「よい子のみんなー! ミツのおねえさんだよー!」
名称:ミツツボアリ
愛称:ミッちゃん、ハチ
所属:キョウシュウエリア、クリミヤ昆虫自然博物館
管理権限:1
外見:灰小豆色を基調にしたオーバーオールと、アリの触覚と目を模した飾りのついた帽子を身に着けています。
フレンズには珍しくスニーカーを履いており、ココア色の髪を小さなツインテールにしています。
クリミヤ昆虫自然博物館に所属する際に、オーバーオールの一部をジャパリパーク公式マークの形に改められました。
また、ミツツボアリの腹を模したような、大きさの変わる壺を所有しています。
概要:ミツツボアリは、ハチ目ハチ亜目スズメバチ上科アリ科ヤマアリ亜科ケアリ族ミツツボアリ属のアニマルガールです。
クリミヤ昆虫自然博物館で飼育されていた個体がアニマルガール化し、そのまま博物館に所属しました。
現在は博物館、特に屋上養蜂体験所で「ミツのおねえさん」として案内役を務めています。明るく人を惹きつける性格から客(特に子供)や他のアニマルガールから人気を得ており、「ミッちゃん」という愛称をつけられている他、養蜂体験について「ミッちゃんが案内役の日はアタリである」というレビューがついていることからも、彼女の人気が伺えます。
また養蜂場で採取した蜜や個人的に採集した蜜をポットの中に溜め込んでおり、いっぱいになると博物館の売店で販売しています。
ミツツボアリの蜜は、一般的な相場と比べて少々割高ではあるものの甘くておいしく、普通の蜜より疲労回復効果が高いと評判で、「たまに売っているとつい買ってしまう、ちょっといい蜜」として周囲のフレンズや客・職員に知られています。
「蜜」のイメージが先行するからか、よく「ハチのフレンズだ」と勘違いされています。
基本的には「ざんねーん、私はミツツボアリのフレンズだよ!」と笑って訂正しますが、悪意を持って発言したり、余りにもしつこく「ハチだ」と連呼したりすると【みんなの夢を壊さないで!】。
ハニーポットについて:ミツツボアリのハニーポットは、ある程度自在に大きさを変化させることができます。
中身によってはポットがかなりの重量・サイズになりますが、ミツツボアリ自身の身長を上回る大きさになると内容物の重さに関わらずハニーポットを動かすことができなくなるので、身長と同程度が実質的な大きさの限界です。逆に言えば、かなり重たい液体であっても、容量が少なければ軽々と持ち運ぶことが可能です。
ただし、液体金属や有毒成分を含む液体を入れることには強い抵抗・不快感を示します。
ポットの蓋を閉めれば密封が可能で、棒をつかって中の液体を取り出すことができます。
ポットの耐久力はポットの大きさに比例しており、空の状態でも落とした程度では割れません。
ポットが割れてしまった事案は確認されていませんが、ミツツボアリは「割れても一応修復できる」と語っています。
音声記録:20██年█月██日、クリミヤ昆虫自然博物館屋上、養蜂体験施設にて
ミツツボアリ:みんなー、養蜂体験場に来てくれてありがとうございます!
本日案内役を務めます、「ミツのおねえさん」です! よろしくおねがいします! 子どもたち :よろしくおねがいしまーす!
ミツツボアリ:はーい、みんな元気十分だね! 今日は楽しく体験しましょう! 子供A :ねーねー、「ハチ」のおねえさんは何ていうハチなのー?
ミツツボアリ:おっと! 今お姉さんのこと「ハチ」って言ったね?
残念でした、私は「ミツツボアリ」! つまり私はアリさんなんだよ! 子供A :えー、うそだぁ!
ミツツボアリ:嘘じゃないし! ホラ見て背中、ハネ無いでしょ?
[くるりと後ろを向いてみせる] 子供B :ちぎれちゃったの? 痛くない…?
ミツツボアリ:優しっ、ありがとう……じゃない! 元から無いから!
子供B :おねえさん、隠さなくていいんだよ…? あたし笑ったりしないよ?
子供A :そーだ! ハネがなくたっておねえさんはおねえさんだもん!
子供C :おねえさんのことバカにする奴がいたら、僕がぶっとばしちゃうもんね!
ミツツボアリ:ぶっとばしたらダメだよ!? 私は大丈夫だからさ、ね!
[子どもたちに笑顔を向ける]
子供A :おねえさん…。
子供B :おねえさん…。
子供C :おねえさん…。
ミツツボアリ:っていうかハネは元から付いてないんだって!!
(録音終了)
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ミツツボアリが精神的ストレスを抱えていると判断された場合は、休暇を与えるか外出・食事に誘うとよいでしょう。
ただし食事に誘うのはミツツボアリとある程度の交友関係がある職員・アニマルガールに限定します。
また、「聞き上手」であるとより効果的です。 クリミヤでの仕事が無い日は、交友関係のあるフレンズと出かけたり自室で休息を取ったりと、一般的なヒトとそれほど変わらない生活を送っています。また、休暇を使い普段行けない遠方の蜜を探しに出かけることもあるようです。
所謂「オフ」の時のミツツボアリは、博物館で働いている時と違いおとなしく静かで、口調もおだやかになります。 しかし、本来の性格により近いのは「オフ」の時のミツツボアリだと考えられています。 基本的に食事の好き嫌いはありませんが、食事量はそれほど多くありません。
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野生解放:上で説明した「ハニーポット」に関連する特性がミツツボアリの野生解放だと考えられています。
交友関係:調査中
元昆虫について:ミツツボアリ属は、アリ科ヤマアリ亜科の1属で、蜜を体内に貯めるハニーアントが存在する5属のうちの一つです。
1万種以上いるアリのうち、ミツツボアリはとても珍しい種類です。巣に蜜を蓄えるハチとは異なり,ミツツボアリは花蜜を貯蔵係の働きアリの体内に蓄えます。
蜜の出し入れは、決められた暗号の通りに貯蔵係の触角をたたくことで行います。貯蔵係のアリは安全な地下でほとんど動かず、特別な腺から分泌した抗生物質を体に塗ることで、暑さや乾き、細菌から守られながら生きます。
参考(レビュー):
H.N.無明 |
タイトル:笑顔が素敵っ! |
H.N.ニコ | 見た目はハチですけど、アリのおねーさんらしいです。どっちにしても甘そうですね! 私は案内役ではないときに偶々出会ったのですが、美味しい蜜を分けてくれました! 優しくて甘い、素敵なアニマルガールさんだと思います♪ |
H.N.いちご研究員 | 彼女、時々忙しそうにしてるんだけど、その時でも笑顔で挨拶してくれるんだよな。 そういうところが僕ら大人にも好かれるんじゃないかなぁ |
H.N.はしか |
明るい声と性格がワタス好みで大変GOOD! |
(養蜂体験場のレビューから抜粋)
アニマルガール 節足動物 キョウシュウ クリミヤ昆虫自然博物館
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