クリミヤ昆虫自然博物館(Culimiya Insect Nature Museum)は、ジャパリパーク内、キョウシュウエリアに建設された、昆虫を中心としたアニマルガールや生き物を紹介・展示を行っている施設です。
クリミヤ昆虫自然博物館の特色は、アニマルガール化していない昆虫たちを標本にすることなく、生きたまま展示している点です。毒性の強い昆虫たちは隔離されることなどもありますが、蝶やバッタなどとは直接手で触れ合うことも可能です。加えて、毒性のある昆虫の中でもミツバチ等一部の昆虫は、アニマルガールの指揮下の元、来園者も一定の危険性を理解したうえであれば触れ合うことが可能となっています。
また本館は大きく4つのビルに分かれ、それぞれがそれぞれの特色を活かした展示やイベント・アミューズメントを行っています。
本館は昆虫の博物館とはされていますが、同時にナメクジ等の軟体生物や、蜘蛛などの節足動物なども積極的に展示を行っています。
フロア一覧
◆メインホール(1F)
メインホールは当館に入館する際最初に入る当たるエントランスでもあります。お土産コーナーでお土産を買ったり、フロア案内を受けることが可能です。
また、養蜂体験やアニマルガール主導のふれあいツアーなどは定員が限られているため、こちらで参加予約を行うことが可能です。
◆草原のフロア(2F~3F)
二階層にわたり、全体を草原の広がるフロアです。ここでは主に、バッタ類やキリギリス類、カメムシ類等の昆虫またはフレンズを見ることが可能です。
整備された道もありますが、基本的に草原の中に入って探索することが自由に許可されています。
一口に草原と表現されていますが、厳密にはススキ類の多い部分や、枯草の積んであるところ、畑のような場所などに分けられ、 広い範囲の生き物が生息しています。
フレンズと追いかけっこをする広場も設置されており、バッタのフレンズであればきっと喜んで相手をしてくれるでしょう。
◆森のフロア(4F~11F)
主に森をテーマとした自然設備世景観を保有し、そこにすむ昆虫たちの展示を行っています。ここでは主にカブトムシなどの甲虫類、セミやカミキリムシ等の昆虫またはフレンズを見ることが可能です。
巨大な大木が壁の側面を貫いており、フロア全体も吹き抜け構造となっています。ここも基本的には順路となる道が整備されていますが、森の中に入って探索を行うことが自由に許可されています。
フロアの一部は森林浴も可能なカフェが併設されており、果実のジュースや樹液を調合したメニューなど、森をテーマにしたメニューが楽しめます。
◆地下と砂のフロア(B1~B2)
主に土の中に住む昆虫をテーマとしたフロアです。
B1は土を薄く張り巡らせた通路で虫の動きを確認したり、砂場の上にいるアリジゴクや、高く積まれた蟻塚等を観察することができます。
B2は全体が砂地となっており、大きく分けて、泥・土・砂のエリアに分かれて、主にアニマルガールとの触れ合いを主眼としています。
◆養蜂エアポート(屋上)
屋上に設置された、巨大な養蜂施設です。ここでは実際にミツバチが飼育され、ミツバチたちが館の外に飛び立って様々な場所から蜜を集めています。
このフロアに入館するには、スタッフまたはアニマルガールのガイドが原則必須であり、入場したお客様には養蜂の説明などとともに、ご希望の方にはミツバチとの触れ合いや、蜂蜜のプレゼント、蜂蜜づくりの体験などをしていただくことが可能です。
◆河原・田畑のフロア(館内2F~館内1F)
主に田畑や河原など、水を中心としたフロアです。
ゲンゴロウやトンボ・アメンボ等の昆虫やそのフレンズが生息しており、ここから流れ出る水は、下の階層の「海岸線のフロア」「川のフロア」とつながっており、ここに住むアニマルガールは川のフロアにも遊びに出る個体が多いようです。
◆海岸線のフロア(館内1F)
海岸線や防波堤および、海全体をコンパクトに再現したフロアです。
ここではフナ虫やダイオウグソクムシ等、海に生息する昆虫たちが暮らしています。海水浴などを行うことはできませんが、軽い水遊び程度なら可能であり、普段の生活ではあまり見ることはないであろう海の虫たちを見たり、触れ合うことが可能です。
◆川のフロア(館内1F~館外庭)
なだらかな流れを再現した庭園のフロアです。
ここでは川に住む昆虫たちが生息しており、カゲロウやトンボ、ホタルなどの昆虫を観察をすることができます。しかし川のフロアは特に外との仕切りがなく、昆虫たちの出入りが多く出会える昆虫はまちまちなようです。逆に新しい種類の昆虫がやってくることも多く、そういった場合は新しく館内に迎え入れたりすることも多いようです。アニマルガールが誕生する際も、ここで誕生していることが多く、職員の間では噂の絶えない場所です。
◆翼の楽園(1F~3F)
蝶・蛾に特化して展示が行われているガラスホールです。
ここでは様々な蝶たちが飛び交い、鮮やかなその姿を観察できる人気スポットです。ビルのほとんどすべてが吹き抜けになっており、飼育されている蝶や蛾はもちろんのこと、アニマルガールたちも自由に飛び回ることが可能です。
自由に飲食できる蜜と果実がセルフサービス形式で常に補充されており、飲み物を飲みながら館内を見学することが可能です。
◆熱帯林のフロア(4F~5F)
特に熱帯系気候を再現されたフロアです。特に湿度や気温が高く設定されており、常に日光を取り込めるような工夫が取り入れられています。
熱帯系の昆虫やアニマルガールたちの多くはここで生活を行っています。彼らの多くは特徴的で鮮やかなものが多く、館内でも得に人気なスポットです。
熱帯系の昆虫を多く見られる他、熱帯の果実などの栽培も少し行われており、試食や購入をする事ができます。
◆夜のコンサートホール
コオロギや鈴虫などの音楽を奏でるのが得意なアニマルガールはもちろんのこと、パークのスタッフや来園者までもが予約を取れば自由に使用可能なコンサートホールです。
ホールは全部で6つあり、それぞれA~Fまでの文字がふられています。
◆色彩ランウェイ
衣装に自信のある蝶のフレンズの要請で作られたランウェイホールです。
ここでは秋ごろ定期的にファッションショーが開かれ、蝶のフレンズはもちろんのこと、来園者まで巻き込んで衣装の品評会が行われます。平時にでもこのホールはいろいろな用途に使われ、ゲリラファッションショーはもちろんのこと、ライブやカラオケに使われていたりすることも多いようです。
◆甲虫道場
アニマルガールたちがその力を競い合う、巨大な道場施設です。戦うためのメイン舞台1つと、練習などに使われるサブ舞台8つで構成されています。
特にメイン舞台は機械制御で舞台の種類の入れ替えが可能であり、「相撲場」「レスリング場」「ボクシングリング」等、様々な舞台設営が瞬時に可能です。
ここではカブトムシやクワガタのアニマルガールが日々しのぎを削っており、訪れれば誰かが戦っている姿を観戦することが可能でしょう。
◆蜜星レストラン
養蜂で採れた蜂蜜を中心に、様々な料理を提供するレストランです。
特に煮込み料理とデザート類が逸品であり、蜂蜜で柔らかくした肉料理や、蜂蜜主体のケーキは是非食べておくべきでしょう。成年の方であれば、蜂蜜酒もおすすめです。
◆ホテル「繭のゆりかご」
白い繭状をした建物の中にある、巨大な宿泊施設です。一部の設備にはカイコガから採れた絹を使用しており、高級感のを感じることが可能です。事前予約をした方であれば宿泊を行うことが可能であり、受け付けはインターネットまたはメインホールで行っています。
ホテルでありながら、アニマルガールの住居と社員寮を兼ねており、西館は客用・東館上層がアニマルガール用・東館下層が職員用となっています。
アクセス
- 大鉄クリミヤモノレール線 クリミヤ駅から徒歩約15分
- 日の出港から車で約1時間
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当館で暮らす個体
当館によく遊びに来る個体
- [N/A]
当館で働いているスタッフ
- [N/A]
クリミヤ昆虫自然博物館と関係させたいキャラクターが居る場合は、こちらに名前と説明を追加してください。
柱脚
地図作成者: Cumulus0409[外部リンク/twitter]
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