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タクヤVSメスガキ
投稿者:ビルダー拓也
投稿日:2008/04/01 23:12:07
昨日は泊まりのウリでさんざ掘られまくりしゃぶられまくりの大乱交。
当然合ドラも仕込まれ、デカマラの淫獣タクヤはパキギメの猛獣へと超進化。
デカマラを喉マンとケツマンからはなさね−淫乱雄交尾マシーンになって、精液を体中に塗りたくった。
そのせいか、全身が痙攣と麻痺に襲われ、ガタイが全く動かない!
シャワーも浴びれねーし、結局、ラブホを出られたのは午後4時頃。
マジで今日と明日が休みで良かったぜ!
それでも足がガタガタ、種マンから雄汁ポタポタ垂らしてて、ホームに帰れる気がしねー!
コンビニで買ったヨーグルトも食べたいから、仕方なく公園のベンチに座ってガタイを休めることに。
プール付きのデカい公園には、何人もの小学生が元気に遊んでいた。
サッカーはもちろん、鬼ごっこからゲームの通信対戦まで。まるで遊園地に来たみたいだ。
まあ俺のガタイも、テクありロマンからキツキツマンコまでなんでも揃ってる大人の遊園地だけどね(笑)
オレはそんな子供達を見ながら、仕込まれたキメモノの種類を思い出そうとする。
妙に太陽が眩しいのはバイアグラだな、この動悸はイカ王だな、
この視界の歪みは5だなとかガタイで分析していると、いつの間にかネムネムの睡魔が襲ってきて、
タクヤを夢の世界にお出迎えする。
そういや昨日は一晩中何本ものデカマラを相手にしてたし、
終わった後も↑ってたから興奮しっぱなしで眠れなかったな、
なんて思いつつまぶたを閉じて仮眠をとろうとした。
その瞬間、オンナの声がして、タクヤは夢の世界から叩き出される!
「くさいおじさーん?何寝ようとしてるの?ざこざこ♡ベンチ不法占拠♡」
あまりの言われように、オレはカッっとなって目を開け、ネムネムの睡魔くんをガタイから叩き出す!
目の前には、長い髪を青く染めて赤いメッシュを入れ、
ワンピースを着た、3年生以上、6年生以下?の女の子が立っていた。
「おいおい気安く呼ぶなよな!それにおじさんだとふざけんじゃねえよオラァ!お兄さんだろ?」
「うっさーい♡そのシワシワ顔でお兄さんは無理無理かたつむり♡」
なんだコイツは!頭イっちゃってるのかなあ?話し始めた途端に喧嘩を売ってくるなんてチョーSだよな!
揉め事は嫌いで揉む事は好きなタクヤだけど、流石にこれはちゃんと話さないと、
メンツもプライドも丸つぶれだ。
「つーかお前誰だよ!オレはちょっと休みたいだけなんだよな!あっちいけよ!」
「えー?そんなザーメンくさーい体、居るだけでマジ不快なんだけど?あっちいくのはおじさんの方でしょ♡」
「うっせーよオレは昨晩ウリの仕事やってたから、足腰が立たねーんだよ!」
「えー?おじさんウリなんかやっちゃってるの!?マジキモーイ♡底辺労働者♡」
「ウリだって立派な仕事だぜ!俺のエロエロガタイに欲情してくれる人にサービスするのも、
ご飯買いに来た人にヨーグルト売ってくれるコンビニの店員さんと変わんねーよ!」
「でもー。ウリなんて毎日お客さんが来るわけ無いでしょ?収入不安定♡将来設計ガパスカ♡ゲイの末路♡」
コイツ!俺の痛いところを徹底的に突いてくる!チキショー!はめられたぜ!
子供ぶってたのにさ、奴は人を挑発するのが趣味のプロ級クソガキだ!
だけど…気になる点が見えてきた
「おじさん、さっきから黙っちゃったけど反論できないの?ざーこざーこ♡論破論破♡」
「あのさ、ちょっと気になったんだけどさ。」
「なーに?もしかして暴力で解決ぅ?人生終了しちゃうの?しちゃえ♡」
「なんで子供なのにさ、精液の匂い知ってたり、ウリの意味が分かったんだ?」
女の子の顔が、ハッとなる。この表情は「しまった!」の顔だな、
表情が顔に出やすいタイプだなと、ガタイで分析。
「えー?そんなの関係ないじゃーん?
おじさん、今どきの子供って性教育たくさんしてるんだよ?そんな事も知らないの?」
「オイオイ嘘言うならもうちょっとまともな嘘をつけよな。
学校で精液の匂いなんか嗅げるわけないじゃん!」
「うっ…」
「それにさ、お前何歳なんだよ?」
「10歳だけどそれがどうかしたの?もしかして年齢マウントぉ?マジキモーイ♡老害♡」
「マジ!?」
「マジのマジ♡年下だから舐めてるでしょー?舐めるのはチンポとキャンディだけにしなよ♡」
「お前、色々あるんだろ?なんなら俺に話してみろよ。相手になってやるぞ。」
やっぱりこの子は、俺と同じように、ウリの仕事をやっているんだ…
こんなに幼い子供をウリに出すなんて、ぜってーこの子の親は、
タクヤのお母さんのように虐待おばさんになっている!そう確信したぜ。
こんな可愛そうな子をほっとけなくなり、ついつい俺はジジイ臭い事を言ってしまった。
「は?何おじいちゃんみたいなこと言ってんの?
もしかしておじさんだってこと認めちゃったワケ?やーやーいざこざこざーこ♡お家に帰りなよ♡」
「そんなことねーよ!むしろ俺みたいな奴に絡んでねーで、お前こそ家に帰れよ!そろそろ5時だろ?」
そう言うと、女の子の表情が一変し、ボソッっと一言呟いた。
「帰れる家なんてねーし…」
ああ。やっぱりだ。この子は中学の頃の俺のように、家でも殴られ、学校でも殴られて、居場所が無いんだ。
それにウリとか知ってるんだから、多分客からも殴られてるな。
「あのさ、お前家出少女なのか?」
「そうじゃないけど…」
こうなったらもう見過ごせない。やることはただ1つだ。
「ふーん、そっか…今日だけだぞ。」
すると女の子は「うん。」と少し嬉しそうに頷いた。
「ウッス!良い返事だ。それじゃあ家に帰るから着いてこい。」
俺は、後ろからコソコソ話する主婦や、
「うわー不審者だー」なんて言ってる男子小学生らを後目に、女の子を家にまで案内した。
その間、女の子はパンパンにパンプさせた俺の腕に両腕絡めて体を寄せてるんだから、
マジ周囲の視線が冷たかったし、お巡りさんに合わないよう遠回りするハメになったぜ。
ホームに着くと、俺は久しぶりに風呂を掃除して、女の子を先に入らせた。
その間、有り合わせの食材で、パスタを作ってやった。
本当はステーキとか、もっと豪華なのを作ってやりたかったけど、自炊ほとんどしねーし、
外食多いしで、こんなものしか作ってやれなかった。
料理なんてウリの仕事に無関係なんて思ってたけど、まさかこんなカタチでバチが当たるなんてな。
神様がオレのガタイに見惚れちゃって、ずっとオレのこと監視してるかもね(笑)
なんて思ってると、女の子が風呂から上がってきた。
「あのパンツは何?マジで美観損ねてるよ!」
「ウッス!すいません!」
子供服なんて無いから、会った時に来てたワンピースをそのまま着てるけど、
流石に下着ぐらいは変えなきゃいけないだろと競パンを用意したが、どうやらお気に召さなかったらしい。
ホワイトソースをかけたパスタを女の子に出すと、すっげー勢いでモリモリ食い始めた!
すっげー!やっぱ子供は育ち盛りで食べ盛りなんだなあ。
まぁ、タクヤの雄膣も年中デカマラ食べ盛りだけどね(笑)
「旨いか?」
「うん!美味しいよ!ありがとう!」
「そうか。そう言われるとマジ嬉しいッス。」
「家ではサラダばかりだし、こんなのお父さんしか食べられないものだと思ってた!」
飯を食ってると、少しずつ女の子は自分のことについて語り始めた。
孤児院で育ったこと。1年前に父親が迎えに来たこと。
父親にウリの仕事を強要させられていること。
体型維持のためまともな飯を食わせてもらえないこと。
ヤクザに脅されてるからウリの仕事から逃げられないこと。
家でもウリの仕事でも殴られていること。精液の匂いが嫌いなこと。
俺に話しかけたのは、精液の匂いプンプンさせてるのにムカついたのが理由だということ。
客受けが言いように派手な髪の色と服なんか着てるせいで、学校でもいじめられていること。
そしてそのせいで、友達が一人もいないこととかだ。
まるで昔のオレを見ているようだ。
こんな可愛そうな人生はタクヤだけだと思ったけど、それは間違いだったことが分かったぜ。
この子をそのまま放っておくなんてチョーSのバリタチでも出来っこない!
俺は自然と口が開いた。
「あのさ、良ければだけどさ、俺が友達になってやるよ。」
「え?」
「いつでもウチに来てもいいしさ、ご飯もたくさん食べていい。というかまた遊びに来いよ!」
「うん!」
こうして俺には友達、いや親友ができた。
それから俺たちは、そこそこの頻度で会って良く遊んだ。
この子のために料理の腕も磨きまくったし、中古だけどゲーム機も用意してやった。
もちろん、大好物のホワイトソースパスタも、たくさん食べさせてやったし、
太ったのがバレないよう、筋トレのやり方も教えた。
女の子向けのパジャマも用意したけど、キャラ物が嫌いだったらしく、
一度金をドブにすてちゃったりしたけど、いい思い出になるよね。
それとゲームで負けると、雑魚雑魚と煽られまくるけど、
貯めたストレスを性処理玩具のオレにぶつけられるなら、いくらでも耐えられるぜ!
何より一番助かったのが、女の子がケータイを持ってたことだった。
これのおかげで、突然遊びに来ても準備できる。
だけどオレがしてることは、チンポが勃たないから張り型を使ってお客さんのマンコをいじってるようなものだ。
バイアグラを使うとか、そういう根本的な解決策じゃなきゃ、この子は幸せになれない。
でも非力なオレにはこれが限界だった…。
ある日、ウリの仕事で歌舞伎町のラブホで掘られ続けて
2発種付けされて3発目を仕込まれている時、女の子から電話が!
「ほら、ウリじゃないのか?出てもいいぜ!」
お客様が優しい方で安心したぜ!
中にはケータイの着信音が鳴っただけでキレて、ピンタを食らわしてくるやつもいるからな。
「タクヤ?お願い!今すぐ来て!助けて!」
「あ、あん、はっ、はい?どうしたんすか!」
「とにかく来て!殺されちゃう!!」
女の子からの電話はいつも突然だ。
「何、たくや、オマエ誰と話してたんだ?ぜってーウリの客や店の電話じゃねーだろ?」
しまった!ウリの仕事の電話だとお客さんにアピールするため、スピーカーを入れてたのを忘れてた!
「ウ、ウッス!いたずら電話ッス!」
「オマエ嘘つくのが下手だな!いたずら電話だったらそんなに動揺しねーよ。」
「ウ、ウッス…」
「まあいいぜ!とにかく、そのカワイコちゃんの所に行ってこいよ。
殺されるなんて言われちゃ、俺だってすぐに飛び出すからな。
店には適当な理由を俺が言ってやるから今すぐ行けよ。」
「ウッスウッス!ありがとうございます!」
オレは速攻でシャワーも浴びずにラブホを飛び出る!幸い、来てほしい場所は意外と近くだ!
歌舞伎町の街は俺の庭みたいなもんだからすぐ着くぜ!
指定された元飲食店っていう感じの廃墟にに到着すると、女の子が隠れていた!
「ウッス!どうしたんだ!?」
「シーッ!声が大きい!今、ヤクザから逃げてるところなの!」
女の子の話では、児童ポルノビデオの撮影後、ギャラについて父親と撮影スタッフが揉めてたらしい。
終いには大喧嘩となり、スポンサーであるヤクザが出てきたとかなんとか。
そのヤクザっていうのが臓器売買もやってるもんだから、捕まったら最期、容赦なく殺されるらしい。
これはマジヤバだぜ!
とにかくここを出て、人混みの中に潜り込んで脱出しないとな、
なんて頭の中でスマートに考えてると、突如ヤクザが乱入してきた!
「出てきやがれクソガキ!親父には逃げられちまったが、テメーだけは逃さねえぞ!」
「もうケータイに仕込んだ発信機で場所バレてんだよ!大人しく出てこいや!」
「ガキモツにされてえか!大人しく出てきたら組のペットとして生かしてやる!
今までの恩を忘れやがってよおこのアバズレが!!」
スーツ着たコワモテ系ヤクザ三人は、デカい声で俺たちを威嚇する!
人がいないからってやりたい放題し過ぎだよな!
「タクヤ、どうしよう…死にたくない…もうタクヤと会えなくなるなんて、嫌…」
女の子がカウンターの影に隠れながら、シクシク泣いている。
無限の未来を潰されそうになってる無力な親友が一人、未だ暴れ足りないクソガキの猛獣3匹、
使える穴は拓也だけ。
「俺があいつらを相手してるから、ケータイ捨てて逃げろ。」
俺は物陰から勢いよく飛び出した!
「あん?テメェ何だゴラァ!」
「うるせーんだよ!俺の家に勝手に乱入して好き勝手してんじゃねえ!!うんこぶちこむぞ!」
「やんのかゴラァ!」
「ウッス!やってやるよ!」
俺はシュワちゃんが映画でやったように、勢いよくパンチを繰り出す!
だがヤクザはそれを簡単に避け、ほか二人が俺にカウンターをお見舞いする!
「いってぇ!」
「ケッ!浮浪者ごときが俺たちに勝てるかよ!やっちまえ!」
「「おう!」」
俺は腹筋ボコボコにパンチを食らわされ、さんざ蹴りも入れられた。
まるで中学の時、体育館の倉庫のマットで玩具にされた時のようだ。
でもいいぜ!俺を玩具にしてる間も、女の子は遠くへ逃げてくれるからな!
「オイ!ガキはどうした!」
「それが、ケータイしかありません!」
「クソッ!ハメられたか!」
「ざまあねーよな!雑魚!!社会のゴミ!!」
「何だテメエ!」
俺はヤクザを挑発し、怒りの矛先を向けさせ、時間を稼ぐ。
女の子から学んだ言葉が役に立ったぜ!
全身をボコボコにされるタクヤだけど、こんなのウリと大して変わんねーよ!と自分で自分を奮い立たせる!
「おい、コイツよく見たらチンポが勃起してんじゃねーか」
「マジ変態じゃねーか!」
「コイツの相手してたせいで、ガキに逃げられたんだ!せめてカラダ使ってから、コイツ連れ帰ってバラすぞ」
ヤクザ達はそう言うと、ズボンを脱ぎ始めた。
しめた!このままセックスするなら勝機が見いだせるぜ!!
そう考えてると、種マンの中にヤクザのデカマラがズブズブと入ってくる!
「コイツもう濡れてんじゃん!マジ淫乱だぜ!」
「ウッス!でも物足りないっす!俺の口と手を使って、発情させてください!」
「おめーはレイプされて淫乱モード入るんか。マジおもしれー!お前らもチンポ使えよ!」
残りのヤクザ二人も、俺の口にデカマラ突っ込んで、俺の手でチンポをしごき始める。
いいぜ!お前らは俺の激エロトラップに入り込んだんだぜ!
勝利の女神は、お前たちのチンポじゃなく、俺のデカマラに夢中になってるのさ!
まあ、オンナになんか興味ねーから、女神に頼らず自力で勝利をつかむけどね(笑)
「いいぞ!もっとケツ締めな!そろそろいくぜ!」
「俺もだ!」
「3人でザーメンシャワーかけてやる!」
ヤクザ達が射精する瞬間、
俺はケツマンを思いっきり締め、歯をステーキ食うように立て、手を力の限り握る。
「「「ぎゃああああああああああああああ!!!!!」」」
ヤクザ達の悲鳴が、遠く繁華街までこだました!!
「があああああ!!!!俺のチンコがああああ!!」
「痛い!手を離しやがれ!」
「なんだこれ!なんでチンコが抜けねえんだよ!!」
ざまあみろ!一人はチンコから盛大に血を流し、一人はチンコがうっ血し始め、
一人は俺の締め技の威力に驚いている。
「てめえ!さっさと離しやがれ!」
「ハッ!だったら俺を殺してみろってんだ!」
「なんだと!!」
ヤクザ達は再びタクヤをボコり始める!
今度は顔を徹底的に狙って、俺を気絶させるか殺す気だ!
こいつらは地位が低いのか、ドスやら銃やらを持ってないのが幸いしたぜ!
俺は意識が遠のきながらも、ぜってー手とマンコを緩めない!!
「クソクソ!いい加減くたばれ!!」
「兄貴!俺のチンコが青くなってきた!!」
「この野郎!!チンコの敵!!」
ヤクザ共の悲痛な叫びと、顔に何発も来る鈍い痛みを感じながら、
俺は女の子が幸せになれることを祈りながら、気絶する瞬間まで力を緩めなかった。
遠くから聞こえるサイレンが、俺の勝利を祝うファンファーレに聞こえた。
やっぱり神様っているんだなあ。お願いだから、あの子を幸せにしてくれないかな…
気がつくと、オレは救急車のストレッチャーの上に寝かされ、
廃墟の周りに何台ものパトカーが来てるのに気づいた。
周りの野次馬の群れの中から、見覚えのある背丈の子供が飛び出してきた。
「タクヤ!私なんかをかばって…本当に…雑魚…!!」
女の子の涙に、顔がふくれて喋れない俺はただ笑顔で返すしか無かった。
その後、俺は病院に運ばれ、入院することに!
鼻も折れたし、頭蓋骨もヒビが入ったから、マジ重症だぜ!
それでも労災出してくれないなんて、店もチョーSだよな!
まあ、俺の活躍がスポーツ新聞に載ったらしいから、寄付金がたくさん来て問題ないけどね。
V(^_^)
入院中、見舞いに来てくれた女の子からコトの顛末を知った。
ヤクザ達の悲鳴を殺人事件だと勘違いした警官が急行し、
俺が最期までヤクザを拘束してたおかげで、アイツらは皆逮捕された。
さらに警察も、一般人への暴行を理由に事務所へガサ入れできたおかげで、組は解散。
女の子の父親も逮捕されたらしい。
ついでに撮影現場に配属されるヤクザ達は女優に手を出さないよう、
ホモが集められていたこととかも知った。
そして悲しい話だけど、女の子は父方の祖父母の、優しい老夫婦の所へ引き取られることになった。
老夫婦は父親を勘当してたけど、今回の事件で女の子の存在を知り、慌てて保護しに来たんだって。
残念だけど、老夫婦の家は遠い所にあるから会えなくなる。
お別れの時はいつも突然だ。
マジかよぉ。親友を泣かせるなよな!オンナの癖してマジ乙女心が分かってないぜ!
でもいいぜ。もうウリの仕事をやらずに済むなら、それがこの子にとっての幸せだからな!
俺たちは涙を流しながら、最後の会話をした。
「タクヤ、私絶対、貴方の所へ戻ってくるからね!」
「ウッス!俺もいつまでも待ってます!」
女の子は俺のほっぺにチューをした。多分このキスが、最後のオンナからのキスだぜ!
俺は老夫婦に連れられて病室を出る女の子に、力いっぱい手を振って見送った。
それから10年後、歌舞伎町の街もすっかり変わってしまった。
俺が戦った廃墟は、今ではSMバーひらのっていう、俺の新たな職場だぜ。
だけど俺は10年前から変わらず、ウリ専ナンバーワンのサーフ系ボディービルダーだぜ!
なんせ俺も変わったら、女の子が誰かわからず混乱しちゃうからな!
そういえば、今日店に新しいマネージャーが来るんだったな。
失礼のないよう、シャワー浴びてから会いに行くぜ!
そして俺は、精液ではなく石鹸の香りを漂わせながら店長室へ入っていった。
「初めまして…いや。お久しぶりですね。タクヤ。またホワイトソースパスタ、食べさせてくれるかしら?」
「ウッス!もちろんです!!」
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