ソラ・ハレワタール/キュアスカイ

ページ名:ソラ_ハレワタール_キュアスカイ

登録日:2023/02/12 Sun 00:00:05
更新日:2024/07/05 Fri 10:44:58NEW!
所要時間:約 17 分で読めます!



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ひろがるスカイ!プリキュア 青キュア プリキュア個別 スカイランド 異世界人 関根明良 主人公 サイドテール ツインテール 若者の人間離れ 本編より先に立った項目 異世界人プリキュア 敬語キャラ 拳法家 パルクール 努力家 責任感 苦悩の連続 勇気 お化け嫌い 主人公キュア ヒーローガールスカイパンチ 中学生 怒ると怖い 自己犠牲の塊 ソラ・ハレワタール キュアスカイ ヒーロー志望 忠義心 初の青キュア主人公 スカイランド神拳 青の護衛隊 関根明良の本気



『相手がどんなに強くとも、正しいことを最後までやり抜く』……


それが、ヒーロー!



「ソラ・ハレワタール」とは、アニメ『ひろがるスカイ!プリキュア』の登場人物である。


CV:関根明良
誕生日:9月20日



【概要】

本作の主人公。
藍色の髪を短いサイドテールに結っている髪型が特徴。第2話からはましろが選んでくれた黄色いリボンをつけている。
人間界から遥か上空に位置する異国「スカイランド」からやってきた女の子。


スカイランドの王国を守護する部隊である「青の護衛隊」に入るべく田舎を出て*1、スカイランドの王都を訪れた際、アンダーグ帝国の悪漢・カバトンによるプリンセスエル(以下エルちゃん)の誘拐現場に遭遇。
熾烈な追跡劇の末、どうにかエルちゃんを保護できたが、カバトンが撤退用に開いたワームホールに飛び込んだ際、スカイランドに戻るつもりが誤って人間界に繋がる門を通ってしまい、人間界の「ソラシド市」に迷い込んでしまう。
そしてソラシド市に住む少女・虹ヶ丘ましろと出会う中、カバトンの召喚したモンスター・ランボーグとの戦いでピンチに陥るも、エルちゃんが生み出したスカイミラージュとスカイトーンでキュアスカイへの変身能力を手に入れた。


以後、エルちゃんを守るべくアンダーク帝国と戦うことになるのだった。


当初は学校に通っていなかったが、ましろの祖母・虹ヶ丘ヨヨの計らいにより第7話から私立ソラシド学園に通うようになる。*2



【人物像】

一人称「私」で、基本的には常に敬語で話し、明朗快活でボーイッシュな雰囲気を身に纏う。但し、家族に対しては普通にタメ口で話しており、更に両親を「パパ」「ママ」と呼ぶ意外な一面も。


幼少期、入ってはいけない森に入って怪物に襲われたところを青の護衛隊のシャララ隊長に救われた過去がある為、ヒーローに強い憧れを抱き、シャララ隊長のようなヒーローになることを目標としている。
それも決して口だけでなく、「ヒーローは泣いている子供を絶対に見捨てない」「どんな敵にも必ず勝つ、それがヒーロー」といったポリシーや心得も備えており、「ヒーローの出番です!」という自らを奮い立たせる言葉と共に、それらを常に有言実行しようと努力している。
そのため基本的には自分のことは二の次で、助けを必要とする他者を何よりも優先して行動する。
元々はそんなポリシーを纏めた「わたしのヒーロー手帳」を持ち歩いていたが*3、第1話にてカバトンに破り捨てられるという憂き目に遭っている。
なお2話以降はましろからプレゼントされた新しい手帳を使用し、改めてヒーローのポリシー・心得を記帳している。


一方で生来的にはどちらかというと怖がりな性格だったようで、前述のヒーロー手帳には「空を怖がっていてはヒーローになれない」という内容があるほか、29話にてお化けが苦手だということも判明している。
ランボーグを前にした時も態度には出さないながら手だけが震える一幕があり*4、それでも周囲の人物を安心させるため、恐怖心を押し隠して立ち向かっている。
つまり今でも臆病な一面はそのままに、強靭な精神力・義侠心によってそれを克服し続けているのである。


反面、良くも悪くも思い切りが良過ぎるせいか、かなりマイペースな部分もあり、ソラシド市に落下した直後には、元居た場所との余りの様変わりにパニックに陥るもすぐに「これは夢だ」とあっさりと納得してしまっただけでなく*5、プリキュアとしての初戦闘直後、それについてのましろからの質問にも少しだけ考えた後に[[「私にも分かりません!」>ウルトラマンコスモス]]とあっさり回答するなど、「考えてもしょうがないことは考えない」といった感じに割り切っている節が窺える。
加えて、人間界の出身ではない為、そこに関する常識は一切備えておらず、摩天楼が立ち並ぶ街並みや様々な文明の利器を前にオーバーなリアクションを返すこともしばしば。
当然人間界での食事にも馴染みがなく、新鮮なシャケの味に驚いて思わず前作に登場したラーメン屋の娘じみた食レポを始めたり、かと思えば梅干しに箸を伸ばして悶絶したりと、様々な面でカルチャーショックに見舞われ続けている。がぶち込まれたせいでツイッターを始めとしたSNSではが復活していた。


幼少期からヒーローを目指して鍛錬に打ち込む日々を送っていたため、女の子らしい趣味にはいまいち疎く、ましろと出会うまではなんと友達は0人
服選びの選択肢からしてジャージ以外の発想が出てこないあたり完全にお前ら筋金入り。
第10話ではエルちゃんの靴選びに際して「頑丈で防御力が高そう」という理由で候補を見繕ったり、第28話ではエルちゃんに『ヒーロー見参!』と書かれたTシャツを勧めたり*6等々、そのセンスはもはや某幻さんレベル。


他方、ましろのことをプリンセスと勘違いして舞い上がったり、彼女への恩義として「騎士として仕える」ことを申し出たりと、ロマン主義的な騎士物語への憧憬は強い模様*7
自分が騎士役なあたりは流石ヒーロー志望者と言うべきか。


こうした直線的な心根と異世界出身者という出自も相俟って、劇中では天然ボケ的な言動がクローズアップされがちだが、芯の部分には生真面目で礼節を重んじる思慮深さを備えており、意外に堅物な一面も度々覗かせる。敬語キャラは伊達じゃない。
理想とするヒーロー像に関しても、単にプリキュアになったというだけではその目標に達したとは考えておらず、それどころか「未熟です……憧れのあの人の背中は、遥かに遠い」と厳しく自己評価しており、一切の妥協を許さない高潔さを窺わせる。
一方でまだまだ未成熟な少女であることも確かであり、理想の高さゆえに気負い過ぎて自分の弱さを見せることが苦手という弱点も抱えている。
困ってる人を目にすれば脊髄反射レベルで飛んでいくし、大切な友人であるましろが傷付くことを異常に恐れて*8戦いから遠ざけようとする等、自己犠牲精神が過剰過ぎるきらいも。


このように様々な一面を持つソラだが、実は本気で怒らせると非常に恐ろしく、第15話にてシャララ隊長の消失を目の当たりにした事と、超巨大ランボーグの浄化による体への負担の大きさから心身ともに疲弊し、プリズム共々気を失った中、一連の元凶のバッタモンダーに攫われそうになったエルちゃんの自分を呼ぶ声を聞き、一人目覚めて駆け付けた際は、


動くなッ!!


そこからエルちゃんに1ミリでも近づいたら、


[[絶対に>北条響/キュアメロディ]][[許さない……!>南野奏/キュアリズム]]


と、いつもの敬語が嘘のように消え、ドスの効いた声とかつてない気迫を放った。
しかも画面には一切ソラの表情が映らないため、それが却って余計に恐ろしさを演出する描写となっている。
その気迫たるやバッタモンダーを怖気付かせ、撤退に追い込んだほど。
エルちゃんが今までとは違うスカイの怒りにどんな反応をしたのかは触れられなかったが、幸いにも後ろを向いていたために表情は見ていなかった。
もしバッタモンダーに警告を無視されていたら、そのまま怒りに身を任せて叩き潰していたかもしれない……。




【特技・能力】

公式の紹介文では「運動神経抜群」と書かれているが、実際のところはそんな言葉の域を超えるレベルの超人的な身体能力の持ち主である。
実際、第1話での追跡劇では、パルクールの要領で建物から建物へとまるで忍者の如き身のこなしで軽々と飛び移り、ソラシド市でのランボーグとの戦闘でも、生身で挑んだ上である程度その攻撃を捌いて躱すという、人間離れしていると評判だった前々作主人公と同等以上の物を誇る。
同じく1話で登場していた兵士達がカバトンによってあっさり蹴散らされていた様を見るに、スカイランドにおいても相当な実力者であることがうかがえよう。
その後、14話にて青の護衛隊の若手隊員ベリィベリーを相手に素手で一騎打ちを行い、見事に勝利。王国最強のエリート部隊のメンバーと互角以上の実力を持つ、ということが明確に描かれた。
また、パワーに関しても第3話の時点で前作主人公並には高い様子で、鳥が羽ばたくようなモーションで気を練った後に繰り出した正拳突で自分の倍以上の岩を難なく真っ二つに割っている
ただし流石に縄を自力で引き千切って脱出する程のパワーは無い様で、4話でランボーグに拘束された際は怯んだ隙を上手くついて脱出していた。結局自力で脱出は出来るのかよ。もっとも、ゆいの時は怪物とは無関係の普通の縄だったため、巨大な怪物と比較するのが間違いだが。
ソラシド学園転入後のスポーツテストでは全種目で学園の記録を塗り替えるという偉業をうっかり達成し、その活躍もあって早くも「最強の健康優良児」と渾名されている。
しかもこの時、よく見ると左手で握力計を破壊している。そりゃ岩くらい割れますわ。
第35話では様々な運動部から勧誘されていたものの、あくまでヒーローになる事が目標であるため断っている。


夏の水着回ではスイカ割りの際、目隠しをしながらもスイカの気配を感じ取り真っ向両断する場面も見せている。


なお先述の岩石割り披露時に、スカイランドの高名な博学者でもあったヨヨが「スカイランドに古くから伝わるスカイランド神拳!」とコメントしたことから、ソラのこれらの身体能力の高さは拳法修行の賜であることが判明した。


こうした体力お化け的な印象とは裏腹に学習能力・意欲も非常に高く、僅かな時間でひらがなを習得して*9ましろを驚愕させた。
更にソラシド学園転入までの間にカタカナもある程度覚えている*10ほか、漢字混じりの板書きもしっかり書き取れているなど、恐るべきスピードで学習を進めている。地頭の良さもかなりのものと思われる。


地味なところでは、そこそこ大きな家である虹ヶ丘邸の大掃除を僅かな時間で完遂させつつ、その合間に勉強・エルちゃんのお世話・自主トレを挟むという凄まじいハードワークをこなしている。
これだけの作業量を平然とこなすスタミナ量については最早言葉を重ねる必要はないとして、手際の良さに関しても特筆すべきものがあると言えよう。


そんなソラだが、スカイランドが空の王国なだけあってか海を知らなかった*11うえ、実はカナヅチであったことも判明する。
一応スカイランドにも湖はあったため独学で水泳の習練はしていたようで、その結果上手く浮かぶことが出来なかったので息を止めて潜水したまま水底を歩くという力業過ぎる代替手段を会得していた。そのため、カナヅチでありながら水に対する苦手意識は特にないらしい。
ソラシド市に来て初めて海水浴に行った際、水泳経験者のましろのアドバイスでようやくちゃんとした水泳技術を学んだ……というかその日のうちにアスリートもびっくりの華麗なクロールを会得&披露している(変身状態ではあったが)。


一方で天才肌故の弊害なのか、各種技能を感覚頼りで直感的に理解している節があり、その要諦を言語化する(≒人に教える)のはあまり得意ではない。
この辺りは同じく努力家ながら教え上手なましろとは非常に対照的である。


【家族】

弟は第2話で存在のみが明かされ、両親は第15話時点で回想シーンに登場、第23話で一家全員がようやく登場。
やがて第46話にて、アンダーグ帝国による攻撃に備え、キラキラエナジーで生成されたミラーパッドバリアで守られるスカイランド王都へと一家揃って避難している。


ソラ含め、何れも名前の由来は音階(ドレミファソラシド)と思われる。


  • シド・ハレワタール

CV:櫛田泰道*12星野貴紀(23話以降)


ソラの父。寡黙で不愛想だが心優しい大黒柱。ソラの良き理解者。


  • レミ・ハレワタール

CV:有賀由樹子


ソラの母。料理が上手い。夫同様ソラの良き理解者ではあるが、やや心配性で過保護気味。


  • レッド・ハレワタール

CV:藤原夏海


年の離れたソラの弟。ヒーローを目指す姉に憧れている。赤ん坊の頃はソラが世話をしてやることも多かったらしい。
ソラいわく全力で甘やかされて育ったようで、やんちゃが過ぎる事も*13
なお、ある黒幕と同じ名前だが特に関係性は無い。



【恩人との再会と別離】

やがて様々な出来事を経て第14話でスカイランドへと帰還した際、憧れの人であるシャララ隊長と再会。エルちゃんを守った功績を国王達に讃えられ、自ら国王に志願して青の護衛隊の見習い隊員となる。
隊員の一人・ベリィベリーとの衝突からの和解など色々ありながらも、続く第15話ではシャララと共に様々な場所をまわって人助けしていくことへの喜びを噛み締めていくソラだったが、幸せな時間は長くは続かず、アンダーグ帝国の新たな手先・バッタモンダーの卑劣な策略によってスカイランドに危機が迫った。


ソラ達がピンチに陥る中、シャララは決死の行動で突破口を開いたが、それと引き換えに自身はアンダーグ・エナジーの濁流に飲み込まれて消息を絶ってしまう。
それと同時に、城に乗り込んできたバッタモンダーに呪いをかけられた国王と王妃が眠りから目覚めなくなってしまった。


スカイランドは守れたものの、目の前でシャララが消えてしまったショックと実質的な敗北に意気消沈する中、ふとシャララ隊長の部屋を訪れた際、かつて自身がお守りとしてあげたスカイジュエルのペンダントと共に一通の手紙が残されていたのを発見。
その手紙には「立ち止まるなヒーローガール また会おう」と記されており、シャララの想いを無駄にしないために、国王と王妃の呪いを解く方法をヨヨと一緒に探すために、残された護衛隊の仲間に見送られつつプリキュアの仲間やエルちゃんと共に再びソラシド市へと赴く決心を固めた。



シャララ隊長……私、前に進みます。
そうすれば、きっと……きっと隊長に……また会えるはずだから……!



【『立ち止まるな、ヒーローガール』】(※第22~23話ネタバレ注意)

国王たちの呪いを解くことができる「キラキラポーション」の材料である「キラキラエナジー」を集めるべく、仲間たちと共にバッタモンダーの繰り出すランボーグと戦い続けるソラ。
そんな中、ミラーパッド通信で『シャララ隊長の目撃情報が相次いでいる』ことをベリィベリーから聞かされたソラは、シャララにまた会えることに希望を抱く。


その一方で、かつてシャララが残した『立ち止まるな、ヒーローガール』というメッセージを手帳に書き写せずにいた。


ある日、こちらの世界が生み出した究極のグルメである餃子の材料の買い出しの帰りに、シャララの後ろ姿を目撃したソラはその後を追うが、それはバッタモンダーの手品であった。スカイランドで目撃された方もバッタモンダーの仕業だったのだ。
そのままバッタモンダーがけしかけたランボーグと戦闘になるも、その背中からシャララが着用していた物と同じマントが生えてきたのを目の当たりにして驚愕。


バッタモンダーは、瀕死の状態で生存していたシャララにアンダーグ・エナジーを注入してランボーグ化させ、「シャララボーグ」として差し向けていたのだ。さらにランボーグへの攻撃は、全部隊長へのダメージになることを知ったスカイは動揺し、それ以上攻撃が出来なくなってしまう。
プリズムたちが駆け付けるも、プリズムがプリズムショットを撃とうしているのを見たスカイは大急ぎでプリズムを制止し、あのランボーグはシャララであることを涙ながらに伝える。


さらにはこれまで一度も仲間の前で弱音を吐かなかったスカイが、「助けて…ましろさん…!」初めて弱音を吐いた。
しかもアンダーグ・エナジーを注いだ事で傷が塞がれている状態故、浄化すればエナジーに生かされているシャララにとっての致命傷になって死は免れないという事実が判明し、浄化することもできなくなってしまう。
やがてバッタモンダーは、シャララボーグと共に撤退したのだった。


完全に戦意を喪失したソラには、ましろの励ましは届かず、あげはが提案した「アンダーグ・エナジーを浄化して、その後すかさず回復の技を使う」という作戦も失敗へのリスクから拒んでしまう。
それでも「信じてやるしかありませんよ! ヒーローは、諦めたらそこで…」と励まそうとするツバサだったが、シャララを失う恐怖に駆られ、仲間を信じる事すらできなくなってしまったソラが涙と共に「私、もう…戦いたくない!!」と叫んだ瞬間、ミラージュペンは石化して消滅。スカイトーンも色を失いただの石になってしまった。


それから自室に閉じこもるようになったソラは完全に夢を諦め、日々の鍛錬もしなくなり、学校にも来なくなっていた。
ついには手帳に『わたし ヒーローにはなれませんでした さようなら』と書き残して自室に置き、ミラーパッドでスカイランドにある実家へと帰ってしまう。


やがてバッタモンダーが再びシャララボーグを引き連れて町に出現。
その状況の中、ましろはヨヨに手紙をソラに渡すよう頼み、他の二人と共に戦場へ向かう。


一方、実家で薪割りをしていたソラは、ヨヨから渡されたましろからの手紙を読む。
そこには、「隊長さんの事は私達に任せて」「家でゆっくり休んで、元気になってほしい」という旨が記載されていた。さらには現実から目を背けて逃げてしまった自分を『ヒーロー』と呼んでくれることに困惑し泣き出すも、『友達を助ける』為にもう一度戦うことを決意したソラの手に再びミラージュペンが現れる。
家族に見送られつつ、ワープホールへと入り込み、再びキュアスカイへと変身したソラは、プリズムを救い、スカイパンチを2連続でシャララボーグに叩き込んだ。


そして仲間を信じる心を取り戻したスカイは、プリズムと共に放ったアップドラフト・シャイニングでシャララボーグを浄化し、先の作戦通りにバタフライが解放されたシャララを治療した。
かくしてシャララを救うことに成功し、キラキラポーションを作る為のキラキラエナジーも溜まった。


最大の切り札を失ったバッタモンダーは悪足掻きとばかりに「ここで自分を倒さなければ何度でも嫌がらせに現れる」と脅しをかけるも、スカイは「…構いません。どんな事をされても負けないくらい…私、強くなりますから!」とキッパリと言い放ったのだった。


やがてシャララは虹ヶ丘邸にて療養することとなり、手帳をましろから再び託されたソラは、改めてヒーローになる事を決意するのだった。



【キュアスカイ】


スカイミラージュ、トーンコネクト!


ひろがるチェンジ!



スカイ!


SKY


きらめきホップ!


HOP


さわやかステップ!


STEP


はればれジャンプ!


JUMP



無限に広がる青い空!キュアスカイ!



ソラ・ハレワタールが、スカイミラージュとスカイトーンスカイで変身した姿。
ちなみに、変身バンクはヒーロー的というよりもアイドル的。変身アイテムであるスカイミラージュの持ち方もマイクのようである。
そもそも変身バンクでこれだけ強調されるアイテムもあまりない気もするが。
なお、多人数での同時変身の場合、各掛け声は基本的に彼女が全て担当する*14


髪は大きく伸びて水色のロングツインテールとなり、その先端にはピンクのグラデーションが掛けられている。
髪留めはエルの髪型を彷彿とさせる金色で縁取られた翼のような形をしており、その下部には中央にピンクのハートがあしらわれた紺色のリボンが巻かれている。
首から下はさながら中世の騎士を思わせるスッキリとした物だが、青いコルセットに水色のアンブレラスカートと、ガーリーな意匠もしっかりと込められている。
因みに、スカートの下には青いスパッツとピンクのパニエを履いている。
両手には白で甲の部分にピンクのハートがあしらわれた指抜き手袋、両脚には上部分に青いラインが走るニーハイソックスと水色と黄色のパンプスを着用している。
そして何より、左肩部分にのみ青いマントを羽織っており、その後ろ姿は、ソラが憧れ、目標としているヒーローを彷彿とさせる。


主な戦闘スタイルは、主人公キュアらしいアグレッシブな肉弾戦であり、しかも変身前のソラ自身が卓越した運動能力を持っていることもあり、パワー・スピード・タフネスの全てにおいて一級品。
それでいて力任せの殴り合いに終始せず、周辺被害のカバーにも常に気を配り、脅威となる攻撃や弱点などを冷静に見極める戦術眼をも併せ持つという隙の無さ。
あくまで単純な戦闘能力に限定するのであれば、4人のプリキュアの中でも最強と言って差し支えないほど完成された強さを誇る。強いて言うなら格闘戦しか出来ないのが弱点とは言えるだろうか。
その一方、初変身の直後は力の加減が解っていなかったため、バックステップするつもりで予想外に高高度まで飛び上がってしまう一幕もあった*15
もっとも即座に空中で姿勢制御に移って華麗な着地を決めており*16、改めてその運動センスの高さを見せ付けてくれるのだが。


アイテム

  • スカイミラージュ/ミラージュペン

メインの変身アイテム。
逆境に陥っても決して諦めないソラの心に呼応して生み出された。
普段は小さなペン型の「ミラージュペン」の形を取っており、実際に筆記用具として使用可能。
変身時はマイクや持ち運び式の扇風機を思わせる形のステッキ「スカイミラージュ」に変わり、持ち手部分にスカイトーンを填め込み、トリガーを押すことで先端のファンが色とりどりの光を発しながら変身シークエンスが開始される。
また、変身中には、ファンに変身の段階を示す英単語が表示される。
第22話にて、シャララボーグに変貌させられたシャララ隊長を確実に救える術が無い事に絶望したソラの心が折れた事で、一度は石化し消滅してしまうが、続く第23話にて、ヨヨを介して渡されたましろの手紙を読んだソラが仲間を信じる気持ちを取り戻し、シャララを救う決意を固めたと同時に復活した。
なお、第44話にてマジェスティクルニクルンの力で300年前のスカイランド王都へやってきた際は使用できなかった。


  • スカイトーン

スカイミラージュの生成に応じて、エルちゃんによって生み出されたもう一つの変身アイテム。
手のひらサイズの宝石のような形をしており、キュアスカイへの変身には、水色の「スカイトーンスカイ」を使用する。
なお、これらのアイテムは妖精ポジであるエルちゃんから完全に独立しており、離れていても使える。
第22話にて、ミラージュペンの消滅と同時に色を失ってただの石に変化してしまい、続く第23話にて一度は湖に投げ捨てようとするも結局捨てられなかった。その後、ミラージュペンの復活に呼応するように色が戻った。


使用技

  • ヒーローガールスカイパンチ

キュアスカイの必殺技
勢いよく助走を付けて大ジャンプし、青い拳の形をした光を纏いながら突撃して鉄拳を見舞う。
敵の浄化と同時に、周囲の被害の回復も行うことができる。
周囲の被害の回復については、ランボーグを浄化した際に発生するキラキラエナジーの働きによるものであったことが第42話におけるツバサの研究で判明した。
また同話では、スキアヘッドが放とうとした巨大なアンダーグ・エナジーの塊を一瞬で浄化するほどに強化されており、それまでは無表情を貫いていたスキアヘッドも初めて動揺を見せていた程。


  • 大回転プリキュア返し

ジャイアントスイングの応用で、巨大な武器を振り回し投げ飛ばす。
最終回ではマジェスティと共に放っている。


  • プリキュア・アップドラフト・シャイニング

第5話で初使用したプリズムとの合体技だが、便宜上ここに記載。
「アップドラフト(Updraft)」とは「上昇気流」の意味。


スカイとプリズムが互いの絆を再確認した様子を見たエルちゃんが生み出した「スカイトーンWシャイニング」を、それぞれのスカイミラージュにセットすることで発動。
互いの手を繋ぎ、スカイミラージュを天にかざして青とピンクのエネルギーを放出することで円盤のような物体が出現し、そこから放たれる円形の光線で敵を吸い上げて浄化する。その演出のせいでアブダクションとかキャトルミューティレーションとか言われたり。
初使用時はスカイパンチが通用しないほど強化されていた電車型ランボーグを浄化してみせた。
ただし、あまりにも巨大なランボーグは浄化までに時間がかかるという欠点があり、第15話ではそれに加えてランボーグ自身が腕を伸ばして円盤を掴んで亀裂を入れ始めた為に窮地に陥るが、シャララ隊長の決死の行動でランボーグの腕が破壊され、そして目の前でシャララ隊長がアンダーグ・エナジーに飲まれて消えていったのを見届けた二人が奮起したことでようやく浄化に至った。
だが体への負担は大きかったようで、その直後にスカイとプリズムは倒れてしまった*17
第24話ではいじわる雲を晴らすために使用されている。
第33話からはマジェスティックハレーションが主力技になったこともあって第32話を最後にしばらく使われていなかったが、第46話にていじわるトルネードに捕まったターサン*18を救出するのに使っている。もっともその直後にまた別のいじわるトルネードに捕まってしまっており、マジェスティックハレーションでようやく救出に至ったが。
第48話では、最大パワーのプリズムシャインで心を照らされたカイゼリンに対して使用され、元の姿に戻した。


  • ヒーローガールせかい

最終回で披露した、スカイパンチの強化版。
スカイに続いて、プリズム、ウィング、バタフライ、マジェスティも同時にパンチを放つ。
ダイジャーグに大ダメージを与え、そのままマジェスティックハレーションに繋げて浄化した。
名前は「広がる世界」とかけている。


【プリキュアシリーズ初の異世界出身主人公】

ソラ・ハレワタールはプリキュアシリーズ始まって以来初となる異世界出身の主人公である。*19
プロデューサー曰く、本作は「当たり前からの脱却」を掲げている様で、今までは総じて主人公以外が持っていた要素をソラにあてがった事になる。
従来のシリーズにおいて異世界出身の人物や妖精はともすれば「平穏な日常を過ごしていた普通の女の子達を戦いに巻き込み、プリキュアとしての使命や赤ん坊妖精の世話などを押し付けている」と批判的な視点で見られる事もあり、近年のシリーズではラビリンローズマリーなど、普通の女の子をプリキュアにして戦いに巻き込んだ事に悩むキャラクターもいた。
今作では物語上のその役割をあえて主人公に持たせた挑戦的な作風と言える。



【余談】

◆前作『デリシャスパーティ・プリキュア』の最終回にも先行登場。
書くものを探していたゆいにミラージュペンを貸し、更には彼女の決まり文句とも言える「ご飯は笑顔」に感銘を受け、手帳に書き記していた。
時系列についてはひらがなが書けることを踏まえると少なくとも3話以降の様子。


◆桃キュアでは無い主人公キュアは、前々作『トロピカル~ジュ!プリキュア』の夏海まなつ/キュアサマー以来2年ぶり。
しかも、彼女の場合初の青キュア主人公である。
加えて、そうした非桃キュアの主人公という他にも、髪型や明るく爽やかな性格、人並み外れた運動能力、第1話で元居た場所から離れるなど、まなつとは何かと共通点や類似点が多い。


◆声優の関根氏はアニヲタ的には『FGO』のぐだ子の声などでお馴染みであったが、本作がプリキュアシリーズ引いてはニチアサ作品に初めて出演したことでニチアサファンに知られることになった。往年のニチアサファンの中でも『風都探偵*20でメインヒロイン・ときめを演じたことで記憶に新しく、それに関連付けたネタもネット上で散見されている。なお、声優になりたてであろう2011年にサンスター文具から発売された「うきうきぬりえ カラーワンダー スイートプリキュア♪」のCMのナレーションを務めていた。よって12年越しにプリキュアに関わることとなった。プリキュア関連のCMに関わり、その後プリキュアになった例としてはキュアラメールを演じた日高里菜以来。


◆また、それに関連してかどうかは分からないが、スカイミラージュの先端部分の回転が風車のようであること、変身後の肩のマントがマフラーのようにも見えることから、そのモチーフについて一部では仮面ライダーの変身ベルト・タイフーンも入っているのではないかと、予測する声も上がっている。


◆第1話における初登場シーンはスカイランドの王都に向かうところであり、本編開始時点ではバックボーンのほとんどが謎に包まれていた。


ここからは第49話とそれに関するネタバレがあります!!























【白と黒】


第49話、負傷したカイゼリンを連れて逃げたスキアヘッド改めダークヘッドを追い、アンダーク帝国へと向かうプリキュア達。
そして、ランボーグの足止めを買って出たウィング達の援護を経て、帝国の最奥部へと突入したスカイとプリズムは、ダークヘッドを倒すべく、死闘を繰り広げるが、その最中に発作を起こしてしまう。


キラキラエナジーが毒であるアンダーグ帝国のメンツとは対に、アンダークエナジーはプリキュア達にとっては毒そのもの。
ダークヘッドが帝国の最奥部へ逃げたのは、それを見越してたものだった。


そして、先に力尽きたプリズムを人質にとり、ダークヘッドはこう告げる。


お前の力で、ヒーローの力で止めて見せろ。


プリズムの真下はアンダークエナジーの海。もしそこに彼女が落とされてしまえば、彼女の命はない。
またしても大切な人を失うというピンチに陥るスカイ。だが、アンダークエナジーの毒のせいで立ち上がることすら困難だった。
その姿を見たダークヘッドは、悪魔の取引をスカイに仕向ける。


お前ほどのヒーローならば…アンダーグエナジーを自分の力としてコントロールできるかもしれないぞ?


スカイの目の前にあるのは、大量のアンダーグエナジーが凝縮された、黒くて巨大な球体。
その力を授かれば、さらなる強いヒーローになる。だが、そうすれば自分の身の保証はない。
しかし断れば、その結末は目に見えていた。


仲間を犠牲にして身の安全を選ぶか、自身を犠牲にして仲間を救うのか…
スカイに突き付けられた選択肢は余りにも重すぎるものだった…


カイゼリンから「ダメだ…!キュアスカイ…!」と思いとどまることを求める中、スカイが選んだ選択とは…




ましろさんッ………!





キュアスカイが選んだもの。
それは、相方キュアプリズムを救うため、アンダークエナジーを受け入れるものだった。


その決断をした瞬間、大量のアンダーグエナジーが彼女へと吸い込まれていく。
その直後、スカイは黒く染まった姿へと変貌する。


それを見たダークヘッドはプリズムをアンダークエナジーの海へと落とす。
決死の覚悟でプリズムを救ったスカイ。


そんな彼女の勇姿に「入れ物に一歩近づいたな…」と称賛するダークヘッド。
これまで自分が乗り移る為の『入れ物』として、カイゼリンを選んでた彼だったが、前回の戦いでその『入れ物』をスカイに変えたのだ。


こ…こんな力には負けません!


この力をコントロールして…


強くなって…


みんなを…助ける!


スカイは、このアンダークエナジーによる侵食に対し、必死に抵抗しながら、ダークヘッドとの一騎討ちに挑む。
最初はスカイがかなり優勢だったが、その浸食は進み、ついにスカイは限界を迎えてしまう。


限界を迎え、立ちすくむスカイに対し、ダークヘッドは「最強の力に打ち勝てるはず等ないのだ!」と嘲笑い、彼女の身体に入り込んでしまう。


かつてない悪魔と化したスカイ。
だが、そんな彼女を救うために、最後の賭けに挑む少女がいた。


ソラちゃん!!


アンダークエナジーで力尽きたはずのキュアプリズムだった。


ダークヘッドに操られるがまま、プリズムに殴りかかろうとするスカイ。
そして、その仲間を救うため、命がけの覚悟を決めたプリズム。


ダークヘッドに操られるがまま、スカイはプリズムを殴りかかろうとする。
しかしその寸前、スカイは奇跡的に自我を取り戻す。


私、負けません…!


ダークヘッドによる煽りもはねのけ、最後はスカイを想うプリズムの至近距離からのプリズムシャインを浴びてダークヘッドが消滅した事で元の姿に戻ったのだ。


おかえり、キュアスカイ



ただいま、キュアプリズム


【ダークスカイ】

ここでは、通常のキュアスカイとの違いについて解説する。
まず髪の色だが、通常は水色で、先端部はピンクだったのに対し、この時の姿は変身前に近い濃い青になっており、先端部も黒色になっている(メッシュ部は少し暗めの赤)。
続いて衣装については、全般を通じて通常は青、ピンク、白の3色がメインだが、こちらも黒、赤、灰色の3色がメインとなっており、カイゼリンに近い形となっている。
また、髪留めやマントがボロボロになっており、さらに右肩からは黒い翼が生えている
さらに指抜き手袋も、通常なら手の甲にピンクのハートがあしらわれているのに対し、この姿になるとそのハートが無くなっている。


因みに自我を保っている間、彼女の目からは青いオーラが炎の様に出ており、闇に侵食されてもなお持ち続ける「ヒーローとしての心」が意識されている。


ただでさえ強すぎたキュアスカイだが、この姿になった事で新たに飛行能力を会得しており、更にアンダークエナジーによって、元々の戦闘能力にバフがかかっている。


本作では最初のプリキュアであるキュアノーブルが『早朝』、通常のキュアスカイが『朝』、キュアプリズムが『昼』、キュアウィングが『夕方』、キュアバタフライが『夕暮れ』、そしてキュアマジェスティが『夜』だとすると、このダークスカイは『深夜』を意味しているだろう。


【闇堕ちに関する余談】

◆公式では『ダークスカイ』表記が正しいが、ファンからはこの姿を『ダークキュアスカイ』と呼んでいる人も多く、Pixivのイラストでは『ダークスカイ』よりも『ダークキュアスカイ』のタグがついたイラストが多い。


最初の頃の映画でのトラブル以来、プリキュアの闇堕ちは『キラキラ☆プリキュアアラモード』のキュアジェラートと『ハピネスチャージプリキュア!』のキュアテンダーの2人がいるが、いずれも他人によって洗脳されて闇堕ちしている。また、映画で闇堕ちしてしまった初代の2人も先ほどの2人同様、洗脳されて闇堕ちしている。だが、キュアスカイの場合は、仲間を救うためにやるしかないと、自ら進んで闇堕ちしている。よって、彼女は史上初の『闇に堕ちたプリキュア』と言っても過言ではない。


◆作中では、意識をダークヘッドに乗っ取られてしまうが、その直後必死の抵抗で自我を取り戻している。これは、アンダークエナジーに打ち勝ったという意味でもあり、その点を踏まえキュアスカイはキラキラエナジーとアンダーグエナジーの両方を使えるようになるのではないかという憶測がたてられている。


◆その見た目と設定、活躍に加え「ヒーローの闇堕ち」という要素から短時間の登場ながらも人気は高く、彼女の闇堕ちの瞬間から、関連ワードがSNSのトレンドに入るなど反響も凄まじい。


◆短時間の登場に関しては、洗脳されたプリキュアが仲間を襲う展開をやるため、次回までもつれ込むことでメイン視聴者層の子供たちを不安がらせてしまうことを防ぐためだと言われおり、実際ABCアニメーションのプロデューサーから「次週に持ち越すと子供たちが観なくなるのでやめてほしい」という意見もあった。


追記・修正の出番です!


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  • ソラ個人だけでなく作品自体が挑戦的要素を度外視しても異質だからなぁ…何せ敵組織の全貌どころか首領の名前すら出てこないし…。それはそれとして変身前と変身後の両方でミニスカ&ニーソって結構珍しいな -- 名無しさん (2023-02-12 00:16:29)
  • 謎の優木せつ奈感 -- 名無しさん (2023-02-12 01:32:27)
  • これまでのプリキュアにも敵組織に生身で立ち向かった娘はいたけれど、カバトンやランボーグを“そもそも奇妙な存在だと思ってない”風なのも謎っちゃ謎。スカイランドでは珍しくないのかも知れないが、ぱっと見て盛況な王都に半獣っぽい人は見当たらない…。もしかして他の侵略組織に襲われていた世界で、プリキュアに救われた娘だったりするんだろうか? -- 名無しさん (2023-02-12 07:10:33)
  • 基本的に礼儀正しいボーイッシュな子だけど、要所要所で年相応の女の子って感じの言動があってとても良い -- 名無しさん (2023-02-12 09:14:46)
  • 大回転!プリキュア返し!とか言う昭和感溢れる技名… -- 名無しさん (2023-02-12 09:21:02)
  • 「青髪」「敬語キャラ」「ヒーローに憧れる」「最終的にヒーローになる」とどこか「ダンボール戦機W」の大空ヒロを思い出す。↑2 何か「魔法剣エーテルちゃぶ台返し」思い出した -- 名無しさん (2023-02-12 10:20:40)
  • こういう「いつでも真っ直ぐ一直線」なコは個人的にも好き。 -- 名無しさん (2023-02-12 10:43:20)
  • シリーズ初の青主役ってウルトラマンコスモスを思い出すね。  -- 名無しさん (2023-02-12 14:06:31)
  • 色々とお約束を脱却しようとしてきてる感あるな。「青キュアの主人公」「異世界人」「中学生じゃない、というか穏やかな育ちですらなさそう」 -- 名無しさん (2023-02-12 18:49:08)
  • 特訓の末服と髪の色がさらに薄くなって99の技使いだしそう -- 名無しさん (2023-02-12 21:14:43)
  • 弟がいるみたいで両親を含めいずれ家族も登場するかな。 -- 名無しさん (2023-02-12 21:26:55)
  • アホの子とか愛すべきバカ扱いされてるけど、自分の常識が通じない異世界であの立ち回りっていうことを考えると寧ろ滅茶苦茶優等生なのでは……? という気がする -- 名無しさん (2023-02-12 22:02:02)
  • アホの子扱いするにはエピソードが全然足らないですね。更に言えば他作品のキャラに対してのアホの子扱いのハードルが低すぎて誰彼構わずアホの子にしちゃう方がいる感じですかね。個人的にはもうちょっと吟味された方がいいタグだとは思います。 -- 名無しさん (2023-02-12 22:29:39)
  • 「もう大丈夫だ、お嬢さん。何故って?」「私が来た!!!」 -- 名無しさん (2023-02-12 23:50:07)
  • 元の世界との常識のギャップで驚いてるだけで、普段の言動自体は滅茶苦茶丁寧+騎士云々のやりとり見るに、礼節なんかも身に付けてるからアホの子扱いはちょっと違うよな -- 名無しさん (2023-02-13 07:15:02)
  • そういえば1話で異空間を見たときにそれを知ってるようにも思える反応をしていたけど、実際のところどうなんだろうね? -- 名無しさん (2023-02-13 10:08:46)
  • スカイミラージュの表示方式はパーサライタ→ドライブドライバー(ベルトさん)の表示方法でもある→ドライブは照井(実写版)=仮面ライダーアクセルと共演済→スカイの人は風都探偵のときめ。よしすべてが繋がったw -- 名無しさん (2023-02-14 22:23:01)
  • 人間界の常識を全く知らないとはいえ、科学技術以外の文化レベルがそこまで大きく離れているわけではない感じがする。歴代の異世界・人外キュアの中では、比較的順応している方じゃないかな。 -- 名無しさん (2023-02-14 22:43:14)
  • とりあえずバカ関連のタグを一旦消していいですかね? 他のプリキュア項目でもバカとは程遠い設定性格のキャラですらむやみやたらに付けられてるので。 -- 名無しさん (2023-02-15 01:39:46)
  • メッチャ生真面目な完璧超人かと思いきや、人並みに臆病で、現在の立ち振る舞いは後天的に身に付けたであろうことが現時点でも示唆されているよね。松岡修造さんを思い出した。 -- 名無しさん (2023-02-15 01:47:38)
  • ↑2 賛成。何度か本編見直したけど、やっぱ普通に思慮深くて常識人だと思うわこの子。現状見せてる失態(?)は全部カルチャーショック由来だし。 -- 名無しさん (2023-02-15 19:49:11)
  • バカ関連のタグを消しました。個人的にアホの子は言動に知性が全く見られず成績も最悪レベルである事、愛すべきバカはムードメーカー的な意味合いが強いものだと思っております。 -- 名無しさん (2023-02-16 01:31:47)
  • ↑だからって他作品の「愛すべきバカ」まで一斉に消すのは違うと思う。みらいはまだ分かるけど -- 名無しさん (2023-02-16 06:48:30)
  • アホの子は物事を深く考えないとか考えるよりも先に心のままに行動するって感じの意味もあるからソラにも当てはまると思うけどね。あと成績も最悪レベルがアホの子の必須要素ってのは学校がない作品はアホの子が生まれないし学校とかの成績が悪くなくてもアホの子扱いのキャラもいるから違うと思うわ。 -- 名無しさん (2023-02-16 13:01:51)
  • ソラは「ヒーローとして何をすべきか」が行動の軸で、それは後天的な鍛錬と学習によって身につけたものだから、そもそも「心のままに行動する」タイプではないと思う。優先順位が滅茶苦茶はっきりしてるから、即断即決みたいなところがあるのは確かだけど。 -- 名無しさん (2023-02-16 21:29:31)
  • まあ家族が明らかになってないのは、中の人が後の朝ドラヒロインの黄キュアもそうらしいので… -- 名無しさん (2023-02-16 21:41:30)
  • なんでかいっつも名前を『フレッシュ』の敵のソレワターセに空目しちゃう -- 名無しさん (2023-02-19 09:49:01)
  • スカイランド神拳なるパワーワード。第一話の冒頭のあれは修行から帰ってきたとかだったのかな -- 名無しさん (2023-02-19 09:52:04)
  • この子ってやはりアホの子なのでは… -- 名無しさん (2023-02-26 12:28:04)
  • 異世界人だから昭和の罠に引っかかってしまうのも仕方ないんだ……というのはネタにしても、既に日本語を習得しつつあるあたり、賢い子なのも確かだからなー。「助けなきゃ」という場面を目にすると思考停止しちゃう、みたいな話なのかも。 -- 名無しさん (2023-02-26 13:57:02)
  • あの動き…キグナス! -- 名無しさん (2023-02-26 14:10:54)
  • 日本語を覚えられる辺り、むしろ頭は良い方だよね。人助けを優先して自分を疎かにしがちなのかな? -- 名無しさん (2023-02-26 14:16:38)
  • 森でキノコを考えなしに取りかけたり敵に返事したりエルの親との会話で気にするところがずれてたりと色々アホの子の片鱗はあるけどね。あの罠に引っかかるのなんて友達からもコントかなってツッコまれてるし -- 名無しさん (2023-02-26 17:02:50)
  • 今週左肩マントつながりのキングオージャーがやるけど、少女歌劇スタァライトとか見ると流行るのかな? -- 名無しさん (2023-03-05 00:54:37)
  • ソラ「ましろさん!」ましろ「“さん”はいらない!」みたいな展開もしかしてこない? -- 名無しさん (2023-03-05 09:00:00)
  • 名前に反して飛行能力は持っていないっぽいな -- 名無しさん (2023-03-06 21:57:51)
  • ↑2 金○「さんをつけろよデコ助野郎!」 -- 名無しさん (2023-03-07 23:04:00)
  • ↑3 ロックマンエグゼみたいやな -- 名無しさん (2023-03-09 06:24:32)
  • 清廉潔白かつ謹直真面目なヒーロー志望の面あれど、飾らない寝顔や髪下ろした姿を見ると乙女な素顔が窺えて、なんとも可愛らしい。ついでに手帳のイラストもファンシー系だ -- 名無しさん (2023-03-09 20:21:10)
  • プリキュアに変身できるようになった後でも怖がっているのがいいね。戦えるようになっても怖いのは当然だし、それを怖くなくなるというのは人間から逸脱しつつあると言えるから、弱者と歩む「ヒーロー」ではなくなってしまう。 -- 名無しさん (2023-03-12 10:21:03)
  • 異世界の言語を覚えられてしかも現地人と過不足なくコミュニケーション取れる、最初はスカイランド出身のツバサがスカイランドに戻らない理由があることを察して訝しむ、身体能力ばかり注目されるけど頭もかなり良い。 -- 名無しさん (2023-03-27 17:26:34)
  • 名前に反して遠距離・空中への対抗手段が無いってのは結構辛いな -- 名無しさん (2023-04-02 14:09:04)
  • まー遠距離攻撃や飛行手段まで持たせたら強すぎてバランス壊れちゃうからね。純格闘型のくせして、ここまで5話の電車ランボーグと9話のドローンランボーグ以外には苦戦らしい苦戦してないし…… -- 名無しさん (2023-04-14 20:02:45)
  • ニチアサ決闘タイム唯一の勝者に -- 名無しさん (2023-04-23 13:03:30)
  • 回想シーンで両親が登場したけど名前の由来はドレミの歌か。あと父の声を担当してた声優は先月に逝去してたのか…。ご冥福をお祈りいたします。 -- 名無しさん (2023-05-14 12:32:02)
  • まだ1週間経ってないネタバレを削除。 -- 名無しさん (2023-05-17 22:05:38)
  • ここにきてまさかのメンタルブレイク来ちゃった… -- 名無しさん (2023-07-02 09:10:01)
  • 子供「ソラのミラージュペンが消えて戦えなくなってヤバい」保護者「消えたミラージュペンに代わる新たなアイテムを買わされそうでヤバい」 -- 名無しさん (2023-07-02 09:38:53)
  • 実家に帰省して何か掴んで帰ってくるか? -- 名無しさん (2023-07-03 00:57:29)
  • まさに「自分にもある弱さを知ればほんとのヒーロー」 -- 名無しさん (2023-07-09 09:10:04)
  • 出自不明じゃなかったんだなぁ -- 名無しさん (2023-07-09 23:51:34)
  • 本当はメンタルそんなに強くないけど、なんとか勇気を振り絞って理想を追っていくってスタイルは初回からちょちょい演出に盛り込まれてたのでタグの鋼メンタルはちょっと違う気がする -- 名無しさん (2023-07-10 09:47:48)
  • 弟の名は『レッド』だそうな、青キュアの姉ちゃんに対してこっちの言葉で赤を意味する名前なのはこれいかに -- 名無しさん (2023-07-15 10:48:39)
  • マジレスするとハレワタール家の名前は「ドレミファソラシド」から取られてるので、「レ」と「ド」を少し捻った、というのが本来の意図だと思う。ついでに青髪で変身ヒーローな小此木さんちの烈人君に肖った可能性……は流石に無いか -- 名無しさん (2023-07-15 19:36:10)
  • ↑一応ドレミファソラシドは分かってたけどまさかレッドで来るとは思ってなかったもんで……親父の名前的に『ミファ』とかだったらどうしようって思ってたからw -- 名無しさん (2023-07-15 22:48:45)
  • ソラはこれから先また折れることがあっても仲間がいれば大丈夫だろう -- 名無しさん (2023-07-16 14:04:53)
  • 最近心なしか脳筋バカになってきてるような? -- 名無しさん (2023-08-20 00:21:09)
  • 泳げないというか水に浮かばない様子を見て、体脂肪率低すぎるせいなんじゃないかと思った。筋肉っては重いんだよ。 -- 名無しさん (2023-08-27 15:03:08)
  • 生身でも腕っぷしが強くて地頭も良いけどスーパーガールに見えて苦手なものも多くて意外に弱点も多い印象あるな。 -- 名無しさん (2023-08-28 16:21:07)
  • 今日の放送でまた曇ってしまうとは… -- 名無しさん (2023-11-19 19:39:46)
  • 悪い奴をぶっ飛ばすだけでいいのか?話し合いとか必要なんじゃないか?って方向で半年くらい悩んでたのに、ラスボスがソラちゃんとの個人的な因縁もなければ対話の余地もない嘘つきハゲってのは若干可哀そうではある(独り相撲状態) -- 名無しさん (2024-01-15 08:47:39)
  • ダークスカイはある意味プリキュア版アークワンともいうべきか -- 名無しさん (2024-01-21 15:34:18)
  • 案の定というか何というか界隈盛り上がってんなあ -- 名無しさん (2024-01-21 17:02:55)
  • ダークスカイが短時間に留まった理由はアニメ雑誌で載ってたな -- 名無しさん (2024-02-08 23:48:27)
  • ↑3 アークワンは復讐の化身だから結構違う -- 名無しさん (2024-02-18 08:10:01)
  • ひろプリ感謝祭でブラックスカイなる新たな亜種まで出てきた模様 -- 名無しさん (2024-02-19 23:25:15)
  • ↑6 一応、対話の重要性に関してはカイゼリンとのやりとりで補完されたから……。その疑念を抱くに至ったスキアヘッドがただの嘘つきハゲだった、というのは確かにアレだけど。 -- 名無しさん (2024-02-25 18:32:18)
  • 最終話のエピローグで凄く爽やかな気持ちになった。 -- 名無しさん (2024-03-21 05:58:03)

#comment(striction)

*1 ちなみにこの経緯が語られたのは第14話である。
*2 これまたヨヨの計らいでスカンジナビア出身ということになっている……が、このことが判明する前に口を滑らせてスカイランド出身であることをばらしてしまった。これ以降もたびたびぼろを出してしまっている。
*3 自筆のイラストつきで、しかも結構上手い。
*4 生身で立ち向かわざるを得なかった1話は元より、プリキュアへの変身能力を得た2話以降も同様に震えている。
*5 ただし「突然空から女の子(と赤ちゃん)が落ちてくる」という衝撃の事態に対面したましろも同じ反応をしているので、強ちソラの反応だけが突飛というわけでもないのだが。
*6 当然エルちゃんは嫌がっているが。
*7 あるいはスカイランドがそういう文化の世界だからかもしれないが。
*8 戦いの中でましろが犠牲になってしまう悪夢に連日うなされるほど。
*9 本人曰く「1日5文字」のペースで覚えたとのことなので、言葉通りなら凡そ10日ほどでマスターしたことになる。
*10 転入直後はまだ完全習得には一歩及ばず、「ル」を鏡文字で記述してしまっていたが。
*11 そのため地球の七割が海だということに頭をくらませた。
*12 放送一か月前に急逝しており、本作が事実上の遺作となる。
*13 ソラの回想シーンの中で、家の中でヒーローごっこをしていたレッドがはずみで花瓶を割ってしまい、それを咎め追いかけるレミから逃げながらアッカンベーをしていた。
*14 例外として、他のキャラが主役となる回であればそのキャラが掛け声を担当する。ソラ抜きでの同時変身の場合はケースバイケース。
*15 慣れない身体能力で意図せず大ジャンプを披露してしまうのはプリキュア初変身の定番・伝統でもある。
*16 歴代主人公キュアは初大ジャンプからの着地に失敗するケースも少なくない。
*17 スカイだけは、エルちゃんの呼び声を聞いて復活したが。
*18 スカイランドにおけるサンタクロースである鳥。ソラとツバサは実際に会うまでは空想の存在だと思っていた。
*19 もっともプリキュアより以前のいわゆる「魔法少女もの」の主人公は総じて異世界出身者だったため、その意味では原点回帰と言えなくもない。
*20 『仮面ライダーW』の続編アニメ。

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