登録日:2009/09/07(月) 00:01:44
更新日:2023/08/08 Tue 16:54:47NEW!
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文学少女 花澤香菜 ヒロイン 先輩 妖怪 部長 貧乳 つるぺた 三つ編み 天然 花澤病 アマガミ ヤギ もう一人の主人公 結構重い過去持ち 腐女子 スケベ 文芸部 チアガール エロ少女 遠子先輩マジ女神 天野遠子
「わたしは、文芸部部長の天野遠子。ご覧のとおりの“文学少女”よ」
“文学少女”シリーズの登場人物。
CV:花澤香菜
聖条学園三年生。誕生日は3月15日。文芸部部長で、井上心葉の先輩にあたる女性。
純文学の本や小説の原稿を文字通り食べてしまうほど愛している、自称『文学少女』。この行為をみて心葉は妖怪と呼んだりする。
普通の食べ物も食べることができるが、本人にとっては味がしないただの無機物にすぎない。
ゆえに、物語を食べ物の味に例えて表現しているもののあくまで想像上のもの。
図書委員以上に図書室について詳しく、文学に精通しているので琴吹ななせを始めとした多くの図書委員に尊敬されている。
長い二本の三つ編みに、色白の肌、セーラー服のその姿は古式ゆかしい文学少女そのものだが、性格は無邪気でお気楽で天然気味。
物語めいた空想を巡らしたり、こうと決めたら人の意見も聞かず行動に移したりする。
頼まれてもいないのに人の事情に首を突っ込むようなおせっかい焼きな面もあり、
事あるごとに「心葉君!これは事件よ!!」と、彼の冷めた態度にもかまわず彼を引っ張りまわす。
その一方で妙なところで勘が鋭く、ここぞというときにはとても細やかな心配りができる。
様々な物語を読む事と食べる事には熱心で、心葉がどんなに滅茶苦茶な話を書いても決して残さず食べ、文学に対しては真摯に接する。
作中で起こる数々の事件に関わっていくが、
「自分はあくまで『探偵』ではなく、ただの『文学少女』。ゆえに自分がするのは『推理』ではなく『妄想』、もとい『想像』」との弁。
しかしその妄想や想像が転じて空回りすることも多々あり、鞄で警官を殴って補導されてしまったこともある。
恋愛にも興味津々だが、ある有名な占い師に占ってもらった所、現在恋愛大殺界中らしい。
しかしその清楚な外見とは裏腹に、ロレンスの『チャタレイ夫人の恋人』も、夢野久作の『瓶詰地獄』も、
ライスの『スリーピング・ビューティー』三部作『~官能の旅立ち』、『~歓喜する魂』『至上の愛へ~』を読破し、
ポーリーヌ・レアージュの『O嬢の物語』、夜這い満載の『源氏物語』、エロスてんこもりの『今昔物語』、官能の宝石箱『千夜一夜物語』も完全攻略し、
日本を代表するハードSM小説作家の団鬼六先生の作品もオカズにして美味しくいただいているので、経験はなくても知識はばっちりらしい。
また『雨月物語』や『好色五人女』も読んでいるので、
「心葉くんは絶対“受”よ、そっちのほうが体の負担が大きいのよ。裂けちゃって大変なのよ」とセクハラ混じりの警告をしていた。
バストは推定Aカップの貧乳。本人もその事を気にしており、バストアップの体操は欠かさない。下着の色はもちろん純白。
心葉の前でストリップを披露したこともある。
得意教科は国語と英語で生粋の文系。外国語は外国文学作品を原書で読みたいがために、英語以外にも中国語やフランス語も勉強している。
苦手科目は数学。数字を食べたとしても、文字に意味がないため、味はしないという。
バカとテストと召喚獣とのアンソロジーでは試験召喚戦争を体験する場面があり、保健体育も得意教科の1つであることが明らかになった。
「えへん! ××縛りも、×××××縛りも漢字で書けるし、×××も、××の種類も、××××が×××したときの立たせ方も、××××の抜き方も、体位全般も、即効レポートにまとめられるわ!×××も、×××××も、完璧に、各国のスペルで綴れるのよ!」
と、淫語や放送禁止用語を胸を張って言い放ち、その保健体育の点数はバカテスが誇る寡黙なる性識者、ムッツリーニに劣らない点数を記録し、
文月学園の生徒からはエロ少女の称号を与えられた。
召喚獣の装備は西洋甲冑。武器は得意教科では身の丈を越える長さのランスだが、苦手教科で戦った場合は先割れスプーンに弱体化する。
発売元つながりでアマガミSSにカメオ出演している。
さらに出版元つながりで、OVA バカとテストと召喚獣・祭 上巻にもカメオ出演している。
図書館での知り合いである姫路瑞希に会いに、文月学園の文化祭に来たのかもしれない。
このライトノベルがすごい!2009のキャラクター女性部門では、2位のホロ(狼と香辛料)に大差をつけての1位を獲得し、
総合ランキングでも男性部門1位・女性部門10位に輝いた木下秀吉(バカとテストと召喚獣)を抜いて堂々のトップを獲得した。
翌年度は得票数が減ったものの、御坂美琴(とある魔術の禁書目録)に次ぐ2位を獲得。
母性に溢れ、その類い稀な優しさと文学への愛の下に隠された乙女心をもった理想の女性という評価は、多くの読者に愛された証だった。
「ねぇ、心葉くん。いつか小説を書いてね。心葉くんの書く物語を、わたしに読ませてね」
そんな親愛なる“文学少女”へ、ありったけの感謝と愛情を込めて…
忘れません──。
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▷ コメント欄
- 上履き脱いで椅子の上で体育座りしながら本読んでる姿は普通に可愛い -- 名無しさん (2013-11-29 00:29:39)
- エロ小説好きな遠子先輩が夢小説を食べまくったらどうなるんだろう… -- 名無し (2014-07-23 17:39:42)
- 何かしらヤバい事情を抱えてる人たちの救済者。癒し役。そりゃ心葉も選んじゃうよな……。 -- 名無しさん (2014-08-24 14:49:21)
- 3巻読んだ時「リアルでこんなこと言われたら絶対惚れる自信あるわー」とアホなこと思った高校時代。 -- 名無しさん (2016-01-18 23:00:33)
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