アキ
[ カントーエリア 12時頃 ]
[ 陽もちょうど真ん中となり、休憩する人々がいる中、二人のフレンズがその上空を飛んでいた ]
ふぅ……やけに人が多いなぁと思ったらもう昼か
飛んでて気が付かなかったのじゃ……
そうじゃな?お主?
Pin
うん...。もうお昼だね~。
[ 多少元気がない様だ....。 ]
アキ
だ、大丈夫か?
もしや………
[ 二人のお腹が鳴る音 ]
なにか食べるものを探さないといけないのじゃ……
Pin
えへへ/// お腹空いちゃいました!
[ 上空から地上を見回す、そしてズラーと並ぶ屋台を発見した ]
あ!あそこにお店がある!地上に降りて食べにいこ!
アキ
そうじゃな!ちょうどいいときじゃし…
どれどれ……
[ 二人共地上に降下する ]
ユーリヤ
ん〜、あむあむ。
[ そんな時に二人の女性の影が見える、一方の影に目をやると、来園者の様な格好をした女性が、スコーンを美味しそうに頬張っているではないか ]
クロロ
んー、結構いけるなぁ。
[ その隣には奇妙なゴーグルのようなものを身に着けたアニマルガールが、やはりスコーンを口に運んでいる ]
ユーリヤ
んくっ、わかるー、クロロくんもそういうのいけるんだね〜。
ふはぁ…ん。
[ ふと上を見上げる ]
…なんか来ゆ。
[ 再び咥えた状態で、二人のフレンズの影に気がつく ]
クロロ
……あ、どっちも見覚えあるやボク。
[ 確か青い方のフレンズとは食堂で、赤い方のフレンズとは公園で会ったことがあるはずだと思い当たる ]
ユーリヤ
えー、もうそんなに友達増えてるんだぁ。
クロロ
偶然に何回か会っただけだよ。
お仕事の都合的に、どうにも友達が出来にくいんだよね…。
[ クロロは自分に友達が少ないことを、研究所のせいにした ]
ユーリヤ
ふうん。そっかそっかぁ。
誰なんだろうねえ。
アキ
ん?……
おー!そこにいるのはいつぞやで出会ったクロロじゃないかー
[ クロロ達に近づいてくる ]
Pin
あれ~?クロロちゃんだ!久しぶり!
[ クロロ達に近ずく ]
クロロ
久しぶりー!
元気にしてた? 見た感じ元気そうだけど!
Pin
Pinちゃんはお腹が空いて元気じゃないです!
[ 頬っぺたを膨らませて ]
アキ
まーぼちぼちじゃな!
今はただ腹減ってるだけじゃよ~
[ 手を下にぶらんぶらんさせてる ]
クロロ
そこでスコーン売ってるから買ってきたら?
美味しいよこれ。
ユーリヤ
うん〜。
あたしはこれ好きだよ?
アキ
ほースコーンとな!早速買ってくるのじゃ!
[ かなりダッシュする ]
Pin
うん!Pinちゃんも買いに行く!
[ アキを追いかける ]
ユーリヤ
早い…。
クロロ
十分元気じゃないの…。
ユーリヤ
いやあ、医者としてはあれが一番なんだけどねえ。
何にも病気していない、文字通りの風の子…良いと思わない?
手足があって遊べるっていうのは、大事なことだと思うから。
アキ
[ 数分後 ]
もぐもぐもぐ……おいしいの~
[ スコーンを食べ歩きしている ]
Pin
すこーん美味しいの! もぐもぐ
[ スコーンを食べ歩きしている ]
ユーリヤ
あはは。帰ってきた帰ってきた。
クロロ
いいねえ、元気だね。
やっぱり五体満足、健康ってのはいいものだよ。
ユーリヤ
うんうんっ。
[ やたらと頷く ]
アキ
で、改めて久しぶりじゃの~クロロや
モグモグゴクリ
それと隣のヒトは誰じゃ?
[ スコーンを食べながら尋ねる ]
ユーリヤ
あたしはお医者さんのユーリヤだよ。
けもの病院ってとこで働いてるんだ。
クロロ
ときどき診察に来てくれたり、自分で行ったりしてるんだ。
それで知り合いになったっていうか。
アキ
ほー病院か~
うちには多分縁がないところじゃ……
Pin
病院はたまにお世話になりますね~。ダンスの練習中に足首ひねったりしたときにきます!
ユーリヤ
アイドル特有の悩みだよね〜。
そういう子たちを診たり、直したりするのがあたしたたちのお仕事なの。
アキ
ふむふむ……立派な仕事じゃの~
[ もぐもぐしながら ]
ところでクロロとユーリヤはここで何をしていたのじゃ?
[ モグモグ ]
ユーリヤ
ふふ。
[ 笑顔を向ける ]
Pin
感謝しています!
ユーリヤ
スコーン食べてたんだよ。
ね?
[ クロロに目配せをしながら、首を傾ける ]
クロロ
そうだね、スコーン食べてたね…。
[ そんなことを聞きたいわけじゃないのだろうとは察している ]
アキ
ほー、まあ確かにスコーンは美味しいからの~♪
[ もぐもぐゴクリしながら ]
Pin
もぐもぐ....コクリ....。 すこーんすっごく美味しい!
ユーリヤ
ふふ。
クロロ
なんだか妹ができた気分になるなぁ…。
アキ
ふふふ~ん♪
ゴクリ
ふーっ、美味しかったの~♪
[ 満足しているようだ ]
ユーリヤ
ふふ。良かった。
Pin
ゴックン......美味しかった!
[ お腹も膨れてとっても満足しているようだ ]
ユーリヤ
…。
[ 3人のアニマルガールをじっと見ている ]
ふーんふん…
こうしてみると、結構違うんだねえ、姿形。
Pin
ん?
[ 何の事だかわからずに首をかしげる ]
アキ
ウチらになにかついているん?
泥は特についてないと思うんじゃが……
[ 同じく首をかしげる ]
ユーリヤ
ううん。なんだろうこう…羽とか、ヒレとか。
特別な部位、っていうのかな。
アキ
まーウチはトンボじゃし、こういう羽があるし
pinちゃんもウチとは違う羽があるんじゃし……
フレンズはいわゆる十人十色って言うやつじゃな
Pin
Pinちゃんはあんまり考えたことはないです!
仲良くしてくれる子とはみんなお友達です!!
アキ
そうじゃな
ともかく違うところもあるんじゃが
友達というのは変わらないじゃろ?
Pin
うん!
ユーリヤ
んんー、違うから分かり合えないーって言ってないけどなぁ。
まあいいか、それがアニマルガールのいいところだよね。
クロロ
違いなんて関係ないって言ってくれるのは嬉しいよねぇ。
アキ
そうじゃそうじゃ!
違いなんて些細なことじゃ
Pin
違いなんて気にしないの!
アキ
友達は友達なんじゃからなぁ~
そうじゃろ?pinちゃん
Pin
うん!アキちゃん!
ユーリヤ
ふふ…。
[ 微笑ましくなったのか、ニコニコと笑みを絶やさずにいる ]
クロロ
友達って、いいなぁ…。
[ しみじみと感じられるクロロであった ]
Pin
用事がないならこれから4人でまだ回ってないお店に行きたいです!
[ 急に提案する ]
アキ
ほーいいじゃの~
ウチは暇じゃし大丈夫じゃ♪
[ ご機嫌でるんるんとしている ]
クロロ
いいかもね。
せっかくだから回ろうか!
ユーリヤ
お店かあ、うん。あたしはいいと思うよ?
Pin
それじゃあ、みんなでごー!
アキ
ごーなのじゃ~♪
ユーリヤ
( 無邪気だねえ。子供っぽいねぇ )
( ま、あたしも人のこと言えないかあ )
Pin
その後、一人のお医者さんと3人のアニマルガール達は、ずらりと並んだ屋台を見ながら美味しそうなものを見つけては一緒に食べ比べをし、また色々な会話を楽しみ、グルメイベント堪能しましたとさ。
食べ比べ途中にPinがロシアンたこ焼きで激辛タコをを食べてあまりの辛さに涙を流していたのはまた別のお話し....。
ー新しい出会いそしてグルメー
おしまい。
Icon images are stored in Google Drive / tags: ロールプレイ
コメント
最新を表示する
NG表示方式
NGID一覧