ユッキーの邪魔をする奴は、私がぜーんぶ殺してあげるから。 だから安心してね、ユッキー…♡ |
■現実の設定
名前:ナギサ
年齢:推定10代後半
身長:157cm
性別:女性
外見:つぎはぎだらけの犬のぬいぐるみ、制服の上にエプロンを着た少女
瞳の色:橙色
髪の色:桃色
一人称:私、ナギサ
二人称:ユッキー(高橋限定)、呼び捨て、アンタ
所属:生ける夢-黒曜石
人物設定:宿主である高橋幸与の「何かに追跡される」悪夢が生ける夢として固定化したもの。
宿主に一途で家事や掃除などの世話を献身的に見る、ある種男性の理想するような人柄でありつつも、裏を返せば少々偏愛的な性質が目立ち、他者を害することにあまり躊躇がない危険人物予備軍、というかそもそも前科者。
特に女性に対しての敵意が強く、彼に近づくだけで威嚇されるため注意が必要。
一応これでも丸くなった方であり、加入当時は誰かれ構わず殺意を向けるほどだったが、その影響で高橋の立場が悪くなってしまうことを理解してからは比較的おとなしくなった。
そのため彼らの同伴者は男性が推奨されるが、高橋以外の男性に対して全くと言っていいほど無関心であるため、意思疎通は彼を通して行うことが望ましい。
例外としてどう考えても高橋が惚れなさそうな相手は恋敵と判断されず、余程のことがない限り何も言わないこともある。
元々彼自身の「誰かに肯定されたい、愛されたい」といった欲求と「自分への優しい言葉なんて全てただの社交辞令だ」というある種の絶望や対人関係への恐怖が悪夢としての固定化の際、それらが習合された為にそういう風に振舞う悪夢として成立したことに由来する。
また自らの存在を維持・あるいは強固なものとするため、依存関係に干渉しようとする者に危害を加えたりより自堕落になっていくように差し向けていた。
それらを拗らせた結果、最終的には周囲への無差別な傷害行為を始め夢現災害の悪夢として認定を受け、奇書院と傭兵の混成討伐隊が編成されクオリアが破壊される瀬戸際まで追い詰められたが、高橋の嘆願により辛うじてその憂き目は免れ、彼の今までの献身への感謝や更生もあり、今では演技ではなく本心でそう振舞うように変化した。
その変化からか、彼のことを元の苗字呼びから「ユッキー」という愛称で呼ぶようになった。
通常時は至る所にハートのパッチワークが縫われた犬のぬいぐるみの姿で顕現しており、自立して動くことができる。
しかしぬいぐるみという姿のせいか自身の体を洗うことが困難であり、洗濯の際には高橋に洗濯してもらっている。
ただし洗濯機などの機械や他人に洗濯されることは極度に嫌っている。
その他には必要においてセーラー服の上にエプロンを着た少女の姿で顕現して、高橋の世話などを行うことがある。
ちなみに服装はその場の状況や高橋の性癖によって変化することもある。
また下記の記録及び実験と本人の供述から、理論上不可能な状況であっても宿主である彼の元へ瞬時にワープできるものと考えられています。
内容 | 結果 | 備考 |
---|---|---|
それぞれを別室に呼び出し、職員が話を聞いていた。 | 会話を開始してわずか██秒後、突然ナギサが姿を消し、高橋のすぐ隣に現れた。 |
部屋には鍵が掛かっており、担当した職員及び監視カメラに彼女が部屋に出入りする様子は目撃・記録されていなかった。 あの男、話が長いすぎるのよ。 |
ナギサには知らせず、高橋のみを単独で任務に送る。 |
車で目的地へ向かう最中、突如としてナギサが高橋の隣に現れた。 |
最終目撃地点から車までは約██km以上離れていました。 ユッキーに何かあったらどうするのよ! |
中級ダイバー3人で強制的に引き離そうとする。 | 引き離した瞬間、夢の姿に変身し激しく抵抗。 ダイバー全員が負傷、施設の設備が破壊されるなどの二次被害が発生した。 またその後、実験を計画した██職員のデスクが刃物で滅多切りにされており、卓上には包丁が突き刺さっていた。 |
ツ ギ ハ コ ロ ス -[██職員のデスクに刻まれていた文字] 以降の実験は全て中止されました。 |
■夢の姿の設定
名前:ジューンブライド
武器:包丁、五寸釘
外見:黒霧を纏った獣人→エプロンを着た犬耳のある少女
夢の姿の設定:一般的なセーラー服の上に、ハートのワッペンが縫われたエプロンを着ている少女の姿をしています。
身体的特徴として犬耳が頭部から生えており、聴力と嗅覚が非常に優れています。
その能力からか宿主である高橋の変化に敏感であり、彼に接触・会話した女性の匂いや声を瞬時に把握してはその人物に敵意を向けたりしています。
また彼と関わった女性の名前が書かれた藁人形を五寸釘で打ち付けている姿が確認されていますが、彼女に呪術の才能はないらしく、対象となった人物に何かしらの被害が出たことはありません。
悪夢時代に討伐隊と敵対した際に、黒霧から鋭い赤目を覗かせた獣人の姿に変化したことが確認されています。
このことからこちらが彼女本来の姿であり、上記の少女の姿は高橋を依存させるための仮の姿だったと推測されています。
現在では彼と円滑な交流をするために日常・戦闘問わず少女の姿で活動していますが、時折攻撃の際に元の獣人であった片鱗を見せることがあります。
任務では高橋と共に行動し、戦闘中であっても決して彼の傍を離れることはありません。
しかし彼の動きに合わせたコンビネーションと持ち前の戦闘能力及びセンスの高さを生かして戦いを優位に進めています。
ただし泳ぎだけは苦手なようで、彼に泳ぎ方を教えてもらいながら練習している姿が確認されています。
その甲斐あってか、現在では犬かきで泳げるほどには成長しました。
それただ単に溺れかけてるだけじゃ… -匿名中級ダイバー
■人物相関
- 高橋幸与/雪夜
奇書院所属の境界級ダイバーであり、ナギサの宿主。
狂信的なまでに彼のことを溺愛しており、唯一無二のパートナー。
周りが何と言おうと彼の味方であり続けるし、恋路を邪魔する者は誰であろうと許さない。
- ウミガメ/ウミガメフウ
レイダース所属の生ける夢。
料理好き繋がりということもあり、時折高橋と一緒に料理の指導を受けている。
彼女の性格上どう考えても恋敵にならないと判断されているため、高橋と接していても基本御咎めがない。
ただしあまり長時間喋っていたりすると、殺気を帯びた眼で睨みつけて退散させることもある。
■切札
「ニガサナイ」【異境流出】
法則:四面楚歌
自身と同プロットの敵の回避達成値に-2の補正が入る
■スキル
【接近戦攻撃】攻撃 間合0 接近3
【食み】攻撃 間合0~1 4点ダメージ 4点回復 達成値+1
【投擲】攻撃 間合2 ダメージ3 スペシャル値を10にする
【釘づけ】補助 敵移動不可。雑魚限定。
【赤い糸】装備 宿主と同じプロット値に居座り、宿主の移動以外では移動不可。
【従者の絆】契約対象が【主の絆】を持ち同一プロットにいるとき、回避に+1の補正を受ける。
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