━━ここだ。下がっててくれ。 |
■現実の設定
名前:宍戸 驍臣
年齢:32
身長:183
性別:男性
瞳の色:黒
髪の色:黒
所属:ゼロメア株式会社
階級:先任潜夢士長
キャラクター設定:
ゼロメア株式会社に在籍するダイバー。レイヴンが率いる部隊に所属している。
性格は気性穏やかで落ち着いており、なにかと達観している。熱中するほどの趣味を持たず、与えられた仕事をただ消化する姿は機械を髣髴とさせる。意外にも私生活で広く様々な趣味に手を出しているが、どれもこれも捨てろと言われたら捨てられるほどの執着しか持っていない。
・かつては喫煙者だったが「煙草やめたら?」と言われ、その翌日から完全に禁煙した。
・かつては空気を読んで嗜む程度に飲酒していたが、全く酔わない事を指摘されたため飲酒をやめた。
・同僚に勧められて韓流ドラマを視聴していたが、同僚が別の趣味を勧めてきたため中断し完全に移行した。
……など例を挙げればきりがない。しかしそんな彼も好物を自称するカフェオレを摂取しているときは比較的幸福そうな様子を見せる。幼少期の特別な思い入れがあるらしい。
前述の様子から気難しい人物だと誤解されがちだが、面倒見がよく世話焼きのため周囲の人間との人間関係は悪くない。"困った人間を放置できない"とはまた少し違うが、少なくとも困った様子を見せる仲間には自分から手を貸すために声を掛ける。これは彼が共感性羞恥持ちであることもあり、他人の恥を自分の恥であるかのように感じてしまうところが原因のひとつでもある。
傭兵になる前は特殊心理対策局-実働部隊に所属していた。孤児として幼少の大半を施設で過ごした彼は、早期にダイバーとしての素養を見出され特殊心理対策局のダイバーとなるべく育てられた。訓練所を優秀な成績で卒業し、実働部隊に配属された彼は斥候として様々な対ローグ作戦に従事し、若くして複数の勲章を獲得した。"テンタライザー"のダイバーネームで知られる彼は、優れた隠密技術もさることながらスレッジハンマーで障害を破砕する頼もしい存在として仲間内で認知されていた。
ある日の作戦を終えた彼ら実働部隊は、降伏したローグダイバーの前に立っていた。うち数人は宍戸が無力化したローグだった。ローグは情報源として捕虜にされる運びとなっていたが、彼の脳内には違う考えが巡っていた。"あと数センチ狙いがズレていたら死んでいたのは自分だった"。"この手練れのローグたちがいつかまた野に放たれれば、大勢の仲間が死ぬことになる"。そう考えた彼は降伏したローグダイバーを仲間たちの目の前で一人残らず殺害した。惨状を目にした仲間からは後ろ指を指され、"ミンチメイカー"という不名誉な名で呼ばれるようになった。
組織で仕事をし辛くなった宍戸は局を辞めてフリーの傭兵となった。しかしその五分後、先の任務で協働した鴉羽麗子に声を掛けられる。「あんたを気に入った。ゼロメアに入らないか」と。
その後彼はゼロメア株式会社に入社し、"ミンチメイカー"を名乗りダイバーを続けることになった。
■夢の姿の設定
名前:デッド・サイレンス
武器:スレッジハンマー、ポンプアクション式散弾銃
外見:重装騎士
夢の姿の設定:
ゼロメア株式会社のダイバーによく見られる暗色の重装甲冑を身に着けた騎士の姿をとる。"完全な静寂"を意味するダイバーネームは普段の物静かな彼の様子と実働部隊で磨いた隠密技術、彼の戦闘後に戦場が全くの静寂に包まれる様子に因んでいる。
消音器付きのハンドガンやナイフを使用して隠密を行う技術も持っているが、戦闘での武装は専ら進路確保及び格闘戦で有効なスレッジハンマーと、近、中距離で有効なポンプアクション式散弾銃を使用する。食肉を柔らかくするために使う調理用ハンマーである「テンタライザー」。そして降伏した相手を無慈悲に挽肉に変える「ミンチメイカー」。彼のこれまでの二つの異なるダイバーネームが確定されるにあたって、共通で注目されたのはスレッジハンマーを振るう姿だった。彼はこのハンマーを携えて分隊の先頭に立ち、進行の傷害となる壁や施錠された扉を破壊する。
人物相関
- 叉島 仁
ゼロメア株式会社の代表取締役。他の社員と同じく直接会話をする機会は少ないが、宍戸の分隊長である鴉羽 麗子経由でその人となりや武勇伝を聞かされることが多い。彼のダイバーとしての実力は言わずもがな、提案する作戦にも粗が少なく損耗も最低限に抑えられているため、優れたとして戦士・戦術家として敬意を払っている。 - 鴉羽 麗子
ゼロメア所属の若手ダイバーを束ねる女性ダイバー。宍戸が所属する部隊の分隊長でもある。宍戸は彼女よりも年上だが、敬意を払い「レイさん」や「隊長」と呼ぶ。ダイバーとしての技術には一目置いているが、戦術面では門外漢の彼女を補佐するため信頼を置かれている。 - 黒羽 三葉
ゼロメア株式会社での同僚。同じ分隊に所属する女性ダイバー。彼女の激し易い性格を気に掛けており、うざがられても助言しつつ世話を焼く。そのためか休日に遊びに連れ出してもらったりと妙な関係を築いており、宍戸本人はまんざらでもない。社内で唯一プライベートで付き合いがある。
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