長谷川千雨

ページ名:長谷川千雨

登録日:2012/05/10(木) 17:02:42
更新日:2023/11/17 Fri 10:57:36NEW!
所要時間:約 5 分で読めます



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魔法先生ネギま! 志村由美 麻生夏子 2-a 3-a 魔法生徒 メガネ コスプレ ネットアイドル ウィザード 現実主義者 アドバイザー 真のヒロイン ツッコミ ツンデレ ニート ネギ・パーティー バーチャル・アイドル 長谷川千雨 男勝り 常識人 苦労人 姉貴 茶髪 魔法少女 美乳 ネタバレ項目 架空数値 お前ら 俺ら かわいい俺ら ちう様 スーパーハッカー ウィザード←2つの意味で 達観



読み:はせがわ ちさめ




魔法先生ネギま!の登場人物。
アニメ版:志村由美
ドラマ版:麻生夏子


麻帆良学園中等部2-A及び3-A所属の生徒
出席番号:25番
誕生日:1989年2月2日
星座:みずがめ座
血液型:B型
好きな物:小さく無駄のない機械(サブノートPCなど)
嫌いな物:人ゴミ、予想のつかない事象
所属:なし
髪の色:栗色(アニメ1期ではダークブラウン)


【人物】
やたらと元気なクラスの中で、常に不機嫌そうな顔をしている。部活にも入らず、他の生徒と接することも殆どない。
だが、表の顔とは裏腹に趣味はコスプレで、ネットアイドル「ちう」として別人のように派手な衣装を着て楽しんでいる。
魔法などの超常的なものを一切信じていなかったが、麻帆良祭での事件を通して魔法の実在を確信する。
やがてネギと仮契約をしてネギ・パーティーに加わり、以降はネギにたびたび助言を与えて尊敬の目で見られている。
普段の口調は男勝りで荒々しい物であるが、根は悪い子じゃないんですマジで。
巨乳ではないが中学生離れしたプロポーションの持ち主(明日菜とほぼ同じ)であり、化粧(後述)すればかなりの美人。



【ネットアイドル】
ネットアイドルランキングではトップを独走中。いつかネットの女王になるのが野望。
本人としては絶対の秘密だが、お約束通りネギにはバレてしまう。
さらにコスプレが絡むと周りが見えなくなり、うっかり自分から「ちう」と名乗ったこともある。
因みに朝倉和美も「ちう」と呼んでいるが彼女の情報収集能力ならバレていて当然かもしれない。



【友人関係】
「何でもあり」のクラスに対して現実主義者である千雨は特に友人・親友と呼べる存在はいなかったが、
麻帆良祭を通じて絡繰茶々丸との間に不思議な関係性が芽生える。茶々丸は陰からネギに協力する千雨を「かっこいい」と感じていた。
以降は会話を交わすうちにお互いにある程度の信頼を置くようになる。



【能力】
戦闘力は猫2匹分、つまりペーペーのド素人並み。彼女が200人集まれば、がんばれば戦車を倒せるらしい(ホントかよ!?)
コンピューターなどの知識に精通しており、自称「スーパーハッカー」。
インターネットが一般層に普及していなかった2002年当時の女子中学生としては破格のネットスキルを持ち合わせており、あの時代にネット工作・炎上の制御もこなせる貴重な人材。
プログラミングにも強く独自のハッキングプログラムも制作しているようで、未来技術ロボからも称賛されている。
ネギ・パーティーに協力するようになってからも特技を生かした活躍を見せている。


さらに、他人のことをしっかりと観察して本質を捉えた発言が多く、アドバイザーとしても優秀である。
本人も他人を放っておけない性格であり、ネギや仲間達が抱える悩みの救いとなり、ネギの心の支えとなっている。



【アーティファクト】
称号は「バーチャル・アイドル」。


◆力の王笏(SCEPTRUM VIRTUALE)
魔女っ娘のステッキのような千雨のアーティファクト。ステッキ自体が演算装置と記憶装置を備えたコンピューターである。
力の王笏を用いることで上位電子精霊を操ることができる。
電子空間へダイブする際は精神だけが電子空間へとダイブし、その間に使用者の肉体は眠った状態となる。
因みに使用者のコスチュームは自由に変更可能。


千雨自身の能力と合わせ、性能は凄まじく、
最終的にはカード化したままの他人のアーティファクトに干渉し、ハッキングをかけ自在に扱うと言う離れ業を見せた。



◆千人長七部衆
上位電子精霊で力の王笏の使用者である千雨のサポートを行う。
初使用の際に自分達の命名を頼んだが名前が4文字制限で千雨に「いいよ何でも」と、
危うく「A、B、C」「太郎、次郎、三郎」「ああああ」と名付けられそうになるが、
一緒に電子空間へダイブした佐々木まき絵が「しらたき」「た゛いこ」「ねき゛」「ちくわふ」「こんにゃ」「はんへ゜」「きんちゃ」と命名した。



【本編での活躍】


物語開始時はクラスの皆とは一歩線を引いた態度とリアリストな思考からあまりネギ達とは絡まなかったものの、
ネギに対するセクハラを敢行する他生徒達に心の中でツッコミを入れたりと時々出番はあった。


そして学園祭にて彼女にスポットが当たると人気が急上昇。
ネギとの仮契約、茶々丸との電子空間での対決、超のネギ達の世界は夢のようだという言葉への反発と一気に出番が増えた。


そして魔法世界編に突入。
魔法世界に浮かれる面々に相変わらずのリアリスト思考を述べて顰蹙を買うも、
メンバーが離れ離れになった後は神楽坂明日菜がいないネギを支え続け、またもや人気急上昇。
というか魔法世界編では明日菜が半ば空気と化していたのと、ジャック・ラカンなどのメインキャラとの絡み等々から、
「もう千雨がヒロインでいいんじゃないか?」というファンも出だした。
現実世界に帰還した後も、クラスの女子達(女子中学生)が「ネギが好きな女の子は誰か?」というのをムリヤリ聞き出そうと、
一時的に魔法が使えなくなっていたネギ(10歳の少年)を追いかけ回すのに反感を抱いたりと相変わらず真面目な面を見せ、またしても株を上げた。


そして明日菜がいない世界ではネギをサポートし続けた模様。


…が、明日菜がいる世界では引きニートと化した。
しかしネギ達との信頼関係は継続中だとか。



『ネギま!』本編では明日菜にだけこそっと教えていたネギの本命は彼女である事が判明。
まぁ周囲が基本的にネギのイエスマンだったり、年配が年配として振る舞わない中、明日菜を除けばしっかり面と向かって向き合い、
ネギの「盲目的に父親を目標にして突き進む姿勢」に対して「今のまま学園の皆と日常過ごすだけじゃダメなのか」と言ってくれた、
つまりストッパーとして動いてくれたのが千雨だけなので、ある意味納得の展開である。
(実際は夕映も超との決戦前に叱咤の言葉をかけるなど似たような役割は持っていたが、魔法世界編では不遇気味の扱いだった)
本編で具体的な名前を伏せて明日菜に打ち明けた時の「ィ…ぅ…っ」(=ちう)という発言、
明日菜のリアクションが最初に驚いてから「逆に一周回って納得」「ある意味似た者同士」というコメントから当時からも有力視されていた。


12巻限定版付属冊子で赤松氏により「もう時効なのでネギの本命を公表します」として明かされたが、
後に本編で並行世界=明日菜が時間遡行した世界での出来事が描かれ、中学卒業の日にネギに告白され
フったものの、後にゴールインしたことが語られた。これを受けてヒキニートというのも花嫁修業や専業主婦のことだったのでは…と言われているとかいないとか。


『UQ HOLDER!』の時間軸も明日菜帰還までは共通であるため、ここでもネギの本命であった可能性は高い。
実際、『ネギま!』で明日菜が戻らなかった世界(『UQ HOLDER!』と同一かは不明)でも上記の通り行動を共にしていたが、
あやかの「ネギに孫がいるハズがない」発言や雪姫(エヴァ)がネギに執心している姿勢からするとゴールインには至らなかった模様。



【余談】
作者の赤松健先生は千雨の声はキャラCDの頃から「志村由美さんがぴったりだ!」と感じとっていたらしい。






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  • 正直エヴァ以上に茶々丸とは名コンビに見える。 -- 名無しさん (2013-11-14 23:00:04)
  • ネギに対してノーを言える数少ない身内なんだよなぁ -- 名無しさん (2013-11-15 00:29:20)
  • 細かいが、爆乳sに恐れおののいてるシーンがよかった -- 名無しさん (2013-11-17 11:51:41)
  • ネギが格闘を覚えて前衛型こなせるようになってから性格から能力まで、のどか真っ青なネギのパートナー兼ヒロイン振りだった。 -- 名無しさん (2013-12-07 12:46:11)
  • UQでもどっかで名前くらい出てくるといいな。 -- 名無しさん (2014-01-07 23:22:29)
  • でも3-Aの中では巨乳の部類に入ると思う。 -- 名無しさん (2014-02-18 00:55:43)
  • リアルタイムだと27か -- 名無しさん (2016-05-13 22:53:43)
  • uq36話で大人ネギの仲間の後ろ姿出たけどフェイトの横にいるのが千雨なんだろうか -- 名無しさん (2016-11-22 01:56:10)
  • ネギに対して「あこがれの人」や「英雄の息子」でなく、あくまでも「ネギという一人の人間」として見ていた数少ないキャラの内の一人だと思ってる。 -- 名無しさん (2016-12-27 22:24:39)
  • 10歳児としてのネギをフォロー出来るし、周りが色ボケてる中で好き=恋愛感情とは限らないって言ってた姿が好印象だったので、やっぱり本命と言われるとすごいしっくりくるねえ改めて -- 名無しさん (2017-01-11 21:08:21)
  • neoのように、明日菜エンドではなかったか。 -- 名無しさん (2017-07-13 23:50:54)
  • 一度振ったのは(あの時点では)ネギにはまたやるべき事が残っていた=父親を救うのと明らかに10歳では気が早すぎるから一度気持ちを切り替えさせる為(メタ的に言えば他の生徒達にも結ばれる可能性を作った。)だろう。 -- 名無しさん (2017-12-03 15:55:43)
  • 終盤でエヴァも言っていたが未来は白紙、それ故にあらゆる可能性もあるからネギが他のヒロインと結ばれる未来があっても何ら不思議ではない。 -- 名無しさん (2017-12-03 15:58:27)
  • 真EDを見れたのには満足。でもあれも平行世界の一つの結末(ギャルゲで言う所の千雨ED)でしかないと作中名言されてるからまだまだ他のヒロインにもチャンスはある。(そもそもあの√で千雨以外にフラグが立ってたのはのどか、夕映の二人だけでその二人が玉砕した時点いくら一度振ったと言ってもで実質千雨の勝ち逃げだった) -- 名無しさん (2017-12-29 07:31:30)
  • 赤松は最初から千雨がメインヒロインのつもりで描いてたらしいな UQから見た平行世界は実質ネギま本編後の世界っぽ -- 名無しさん (2017-12-29 13:07:43)
  • UQ世界の時系列も明日菜が眠るまでは大体同じだからこっちでも本命だったのはほぼ確定。でも結果的に千雨だけではネギを止めることは不可能だったと証明されてしまってる(闇の魔法習得への道と数十年の月日を経て尚対抗策無しでヨルダに挑んだ) -- 名無しさん (2017-12-29 15:19:06)
  • まさかの明日菜不在ルートで戦死  キツイなぁ、これ -- 名無しさん (2018-05-08 14:32:22)
  • ネギま連載中もネギの「ぃぅ」の母音2文字で千雨説はそこそこ有力説だったなぁ -- 名無しさん (2018-10-18 04:30:10)
  • ぶっちゃけ、ネギパーティーの参謀役その2という感じがある。その1はカモ君ね。 -- 名無しさん (2020-06-23 11:24:03)
  • 二次創作でたびたび魔改造されることでお馴染みの人。 -- 名無しさん (2022-03-19 19:32:19)
  • 超鈴音はネギの子孫を自称しているけど、それが本当なら(少なくても『ネギま!』の世界線では)千雨の子孫でもあるのかな? -- 名無しさん (2022-06-04 20:42:53)

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