ヨハネス・シュマイザー/ズィルバーン

 

 

■現実の設定

名前：ヨハネス・シュマイザー

年齢：40

身長：186

性別：男性

瞳の色：緑

髪の色：茶

所属：ドレアム騎士団

階級：二等深層潜夢士

-設定
"親切な"ヨハネスの名で知られるドレアム騎士団日本支部に所属する深層級ダイバー。純粋なドイツ人であり、日本支部が次期首領の座を巡る抗争をしていた時期に、ドイツ本部から仲裁を目的として来日した過去を持つ。ミアという妻がいる。

性格は温和かつ謙虚であり、年相応に落ち着いた雰囲気を持つ。騎士であるため鍛えてはいるが、他の騎士達と比較すると細身の身体と穏やかな笑顔と眼鏡、長いクセ毛をうなじで結ったどこか華奢で儚げなルックスは一部の女性たちから人気がある。

騎士の血筋ではなく、戦場で手柄を立てて騎士となった叩き上げのひとり。騎士の嗜みとして様々な学問に明るく、ドイツ語、英語、日本語に堪能なバイリンガルである。心理学や哲学などにも造詣が深く、後者に関しては辻導 哲乃と語り明かせるほどである。

全盛期である二十代中盤から徐々に夢界での能力が落ちている。身体があまり強い方ではないと自負し、最近では自ら進んで任務に出ることは少なく、活躍の機会は同僚の騎士たちに譲る傾向がある。ただし助力を求められれば決して断らず、出せる力を惜しむことなく馳せ参じる。他には騎士団の新人育成にも力を入れているなど、絵に描いたような人格者である。
派閥内外から賞賛の声が届くが、一部では出来過ぎていて気味が悪いと揶揄する者もいる。

本当は教え子たちの全ての武勇に立ち会いたいんですけど、なかなか身体がついていかなくて。-ヨハネス・シュマイザー

■夢の姿の設定

名前：ズィルバーン

武器：ブロードソード、カイトシールド

外見：騎士

夢の姿の設定：
マクシミリアン式甲冑を装備した騎士。盾には鷺のモチーフが描かれている。

甲冑の色味は銀というよりは寧ろ灰に近いくすんだ艶消しの色をしており、それが長い間使い込まれたものであることを印象付けている。細部には華美な装飾が施されていたようだが、今となっては金色は落ち擦れて溝が薄れてしまっている箇所もある。また禍々しい黒と赤で盾に描かれた瞳が強調された鷺の紋章は威圧的だが、しかし鎧と同様に劣化が目立つ。しかし傷付いてなお鷲の絵は不気味な迫力を放っており、じっと見つめていると睨み返してくるような気さえしてくる。