ハンス/ピースメイカー

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■現実の設定

名前:ハンス

年齢:40

身長:186

性別:男性

瞳の色:緑

髪の色:茶

所属:傭兵

階級:二等深層潜夢士

-設定
"親切な"ヨハネスの名で知られるドレアム騎士団日本支部に所属する深層級ダイバー、その裏の顔。

ピースメイカー、あるいは"機関銃の"ハンスの渾名で知られる彼は、目標達成のためならば手段を選ばない残忍さで知られる。その名を知る者は多いが最近までその素性を知る者は少なく、他の傭兵が顔を顰めるような残酷な依頼も二つ返事で受諾する噂のみが伝聞され、同じ傭兵からも気味悪がられていた。

生ける夢の「フロッシュアウゲー」と契約しており、彼女と協力して獲物を追い詰める。またヨハネスと同じように夢体同士を癒着させる形で合体する事ができ、その際の推定戦力は二等深層級潜夢士級である。

騎士団の所属でありながら、デイドリーレイダースのフィクサー、プロイヴィドが管理する傭兵のリストに名を連ねており、表向きな騎士としての活動ではなく、傭兵としての活動で利益を上げている。ヴィド自身も彼の事情を把握しているが、ハンスの自己責任で仕事を回している。

落ち着いた性格をしているが、一皮剝けば冷酷かつ残忍極まりない本性が表面化する。標的がローグなら例え女性や子供であろうが躊躇することは一切なく、寧ろ動きが鈍い分だけ始末し易いと言い放つ。そこに騎士としての彼の面影は微塵もない。彼の本質はハンスとしての彼であり、ヨハネスとしての彼は仮面である。高潔な騎士として表の信頼を高め、その裏で傭兵として暗躍するのだ。

正義を貫くなどと、健気な話だ。笑わせてくれる。-ハンス

潜夢士の症状としてたびたび報告される身体への夢体の浸食現象が深刻な段階まで進行している。32歳で症状が現れ始めた時から徐々に悪化しており、訪日する直前に騎士団で受診したメディカルチェックでは「ダイバーを続けた場合10年後の生存率は10%」と宣告されていた。症状を抑制する為に支給されたインヒビターを適時注射している。
 

-「フロッシュアウゲー」


ハンスと使い魔の契約している生きる夢。愛称は「ロシュ」。出目金のように目玉が飛び出た首の長い鳥類の姿をしている。ハンスとの相性により想像力の変換効率が良く単独行動できる時間が非常に長い。またログを感知されにくい性質を持っており、現実世界での暗殺を得意分野としている。比較的軽量な武装ならなんでも扱うことができるが、本人が気に入っているのはカランビットと短機関銃である。

ハンスがヨハネスとして活動しているときには不活性化し潜伏しているが、戦場に降り立つ際に生成される鎧は彼女が変身したものである。反対にハンスとして活動する際には常に彼の傍らに鷺の姿で寄り添っている。名前の由来は外見的特徴から出目金を意味する「蛙の目」。

性格は悪戯好きで残忍。征服した獲物で遊ぶ癖があり、特に圧倒的実力差がある相手は散々弄んで飽きた末に残酷なやり方で始末することを好む。獲物を追跡し追い詰める術に長けており、追い詰められた標的の表情が恐怖で歪むのを見るのが趣味。加虐性愛と被虐性愛の両方の性質を持つ。前者に関しては最早説明するまでもないが、後者は専らハンスに構ってもらいたいときに顕著に表れる。

現実世界でも姿を自在に変えることができるため、仕事に最適な姿に変身して人間を欺く。彼女は人間の男性がどのような特徴の女性を好むかを熟知している。そのため日常生活では女性の外見に変身しハンスの傍らに立っている。

■夢の姿の設定

名前:ピースメイカー

武器:軽機関銃

外見:ガスマスクを装着し武装したロングコートの男性

夢の姿の設定:
機関銃を得物とするロングコートを着込んだ男性の姿をしている。ガスマスクを装備しているため表情を伺い知ることはできないが、敵に機関銃を掃射しているときには薄く笑みを浮かべているのだという。

グロフスクMG42汎用機関銃に似た外見の銃を主兵装としている。その機関銃の毎分千五百発という過剰な連射速度は模倣元を忠実に再現したスペックだが、彼の秘めたる残忍性を分かり易く表している。銃本体が大型なため取り回しの悪さは否めないが、使い魔との連携でじわじわと標的を追い詰めてゆく。

デッドセルと"機関銃の"ハンスの名は傭兵の間では一部都市伝説のような扱いを受けている。以前はあまり協働任務にあまり顔を出さず、出したとしても別行動の遊撃が許可されている場合は殆どで、彼が持つ機関銃の銃声以外の情報を知る者が少なかったためである。広く知られていたことは機関銃を携えていることと、その電気のこぎりのような鋭い銃声。そして標的が例え何であろうが一切迷いがないことだった。

噂の中では機関銃のハンスは元は聖職者であったと言われ、殺生に快楽を見出して教会を破門され、傭兵となったと言われている。一部のダイバーたちは噂する。高圧的で偏見に満ちた聖職者が、血濡れた傭兵に身を窶す。なんと溜飲の下がることか、と。

 

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