基本情報
翻訳部分は日本語版アプリから引用。
名前 | 诗礼银杏 | ピンイン | shī lǐ yín xìng |
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日本語版 | 詩礼銀杏/しれいぎんなん | 凡人名 | 詩杏 |
菜系 | 鲁菜/江蘇料理 | レア度 | 御(SSR) |
概要 |
属鲁菜,据说其原料取自孔府诗礼堂前两株高大茂密的银杏树,故得名“ 诗礼银杏”。看上去年纪不大,却性格老成,是孔府的先生。 |
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江蘇料理。孔府の詩礼堂の前にある二本の大きくて生い茂る銀杏を原料としていることから「詩礼銀杏」と名付けられた。年を取っているようには見えないが、老練で孔府の先生として働いている。 |
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礼物/贈り物 |
木质小鸟 不知它小小的腹中有何机关,竟可以越过高高的院墙,翱翔在高远的天上……那孩子的胸中,是否也装着向往苍穹的自由之心呢? |
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木製の小鳥 その小さな腹中に、どんなトリックを隠しているのか。なぜあの高い庭の壁を越え、自由に空を飛べるのか……あの子の胸中にも、空の自由に憧れる感情があるのかな? |
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絵師 |
通常:炸虾球 呦呦鹿鸣:毛毛浮绿水 |
CV |
中国語:苏尚卿 日本語:保志総一朗 |
ボイス
翻訳部分は日本語版アプリから引用。
相逢/出会い |
“不学诗,无以言;不学礼,无以立。”想要当我的学生?你可想好了。 |
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「詩を学ばざれば、以て言うことなし、礼を学ばざれば、以て立つことなし※1」。君は、私の生徒になりたいのか?よくよく考え給え。 ※1:「詩を学ばねば、一人前にものを言うことはできない。礼を学ばねば人として一人前とは言い難い」の意味。 |
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问候/挨拶 |
“业精于勤,荒于嬉。”是该学习的时候了 |
「業は勤(つと)むるに精(くわ)しく、嬉(あそ)ぶるに荒(すさ)む※2」ーーさあ、勉強の時間だよ。 ※2:中唐の詩人文章家の韓愈作「進学解」からの出展。学業は勤めれば勤めるほど精通するが、反対に遊びにふけっていればいるほどすさんでだめになるものだという意味。 |
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相伴朝/同伴・朝 |
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こっち来て。前回の学びをきちんと覚えているかを確かめよう。 |
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相伴夕/同伴・夕 |
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もう夜だよ……今日の学びをきちんと覚えていたか?勉強には温故知新(おんこちしん)も大切なんだよ。 |
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投桃/贈答 |
你的心意,为师收到了,谢谢。 |
君の気持ちを嬉しく思う。ありがたくいただこう。 |
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赠礼/贈答 |
你我之间,不必如此见外。 |
ありがとうございます。けれど、もう私たちの関係には、こうした行為は必要ないよ? |
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闲谭一/雑談1 |
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この言葉の意味が分からない? こっち来て、教えるから。 |
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闲谭二/雑談2 |
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先生になるのに、年齢、外見、身分などは関係ない。誰でも先生になれるよ。 |
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喜恶/好き嫌い |
博学之,审问之,慎思之,明辨之,笃行之……。 |
「博(ひろ)くこれを学び、審(つまび)らかにこれを問い、何事も広く学んで、知識を広め、くわしく綿密に質問し、慎(つつし)みてこれを思い、明らかにこれを弁じ、篤くこれを行う※3」······。 ※3:「四書」の一つ「中庸」からの引用で、「学んでいないことがあれば、そのことを学び、十分になるまでやめてはならない。…(以後略)」と続く。問題を解決するために学ぶだけでなく、知識を詰め込むだけでなく、熟考し、実行するところまでを大切にすべきという文章。 |
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赞扬/賛辞 |
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見どころがあるな。 |
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指尖传情一
指先に込める思い1 |
是在为我疏通经穴吗?有心了。 |
気持ち良いな。経絡(けいらく)※4を通してくれてありがとう。 ※4:古代中国の医学において、人体の中の気血栄衛の通り道として考え出されたもの。ツボ。 |
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指尖传情二
指先に込める思い2 |
嗯?你好奇这本书的内容吗? |
ん? この本に興味あるのか? |
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指尖传情三
指先に込める思い3 |
如此好动,今日交给你的作业可完成了? |
なにをしている……今日の宿題はもう終わったのか? |
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撒娇/甘え |
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コホン……君がさっき言ったことは道理にかなっている。先生は正しく理解できていなかった……もっと詳しく教えてもらえないだろうか? |
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告白/告白 |
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君に教えられることはもうなくなった。ひとりで大丈夫だ……まだここにいたいのなら好きにしたらいい。それは君次第だ。 |
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结阵/結陣 |
君子群而不党,小人党而不群。 |
「君子(くんし)は矜(きょう)して争(あらそ)わず。群(ぐん)して党(とう)せず※5」──さぁ、行こうか! ※5:君子は行動に重厚感があり、他人と調和し、しかし党派を作ることなく私利私欲に走らないという意味。 |
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入阵/入陣 |
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「義(ぎ)を見てせざるは勇(ゆう) なきなり」──当たり前のことだ! |
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破阵/破陣 |
知者不惑,仁者不忧,勇者不惧! |
「知者は惑(まど)わず 、仁者は憂(うれ)えず、勇者は懼れず※6」──覚悟しろ! ※6:孔子は言った。「かしこい人は正しい知識を備えているのであれこれ悩まない。道徳的な人は道理をわきまえているので、くよくよと思い悩むことがない。勇気のある人は正しい時に力を発揮するから、おろおろして恐れることがない」。 |
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求援/救援要請 |
此等小伤……无碍…… |
これくらいの傷……大丈夫だから…… |
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铩羽/虚弱 |
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「身を殺して仁をなす」、先生は……後悔なんてしない…… |
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得胜/勝利 |
君子泰而不骄,小人骄而不泰。 |
「君子は泰かにして驕らず、小人は驕りて泰かならず。」――肝に銘じておくことだ。 |
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探索/探索 |
读万卷书,亦要行万里路。 |
「万巻(ばんかん)の書(しょ)を読み、万里(ばんり)の道を往(ゆ)く※7」――そのようにありたいものだ。 ※7:明代の画家である董其昌が書いた「画旨」という本などに見られる格言。「画旨」の中では、「気韻生動」という生まれながら画家が持っているべき才能も、勉強することで身に着けられる。そのためには本をたくさん読み、旅をたくさんするべきだという文脈で使用される。 |
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劳作/労働 |
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「農業政策に勤めて財政を節約したならば、天の起こす災異(さいい)といえども人を貧しくすることはできない」――働くときは、意識しておきたいことだ。 |
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升星/昇格 |
见贤思齐焉,见不贤而内自省也。 |
「賢(けん)を見ては斉(ひと)しからぬことを思い、不賢(ふけん)を見ては内(うち)に自(みずか)ら省みる※8」ーー心がけておきたいね。 ※8:「見識ある人は、徳のある優れた人を見れば自分も同じようになろうと思うものだ。また徳のない劣った人を見れば、自分も同じように愚かなところがあるのではないかと反省するものである」という意味。人の振り見て我が振り直せ。 |
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突破/突破 |
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「工(こう)、その事(こと)を善(よ)くせんと欲(ほっ)すれば、必(かなら)ずその器(き)を利(するど)くす」ー私の器はどうだろうか |
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调理/療養 |
儒有澡身而浴德。 |
「儒(じゅ)にこれ有り、身(み)を澡(きよ)めて徳(とく)を浴びる※9」――これで身を清められた。 ※9:"澡身"は身体を洗い清めることを意味し、"浴德"は徳を浴びることを意味する。儒教では、身体を清めることと徳を高めることは密接に関連しており、個人の成長と社会の発展にとって欠かせない要素であるとしている。 |
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寻踪/探索 |
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『益者三友(えきしゃさんゆう)※10』――君はそのひとりだ。 ※10:交際してためになる三種の友人のこと。正しいと思うことを直言する正直な人、誠実な人、博識な人。 |
資料
翻訳部分は日本語版アプリから引用。
忆往昔 |
诗礼银杏化灵于五十三代衍圣公孔治建造诗礼堂之时。是时堂前有银杏树两株,苍劲挺拔,果实硕大丰满。孔府宴中的银杏,皆取此树之果,故名“诗礼银杏”,是孔府宴中特有的传统菜。 |
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詩礼銀杏が化霊したのは五十三代衍聖公、孔治が詩礼堂を建設する時である。建設時、詩礼堂の前には銀杏の木が二本、高くそそり立っていて、果実も大きく飽満であった。孔府が宴をする時に使用した銀杏もその木から取ったもので、故に名は「詩礼銀杏」という。孔府の宴で特有の伝統料理。 経歴の長い孔府の名料理として詩礼銀杏は孔府の大先生であり、かの有名な八仙過海鬧羅漢さえ彼の門下生であった。 |
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摹形貌 |
诗礼银杏与银杏树之间有着不解之缘,因而他化灵后的服饰上缀满了银杏叶片。 |
詩礼銀杏は銀杏の木と不可解な縁で結ばれている。化霊した彼は衣装に銀杏の葉を多く飾っている。 詩礼銀杏は孔府で誕生し、府内で先生を務めてから数年が経った。彼はよく太師椅に端座し、知識を伝授しながら新しい収穫を書簡に記す。 |
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战四海 |
作为孔府的名师,诗礼银杏时时不忘用圣人之言教育旁人,即使在战斗时亦是如此,而有时接受了他教育的不止是队友,甚至还有敌人,他们会因诗老师的教诲,陷入对自己当下行为的忏悔中,而被驱除正面状态甚至中毒。 |
孔府の名師として詩礼銀杏はよく聖人の言葉で他人を教育し、戦闘中であっても変わらない。そのため彼に教育されるのは味方だけではなく敵もその対象である。彼らは詩杏先生の教訓により、自身の行為に対する後悔に陥り、バフ状態が取り除かれるだけでなく、中毒まで付与される。 詩杏先生は魂力を凝縮させ詩礼堂前の銀杏の木を召喚するーー詩礼銀杏はその木から命名されたーー味方全員に金の雨を浴びらせ、心身を癒しデバフ状態を浄化させ、更にターゲットを無敵にさせる。もしかしたら詩杏先生の厳粛な表情の下には、この金の雨のような優しい心が隠されているのだろう。 |
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绘佳肴 |
诗礼银杏清香甜美,柔韧筋道,可解酒止咳,是孔府宴中独具特色的菜肴。 |
詩礼銀杏はあっさりとした香りをしており甘い。歯応えがありアルコールの分解をするため咳も止める。孔府の宴で特色のある料理である。 調理の際、まずは銀杏の殻と皮を取り除き、火が通るまで茹でたらすくい上げる。ラード、白糖を一緒に赤くなるまで炒める。次に水、ハチミツ、桂花醤などを入れ銀杏を入れる。水分が飛ばされて濃くなったらラードを掛け、最後に浅い皿に入れると完成。 銀杏は毒性があるため大量に食べてはいけない。一度に食べるのは15粒で良い。 |
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解赋性 |
诗礼银杏寡言守礼,但绝不是因循守旧的先生。他内心情感充沛、遵循着儒家最本质的初始之道。虽看似冷淡,甚至有些禁欲,但诗礼银杏实则是个易害羞的小先生。 |
詩礼銀杏は口数が少なくて礼儀正しいが、決して古臭く融通がきかない先生ではない。彼は感情豊かで儒家で最も本質的な初心を抱いたまま動く。冷淡やストイックであるように見えるが、実は詩礼銀杏は照れ屋である。 彼は囲碁に関して見事な腕前を持つが、八仙に勝てる事は少ない。風雅的な趣味以外に、詩礼銀杏の心の中には人知れない一面があるらしい⋯⋯ |
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记今朝 |
“教书育人重在因材施教,寓教于乐。似乎应针对青团、冰糖葫芦等食魂的性格调整教学方针,不如明日便将讲堂搬至后园尝试一番。 |
「人材を育てるのは生徒個人の性格よって方法を変える必要があり、楽しみながら学ぶことも重要である。青団子、糖葫芦などの食魂の性格に応じて教学方針を調整する必要があるとのこと。明日は講堂を庭に移して試してみましょう。 昨日彼達から束脩を貰いましたが、隣にはメッセージらしきものが書かれていますが何と書いてあるかわからないですね……恐らく何らかのお祝いの言葉でしょう。」 |
手紙
翻訳部分は日本語版アプリから引用。
- 文章の()内に記載されているものは、注意書きが無い限り文章を補うための追記です。
- 一般的ではない名詞や、意味を調べる必要がありそうな用語については※以下に注釈を入れています。
半面之雅 |
○○: 半面※诗三百,一言以蔽之,曰:思无邪。要问对空桑一众有何感想,我便将这句话赠予你,若不能领会,大可以从诗经中好好琢磨。 诗礼银杏 ※:たった1回だけ会ったことのある人;ほんの一面識の間柄.“半面之旧”とも. |
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○○: 三百の詩※11は「思無邪(思い邪無し)※12」の一言で締めくくることができる。空桑の人々への感想として、その一言を君に贈ろう。理解できなかったら、よくよく詩経を読むといい※13。 詩礼銀杏
※11:詩経のことを指している。詩経は全305篇からなる中国最古の詩篇であり、儒教の経典のひとつ。 |
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同袍同泽 |
少主: 前段时间,你刚拜入门下,便向师兄讨教研习史书的目的,这些为师都略有耳闻。以我个人见解,学习文史知识的主要意义在于重溯过去,熟悉历史进程的学者,能生活在从遥远的过去一直到现在这漫长的时间段里。一卷春秋,一本周易,在为师眼里,仿佛能望见那时夜空中璀璨的星河。若你对此有些兴趣,我很乐意在历史长河中,做你精神漫游的引导者。<注:课堂互动,综合实践?这就是你之前提到的,新时代的孔子学院教学么。> 诗礼银杏 |
○○: 以前、君が弟子入りしたばかりのとき、兄弟弟子に「歴史を習う目的」について尋ねたことを私は知っている。先生ならば「過去のことを遡るのが歴史を習う意味である」と答えるだろう。歴史を熟知している学者は、過去から現在までずっと生きているようだ。 <追伸:交流と実践を重視、これは君が言っていた新時代の孔子学院の教育法か?> 詩礼銀杏 |
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心意相通 |
少主: 芝兰生于幽林,不以无人而不芳※14。尽管此句为孤芳衬亮洁,但你有时可否会觉得,只能开败在幽深之地,无人欣赏,更无法自择良地的兰花……有些可悲?此信,你莫要拿去与师兄特别钻研。说来有些惭愧,大概是近来整理经书有些劳累,为师才写下这些胡话罢。 诗礼银杏 ※14:「孔子家语·在厄」という本からの抜粋。蘭は人気のない人里離れた谷に生えているが、他人から感謝されないからといって花が咲くのをやめるわけではない。それと同じように、徳の高い人はたとえ劣悪な環境だからといって高貴な性格を変えることはないということ。 |
○○: 「蘭は深い森に育ち、観客がいなくても香りを放つ。」これは蘭の潔白を謳う詩だが、ときどき、観客がいない森に咲いたり枯れたりする、自分の生きる場所を選べない蘭は……悲しいと思うようになったが、どうだろうか? 詩礼銀杏 |
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金兰之契 |
少主: <随信寄来的,还有一片不知何时被夹带进信内的银杏叶片。> 昔年孔府堂前树,枝繁叶茂下,时常能听到读书声琅琅传出。而今,它们化作的尘土,又飘往了何处……我听说有一种没有脚的鸟儿,在天空永远飞翔而不能落地。闭门读书之人虽有双足,但与前者相比,为何更像把自己禁锢在了矮小的木椅上?唉,如今你已出师,我何苦要在这道些无稽之谈。也许,我的心是有些舍不得你,想要和你一起飞去广阔的天空罢。 诗礼银杏 |
○○: <封筒から一枚のイチョウの葉が落ちた。> 昔、孔子の門前に生い茂っている木の下から、書を読む声が聞こえてきた。今はみんな塵になってどこへ飛んていってしまったのか…… 詩礼銀杏 |
注釈まとめ
- ※1:「詩を学ばねば、一人前にものを言うことはできない。礼を学ばねば人として一人前とは言い難い」の意味。
- ※2:中唐の詩人文章家の韓愈作「進学解」からの出展。学業は勤めれば勤めるほど精通するが、反対に遊びにふけっていればいるほどすさんでだめになるものだという意味。
- ※3:「四書」の一つ「中庸」からの引用で、「学んでいないことがあれば、そのことを学び、十分になるまでやめてはならない。…(以後略)」と続く。問題を解決するために学ぶだけでなく、知識を詰め込むだけでなく、熟考し、実行するところまでを大切にすべきという文章。
- ※5:君子は行動に重厚感があり、他人と調和し、しかし党派を作ることなく私利私欲に走らないという意味。
- ※6:孔子は言った。「かしこい人は正しい知識を備えているのであれこれ悩まない。道徳的な人は道理をわきまえているので、くよくよと思い悩むことがない。勇気のある人は正しい時に力を発揮するから、おろおろして恐れることがない」。
- ※7:明代の画家である董其昌が書いた「画旨」という本などに見られる格言。「画旨」の中では、「気韻生動」という生まれながら画家が持っているべき才能も、勉強することで身に着けられる。そのためには本をたくさん読み、旅をたくさんするべきだという文脈で使用される。
- ※8:「見識ある人は、徳のある優れた人を見れば自分も同じようになろうと思うものだ。また徳のない劣った人を見れば、自分も同じように愚かなところがあるのではないかと反省するものである」という意味。人の振り見て我が振り直せ。
- ※9:"澡身"は身体を洗い清めることを意味し、"浴德"は徳を浴びることを意味する。儒教では、身体を清めることと徳を高めることは密接に関連しており、個人の成長と社会の発展にとって欠かせない要素であるとしている。
- ※10:交際してためになる三種の友人のこと。正しいと思うことを直言する正直な人、誠実な人、博識な人。
- ※11:詩経のことを指している。詩経は全305篇からなる中国最古の詩篇であり、儒教の経典のひとつ。
- ※12:孔子の発言であり論語(為政)からの引用。孔子が詩経全体の性格を一言で表現した際の言葉。原文は「詩三百、一言以蔽レ之、曰、思無レ邪」。精選版 日本国語大辞典によれば、私心なく、公平である。思うことをそのまま言い表わして偽ったり飾ったりしないようす。
- ※13:おそらく詩礼銀杏の名の由来となる「不学诗,无以言 不学礼,无以立」を踏まえた発言。意味は「詩を学ばねば、一人前にものを言うことはできない。礼を学ばねば人として一人前とは言い難い」。
- ※14:「孔子家语·在厄」という本からの抜粋。蘭は人気のない人里離れた谷に生えているが、他人から感謝されないからといって花が咲くのをやめるわけではない。それと同じように、徳の高い人はたとえ劣悪な環境だからといって高貴な性格を変えることはないということ。
その他の蛇足情報
料理についての情報
- 別名は孔府風銀杏の砂糖煮込み。こちらの名称で提供しているレストランもある。その名の通り砂糖やはちみつを加え桂花醤で香り付けした、甘い味付けの前菜。桂花醤とはキンモクセイのシロップのようなもの。
- 咳止め、痰切りの薬膳としても食べられる。
日本語版では江蘇料理とされているが、厳密には山東料理と思われる。山東省は江蘇省のお隣さん。
- そもそも名前の由来となる詩礼堂は山東省にある。
- 孔子が山東省にあった鲁国出身であることは、中国人なら皆知っているくらい有名な話。現在鲁と言えば山東省の南部を指し、また山東省全体の雅称でもある。
诗礼银杏の名前、儒教関係いろいろ
- キャラクター紹介に登場する孔府とは、山東省にある孔子の直系子孫とその家族が住んでいた大邸宅のことを指す。現在孔家は台湾に移住したため邸宅は一般公開されており、孔廟、孔林と合わせ三孔として世界遺産に登録されている。
- 詩礼とは孔府の中に作られている詩礼堂のこと。これは孔子から数えて53代目の子孫に当たる孔治が作った建物。この建物の前に植えられたイチョウがつける銀杏が、宴会などで供されていたのがこの料理の始まり。
- 詩礼堂の名は「不学诗,无以言(中略)不学礼,无以立」から取られており、論語からの出典。意味は「詩を学ばねば、一人前にものを言うことはできない。礼を学ばねば人として一人前とは言い難い」。孔子がまだ幼かった息子の伯魚にちゃんと勉強しろよと言ったという話がもとになっている。
- 詩は詩経、礼は礼法のことを指し、いずれも儒教の重要な要素のひとつ。
- なお日本人のほとんどが孔子と聞いて思い浮かぶであろう論語は、孔子の死後400年かけて弟子たちが編纂した書物であり、孔子の発言集のこと。
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