【RP】夢物語~山オサキ~chapter9

ページ名:夢物語-山オサキ-chapter9

◆登場キャラクター
セツナ
能面の人々




セツナ
この先に鳥居があるんだけど、僕はそこで待ち構えてみる。
サコウ、二足狐。君たちはそこまで怪物を誘導できる?
[ 恐らく実質的な戦力としては、この場だとこの二人しか居ないだろう ]


能面の人々
サコウ:承知した。
二足狐:精々死なねぇ程度に頑張るさ。
[ 狐姿の二匹は、とりあえず了承した。うまくやってくれるはずである。 ]


セツナ
よし……ミドリ!
???:はーい?
[ 明るく返事する ]
雪慈を頼めるか?
???:いいよー。まっかせて!
[ 今度はミドリが雪慈を撫で始めた ]


能面の人々
雪慈:あっ………ん。
[ そのまま撫でられ続けて、嬉しそうだ。このままあずけても大丈夫であろう。 ]
[ 雪慈はこの狐の少女に親近感の様な物を感じているのかもしれない。 ]
[ そろそろ、アイツもこちらに近づいているころである。あともう少しで神社だ。 ]


セツナ
役割としてはこれで良し。
[ 鳥居まで近くなる。あの鳥居番を探す ]
清川さーん!居ますかー?!


能面の人々
[ 暫くすると、誰かが鳥居から歩いて来た。 ]
[ 大きな笠に錫杖を持っている、一度だけ鳥居で見かけた鳥居番の姿がそこにあった。 ]
清川:ファ〜ァ…。今から私に何の用なのよ〜。
[ 少し欠伸をしたが、歩いているので目は覚めている様である。 ]


セツナ
はあ、良かったー…居てくれなきゃ僕らで解決しなきゃいけない所だった。
…結論から言うと、怪物に襲われてるんです。急なお願いとは思いますが、力を貸してもらえませんか……?
[ 申し訳なさそうに伝える ]
???:この子を助けたいの。だから、お願い!
[ 雪慈に両肩にポンッと手を乗せる ]


能面の人々
清川:……なぁ〜るほどねぇ。んで化け物退治ってわけだ。んで、私は何をすりゃいい。
[ 錫杖で地面を突き、青年の目を真っすぐ見つめている。 ]


セツナ
この鳥居に、怪物を押し留めることってできますか?
できるなら、僕がトドメを担当します。
[ その言葉は、いつにも増して熱が籠っていた ]
???:……セツナ……!


能面の人々
雪慈:危ないよ!
[ それは確かに心配する声である。 ]
清川:……あいつを、狩るか。
[ 少し、目が鋭くなる。 ]
清川:私も、アイツとは何度かやりあったが……気を付けろ、傷がつくだけでも危ない。
[ 清川の目は心配も含んでいる。 ]


セツナ
はい。分かってます、恐らく機会は一度きり。逃せば全て水の泡…!
???:雪慈の言う通りだよ…危ないよ?
[ 雪慈と同じように心配している ]
…雪慈、そしてミドリ。心配してくれてありがとう。
でも大丈夫。こう見えて怪物とやり合った経験はある。…僕だけの力じゃなかったけどね。
[ 二人の手を取る ]
この一時だけでいい。
僕を、信じて?
[ 真剣な瞳は、二人を見つめていた ]


能面の人々
雪慈:……わかった。
[ これは、自分で言った事だ。青年を信じる。それは恐らくこの少女の信条となったのだろう。 ]


セツナ
ふふ…いい子だね。
???:……セツナがそこまで言うなら、もう引き止めない。その代わり、しっかり決めてよね!
[ 青年の肩を思いっきり叩く ]
いってぇッ!!……フレンズ基準で叩くなよ!あでででで……。
[ 叩かれた肩をさすっている ]
そろそろ怪物が来ても可笑しくない。
早速準備に取り掛かろう。


能面の人々
清川:さて、一仕事だ。
[ 鳥居の中に一工夫、清川は自分の持っていたであろう呪術道具などを鳥居に仕込む。 ]


セツナ
この鳥居の上に登りたいんだけど……ミドリ?
[ 目配り ]
???:なーんか扱い雑になってない?
[ ブーブー言いながらも、青年を抱え鳥居の上までジャンプする ]
うぉ、流石だね。ありがとう。
[ 座る ]
それじゃあ雪慈のこと、頼んだよ。
???: りょーかい!
[ 飛び降り、雪慈の下へ ]


能面の人々
清川:ゆっと、高いとこ怖かないかい?
[ 清川もすさまじい跳躍力で登って来た。 ]


セツナ
ち、ちょっと怖いよ……意外に高かった…。
[ なるべく真下を見ないようにする ]
…でもこれは、僕が言い出したことだから……任せて。決めてみせる。
[ 片手には妖刀が携えられていて、それを清川にチラつかせる ]


能面の人々
清川:そっかそっか。ま、大丈夫さ。これから恐怖してる暇もなくなる。
[ 錫杖の上の方を両手で握る。 ]
[ 麓からの灯りが徐々に消え、そしてどこからか足音が聞こえ、狐二匹が戻ってくる。 ]
二足狐:さて、もう来るぞ、備えろ〜。
サコウ:急げ。
[ そう言って、二匹は向きを自分たちの来た方向に向け、迎え撃つ体勢になる。 ]
[ そして、木を割るかのような音が、徐々に近づいて来ている事が分かった。 ]

 

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