登録日:2018/08/03 (金) 17:56:14
更新日:2024/03/21 Thu 13:12:21NEW!
所要時間:約 25 分で読めます
▽タグ一覧
fate type-moon go サーヴァント キャスター 怪文書 キュケオーン ここに豚小屋を建てよう! 茜屋日海夏 怪文書のキャスター 負けヒロイン 喪女 敗北者 「好きになるなら今のうちだぞ」 神話級負けヒロイン 腹黒 キュケオーンのキャスター 豚を愛でる大魔女 オデュッセイア 大魔女 ロリbba 合法ロリ 神代の魔女 ピピピピッピ・ピグレット~♪ ラララ・ラブラブ・アイアイエ~♫ めんどくさい女 真名隠しサーヴァント fate/sr
オケアノスのキャスターだ。
もうきみを寂しくはさせないよ。この鷹の魔女を呼び招いたのだからね。ふふ
『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。
クラスはキャスター。1.5部『Epic of Remnant』第四章「禁忌降臨庭園セイレム」の主要キャラクターの一人。
ILLUST:左
CV:茜屋日海夏
身長:147cm
体重:39kg
出典:???
地域:???
属性:混沌・中庸
【ステータス】
筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 |
E | B | D | A+ | A | C |
【スキル】
○クラス別スキル
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
豊穣の饗宴は女神ヘカテを讃える“祭壇”となる。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
生死を司る女神ヘカテ直伝の薬術は使用者に驚くべき変異をもたらす。
○保有スキル
高速神言:B
神代の言葉により、大魔術であろうと一工程で発動させることが出来るスキル。
毒の食饌:A
食饌とは食卓にそろえられた食べ物のこと。
船乗りたちを豚へと変えてしまった御馳走こそがキュケオーン。
出航の助言:A
魔女の智慧を畏れ、そして女神の愛を知る者の旅立ちには、苦難を乗り越えるための有益な助言を授ける。
【宝具】
◇『禁断なる狂宴』
種別:対人宝具 ランク:C レンジ:不明 最大捕捉:不明
あまーい時を過ごそうじゃないか……
待たせたねえ! 私の愛しい子豚達! 宴を張ろう、饗宴を開き、客人を饗そう! さぁ、暴れ呑み、貪食せよ!
『禁断なる狂宴』!!
ふふ……ふふっ、あはははははははっ!
メタボ・ピグレッツ。
ゲーム中では単体Buster宝具で、「豚化」状態とクリティカル発生ダウンを与える。
「豚化」とは事実上のスタン。豚化中の敵は文字通り「豚」になる。
特殊な敵には効果がないという特徴がある。なお、豚が駄目な宗教関係のサーヴァントは効果範囲なためちょっとした騒動になりかけた。
実はこの宝具のせいで真名バレバレであり、公式生放送で動画公開された際マフィア梶田にも突っ込まれている。
鷹のような翼を持ち、相手を豚に変える魔術師。
いじらしく甘やかす、その愛玩の手練手管はまさに禁断の蜜の味。
うっかり呼び方を間違えると次の瞬間人間としてのかたちを留めていない可能性が高いという厄介な性質を持つ。
惚れっぽくて嫉妬深い永遠の乙女。
ただし触れ合ってくると若干ポンコツツンデレな一面が顔を出してくる。
性格に問題がありすぎるため、非常に厄介な魔女だが、その実力は本物であり、味方につけることが出来ればこの上ない力となってくれるだろう。
好きなものは「自分を頼りにしてくれる、欠点のある人間の男性」と「麦粥をご馳走すること」。
嫌いなものは「男性に飽きられたり、一方的に護られること」。
特にキュケオーンには非常に愛着が強く、事あるごとに勧めてくる。曰く「薬にもなるし毒にもなる、神の食べ物」らしい。
ゲーム中の性能
「禁忌降臨庭園セイレム」に際し追加された恒常星4サーヴァント。
カード構成はB1Q1A3のキャスターの典型だが、キャスターでは珍しい単体宝具を持つのが特徴。
事実上のスタン効果付き宝具を持つためカード性能自体は低めだが、ニトクリスと同じ「高速神言:B」があるので宝具運用自体は問題なく行える。
「毒の食饌」は防御ダウンと毒状態の付与。毒状態はオマケで、本命は防御ダウン。オケキャスの唯一の火力強化手段としてうまく活用しよう。
「出航の助言」は弱体解除とスター発生アップスキル。味方に使える弱体解除スキルは貴重であり、全体に効果があるものとなるとさらに貴重になる。
スター発生アップはそれなりに効果量はあるがこれもオマケといったところか。
と、カード性能こそよくないが便利なスキルと宝具でそれを補うスタイルのキャスターであり、パーティー構成がかなり物を言う性能になっている。
「ここに豚小屋を建てよう!」
「やあ。もうきみを寂しくはさせない。この魔女キルケーを呼び招いたのだからね。ふふ」
真名:キルケー
身長:147cm
体重:39kg
出典:ギリシャ神話
地域:欧州
属性:混沌・中庸
【宝具】
上記参照。真名解禁前から宝具名は明かされている。
召喚の固有結界。
豪勢な酒宴空間に招かれた無粋な輩は、魔女キルケーの愛豚”ピグレット”に蹂躙される。
愉快で騒がしく、はち切れるほど満腹になる恐るべき魔術の宴。法悦の味を覚えた者は、みずから進んで愛豚に堕ちるを望む。
真名:キルケー
ホメロスの叙事詩『オデュッセイア』に登場。
アイアイエー島の神話に名高き魔女。その名は古代ギリシア語で「鷹」を意味する。
さまざまな効能や変異をもたらす魔法薬の調合を得意とするリケジョ。
島を訪れた人間の男をご馳走でもてなし歓待するが、飽きてしまうと獅子や狼、豚といった動物に変えてしまう。
兄はコルキスの王アイエーテス*1。妹はクレタ王ミーノースの妻パーシパエー*2。
つまりメディアとアステリオスの伯叔母。なお、ギリシャ神話の話の上ではアステリオスとはとくに面識はない。カルデアでは、アステリオスからは律儀に「おばさん」とよばれているそうな。
ホメロスも讃えた自慢の美しい髪を、ある時期からばっさりと短くしてしまったのは、彼女をうちのめす手痛い失恋を経験してから。
海神グラウコスから恋愛相談を持ち掛けられた際には、グラウコスに横恋慕をして拒絶され、嫉妬が高じて、グラウコスの相手の乙女・スキュラを怪物へと変えてしまった。
この怪物と化したスキュラは、下半身に6つの犬の頭と魚の尾を持つキマイラじみた姿であり、後にオデュッセウスの六人の部下を食らっている。
エクストラアタックで登場するのは恐らくこれ。
英雄オデュッセウスは、故郷への帰還の途中にアイアイエー島に立ち寄り、キルケーの毒入りの麦粥を勧められるが、ヘルメスの加護をもってその魔法を破ったため、特に彼女から気に入られる結果となった。
オデュッセウスが立ち去る際には、旅の苦難を避ける有益な助言を彼に与えている。
神話で名高い大魔女であり逸話は多い。
だが彼女の登場作品『オデュッセイア』では海神グラウコスに横恋慕した挙句アプローチするも振られ、ラティウムの王ピクスに一目惚れし、魔術をフル活用して彼に迫るも「妻が大切だから」という理由で振られ、オデュッセウスに至っては恋をして同棲までしておいて盛大に振られた稀代の負けヒロインとして登場する。
そもそも悉く好きな人がいる男や妻帯者に惚れる大魔女が不運すぎると言ってはいけない。
ちなみに自身を振ったピクス王には、魔術で姿をキツツキに変えるむごい報復を実行した。
『アルゴー号の冒険』の際にはメディアの叔母の関係と明言されている。
ヘカテの下で魔術を学んでいたためメディアにとっては姉弟子でもあり、また直に稽古をつけていた時期もあるため、師でもある。
FGOではのちに強化クエストで取得する「キルケーの教え」に名前だけ登場している。
効果が味方の弱体解除なので発動時は彼女の顔でも思い浮かべるのもありか。
更に、帝都イベントで登場したメディアはキルケー敗北拳なるスキルを使用した。
神話でもとかく重くめんどくさい性格をしているがそれはFGOでも同じ。
自らを「大魔女」と称し、唐突に「豚小屋を建てよう」とか言ったりマスターに「豚にしたいほど愛してる」とか言ってくる。
現在はオデュッセウスの存在を嫌いなものとして真っ先に挙げており、「オデュッセウス? さぁて、知らないな。完全に記憶に無いね。そんな愚かで、傲慢で、嘘吐きで、つける薬もない男の事なんて」と明らかにトラウマになったのかボロクソに罵っている。
完全に記憶にないとか言いながら深く未練を感じさせるのは気のせいだろうか。
なお聖杯への願いは「もう一度だけ彼の英雄が振り返り、アイアイエー島を訪れてくれること」。
遂に彼に向って告白できなかった、ある言葉を伝えたい。ただそれだけ。
…やっぱ未練タラタラじゃないかこの大魔女!基本的に多弁*3なのにこのマテリアルだけは簡潔なあたり本気さが見える。
オデュッセウス絡みの発言については元彼の思い出を今の意中の人に嬉しそうに喋ってしまった年上女子とファンに評されている。こんな所にも敗北要素が…
オデュッセウスの件から「置いていかれること」がトラウマになったらしく、「行けばいいだろ!?私を置いて何処へでもさぁ!……いや、ごめん。あの……連れてって! ねぇ?」と縋りつくような姿も見せる。
外見は子供のソレとなっているが、子供扱いされることをよく思っておらず、かといって「叔母様」「おばさん」と年増呼ばわりされると憤激してしまう。
特にロリBBA、合法ロリ呼ばわりしようものなら笑顔で豚に変えて厨房に出荷される。
とにかく無暗に年齢に触れられることはNGらしい。
恋愛弱者ぶりばかり目立つが、あのメディアの師匠らしく陰湿で腹黒い一面も健在。
好きな者や嫌いな者を豚に変えたがるところがあり、好きな豚は手元に、嫌いな豚は料理してしまう残忍さも備える。
しかし忘れないでほしい。
彼女は神話でも三度もNTRに失敗した負けヒロイン扱いである。
絆を上げると徐々にそういったポンコツな一面が顔を出していく。
孤島で暮らしていたせいか、船乗りにはとても好意的。
あの黒髭さえも余裕でウェルカムらしいが、彼は前述の地雷を踏んで厨房送りになった模様。
アタランテとは生前から親交がある。幕間によると、アルゴー船の乗組員時代に知り合ったとのこと。
マイルームで二人仲良く駄弁っており、傍で見ていたマシュはその様子を日本の女子高生に喩えた。
劇中での活躍
記事冒頭の通り、「禁忌降臨庭園セイレム」にて初登場。
当初はメディアの姿を借りて主人公らに同行している。
グール化したティテュバに対して、メディアとして助っ人に参戦。
しかし戦闘時にはキルケーの姿に戻っており、その後会話に口を挟んだことで全員から疑いの目を向けられる。
その為、自身の正体をメディアを昏睡させて自分が姿を借りてやってきたことと明かし、想定外の事態が起きたたため味方になると告げ契約を結ぶ。
その後はメディアとの出会いのエピソードを演劇の題材に提供し、自らが二役を務めるも船乗りには微妙な評価でキレかけたり、マタ・ハリの偽装死を演出したりと奔走。
今回のキルケーの召喚は正式なものではなく、先にセイレムへ送り込まれていたミドラーシュのキャスターの差し金によるもので、いわば彼女のバックアップとして呼ばれたのだった。
なんだかんだで主人公達に協力的だが、そもそも本人にとっては不本意な召喚だったせいか、割と終盤まで逃げ出す気満々である。
メディアに化けてまでセイレムに入ったのも、逃走のチャンスを見計らうための模様。
一度主人公と二人で閉じ込められた際には一服盛って篭絡し、二人一緒に逃げ出そうと目論んだが、毒耐性のせいでやっぱり見事にあしらわれた。
しかし、最終決戦では神代の魔女として奮起。
外なる神の干渉に抵抗し、最後には彼女なりの再会の約束をして座に帰っていった。
イベント『アイアイエーの春風 ~魔女と愉快な仲間と新しい冒険~』での活躍
キュケオーンを作ったり怪文書を作ったり豚を愛でたりキュケオーンを広めたりと色々活躍していたキルケーだったが、ついに元カレと再開することになってしまった。
記憶喪失とはいえ正真正銘の本人との再開にテンションがメタボピグレッツしそうになっていたがそこは大魔女クオリティでなんとかする。
白インド・カメラマン・イアソンとの5人で元カレの記憶回復のために動く。
カルデアで色々積んだ彼女が出す答えは…
怪文書
さて、ここまではある意味で前置きである。
そしてここからが本番でありオケアノスのキャスター最大の人気要因の一つ。ある意味名物。
ユーザーの間では絆礼装の文章が判明した頃から、事あるごとに怪文書を残すというキャラが完全定着しており、「怪文書のキャスター」という愛称が定着している。
結果ファンからは「マスターが大好きだが空回りして結ばれない恋愛下手」という認識が拡散。
奇行や妄想を長文で綴った各種礼装テキストや、それらに影響された二次創作がふたばちゃんねるやTwitterなどで広まりカルト的な人気を獲得した。
以下は公式で書かれた内容
絆礼装
───カンジ? ああ“幹事”かい?
いいとも、パーティーの取り扱いならまかせてくれ。
よくぞこの鷹の魔女を選んでくれた。
頼まれたからには、たとえきみ自身の葬礼だろうと、笑いの絶えない最高の祝宴にしてみせる。
とりわけ料理にはうるさいからね、私は。
女神ヘカテに捧げる供物にも劣らない、最高の食材を用意しよう。
そして豊穣神ディオニュソスが羨むほどの美酒を!
牧神パーンが冥府から蘇るほどに初々しい乙女たちを……
……え? そこまで張り切らなくていい?
なんで?
ダメダメ、マスター!
もっと堕落のために全力を尽くすべきだ。
人は宴にひたるために生を受けた。そう、宴の喜びこそが人生さ。
まずはその重い肩書きは忘れて、義務とか役目とかは滝壺にでも放り投げるといい。
明日を思い煩うなど不要、過去を思い出すことも無用さ。安心して今を私にゆだねてくれ。
朝も夜も忘れ、ただ美味佳肴と肉の快楽に酔い痴れればいいんだ。
ためらうことはない。死はいつだってすぐそこにある。
楽しむなら今のうちさ。
招待券なんて要るものか。
そう、この麦粥キュケオーンをほんの一匙、口に運ぶだけでいいんだ……。
───え、やっぱりやめた?
私には頼まない? えぇ〜そりゃないよ〜〜?
ちゃんとやるからさぁ! ねえってばー?
おーねーがーいーだからー。
チョコ礼装
オケアノスのキャスターからのバレンタインチョコ。
───お時間よろしいかしら、マスター?
すこしご相談を。ええ、わかっているわ。
こんな時期ですもの。
貴方がそわそわと、誰かを心待ちにしていたのは百も承知。
けれど少しばかりこの私、メディアの話につきあってくださる?
相談というのは他でもない、私の魔術工房について。ええ。
それが突然、占拠されてしまったのよ。
あの二人───叔母様と、メディア・リリィに!
お菓子作りに向いたキッチンに改装するのですって!
バレンタイン期間のみ開店ウィッチズ・キッチンだとか。
まったく迷惑千万な話だわ。だいたい魔女の厨房って……添加物ありと誇大広告しているようなものでしょう?
それで叔母様ときたら───
「神話に名高き魔女たるもの、菓子作りの道具も、そして調理服だって、一級品を揃えなければね! 空を飛ぶにはまず羽繕いからだ!」
……なんてずいぶん張り切ってしまって。
菓子作りの時点で、もう魔女とか無関係で、ただの素人パティシエにすぎないって気づいてるのかしら、あの人。
私まで勧誘されかけたけれど、丁重に断ったわ。
───え? もったいない?
それに、調理服の用意だけは私が手を貸したのでは、ですって?
……よくわかったわね。実はそうよ。白状しておくわ。
リリィはともかく……叔母様はその……。
あれでほら、何を着せても案外似合ってしまう人だから。
私もついお裁縫とミシンに熱が入ってしまって。
叔母様ご自身は「メディアにそんな家庭的な特技があったとはね……」と、若干引き気味のようだったけれど……。
ともあれ、パティシエ風のコックコートの方は、なかなか可愛らしく仕立てられた自信作よ。お菓子の出来映えまでは保証しないけれど、衣装だけでも見てあげたらどうかしらね。
仕方ないから工房のことはしばらく忘れて、剣士の部屋にでも間借りするわ。
わざわざマスターの所に来たのは、いくつか尋ねたい事があって。
叔母様ときたら、昼夜問わず押し掛けて私を質問責めにするのよ。
神話に名高き大魔女、いわく───
「マスターの好みのフレーバーを知りたくてさ。甘さの加減はどうだろう。ほろ苦いほうが舌に合うかな?」
「苦手な香料があれば熟知しておきたいんだ。今後の調薬のためにもね」
「よく考えると手作りのお菓子なんてダサいよな……なぁ、どう思うメディア?」
「マスターの前世が豚だとすると何種だい?」「ニホンにはトーキョー●ックスっていう交配種がいるんだよ。浪漫だね! ●ックスだぞ!」
品種とかどうでもいい。
「なぁメディア……実はバレンタインとか、マスターはとっくにトラウマでさ。笑顔でチョコを口にしたその裏で、部屋でたまらず吐いてしまう、とか耳に挟んだんだけど……悪い冗談だよなぁ? なぁ?」
……といった具合なのよ。ふぅ。
今は追い込みで手が離せないらしくて、代わりに私が来させられたの。こんな役目はリリィにやらせればいいのに。
本当に叔母様の気まぐれとお祭り好きには困ったものよね。ふふ。マスターもそう思うでしょう?
まあ、あの人も不慣れなりに努めているようだから、答えられる範囲で答えてあげてはくれないかしら?
あらいいのよ、あらたまって私にお礼なんて……え?
だ、だから!!
わ、私は、メ、メディアだ!! です!? でしょう!?
ちゃ、ちゃんと最初にそう言っただろ!? う、嘘じゃないぞ!!
まったくきみは失礼だな!!
2018年度エイプリルフール
かわいいまじょサーヴァント
なにかというとすぐおいしいおかゆをよそってくれる美人でチャーミングな隣のおねえさん。
動物(特にこぶた)が大好きで面倒見がいい気さくで優しいおねえさん。
素敵な殿方にはごちそうをたくさんごちそうしてくれるリッチで気前がいいおねえさん。
具合が悪いときは秘伝のお薬を調合して飲ませてくれる知的で献身的なおねえさん。
誰もが彼女と無人島でふたりきりでずっと暮らしたくなるモテモテで引く手数多なおねえさん。
好きになるなら今のうちだぞ。
2018年『Fate/Grand Order Fes』で配布された英雄旅装パンフレット
ヤッホー、ピグレット!
海もいいけど、山もなかなかいいものだね!
霊気に満ちた峰々の威容はどうだいホラ。まるで天を支えるアトラスの背骨みたいじゃないか!
こんな素晴らしい景色を眺めながら楽しむアウトドア・キュケオーンなんてのも、また新鮮だろう?
ふふ、これはちょっとした山キュケブームが来てしまうな!
まったく早いものだね。きみと一緒の旅を始めてもう3年も経つんだから……え?そんなに過ごしてない?そうだったかな?体感的にはもう一生分の旅をプレゼントしてもらっているとも、本当だぞ!旅の守護神ヘルメスに誓ってね!(あいつきらい)
きみが教えてくれたんだ。
世界は広く美しく、旅をする価値のある宝箱だとね。
今度は私がきみを新しい旅へと連れだそう。だって後をついていくばっかりじゃ、つまらないじゃないか!ふふ!
……で。あのさ実はちょっと足が疲れて……山道とか飛んだほうが早くないかい?ダメ?
ならせめておんぶし……ま、待っておくれよピグレット!
コマンドコード:大魔女の麦粥
「キュケオーン探偵事務所ここに開業だーっ!!
えっ探偵ならもう間に合ってる? そんな退屈なことを言わないでおくれよ。これはただの探偵業じゃないんだぞ。なんとキュケオーンを専門に取り扱う、人理初の探偵事務所なんだからね! 業務はまずは調査に尾行、張り込みに潜入、トラブル仲裁、介入、護衛、荒事対応、レシピ提案、親身なアドバイスから鋭い助言まで、キュケオーンにまつわる困り事ならなんでもござれさ!
そしてさ、ふふっ、ふふふ、エヘヘヘ、今後の計画としてはね? ずばり浮気関係なんてのも積極的に対応していきたいなぁなんて構想を練っているところなんだ!
どんな難事件も賢くて美しいキュケオーン探偵が見事にキュケッと解決!
なぁ!? 素晴らしいだろうメディアたち!?」
「そうですね」
「やっぱり、パンケーキは最高ですよね!」
アイアイエーの春風 ~魔女と愉快な仲間と新しい冒険~ イベント終了後ボイス(通称:聞く怪文書)
ふふっ、という事で今回もキュケオーンでメタボピグレッツしていこー!
そろそろ定番レシピや季節のアレンジじゃきみも物足りなくなってきただろう? そこで、この機会に大魔女の助言でグーンとレベルアップしようじゃないか! 遠慮なんかいらない。世界に通用するキュケオ二ストを目指すピグレットなら当然の務めさ! 最高の一皿にふさわしいシチュエーションと、テーブルのセッティングまで含めた秘伝中の秘伝を手ほどきしよう!
そう、これはキュケ王道の奥義の伝授と断言してもさしつかえない! ほら、メディアも『そうだそうだ』と言ってくれてる気がするぞ! さてさて、まずはじっくりと──
へっ!? あと五秒ちょっとしかない!?
あ、ちょ、あああえっと基本はスキップ、隠し味は高速神言で、アレをこうしてああしてそこら辺に生えてるヤツをざっくりいい感じにえーこうだ!
ようし整った! はい、バトルフィニッ(チャンネル切断音)
余談
- やけにキュケオーンを勧めてくることから「キュケオーン」と呼ばれることも。
「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」では公式に「キュケオーンのキャスター」呼ばわりされた。 - 中の人の茜屋日海夏氏といえばプリパラの真中らぁらで有名。彼女の幕間では何の前触れもなくニトクリスが登場するが、おそらくあちらの中の人が妹ののん役を務める田中美海氏だからかと思われる。
奇しくも同じ高速神言:B持ちの恒常星4キャスターである - 『アイアイエーの春風 ~魔女と愉快な仲間と新しい冒険~』のショップボイスでは鼻歌を歌っていたが、当然速攻で中の人繋がりも含めてネタにされた。
曰く「神霊アイドル」 - 真名解放前は「オケアノスのキャスター」を名乗ってる彼女だが、実はガチャでの召喚時(真名解放前)以外で本編で「オケアノスのキャスター」を名乗った事はただの一度もない。
やっぱり真名隠す気ねぇだろこの大魔女
追記・修正は豚にされてからお願いします。
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▷ コメント欄
- キュケオーンをお食べ -- 名無しさん (2018-08-03 18:23:52)
- 旅装アルバムのコメントも怪文書だったり妹弟子に敗北拳とか言われてスキル名で使われたりネタに事欠かない大魔女 -- 名無しさん (2018-08-03 18:31:59)
- (´・ω・`)出荷よー -- 名無しさん (2018-08-03 19:15:45)
- ふたばに元々有った文化と合致した結果かなりの量の怪文書が投下されてたな… -- 名無しさん (2018-08-03 20:03:28)
- ニトクリスがキルケーに世話焼きした時に「せめて妹と呼んで…」「うけたまー」ってやり取り…これプリパラだよねw -- 名無しさん (2018-08-03 20:47:04)
- あれ、前に記事作られてたはずだけど作り直した? -- 名無しさん (2018-08-03 21:35:15)
- 神話級の負けヒロイン -- 名無しさん (2018-08-03 22:23:24)
- 言い回しが水曜どうでしょう大泉洋氏に似ている事からそれに絡めたネタも多数存在する。 -- 名無しさん (2018-08-03 23:06:11)
- 自分のチョコや絆10のテキストでまで負ける事ができるのはある種才能 -- 名無しさん (2018-08-04 08:16:33)
- ↑4 以前のは一週間ルールで削除されてたはず。 -- 名無しさん (2018-08-04 09:35:49)
- キルケーちゃん、ニトクリスちゃんと仲良いよね -- 名無しさん (2018-08-04 09:54:50)
- 元々ステンノとかの怪文書書いてたふたばで流行ったのはわかるが公式が殴り返したから一般化したという…。 -- 名無しさん (2018-08-05 13:44:40)
- おい、キュケオーン食わねぇか!? -- 名無しさん (2018-08-05 18:33:49)
- ↑2 探したらステンノとかアナスタシアとかワルキューレのSSいっぱい出てきたけどなんでキルケーだけこんな扱いに…? -- 名無しさん (2018-08-10 14:57:36)
- 今更なんだがこの人ヘリオスの血を引いてるんだよね?なんで神性ないのかな。少なくともBかCくらいはあってもおかしくないはず -- 名無しさん (2018-08-11 11:17:48)
- 誰だ敗北者タグつけたの…! ハァ、ハァ…取り消せよ……!! -- 名無しさん (2018-08-25 08:19:19)
- ”オケキャス”は所詮…神話の時代の”敗北者”じゃけェ…… -- 名無しさん (2019-02-03 09:32:40)
- やたらと人を豚に変えたがるのは勘弁だが、それ以外の敗北者っぷりや面倒くさい所は不思議と嫌いになれないw -- 名無しさん (2019-02-03 10:02:44)
- ミドキャスとオケキャスで東北姉妹 -- 名無しさん (2019-02-03 10:14:45)
- ↑×4乗るなキュケオーン!戻れ! -- 名無しさん (2019-03-21 11:07:27)
- ↑ニトクリスの目の前で貫かれるキュケオーン… -- 名無しさん (2019-03-21 14:11:34)
- 「真名隠し」要素が単なるお遊びの鯖の一人。実は召喚時以外では「オケアノスのキャスター」を名乗ったことは一度もなかったりする… -- 名無しさん (2019-04-18 06:57:18)
- 絡んでもいないのにオデュッセウスの恐ろしいイメージをファンから1発で払拭したのには笑う。 -- 名無しさん (2020-01-22 21:52:45)
- まあ、神話の英雄が象徴である宝具ぶっ放して真名隠そうって方が変だと思うぞ。オリジナルのエミヤが例外中の例外なんだから。 -- 名無しさん (2020-02-12 11:51:40)
- ついにイベントのメインを張るまでに至った大魔女 -- 名無しさん (2020-03-04 19:05:27)
- ハサウェイには強そうなキャスター -- 名無しさん (2020-03-06 14:20:45)
- ついに実装されたオデュッセウスから名指しで拒否された敗北者 -- 名無しさん (2020-03-07 06:13:47)
- まさかの声付き怪文書とか相変わらずの公式が最大手過ぎる…w -- 名無しさん (2020-03-20 21:14:01)
- キルケーさんを甘い言葉で甘やかしまくって依存させまくり、自分も彼女の身体とキュケオーンにメロメロになって治癒不能なまでの共依存関係に陥りたい -- 名無しさん (2020-03-20 21:57:40)
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*2 アステリオスの母
*3 後述の礼装テキストなど
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