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ブロッケンJr.(ブロッケンジュニア)は、『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する超人。
初登場は第2次怪獣退治編「7人の超人の巻」。深緑の軍服(初期では灰色、アニメでは紺)に身を包み、ドクロの徽章(アニメ『王位争奪編』では荒鷲の徽章に変更)をあしらった軍帽を被るドイツの名門一族「ブロッケン一族」の出身。ブロッケン一族は生まれ付きの超人ではなく、本来は人間である。厳しい訓練に打ち勝ち、一人前と認められた者だけが、18歳の時に人間の肉体を超人に変える力を持つドクロの徽章を与えられ、超人として活動することができる。そのため、ドクロの徽章を外すと人間の肉体に戻る[1]。
眼は帽子の影に隠れて描かれない場合が多く、帽子を取っても影のままになっていることがある(帽子を被った状態で眼が描かれているのは『王位争奪編』でレインボーシャワーを浴びている場面)。アニメでの初登場時は明確に描かれており、サングラスをかけている描写もあった。両肩に彫られたハーケンクロイツの刺青は、ブロッケンJr.が超人であることの証である(刺青が登場したのはアニメ、原作とも「夢の超人タッグ編」から)。ドクロの徽章を外し、肉体が人間に戻っていくのと同時にこの刺青は消えていく[2]。また、リモコンハットと呼ばれる帽子は、外してもブロッケンJr.の元へと戻ってくる性質がある[3] 。
性格は情熱的で理想家、義理人情に篤く涙もろい。「夢の超人タッグ編」において、友情パワーが悪魔超人に奪われた際には、最も早く友情が回復している。父譲りのラフファイトを売りとしており、まだまだ荒削りながらも不屈の闘争心と絶対的な責任感により、ミスター・カーメン戦やザ・ニンジャ戦など実力以外の所で勝利をもぎ取る試合もある。また頭脳プレーも得意とし、特に「キン肉星王位争奪編」では、キン肉マンソルジャーの右腕として機転を利かせ数々のピンチを脱している。
第20回超人オリンピックにおいて、父ブロッケンマンを惨殺したラーメンマンを仇と憎んでいた。しかしラーメンマンに敗れると、逆にその偉大さに心酔し、彼の弟子のような存在となる。ただし、打倒ラーメンマンを諦めた訳ではなく「いつか改めて勝負をしたい」と語っている[4]。また敗北・仇討ちの失敗は彼の心に深い傷として残っており、『キン肉マンII世』においても、それを思い出させるコンクリートデスマッチにトラウマを持っていた[5]。
アイドル超人の中では最も若く、成り上がろうという野心も強い。それゆえ将来性を期待されていたが、王位継承サバイバルマッチ以降は大きな戦いが無かったため、超人レスラーとしては大成せずに終わっている。
『キン肉マンII世』では、新世代超人ジェイドの師として登場。ジェイドに自身の技とゲルマン魂、そして超人レスリング界ナンバー1になるという自身が果たせなかった夢を託している。
ドイツの名門軍人一族ブロッケン一族に生まれる。ブロッケン一族とは日々戦闘を生業とする戦闘超人であり、ブロッケンJr.も、幼少の頃から父・ブロッケンマンに戦闘技術や心構えなどの厳しい教育を受けている。
しかし、そのブロッケンマンが第20回超人オリンピックにおいてラーメンマンに惨殺されてしまうと、父の葬儀の後、父の仇討ちのために打倒ラーメンマンに没頭、さらに厳しい訓練の日々を送ることになる。その甲斐あって、西ドイツで開かれる格闘大会では全て優勝、たった半年で200戦無敗という好成績を残し、第21回大会のドイツ代表に選出されている。
ただし、ビーンズマンにラッカ星を襲う宇宙野武士退治を頼まれた際には、父の仇であるラーメンマンを目の前にしながらもラッカ星を救うことを優先、ラーメンマン達と共闘しており、困っている人を見捨ててはおけないブロッケンJr.の性格が現れている。
ブロッケンJr.は好調を維持したまま、第21回超人オリンピック ザ・ビッグファイトにドイツ代表として出場。優勝候補の一人として数えられており、第一予選のふるい落としにおいて殆どのドイツ超人が脱落する中、ただ一人生き残って通過している。最終予選も3位で通過。決勝トーナメント1回戦ではスイス代表のウォッチマンと対戦。リングサイドで観戦していたラーメンマンを挑発するかのように、ウォッチマンを彼の得意技であるキャメルクラッチを使い真っ二つにして勝利し、さらにはウォッチマンの首を挑戦状としてラーメンマンに投げつけている。アニメではブロッケンマンがキャメルクラッチでラーメンにされる改変がなされたため、ラーメンマンを「黒パンの粉」にすることを宣言していた。
続く2回戦では因縁の相手であるラーメンマンと対決する。この試合のみあまりにも危険なため、数年前から禁止されていたいわく付きのデスマッチ方式「コンクリートデスマッチ」での戦いとなっている。下馬評では若く勢いのあるブロッケンJr.が優勢だと思われており、予想通りに試合序盤はあらゆる殺人技を使い一方的にラーメンマンを攻め立てるブロッケンJr.であったが、ラーメンマンを死に追いやるまでには至らず、逆転のロメロ・スペシャル(アニメでは秘儀・万里の長城)による屈辱のレフェリーストップ負けを喫した。
この敗北がブロッケンJr.の超人レスラーとしての初黒星であり、後々まで続くトラウマの原因になっている。ただし、この試合によりブロッケンJr.はラーメンマンの偉大さを感じ取り、以後は彼とは師弟のような関係を築き、準決勝のラーメンマン対ウォーズマン戦においてはラーメンマンのセコンドを務めている。
アイドル超人の一人としてキン肉マンとミートのピンチに駆けつけ、7人の悪魔超人と戦う。北海道UFO発着所でミスターカーメンとピラミッドパワーデスマッチで対戦。カーメンに右肩を食らい付かれた際には、自ら右肩を抉り取るなど凄まじい勝利への執念を見せている。試合はミイラパッケージに捕らえられたブロッケンJr.の敗北必至と思われたが、謎の超人の乱入によりミスター・カーメンがKOされる。試合はブロッケンJr.の逆転勝利との判定をとなり、キン肉マンの待つテアトル東京の玄関に真っ先に戻ってきた。ブロッケンJr.自身は気絶していたため、謎の超人のことは詳しく覚えていないが、その声や雰囲気からとある超人をイメージしており、彼を救世主(メシア)と表現している。
その後、キン肉マン対アトランティスの試合においてキン肉マンを苦しめる亡霊超人を、霊界ポケットを使い救世主やテリーマンと共に自らも亡霊となり退治している。
他の超人と同様に悪魔六騎士に超人パワーを奪われ、銀のマスクが与えてくれたカプセルの中でキン肉マンの戦いを見守っていた。しかし悪魔騎士の一人・プラネットマンに魂を取り込まれ、テリーマンらと共に人面疽の一部にされてしまう。キン肉マンの一撃とウォーズマンの献身によって脱出し、その際に超人パワーを取り戻した。その後、残りの悪魔騎士がウォーズマンの体内に入り込み、ブロッケンJr.は罠と知りつつも、彼を助けるためにリサイクル・ゾーンに飛び込む。
ウォーズマンの体内に築かれた五重のリングでの戦いでは、最も早く名乗りを上げ参加。ブロッケンJr.は2階で悪魔騎士サンシャインと戦うものの、途中で4階のザ・ニンジャと入れ替わり、そのまま対戦相手が変更される。焦熱地獄を司るザ・ニンジャの忍法に大苦戦し、顔まで奪われてしまうが、不屈の闘志と執念で勝利。試合後、同じく1階での闘いを終えたロビンマスクから「一人前の正義超人」と評価される。
悪魔騎士の生き残りアシュラマンとサンシャインに友情を奪われ、キン肉マンらと敵対。ウルフマンとタッグを組みモースト・デンジャラスコンビとして宇宙超人タッグ・トーナメントに出場。1回戦第2試合で2000万パワーズ(モンゴルマン、バッファローマン)との試合となるも、試合開始直後に突如乱入してきた完璧超人の偵察隊スクリュー・キッド、ケンダマンの攻撃によって相棒ウルフマンは気絶してしまう。ブロッケンJr.自身も瀕死の状態になりながらも起き上がり「けじめ」と称してバッファローマンにフォールをさせるなど、責任感の強さを見せている。
その後は第3試合にてヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン、ビッグ・ザ・武道)にマスクを剥がされた超人師弟コンビ(ロビンマスク、ウォーズマン)を守るため、重傷の身体でカメラマンを追い払う。2回戦にて再び霊界ポケットを使い、はぐれ悪魔超人コンビ(アシュラマン、サンシャイン)の地獄のキャンバスに苦しめられるマッスル・ブラザーズの救助に向かうなどの活躍をした。
当初は王位継承サバイバル・マッチには出場する気は無かったが、キン肉マンソルジャーの魅力に惹かれる形で参加している。副将に選抜され、ソルジャー自身が言いにくい提案を代弁するなど、参謀としての役割を果たし、超人血盟軍のサブリーダー的存在であった。試合では相手の裏をかく戦法でフェニックスチームを苦しめるも、プリズマンのレインボーシャワーからソルジャーを守るため、ドクロの徽章を捨て人間に戻っている。最後はドクロの徽章がブロッケンJr.に戻り、再び超人パワーを取り戻した所で、バッファローマンにソルジャーのことを託しながらプリズマンを道連れとし伊吹山の渓谷に落下していった。
その戦績と読者人気から、作者は「主人公チームとは別の活躍の場を与えたい」と考え、王位争奪戦においてはキン肉マンチームではなく超人血盟軍としてソルジャーチームに加えたという。
アニメの「王位争奪編」では軍服が明るめの緑、胸の十字架マークが「B」、ドクロの徽章がなくなる(帽子の鷲の紋章が代用され、超人預言書の内容も「荒鷲堕ちる時」と変更)等デザインが大幅に変えられていた。
時系列上、「夢の超人タッグ編」「キン肉星王位争奪編」の間となる。
「ザ・サイコー超人の挑戦編」ではキン肉マンの宇宙超人タッグ・トーナメント優勝の祝賀会に招待されるも、ザ・サイコー超人軍団が襲来。テリーマンとともにサイコー超人軍団四天王の一人・ガンガリアンの軍団と戦い勝利する。
「地獄の極悪超人編」ではキン肉マンらと共に真の正義超人の証明である正義の剣を受け取るべく正義超人発祥の地といわれるキンモク星へ行く。しかし、その場に現われた裏格闘超人界の超人・極悪超人と正義の剣を巡って闘うことになる。
ブロッケンJr.はロビンマスク、ウォーズマンと共に、第4戦をスカイデビルの谷にて正義超人3人vs極悪超人5人(ジライヤー、グドン、ブルドッキー、ビッグマグナム、バラッキー)の変則タッグマッチを行なう。ロビンとウォーズマンが極悪超人側を2人ずつ道連れに落下し、ブロッケンJr.はバラッキーと一騎打ちとなる。上半身と下半身を分離させて戦うバラッキーに苦戦し、さらには正義の剣の不思議な力によりリングまで傾くが、逆境を利用しベルリンの赤い雨でバラッキーを縦に一刀両断し、正義超人軍の勝利を得る[6]。勝利宣言を貰った後、力尽き谷底へと落下する。キン肉マンのイメージ内で彼を激励し、試合終了後谷底の宝を守っていた竜に助けられていたことが判明し生還する。
王位継承サバイバル・マッチが終了してからのブロッケンJr.は、東西に分かれいがみ合っていた故郷ドイツに戻り、母国の平和のためにその力を使おうと張りきっていた。だが直後にベルリンの壁の崩壊により祖国に平和が戻っており、活躍の場が無くなってしまった。念願の平和が訪れたことを喜んだブロッケンJr.だったが、戦うことのみの生活を送っていた彼にとっては、実際の平和の日々は退屈で、他の目標を見つけようとするも叶わず、いつしか酒浸りの毎日を送るようになり、ベルリン市民からも次第に疎まれる存在になっていった。
そんな自堕落で荒んだ生活を20数年間続けていたが、ある日孤児であるジェイドと出会う。すぐにジェイドを超人だと見抜いたブロッケンJr.は、その高い格闘センスと、育ての親である人間夫婦が超人差別主義のチンピラにリンチを受け殺害されるという過去がありながらも、人間のためにその力を使いたいというジェイドの純粋でまっすぐな気持ちに打たれ、彼を弟子とし一人前の超人に育て上げることを決意する。ヘラクレス・ファクトリー設立の際には、その指導力を買われ教官へと誘われていたが、ジェイド一人を育て上げることを理由として、その申し出を断っている。
試合ではジェイドのセコンドに付き、冷静で的確な指示を送っていたが、第22回超人オリンピックにおいてキン肉万太郎との友情が瀕死の重傷を負ったジェイドを救ったのを見たブロッケンJr.は、既に自分がジェイドに教える物は無いと感じ取り、彼の元を去っていった。
突如未来から現れた新世代超人を時間超人同様に敵視。未来の弟子であるジェイドを突き飛ばし、テリーマンに「まやかしに乗るな」と注意を促していた。
当初はザ・マシンガンズのセコンドとなり、彼らの試合をサポートするつもりであったものの、その闘いを見て超人レスラーとしての本能に火が付き、ジェロニモと共にチーム「ザ・テガタナーズ」としてリザーブマッチに名乗りを上げ、前回の宇宙超人タッグ・トーナメントで受けた傷を抱えながら世界五大厄(ライトニング、サンダー)と闘う。
前大会ではいい所を見せられず敗退し、「実力があるが勝ち星に恵まれない」イメージがあったと語られるものの、時間超人の出現によって時間軸にずれが生じ、その才能が開花した。正義超人をもっとも苦しめた「“伝説”破壊鐘」を破壊するなど善戦するものの、結局は今一歩及ばず右腕を切断され、敗北する。だがその闘いの中、自分を「師匠(レーラァ)」と呼ぶジェイドを、過去の自分が父・ブロッケンマンを師匠と呼んでいたことと重ね、彼が未来から来た正義超人であり自分の弟子であることを確信し、心の握手を交わした。
時間超人に右腕を切断されたため、ジェイドの知る未来の彼は右腕のフック状の義手かつ貧乏な生活を送る超人となったが、ベルリンの赤い雨に代わり新たに開発した「ブロッケンの帰還」をジェイドに習得させている。
第4回人気投票では入院中であったため、直接登場はなかった[7]。
第1作では、宇宙地下プロレス連盟のオクトパスドラゴン3世に奪われた二階堂マリとキン肉マンのチャンピオンベルト奪還のため、キン肉マンやアイドル超人と共にメトロ星へ行く。その際、宇宙船の操縦を受け持っていた。道中、森林地帯に現れたウコン率いる忍者超人をラーメンマンと共に食い止める。
第2作『大暴れ!正義超人』では長年の夢である体育大臣に就任する。ブラックエンペラーの部下・ブラックレインの軍団に襲われるも、これを撃破。富士の裾野で苦戦するキン肉マンと合流し、ブラックレインを撃破する。
第3作『正義超人vs古代超人』では、大西洋にてアトランティス大陸を探索していたところ、古代超人のジョーズサタンの軍団と闘い、これを撃破。古代超人の本拠地であるサタンタワーでの闘いでは、三番目に入場し、ジョーズサタンと相打ちになる。
第4作『逆襲!宇宙かくれ超人』では、他のアイドル超人と一緒にハイドラキングにさらわれたロビンマスク救出に立ち上がり、共にハイドラ星へ。道中、ハイドラキングの仕掛けた罠にかかるも、好物のドイツの本場ビールであったため気力を回復。ハイドラキングの部下の一人であるニューブラックレインを撃破し、超人サザンクロスでハイドラキングを撃破する。
第5作『晴れ姿!正義超人』ではベルリンで大相撲のドイツ興行に来たリキシマンに付き添っていた所、朱点童子の部下である朱点軍団が襲来し、キン肉マンを助けるために他のアイドル超人たちと共に江戸時代へタイムスリップ。道中、リキシマンとモースト・デンジャラスコンビを再結成し、四天王の一人ザ・サンゾクーンの軍団と戦う。
第6作『ニューヨーク危機一髪!』では復活した悪魔将軍に吸収されるが、キン肉マンが悪魔将軍に勝利したことにより救出される。
第7作『正義超人vs戦士超人』では戦士超人にミートを人質にとられ、他のアイドル超人と共に仲間に頼りきりのキン肉マンに活を入れるために、サッカーの試合でアルゼンチンに勝つまで他の事は一切やらないと芝居を打ち、キン肉マンの頼みを断る。その後、キン肉マンが窮地に陥った際に駆けつけ、戦士超人センジュカーンと戦う。
『ロビン・メモの巻』ではブートンに攫われたロビンマスクとロビンメモ奪回のために、他の正義超人達とウィーク・ポイント星に行く。ロビン・メモにより弱点の右肩を砲台で狙われつつも、相手の砲台を奪う活躍を見せた。最後は合体技・超人サザンクロスでブートンを撃破。
『マッスル・リターンズ』では、ロビンマスクVSBUKIボーイの試合を観戦。
『キン肉マンVSテリーマン』ではキン肉マン側につき、キン肉マンVSテリーマンの闘いを観戦する。
29周年『キン肉マンの結婚式!!』ではキン肉マンとのガチンコスパーリングでは二番手を務め、キン肉マンと初対決。ベルリンの赤い雨でキン肉マンの胸を傷つけるが、キン肉バスターを受けて敗北。
2010年7月水鳥の死去の際には追悼記念の扉画が掲載された[22]。
『キン肉マン』初のゲーム化作品『キン肉マン マッスルタッグマッチ』では、8体のプレイヤーキャラクターの一人としてブロッケンJr.が登場している。必殺技「ナチスガス殺法」の性能が格段に高く、当時は「ブロッケンJr.使用禁止令」が出されたといわれている[23]。
『マッスルタッグマッチ』のリメイク作品に当たる『キン肉マンII世 ドリームタッグマッチ』では、レベル2技「ベルリンの赤い雨」は弧状の飛び道具となっている。他にはレベル1技に「ハンブルグの黒い霧」、レベル3技に「ブレーメン・サンセット」が追加。
『キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』など『キン肉マンII世』以後のゲームでは、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられる。以下にそれを示す。
レッドレインズのみゲーム独自の名称である。
『キン肉マンII世 超人聖戦史』では主人公の正悪を示す属性ゲージが一定値なら仲間にできる。また主人公が選んだルートにより扱いが分かれる。以下にそれを示す。
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