神羅万象チョコッと劇場

ページ名:神羅万象チョコッと劇場

登録日:2019/03/14 (木) 20:55:18
更新日:2024/04/04 Thu 11:13:52NEW!
所要時間:約 11 分で読めます



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画像出典:神羅万象チョコ 公式ポータル
©BANDAI・こどもの館


神羅万象チョコッと劇場とは、神羅万象チョコの公式ホームページのコンテンツ。



概要

神羅万象チョコシリーズの公式ポータルサイトに用意されたキャラ劇場。


神羅万象チョコのキャラ達が様々なやり取りを繰り広げる小話。
カードで大まかに語られた本筋のストーリーの詳細を描いた話もあれば、カード情報では語られなかった補足要素を含んだ話もある。
「ウエハーマンの豆知識」などと同様に、ストーリー情報の補足としてのコンテンツと言える。


劇場での立ち絵はカードイラストを流用しているが、笑ったり泣いたりと表情の変化が取り入れられている。
そのため、基本的に一枚絵の神羅のキャラの表情変化が見れる点では貴重だったりする。
また、カードイラストをそのまま反転したイラスト表現も見られる。


第13章「流星の皇子」から導入され、次章の14章「魔怒暴威都市」でも引き続き採用された。
流星の皇子では全20話、 魔怒暴威都市では全12話が製作された(二つ合わせて全32話ということになる)。
もっとも、話数だけで見るとそこそこな量に思えるが、内容自体は短いので全話見るとしても然程時間は消費しない。


食玩という性質上、どうしても薄くなりがちな物語描写のフォローとしてファンからの評価は高い。
特に第14章は2弾構成と神羅史上でも最短の章だったため、物語やキャラの描写強化としての本コンテンツの重要性は大きかったと言える。
しかし、このコンテンツが導入されたのが第13章の時期なので、コンテンツとしては長くない寿命となってしまった。
第11章以降は、神羅全体で見ると知名度が高くない所謂「末期」の時期なので、本コンテンツの知名度も高くない。
第13章の前章及び前々章が3弾構成と短かめの章で不明慮に終わった部分もあるため、この時期から導入してほしかったとの声もある。


各話リストとあらすじ

流星の皇子

  • 第1話 何に乗っているの?

蛮勇姫エルザが、流星王ギンガと彗星天ミホシが乗っている玉について尋ねる。


  • 第2話 父娘の会話

ミホシが父親である聖龍丞相リュウゼンを将棋に誘う。
リュウゼン曰く、ミホシから誘うのは珍しいらしいがその真意とは…。


  • 第3話 龍虎相搏つ!

獣牙王ハクレンが10年ぶりにギンガとの対面を果たす。
勝負を挑もうとするハクレンだったが、結局飯に釣られてしまう愛らしさが目立つ回。


  • 第4話 エレガントな休日

飛天宰相ミネルバが飛天王ノエルに緊急の用事で呼び出される。
その内容は、5年前に閉鎖した店の紅茶とケーキによるティーブレイクの提案だった。


  • 第5話 ひらめきは発明の母

発明を閃いた鎧羅王マキナは、軍議も適当に済ませて飛び出てしまう。
蛇鱗将コブラと亀甲のイオナは深い考えがあるのだと結論付けることにしたが…。


  • 第6話 母の愛に振り回される青春

ギンガの母親である天仙聖母ヘキカが霊体として復活し、翡泪湖にギンガが潜伏している時期の話。
ヘキカはギンガとミホシの関係を弄ってその様子を楽しむのだった。


  • 第7話 ナギアの憂鬱

実質第5話の続編。いつものように軍議を投げ出すマキナに部下達が呆れる中、双子の鎧羅大公ナギアが軍議を取り仕切る。
軍議を済ませるナギアだったが、王に向いていないと自負するどころか王の地位を譲ろうとするマキナにナギアは呆れ、フォローの必要性を再認識したのだった。


  • 第8話 対決!暗黒皇子VS流星王

奇襲を仕掛ける暗黒皇子シグマに対し、何だかんだ言いながらも激しく激突するギンガ。
その一方で、はしゃぎ出すギンガに呆れるミホシとシグマの補佐官である黒蓮のタウは敵同士とは思えない会話を繰り広げる。


  • 第9話 獣牙師弟のある日の会話

武術師範である獣牙大将軍ガトウとの稽古で一本取り、約束通りの褒美を与えようとするガトウ。
それはまさかの求婚であり、ガトウは思いっきり焦りだす。


  • 第10話 女の戦い

魔皇后イルミナ氷華羅刹天ラヴィーナは互いに嫌みの応酬を繰り広げるが、イルミナの方が本格的にキレだす。
戦闘寸前の状況に魔皇帝メギドが介入してその場は収まったが……。


  • 第11話 ギンガの告白

聖龍王の即位式を終えたギンガだが、ミホシに対してプロポーズを行う。
熱いプロポーズを見せたギンガとミホシは無事夫婦として結ばれることが決まったのだった。


  • 第12話 カナンの即位とギンガの決意

輝輪王に即位した輝輪王カナンだったが、本来の王位継承権の順番などもあってシグマを気に掛ける。
しかし、シグマは様々な要素からカナンの方が相応しいと判断した上に、イルミナの息の根を止める目的が残っていた。
だが、カナンはシグマがイルミナの殺害はできるような性格ではないことを見抜いていた。


  • 第13話 キャロルとノエルの新たな生活

剣聖少女キャロルがノエルの元に引き取られた頃の過去話。


  • 第14話 ナタク起動実験

機甲仙人ナタクの初の起動実験を行った時のマキナとナギア。
ナタクは戦闘用ロボとして開発されていたのだが、普通の生活も出来るようなロボとして作られたのだった。


  • 第15話 忍び寄る妖魔星

仙界の生命の波動を感じて盛り上がる妖魔王アルザードの元にいるイルミナだったが、妖魔星に関する噂に思考を巡らせる。
アルザードに期待される最中に一瞬シグマの心配をしたイルミナだったが、自身の手でシグマに引導を渡す決意を確認する。


  • 第16話 イルミナ戦決着

シグマはイルミナに必殺の一撃を浴びせ、イルミナは生存こそしたが大きく弱体化した姿になる。
イルミナはシグマがわざと急所を外したと推察し、それを当初は否定するシグマだったが、やがてイルミナの推察を認める。
生きて罪を償う事を要求するシグマに対し、「母上を愛しているから殺すことが出来ない」という台詞を期待してしまったと漏らすイルミナだった…。


  • 第17話 ラヴィーナVSユノ

天霊妖魔元帥ユノの戦闘力に圧倒されるラヴィーナとカナンのコンビ。
必殺技を放つユノの攻撃からカナンを庇おうと前に出たラヴィーナだったが、実際に攻撃を浴びたのは生命活動を停止したはずの超人羅刹鬼ラクシャスの個体の1体だった。
庇ったラクシャスの個体が絶命した中、生き残った残り2体のラクシャスも救援に駆け付ける。
仲間の存在に活力を得たラヴィーナに対し、ユノも彼女への経緯と絶望の死を与える為に真の姿を解放する。


  • 第18話 龍玉印への願い

アルザードを倒したシグマを称賛するイルミナだったが、アルザードの命と連動していたイルミナの身体は既に崩壊寸前だった。
自身の死を悲しむシグマの姿に満足して今に逝きそうなイルミナだったが、シグマは龍玉印にイルミナの助命を願う。
龍玉印にはそのような力はないとシグマに諭すタウだったが、龍玉印は何とシグマの呼びかけに応じる。
しかし、イルミナはその性質上蘇生は不可能であるが、「主の魂を捧げての転生」なら何とか可能だと説明する龍玉印だが…。


  • 第19話 その後のイルミナ

妖魔族との戦いから数年後、転生したイルミナは転生前の所業を理由に、激しい迫害と中傷に苦しんでいた。
自身の存在に苦悩しだすイルミナだったが、シグマはタウと共にイルミナを守る決意と自身のエゴを謝罪する。


  • 第20話 イルミナの師匠

輝鱗国の特別顧問として久しぶりにシグマと再会するラヴィーナ。
ラヴィーナの訪問目的は、イルミナが虐められているという噂を聞いて、彼女を鍛えようとする目的だった。
ラヴィーナはイルミナに「青いおっぱい魔神」と評されながらも、彼女の師匠として特訓に入るが…。



魔怒暴威都市


  • 第1話 自由へのエクソダス

暴魔王ギルの遠征からの帰還着後を狙い、紅玉姫ルビーを始めとする虜姫を連れての脱走を試みる玄嬢星サン。
こうして脱走に成功してルビーがかつて住んでいたアガルタを目指すサン一行だったが、ルビーはアガルタへの曖昧な記憶の中で唯一覚えている事があった。
それは「いつもルビーを助けてくれた聖龍族らしきお兄ちゃん」に関する思い出だった。


  • 第2話 謎の男、エン登場!

水に飢えていた謎の男は馬車を見つけて飛び出して縋ろうとするが、その馬車は紅鱗星パイロンから逃亡中のサン一行であった。
謎の男は轢かれたにも関わらず放置されかけるが、馬車にしがみついて水を縋ろうとする。
会話からサン一行が追われているのを知った謎の男は、食料と引き換えに暴魔族から彼女達を助ける事を告げる。
とんでもない気から男が只者ではないと察したサンは彼に名を尋ね、その男は「凄天星エン」と名乗ったのだった。


  • 第3話 グッバイ、ヒゲチャビン!

前話の経緯を相棒のソレイユに説明したエンだったが、若い女性との旅だという事で見た目を清潔にしようとしたソレイユに髭を無理矢理切り落とされる。
ソレイユのカットで容姿が変貌したエンに対する女性陣の反応は様々だったが、基本的には好評だった。
髭を惜しみながらも、雇い主の反応を見て結果オーライとしたエンは気合が入るが、ソレイユは「デレデレしている」と苛立ちを覚え始めたのだった。


  • 第4話 イノ参入!~アニキは誰のモノ?~

エンの舎弟として加入した天宝星イノはエンをアニキと呼ぶが、エンに同じ呼び方をしていたソレイユはそれに不満を示す。
ソレイユはエンに抗議するもエンは問題なしとの見解を示したが、ソレイユは激しく泣きじゃくりだす。
その姿を見たイノはソレイユを強く煽った結果、両者で大喧嘩をし出すが、喧嘩を止めるように口を挟んだのは真珠姫パール。
美女で同族のパールに惹かれたイノは喧嘩を止めてソレイユと和解するが、エンはソレイユの駄々をこねた姿に驚きを覚えていた。


  • 第5話 オルカ参入!~天使の微笑み~

暴魔族ながらもエンへの忠誠を誓う捲蓮星オルカは、サン達の信頼も態度で勝ち取ると宣言する。
オルカを支持するエンに続いて好感を見せたパールを「噂通りの天使」と感激するオルカだったが、そんな彼にイノが絡み始める。
パールを巡る会話をする彼らに、パールの姉の琥珀姫アンバーが介入し初めた上に男性陣に暴れ出し始めた。


  • 第6話 サンとソレイユ

サンへ聞きたいことがあるというソレイユの話は、サンが9年前の大災害で生き別れた自身の姉ではないかと言う物だった。
容姿やサンの記憶喪失の時系列の一致、そしてサンがソレイユの両親のカスタム銃を持っていた事が理由だった。
だが、サンは大災害の被害でそもそもソレイユの姉が生きている見込みがない事や、カスタム銃も闇市で最近入手した物だとしてそれを否定するが……。


  • 第7話 ガイムと煌骸流星団

サン追跡の指令が下された、煌骸大星ガイム率いる煌骸流星団。
サンの生け捕りに拘るガイムだったが、その一方でサンの親友だった玉斗星ジルバの心境を気遣う金角星ドーマ。
気遣いを否定して仮面を被りだすジルバの様子を見た銀角星ゾーマは、ジルバのコンプレックスを指摘する。
場の雰囲気が険悪になりかけたところで、ガイムは喝とジルバへのフォローを行うのだった。


  • 第8話 ようこそアガルタ!

アガルタに到着したはずがそれを見つけられないルビーとエンだったが、やがてルビーとエンの姿が消える。
アガルタにワープしたエンとルビーだったが、そこは廃墟でしかなくエンが疑問を持つ中、アガルタの守護精霊のエルルゥが姿を見せる。
アガルタは既に滅んでいたこととエンもアガルタの元住民だった事実を告げられ、ルビーも記憶を取り戻し始める。


  • 第9話 アガルタチャレンジ!

エルルゥはエン達に対して、催眠術による精神修行であるアガルタの試練を与える事にする。
試練の内容に対して不安も覚えるサンなどの女性陣に対し、叱咤激励をするエン。
叱咤激励で女性陣をズボラと評した事を突っ込むサンだったが、実際に一部を除いて女性陣(とイノ)は家事をしていなかった。
女性陣のパンツの洗濯ネタなどで盛り上がる仲間達の姿を見て、ルビーは仲間達を「家族」としてその団欒を護る力を付ける決心をする。


  • 第10話 2人は姉妹なの?

エンはサンがソレイユの姉だと見ており、ソレイユもサンに否定されながらも姉だと確信を持っていた。
サンが姉だと認めない理由をソレイユに説明するエンは、平和を勝ち取った後にサンの隣にいてあげる事を諭す。


それを聞いてソレイユはエンが自身を邪魔と感じているのかと問うが、エンはソレイユの幸せを願っての事であり、どちらを選ぶのかはソレイユに委ねるとした。
エンとサンの選択を迫られるソレイユは、いっそ二人が結婚してしまえば良いと考える。
しかし、その想像をすると胸の奥がチクチクし初め、その理由はソレイユ自身も分からないのだった。


  • 第11話 ガイムとジルバ

隠れ家の場所がバレた煌骸流星団は親衛隊との戦闘を避けるべく撤退の準備に入り出す。
ゲリラ仲間の人間の誰かが密告したのだと察したゾーマはやるせなさを感じるが、ドーマとガイムは人間を守る決意を固める。
ただし、ジルバが言うにはガイムのゲリラ活動はサン達のための意図もあった。


からかう態度のジルバに対してあくまで目的の一つと話すガイムだったが、自身もサンに負けるわけにはいかないと呟くジルバ。
そこからのジルバの告白的な発言に対し、ガイムは意図が掴めないながらもジルバを褒め、ジルバも照れだす。
その姿を見て、ドーマとゾーマはジルバが最近積極的になったと感じるのだった。


  • 第12話 エピローグ

ギルシティに別れを告げ、ソレイユもサンの元に置いていくことにしたエン。
しかし、ソレイユはエンの旅立ちに気が付いて彼を追いかけ、ソレイユはエンに付いていくことを決意する。
姉の元を離れるソレイユの考えに色々と提言するエンだったが、やがてソレイユはエンに付いていきたい意を叫ぶ。
ソレイユのその想いに「仕方がない奴」と軽く笑って息を吐くエンなのだった。


エン達が去ったのを確認したルビーとサンだったが、ルビーはソレイユがサンの妹だと気が付いていた。
サンも記憶は戻らなかったが流石にその事実を察し始めていたが、妹を束縛させたくなかったのだという。
ルビーはエンが自身の元に帰ってくる事を信じてギルシティの復興を決意し、彼女の元には今までの仲間や敵も協力しに集ってきていたのだった。





追記・修正はウエハースを食べてからお願いします。


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