登録日:2011/09/08(木) 03:28:02
更新日:2023/12/08 Fri 11:27:06NEW!
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お・り・が・み 戦闘城塞マスラヲ レイセン 林トモアキ 社長 ご主人様 ドs 外道 会長兼企画兼経理兼広報兼営業 段々落ちる地位 たぁくん メイド>>>主人 猫耳派 伊織貴瀬
悪の組織だ
林トモアキ先生のライトノベル作品「お・り・が・み」、「戦闘城塞マスラヲ」、「レイセン」の登場人物。
「お・り・が・み」の主人公兼ヒロインである名護屋河鈴蘭を闇の世界に引きずりこんだ張本人。その正体は悪の組織「伊織魔殺商会」の「会長兼企画兼経理兼広報兼営業」である。ただし後に「伊織魔殺商会社長兼魔殺商会グループ総帥」にかわる。
初期は外道を絵に描いたようなキャラクターであり、魔殺商会に引きずり込んだ鈴蘭を政府のブラックリストに載せて自らの下に置き、趣味でメイド服の制服を着させ、ご主人様と呼ばせ、勇者を挑発するために鈴蘭の意外とある胸を揉んで喘がせたりした。
メイドの一人であるみーこが自分を『たぁくん』と呼ぼうものなら対みーこ用ジャンピングローリングソバットをかまし、一件が解決したと思ったらやっぱり鈴蘭の学校に先生として潜入し、最終的にまた巻き込むなど、とにかく傍若無人、極悪なキャラクター。
…だった
自分の立場がわかりましたか社長?
喉が乾いたよ貴瀬
「「「横暴な社長を解任しろー!」」」
みーこが堕ちずに元の性格(伊織をペット扱い)に戻ったことに始まり、まずみーことの立場が逆転。さらに鈴蘭が当初の清純キャラから極悪キャラにキャラチェンジしたことで、さらに立場逆転。
その他キャラクターにもいつの間にか舐められるようになり、極悪振りは変わっていないが、社内の立場は段々弱くなっていってたり…
最初はただの人間のように扱われていたが、その正体は龍の一匹である黒龍の一部を身体に埋め込まれ、食欲魔人みーこの使徒とされた神殺し四家の一つ、邪流・伊織家の当代。ちなみに彼の数少ない友人である神殿協会の司教のふぇりっくんが使徒となっていた可能性もあるらしい。
黒龍の力で対魔組織関東機関最強の「E0(エネミー・ゼロ」と呼ばれた人物となったが、みーこの殲滅任務にて『喰われ』て記憶を失い、同じく知らずに貴瀬を喰ってしまったショックで堕ちたみーこ他アウターたちと暮らすようになった。…ちなみに傍若無人は関東機関にいたころかららしく、男子は総じてクソガキ呼ばわり。女子に限りメイド服とネコミミの装備を義務付けるべきだと分厚い仕様書を作成して掛け合ったりしていたらしい…。
「お・り・が・み」最終巻では鈴蘭やその他の女の子キャラクターを差し置き、黒龍の力を利用するために攫われ、捕らわれのお姫様ポジとなる。その身にイグドラシルシステムを宿らされラスボスと化すが、鈴蘭の力により黒龍を身体から弾き出され元に戻る。
その後は堅気に戻ろうともするが会社は軌道に乗らず、高校を卒業してメイド長として就職した鈴蘭に実質会社を乗っ取られ、『鉛玉一発でフェラーリ一台を稼ぎだす悪の組織』として再始動する。
その後が描かれた「戦闘城塞マスラヲ」はその手腕を存分に発揮。都市の75パーセントの商業施設を手中に収めており、大会参加者の多くを債務地獄に追いやった。
直接的に戦闘を行うようなことはなかったが、ランボルギーニでプロ級以上の運転を見せたり、鈴蘭陣営の一人として働いたりとその存在感は大きい。また極悪ウィルスであるウィル子に気に入られていたりする。極悪同士気があったようである。
主人公であるヒデオを見込んで正社員として雇い、ヒデオが魔殺商会をやめたあともヒデオを助けることが多々あった。
さらにその後が描かれた「レイセン」ではヒデオの口利きをして宮内庁心霊班に入れたり、密かにプーの姉である長谷部翔香とフラグたてたり(半婚約)していたりと出番こそ少ないが存在感は絶大である。
前述のように傍若無人でありながら、社長という立場の割とぞんざいに扱われたりし、ネコミミを愛している他変態性も持っていたりするなど、普段はギャグパートでギャグもツッコミもこなす便利キャラ。しかしいざシリアスパートとなれば知略謀略暴力なんでもござれのある意味こちらでも便利キャラと化す。
金はあり、顔もイケメン。実は性格以外で言えばとんでもないハイスペックキャラだったりする。
…どこぞのプーが哀れになるスペックである。お兄さんと呼ぶ日も近いのだろうか…
鈴蘭をある程度とはいえコントロールでき、翔輝からは一方的とはいえ悪の組織のボスとしてライバル視、ヒデオにとっては恩人とも呼べる人物であり、みーこも厳しくあたりながらも自らの使徒とするほど気に入っているなど、極悪人ながらメインキャラのほとんどと太いパイプがあるあたりさすが社長というべきかもしれない。
はるか未来の話である「ミスマルカ興国物語」では『伊織』の名を持つ人物が他にでてきており、伊織家は当代しか存在しないはずである。時間経過から考えれば既に故人となっていると思われるが、継続して登場している人物も存在しているため、果たして…
ちなみに彼の携帯の着メロは巫女ミコナースである
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