背景ストーリーに登場する人物(デュエル・マスターズ)

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登録日:2014/04/20 Sun 01:48:40
更新日:2023/12/15 Fri 13:26:10NEW!
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TCGデュエル・マスターズ」の背景ストーリーには多くの登場人物が登場する。
その中でも、背景ストーリーで名前だけ出てくるがカードにはなっていない人物がいくつかいる。
名前のみ先行登場し、いつのまにか気が付いたらカードになっている人物もいる。


ここはそんな人物を紹介するページである。



【一覧】


機神装甲ヴァルビクトリー

《ビクトリーのナイフ》の持ち主。進化クリーチャーの癖に細工が大好きなようだ。


ロンリー

《ロンリーのホッチキス》の持ち主。おそらく《独神兵ローンスピナー》ではないかと思われる。
どちらのカードも《ミルポロ》がコメントしていることからもそれが伺える。ロンリー・ウォーカー?関係ないだろ。


子ペンギン/親ペンギン

《反撃妖精ポコペン》のフレーバーテキストに登場。親子のペンギンでポコペンの体内に潜んでいるようだが、種族や所属文明などは不明。
子ペンギンは自身の住んでいた家が動いていることに驚愕していたが親ペンギンは冷静にそもそも家ではないことを伝えているというシュールさと謎が詰まったやり取りをしている。


ダークモナーク

《骨食怪人ボーンリーパー》のフレーバーテキストに登場する。
名前の名称から考えるにモナーク家の一員だと思われる。種族はダークロードだろうか。
フレーバーから察するに、彼の残した秘書が食い荒らされ、ボーンリーバーの知識と化しているようである。
そのことで失われたはずの魔道機(=クロスギア)が受け継がれているようである。
このフレーバーから考えるに、このクリーチャーはクロスギアに関する能力でも持っていたのだろうか?


ビバルディ

『EXギャラクシー・テルセット』付属の「クリーチャーズ・シークレットファイルDVD」にて言及されている存在。
《早食王のリンパオ》が所持している調理器具を作った存在で、当世きっての名匠らしい。リンパオと関係があるとすれば、ダイナモドリームメイトの可能性が高い。
後に《真実の王 ヴィヴァルディ》という名前が似たクリーチャーが登場しているが、関係はないと思われる。


ドラゴン・ラボ35代目所長

《ドラゴン・ラボ》のフレーバーテキストに登場。肩書や役職のみの紹介なので本名は不明だが、ドラゴン・ラボがかなり歴史の長い存在であることは読み取れる。
不死鳥編時代では廃墟と化していた闇文明の本拠地である魔霊宮の研究に熱を費やしているようだが、彼が魔霊宮を通じてドラゴンの復活に貢献したと考えられる。


穴掘り部隊ポンポコ

DM-25版《トルネード・フレーム》のカードイラストとフレーバーテキストのみに登場。ドリームメイトだと思われる。
複数の個体が存在する集団型のクリーチャーだが、トルネード・フレームの攻撃を集団ごとまとめて受けたことで嘆いていた。


ゴレンオー

《ゴレン・キャノン》のフレーバーテキストのみに登場する。戦隊ヒーローをパロディしたようなクリーチャー集団。
「レッド」と呼ばれる人物がゴレン・キャノンを扱う模様。


ユリ姫

《ケットウ・チューリップ》が決闘を挑む原因になった人物。
イラストにおいてケットウ・チューリップの後ろにいる女性型らしきワイルド・ベジーズがその正体だと思われる。


名も無きネコ

《超過の守護者 イカ・イカガ》のフレーバーに登場。烏賊をすすめられる。
ふらついてしまうためか断っているが、エピソードシリーズからドラゴン・サーガの世界にうつっても烏賊を食わされそうになっている。
…というかネコ、お前次元渡りしてるのかよ!


ペンタさん

《ビリビリ・ツイン・サンダー》のフレーバーテキストに登場。哀れにもこの呪文を受けて激しい痺れを感じている。


アクア諜報員 ハッセー

アクア諜報員 オッシー

《ピーピング・チャージャー》や《「諜報の名人」》のフレーバーテキストに登場するクリーチャー達。諜報員なのでリキッド・ピープル閃だろう。
革命の力を欲しがっていたが、後に鬼札王国チーム切札の力を欲している。
フレーバーテキストから推測できる時系列的に、この二人はなんと10万年以上生きている可能性がある。


雪精 チョウロウ

《雪精 ステッキ》のフレーバーテキストに登場する、スノーフェアリー風のクリーチャーと思われる人物。
伝説の正体 ギュウジン丸》の正体や経歴についての詳細を把握していた。


アクア消防士 ケースルー

《スプレー・スパイラル》のフレーバーテキストに名前が登場したクリーチャー。《伝説の正体 ギュウジン丸》の配下であるようだ。


ワルスラー博士

《アクア実験体 ゲール7号》《メタルワルスラS》《ワルスラS》などのフレーバーテキストに登場。
悪意研究をしていたが成功せずに苦心していた人物らしく、ドキンダムXの力を受けたことでゲール7号を生み出した。
更にリキッド・ピープルに悪意を注入した生命体を生み出すが、博士自身がその生命体の最初の犠牲者となり、やがて《D2S 皇帝ワルスラ》へと成長する。
ここまでの流れが禁断の作戦通りであり、ワルスラー博士はただの駒だったと言える。


アクア大佐 アルキメデス

DMX-24版《目的不明の作戦》のフレーバーテキストに登場。
自身を器と称し、皆が望むならば《アクア操縦士 ニュートン》を演じることを決意する。
ニュートンの元ネタや「器」を象徴したテキストの文章的にフル・フロンタルのパロディらしく、フロンタルの正体を考えるとニュートンを演じようとする別人なのだろう。


爆忍者 ジラッチャ

《爆流忍法 不死鳥の術》にて名前が登場した人物。おそらくはヒューマノイド爆
封印の力を利用する爆流忍法として不死鳥の術を開発して《終焉の禁断 ドルマゲドンX》に挑んだようだが、通用しなかった模様。


ピヨーズ

《ピヨーズ・ブートキャンプ》のフレーバーテキストにて登場。『ビリーズブートキャンプ』を思わせる筋トレに励んでいるファイアー・バードらしきクリーチャー。
革命ファイナル背景ストーリーにおける最終決戦に備えての筋トレであるため、革命軍側に参加していたようだ。


闇の七王/闇の九王/十八王

新章デュエルマスターズの闇文明に君臨する7人の王。だが、カードとして登場前に《卍月 ガ・リュザーク 卍》により全滅させられたため恐らくは登場しない。
内訳は以下の通り。後に続くのは彼らの名を冠する呪文。

  • 冥王ゲルグ:《冥王の牙》
  • 蝕王ダンタル:《蝕王の晩餐》
  • 戒王ガデス:《戒王の封》
  • 怨王ザガ:《怨王の死鎌》
  • 塵王ヴァガン:《塵王の黒穴》
  • 絶王ゼル:《絶王の遺言》
  • 「闇の長」:他の6人以外は名前を呼ぶことすら許されないらしい。

また、本編開始前に《キングダム・オウ禍武斗》に敗れ故人の《業王ディガロ》、九番目の王として《幻王 ザイン》が存在する。


後に《禁時混成王 ドキンダンテXXII》によって九王全員がゴッドとして復活してG・リンクするが、イデア・フェニックスとブラックモナークの出現時の衝撃で瞬殺された。
しかしそれでも完全には滅びていなかったようで、最終的には鬼の歴史における同一存在の九王と統合して十八王になった事が《七王無き宮殿》で語られている。
これらのゴッド化状態も現時点ではカード化されていないが、七王(九王)の時点でも大概だったのに十八王にまで増えた事で仮に王全員を四枚積みしようものなら72枚に膨れ上がり、例え《13番目の計画》をフル搭載してデッキ総数を60枚に増やしても賄いきれなくなっているため、カードになるなら十中八九クリエイター路線と思われる。


凶鬼57号 ギーロ

《歓楽の処刑台》 のフレーバーテキストにのみ登場。凶鬼の一人のマフィ・ギャングと見られる。
「影の者」に逆らった者を処刑する仕事を担当しているが、自身を動かした凶鬼も巻き込んでしまうことがある。しかし、その犠牲については「ご愛嬌」ということで罪悪感は感じていない。


『チュリス』シリーズ

  • ズバット戦車 バチゴーン運転手 バチゴン・チュリス

《ズバット戦車 バチゴーン》に登場。バヂコーンの運転手のビートジョッキーだろう。
カード化した場合の名称は《バチゴン・チュリス》になる可能性も考えられる。


  • ディーディ・チュリス

《チュー戦車 ディーディ》の運転手のビートジョッキー。《ディーディのドライバー》の持ち主でもある。
子供の頃からの趣味と拾ったドライバーが使いやすいという理由で戦車作りを続けている。


  • ジェフト・チュリス

《サイド双車 ジェフト》の運転手のビートジョッキー。B・A・D能力を欲していた。


  • トゲダマ・チュリス

《トゲダマ戦車 チューヘッド》の運転手のビートジョッキー。
ジョーカーズの強化や光文明の侵攻に対して忙しさを感じながら備えていた。


  • モクモク・チュリス

《モクモク砲車 ムネドン》 の運転手のビートジョッキー。蒸気に対する異様な信仰心を持っている。


  • シンクロ・チュリス
  • チューン・チュリス

《シンクロ・チューン》のフレーバーテキストにのみ登場したビートジョッキーの二人組。
“罰怒”ブランド》の様子を互いに語り合っていた。


  • チーザー・チュリス

《アナーキ戦車 チーザー》の運転手のビートジョッキー。《ジョット・ガン・ジョラゴン》の弾丸を扱う技術に感心している。


  • “K-狩”チュリス
  • “K-狩”メガホン

《“K-狩” コンビ》のフレーバーテキストにのみ登場したビートジョッキーの二人組。
猿人型とネズミ型のビートジョッキーで、イキった様子で挑発行為している。


  • マニアック・チュリス

《バッドドッグ・マニアクス》のフレーバーテキストにのみ登場したクリーチャー。バッドドッグの味に惚れ込んでいるビートジョッキー。


  • スピンクル・チュリス

《スリップ尖車 スピンクル》の運転手のビートジョッキー。アチーチ・デ・バスが開拓されて走りやすくなったという感想を述べている。


  • チューズデー・チュリス

《キャワ癒車 チューズデー》の運転手のビートジョッキー。言動や外見から分かるように女性型。
アチーチ・タウンのレースへの参加を考えているが、チューズデーの悲惨なカードパワーからDMwikiでは「身の程知らず」「この運転手はどれほどの運転技術を持っているのだろうか」と馬鹿にされまくっている。


  • スゲー・チュリス

《U・S・A・MAGIC》のフレーバーテキストにのみ登場したクリーチャー。
チームボンバー所属のビートジョッキーに対し、名前通り「スゲーッス」と感心していた。


  • コウハイ・チュリス

《パイセン・チュリス》のフレーバーテキストにのみ登場したビートジョッキー。
《ダチッコ・チュリス》が凄い先輩及びパイセンであることを力説している。


緑知銀 チズビ

《緑知銀 ダッカル》のフレーバーテキストに登場。メタリカである可能性が高い。
ダッカルの仲間のようで、《煌銀河 サヴァクティス》の奥義を初見でありながらも存在自体は把握していた。
ちなみに、ダッカルとの会話は『魁!!男塾』のパロディだと思われる。


貝獣 ウミウッシ

《南海の捜索者 モルガラ/トリプル・ブレイン》のフレーバーテキストにのみ登場するムートピア。
《トリプル・ブレイン》の能力を表すかのような発言をしている。


イデア・フェニックス

DMEX-08版《神滅翔天ポッポ・ジュヴィラ》のフレーバーテキストのみに登場。
フェニックスという種族は、聖拳編から登場した「不死鳥型」と不死鳥編から登場した「惑星型」が存在してそれぞれ異なる外観や生態を持つ。しかし、それらの共通の祖先となる存在らしい。
カード化は現時点で果たしていないが、人々の美への憧れとイデア・フェニックスの不死の力が混ざって出現したフェニックスとして《メテヲシャワァ・ヲヲロラシアタァ》というクリーチャーが存在する。


硬塞医 アイズ

《凶鬼14号 ヴェガングル》のフレーバーテキストで言葉を発している、マフィ・ギャングと思われる医師。
ドルスザクが次々と現れる卍夜の降星祭について語っており、参加しない者はヴェガングルのように拘束された人物のみだと皮肉を呟いた。


更正しない合成 ザフライ

《蝶々の使途サン・ピエトロGR》のフレーバーテキストに登場。アウトレイジの科学者。
超GRの力を取り込もうとするサバイバーに抵抗する為にガチャレンジの力の正体を分析し、サバイバーよりも先に超GRの力を埋め尽くす発想に至った。


再誕妖精スイセン

DMX-08版《再誕の社》のフレーバーテキストに登場したスノーフェアリーらしき人物。
復活した物の貢献することを願っているが、その言い方は《再誕の社》の使い手となるプレイヤーに向けられているとも言える。


奇襲怪人アンシーン

《アンシーン・ハンド》のフレーバーテキストにのみ登場。名前的にデビルマスクだと思われる。
フレーバーテキストにおける発言などから察するに、アンシーン・ハンドの手の正体だと見られる。


南瓜妖精ハロウィン

《ハロウィンズ・カーニバル》のフレーバーテキストに登場。
スノーフェアリーのようで、休息の大切さを説いていた。


情熱妖精ヒガンナ

《ドンドン火噴くナウ》のフレーバーテキストに登場。
《恋愛妖精アジサイ》の姉と思われるスノーフェアリー。かなりのシスコンらしく、アジサイに近づく存在を全て燃やそうとしている。


キイェルドーの王室魔道師、グスザ・エバスドッター

DMEX-18版の《ブレイン・ストーム》に登場…ってこいつMTGのキャラじゃねえか!
でも一応FTにしか登場してないし記述。


真言の悪魔龍 トゥルトゥル

《虚言の悪魔龍 ライラライ》のフレーバーテキストに登場。ライラライを嘘しかつかないと言っており、本当のことを言っているのはどっちだろうかと問いかけているぶっちゃけカード名で丸わかりだが
ちなみに、後述の通りライラライもフレーバーテキストに登場してから長らくカード化されていなかった。


鬼魂珠

《シャドウ・ラブ》のフレーバーテキストに登場。「鬼の王の歴史」における《龍魂珠》のパラレル的存在だと考えられる。
龍魂珠同様に《Volzeos-Balamord》を完成させるが、12の王の魂を取り込んだジャオウガに突き刺されて撃破された。
なお、鬼魂珠が作ったVolzeos-Balamord及びその合成元も、名前が同じだけな別のクリーチャーの可能性がある。
名前の読み方が分からないので長らく「おにこんじゅ」と呼ばれていたのだが、後に禁王創来のFTで「ラウドラ・タン・ゲンド」と読む事が判明した。


五大鬼王

デュエチューブの背景ストーリー解説にて言及された存在。
鬼魂珠が誕生させた別のVolzeos-Balamordの素材とされるクリーチャー群で、「鬼の王の歴史」における五大龍神のパラレル的存在だと考えられる。
ヴォルゼオス・バラモルドの名前自体は両方の歴史で共通であり、また対応する五大龍神の肩書きを考慮するなら、五大鬼王の名はそれぞれ「炎鬼王□□ヴォル□□」「天鬼王□□ゼオス□□」「地鬼王□□バラ□□」「黒鬼王□□モル□□」「海鬼王□□ド□□」と推測される。


白銀妖精コユキ

DMART-03版《フェアリー・Re:ライフ》に登場。また会えて嬉しいという喜びを伝えている。


ブルー・インパルス

《ホワイト・スワン》のフレーバーに登場。水文明のスプリガンと思われる存在で、《ジョリー・ザ・ジョニー》をホワイト・スワンの元に導いた。


プチュリプ隊員

《プ・プリッチュ・タンク》のフレーバーテキストに登場。代々自然文明に伝わっていた教えがアビスロイヤルへの対抗策だったことを察した。


アカシック・ゼノン

天才サイバーロードの双子「アカシック兄弟」の弟。
超獣世界の終焉を回避すべく「アカシック計画」や「ツインパクト計画」を実行し、アカシックシリーズの作成や無限軍団の復活を行った。


アカシック・タレス

天才サイバーロードの双子「アカシック兄弟」の兄。
基本セット~転生編における水文明が維持していた全宇宙の真理が記されている「アカシック・レコード」はタレスによるシミュレーション装置だったが、そのシミュレーションの結果として超獣世界の終焉である「審判の日」を知ってしまい、これを回避することを弟と共に決意をする。


封じられし古の支配者たちが復活した時に降臨し戦う神

DM22-EX1版《魔天降臨》のフレーバーテキストで示唆された存在。
神帝神王創世神起源神に続く5柱目のオリジン・ゴッドで、封印した五龍神に替わる超獣達の信仰対象として蒼狼の一族が召喚した。
5柱のオリジン・ゴッドはそれぞれが独自の役割を担っており、5柱目のオリジン・ゴッドは封じられし古の支配者たちが復活した時に降臨し戦う事が目的とされていた模様。
この場合における「封じられし古の支配者たち」とは何者なのか分かっておらず、五龍神なのかアビスロイヤルなのか、あるいはまた別の存在なのかでファンの間でも解釈が分かれている。


ちなみに、オリジン・ゴッドとして後に《絶望神サガ》も登場しているが、あちらは元々クリエイターだった《創造神サガ》をゴッドと偽って祭り上げた存在のため、同じ種族でも別物である。


サファイア・ペンダット

デュエプレ版《英知と追撃の宝剣》のフレーバーテキストに登場。《サファイア・ウィズダム》と《サファイア・ミスティ》の子供。
「重要なのは事実であるかではなく事実に聞こえるか」というデマを流すことに力を注いでおり、超獣世界の歴史資料や母親のレポートにデマ情報を流し込んでいる。


レゼルヴァ

DM22-BD1版《ボルシャック・栄光・ルピア》のフレーバーテキストに登場。《爆師匠 フィディック》の長兄。
グレンモルトの娘のグラッサと共に爆流剣術の修行に明け暮れたと語られている。


生計の鎧

デュエプレ版《ライフプラン・チャージャー》のフレーバーテキストに登場。戦う準備について聞いている。
ライフプラン(生涯設計)という名前から、ライフプラン・チャージャーのイラストに描かれているビースト・フォークという説がある。


神化混成 ボルナティックス

デュエチューブの背景ストーリー解説にて言及された存在。
鬼の歴史にて終末縫合王を造り出すべく《邪帝縫合王 ザ=デッドルナ》からザ=デッドマンを剥ぎ取った際、余った神帝を合成して生み出されたディスペクターらしい。
混成相手として推測されるのは《ボルシャック・NEX》。


E2連結 俺丸「ライバック」

デュエチューブの背景ストーリー解説にて言及された存在。
鬼の歴史にて終末縫合王を造り出すべく《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》からグレイテスト・シーザーを剥ぎ取った際、余ったライオネルを合成して生み出されたディスペクターらしい。
連結相手として推測されるのは《黄金世代 鬼丸「爆」》。


キング・ゴルギーニ

《撒菱の聖沌 7093》のFTに登場。
ドラン・ゴルギーニ》らゴルギーニ家の5兄弟を束ねる当主で、ややこしいが五兄弟とはまた別に存在する。
ゴルギーニ家のピンチに5兄弟での合体を促し、下述するゴルギーオーにパワーアップさせた。


ゴルギーオー/ゴルギーオージャー/ゴルギーダイオージャー

それぞれ《鎧輪双翔ボルシャック・スカイ》、《ブラジェスコ-W1》、《オレンヴェーラ-D10》のFTに登場。
キング・ゴルギーニの合図でゴルギーニ家5兄弟が1体の巨大ロボとして合体したのがゴルギーオー
しかし、シノビの卑劣な策略によって合体を構成する《フラウム・ゴルギーニ》が力を発揮しきれず、腰部分がグラついて倒されてしまう。


そこへ火文明の勇士が光文明の助太刀に入り、改めて万全な状態で合体に臨んだ5兄弟はゴルギーオーの上位形態にして完全決戦仕様のゴルギーオージャーへと変形する。
対するシノビは《忍革の一翼 ソワカ》が1000体集まって完成した《千羽忍革 ボジソワカ》を作り出し、《聖カオスマントラ》との挟み撃ちでゴルギーオージャーを苦戦させる。


だがゴルギーオージャーには更なるパワーアップが残されていた。その名もゴルギーダイオージャー
いざ変形…というタイミングで世界が暗闇に閉ざされてしまい、その場で動けなくなった事でこの形態へのパワーアップは未遂で終わっている。


どことなくARevと同じ年にやってるスーパー戦隊日本サンライズ製作のロボットアニメを彷彿とさせるネーミングであり、複数のロボが合体する巨大ロボとしてモチーフにしていると思われる。
合体元にあたる兄弟5機はARevの第3弾までで全員登場したが、肝心の合体形態であるゴルギーオーらは1枚もカード化していない。



【後にカード化を果たしたクリーチャー】


覇王ブラックモナーク

多分もっとも有名な「背景ストーリーにしか登場していない人物」。
はるか昔闇文明を統括していたと言われるダークロード。
ダークロードではあるものの、彼の一族からデーモン・コマンドも出ていることや、闇文明のキマイラ、パラサイトワーム、デスパペット、パンドラボックスを作ったこと、また遺体はグランド・デビルの本拠と化しているなど、闇文明自体の祖といえる存在。
グランド・デビルとデーモン・コマンドは覇王ブラックモナークを復活させた暁には全世界を支配下におけると考えている。


DMD-33では久々に背景ストーリーの本筋(といっても時期も不明)にその名前が登場し、復活が近いことが示唆される。
そして《悪魔神ドルバロム》の発言によって、実は戦闘があまりにも一方的になってつまらなくなるから復活させなかったことが判明した。
ちなみに、パンドラボックスと同じ感覚で《死神明王バロム・モナーク》を作り出したことも明かされる。どうなってんのこの人。


そして、DMX-24にてついにカード化されました。おめでとうございます。


サファイア・ウィズダム

《バイバイ・アメーバ》、《ルナ・レーザーコブラ》、《俊速の使徒ナイアル》のフレーバーに登場。知識欲と興味本位だけで動き回る存在。
聖拳編では己の興味のためだけに各文明に新生体素材を提供するなど、怪しい動きを見せている。


…その後は触れられることなく忘れ去られた……と思いきや、DMD-32で久々の言及が。


いつの時期かは不明だが(エピソード3終了後?)、聖拳編で各文明に送り付けた新生体素材以上の知識をアルカディアス家に提供。
光文明の象徴であった《ヘブンズ・ゲート》も、真の姿はサファイア・ウィズダムの住居に訪れる入り口だったという衝撃の事実が判明した。
そして『デュエマTV!!』では光文明最強のエンジェル・コマンドと解説されており、少なくとも光文明とエンジェル・コマンドを所持していることは確定している。


そして覇王ブラックモナークと同時にカード化された。


レディ・パーロック

《カムバック・マイ・パーロック》のフレーバーテキストに登場。
パンドラ・スペースでパーロックと出会った人物らしく、彼女の身を案じたパーロックに置いていかれようとしていた。
後にオラクルの信徒と化した《海賊の祈祷師 レディ・パーロック》としてカード化された。
ちなみに、パンドラの住民なのにエイリアンではないようだが、後に明かされたパンドラ・スペースの設定から察するにシノビの次元飛ばしを受けたか或いは何かしらの争いではじき出された人物の可能性もある。


偽りの名 ドレッド・ブラッド

《シブテー・クロウラー》に登場したクリーチャー。偽りの名を持つアンノウン。
アンノウンと敵対するハンターに所属するシブテー・クロウラーと交戦していたようだが、倒しても再度出てくるその様子にギャグ交じりに苦労している心境を呟いていた。
DMX-10にてカード化を果たし、ドラゴン・ゾンビに属するアンノウンであることが判明。しかも人のことを言えないしつこいリアニメイト能力持ちだった。


究極の覚醒者デビル・ディアボロスZZ

DMX-12版《暗黒の騎士ザガーン》のフレーバーに登場。おそらくはディアボロスさんだろうが、DMX-12の時点ではまだ死んでいるはずなのでどうして言及しているのかは不明。
もしかしたら、ブラックモナークのパロディとして「背景ストーリーにしか登場しない人物」を作った可能性は高い。


…とか言ってたら、まさかの登場


ディアボロス死んでなかったんかい!…と突っ込む人もいるだろうが、実は我々のよく知るディアボロスさんではなかった。
このディアボロスZZはドラゴン・サーガ世界の住民だったので、本来のディアボロスとはパラレル的人物となる(多分、覚醒編と同じ出来事がDS世界では起きなかった?)。


……ってことは、DS世界にザガーンいるのかよ!?


ラッキョウの王 ラキョニカ

《妥協なきラッキョウ》のフレーバーに登場。おそらくは妥協なきラッキョウたちの王。《有毒野菜アリウム》のフレーバーで登場する「ラキョニカ様」も同一人物だと見られる。
ラッキョウ型のワイルド・ベジーズやそこから転身したアウトレイジを束ねている人物と考えられていた。
後に《ラッキョウの王 ラキョニカ様》としてカード化。十王篇における鬼札覇王連合やチーム勢力に続く11番目の王国を「ラッキョウ王国」を掲げ、キングマスターを僭称する。


虚言の悪魔龍 ライラライ

《裏切の悪魔龍 ウラギランド》のフレーバーに登場したドラゴン。ウラギラントを裏切らないと紹介しているが、まあ本当なのかどうかは名前からお察しである。
7年以上経過したDMRP-21でカード化されたが、「ヤツは嘘しかつかない」と説明されている。


応援妖精エール

《エール・ライフ》のフレーバーテキストに登場したクリーチャー。
想像がつくだろうがおそらくは《エール・ライフ》のイラストのスノーフェアリー。
後に《応援妖精エール/「みんな一緒に応援してね!」》としてツインパクトカードが登場。


透明妖精リリン

DMD-33で《ピクシー・ライフ》が再録された際に、新規のフレーバーテキストで名前が登場したクリーチャー。
《ピクシー・ライフ》のイラストのスノーフェアリーと思われる。
後に《透明妖精リリン/妖精のプレリュード》としてツインパクトカードが登場。


悪魔妖精ベラドンナ

DMD-33で《ダーク・ライフ》が再録された際に、新規のフレーバーテキストで名前が登場したクリーチャー。
《ダーク・ライフ》のイラストのスノーフェアリーと思われる。
覇王ブラックモナークの復活祭に参加している模様。
その後、構築済みデッキ【DMBD-10「アルティメット・クロニクル・デッキ 2019 SSS!! 侵略デッドディザスター」】にてカード化。
種族はスノーフェアリーとファンキー・ナイトメアの複合となっている。


忍者妖精ユリカマ

構築済みデッキ【DMBD-02「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」】に再録された《トレジャー・マップ》のFTに登場しているクリーチャー。
イラストにも描かれており、見た目はくノ一の恰好をした霞み妖精ジャスミンである。
後にカード化を果たすが、どの流派にも所属していないシノビとされている。外観的に裏斬隠である可能性が示唆されている。


天体妖精エスメル

拡張パック【DMEX-03「ペリッ!!スペシャルだらけのミステリーパック」】に再録された《フェニックス・ライフ》のイラストとFTに登場したクリーチャー。
その名前と見た目から、モチーフとなったのは勝舞が主人公の時代に登場したフェニックス使いのデュエリスト、エスメラルダと思われる。
後に《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》としてツインパクトカードが登場。


アジサイちゃん

プロモ版《悪魔妖精ベラドンナ》のフレーバーテキストに登場した、ベラドンナの友人の一人。
後に《恋愛妖精アジサイ》としてカード化されたが、その正体は《フェアリー・シャワー》のイラストに登場したスノーフェアリーである。


超・魔壊王 デスシラズ∞

超BBPに再録された《メビウスの回廊》に登場するクリーチャー。
《究極の覚醒者 デビル・ディアボロス ZZ》と同様のパターンではないかと推測されており、案の定謎BBPで登場した。


「火球の祈り手」&「伝承の語り部」

《毒毒魚》のフレーバーテキストに登場。チーム銀河における十二神騎のメンバー。
後に《「火球の祈り手」&「伝承の語り部」》としてまとめてカード化されたが、背景ストーリーでは死亡しているはずなので割とカード化の謎は深い。


「新時代の福音」

DMRP-15版《予言者クルト》のフレーバーテキストに登場。
十二神騎の最年少の新参であり、後に《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》によって十二神騎が全滅する際に唯一の生き残りとなる。
十王篇の実質最終弾であるDMEX-14にてカード化。


ニョライ

デュエル・マスターズ プレイス』に登場するゲームオリジナルカード《将騎 センジン・スタリオン》のフレーバーテキストに登場。
ミロクの弟子とされる人物で、このクリーチャーによってサムライにクロスギア製造のノウハウが与えられた。
TCG版のDMEX-17にて《ミロクの弟子 ニョライ》としてカード化。
同時にサムライとナイトの両陣営に「超銀河」の名を冠す最終兵器をばら撒き、後のDM背景ストーリーの元凶の一人となっていたことが判明した。


サファイア・ミスティ

《ティコラクス》を通して全てを見通しているとされるサイバーロード。それ以来の活躍は特に無く、「サファイア・ウィズダムの誤植なんじゃないか」とか言われるほどだったが、DMEX-18にて詳細が判明。様々な世界に「監視者」としてブレインジャッカーやシー・ハッカー等を送り込んでいたことや、女性であり、サファイア・ウィズダムの伴侶であることが明かされた。ウィズダム爆発しろ


邪帝縫合王 ザ=デッドルナ

《星樹 ジェイド-1》のフレーバーテキストにて肩書きが明かされ、《Disゲルネ》のフレーバーテキストで名前が判明した《龍覇 ザ=デッドマン》と神帝のディスペクター。
元々は縫合勢力を束ねる王だったが、次々と王を打倒して急成長するモモキングの活躍を見た黒幕の龍魂珠が、その力に対抗するためにザ=デッドルナからを神帝を、《暗獅連結 グレイテスト・ネルザ》からライオネルを引き剥がして終末縫合王 ミカドレオとして再合成したため、グレイテスト・ネルザ共々日の目を見る事なく出番を終えた。DMEX-18にて《ネルザ》と同時にカード化。


暗獅連結 グレイテスト・ネルザ

《Disゲルネ》のフレーバーテキストで名前が判明した《暗黒皇グレイテスト・シーザー》と《「俺」の頂 ライオネル》のディスペクター。
上述の通りDMEX-18にてカード化。


春眠妖精プラム

DMRP-16で、《フェアリー・ソング》のフレーバーテキストに登場。春が好きなスノーフェアリーらしい。
DMRP-21で登場。種族にレクスターズを所持しており、《フェアリー・ソング》のイラストに比べて成長している。


魅力医ミョウオウ

DMEX-17版の《無修羅デジルムカデ》等に登場。おそらく新章闇文明の改造医師であり、ミロクと繋がっているらしい。
DMEX-19にてカード化。自身の身体を魔導具にしてしまったマフィ・ギャングであると判明した。


真海の覇王 ググッピー

《ウォーター・フォー・ドリーム》のフレーバーテキストに登場。
ついに覇王へと成長した《次世代覇王 ググッピー》の姿であり、覇王の初仕事としてモモキングとジャオウガの最終決戦時にロケットを用いて繭を天に打ち上げる作業を行った。DMEX-19にてカード化。


仙界一の天才 ミロク

仙界に住んでいる者。魔道具(=クロスギア)に新たな力を与えたと言われる仙界一の天才。
後に登場した《告別のカノン 弥勒》とは関係ないと思われる。


DMEX-08「謎のブラックボックスパック」では、クロスギアリメイクのオレガ・オーラのフレーバーテキストにて久々に登場。
GRの力を見たことでクロスギアとの組み合わせを考案し、侍流ジェネレートを応用することでクロスギアをオレガ・オーラと同等の存在に作り替えた。
かなり長寿の女性であるという設定や、別世界の「魔道具」を認知した様子なども明かされている。


そしてDM22-EX1にてカード化。
長年の間、名前からして進化メカサンダーかと思われていたが、スターノイドとまさかのマシン・イーターの複合である事が判明した。
そしてロボ風のテイストが入った紫肌のあざとい幼女と言うロリババアだった事も判明した。


マサオカ・ドラムハイカー

DM22-RP1収録の《シンカイフォックス》のフレーバーテキストに登場。
ドラン・ゴルギーニ》の敗戦を知り、アビスロイヤルの使うアビスラッシュの能力の強さに恐ろしさを覚えていた。
DM22-RP2でカード化。


ルピア炎鬼

友であるドラゴンがジャオウガに屈服したことで鬼へと変貌したという鬼の歴史における《コッコ・ルピア》で、目つきが悪くなっている。
20thレア版のイラストでは巻物に封印されていない時のルピア炎鬼としての姿を見ることが出来る。
《ルピア炎鬼の封》というタマシードとして封印されている状態でカード化し、後に《ルピア炎鬼》としてカード化。
このクリーチャーの存在により、他の鬼レクスターズのタマシードも従来の姿のクリーチャーとしてカード化される可能性が高くなった。


「色災」の頂 カラーレス・レインボー

《アオジシ・スパイダー》のフレーバーテキストに名前が登場したクリーチャー。
禁時混成王 ドキンダンテXXII》による歴史改変の影響で出現した《天地命動 バラギアラ》がゼロ文明レインボーの矛盾を起こしたことでゼニス化した存在。
ゼロとレインボーの力が相反をしていることが原因で暴走状態に陥っている。


DM23-EX1にてツインパクトの《「色災」の頂 カラーレス・レインボー/天上天下輪廻天頂》として2年越しにカード化。
クリーチャー側がゼロ文明、呪文側は5色レインボーとして見事に「ゼロとレインボーの矛盾」を再現しているが、その性能は…。


終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー

デュエチューブの背景ストーリー解説にて言及された存在。「鬼の王の歴史」における《終末縫合王 ミカドレオ》とは異なるパラレルの終末縫合王。
鬼の歴史で登場したディスペクターは基本的に王来篇と同じようだが、王来烈伝の収録内容の違いから終末縫合王は《暗黒皇グレイテスト・シーザー》と《龍覇 ザ=デッドマン》のディスペクターとなった。


DM23-BD1では新規ディスペクターの1体としてカード化され、渋めなデッキ内容の中でも抜きんでた性能でユーザーを驚かせた。
正式にカード化するにあたって名前が変更され、「ザ=キラー」と「キーナリー」の間に中黒が追加されている。


魔壊業皇 デストピア

DMBD-17版の《盗掘人形モールス》のフレーバーテキストに登場。
オラクル教団がアウトレイジによって壊滅した後、裏オラクル九皇円卓会議を開催してアウトレイジの討伐と《地獄魔槍 ブリティッシュ》のゼロ信仰における偶像化を掲げて教団の再構築を図ったとされる人物。
名前からエピソード世界時代のデスシラズであり、《業王ディガロ》との関連性も示唆されている。


DM23-EX2にて無色のデーモン・コマンド・ドラゴンとしてカード化。種族にはやはりオラクルも付いていた。
なお、肩書きである業皇の読み方が地味に「ぎょうこう」から「ごうおう」に変更されている。


純潔妖精ガーベラ

《大雪原だョ!全員集合!》のフレーバーテキストに登場。


DM23-EX2にてツインパクトカードの《純潔妖精ガーベラ/ハイビとビスカの印》となってカード化した。
また、呪文側も《フェアリーの火の子祭》にて名前だけ出ていた《双子妖精ハイビ》と《双子妖精ビスカ》の要素を備えている。
クリーチャー側は光・水・自然の3色で、呪文側は闇・火の2色で構成されており、カラーレスレインボー以来2枚目の5色ツインパクトとなった。


惑星生命体ラ・ムーン

超獣世界に存在する2つの月の1つと思われる衛星。新種族を生み出す力があり、神化編ではついにその姿を見せてオリジンに対抗するようにルナティック・エンペラーを発生させた。
ミスティ・レポートによって生命体であることが判明し、DS世界でも存在しているようだ。


DM23-EX2ではクリーチャー…ではなく専用のカードタイプ「ルナティック・フィールド」としてカード化を果たした。
進化の力を司った衛星らしく、進化クリーチャーのコストを軽減する効果を持っている。



【別の存在としてカード化を果たしたクリーチャー】


別の名前を持つカードではあるが、背景ストーリーの設定などの何かしらの理由でフレーバーテキストにかつて登場した未カード化クリーチャーと同一人物だとされているカードも存在する。
一応これはカード化されたと判断される部類だと思われるが、設定的にフレーバーテキストに先行登場した際の状態でカード化される可能性を残しているクリーチャーも多い。例えばディスタスに改造されたパターンがその例と言える。


闇道化マルバス

《アンバー・ピアス》の飼い主。
アンバー・ピアスの能力で患者を治療しようとしているようだが、「すぐ楽になりますよ。」というのが治癒なのか、それとも安楽死なのかは定かでない。
15年ぶりに再登場して、別名義でカード化されたが謎が深まるだけとなった。
そもそもマルバスという名前がアルカクラウンの偽名として利用されただけで、《闇道化マルバス》がまた別にいる可能性もあるらしい。
デュエル・マスターズ プレイス』のフレーバーテキストでも登場しており、こちらの背景ストーリーでも暗躍する様子が描かれている。


ブルフロッガー

《奇襲兵ブルレイザー》のリーダー、もしくは誤植と思われる。
アプリ『デュエル・マスターズ プレイス』では、それを匂わせるような描写がある。
しかし、後にブルフロッガーがディスタスに変貌したクリーチャーとして《月砂 フロッガ-1》が登場。なんとデューンゲッコーであることが判明した。
デューンゲッコーの命名ルールからは外れているが、恐らくブルフロッガーはヒューマノイドをサポートするデューンゲッコーではないことが影響している可能性はある。


カットちゃん

ジュニーの持つ武器。《カット 丙-二式》や《傀魂 カット-1》などに変貌した姿でカード化されている。
カット-1では闇単色のゼノパーツという珍しい立場であることが判明した。


一撃焔

元々は別冊コロコロコミックで連載されていた漫画『D・Mファイター焔』の主人公だが、後に《一撃勇者ホノオ》として逆輸入された。


ベル・ヘル・デ・バロム

《死神封魔ラヴァール》のフレーバーで存在が語られている、バロムの名を持つクリーチャー。オリジンが出現した際に、死神軍団を作り上げたらしい。
このクリーチャーの正体はおそらく、《死神明王バロム・モナーク》だと思われる。


アカデミア

リキッド・ピープルによる集団「アカデミー」の創立者。おそらく《真実の名 アカデミアン》と思われる。


創造の翼 クリティブ

《トロワ・チャージャー》のフレーバーに登場。上記の《超過の守護者 イカ・イカガ》の制作者のようだ。
そんなことよりこのイカの出来を見てくれよ!
後に《天翼 クリティブ-1》というディスタスになった姿でカード化された。


アクア・メディアクリエイター

ドラゴン・サーガ世界で意味深なことを呟いているリキッド・ピープル。閃ではないようだ。
何を考えているのかは不明だが近年のストーリーの特性上、恐らくいずれはカード化されるであろうと思われていた。


なおドラゴン・サーガにはメディアクリエイター以外にも背景ストーリーにしか登場しないキャラクターが多い。
《アクア研究者 アルキメデス》
《アクア隊長 ジェイムズ》
《アクア実況者 オガプー》
《虚言の悪魔龍 ライラライ》
《龍覇 トンプウ》
…と、やたら新キャラが意味深く登場しているのである。オガプーはDM公式サイトでコーナーを持っていて、言及していることから登場は確実だが、他は割と登場するか怪しい。
と言われていたが龍覇 トンプウや虚言の悪魔龍 ライラライは登場した。


結果的に残念なことに、ドラゴン・サーガシリーズでは最終的にトンプウ以外登場せずに終了。
一応、次シリーズの革命編やその直接の続編である革命ファイナルなどとは世界観は繋がっているが、舞台が違うので登場は見込みにくい。
ライラライに至っては、見事にフレーバーテキストとある意味噛み合った最高のオチを披露することとなった……と思いきや、8年後の王来篇でまさかの登場。


メディアクリエイターは後に《電脳 メディクリ-1》というディスタス化した姿でカード化。
フレーバーテキストの内容がメディアクリエイターの未来にかなり不安を覚える文章となっている。


ゲッコウ・レッドシャドウ

《取り替わる取引 オースター》のフレーバーテキストに登場。火文明の実力者だが闇文明の作戦でゾンビ化されたと語れるクリーチャー。
正体はオースターと同弾収録の《アカカゲ・レッドシャドウ》だと見られている。別の形態なのか、或いは開発中の名称の訂正忘れだろうか?


ギニョール

漫画及びアニメの『デュエル・マスターズ』に登場したゼーロの教育係。
《闇参謀グラン・ギニョール》としてカード化した。


愛歌妖精サクレラ

《暴歌の妖精》のフレーバーテキストに登場。暴歌の妖精が暴拳王国に属する前の姿だとされている。
サクレラは優しい歌が好きだったが、暴歌の妖精を名乗って以降は激しい歌ばかりを歌ってしまうようになったらしい。


タマシードへと封印された鬼レクスターズ

  • ストリエ雷鬼

《ストリエ雷鬼の巻》というタマシードとして封印されているクリーチャー。《雷鳴の守護者ミスト・リエス》のデザインが禍々しくなり、鬼の顔のようにも見える。
デュエチューブによると「鬼の歴史」におけるミスト・リエスだとされている。


  • シャクネツ悪鬼

《シャクネツ悪鬼の巻》というタマシードとして封印されているクリーチャー。《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》が鬼化したクリーチャーだと見られる。


  • シラズ死鬼

《シラズ死鬼の封》というタマシードとして封印されているクリーチャー。《魔壊王 デスシラズ》が鬼化した姿だろう。


  • ヨウガン竜鬼

《ヨウガン竜鬼の封》というタマシードとして封印されているクリーチャー。《メガ・マグマ・ドラゴン》も鬼に成り下がったようだが、デザインにはちゃんと革命軍のマークが見られる。


  • ロマネス仙鬼

《ロマネス仙鬼の封》というタマシードとして封印されているクリーチャー。鬼の歴史の《龍仙ロマネスク》だと思われるが、ロマネスクが多色である割には多色キラーのタマシードと化したのは鬼化による歪みなのか、或いは鬼の歴史ではロマネスクの事情が違うのか…。


  • シブキ将鬼

《シブキ将鬼の巻》というタマシードとして封印されているクリーチャー。鬼化した《マーシャル・クイーン》である。鬼化した彼女は波ではなく焔に乗るようだ。


  • ゼータ滅鬼

《ゼータ滅鬼の巻》というタマシードとして封印されているクリーチャー。鬼化した《殲滅の覚醒者ディアボロス Z》だが、元々禍々しいので鬼化したデザインも違和感がない。


  • シュウマツ破鬼

《シュウマツ破鬼の封》というタマシードとして封印されているクリーチャー。鬼化した《新世界 シューマッハ》。
シューマッハは《ガヨウ神 <シューマッハ.Star>》としてレクスターズに加担していたことから鬼の歴史のシューマッハだろうが、敵対するどちらの勢力にも加担する結果となった。


  • キリコ皇鬼

《キリコ皇鬼の封》というタマシードとして封印されているクリーチャー。鬼化した《エンペラー・キリコ》。


  • ドラヴィ圧鬼

《ドラヴィ圧鬼の巻》というタマシードとして封印されているクリーチャー。《時空の精圧ドラヴィタ》がデモニオになった存在だが、時空の精「圧」から名前が取られている。


  • バロム魔神

《バロム魔神の封》というタマシードとして封印されているクリーチャー。鬼の歴史における《悪魔神バロム》であることは疑うまでもない。
《バロム魔神の封》のイラストを担当した一徳は自身のTwitterにて、「妄想」としてタマシードから解放されたバロム魔神のデザインを掲載しており、それによると武者風のバロムとして描かれている。
ちなみに鬼の歴史における「邪鬼王来烈伝」で「悪魔王」として《悪魔神ドルバロム》が記載されているが、その辺りとの関係性は不明。


  • ジルヴェ鬼硫

《ジルヴェ鬼硫の巻》というタマシードとして封印されているクリーチャー。《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》が鬼化したクリーチャーだが、「キリュー」を「鬼硫」と解釈したセンスに感心を抱いた人もいるのではないだろうか。


  • ライオス銃鬼

《ライオス銃鬼の封》というタマシードとして封印されているクリーチャー。鬼の歴史の《銃神兵ディオライオス》だと思われる。
《「復活」の鬼 ヨミノ晴明R》は《ライオス銃鬼の封》の専用サポート的な能力を持っているが、ヨミノ晴明Rとライオス銃鬼に何か関係性があったのかは不明。


キング・ロマノフ

雑誌『ゲームジャパン』などで言及されていた伝説のナイト。
ロマノフ一族の実質的な創設者でもあり、フェニックスに封印された伝説の魔銃を手に入れるが、呪いによって身体を3つに分離させられた末にそれぞれ異なる地獄に送り込まれた。
ところがゴッドとして変貌を遂げたキング・ロマノフの3つの身体は「マッドロックチェスター」と化した。
『デュエル・マスターズ プレイス』においては《煉獄邪神M・R・C・ロマノフ》として復活し、キング・ロマノフを自称した。
ドラゴン・サーガ世界では本編開始前に《龍世界 ドラゴ大王》に敗れ去っている。


エンハンスメント

クロスギアのカードにほぼ必ず描かれている人型の黒いキャラクター。
フレーバーには登場しない。なんでいろんなクロスギアをつけているのかは不明。


後に《仙界一の天才 ミロク》がテストプレイ目的で作成した魔導生命体として、ほぼ同じ見た目の《試作品 クロコギア》が登場した。
この一個体がエンハンスメントなのか、あるいはエンハンスメントという名前が没になったのか分かっていない。



【メディアミックスのみに登場したクリーチャー】


漫画版や背景ストーリーのコミカライズと言ったメディアミックスのみで存在が語られたクリーチャーも存在する。
例えば『D・Mファイター焔』の主人公である一撃焔は後に《一撃勇者ホノオ》としてカード化しており、TCGにおいて逆輸入される可能性がある。


プラネッタ

漫画及びアニメの『デュエル・マスターズ!!』に登場するクリーチャー。
ゼーロに仕える女性型のドラゴノイド(アニメ版では明言されていない)であり、どちらの媒体でも光文明の軍勢によって死亡している。


ジャオウガの弟たち

漫画『デュエル・マスターズ キング』にのみ登場。龍頭星雲にて暮らしていたジャオウガの11人の弟。
一人格が上がる毎に10倍強くなるという力関係にあるために上の兄弟から順に強いのだが、五大龍の介入によって最終的にジャオウガ以外全員死亡した。
漫画版のジャオウガの超獣世界における設定はかなり異なるため、従来の背景ストーリーのジャオウガにも兄弟に相当する存在がいたのかは不明。


ベリンダ

漫画『デュエル・マスターズ伝説 小さな勇者たち』に登場した女性型デスパペット。
クリーチャーとしては小型な《小さな勇者ゲット》よりもかなり小さい体格だが、性格は強気。
妖姫シルフィ》の部下で、右目の眼帯に埋め込まれた「紅玉眼」は彼女から授かった。


メンテ

漫画『D・Mファイター焔』の主人公・一撃焔の相棒である火文明の少年。
カードとしてTCGに逆輸入はされていないが、《一撃勇者ホノオ》や《焔流トレーニング》などのイラストにも登場している。


ブラック・アイラ

漫画『デュエル・マスターズ紅蓮』に登場。《龍覇 ストラス・アイラ》新型の侵略ウイルスに感染したことで生まれたS級侵略者
主人公のグレンモルトに歪んだ執着心を抱いており、元となったアイラを敵視している。


その後、連載終了から一年が経とうかというタイミングのDM23-EX2で《爆暗黒 ブラックアイラ》としてまさかのカード化を果たした。
闇文明で種族にヒューマノイド爆を持つ。何故か併せ持っているサムライは「ドラグナーの前身はサムライ」という背景ストーリーの設定を反映したものだろうか。




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  • つーかクロスギアの人、名前あったのかよ -- 名無しさん (2014-04-20 09:03:07)
  • クロスギアの人は、クロスするとここに装備されるよと表しただけの存在かと思ってた -- 名無しさん (2014-04-20 12:27:35)
  • 究極の覚醒者さん… -- 名無しさん (2014-04-20 14:37:14)
  • クロスギアの人に名前があったのが驚き -- 名無しさん (2014-04-20 19:30:57)
  • ブラックモナーさんはいつカード化されるのか -- 名無しさん (2014-04-21 08:31:30)
  • 究極の覚醒者さん…まさか実在したなんて -- 名無しさん (2014-05-16 19:40:00)
  • しかもデッキのメインでのご登場とはね -- 名無しさん (2014-05-22 19:48:31)
  • サイトでコーナーもってるのはT2オガプーの方なんじゃ -- 名無しさん (2014-10-08 10:56:14)
  • ↑T2オガプーがコーナー中でアクア実況者について触れてたでしょ -- 名無しさん (2014-10-08 11:40:23)
  • クロスギアの人って名前あったのか -- 名無しさん (2015-02-21 02:04:47)
  • メディアクリエイターさんはDSシリーズでかなり目立ってる上呪文のイラストにまで登場したのにカード化されなかった優遇されてるのか不遇なのかよく分からないお人 -- 名無しさん (2016-02-25 12:25:45)
  • クロスギアの人名前あるんだ・・・・ -- 名無しさん (2016-05-26 19:33:08)
  • ウィズダムとモナークはカードがついに来るね -- 名無しさん (2016-10-15 10:38:21)
  • エンジェル・コマンド/スターノイドだったな、ウィズダム。スターマンの同族か…… -- 名無しさん (2016-10-15 10:44:57)
  • もしくはスターマンがウィズダムから生まれた存在なのかもしれない -- 名無しさん (2016-10-15 11:25:47)
  • ほぼエアプレイヤーだけど、ブラック・モナークとサファイア・ウィズダムがカード化するの知って驚いた。でもこの二体がカードかされるとなるとインフレも含めてデュエマの終了が頭をよぎってしまう。 -- 名無しさん (2016-10-16 01:49:11)
  • 正直サファイアウィズダムって思い出したかのようにプッシュされだしたから復活しても誰お前感が…。モナーク様が別格だからしゃーないけどさ -- 名無しさん (2017-09-14 20:27:21)
  • ぶっちゃけ〝闇〟の七王が死んだ程度で脱落するのか?と思う。と言うか闇に限らず結構復活したり転生したりしてますよね? -- 名無しさん (2019-09-16 14:27:22)
  • シールド戦隊の各人はこれに入れていいのか、非常に扱いに困る。カード名的にあの呪文自体は「名乗り口上」なんだよなぁ…… -- 名無しさん (2020-02-13 01:53:40)
  • ブルフロッガーの正体は判明したけど、結局ブルレイザーのフレテキでなんで叫んでたのか謎すぎるwまぁやっぱり誤植でそれをネタにして作ったのがブルフロッガーなんだろうけど -- 名無しさん (2021-09-18 23:19:09)
  • ↑ ブルレイザーの乗り物兼ペットなんでしょ。とはいえドラゴノイドのペットならデューンゲッコーじゃなくワイバーンの筈なんだが… -- 名無しさん (2021-10-02 01:21:52)
  • デッドルナは出たよ -- 名無しさん (2022-01-27 11:36:54)
  • すいません。ネタバレ情報を記載してしまったので、一旦差し戻しました。 -- 名無しさん (2022-04-16 18:49:29)
  • ボルシャックと創世神のディスペクターなんて細かいネタを拾ってくるならキラーキーナリーもワンチャンあるかと思ったけどジョー編最後の最後でも無かったかぁ カラーレスレインボーや全クロスギア融合体や九王(十八王)もいずれカード化してくれるだろうか -- 名無しさん (2022-07-23 00:45:50)

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