正の真実

……何となく察しは付くだろうが、ではないが、事実ではない。


シャボンディ諸島での初登場において、キラーに大仰な態度を取り、殆ど何もしないうちにパシフィスタ並びに黄猿に圧倒されるなど噛ませ犬としての描写が色濃く、容姿の濃さも相まって瞬く間にネット上でネタキャラ扱いが定着するキャラであった。
(ルフィの度量を見抜く観察眼や、天竜人に手を出さない慎ましさは間違いなく本物だが)


新世界編冒頭で「雷の降り注ぐ島」を前にどうやって上陸するのかと呆気にとられていたのも事実。
なお、この際、落雷を防ぐ「」を売る老婆と出くわしていた。



64巻のSBSでは幼少期のお姿が描かれた。
当時は剃髪(坊主頭)なさっていたようである。
また、頭にはスカイピアの住人たちに似たくせ毛(?)をお付けなさっている。



空島「バロンターミナル」で描かれた負傷した姿、この時点でウルージさんに何があったのかは確かに不明。


しかし、第837話にて深手を負った理由が明かされた。
その真実が…













キャプテン・キッド!! 海鳴りアプー!! ギャング・ベッジ!! 怪僧ウルージ!!
一早く己の立場に気づき傘下に入った"ベッジ"を除いては…!!
ママの顔を見る事もなく…一言の声を聞く事もなく!! ハジキ出されたよ!!


1人くい下がったのは怪僧ウルージ!!
生意気にも『将星』の1人を打ち破った…!! 少し前まで『四将星』だったのさウィッウィ



なんと「四皇ビッグ・マムの娘・ブリュレの口から、「スイート四将星」の一人スナックを撃破したという衝撃の事実が明かされた。
何という名誉の負傷であろうか。
キッドアプーは幹部の実力差に敗走、ベッジは実力差を察して傘下になっているというのに。
ブリュレの発言から察するに、キッド・アプーの両者とも四将星の撃破はままならなかったと取れるので、大金星と言う外ないだろう*2


なお「四将星」とはビッグ・マム海賊団の四人の大幹部の事であり、立場的には白ひげ海賊団におけるマルコジョズエースにも相当する実力者である。
ルフィが相対した将星『千手のクラッカー』は8億越えの賞金が懸けられ、ルフィのギア2、3の攻撃を簡単にあしらい、ギア4でようやくダメージを与えた程である。


後にスナックは懸賞金が6億ベリーであることが語られており、シャーロット家長男のペロスペローより低い額とはいえ、この大海賊を自力で撃破したという件は特筆に値する*3


更にブリュレの説明では「ビッグ・マムの怒りを買ってしまい、クラッカーに惨敗した」と、ビッグ・マム海賊団はウルージさんは死んだと思っていることが読み取れるが、実際は前述の通り深手を負いながらもキッチリ逃げ切っている。
本拠地に乗り込んで幹部を撃破、もう一人の幹部に敗れながらも逃走を成功させる辺り、実力も運も非常に強い。*4
参考までに、クラッカーを撃破した後のルフィとナミは仇討ち部隊による猛撃に遭い捕縛されており、そんな執念深い海賊団を相手に死亡したと錯覚させながら逃げおおせるということは奇跡としか言いようがない。


また、新世界で四皇に挑む海賊達は圧倒的な組織力の差を埋める為に同盟を組むか、生き残りを賭けて四皇の配下となる事が多い。
キッドもアプー、ホーキンスと同盟を結んだ後にカイドウに敗れ囚われの身となっていた。
ドレークも独自の思惑があった*5とはいえカイドウの軍門に下っている。
ルフィですらカイドウをおびき寄せる目的でローと同盟を組み、ビッグ・マム編ではベッジと、ワノ国編ではキッドと手を組んでいた。
独立した動きをとっているのはボニーくらいであるが、そのボニーも海軍に捕まりかけている。


しかしウルージさんは破戒僧海賊団単体で挑んだ可能性が非常に高く、これは言うまでもなく高難易度マップをベリーハードモードでプレイしているようなものである。
その事を考慮に入れながら、もう一度彼の御方の御上げになられた成果を冷静に考えると、

  • 四皇の最高幹部の一人を撃破
  • (流石に疲れたのか)別の最高幹部に惨敗し傷を負い、船を破壊されながらも、四皇の本拠地からビックマムの能力&クラッカー率いる報復部隊の追撃から逃げおおせる
  • 「業界一」と称される情報網を持つ四皇ビッグマムの目を誤魔化し、部下共々生き延びる。
  • 部下に目立ったダメージが確認されていない
  • 部下には、空島出身かどうかは不明だが、外見から察すると空を飛べないかもしれない者も含まれている可能性がある

箇条書きマジックなどではなく、素でこれである。
もはや化け物か何かのようにしか思えない。
好き勝手やりなさるとかそんなレベルをはるかに超越されていらっしゃるのである。


アニメ版では、短いとはいえこの辺りの回想も(わざわざ)描かれた。
クラッカーとの戦闘ではボロボロになりつつ因果晒しを放つも超硬度のビスケット兵の前には通じず敗れるお姿が披露された。
敗れたとはいえ笑顔が一切崩れなかったあたりは流石である。
なおスナックはすでにウルージさんに倒されていたらしくシルエットのみの登場でした。
※アニメ版は、例えばクラッカーのビスケット兵の強度など、原作と大幅に異なる内容を含むことがあるため、原作でのウルージ様とビッグマム海賊団との戦闘が、アニメで描かれた内容に必ずしも合致するだろうとは言えないので注意。


ちなみに前述の通り空島で傷を癒していた。
部下たちの話で、同じく空島にやってきては投身自殺を試みるカイドウに語りかけ、飛び込むカイドウに「南無」と彼の死を偲んだのは事実。


余談だが、そのカイドウはキッド達のいる島に落下。
またしても死に損なってしまい、そこに居たキッド達はカイドウに挑むもキッドは瀕死の状態で幽閉、キラーとホーキンスは屈服し百獣海賊団の傘下入りとなった。
なお、アプーは当時すでに百獣海賊団の傘下に下っておりキッドらを騙していた。


…と、ビッグ・マムだけでは無く、最悪の世代の存在と顔を知ってる四皇カイドウにまで遭遇するも(ウルージさん達に敵意が無かっただからか)何もされずに空島からの落下を行った。
恐るべき強運の持ち主である。



本編とは無関係のお祭り映画『STAMPEDE』にも登場。
ロジャーの遺したお宝を巡るレースにおいてルフィとの真っ向勝負で互角に渡り合う。
キッド、アプー、ドレークの三人は(お互いの妨害があったものの)ギア3であしらわれ、お宝の確保に向かうルフィを足止めすることができなかったが、ウルージさんは先回りして岩石の中から巨大鉛筆を振り回してド派手に登場し、ルフィを妨害し続けた。


ルフィ「どけよお前!」
ウルージ「お前さんもな!」


その後、四皇に匹敵する実力を誇るダグラス・バレットの乱入によりレースは中断され、バレットvs最悪の世代の総力戦に発展する。
さすがに勝てはしなかったが、ドレークと協力して必殺の因果晒しをバレットに(劇中初の)クリーンヒットさせて吹き飛ばすなど大活躍。
最悪の世代の中でも別格のパワーを見せつけた。
ついでに画面いっぱいの笑顔も観客に見せつけた。






…などなど、初登場から何年もONE PIECE随一のネタキャラとしての地位を確保していた彼だが、
ここに来てネタ抜きに『最悪の世代』の中でも図抜けた強豪へとのし上がってしまった。
作者の尾田栄一郎すら膝をつくウルージ僧正の魅力は留まることを知らない……。
正直ネタで強い強い言っていたのが、ここに来てガチの実力者であったことが判明して反応に困っているウルジストも少数いる。


現在はルフィが単独で四皇カイドウを、キッドとローが共闘で同じく四皇のリンリンを倒すという超大金星をあげてしまい、ルフィに至っては新たな四皇として扱われ、
加えてゾロやサンジまで四皇最高幹部を撃破したため、ウルージ僧正の頭一つ抜けた強豪ぶりはなくなってしまったが、
それでも上述の功績は揺るがないため最悪の世代の中でも中堅かそれ以上に入るのは間違いないと思われる。



ウルージさんの使う技

残念なことに戦闘シーンはシャボンディ諸島での戦いのみ。


悪魔の実」の能力者なのかは不明。


公式ファンブックBLUE DEEPにて、技術なのか悪魔の実なのかは定かではないが、
与えられたダメージの量に応じて自身を強化する能力
を持つことが判明。
自分の受けたダメージに応じて一時的にパワーアップし、身体を何倍ものムキムキに巨大化させることが出来る。
ある意味格上食いにはもってこいの能力であり、スナック戦も散々痛め付けられた末にこの能力で超パワーアップして倒したのではないか……と考察されている。


うかつにウルージさんに攻撃を仕掛けた相手は、自分の与えたダメージが原因で僧正の猛反撃をくらうという『因果応報』をうけることとなる。


因果晒し

パワーアップ状態で放つ強烈なパンチ
パシフィスタをも吹き飛ばす程の威力を誇る。
海賊無双4では二発ほど打撃を相手に与え、とどめに因果晒しを与える。



海賊無双4の追加コンテンツ第2弾「最悪の世代パック」で遂にプレイアブルキャラとして参戦。
タイプはパワー。
ゲームオリジナル技で、「天」とえがくように棒で殴打、嵐脚みたいなのを放つとより重厚ある仕上がりになっている。



ウルージさん語録

  • 「堕ちた海軍将校ドレークか……ふふ 命を拾いなさったな…マスクの人」
    ウルージさんがキラー(マスクの人)との戦闘中に止めに入ったドレークの後に、敵であったキラーを心配してくれる心優しきセリフ

  • 「おーおー 好き勝手やりなさる…!!」
    天竜人の傍若無人な振る舞いに対して皮肉めいたセリフ。

  • 「2番手にして「1億2千万」 人に従う様な男には見えないが…… 船長の度量が伺えるな……」
    前述通りにルフィも評価する高い洞察力。

  • 「ハタ迷惑な一味だ…!!!」
    諸事情だが天竜人に手を出した麦わらの一味に対してのセリフ。
    一見すると「手を出さなければこんな面倒を起こさずに済んだのに」と読み取れるが、天竜人の横暴さに静かな憤りを覚えていたウルージさん、その怒りをルフィ達が代わりに行ってくれたことへの感謝の言葉でもある。

  • 「…何と言う悲運…!!前方に「海軍大将」…後方に「七武海」 ゼェ…ここまでか…!?」
    大将の黄猿と七武海のバーソロミュー・くま(パシフィスタ)に囲まれた際に発した言葉。
    流石のウルージさんもこれは危ういと思ったが…

  • 「敵ながら冗談でもありがたい…!!」
    上述の言葉に対して、同じく海賊のホーキンスがウルージさんの死相がないと占ってくれた事への感謝への言葉。
    他の連中からしたらただの冗談やお節介として扱われるが、ウルージさんはそんな事をせずに他者を尊重している事がわかる名言である。

  • 「さて本当に…希望はあるのかどうか… ボチボチ反撃してみよう…!!!」
    ホーキンスの言葉通りなのか、証明しようとする思慮深さをあらわしている。

  • 「……行こう」
    マリンフォード頂上戦争の顛末を見届けた後、新世界への進出を決意した言葉

  • 「バカを言え、我々は今 雲の孤島にて傷を癒して……!!」
    新世界編での初セリフ。

  • 「何をしてなさる」
    空島から地上へと投身自殺を試みるカイドウに対して
    四皇に叩きのめされまともに戦えぬ状況にも関わらず、また四皇に出会ってしまったのに特に驚きもしないどころか、わざわざ声をかける器量の大きさがうかがえる。

  • 「…本気なら止めまい… 南無」
    最大の敵の一角であるカイドウの決意に対して、せめてを偲ぼうと「南無」と唱える。
    ウルージさんは仏教徒だった。


破戒僧海賊団

船員は僧の服装をしており、黒のコートを着ているが、彼らはウルージさんとは違いムスッとした強面の人が多い。
ウルージさんの事を「ウルージ僧正」と呼んでいる。


2年後には女性(美人)もいることが判明しており、ウルージさん同様に船員の詳細も気になるところ。
ちなみにウルージ僧正の趣味の一つは「色事」である。そういうとこでも破戒僧らしい。



余談

モデルについて

モデルは、オスマントルコの海軍将校にして大海賊(七武海のようなもの)である「赤ひげバルバロス・ウルージ(1474年 - 1518年)。
実力者だけでなく、人格者でもあったらしい。ここでいう「大海賊」とは、例えば黒ひげなどのようなカリブの海賊とは別次元の強大な力を持っていたとする意見もある。


その兄であるバルバロス・ハイレッディンは、「麦わら大船団」の構成員である巨人海賊ハイルディンのモデルになっている。


またアニメではアラバスタ王国付近にて麦わらの一味とビビカルーを助けてくれたバルバロッサ(声は後にブルックを担当するチョー氏)という砂賊*6が登場。
作中では白ひげことエドワード・ニューゲートよりも先に「クルーを家族としてみなしている」海賊として登場している。


つまり、「バルバロッサ」という名前は「Dの一族」に匹敵する、いやそれ以上の何かを持っている …のかもしれない。


ワンピースパーティ

クーチューブというこちらで言う「Youtube」で「水溜りウルージ」というチャンネルで動画投稿をしており、総合ランキングでは驚異の3位!
1位の七武海の面々「レペゼン七武海」、2位の「麦わらTV」のチームに続く中で僧正は単独で活動。
200万再生に達したのは「ウルージ僧正が白ごはんを黙々と食べる」という動画で、独身の人が気を紛らわすために彼の動画を見ているのとこと。
僧正より下の面々も道化のバギー、ローのハートの海賊団、カタクリという猛者揃いの魔境。



波乱万城・諸行無城

『ワンピース ニッポン縦断! 47クルーズCD』の一つとして発売された公式キャラソン。担当は兵庫県
ウルージさん語録と無駄にかっこいい四字熟語が連呼されている。
ヒザをついて購入する以外になかろう・・・



ウルージさんwiki

ウルージさんの徳の高さに感服したウルジストによって設立されたwiki
僧正の歩んだ軌跡が詳細に記されており、ここを見ればあなたもウルジストへの扉を開けるかもしれない。
ヒザをついて閲覧する以外になかろう・・・






「追記・修正」
敵ながら



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*1 ただし僧正には祈る
*2 ただし後にキッドは将星を一人手負いにしたと語っており、それがスナックだとすればウルージさんの実力はますます読めない所となる
*3 ルフィは能力の相性に加えてナミの武器やローラのビブルカードというこれ以上ない好条件が揃っており、11時間にも及ぶ持久戦の末にようやくクラッカーを撃破できた。これはどれか一つでも要素が欠けていたら勝機はなかった辛勝である。
*4 シャボンディ諸島編でパシフィスタに吹き飛ばされ、その先で黄猿に遭遇する→何とか生還など、どちらかというと悪運が強いようだが。
*5 詳しくはネタバレとなるので伏せるがドレークには他の海賊とは一線を画する目的や事情があった。詳細はドレークの項目で。
*6 砂漠を帆船で移動する集団。やってることは基本的に海賊と同じで、アラバスタ辺境の地域では非常に恐れられている。

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