ソードボット(参乗合体 トランスフォーマーGo!)

ページ名:ソードボット_参乗合体 トランスフォーマーGo__

登録日:2014/03/13 Thu 15:19:48
更新日:2023/12/14 Thu 11:09:16NEW!
所要時間:約 32 分で読めます



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トランスフォーマーシリーズの日本独自のOVA作品『参乗合体 トランスフォーマーGo!』に登場するキャラクター。





□戦士の詳細

正義のトランスフォーマーチームであるオートボットに所属している。
彼らはそのサブグループであり、「対プレダコン特殊部隊」としてレジェンディスクを守る。
本編より前に、過去の時代に跳んだプレダコン軍団をハンターオプティマスプライム達と共に追ってきた。


ソードボット戦士である彼らの強い意志は悪をも貫く。
封印したプレダコン軍団とはお互いに面識がある。



劇中に登場する侍チーム・忍チームは2組に分かれ、日本の別の場所で任務に就いている。
共に地球を守るパートナーは帯刀勇と風摩兎飛雄。
最終話では両チームが合流した。


ゴウプライムの設定から、彼らの他にもソードボットが存在するかもしれない。



彼らには「参乗合体」と呼ばれる特殊能力による3体合体モードが存在する。
設定については後述。



□登場キャラクター

設定の関係上、オプティマスエクスプライムも記述。



◇ソードボット・侍チーム

ケンザン!ジンブ!ガンオウ!ただいま参上!ソードボット・侍チーム!』



勇の呼び掛けにより現代に蘇った。
帯刀家の地下を基地に改造し、作戦の拠点にしている。


侍編1話で自身たちの姿に驚く描写から、過去の戦いでは別の対象物をスキャンしていた様子。
復活と同時にリフォーマットされたが、ビークルモードがスキャン元と似ても似つかないのは気のせい。


顔のモチーフはそれぞれ宮本武蔵・佐々木小次郎・武蔵坊弁慶。


先に登場したためか、各メディアでの登場は忍チームよりも多い。




侍チーム1号 ケンザン
CV:興津和幸



『我は緊急二刀流、ケンザンなり!』


『侍の心得、斬・迅・巌で戦う!』



侍チームのリーダーで、パトカーから変形する。
責任感が強く真面目な若武者で、弱き者を守るために剣を振るう。
剣の道を探求するあまり暴走することもしばしば。
勇に対しては、同じ剣を学ぶ者としての特別な感情を抱いている。


よく語尾に「~なり」と付く。
頭部のモチーフは丁髷。


「緊急二刀流」の使い手で、接近戦を得意とする。
カブトユニットを使用して、短時間ではあるが空中戦にも対応できる。
2本の刀「侍十文字」による自由自在の剣技で、この世にはびこる鬼を討つ。
宇宙で一番重い金属を鍛錬して作られた刀は、加速ブースターの付いた特注剣。




侍チーム2号 ジンブ
CV:鳥海浩輔



『拙者は超空長刀流、ジンブ』


『スピードなら、誰にも負けません!』



ジェット戦闘機から変形する超速剣士。
目にも止まらぬスピードで空を駆け巡り敵を翻弄する。
冷静沈着で、常に物事を一歩引いて観察している。


ケンザンとは互いを認め合う良き剣のライバル。
時に衝突することもあるが、仲間としての確かな絆で強く結ばれている。
勇に対して良き兄でいようとするあまり、時に厳しい態度で接することもある。


常に敬語で話す。
頭部のモチーフは兜(烏帽子)。


「超空長刀流」の使い手で、空中戦闘を得意とする。
長刀の「マッハ刀」による一撃必殺の剣技を放つ。
刀はメタルダイヤモンドを鍛錬して作られた宇宙一の硬度を有し、マッハ15の剣速を誇る。




侍チーム3号 ガンオウ
CV:安元洋貴



『ワシは消防突撃流、ガンオウだ!』


『パワーなら、ワシがナンバーワンじゃい!』



消防車から変形する戦士。
燃え盛る炎にもビクともしない頑丈なボディを持つ。
怪力自慢のパワーファイターで、豪快な性格と戦闘スタイルの持ち主。


年長者としての立場から、ケンザンとジンブを仲裁して諌めることもある。
勇に対しては、彼らと同様に兄弟のような愛情を持って接している。


「ワシ」「それがし」「ござる」「じゃい」といった古風な言葉で話す。
頭部のモチーフは僧兵。


「消防突撃流」の使い手で、剛力の槍使い。
放水銃から変化する大型の槍「ドリルラダー」を使う剣舞は、体格に似合わず華麗。
長槍はハシゴの機能を使い全長125メートルまで伸ばすことができる他、先端のドリルを2つ合わせて地中に潜ることも可能。




◇侍参乗合体

『その心、受け止めた!』


ケンザン!ジンブ!ガンオウ!いざ、参乗合体!』



合体待機音は軽快な音楽が鳴り響く。
参乗合体形態のオートボットエンブレムは和風。
トドメの際には、それぞれの必殺技の最初に『超必殺!』と叫ぶ。




技の参乗合体 ゴウケンザン



『カブト装着!参乗合体ゴウケンザン!』


『参乗奥義!斬、斬、斬光十字!!』



上半身のケンザン・胴体のジンブ・下半身のガンオウで構成されるテクニカルタイプの形態。
斬れ味の鋭い「侍十文字」による優れた技で、敵を次々と打ち破る。



通常技:斬重衝(正式な表記は不明)
刀の鞘の少し上側から、刀に沿って青白い光弾を銃のように連続で発射する。


通常技:斬岩斬(正式な表記は不明)
刀を振ることで、遠くから衝撃波を3回飛ばす。


参乗奥義:斬光十字
悪の魂を浄める光に包まれた刃による十文字斬り。
直接攻撃と間接攻撃の2パターンある。




速さの参乗合体 ゴウジンブ



『カブト装着!参乗合体ゴウジンブ!』


『参乗奥義!迅、迅、迅雷返し!!』



上半身のジンブ・胴体のガンオウ・下半身のケンザンで構成されるスピードタイプの形態。
優れた速さを生かし「マッハ刀」で戦う。



参乗奥義:迅雷返し
マッハ刀に強力な雷エネルギーを纏わせ、斬られたことさえ気付かせない目にも留まらぬ燕返しを放つ。




力の参乗合体 ゴウガンオウ



『カブト装着!参乗合体ゴウガンオウ!』


『参乗奥義!巌、巌、巌炎爆破!!』



上半身のガンオウ・胴体のケンザン・下半身のジンブで構成されるパワータイプの形態。
溢れんばかりの圧倒的な威力を誇り、3人の武器を合体させた長い槍を唸らせ戦う。
武器からはクッションの役割も果たす水を放射する。



参乗奥義:巌炎爆破
炎によるパワー系の巌エネルギーを槍の双頭に集中させ、重い一撃であらゆる相手を砕破する。




◇ソードボット・忍チーム

『ただいま参上!ゲキソウマル!ヒショウマル!センスイマル!ソードボット・忍チーム!』



兎飛雄の呼び掛けにより名古屋城の中から蘇った。
風摩家の地下を基地に改造し、作戦の拠点にしている。


彼らのビーストモードはいわゆるメカビースト。
侍チームと異なり、現代の彼らの姿はリフォーマットされていない。




忍チーム1号 ゲキソウマル
CV:関俊彦



『俺は地の獅子忍、ゲキソウマル!』


『忍びの秘伝、激・翔・潜、覚えてくれよな!』


『忍び忍法、鬼退治!』



忍チームのリーダーで、ライオン型メカから変形する。
獅子の咆哮を轟かせ超高速で地を駆ける、陸では無敵の強さを誇る百獣の王。


感情の高まりを強さに変える熱血漢の忍者。
兎飛雄とは、人間とトランスフォーマーの関係を超えた強い友情で結ばれている。
たまにケンザンみたく「~なり」という口調になる。


「地の獅子忍」で、土遁系の忍術を得意とする。
素早い体術から繰り出す激しい攻撃で敵を圧倒する。


尻尾を変形させた鞭「ビビットビュート」を振り、敵をなぎ倒す。
鞭に合体した巨大な「百獣シノビクナイ」によるクナイ攻撃で敵をかく乱する。
クナイは投擲用に100本収納されており、タテガミ内から取り出す。



中の人やモチーフ的に、土井先生イルカ先生天斎流の探偵を思い浮かべる人もいたりいなかったり。
あと参上するがモモタロスではない。




忍チーム2号 ヒショウマル
CV:阪口大助



『オイラは風の鷹忍、ヒショウマル!』


『空の戦いはオイラに任せなぁ!』


『忍び忍法、飛翔扇!』



鷹型メカから変形する戦士。
風を操り空中戦で大活躍する。


華麗な見た目に反して、陽気でお調子者なムードメーカー。
語尾に「~っち」と付けることもある。
兎飛雄に対して兄貴風を吹かしているが、実は弟扱いされている。


「風の鷹忍」で、風遁系の忍術を得意とする。
鷹の尾を変形させた巨大な扇「飛翔扇」により真空波を作り出して竜巻を起こし、敵を祓い翻弄する。
扇は盾としての機能も有している。




忍チーム3号 センスイマル
CV:間島淳司



『俺は水の鮫忍、センスイマル』


『水中戦なら誰にも負けぬ!』


『俺の水中戦についてこれるかな?』


『忍び忍法、潜水斬り!』



鮫型メカから変形する戦士。
水中戦で活躍する戦士。


しっかり者のクールガイで、常に冷静に状況を判断し論理的に対処する。
自分にも仲間にも厳しく、妥協や弱音を決して許さない。
兎飛雄の忍術師範として、父親のように厳しくも優しく接する。


「水の鮫忍」で、水遁系の忍術を得意とする。
得意技は水中忍術「潜水斬り」。
ビーストモードで地面の中に潜り、自在に泳ぐことが可能。
胸にある鮫の口からは水を放射できる。


鮫の尾ビレを変形させた巨大な手裏剣「大鰭十字手裏剣」により水の渦巻きを起こす。
リモートコントロール機能や分離機能がある手裏剣は水中でも威力抜群で、プレダコン達を一刀両断する。



劇中では水中戦がなく活躍シーンも長くないためか、他のソードボットと比べるとやや影が薄い。




◇忍参乗合体

『その心、受け止めたなり』


ゲキソウマル!ヒショウマル!センスイマル!いくぜ!参乗合体!』



合体待機音は重厚な音楽が鳴り響く。
トドメの際には、それぞれの必殺技の最初に『超必殺!』と叫ぶ。


ゴウゲキソウ以外の合体形態は後の展開で公開された。




陸の参乗合体 ゴウゲキソウ



『カブト装着!参乗合体ゴウゲキソウ!』


『参乗忍法!撃、撃、撃土獣牙!!』



上半身のゲキソウマル・胴体のヒショウマル・下半身のセンスイマルで構成される陸戦タイプの形態。
頭部の後ろは頭巾を被った忍者を思わせる。


「ビビットビュート」を伸ばして動きを止め、「百獣シノビクナイ」を飛ばし突き刺す。
そして3人の武器を合体させた鋭い剣に光の刃を発生させて斬りつける。
胸のライオンの口からは、獅子の咆哮と共に青いビームを発射する。



参乗忍法:撃土獣牙
チャクラを開放・覚醒させ、大地の力を取り込んだ打撃系の超連撃により相手を斬り裂く。




空の参乗合体 ゴウヒショウ



『カブト装着!参乗合体ゴウヒショウ!』


『参乗忍法!翔、翔、翔風乱舞!!』



上半身のヒショウマル・胴体のセンスイマル・下半身のゲキソウマルで構成される空戦タイプの形態。
トサカのように伸びた大きな角が特徴。
3人の武器を合体させた鋭い剣を手に、凄まじいスピードで空を飛び敵を急襲する空の王者。
両翼はブースターとしての役割を果たす。


鳥、鮫、獅子の順だがジュウオウキングとは関係ない。



参乗忍法:翔風乱舞
背中の翼と武器により真空波の嵐を発生させて、巨大な竜巻で敵を包み込み打ち落とす。
巨大な竜巻の中の様子は見えないが、消えた後の敵の姿は跡形もなくなっている。


劇中では武器を持ち自分ごと回転して竜巻を発生させ、ドリルのように敵を貫く技となっている。




海の参乗合体 ゴウセンスイ



『カブト装着!参乗合体ゴウセンスイ!』


『参乗忍法!潜、潜、潜水烈掌!!』



上半身のセンスイマル・胴体のゲキソウマル・下半身のヒショウマルで構成される海戦タイプの形態。
頭部には魚のヒレを思わせるパーツがある。
水中の戦いで彼に敵はいないとされ、「大鰭十字手裏剣」で相手を穿つ。
手からはクッションの役割も果たす水を放射する。



参乗忍法:潜水烈掌
水の衣を纏った大鰭十字手裏剣で攻撃し、両手から放つ激流の水圧と掌圧が重なり合う一瞬を利用した掌底でトドメを刺す。
技が決まった時、その威力で海も割れるとされる。


劇中では両手で水を纏った球体を生成し、相手に向けて放つ技となっている。





◇オプティマスエクスプライム

『出発進行!』



[[オートボット司令官 オプティマスエクスプライム>オプティマスプライム(プライム)]]
CV:森川智之



『私は、オプティマスエクスプライム』


『君たちと共に戦い、地球の危機を救う為にやってきた』


『ドラゴトロン、これ以上好きにはさせん!』



ドラゴトロンとの最終決戦に臨むハンターオプティマスプライムの新たなる姿。
日本版ストーリーでは今のところオプティマスの最新形態である。


燃え上がる青龍のような「スパーク」となって舞い降りた彼の正義の魂が、地球でリスキャン・リフォーマットを行い誕生した。
(その割には走っていた新幹線から形が大分変わっている)



『大きさだけでは強さは分からん!』



両チームの特性を兼ね備えたトリプルチェンジャー。
超特急新幹線(超特急電車)のビークルモード・東洋の龍を思わせるビーストモードに変形する。


ドラゴンの口からは青いビームを放ち、相手に向かい高速で突撃する。
そのパワーとスピードは四鬼衆をも圧倒する。


ビークルモード時に出現する光のレールを相手にぶつけることができる。
空中浮遊や瞬間移動が可能だが、新幹線でもそれを行う姿はなかなかシュール。



手から青いバリアを生成し攻撃を防ぐ。


両刃の大剣としても使用する「ザンゲキ刀」の力は、大地を揺るがし空をも斬り裂くとされる。
2本の下部を連結させた状態では、プレダコン達が向かった先を指し示す道しるべの役割も果たした。



必殺技:回天連舞
ジオラマストーリーで発動。
凄まじい斬撃によって悪を断つ。


一部の媒体ではドラゴンの頭を銃として使用し「エクスバースト」を発動するとされている。



ソードボット達が絶体絶命と思われたその時、彼らの頼もしい味方として救援に到着、再び地球への帰還を果たす。
最終決戦では、ソードボット6人と共にグレンドラゴトロンに立ち向かう。


彼の登場以降は、侍編と忍編で展開がやや矛盾する部分がある。
設定矛盾はTFではよくあること。おそらく双方がIF扱いになると思われる。





◇連結参乗合体

『その心、受け止めた!』


『ソードボット、連結参乗合体だ!』



ケンザン・ゲキソウマルと共に行う驚天動地の参乗合体。
カブトにはディスクのようなパーツがある。



劇中では、本作のオープニングテーマも流れるという王道的な展開となっている。


グレンドラゴトロンから開放された勇と兎飛雄の正義の心には、レジェンディスクの力が既にコピーされていた。
ソードボット達は、タイムスリップを通して2人がそれぞれ学んだ「怖さから目を逸らさずに諦めない心」と「仲間を信じ正義を貫く心」に突き動かされ、それを受け止める。
そして2人と融合し、ゴウケンザンは侍チームが一つになったケンザンに、ゴウゲキソウは忍チームが一つになったゲキソウマルに奇跡の変化を遂げた。



ケンザンゲキソウマル『うおぉーっ!』


ジンブヒショウマル『無限の力が!』


ガンオウセンスイマル『沸き起こる!』


勇・兎飛雄『いくぞ!合体だ!』


エクスプライム『おおぅっ!』




侍連結参乗合体 ダイケンザン



ケンザン!オプティマス!ゲキソウマル!連結参乗合体!』


『カブト装着!連結参乗算合体!ダイ、ダイ、ダイケンザン!』


『これで一気に決める!大参乗奥義!斬、斬、斬撃エクス斬り!!』



エクスプライムを中心に、上半身のケンザン・下半身のゲキソウマルで構成される形態。
侍の力を最大限に発揮し、剣術を繰り出す。


カブトはドラゴン形態の背中。
兜飾りには透明のレジェンディスクが家紋のように組み込まれている。
勇と兎飛雄は胸元の窓の中に融合した。



通常技:大斬天衝(正式な表記は不明)
ゴウケンザンの斬重衝の強化版。
ダイザン刀で発動する。



通常技:大斬連双牙(正式な表記は不明)
連結させたザンゲキ刀を連結させて遠距離からの攻撃を防ぎつつ、相手に迫りそのままぶつける。



必殺技:斬撃X斬り(撃斬エクス斬り)
青いエネルギーを帯びたザンゲキ刀をクロスさせ、そのまま相手に突進する。



特殊技:邪心封印


『連結参乗奥義!邪心封印!』


カブトにあるディスクと5枚のレジェンディスクを反応させ、空中に生成した特殊な魔法陣によりプレダコン達を封印する。




忍連結参乗合体 ダイゲキソウ



ゲキソウマル!オプティマス!ケンザン!連結参乗合体!』


『カブト装着!連結参乗算合体!ダイ、ダイ、ダイゲキソウ!』


『俺たちはいつでも君のそばにいるぜ!』


『やってやるぜ!大参乗忍法!撃、撃、撃斬エクス落とし!!』



忍編に登場する、エクスプライムを中心に、上半身のゲキソウマル・下半身のケンザンで構成される形態。
忍の力を最大限に発揮し、体術や忍術を繰り出す。


カブトはドラゴン形態の頭部。
こちらも兜飾りに透明のレジェンディスクが組み込まれている。
勇と兎飛雄は頭部のオートボットエンブレムの中に融合した。



通常技:大連撃衝(正式な表記は不明)
両手に持つザンゲキ刀の刀身から青いビームを高速で連射する。
この攻撃によりグレンドラゴトロンの2本の剣を破壊した。



通常技:連続斬り(仮)


『大参乗忍法!ううぅおおぉーっ!』


目にも留まらぬ速さで相手に近づき、ザンゲキ刀により高速で斬りつけて吹き飛ばす。



必殺技:撃斬X落とし(撃斬エクス落とし)
忍の秘伝チャクラを解き放ち、全身から光を放ちながら超高速で体当たりし、敵を突き飛ばして地面に叩きつける。


劇中では右手に青いオーラを纏わせたパンチを繰り出して相手を突き飛ばし、トドメに一撃のパンチを喰らわせる技となっている。



特殊技:邪心封印


『連結参乗忍法!邪心封印!』


ダイケンザンのものと同様の技。




富士山は元の姿に戻り、グレンドラゴトロンを封印したことで戦いは終わった。
しかし、もしかしたら第2第3のドラゴトロンが今後現れるかもしれない。
そしてドラゴトロンが再び復活しないとも限らない。
(封印される際、『まだ負けた訳では…』と言っていた)


その時はまた力を合わせてこの世界を守ってみせると誓い、オプティマスは彼らに地球を託すのだった。





□未登場キャラクター

雑誌記事やジオラマストーリーに登場。



◇ソードボット


侍チーム1号 ケンザン黒武者ver.


忍チーム1号 ゲキソウマル黒獅子ver.



『影と成りて、鬼を斬る!』



幻の「ブラックレジェンディスク」の力でパワーアップし、特殊コーティングされた姿。
満月と重なった黒いディスクから光を注がれ、漆黒のボディを得た。


ステルス性能が向上し、高出力時の耐熱性にも優れている。
一時的に出力が上がり、闇夜の短時間の隠密作戦はこの姿になってプレダコンと戦うことも多い。
単体時の他、黒の参乗合体時の最高パワーは約9倍に引き上がる。



この状態のイラストも存在し、3DCGイラストは色を黒に変えたものがDVDで紹介され、セル画風イラストは大図鑑で描き下ろされている。




◇古のソードボット


ソードマスター ゴウプライム
ブラックレジェンディスクのかつての所有者であり、侍と忍の力を併せ持つ古のソードボット。
二刀流の剣術の使い手で、忍者のような俊敏さを持つ獅子の姿にトランスフォームする。
剣技に優れ、ケンザンの「侍十文字」に酷似した赤い侍の刀を持つ。


すべてのソードボットの師匠でもある伝説の戦士で、ソードボット6人とは師弟の間柄。
師匠という設定を用いて、雑誌に掲載されるジオラマ写真ではソードボットとの修行風景が多い。


時空を操り、いかなる時代・いかなる場所にも姿を現すことが可能。
しかし過去にブラックレジェンディスクの影響を受けすぎたため、体の耐久性に異常をきたしている。
そのため長時間の戦闘はできないが、その戦いぶりはあらゆるソードボットを凌駕する。



劇中に直接は姿を現さないが、ハンターオプティマスプライムのスパークを地球に転移させたのは彼の力によるものとされる。
時空を超えるという点から、マキシマル上級司令官のグレートライオコンボイこと「レオプライム」とも関連があったりするかもしれない。


付録DVDやパッケージに出た両形態のCGはレオプライム(厳密には海外のサンダートロン)を色変えしたものなので、手に持つ武器が異なる。




□用語

◇レジェンディスク
ハンターオプティマス達が旅の中で手に入れた、物語のキーアイテム。
トランスフォーマーと協力してプレダコン軍団を封印した侍と忍者が代々ディスクを守護してきた。
ソードボット達はディスクの力により参乗合体モードになる。



◇ブラックレジェンドディスク
レジェンディスクのひとつで、時間断層面に発生する幻のディスク。
トランスフォーマー達が時間移動をする際にはタイムシフトエネルギーのギャップが発生する。
この黒いディスクには、それを蓄積・高圧縮させた時間エネルギーが凝縮されている。




◇参乗合体
ソードボットにはレジェンディスクの力により3体での合体形態になれるシステムがある。
それぞれ戦いの状況に応じて3タイプの合体パターンに変わる。
彼らが駆使する三体合体三変化、それが「参乗合体」である。


有名どころでは『ゲッターロボ』や『アクエリオン』タイプに当たる。
合体バンクでは実写版のような機械音が鳴り響く。


タイトルの「Go!」はカタカナで「ゴウ」と表記される。
合体形態に付く名称は、この読みと掛けて「合」や「剛」という意味になるのだろうか。



参乗合体はいつでも可能という訳ではなく、人間とソードボットの心が一つになった時にだけ完成する。
そのため、人間だけ・ソードボットだけ、では合体できない。
合体中も正義の心を失ってしまうと強制解除されてしまう。


地球を守るという強い意志のもと、悪を打ち倒すという彼らの正義の感情が頂点に達した時に「参乗奥義」「参乗忍法」という必殺技が発動する。
これらは一瞬しか使うことができない技とされている。




アームズマイクロン(AM)
小型トランスフォーマーであるマイクロンの中でも、一般のトランスフォーマー達が「アームズアップ」する際に装着武器に変形する存在。
マイクロン自体は海外では「ミニコン」と呼ばれる。


プライムから引き続き日本オリジナル玩具として登場。
新規造形のAMは無く、いずれもプライム時に発売されたものの色替えである。
また入手方法も玩具に付属、といった形ではなくキャンペーン入手となっている。


ストーリーでは主にジオラマで使用される。



侍チームに対応するAMは、ザンジンガンの3人。
参乗合体することでスーパーコンボウェポン「参乗覇王剣」となる。
ものは「レオニドトンファー」に合体するマグネエネルゴンのAMの流用。
参乗覇王剣とレオニドトンファーで合体方法は異なる。


忍チーム・ゴウプライム・エクスプライムに対応するAMは、ゲキショウセンゴウエクスの5人。
主に伍乗合体や四乗合体(よんじょうがったい)が可能。
ものとしては動物型、すなわち元はディセプティコンのAMを基にしている。



伍乗轟電刃:伝説の大技「轟電一文字」を放つ。


伍乗撃弩砲 :参乗忍法「撃弩獣轟波」を放つ。


四乗長光:超高速の秘技「瞬迅閃」を放つ。
(ブースターパックのセンを背中に装備してマイクロンブーストを掛ける)


伍乗覇竜槌:一撃必殺の「爆竜砕」を放つ。


伍乗風義亜砲:フィギュア王のオリジナル形態。


伍乗電撃銃:電撃ホビーマガジンのオリジナル形態。


伍乗撃爪ハイパークロー:ハイパーホビーのオリジナル形態。





□設定について

『参乗合体トランスフォーマーGo!大図鑑』では、本編に至るまでのソードボットに関する説明がプロローグの設定とは噛み合わない部分がある。


それによると、


絶大な力を持つドラゴトロン達に劣勢に立たされたが、絆を結んだ日本の侍と忍者から奥義と忍法を伝授され、特殊な戦闘技術に開眼。
死闘の末、地球の協力者たちとディスクの力を借りてドラゴトロン達を封印することに成功したが、すべての力を使い果たしてしまう。
侍チームは身体を失ったスパーク状態で江戸の要所に、忍チームは石像の姿で名古屋城の奥深くにそれぞれ身を隠し、プレダコン復活に備えて永き眠りについていた、


というものである。


劇中では『アンタらまだ生きてたの!?』『しつけぇヤツらだぜ!』と言われていることから、大図鑑の記述は正しいものであることが分かる。



敢えてプロローグと両立させるとしたら、


オプティマス達と共にプレダコン軍団を封印して地球の平和を託されたが、後に何らかの理由でプレダコン軍団が復活し、その時に上述のことが起こり再び封印するに至った、
といったところだろうか。




□ラインナップ

TF史上初の「従来の変形と3体マルチ合体」を実現した商品。
ソードボット達の参乗合体が最大の魅力となっている。
その分単体形態のプロポーションは少し難があるが。


ゴウプライム、エクスプライムも含めて全員がボイジャークラスである。
そのため参乗合体は結構大きく、迫力がある。


残念なことに侍チームと忍チームのハイブリッド形態になることは不可能。
もしかしたら工夫すればできるかもしれない。


ソードボットやゴラードラ*1以外には、基本的に「この商品は合体しません。」という注意書きがある。


幸日佐志氏のツイートによるとソードボットの合体セットの商品企画も出ていたという。



『トランスフォーマージェネレーション2013』では開発経緯が明かされている。


オプティマスプライムやバンブルビーがメインキャラクターではないのは、子供が買って欲しいと思っても既に他のシリーズの同名キャラを持っているので、新しく買ってもらえないケースが出てきたから、とのこと。
そのため、本編は基本的に彼らがいなくても成立するようになっている。


当初のモチーフは日本のおとぎ話だったが、最終的にもっとフラットな侍や忍者に変わった。
ハスブロからも、童話よりはその方が良いだろうという意見があったらしい。
そしてソードボットや敵幹部の四鬼衆の顔はイケメンになるよう意識されている。


日本オリジナルの試みは何度もできるものではないので、今ここでやれる最大限のアイデアや技術を注ぎトランスフォーマーのMAXを提案したという。
参乗合体やカブトギミックの他に、ライト&サウンドギミックもこだわりの一つとしている。
実際に発光パターンや音声パターンが非常に豊富である。



『トランスフォーマージェネレーション2014 VOL.1』では、決定稿のデザインスケッチが掲載されている。
この時点ではシルエットが製品版と比較して非常にスマートな体型で描かれ、電飾関係のユニットを小さく見積もっていたとされる。


「まさに正統派ヒーローロボット!」と書かれている通り、決定稿のバランスが最もアニメに近いことが分かる。



◇2013年6月


G01 ケンザン
ライト&サウンドギミックが内蔵され、パターンが多彩に変化するのも特徴。
オートボットマークスイッチを押すと様々な音声が鳴る。
侍チームの各声優の声が収録。


合体完了時の音声は形態ごとに異なる。
忍チームと同様に、合体待機音が流れる間にカブトを装着させると、特別な音声と光り方になる。


彼らのカブトユニットは、ブースターのように背中に装備したり銃や盾のように手に持たせたりすることができる。


侍チーム3人の武器を合体させると長い槍になる。
セル画風イラストではゴウケンザンが装備し、アニメではゴウガンオウが装備している。



G02 ジンブ
フェイス部分が男前でイケメン。
他の2人と同じくカブトユニットと武器を背中に装備できる。


初回出荷分に組み間違いがあり、太もも部分のパーツが誤って前後逆に付いていた。
そのまま遊んでも支障はないが、直すとパーツの収納が良くなる。
商品はすべて回収されたため、一時期入手できなかった。
タカラトミーお客様サポートで無償交換に応じている。
自己責任ではあるが、分解して組み直すこともできる。



G03 ガンオウ
ドルルラダーはV字状に曲げて背中に装備したり盾と合体させたりできる。
ゴウガンオウは一番まとまっているという意見もある。




◇2013年7月


G05 ゲキソウマル
ライト&サウンドギミックがあり、ケンザンと同様にLEDを内蔵している。
忍チームの各声優の声が収録。
合体完了時の音声は形態ごとに異なり、合体待機音は侍チームと別パターン。


カブトは背中や手に装備できる。
シノビクナイとビビットビュートは合体可能。
クナイを逆手に持つ姿は正に忍者。


ゴウゲキソウは勇者ロボのようなイケメン。
他のカブトは合体させて手に持たせられる。


侍チームと同様に3人の武器を合体させることができるが、何がモチーフの武器かはよく分からない。




◇2013年8月


G10 ヒショウマル
細身でまとまった形状。
アニメに比べると老けて見える。
(ホットロディマス→ロディマスコンボイみたいな感じに)
他の2人と同じくカブトを背中に装備したり手に持たせたりできる。




◇2013年9月


G20 センスイマル
頭部はイカではなくサメである。
大型のランチャーが特徴的。
尾ビレの大鰭十字手裏剣は合体できる。
カブトを背中に装着すると、銛状のパーツがランチャーのようになる。




◇2013年10月


G24 トランスフォーマーGo!侍チームビークールセット
一瞬でワンタッチ変形できるシリーズ。
リペイント以外にも、他のビークールの頭部や胴体を組み合わせたハイブリッド商品となっている。


付録DVDに収録された「参乗合体!ビークール!のまき」では、侍チーム・ビークールが鬼?を見つけ、参乗合体しようとする。




◇2013年11月


限定品 ケンザン 黒武者ver.
『トイザらス』限定品。
仮名称は「ブラックケンザン」。
青い部分が黒になったことで、よりパトカーに近づいた他、金色の部分が多い。
カブトユニットをビークルに取り付けた姿は霊柩車に見えるとかなんとか。
侍十文字は灰色から茶色っぽくなった。



限定品 ゲキソウマル 黒獅子ver.
『イオン』限定品。
仮名称は「ブラックゲキソウマル」。
こちらは『ギャラクシーフォース』のダークライガージャックのように黒と緑が特徴。
リンライオンではない。
シノビクナイとビビットビュートはオレンジから灰色になった。


この2つとも音声は通常版と同一。
ソードボットは体型が独特と言われるが、黒くなったためか引き締まって見える(もしくは見慣れた)という声も。




◇2013年12月


G25 ゴウプライム
仮名称は「レオプライムブラックバージョン」。
『PRIME RID』の「サンダートロン」とAMシリーズのレオプライムの仕様変更品。
3人とも武器が異なるという珍しいことに。
『BotCon 2014』ではゴウプライムの仕様変更品であるアルファトライザーが登場。


レオプライムのようなシールではなく全彩色となっている。
グリーンのクリアパーツが美しい。


カラーリングとテックスペックは「ミスタースタースクリーム」こと蓮井章悟氏が担当した。
銀で塗装されたフェイスに赤い目、額と胸の黒の塗装の上から施した金のラインがこだわりポイントらしく、和テイストを感じさせる渋いカラーリングが魅力とのこと。


サンダートロンが海賊であるため、右足首の義足を分離して腕にクローとして装備できるギミックがそのまま残っている。
肩のクローやフェイス部分のヒゲが特徴的。
以前には幸氏がTwitterにおいて、レオプライムのヒゲを外すとライオコンボイになっているというネタ?イラストを投稿している。


サンダートロンやレオプライムの時からゾイドっぽいと言われていたが、ビーストモードの口に剣をくわえさせるとそれらしくなる。
また、師匠ということでかわいい弟子たちの武器を持たせてもよく似合う。



余談だが、伝統のブラックコンボイのカラーリングはブラックライオコンボイが原点。
これは「少し変わったTFらしさを表現したい」と考えた幸氏のアイデア。
特徴として黒と金の組み合わせよりもグリーンのアクセントカラーを持つ商品が多い。




◇2014年1月


G26 オプティマスエクスプライム
仮名称は「オプティマスEXプライム」。
BHにおけるアルティメットクラス「ビーストハンターオプティマスプライム」の代わりに登場。


パッケージは本シリーズ唯一のクローズドボックス。
単体の三段変形や周りとの参乗合体、そしてライト&サウンドギミックを詰め込んだ豪華商品。



ロボットモードの頭部の造形が非常に細かい。
ドラゴトロンが西洋のドラゴン型なのに対し、ビーストモードは東洋の龍を思わせる顔立ち。
ただ、アニメに比べるとそれほどドラゴンには見えない。
それぞれのカブトの前立てには、意匠としてオートボットエンブレムを武者風にアレンジした顔のマークがある。


2本のザンゲキ刀はカブトと共に背中にも装備できる。
重ねてハサミやブーメランのようにすることも可能。
カブトは背中に装着でき、もう片方のカブトは盾として装備する。
カブト同士で合体させることも可能。



ライト&サウンドギミックの音声は森川氏。
胸部のスイッチを押すとライト&サウンドギミックが発動する。
中には、あの『私にいい考えがある』の音声も。


合体時の音声は、森川氏の他に興津氏と関氏のもの。
オートボットマークスイッチを長押しすると音声が鳴る。
待機音はオシャレな合体サウンドが鳴り響く。



合体形態はまるでグレート合体のようで、頭部や胸部が勇者ロボのようにヒロイック。


脚が短く細い点がよく指摘されている。
ムリヤリ他のオートボットに脚を担当させることもできなくはない。



超特急型の電車と龍に変形するのは、オプティマスやコンボイの変形モチーフとしては玩具初となる。
海外の中でも日本と並ぶTFの本場であるアメリカでは、移動手段としては自動車の比率が大きく、電車はそれほど人気のあるモチーフではない。
アメリカでの発売も考える場合、電車は避けられる傾向にあるが、本作は完全な日本向け展開なので今回の変形が実現した。


ネット動画の『タカラトミー開発者に聞く!トランスフォーマーの玩具開発の裏側』でも触れられており、開発チームの幸氏が日本と諸外国の子供では好きなモチーフや色が異なると話した。
みんな違ってみんな良いということである。




◇2014年12月


参乗合体 トランスフォーマーGo! ガム


シリーズ展開は一通り終了したと思われたが、カバヤが販売している『トランスフォーマーガム』の派生として侍チームがまさかのラインナップ。忍チームは?
ビークルモード、ロボットモード、参乗合体モードを再現可能。
各部品は共通サイズのピンで接続されている。




□その他

◇トランスプレイ

いわゆる自分変形・自分合体のこと。
説明書にない新モードにする変形遊びを公式でこう呼んでいる。
非公式~準公式的なこの遊びは、おもちゃの可能性を拡げる提案とされる。
様々なオリジナル形態を試し楽しむレビューサイトも多い。


ホイルジャック役の泰勇気氏もこの遊びはお気に入りの様子。



ソードボットはビークルorビーストやロボットモード、そして参乗合体の各部位に変形する関係から、特徴として可動軸が多くあり大胆なポージングも可能である。
そのプレイバリューの高さからオリジナルのユニークな形態にしやすく、5mmジョイントを活用することで更に工夫して遊ぶこともできる。


例として、単体で四肢を伸ばして頭にカブトを被せる(壱乗合体?)、合体の際に担当する部位を交換する、といったものがある。
エクスプライムの場合も、セミビーストモードにしたり、上半身と下半身だけの「連結弐乗合体」にしたり、メンバーを別のソードボットに変えたりできる。
中には脅威の全ソードボット六乗合体とエクスプライムも入れた七乗合体に挑戦する猛者もいる。



てれびくんではゴウケンザンを腕6本の阿修羅形態にしたり、ビークルモード同士で合体させたり多脚戦車のようにしたりする遊びを掲載。


幸氏も「ガンオウ戦闘飛行モード」「ヒショウブースター」「弐乗合体形態」「参乗合体ゼンヒショウ」等をTwitterやフィギュア王で紹介している。



ガッチリしているもののプロポーションが個性的である参乗合体モードを格好よく調整することも、この範疇に入ると思われる。
ゴウケンザンのように胴体や脚を短くして体型を改善するといった工夫がある。


それらを見ると、こちらを公式の合体方法にした方が良いのでは、と思えなくもない。
気になる方は「体型 改善」「改良」「修正」「アレンジ」で調べてみるといいかもしれない。



食玩版もトランスプレイが可能。
カバヤ食品の公式Facebookでも、説明書に書かれている以外の様々な組み替え遊びが楽しめるとしている。
実際に「ケンザンを3体組み合わせて作ったロボット」(参乗合体ゼンケンザン?)を紹介した。




◇イラスト

3DCGのものが多く使われ、チームリーダーやエクスプライムは数種類ある。
児童誌には独自のポーズを取るCG絵もある。
クリスマスの時期は公式サイトで赤い帽子を被るゴウケンザンとゴウゲキソウが見られた。


ポーズを取らないアニメーション用のCGモデルも各形態分あり、ホビー誌やムック本といった紙面の媒体で掲載される。
ちなみにプレダコンにもポーズなしのCGモデルがある。



各形態のセル画風イラストは、主にカタログや動画で見られる。
ケンザンやガンオウ等、一部はポーズ違いの数パターン分を確認できる。
ゴウケンザンとゴウゲキソウには正面絵もあるが、当初は細部のカラーリングが異なっていた。


劇中CGやCGイラストでは予算と技術とスケジュールの問題で
トランスフォーマー達は(ビーストモードでもない限り)口を動かさず表情にも変化が出ないが、こちらや後述の版権イラストでは表情が付けられている。
せっかく本編でいい動きをしてくれるのに…と言ってはいけない。



ジェネレーション2014 VOL.1には、プレダコンのCGモデル用に描き下ろされたイラスト(セル画風の立ち絵)も収録されている。
この中で本編未登場のドラゴトロン(復活前)と邪鬼軍団それぞれのビーストモードもイラストが存在している。
てれびくんでは四鬼衆の一部が掲載された。



主にDVDが付属する号のテレビマガジンには、迫力のあるセル画風の描き下ろし版権イラストが掲載されている。
プレダコン軍団と戦うソードボット達とエクスプライムが格好いい。
Twitterにおける幸氏・アニメーターのやまだたかひろ氏の会話によると、描いたのは「名のある方」らしい。


もともと児童誌はグラビア記事用のイラストが多く、中には本編より格好いいなんてこともある。
本シリーズの場合は主にテレマガに掲載され、スタジオOX・まがみばん氏・吉岡英嗣氏・アニメスタッフ等の美麗なイラストが有名。
その多くは関連する絵本や『トランスフォーマービジュアルワークス』に収録されている。
今後、本作の版権絵も何かに収録されるかもしれない。



過去作においては、『メタルス』では描き下ろしのCGの他に和製ビーストを彷彿とさせるセル画も掲載された。
カーロボット』や『マイクロン伝説』等の絵も多くある。
(後者はてれびくん版が好きという声も)


余談ではあるが、タカラの作品としては『小さな巨人 ミクロマン』や『電脳冒険記ウェブダイバー』等も掲載され、前者は未映像化のレッドパワーズ編の絵まである。




◇デザイン

ジェネレーション2013では、ラフスケッチや初期デザインが掲載。
初期稿は両チームのロボットモードと参乗合体モード。


『トランスフォーマーミュージアム』(2014年版)ではロボットモードの他、未掲載分であるビークル&ビーストの初期稿が展示。
そしてカブトデザインの決定稿とエクスプライムの初期・決定稿も展示された。
なお、先述のラフスケッチと参乗合体モードの初期稿は未展示。


ジェネレーション2014 VOL.1では、資料集のコーナーにデザインスケッチが掲載。
エクスプライムは上記の決定稿+αと連結参乗合体。
両チームは各形態の決定稿+α。



2013年12月7日に放送された「めざましどようび」内の「OH!ジャパンダフル」では、『こうして設計される!世界のトランスフォーマー』という特集があった。
幸氏がケンザンの企画コンセプト画を製品版と共に紹介。
この時点のデザインはあくまでも理想らしく、シルエットは大体同じだが両モードとも初期・決定稿と大きく異なっていた。


先述の幸氏へのインタビュー動画では、エクスプライムのプレゼン画が映っている。
初期・決定稿と比べると白いカラーが目立ち、ビークルモードとビーストモードの形状は共通部分が多く、ロボットモードの胸には新幹線の先端部が付いている。





サン サン サン 参乗だ ザン ジン ガン


無限に広がる 夢と自分を信じて



ガッツ ガッツ ガッツ 合体だ ゲキ ショウ セン


運命なんかは この手で変えてやる



参乗合体!ヒーロー!


トランスフォーマー Go!



追記・修正はソードボットと心を1つにしながらお願いします。


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  • よくここまでのギミック思い付くなぁ -- 名無しさん (2014-03-13 15:50:24)
  • >劇中CGやCGイラストではトランスフォーマー達は口を動かさない 予算の事情で動かせられないんじゃなかったか?おかげでウェブダイバーの悪夢を思い出してしまった… -- 名無しさん (2014-03-13 21:44:30)
  • ↑CGあんなに酷くないだろ!ついでにこっちは動きもいいだろ! -- 名無しさん (2014-03-15 11:25:47)
  • なんかトランスフォーマーって言うより勇者シリー…いびゃぁぁぁぁぁぁ -- 名無しさん (2014-03-15 11:30:42)
  • いや勇者シリーズよりもマシンロb...アババーッ! -- 名無しさん (2014-03-15 22:58:40)
  • 頭部の複雑な形状は実写以降のTFでもあるな -- 名無しさん (2014-04-05 23:38:58)
  • 食玩が組み換え地獄なのはビッグコンボイvsマグマトロンの弾以来 -- 名無し (2016-08-01 22:30:04)
  • 「やってやるぜ」って、ゲキソウマルお前は藤原忍かよ -- 名無しさん (2017-02-05 08:51:39)
  • 発想がゲッtドワォ -- 名無しさん (2021-10-22 20:42:08)

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*1 プレダコン側の商品で、5体のロボが合体し1体のロボになる。

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