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タクティクス
出典：フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
タクティクスとは、ゲーム『ファイナルファンタジーVII』に登場するキャラクターである。
本名はセフィロス・コピーナンバー5253775617。
外見上の特徴は黒い肌、赤い瞳、銀髪で片目が隠れている。
左頬には刺青があり、その模様は翼を広げた鳥のようなデザインになっている。
長身痩躯だが筋肉質な肉体をしており、
鍛え上げられた肉体美を誇示するために露出度の高い衣装を好んで着る傾向にある。
また戦闘時には、自らの肉棒や拳などを駆使して戦う。
来歴：
セフィロス事件後、
クラウドたちが旅立った後に目覚めた彼は、魔晄炉暴走事故の際に生じた謎の空間へと突入する。
しかし直後に発生した空間異常によって精神汚染を受けてしまい、
自分のことを『クラウド』だと思い込むようになった。
その後、記憶を取り戻したものの、
その時にはすでに時遅しという状態だったため、以後はクラウドとして生きることを決意した。
セフィロス事件の真相：
セフィロスのクローンであり、オリジナルのセフィロスと同じ遺伝子を持つ生命体だったが、
彼の場合は肉体的な特徴のみを受け継いだだけに過ぎず、人格もまったく異なるものだった。
彼がセフィロス本人と違う点を挙げるとすれば、
それは体臭がきつく、自慰行為を繰り返しているため性欲が非常に強いことぐらいだろう。
性格：
基本的に明るく社交的だが、性欲が強いせいで常に発情しており、
特に自分より力の強い男性に対しては従順な態度を示す傾向がある。
また、一度でも快楽を覚えてしまうとそれが癖になってしまうようで、
日常生活の中でも、不意に性的欲求が高まって勃起してしまうことが多々あるようだ。
また、自分の容姿にも自信があるらしく、しばしば鏡の前でポーズを決めてみたりしている。
ストーリー上では：
帝国軍志願兵としてパーティーを結成することになるが、
セフィロス事件の真実を知ってしまったことで仲間に疎まれ、次第に孤立していく。
そして、ついには自分がセフィロスの生まれ変わりであることを明かし、
仲間たちを惨殺した上で逃亡する。
その後、神羅カンパニーに捕らえられ、実験材料とされることになる。
実験場ではタクティクスが激エロであることをいいことに、様々な陵辱を受けることになる。
まず最初に行われたのは、『ケツマンコ拡張』だった。
これは肛門を拡張し、通常の男性の倍近い太さにまで拡張するというもので、
もちろん最初は痛いだけで何の効果もなかったのだが、
何度も繰り返されるうちに徐々に快感を覚えるようになり、
ついにはジェノバ細胞が埋め込まれるまでに至る。
次に行われようとしたのは『強制ふたなり化』というものだった。
これは、男根を生やすというものなのだが、これが成功した場合、
そのまま女性器の方まで生えてきてしまうという代物だ。
当然のことながらこの施術を受けたタクティクスは、完全な両刀使いとなってしまう。
しかし、ここで予想外の事態が発生する。
なんとその手術中に、彼の体内に埋め込まれていたケツマンコアクセサリーが爆発してしまったのだ。
これによって、本来なら男性にしか備わっていないはずの前立腺が刺激されてしまい、
結果、タクティクスは常時勃起状態で、しかも射精し続ける体質になってしまった。
こうして、実験台となったタクティクスは、
その後も様々な拷問を受け続け、最終的には肉体改造を施された挙句に、
セフィロスの力を手に入れようと企むルーファウスたちによって殺害され、
セフィロス復活のための生贄となる。
しかし、セフィロスは復活することはなく、
代わりに現れたのはセフィロスの肉体にタクティクスの魂を融合させた存在、
すなわち『カオスセフィロス』であった……
その後、セフィロスに因縁を持つクラウド一行と激しい戦いを繰り広げることとなり、
最終的には敗北し、肉体を完全に破壊される寸前まで追い詰められる。
そして、クラウドたちは精神世界でタクティクスの精神体と戦いを繰り広げ、
ついにこれを打ち破ることに成功。
最後は、精神世界の奥底にある魔晄炉の中に封印することに成功した。
敵としての強さ：
ゲーム内においては、レベル99でHP・MPともに最大。
攻撃力と防御力も高く、魔法も使えるため、総合的な戦闘力はかなり高いといえるだろう。
また、戦闘中は常に「バーサクモード」と呼ばれる状態になっている。
さらに、通常攻撃の他に、
股間から生えている肉棒を鞭のようにしならせて敵を叩く『ダブルバイセップス』や、
ケツマンコから触手を伸ばして敵に絡め取り、締め付ける『デッドリーシンズ』などの技を持っている。
ただし、これらの技を使うためにはある程度の時間が必要となり、その間は無防備になる。
そのため、これらの技を使わせずに短期決戦に持ち込むというのが攻略法としては正しいと思われる。
第二形態では、通常の状態の約三倍のスピードで行動できるようになり、
さらにチンポコビームを放つことができるようになる。
ちなみに、このチンポコビームは相手の脳に直接作用して洗脳したりすることもでき、
食らってしまうとかなりの確率で人格が崩壊し、淫乱になってしまう。
最終形態は、完全に自我を失い、本能のままに行動する獣と化した姿である。
もはや人語すら理解できず、ただひたすら性欲を満たすために動き回るだけの生物と成り果てており、
ステータスも大幅に上昇しているものの、戦闘能力自体はかなり低いと言えるだろう。
人気：
このゲームに登場するキャラクターはどれも人気が高く、
中でもタクティクスはその外見などから特に人気が高いキャラクターとなっている。
彼のファンの中には彼をモデルにして同人誌を描いている者も少なくないらしい。
しかし、実はゲーム本編では明かされていない裏設定が存在し、
それが一部のプレイヤーの間でまことしやかに囁かれている噂話がある。
それはタクティクスの正体が『異世界の住人』であり、
ゲームにおいて、自分の身体を改造されて
ケツマンコアクメを感じてしまうような変態になってしまったのは、
全ては『元の世界』でのことが原因であるというものだ。
そう、彼はもともと普通の人間ではなく、他の次元に存在する別の世界の生命体だったのだ。
タクティクスは『ある実在の人物』をモデルにしていたと言われている。
その人物が誰なのかは未だに謎に包まれているが、もしかすると、それは……
なお、このような設定が広まった理由は、
彼がゲーム中で『デカマラ』という単語を口にしたり、
『オナニー』『アナルセックス』といった単語を連発したりしていたことなどが関係しているものと思われる。
その他のゲーム出演：
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の追加DLCとして、
クラウド、セフィロスに続く参戦キャラクターとして発表された。
参戦PVでは、裸に種付け競パンという格好で登場し、
「俺はタクティクス！かつて、とある男によって改造された哀れな男だ！」
「俺の名はタクティクス！かつて、とある男の手によって改造され、最強の肉体を手に入れた戦士だ！」
などと、名乗りを上げている。
また、セフィロスとの戦いの中で
「お前は俺たちの仲間になれ！！」という言葉に対して、
「断るッ！！何故なら、貴様らは間違っているからだ！！！」
と言い放ち、セフィロスが
「だが、どうしてもと言うならば、相手をしてやる……かかってこい」
と言って、バトルスタートとなった。
ゲーム内での特徴は、変身することができ、
変身前はテクニックタイプ、変身後はパワータイプになることが上げられる。
また、一度変身すると、3分間変身できなくなってしまうため、うまく使いこなす必要があるだろう。
通常必殺ワザは、巨大な肉棒を地面に叩きつけることで
衝撃波を発生させてダメージを与える『インパクト』と、
肉棒を鞭のようにしならせて攻撃する『ダブルバイセップス』。
そして、最後に股間から発射される精液状のエネルギー弾で敵を攻撃する『ファイナルレター』となる。
この3種の技はため段階によって変化し、
第一段階では衝撃波でダメージを与え、
第二段階で肉棒による打撃、
第三段階で精液のような液体を発射して攻撃する。
横必殺ワザは、地面に向かって激しく腰を振り下ろし、
自らの肛門に刺激を与えて快感を得る『エクササイズ・ファッキン・マッスル』。
上必殺ワザは、空中に向かって飛び上がり、
落下しながら連続で肉棒を叩きつけて攻撃する『エアリアル・ディストーション』。
下必殺ワザは、やや特殊で、変身を行うためのワザである。
画面下に表示されるゲージが一定以上溜まっている時に発動可能となり、
まずは両足を大きく開きながらガニマタになり、
両手を頭の後ろへと回してスクワットをするポーズを取りつつ「フンッ！フンッ！」と鼻息荒く声を上げる。
次に、その体勢のまま尻を突き出し、両腕を上下させて腰を振る。
最後に全身の力を込めて、頭上に上げた両手を思いっきり振り下ろすと同時に、
大きく開いた両脚の間にぶら下がる玉袋とペニスをぶるんっと揺らす。
こうして変身が完了すると、
通常必殺ワザが『チンポコビーム』に変化し、敵を射精させる効果を持つようになる。
ただし、変身中は移動速度が遅くなるほか、ダメージを受けると強制的に解除されてしまう。
最後の切り札は、股間に装着された『デカセイブザクイーン』を手に取り、
それを天高く掲げることで上空に魔法陣のようなものが出現し、そこから巨大な肉棒が出現する。
そして、その肉棒を使って相手を貫いてフィニッシュを決める。
なお、この技は、
相手が『チンポコビーム』を受けて射精している状態だと、より強力な必殺技に変化するらしい。
この異例の参戦について、桜井政博氏は
「クラウドやセフィロスと並ぶ、超大物キャラを出したいという要望に応えたものです。
やはり、大乱闘スマッシュブラザーズシリーズには何かしらの”問題児”を登場させたくなるんですよね(笑)
開発スタッフも驚いていました」
と語っている。
タクティクスのその後：
本編終了後のストーリーを描いた映像作品
『ADVENTCHILDREN』では、タクティクスは精神世界に封印されている。
そこでは、タクティクスの本体ともいえる存在と対話をし、
そこで自分がなぜ改造されてしまったのかを知ることとなる。
タクティクスは自らをこのような姿にした犯人を突き止めるため、自分の世界に戻ることを決意する。
タクティクスのいた世界で、再び出会うことができるだろうか。
