久羽電鉄片の浜線は塩通県三ヶ嶋市の西三ヶ嶋駅と同県片の浜町の片の浜駅間を結ぶ久羽電鉄の路線である。
沿線概況
登記上の起点は亀津駅であるが、久羽港へ向かう貨物列車のみが利用している。本線と短絡線と合わせデルタ線を形成する。第一亀川橋梁は珍しい鉄道道路併用橋である。左から西三ヶ嶋駅から大きく左に曲がって第二亀川橋梁を渡ってきた短絡線が合流すると、蒲屋橋駅。ここから400mに亘って複線区間となるが、蒲屋橋駅場内扱いである。
単線に戻り、しばらくすると山がせり出して右側にしばらくオーシャンビューを楽しめる。原浜田駅は1面1線の小駅であるが、当駅までが第1期開業区間であり、敷地の広さに3線ほどのターミナルであった名残がある。また片の浜エリアの入口に位置し、商店街を訪れる旅客も少なからず利用する。
すぐに分岐し、右側の線路は右へそれて片の浜温泉駅の頭端式地上ホームへ突っ込んでいく。また左側の線路は上り坂を上がり、こちらには編成長の長い特急用ホームが敷設されているほか、行き違い用の待避線も設けてある。
ここからは旅客扱のしない貨物専用線となる。左カーブで樫蜆川を渡り、左岸にとりついて上っていく。
樫本から先はセメントの所有となる。
歴史
前身の三ヶ嶋軽便鉄道は、片の浜温泉への観光と三ヶ嶋鉱山の貨物輸送を目的として設立され、塩久鉄道と連絡輸送にて久羽港・塩通とを結んだ。
久羽港からの石炭列車を久羽港から輸送し、完成したセメントを塩通へ運んでいました。
駅一覧
樫本入口駅(貨物駅)
3.9㎞
片の浜駅
2.6㎞
浜原田駅
1.4㎞
蒲屋橋駅
1.3㎞
亀津駅
片の浜短絡線
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧