登録日:2022/01/26 Wed 11:11:08
更新日:2024/06/17 Mon 13:42:50NEW!
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モンスターハンター やられ役 生肉 かわいい 草食種 草食竜 雑魚 弱い オトモン 不憫 モンハン皆勤賞←だった パラサウロロフス アプトノス
アプトノスとはモンスターハンターシリーズに登場するモンスター。
MHRiseで欠席するまでは初代からほぼ皆勤賞で、リオレウスと並んで(ある意味)モンハンの顔とも言える存在。
概要
森丘や密林といった温暖な森林地帯に好んで生息する灰色の草食竜。
トサカの様な角が付いた現実の恐竜でいうパラサウロロフスにそっくりな姿をしており、もう少し刺々しい部分などを付け加えたような一見怖そうな姿をしている。
しかし本人達は至って温厚な性格で、家族や群れ単位でのんびりと歩きながら時々草を食むのが日常の光景。
小突けばさすがに怒るものの人間にもいきなり敵意を向けることはなく、案外人懐っこいようで飼い馴らせば荷車を引くなどもできるので、人間社会にも馴染みのあるモンスターである。
歩く生肉
さて、草食動物で大人しいということで野生ではいわゆる第一次消費者という位置づけ。生息地には彼らを捕食せんと付け狙う肉食モンスターも無数に存在している。
大柄で単純にパワーだけはあるものの、動きが遅く臆病な性格なので襲われても逃げ惑うことしかできない。小さな肉食竜であるランポスでも数頭集まれば簡単に捕食できてしまう。
更に格上のリオレウスやティガレックスに至ってはもはやおやつ同然。プレイヤーから「歩く生肉」なんて呼ばれるのも納得の弱さである。
単に弱いだけならまだしも、食べると非常に美味しいので余計に狙われやすい。というかハンターも狩場で見つけ次第サクッと仕留めてこんがり肉にするし、一般人にとっても店で簡単に買えるほどポピュラーなお肉の様である。
肥えさせると全身霜降り肉と呼べる状態にもなり、食べてみると食べ始めは確かに美味しいのだが、脂がギトギトしているのであまり量を食べる気にはなれないとのこと。
ちなみに捕食者から頻繁に襲われるが故に繁殖力も旺盛で、子供を連れ歩く姿も珍しくない。
しかし卵の需要がないのか探しても見つからないのか彼らの卵を採ってきてくれという依頼は全くなく、卵の依頼は近縁種でやたらと凶暴なアプケロスやリノプロスのものばかりである。
ゲームでは
初代から登場している最古参のモンスターだが、役割は上記の通りほぼ食糧兼やられ役である。
図体は大きいものの体力が低く、初期装備の片手剣でも数回斬ればあっけなく仕留められる。仮に倒し損ねても臆病なので、頭突きか尻尾で少し反撃してさっさと逃げてしまう。
もう少し強気だったらそこそこ強いのでは…とも言われるが、その結果が[[アプケロス>アプケロス(モンスターハンター)]]の嫌がられぶりと焼け石に水な天敵事情なので結果的に大人しいままで正解だった…かもしれない。
剥ぎ取れるのは生肉は勿論のこと、ランポス達と同様の竜骨(小)もとれる。
鱗や角も生えているが、ハンターの素材としては不向きということか。
こんがり肉を売ると序盤の小遣い稼ぎにもなるので、生肉が欲しい新米ハンターにひたすら狩られることも。
MH3以降はモンスターが空腹で疲労する概念が登場し、一部の大型モンスターはこいつを探して捕食するようになった。
以前は大型モンスターが現れると一目散に逃げ出していたものの、捕食される様になってからはパニックを起こしてしばらくの間同じエリアの中で逃げ惑う様になっている。ちなみに食べられる個体だけ周りと反応が違うので、捕食を始める前に先回りしてそれを倒してしまえばスタミナ回復を阻止できる。
天敵のリオレウス(orリオレイア)は蹴りの一発で瞬殺した後、豪快に啄ばむ様にして平らげている。
更に、彼らの生息地には食われかけで残された死骸もあり、直接捕食できないモンスターは代わりにこの死骸から肉を食べる。
ムービー関係ではそのやられ役ぶりを存分に発揮しており、初代からしてランポスに追われるわリオレウスに攫われるわ、水棲のガノトトスにも陸地に乗り上げて一瞬で引きずり込まれ、水中に沈められてしまう。
その後もありとあらゆる肉食モンスターに襲われて大体一方的にやられてしまうのであった。
捕食者の代名詞であるイビルジョーにも勿論狙われる。ただしムービーでは食われずに単に投げ飛ばされて終わったり、何故か近くにいたドスジャギィの方が襲われて命拾いしたりしている。
生肉と竜骨しか取れないので彼ら固有の装備は基本的に存在しない。
一応、MHXではオトモ用のアプトネコ装備が登場し、やはりというか武器はこんがり肉。尻尾にもこんがり肉の飾りがついている。
そしてMHW:Iでは、彼の頭そっくりなアプトフェイクが登場した。性能に影響しない重ね着なので、純粋に気味の悪い見た目を楽しむための装備である。
MHSTシリーズ
MHSTでは小型モンスターながらオトモンに出来る種である。
メインシリーズでも最底辺に居ることからその強さはお察しだが、MHSTには「伝承の儀」で他の種のスキルを習得させられる仕様があり、メインシリーズよりはいくらか活躍の場はある。
絆技「スリッピングダイブ」はバナナの皮を踏んで転び、その勢いで敵に激突する。アプトノスがダウンして行動できなくなる代わりに、攻撃した相手もダウンさせる。
MHST2では共闘パートナーが居る場合に、共闘パートナーによる追撃をクリティカルに持っていくという戦略が取れるようになっている。
絆技の強制ダウン効果はあの伝説の黒龍にも有効であるため、相手が1頭だけの場合は冗談無しに有効な戦術になっている。
また、MHST2ではオトモンのアクティブスキルは全て絆遺伝子で習得させるので、スキルのバリエーションが拡がり、スーパーノヴァや破棘滅尽旋・天といった古龍の大技を放つ怪物アプトノスを実現できるようになってしまった。
追記・修正は特大サイズのアプトノスからフンを入手してからお願いします。
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▷ コメント欄
- 生肉以外の目的ではあんまり剥ぎ取らん -- 名無しさん (2022-01-26 12:36:35)
- 戦闘力が貧弱でいろんなモンスターに食べられてるのに一向に数は減らないから繁殖力がイカれてるんだろうか。 -- 名無しさん (2022-01-26 14:15:21)
- 図体が現実世界基準だと大きいだけで、向こうの世界だと殆どウサギみたいなもんだよな -- 名無しさん (2022-01-26 15:03:28)
- 自然界におけるイワシかシマウマみたいな存在と言えるけど、こいつがいないRiseでは食い足りないモンスターが多そう -- 名無しさん (2022-01-26 17:28:23)
- アプトノスの肉は霜降りでとても美味いとの事。じゃあ食肉用に養畜すれば大儲けできるのでは…と思いきや、養殖したのは油ギトギトで不味い為、養殖化は断念せざる得なかったとの事。 -- 名無しさん (2022-01-26 17:47:05)
- 完全な自己満足でしかないが、子供は殺さないようにしてます。 -- 名無しさん (2022-01-26 23:18:18)
- 小説版では「最初の一口だけ美味しい」と表現されていた -- 名無しさん (2022-01-27 07:23:01)
- ↑小説第1巻目に出てきた例の養殖アプトノスの事だな。4巻目の黄金魚のムニエルとか美味そうで読んでて腹が減ったなぁ -- 名無しさん (2022-01-27 12:57:38)
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