鱗リスト

ページ名:鱗リスト

 


■設定

名前:

年齢:

性別:

髪の色:

所属:

好きな物:

嫌いな物:

命題の解釈:

選んだアプローチ:

キャラクター設定:


■ラヴィの設定

名前:ラヴィ

年齢:活動期間数百歳

性別:不明

髪の色:くすんだ灰色

所属:イレギュラー

好きな物:二ヴィン、器械・機械作り

嫌いな物:短時間しか持続しないもの

命題の解釈:そんなものはない

選んだアプローチ:『目』を移植した対象を通した定点観測

キャラクター設定:全体的に怠惰で懐疑的。かなり悠長な性格であるため、一般的な動物を一個体として認識するのは苦痛で、自分と同じ尺度で測れる同族や植物などを好む。

『リヴァイアサンは既に・或いは元々知性を喪失しており、命題は意味を持たずにパッチワークで構成されたものだ』という立場を取る、奇異な考え方の個体。よって役目をシステム的な義務としては認識しておらず、他の鱗から非難を受けないための形式上のもの、儀礼に近いものだとして実施している。

その為人間社会への関心も薄く、特に彼女の活発な活動時期が動乱の時期と重複するところがあったため、追っかけていくのには世代交代のペースが早すぎる、と早々に見切りを付けて隠居してしまった。その際、城下町などで発条仕掛けなどの機構を目にしてからそれにしばらくハマるようになったり、悠々自適に諸国巡遊している間に雄大な自然などに傾倒していくようになり、最終的には気まぐれに旅人や渡り鳥などに自作の『目』を預け、生きたビデオカメラとして彼らが提供する映像を海中で楽しみつつ発明に勤しんでいる。『役目』にて提出されるのもこの資料である。

活動期間が長いため、一部の鱗が行使するリヴァイアサンの複製も習得しており、二ヴィンが極めて若年の鱗にも関わらず不完全ながらこれを行使できたのは、彼女が技術を教授したためである。


■設定

名前:二ヴィン

年齢:活動期間20~30年(活性時期は更に狭い)

性別:女性寄り

髪の色:黒緑

所属:一級夢現災害

好きな物:みんなが嬉しいこと、ととさま

嫌いな物:みんなが悲しいこと、黒い絵画世界(暗所)

命題の解釈:わからない

選んだアプローチ:現人神としての集落支配

キャラクター設定:熱心で真面目、共感性も豊かだが、ほぼ根っこの感性としては善悪の二元論で解決したがる幼女のもの。知性の大半を喪失する前の時代には幾らか語彙が豊かに見えたがこれもご神体として必要性を意識して履修したロールに過ぎない。つまるところ大体優等生の小学生。この為早くから比較的長命サイドであるラヴィが気に掛けている。

封印の経緯など:まだ幼い個体であるために命題への解像度が低く長きの間に渡り焦燥感を覚えており、同じく人間に対しての見識も浅かったの『苦しそう』に共感し憐れむばかりで、最終的には自身の欲求である『なんとかしてあげたい』救済願望がそのままリヴァイアサンの与えた命題に違いないと決めつけ暴走した。この辺りでリヴァイアサンの啓示が断たれたことも悪化の一途を辿る要因の一つである。

以前は協力的でリソースや知識などを提供し応援していたラヴィも、強制的な多重契約と違反者に対しての排除を始めたあたりで決別している。とはいえ思い入れから武力的な制圧に出れなかった彼女は旅人を偽装して出向き、信者に悪夢を材料に作る封印装置として絵画世界の作り方を教えることで代替とした。悪夢を生み出すような苦痛を伴う統治でなければ、そして、例え悪夢が生じたとしても、その統治を拒む信者がいなければこれが使われることはない。が、彼女の願いも叶わず結果として黒い絵画世界の中に幽閉され、リソースの供給を絶たれて二ヴィンという鱗は死亡する。

封印以後について:収獲者の侵入によってリソースを取り戻したものの、時々墓から堀り返されてる奴とか自らを封印することを選択した奴と違い信者に裏切られとと様のところにも帰れない、という苦痛は発狂には十分足るものであり怪異に成り果て、ロトを代替の肉体としてとと様たるリヴァイアサンの元へ帰還することを目的にした。

その後シナリオ内でもう一度幽閉というトラウマを抉られるが、最終的には穏やかに成仏し、忍たちとそれからラヴィの手によって帰還を果たした。もしかしたら、もうこの世のどこかに再び生を受けているかもしれない。


■設定

名前:レヴォン

年齢:活動期間数百年

性別:女性

髪の色:薄緑

所属:未所属・ディプシー

好きな物:人間観察・箱庭建造・飲酒

嫌いな物:雑な仕事・しつこい奴

命題の解釈:人間社会の繁栄と衰退を観察する。

選んだアプローチ:箱庭内での人間社会の構築・維持

キャラクター設定:基本的には落ち着きがあり真面目だが、やや気難しい。面倒見が良く、自身の作品である箱庭を気に入った者には親切だが、否定的・懐疑的な者には冷たい。根本的には芸術家気質であり、作品に絶対の自信があるためである。

深海の一角に人間達が生活する事ができる箱庭状の夢現領域を生成している。箱庭周辺の一定範囲は現実世界ではなく、夢現領域化しているため生身であってもしばらくの間は水圧や酸素の心配をする必要はない。そして定住した人間たちは徐々に夢体に近い状態となって長時間の深海生活に適応してゆくのだ。ここで生活する人間達は、地上世界における海難事故による被害者が中心となっている。

箱庭そのものは創造し、必要なものは適時用意するが、あくまで社会の自治は人間達に一任している。レヴォン自身は一住人として箱庭で生活しているが、創造者であるという事実は住民たちに認知されており、面倒見の良さや気さくな人柄から身近に存在する神のように敬われている。

レヴォンの当初の目的は箱庭を用いて人間の繁栄と衰退を観察することだったが、現在はもっぱら人間たちがより快適に生活できるようにしていく事に心血を注いでおり、やや脱線気味であることは自覚している。最近は地上の新しい文化も流入してきており、娯楽も増えた事で区画整備や既存施設の増改築、人材育成などに精を出している。


■設定

名前:レーヨン

年齢:活動年数百年未満

性別:女性

髪の色:深赤

所属:なし

好きな物:自分の作品・創造主

嫌いな物:レヴォン・ライバル・正論

命題の解釈:わからない

選んだアプローチ:他者の模倣

キャラクター設定:若年の鱗。生れ出たばかりの頃にレヴォンに面倒を見て貰った過去があり、当初は彼女を慕っていた。しかし、その後の出来事がきっかけで逆に彼女を憎悪するようになる。

性格は我儘で面倒臭がり。何よりも自分の作品に自信を持っており、ライバルである他の鱗の存在を疎ましく思っている。創造主であるリヴァイアサンへの理解度は年相応に低いが、母なる強大な存在として漠然と崇拝しており、他の鱗を出し抜いて目的を達成しようと画策している。

鱗として生まれたばかりで海中を当ても無く彷徨っていた時に、姉妹と袂を分かち箱庭の建造に着手しようとしていたレヴォンに拾われる。妹分として敬愛する彼女の箱庭の建造に忠実に従事し、創造に関する基本的な知識を飲み込んでいった。しかしある時、自身もリヴァイアサンの命題に着手しようと思いたち、レヴォンの箱庭と全く同様の構造物を彼女の既存の箱庭のすぐ近くに建造を試みた。

その後すぐに模倣についてレヴォンに優しく忠告されるが、可愛がられて育ったレーヨンは忠告を聞き長して建造を強行した。何度かの同様のやり取りののち、レヴォンの逆鱗に触れたレーヨンは激怒された彼女に中断か断交を迫られる。増長していたレーヨンは逆上して異議を申し立てるが、激怒したレヴォンに試作の箱庭を破壊され、レーヨン自身も離れた海域に追放された。

敬愛していた姉に裏切られたと感じたレーヨンはレヴォンに対する憎悪の感情を抱き、必ずや後悔させてやろうと心に誓った。まず手始めに基本的な知識を用いて箱庭を作成し、外装として巨大な烏賊の眷属を生成することで移動可能にした。莫大なリソース消費の代償として自身の能力は著しく低下したが、この移動要塞を用いてレヴォンと彼女の作品に侵攻を開始した。

レヴォンの箱庭に備わる防御設備に侵攻は膠着状態となり、長期間で侵攻と補給を繰り返す事が続いていた。しかしある時地上のダイバーがレヴォンに協力した事により事態が一変する。想定外の反撃にレーヨンは自身の箱庭への侵入を防げず、箱庭を内部から破壊された彼女は100%の力でダイバーたちに応戦するが、レヴォンの横槍やリオンの援護射撃により完膚なきまでに鱗のクオリアも粉砕され、完全に存在を抹消され死亡した。

 

 

 

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