グリッドオメガ

ページ名:グリッドオメガ

登録日:2019/08/31 Sat 01:44:00
更新日:2024/05/09 Thu 13:39:35NEW!
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イナズマイレブン アレスの天秤 オリオンの刻印 反則 必殺タクティクス 竜巻 イナズマジャパン 賛否両論 デウス・エクス・マキナ 本編より先に立った項目 反則技 野坂悠馬 王帝月ノ宮中 ガーディアンズオブクイーン グリッドオメガ



グリッドオメガとは、『イナズマイレブン アレスの天秤』および『イナズマイレブン オリオンの刻印』に登場する必殺タクティクスである。


強化版として「グリッドオメガver.2.0」も存在する。


その内容は今までのジャッジスルー」などが可愛く思えるほどの凶悪な技である。



技の内容

無印、ver2.0ともに野坂悠馬考案。彼の指揮で発動する。


  • グリッドオメガ

「フェーズ1!」の宣言とともに選手が一斉に駆け出し、突風を起こす。
突風は次第に赤い竜巻を形成し、「フェーズ2!」で相手選手全員を巻き上げる。
そして「フェーズ3!」で竜巻は勢いを増し、最終的に巻き上げられた選手は地面に落下、しばらく立てなくなるほどのダメージを負う。


  • グリッドオメガver2.0

選手一人一人が回転し、小さな竜巻を生み出す。
そこに野坂が走り込むことで竜巻が融合し、一つの大きな青い竜巻となり、あとは通常のグリッドオメガ同様に相手選手を持ち上げて突き落とす。
野坂以外はその場で竜巻を生み出すだけでいいため、本編中では野坂がいない間に個人で竜巻*1を出す特訓をし、帰還した野坂を加えて試合中にタクティクスを完成させた。
ちなみに通常版とは違い相手のダメージは少なくなるようにしているらしい。




今までにも選手を直接攻撃しているとしか思えない必殺技(ジャッジスルー、バーニングサマーなど)はあったが、それらの技でも主目的はあくまでドリブルやブロックだった。


しかしグリッドオメガに限っては後述のように相手選手にダメージを与える、ひいては試合を強制的に終わらせるためにある技であり、ボールを必要としない点からももはや超次元サッカーですらないと言われてしまうことも。ぶっちゃけご都合主義感が否めず、必殺タクティクスのデウス・エクス・マキナとも


使用シーン(アニメ)


アレスの天秤

  • 王帝月ノ宮中vs星章学園

王帝月ノ宮の力に圧倒されながらも必死に食い下がり続ける星章に対し、試合を終わらせるために野坂が使用を決断する。
鬼道が「これはタクティクスなのか」とこぼすほどの絶大な威力で星章は誰一人立ち上がることができず、監督の久遠によって棄権が言い渡された。
こうして鬼道と野坂の司令塔対決は実現せずに終わってしまった。
この出来事は灰崎に大きな屈辱を与え、後の雷門転入のきっかけとなる。


  • 王帝月ノ宮中vs雷門中

王帝月ノ宮のスポンサー、月光エレクトロニクスから必ず勝つよう圧力をかけられていたため、決勝なのに試合開始早々に使用。
しかし、グリッドオメガに頼らず正々堂々と戦うことを望んでいた野坂が技のデータをあらかじめ雷門に流していた。
そのため雷門は受け身の特訓、および灰崎がキックで発生させた真空波をクッションにするという超次元対策を講じることができ、無傷で立ち上がり試合を続行した。


オリオンの刻印

  • イナズマジャパンvsエターナルダンサーズ(ウズベキスタン代表)

事前に野坂が風丸と連絡を取り、竜巻を起こす特訓をそれがグリッドオメガであることを伏せたまま明日人たちにさせていた。
一星の罠での鬼道の失格、さらに円堂までもが無実の罪で警察からの事情聴取で試合に出場できなくなったこと、足を狙う相手の卑怯なプレーに苦戦する中、脳の手術を終えた野坂が帰還。
オリオンの使徒への「制裁」として、グリッドオメガver2.0を発動。
試合続行不可能とまではいかなかったが、スタミナが持ち味のウズベキスタン代表に大打撃を与えた。
ちなみに、技の全貌を秘密のまま特訓させたのはグリッドオメガだと知ったら躊躇するだろうからである。
相手を危険な目に遭わせることを承知でやっているのが恐ろしいところ。
当然というか相手キャプテンのアナハンはこの行為を不服とし、オリオンの息がかかった審判に抗議しようとするが、発動前に趙金雲監督が近くにいた別の審判に密告してオリオン側の審判を追放し、新しい審判に交代させるという姑息な手段を用いてやり過ごされた。
そもそもウズベキスタン代表も反則行為を行っていたので、人のことを言えた義理ではないが。



オリオン財団の「女王」イリーナの支配下にあるイタリア代表は、筋力を大幅に強化するが暴走する恐れがあり、最悪再起不能になる特殊なサポーターの使用を強制される。
そんな中、イタリア代表の身に危険が及ぶ前に試合を終わらせるべく、今まで卑怯な手を嫌ってきた明日人がやむを得ず使用を提案。
それに乗る形で、灰崎の真空波と合わせることで選手を傷つけずに地に付けて試合続行不能と見せかけ、イタリア代表を守る作戦を立てる。
しかし、野坂のグリッドオメガ発動直前にイタリアのキャプテン、ペトロニオにボールを奪われ、なんと逆にイタリア代表がグリッドオメガを発動。*2
灰崎が上昇中に出した真空波によって全滅は免れたが、予想外の出来事だったためタイミングが合わず、のりかたち数名が負傷退場を余儀なくされた。




追記・修正はグリッドオメガに耐えた人にお願いします。


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  • グリッドオメガver2.0は人を傷つけないものとなっているらしいけど、普通に -- 名無しさん (2019-08-31 11:47:41)
  • ↑普通に作中の描写からダメージ与えてるよな -- 名無しさん (2019-08-31 11:48:11)
  • 今イナイレこんなことになってるの...こわ... -- 名無しさん (2019-08-31 20:59:18)
  • サッカーを愚弄してて嫌いやわ -- 名無しさん (2019-09-01 06:18:35)
  • いくら相手に痛めつけられようが卑怯な手を使われようが正々堂々戦うのがイナイレだったのに自分達もやり返したり反則のフリとか言いながら普通に道具使って反則してるからオリオンのアニメは嫌い -- 名無しさん (2020-03-05 18:20:20)
  • サッカーってなんだったっけ……? -- 名無しさん (2020-03-05 18:36:05)
  • 普通ならこんなことに起こるであろう円堂がイナジャパが卑怯なことや暴力やりだした途端空気化するしわけわからん。 -- 名無しさん (2020-03-05 19:51:25)
  • 項目名だけを見て、グリッドマンの項目かと勘違いする人がいそう。 -- 名無しさん (2021-11-25 11:38:41)
  • くらったら試合どころか大会続行不可能レベルのダメージを受けるくせに発動モーションが地味な地雷原というグリッドオメガが霞むタクティクスが存在する狂気 -- 名無しさん (2022-02-06 21:30:18)
  • これと地雷原はマジで嫌い -- 名無し (2022-04-21 10:18:03)
  • 日野の俺得タクティクス -- 名無しさん (2023-02-28 18:30:03)

#comment

*1 作中では「スピニングウィンド」という名前で用いていた。
*2 イナズマジャパンの技が全て分析されていることは事前に判明していたため、コピーされていてもおかしくはない。だがイナズマジャパンが使ったのはver2.0の方なので王帝が使ったのをコピーしたことの無理矢理感が否めないが。

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