久羽口駅

久羽口駅（くばぐちえき）は比女川県久羽市南札町に所在する、久羽電鉄本線・比女川線の駅。

 

塩久鉄道開業時は未開業であったが、比女川線と接続するにあたって羽場駅として開業。北山本線と久羽臨海鉄道との接続駅として機能した。

戦災後、復興整備計画の中で新久羽港の物流拠点の最寄り駅として整備されることとなり、久羽口駅に改名された。
闘争後、返還が決まり、比女川線の支線化を意識した配線変更が行われた。

 

しかし比女川線の久羽港方面への直通需要が大きかったことから久羽貨物駅の分離と高架化を機に運転系統の調整を実施した。

現在は高架島式二面三線で、久羽港から塩通行きへの列車と塩通から比女川行きの列車の接続が行われる。

3列車の同時着があり、中線にあたる2番線に停車する列車が両方のドアを開けることで、すべての方面への水平移動での乗り換えを可能にすると同時に、交差支障なく同時発着をも可能にしている。

パターン1

1番線　三ヶ嶋発久羽港方面行

2番線　久羽港発比女川方面行

3番線　比女川発三ヶ嶋方面行

パターン2

1番線　久羽港発三ヶ嶋方面行

2番線　比女川方面発久羽港行き

3番線　三ヶ嶋発比女川方面行

パターン2では、実質右側通行の体を成している。