登録日:2014/02/15(土) 10:58:59
更新日:2023/12/14 Thu 10:54:06NEW!
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サブキャラ ウィッチズガーデン ちょろい 魔女 感情的 シスコン 見栄っ張り コンプレックス でもかわいい 吉沢美弦 雪村明乃
「あ、あなたは童貞ではないですか!?」
雪村明乃(Akeno Yukimura)とは、ういんどみるOasis制作のエロゲー、ウィッチズガーデンに登場するキャラクターの1人。
CV:吉沢美弦
アバター:魔女
身長:145cm
体重:38kg
スリーサイズ:76(A)/52/75
血液型:A型
誕生日:1月25日
所属:風城学園付属2年
好きなもの・こと:猫、エステ(行ったことない)、姉様(認めない)
嫌いなもの・こと:子ども扱いされること
ヒロインの1人である雪村涼乃の妹にあたる魔女。
洋輔が風城に来てから最初のナイトパレードの2日後、下宿先のOasisの前にいた所で遭遇する。
クールで生真面目で感情の抑制が得意な姉とは真反対の、見栄っ張りで感情的な子供っぽい性格をしている。
プロフィールにあるように子ども扱いされるのが大嫌いなので、本人はやたらと大人の女性であることをアピールするも
ちょろくて短気でグダグダで挙げ句負け属性(洋輔談)なので基本的にいじられ役。
初対面からものの数分ほどで「誘導の仕方がわかってしまう」などと言われてしまうなど根が単純なのがよくわかる。
とはいえ姉の涼乃と同じく代々優秀な魔女を輩出してきた雪村家の一員である故に、その点に関しては一生懸命。
姉と同様に氷のように煌めく髪と瞳の特殊メイクは欠かさず、魔女と魔法に対する誇りも人一倍強い。
普段は尊大な態度で自分は姉より優れていると豪語しているが、本心では誰よりも大切な存在として募っている。
が、同時に何をやっても自分より手際が良く、それでいてそれを鼻にかけずに己を律する姉の存在が重みになっているような節もある。
明乃にとって涼乃は対抗心を燃やす相手で理想像で強い憧れの対象でコンプレックスという複雑な存在なのだ。
まだまだ未熟者であるという理由から魔女衣装は制服にガントレットを装着した簡素な物。
これに自分用の大型のボウガンを模したワンドである「ユングフラウ」を手にして戦う。
正確無比な射撃と手数の多さで戦う姉とは対照的に、一撃必殺の破壊力ある魔法を得意とする。
発動に少々のタメが必要になるものの、一度放たれるその閃光は地面を抉り多くの魔物を一撃で粉砕する程の威力を秘めている。
見栄っ張りでカッコつけたがりではあるが、姉の涼乃とその師匠である門音蒔絵には頭が上がらないようである。
特に蒔絵はしょっちゅうボロをこぼす明乃を散々にからかい倒して楽しむのが好きなようだ。
感情の赴くままに行動することが多いので、ストーリー中では何かと空気の読めない発言をしてしまうこともしばしば。
以下、ネタバレ諸々含む。
姉の涼乃と同様に本物の魔法を扱う魔女(ソーサレス)で、風城の裏に関しても当然知っている。
姉と同様に凍った髪と瞳の紋様もメイクではなく雪村家の秘術による副作用。
洋輔からだけでなく観光客にまで涼乃の妹ちゃん呼ばわりされたり
年齢的にはずっと年下のマーシャに嗜められてしまったり。
戦闘シーンでも悠子からきっぱりと「君は勘定に入れいていない」と言われてしまうわ
えくれあと敵対した際には得意のステゴロ肉弾戦法で防戦一方にされてしまうわと
本人の気質の所為もあってどうにも噛ませ犬的な損な役回りが多かったりする。
そんな明乃が輝くのはやはり姉である涼乃の個別ルートでの活躍であろうか。
姉と共にあやりが記憶喪失であることを知ってしまった関係で、その手助けに協力することになるが
動揺することなく冷静に事に当たる姉の姿と自分のことを比較して落ち込んでしまったりもする。
涼乃ルートでは涼乃の違った一面が見れる以外にも、妹である明乃にスポットが当てられることも多く
未熟な自分なんかとは違う優秀な姉に対する彼女の複雑な心境が語られることが多々ある。
涼乃があやりのことにかかりっきりになり、自分の存在が蔑ろにされていると焦りを感じた明乃は
涼乃に褒めてもらいたい一心で独自に行動を取った先で「緋宮あやりという名前のソーサレスは風城には存在しない」ということを突き止める。
しかしそれはあやりとの友情を深めていた涼乃にとっては衝撃的な事実で、そこからもたらされたあやりがソーサレスではなくウィッチであるということ
ソーサレスの扱う魔法の源である風城の魔力を記憶喪失になるという副作用を抱えてまで支えているという事実が逆に涼乃を追い詰めることになってしまう。
尤も、師である門音蒔絵曰く「いずれは知られることだったのだから明乃に責任は無い」とのことだが。
それでも明乃からしれみれば自分の軽率な行動でまた姉を苦しめてしまったという罪悪感と
あやりのことを気にかけてばかりで魔女であることすら捨ててしまいそうになっている尊敬の対象であった姉の不甲斐ない姿に対する苛立ち
この2つの感情の間で板挟みになってしまう。
そして涼乃がソーサレスの一番の責任を果たす夜であるナイトパレードに参加しなかったことをきっかけに遂に溜め込んでいた感情が爆発。
魔法を使うことを躊躇う涼乃に対して本気の決闘を申し込み、雪村の家は自分が継ぐとして一方的な戦闘を展開する。
最終的には洋輔の乱入と決死の告白、それを受けて立ち直った涼乃に敗北してしまうも
お互いに本気でぶつかり合った末に姉妹の絆を再確認し、穏やかに笑う涼乃に抱かれながら明乃は涙を流していた。
「ふえぇぇんっ……ねえさまぁっ……! 姉様です、明乃の姉様ですぅっ……うああぁ~~~んっ……!」
人によってはあやりや涼乃が苦しんでいることがわからない、空気の読めない軽率な行動という風に見えてしまうプレイヤーもいるだろうが
彼女がまだまだ年齢的には子供であることや、ずっと尊敬していた姉が、自分からすればあまり接点の無い他の魔女と仲良しになっているという無意識的な焦り
何より姉と同様に雪村の家で優秀な魔女たらんとして教育を受けてきたことなども考えれば、寧ろああいう行動に及ぶのも仕方のないことかもしれない。
実際、ルート確定から決闘前までの涼乃は明乃に対して素っ気ない態度を取ることも多かったのだし。
この決闘を境にして2人の仲の良さは以前にも増して強くなり、同時にあやりや洋輔のことも認めるようになる。
「恋は盲目」と言わんばかりに洋輔とイチャイチャする姉の姿に呆れたりもしているが、そんな中でわざわざ送迎の順番を涼乃たちを先にしたりして
「……それでも、すこしでも姉様や緋宮さんと共に居たいと思うのは、いけませんかっ」
こんなことを俯き加減で言ったりするなど明らかなデレ期に突入したりもする。
最終的に雪村家の秘術であやりの記憶を保持するという案に彼女も協力することになる。
その甲斐あって数年後にはあやりも記憶の保持がある程度可能となっており、雪村の姉妹と同じ凍った髪と瞳の紋様を手にすることになる。
涼乃と並んで歩くその姿はさながら3姉妹のようで、この頃には明乃もあやりをちい姉様、洋輔を義兄様と呼ぶようになるなど
本物の家族のように仲睦まじく接するようになっていた。
「ながめているだけで十分ですっ」
「それだけで、胸がいっぱいですから……」
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