テスタロッサ(転スラ)

ページ名:テスタロッサ_転スラ_

登録日:2022/12/05 Mon 17:50:57
更新日:2024/06/27 Thu 13:04:05NEW!
所要時間:約 15 分で読めます



タグ一覧
転スラ 転生したらスライムだった件 悪魔 悪魔王 アークデーモン 外交官 聖魔十二守護王 悪魔族 デーモン ブラン テスタロッサ 覚醒魔王 真なる魔王 魔国連邦 テンペスト 虐殺王 白い悪魔 ベリアル 白髪 女帝 内山夕実 原初の悪魔 死界之王 悪魔公 上位魔将 デーモンロード 原初の白 キラーロード デヴィルロード



「強者を見誤るなんて、愚かだこと。あまりにも哀れだから、恐怖を与えずに慈悲の祝福を授けましょう!」


テスタロッサとは、『転生したらスライムだった件』の登場人物である。



【プロフィール】

種族:上位魔将アークデーモン悪魔公デーモンロード→魔神=原初の七柱―悪魔王デヴィルロード
二つ名・称号:原初の白ブラン、聖魔十二守護王“虐殺王キラーロード”、真なる魔王
所属:ブラン一派→魔国連邦テンペスト
CV:内山夕実


【概要】

悪魔族デーモンの頂点に君臨する七柱の“原初の悪魔”の一柱ヒトリ
元は自分の勢力圏を築いていたが、リムルに惚れこみ配下となる。


名前の由来はスーパーカーのフェラーリ・テスタロッサ。白い肌に映える紅い瞳と唇から連想して付けられた。


【人物】

真っ白で輝くように美しい髪と、白い雪のような肌、紅く色鮮やかな瞳と唇を持つ美女。
令嬢の様な儚げで優しそうな雰囲気を持つ。
……がそんな見た目に反し、とても苛烈な性格の持ち主。
ひとたび怒らせればとても凄惨な事態を引き起こす。


またかなりの頭脳の持ち主で、魔国連邦に来て早々魔国連邦の法案を暗唱し問題点まで指摘してしまった。
その頭脳を買われ外交武官に任命されており、西方諸国評議会カウンシル・オブ・ウェストの議員も務める。
着任間もなくおきた議員を標的にしたテロを防ぎ犯人の議員を論破したことでその頭脳と武力を知らしめ、多数のシンパを擁し議長からも重用されるほどに。
なおリムルからは自分の秘書に最適な人材と見做されていたが、彼女を秘書にするとシオンかディアブロを外交武官にすることになるため泣く泣く諦めた。


【戦闘能力】

元々原初の中でもギィ、ディアブロに次ぐ実力を誇っており、名付けと受肉で悪魔公に進化したことで旧魔王ですら相手にならないというほどの力を得た。
好戦的な性格故戦闘経験は豊富で、悪魔では珍しく技量レベルもしっかり磨いている。
さらに帝国戦でリムルから10万人分の人間の魂のエネルギーを与えられ、悪魔王へと覚醒進化した。
存在値は333万3124に上昇。魔法の威力も精度も大きく上昇し、ヴェルグリンド相手にも時間稼ぎできるほど強くなった。


能力スキル

・物質創造

原初の悪魔達が共通して使用する能力。魔素を固めて物質を創り出す。
普段纏っている衣服はこれによって創り出しており、他にも武器なども創れる。


死界之王ベリアル

シエルからの能力改変オルタレーションを受けて獲得した究極能力アルティメットスキル
ルミナスの『色欲之王アスモデウス』やグランベルの『希望之王サリエル』と同様“生”と“死”を司る権能を持つが、テスタロッサの性質を反映しより“死”の側に傾倒している。


名前の元ネタはキリスト教の悪魔ベリアル


魔法

悪魔族だけあって魔法戦闘に長ける。
使用する魔法系統は他の原初同様〈元素魔法〉〈暗黒魔法〉。元素魔法の奥義で究極能力保持者にも通用するほどの〈核撃魔法〉をも扱える。


魔素攪乱放射マジックキャンセラー

魔素という物質そのものに影響を及ぼし、暴走させる光線を放つ。
相手が魔法使いならば詠唱が阻害されて魔法そのものが発動せず、魔物であればその身体を構築する魔素が乱されて弱体化する。
元々は帝国軍機甲軍団で開発された極秘兵器だが、その仕組みを見抜いてアッサリと魔法で再現した。


死の祝福デスストリーク

テスタロッサの十八番。核撃魔法の中でも、人の身では扱えないとされる禁呪。
黒炎核アビスコアを握りつぶし、霊子による闇の光を放つ。
この光は物理的な破壊力はないが、生物を透過する際その遺伝子配列を強制的に書き換え、ほぼすべての生物を強制的に死滅させるうえ、“魂”をも破壊する性質を持つ。
同じ闇の光でしか防御することはできず、精神生命体や魂に記憶能力を持つ者など肉体を完全破壊されても復活するものだけが耐えることが可能。


白閃滅炎覇ホワイトフレア

『死界之王』により想像した究極の対人魔法。対象と定められた者には逃れる術はなく、核撃魔法を軽く凌駕する熱量の白い炎で焼き尽くされ、命を蝕まれ刈り尽くされ、地獄に落とされる。対象以外の周囲への被害は全くない。


【活躍】

◆本編以前

遥か昔、世界の創造主・星王竜ヴェルダナーヴァが光の大聖霊のエネルギーから自らの助手となる“始原の七天使”を創造した際に、反動で他の原初達と共に闇の大聖霊のエネルギーから生まれた。
他の始原と熾烈な争いを繰り広げていたが、原初の赤ルージュに挑んだ原初の青ブルー原初の緑ヴェールが敗れた際にルージュに従属してしまったことで、『原初の悪魔は心核ココロを砕かれても復活できるが砕いた相手に従属する』という性質が判明、原初の紫ヴィオレ原初の黄ジョーヌともども膠着状態に陥る。


その後基軸世界に降り立ち、ヴィオレやジョーヌと勢力争いをしていた。


約2000年前、シルベリアの祖王と契約を交わし、シルベリア王家が代を重ねるごとに彼女の依代に適した体になっていく呪いをかけ、依代に最適な人物が生まれた際にその人物の願いを一つ叶えることと引き換えにその肉体を自分に引き渡すという条件でそれまでシルベリアを守護することに。これによりシルベリアは東の帝国の属国となっても自治を保っていた。


本編の十数年~二十年ほど前、依代に最適なブランシェが生まれ、十二歳になったブランシェに前に現れ願いを聞くが、『友達になってください』という予想外の願いに戸惑う。
しかし面白そうと感じ、しばらくの間ブランシェの中で交流することに。
ブランシェに自分の知識を授け、応援することでブランシェは周囲からの評価を高めていき、国民達からも理想の姫と見做されるようになっていった。
しかしブランシェの婚約者であるジーニアスには不穏な気配を感じ、ジーニアスの目的がブランの依代を生むシルベリア王家の血筋を絶やそうとしていることだと知り、ブランシェに忠告するが聞き入れられなかった。
そしてブランシェが成人となった日、ジーニアスは本性を露わにし、翌朝の朝刊にはジーニアスがブランシェを愛妾として迎えることとそれを喜ぶ国民の声が載せられた。
愛する婚約者と国民達に裏切られたブランシェは絶望し、自ら死を選び肉体を明け渡す。
友を守れなかったことを悔やみ、ブランシェの敵討ちを決意。国民達を虐殺すると、ジーニアスや彼と結託していたアーシェラ王女一派を惨殺した。
その後、ジーニアスが事前に呼んでいた帝国軍機甲軍団が襲来し、自身は配下の悪魔達を突破してきた帝国皇帝近衛騎士団インペリアルガーディアンのデイビス、バルト、ゴードンと対峙。彼らを皆殺しにすることも容易かったが、ブランシェの肉体を傷つけないようにあえて封印され、魂の状態で封印から抜け出すとブランシェの肉体を埋葬し、ブランシェの魂を彼女を裏切らなかった者達の魂と共にあの世へと送った。


◆勇者覚醒編(書籍11巻)

突如現れたディアブロにボコられ、配下達共々魔国連邦に拉致される。
同じ経緯で連れてこられたヴィオレ、ジョーヌと共にリムルと対面し、リムルに惚れこみ配下となった。
この際テスタロッサという“名”を与えられ、さらに神輝金剛オリハルコンの骨格を依り代として提供され受肉を果たした。


その後外交武官に就任し、西方諸国評議会カウンシル・オブ・ウェストの魔国連邦代表議員に。
ギィ配下の悪魔達が侵攻しイングラシアが危機に陥る中、魔導王朝サリオンの軍勢が援軍に来ていることを告げて他の議員を安心させると、議員の一人・ヨハンが魔法通話でイングラシアを守る結界を破壊するよう命じていたことを聞き留め指摘。
開き直ったヨハンは傭兵団“緑の使徒ヴェルト”を招き入れ、“緑の使徒”副団長アインによりミザリーが議場に召喚される。
ギィとヨハン、“緑の使徒”の目的はミザリーによる議員の皆殺しだったが、テスタロッサの正体に気付いたミザリーは任務達成は困難と判断し何もせず撤退。
外交問題を盾に逮捕を免れようとしたり負け惜しみを喚き散らすヨハンを法を盾にした正論で論破し、この件でその武力・頭脳が知れ渡り評議会での影響力を盤石にした。


◆帝国侵攻編(書籍13巻)

ゴブタ率いる第一軍団の監査役として、帝国軍機甲軍団との戦争の前線に赴く。
開戦前には敵の部隊長だったガスターと交渉するが、当然聞き入れられず戦争が開始。


戦争が始まってしばらくは仲間に任せていたが、戦況が自分達優位になったところでガスターの下を再度訪れる。
この際周囲にいたガスターの部下を皆殺しにしておりガスターを恐怖させ、ガスターのユニークスキル『演奏者カナデルモノ』も通用しないという圧倒的な実力差を見せつけた。
その後部隊に紛れ込んでいたデイビス、バルト、ゴードンに拘束されるが、アッサリと抜け出しガスターを殺害、続いてバルトも瞬殺した。
そして自分が悪魔公に進化していることを告げてデイビスとゴードンを恐怖させる。テスタロッサと同格の存在であるウルティマまで現れたことで絶望した二人を“死の祝福”で殺害、生き残っていた雑兵もそれにより皆殺しにした。


◆竜魔激突編(書籍14巻)

先の戦いの功績で新最高幹部“聖魔十二守護王”に抜擢される。ただし魂が足りなかったので、ウルティマ・カレラともども覚醒は見送られた。
帝国軍の捕虜達との会合では帝国にヴェルグリンドがいることをリムル達に伝えた。
この際自分がヴェルグリンドを警戒して帝国では大人しくしていたと述べるが、帝国の面々からは「あれで?」と驚かれていた。


◆深淵解放編(書籍15巻)

カガリが“妖死冥産バースデイ”によって戦力となる妖死族デスマンを量産しようとしていたため、それを妨害すべくウルティマ、カレラと共に出陣。術の手助けをしていたヴェルグリンドに挑む。
3人がかりでヴェルグリンドに膝をつかせることに成功するも、本気を出したヴェルグリンドには適わず一蹴されてしまった。


しかしすぐに回復してリムルの悪魔召喚により合流、十万人分の魂のエネルギーを与えられ覚醒する。
他の幹部と共に飛空艇に乗り込み、“死の祝福”で雑兵を皆殺しにした。
八門堅陣の戦いでは自身は門に入らずに待機しており、リムルを脅威に感じルドラの守りを固めるべく門を放棄してきたヴェルグリンドと対決。
前回と違いテスタロッサが覚醒して大きく力を増していたうえ究極能力まで獲得していたこと、のらりくらりと時間を稼いでいればいいテスタロッサと何が何でもテスタロッサを突破しなければならないヴェルグリンドでは精神的な余裕に差があったことから他の魔国連邦幹部達が門番を倒して合流するまで持ちこたえた。


◆遊戯終了編(書籍16巻)

帝国、ドワルゴンを交えた講和会議の司会進行を担当。
会議後、帝国の立て直しを支援すべく大使として帝国に赴く。


◆時空断章編(書籍17巻)

マサユキの戴冠式を利用して帝国臣民達の不満や恐怖を和らげる事に成功。
他にも貴族達をマサユキに従属させるべく交渉を開始。この時軍属故か帝国経済の実情を正確に理解していなかったカリギュリオに、自由経済が表向き認められていない帝国では闇取引をしなければ経済が安定しないということをレクチャーした(カリギュリオからは「どうして悪魔が人間の経済活動にそんなに詳しいんだよ」と内心でツッコまれたが)。
また、自分達の側の人間も帝国の立て直しに集中できるようモスに情報を集めさせており、ミニッツと不仲だと思われていた弟が実は尊敬していたミニッツに家督を譲られ拗ねていたことやミスラが無自覚に持っていたユニークスキルの効果に加え自分の愛を伝えていなかったために妻に怖がられていたこと、かつてカリギュリオの妻がカリギュリオを裏切ってのはカリギュリオを人質に脅されていたためだということを調べ上げ、当人達に伝えた。


◆王都騒乱編(書籍19巻)

史上初めて帝国と西側諸国を交えて行われる世界会議が開かれることになり、イングラシアに来訪。だが天使軍の襲撃により王都は混乱に陥る。
リムルは同じく攻め込まれた聖虚ダマルガニアに援軍に向かったため、ヒナタと共にその場の敵に対処することに。
自身はヴェガと対決、技量ではテスタロッサの方がはるかに上回っていたが圧倒的な存在値とタフネスに長けた究極能力を持つヴェガには攻撃が通じず、苦戦する。
しかし一時的にルドラの力と人格を取り戻したマサユキが『英魂道導』により召喚したグランベルとダムラダが加勢したことで、猛威を振るっていた邪龍獣が倒され数的不利がなくなる。そして手の空いたヒナタと共にヴェガに挑み、ヒナタが時間稼ぎしている間に地中に伸びたヴェガの全身像を把握。“白閃滅炎覇”でヴェガを焼き尽くした。
しかし結局ヴェガには何らかの方法で逃げられてしまい、ヒナタと二人で悔しがっていた。


スピンオフでの活躍】

◆魔物の国の歩き方

ウルティマ、カレラと共に休暇を与えられるが、これを自分達への監査と深読み。案内役のフラメアも監視だと判断しフラメアの評価を得ようとする。
温泉宿を自分達三人とフラメアで貸し切りにするためにモスに命じて他の客等を追い出すが、そのことで後日リムルに苦情が入りディアブロにお仕置きされた。


【配下】

モス

「死んじゃえよ―」


種族:上位魔将→悪魔公
二つ名・称号:女帝の腹心、灰の王
所属:ブラン一派→魔国連邦テンペスト


少年のような姿をした悪魔。しかし外見に反して悪魔の中でもかなり長寿の個体であり、数万年前の無敗記録を持つ。
一万年ほど前からテスタロッサに仕えており、帝国内でも恐れられる存在だった。


悪魔の中でも原初達に次ぐ実力者であり、初登場時の爵位は公爵級。“名”を与えられただけで悪魔公に進化した。
後にテスタロッサの覚醒した際の祝福ギフトでさらに進化。種族は悪魔公のままだったが、107万9397という覚醒魔王並の存在値になり、爵位も原初達“王”に匹敵する大公級へと上がった。その後もさらに成長を続け、王都騒乱編では存在値150万に達する。


小型の分身を大量に放つ能力を持っており、それを用いて情報収集を行う。
分身を全て自分に統合すると、銀髪に青い瞳が映える美男子という本来の姿に戻る。


採集者カリトルモノ
ユニークスキル。詳細な効果は不明。


・索敵モード
結界の一種。細分化した分身体を直径一キロメートルの半円状に分散させ、500メートル先からの不意討ちに即座に反応できるようにする。
『万能感知』とは比較にならない情報伝達速度とモス自身の分析能力で敵の攻撃に対処可能となり、知覚速度を百万倍にまで高められる者ならばこの中では光速の攻撃だろうと体感速度で着弾までに一秒以上の余裕ができる。
もちろん感知しても対処できるかは別問題だが、テスタロッサクラスなら対処可能。
唯一の欠点は必ず初撃を受けることになるモスが一番危険だということだが、そんなことを気にするテスタロッサではない。


虚喰無限獄インフィニットイーター
モスの必殺技。自身の肉体を媒体として発動させる暗黒魔法であり、『採集者』の権能を付与された技術アーツとしての特性も併せ持つ。
透明化・細分化して相手を包み込み、自身の魔素量と同等のエネルギーを吸収する。
吸収したエネルギーを昇華しきるまでは再使用不可能であり、敵が多い混戦時には向かないが敵がモスより魔素量の少ない一人だけなら一撃で倒せる。


勇者覚醒編では他国の情報を集めてリムルに報告した。その後テスタロッサの従者として“西方諸国評議会”にも顔を出しており、計画が失敗してヤケクソ気味にテスタロッサに切りかかってきた“緑の使徒”団長ジラードを瞬殺した。
テスタロッサが帝国に渡った際には同行し、帝国貴族の弱みなどを探るために不眠不休で働いていた。
王都騒乱編ではヒナタと共に邪龍獣と戦う。当初は苦戦を強いられるがマサユキの召還したグランベルとダムラダの加勢により数的不利がなくなり、“虚喰無限獄”で邪龍獣を一体撃破した。


シエン

「フッ、皆様方、油断し過ぎではありませんか?私はこう見えて、テスタロッサ様の忠実なるシモベなのですよ。今回の会談についても報告義務がありますので、それをお忘れなきようお願いしますね」


種族:上位魔将―男爵級→悪魔公―子爵級
二つ名・称号:女帝の書記官
所属:ブラン一派→魔国連邦テンペスト


モスと並ぶテスタロッサの側近。原初の本流に限りなく近い古き個体で、何度か転生を繰り返している。
主同様頭脳派で、書類仕事や指揮を得意とする。戦闘力も高く、300年の無敗記録を持つ。
後にテスタロッサが覚醒した際の祝福で魔王種を凌ぐ悪魔公に進化。存在値も28万6596に上昇した。


記録者オボエルモノ
ユニークスキル。詳細な効果は不明。


深淵解放編では帝国軍魔獣軍団と戦う“上位悪魔騎士ディアブルシュバリエ”の指揮を執る。
テスタロッサが帝国に出向した際には代理として評議会議員を務めた。
王都騒乱編ではモス、ニコラウスと共にライナーの部下達を撃破。邪龍獣出現後は被害拡大を防ぐために聖教会が張った結界『万物隔離結界マテリアルエリア』を補強する。


【関連人物】

リムル=テンペスト

主君。ディアブロが仕える主ということで興味を持っており、つまらない相手だったら殺そうと思っていたが、実際に会ってみて主にふさわしいと考え忠誠を誓った。
手ずから紅茶を入れるなど、ディアブロも驚くほどリムルに対しては献身的につくしている。
リムルとヒナタが恋人同士という噂に関してヒナタを「うらやましい」と思っていたあたり、そういう感情もあるのかもしれない。


ブランシェ・ナム・シルベリア

親友にして妹分。元々は自分の依代にするつもりだったが友情が芽生え、彼女が死んだ際には無力な自分を嘆くという珍しい姿を見せた。


ディアブロ

原初の黒ノワール。兄弟の様な存在であり、立場上は上司。
よく張り合っているが、一方で実力は認めあっている。


[[ウルティマ>ウルティマ(転スラ)]]

[[カレラ>カレラ(転スラ)]]

それぞれ原初の紫ヴィオレ原初の黄ジョーヌ。姉妹のような存在であり、長年争ってきたライバル達。
いがみ合っているが一方で根は似たところがあり、意気投合することも。


ギィ・クリムゾン

原初の赤ルージュ。作中では特に絡みはないが、ギィの計画を妨害した後でテスタロッサはギィが本気になるかもしれないと気を引き締め、ギィはテスタロッサが誰かの下に付いたことに驚くなどお互い認め合っている。


レイン

原初の青ブルー。作中では特に絡みはないが、レインの方からは実力はもちろんそれ以上にその頭脳・性格を警戒され、“マル秘厄介者リスト”の三位に入れられている(ちなみに二位はディアブロ、一位は当初神祖だったが既に死んだため、二位と三位を従えているということでリムルに)。


ミザリー

原初の緑ヴェール。作中で一度対峙した。
原初の中でもディアブロと並んで厄介だと警戒されている。


ヴェルグリンド

竜種の一人。
様付けで読んだり話す際には敬語であるが、明確に慇懃無礼な様で対応している。
帝国戦で因縁が出来、終戦後も目上のライバルとして度々張り合っている。


坂口日向ヒナタ・サカグチ

王都騒乱編で共闘し、かなり息の合った様子を見せていた。その実力と頭脳を評価して「部下に欲しい」と思ったものの、リムルとヒナタが恋人同士だという噂を信じていたためリムルが許してくれないだろうと思っていた。
なおヒナタならば賢いので国を傾かせる悪女にはならないだろうと考え、リムルとヒナタはお似合いだと思っている。




追記・修正をせぬ者って、わたくし、嫌いだわ。


[#include(name=テンプレ2)]

この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)

[#include(name=テンプレ3)]


#comment(striction)

シェアボタン: このページをSNSに投稿するのに便利です。

コメント

返信元返信をやめる

※ 悪質なユーザーの書き込みは制限します。

最新を表示する

NG表示方式

NGID一覧