バイオレントルーラー

ページ名:バイオレントルーラー

登録日:2012/09/05(水) 19:09:05
更新日:2023/10/20 Fri 12:30:40NEW!
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ダライアス ダライアスバースト ダイオウグソクムシ グソコロ 海老川兼武 巨大戦艦 バイオレントルーラー



WARNING!!



A HUGE BATTLE SHIP
"VIOLENT RULER"
"GOLDEN RULER"
"SAVAGE RULER"



IS APPROACHING FAST.


バイオレントルーラーとは、ダライアスシリーズに登場する巨大戦艦である。
モチーフはダイオウグソクムシ。フナムシでもないし、Gでもない。
初出は「ダライアスバーストアナザークロニクル」。


同系統の亜種、

  • ゴールデンルーラー
  • サベージルーラー

についても解説する。




  • バイオレントルーラー[VIOLENT RULER]

オリジナルモードZONE Hに登場。
オリジナルモードの通称光導ルートの大トリだけあって、道中で演出が用意されていたり、どこぞのシャコを彷彿とさせるレーザーのばら撒き、暴れながら腹からのミサイル乱射+口から極太レーザーなど、その巨体を生かしたダイナミックな攻撃を次々と繰り出す。
背中には五基の大型ビーム砲を装備し、これを一斉発射して逃げ場を塞いでからレーザー弾を撃ち込んできたりもする。
とはいえ、設置バーストを使えばほぼ完封可能。
それどこらか、「ブレードを展開して破壊可能弾をばら撒きながら画面を回転しつつ移動する」攻撃パターンが存在するのだが、この攻撃の移動回数がランダムであるため、
「ヤツの最大の武器はタイムボーナスおみくじを引かせてくること」とか言われてる始末。しかも一部機体だとおみくじ引く前に死ぬ。
クロニクルモードで出てくる場合も耐久力が上がっただけで攻撃に変わりはないのでやっぱり弱い。


とはいえ腐ってもラスボス、激しい弾幕やサイドカウンターの決め辛さのせいでやりなれてないプレイヤーはそれなりに苦戦するのも事実。とりあえずバーストが使えない機体はショットをレーザーで止めておくのがオススメ。
また、画面サイズが減少したクロニクルセイバーズのCSモードではブレードがACに比べて避けづらい。
左側への接近具合によっては「画面端にビタ付けしてもブレードが当たる」レベル。左下か右上に逃げたほうがいい。


体色は紫。三種の中では一番モチーフに近い。




  • ゴールデンルーラー[GOLDEN RULER]

クロニクルモードに登場。後にオリジナルEXモードのZONE Vにも登場。
その名のとおり金色の体に増加装甲を装備、更に背中の砲台は大型化し、フォルムは別物。
おまけに原種より耐久力が上昇している。
また、破壊可能弾が炸裂弾に変更され一部安置がつぶされたり、レーザー弾はミサイルで相殺できるホーミング弾に変更。
画面下からホーミング弾アッパーをしてくるなどなかなかのテクニシャン。


とはいえ、攻撃パターン自体はまったく変わってないのでやっぱり楽に処理されることが多い。クロニクルモードで死ぬほど出てくるのでプレイヤーが慣れやすい、という点もある。
おまけにホーミング弾は弾速そのものが落ちているので、機体によっては原種より対応が楽。


そしてオリジナルEXに出てくる場合も原種並みに耐久が落ちているので、やはり速攻されてしまう運命だった。


クロニクルセイバーズCSモードに至ってはミサイルを下に撃てるムラクモの登場でカモっぷりに拍車がかかる始末。



ここまで。「かっこいいけど弱い」とラストボスにあるまじきレッテルを貼られてしまったグソク。
………だがヤツは、弾けた。




  • サベージルーラー[SAVAGE RULER]

「おい、こいつらから殺してもいいのか」
Unlock Bで降臨した亜種。別名「赤い恐怖」


そしてバーストを持たない2ndやオリジンの天敵でもある


体色は赤と黒のツートンカラー。さながら返り血を浴びたようであり、背中の砲台はGNドライブ更に大型化されたものに換装され、凶悪なフォルムを形成している


口から吐く極太ビームは先端が爆発するようになり、レーザー弾はショットで相殺できない青いものに変更
そして、何を思ったのか破壊可能弾を打ち返し機雷に換装


「打ち返し機雷とかバーストで余裕www」


確かに、ミサイルとともに撃ってくるものはある程度対処できる。
………問題は、あの「おみくじ」攻撃である



回転中に撃ってくる破壊可能弾がすべて打ち返し機雷になっているため、バーストを斜めに置いたとしてもその隙間から容赦なく大量の打ち返し弾が飛んでくる。


更に、サベージが画面左に近づいた場合


  • 「バーストがビームソードに引っかかる」→「打ち返し弾消せなくなる」→「設置解除再展開が間に合わない」→「更に大量の打ち返し弾がほぼ全方位から襲ってくる」

の極悪コンボが成立し、特に左下に来てしまった場合、


  • 「打ち返し弾が自機ほぼゼロ距離で射出し続ける」→「基本確定ヒットのビームソード」→「設置解除再展開は当然間に合わない」→「逃げ道がない状態で全方位からの打ち返し弾が大量ヒット」→「死亡確定☆」

の脅威の十割コンボが成立する。
しかも行動回数・位置は完全ランダムであるために、熟練のプレイヤーでもほぼ対処不可能。
結果、「当たるか外れるか」ではなく「生きるか死ぬか」までにおみくじのレベルが凶悪化したのであった



大型化したビーム砲台は判定も当然大きくなっており、上二種と同様の位置に設置バーストを置くと砲台に引っかかって攻撃を防ぎきれないこともしばしば。


更に難易度を底上げするように、クロニクルに出現するエリアは6エリア(クルイーツク、イスラランド、コチェ、スアンデ、マパナ、スコテコ)しかないものの……「まともな装備で戦えるエリアがほぼ存在しない」


道中でアーム以外はフル装備になる場合もあるが、そこも死んだらアーム0復帰。
おまけにノーミス限定ルールまで存在する始末。
イベントモードで全機フルパワー・防御力上昇のレギュレーションですら完走できない人間が多発するレベル。



しかし、運良く回転攻撃で生き残れれば十分撃破できる可能性はある。
また、大型化された砲台はなんと破壊可能になっており、破壊すればその部位から極太ビームを撃たなくなるので若干ながら楽になる。
多人数であれば全破壊も十分可能。


体色が実にチャ○ネ?それ以上言うな。


…が、クロニクルセイバーズCSモードでは…


  • 画面サイズが減って裏に回るパターンが通用しない
  • その割に攻撃パターンが何一つ変わってない
  • つまり死ぬがよい

と、ACよりも更に過酷な戦闘を強いられるようになった
…そんな条件の上で、オリジンノーダメージクリアという人間やめちゃってる漁師が存在するのもまた事実。
もしかしてセイバー1の中の人ってTi2…


ちなみに、DLCモードのタイトーパックではフルパワー装備かつタイマンで戦えるエリアが追加されているので、とりあえず練習はできるようになった。


【余談】

  • デザイナーは海老川兼武氏。
  • もともとバイオレントルーラーの背中はバーストをはじく設定だった。
  • バーストを撃つ姿は一部プレイヤーから「金曜の終電」と呼ばれ、親しまれている。どう見てもゲロとか言うな
  • 戦闘BGMはオリジナル/オリジナルEXの場合は「組曲光導 第五曲 -暴君-」。クロニクルモードでは基本的に「Hinder four」。サベージルーラー戦にはセカンドプロローグで初登場した「ナンギョウクギョウ」も使われる。
  • 2014年、無人海底探査船ヘラクレスがどう見てもバイオレントルーラーな紫のダイオウグソクムシを発見し、漁師の間でもちょっとした話題になった。
  • >({{{{) <グソコロー



追記・修正はADHの紫グソクをジェネシス機で1ターンキルした後、マシネの金グソクを外伝機でノーミスし、イスラアンドのサベージをノーミスクリアしてからお願いします。



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  • ムラクモの天敵 -- 名無しさん (2016-06-29 11:04:13)

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