登録日:2011/05/24(火) 19:55:25
更新日:2023/08/17 Thu 14:47:18NEW!
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アニヲタ昔ばなし とばっちり 昔ばなし 張隗「解せぬ」 節子があらわれた! 徐倫と億泰 張隗「俺がいったい何をしたというのだ!!」 捜神記
「徐隗と徐泰」は中国に伝わる説話集「捜神記」に収録されている説話の一つ。
~徐隗と徐泰~
昔々、嘉興に徐泰という人がおりました。徐泰は小さい頃に両親を亡くしており、叔父の徐隗に引き取られました。
徐隗は徐泰を、それはもう実の子供よりも可愛がっていました。
ある時、徐隗が病気にかかってしまいました。痛風よりおたふくよりゲソニンムルゴボング病より重い病気です。
徐泰はそばについて熱心に看病をしましたが、ちーっともよくなりませんでした。
そんなある夜中の事です。
徐泰の夢に、船に乗った男の人が二人現れて言いました。
「う~すち~っす。突然だけどキミの叔父さんね、死んじゃうんだよ~」
さぁ大変です。二人の男は簿書を徐泰に見せました。簿書とは人の寿命が記してある地獄の帳簿で、あらかじめデスノートのようなものです。
そこにはしっかりと徐隗の名があるではありませんか。という事は、この二人は死神様なのでしょうか。
「なんで徐隗のおじさん、こんなすぐ死んでしまうん…?」
徐泰は必死で頭を下げ、祈り続けました。するとしばらくして、二人の男はこう告げました。
「そうねぇ……キミの住んでる所に、他に隗って人がいたりしない?」
「あ、はい。張隗という人がいます。」
「それならその張隗という者を連れていくとしようじゃなイカ。お主は叔父にとてもよく仕えているし、お主の気持ちを思えば当然徐隗を生かすべきでゲソ。」
そう告げ、男は見えなくなってしまいました。
翌朝、徐泰が目を覚ますと徐隗の病気はすっかりよくなっていましたとさ。
めでたしめでたし。
追記・修正は同名の方が代わりにお願いします。
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- いや、うん、あの…… -- 名無しさん (2013-10-01 01:40:21)
- イイハナs・・・うn? -- 名無しさん (2013-10-01 01:42:53)
- まさに俺が一体何をした… -- 名無しさん (2013-10-01 01:59:06)
- 徐倫と億泰かと -- 名無しさん (2013-10-01 02:46:53)
- 張隗ぇ・・・ -- 名無しさん (2014-03-07 19:53:29)
- 何それひどい -- 名無しさん (2014-03-07 20:10:38)
- 無関係な人がとばっちりで死んでるじゃないか。全然めでたくない。身内さえよければそれでいいって考える人はそりゃ少なくないだろうが、いくらなんでもこれは…。 -- 名無しさん (2015-01-22 20:36:55)
- 寿命を示したろうそくをすりかえるとか布団をひっくり返すとかそんなちゃちなもんじゃないry -- 名無しさん (2017-04-17 13:14:17)
- あの世でも公式文書の偽造が蔓延している…!? 歴史的に不正大国な中国発祥と言う辺り自虐かねぇ -- 名無しさん (2017-11-10 14:33:18)
- ・・・それで? -- 名無しさん (2017-11-10 15:34:02)
- ↑4 「身内さえよければいい」という発想は、中国人にはよくある。だから日本人やヨーロッパ人とは価値観が合わない。何しろ孔子すら「父親が不正をしていたなら、隠蔽するのが親孝行だ」と言ってるぐらいだから -- 名無しさん (2018-09-27 08:08:47)
- じょきとじょそう? ……縮めてジョジョ…… -- 名無しさん (2018-09-27 09:01:47)
- なんか「二人小町」を彷彿とさせるお話だな。最もあっちはこれとは比べ物にならないくらい醜い内容だが。 -- 名無しさん (2018-09-27 10:56:16)
- 中国の家族主義・身内主義の思想を示すにはいい話だと思う。移り変わりが激しい一方でどこにも逃げられない社会だから、信用できるのは家族しかいない -- 名無しさん (2019-07-27 21:54:53)
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