登録日:2014/06/11 (Wed) 21:26:??
更新日:2023/12/18 Mon 13:34:59NEW!
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まんがタイムきらら 4コマ ラブコメ 諸葛孔明 漫画 芳文社 津留崎優 「きららの4コマなのに男が出ててごめんなさい」 土器フォルダ 箱入りドロップス
まんがタイムきららで連載されていた4コマ漫画。作者は『SA07』『異世界美少女受肉おじさんと』の津留崎優。
単行本は全6巻まで刊行。
三巻の発売に合わせて作者のブログに書き下ろしお試し回がアップされているので気になった人はチェックしてみよう。
【あらすじ】
高校入学を機に一人暮らしを始めた春日井陽一。そんな彼の隣に越してきた西森雫はいまどき珍しい超絶箱入り娘だった。
はじめての学校、はじめての友達。たくさんのはじめてを経験しながら成長していく雫と、そんな雫をときに優しくときにはからかいながら見守る友人たち。
そんな感じのだいたい愉快でときどき切ないコメディ漫画。
【キャラクター紹介】
●春日井 陽一
主人公。高校入学に当たって叔母の所有するアパートで一人暮らしを始めた。
目付きが悪いうえにある理由から眉毛の一部が無いせいで犬には吠えられ子供には泣かれるレベルに顔が恐い。
顔に反して性格は真面目で、ノリも面倒見も悪くない。
高校生にして初恋もまだのため恋愛感情がよくわからない。
雫のことはなにかと気にかけて意識しているが、それが恋なのか友情なのか父性なのかは本人も分かっていない。
美的センスがだいぶズレており、冗談で勧められたネタTシャツを本気で気に入って即買いしたり、真面目に選んだ友人への誕生日プレゼントをネタだと思われたりする。
○西森 雫
ヒロイン。厳格で過保護な祖父により高校入学まで実家から出ることなく育てられた超絶箱入り娘。本来は成人まで実家で過ごすはずだったが姉の進言によって割とハードなあれこれの末に陽一の隣に引っ越してきた。
そんな生い立ちのため非常に世間知らず、かつ純粋。おまけに天然。萌からは「聖女にして天使」と称される。
その純粋さとかわいらしい容姿のためか、あらゆる人に可愛がられる愛され体質。純粋さと世間知らずゆえに明らかな嘘もあっさり信じてしまうのでいじられたり遊ばれたりすることもしばしば。
彼女の変化や成長の様子がこの作品の大きな見どころの一つ。
教師である姉が家庭教師を務めていたため、高校まで学校に通ったことがないが成績はメインキャラ中トップ。
頭のアホ毛は気分に応じて伸びたりしおれたり枯れたりする。
無自覚なままに春日井を異性として意識しはじめている様子。春日井爆発しろ。
○桂木 萌
春日井の幼馴染であり、雫の初めての友達。
とても元気で明るい女の子。雫とも初対面ですぐに打ち解けた。
雫をたいそうかわいがっており、たまにからかったりはするものの基本的には面倒見のいいお姉さん的な立ち位置にいる。
子供時代の経験から自分の身長にコンプレックスを抱いており、小柄な雫や純を羨んでいる。あと体形や体重の話を彼女に振ることは死を意味する。
割と容赦なく手が出るタイプだが、幽霊を怖がったりと女の子らしい面も少なくない。
名前以外は完璧超人な先輩に片思い中。
件の先輩にはすでに恋人がおり、文化祭に招待した際にそれを知る。初めはそのまま諦めようとしたが相ノ木に励まされ告白。当然振られたもののどこかさっぱりした様子だった。その後は相ノ木からの告白を受け彼と付き合っている。
○澄田 純
雫の友人。体育の授業でペアを組んだことから仲良くなった。
表情は乏しいがノリは良く、真顔で突拍子もないことを言ったりするクールガール。
雫に対しては初対面時に心中で「おもしろい玩具を見つけた」と呟いており、頻繁に嘘の情報を教えて反応を楽しんでいる。
割と察しはいいらしく、鈴音の春日井への好意を見抜いている。
文化祭で男装したときは春日井と相ノ木が「身長以外に勝てるところがない」と言うほどのイケメンっぷりを発揮した。
●相ノ木 琢人
春日井のクラスメイトで友人。むしろ無二の親友。髪を金髪に染め前髪を上げた今どきスタイル。垂れ目なためか派手な髪の割には親しみやすい雰囲気。
ハイテンションでノリ優先に生きている愛すべきバカ。ノリで行動して最終的に萌に折檻されるのはお約束。女の子絡みのイベントには特に全力な健全男子高校生。
非常に友人思いで、親しい相手の誕生日は完全に暗記し、可能な限り全員祝うマメさも持つ。が、何故か女性陣からの扱いがイマイチよくない。雫さえも相ノ木に対してはたまに辛辣。それだけ信頼できる人物ということなのかもしれないが。
出会った当初は萌を暴力的な女だと思っていたが、彼女のいろいろな面を見ていくうちに惹かれていった。萌が失恋したときには、それでも自分の気持ちは伝えるべきだと励ますと同時に自分の萌に対する想いをぶっちゃける。その後(なぜか半裸になりながら)正式に萌に告白、彼女と付き合い始める。
○相ノ木 鈴音
相ノ木妹。名前の読みはすずね。春日井たちの一年後輩に当たる。
どういうわけか春日井に惚れており、春日井目当てに同じ高校に入学してきた。爆発しろ。
雫を嫌っているわけではないのだが、目下最大のライバルとして雫よりリードしようと奮闘中。勝率のほうはお察し下さい。
兄にそっくりな垂れ目。
○委員長
一年生時の春日井のクラスの学級委員長。二年時でも委員長かは不明だが春日井からは委員長と呼ばれている。委員長としか呼ばれないので未だに名前が不明。
唯我独尊でゴーイングマイウェイな人物。春日井に仕事を押し付けようとしたり雫に様付けで呼ぶように言ったりとかなり自由。
遊びに興じる萌たちに「そんなことより勉強したほうがいいんじゃないですか」と言いつつ立ち去ったりと鼻につくような行動をよくする。しかし内心では羨ましくも思っている模様。
また根っからイヤミキャラというわけでもなく、昔からの友人である関さんとは今でも一緒に出かけたり、ぼっち状態の春日井と関さんの間を取り持ったりする優しい面も。
腐女子の気があり、春日井と相ノ木の掛け合いを眺めてすごくいい笑顔を浮かべていた。
○関
二年生になってからの春日井のクラスメイト。下の名前は不明。別に授業中に遊んだりはしない。
春日井同様に恐い顔のせいでクラスで浮いていたところを委員長の仲介で春日井と交流を持つようになった。
恐い顔は生まれつきではなく、いじめっ子にいじめられるのが嫌で意識的に恐い顔を続けていたら目が細くなってしまったとのこと。
案外惚れっぽいのか、相ノ木や春日井をかっこいいと言ったりしていた。言った直後に脈なしと知って落ち込んでいたが。
○雫の姉
名前は不明。モデルの様と評される美人。
青春を家の中だけで過ごす雫を案じて、反対する祖父を力ずくで抑えて雫を家から出した。
「うちの妹は世界一かわいい」というほどに雫を愛しており、比喩ではなく遠くから見守っていたりする。
○アパートの管理人
名前は不明。春日井の叔母で雫の姉の友人。
祖母の所有していたアパートを管理している…はずなのだが頻繁に海外に旅行しており肝心な時にいなかったりする。
寛容な人で、施錠されている屋上を春日井たちのために解放したり敷地内で花火やっても何も言わなかったり。
美的センスは春日井同様ズレており、雫の誕生日にウィラコチャ神の彫像を「かっこいいと思って」プレゼントしている。
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