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キャラクター_2
- リヴァータ・ローゼンハイム(ドワーフ/女/25歳)
アルフォート王国の冒険者の店《おとぎ話亭》に所属する冒険者のひとりです。ソーサラー技能とファイター技能をメインにある程度のレンジャー技能、セージ技能を持っており、戦闘時は基本的に後衛ですが、状況に応じて前に出ることもあります。
顔かたちや身長、髪や目の色などがアタリヴそっくりで、どちらかを知っている人がもう片方を見れば思わず間違えてしまうほどです。その話は多少ですが広まっているようで、アタリヴの住んでいた村にも伝わっているようです。
性格はアタリヴとはほぼ反対のようで、落ち着いて行動し、冷静な判断や指示をする冒険者パーティのリーダーです。ただし慎重になりすぎ、いざという時に大胆な行動ができなかったり、他人に迷惑をかけないようにするあまり一人で抱え込んでしまうタイプでもあるようです。
デュボールの貴族ローゼンハイム家の娘でしたが、20年ほど前に暗殺者の集団により家を襲われ、リヴァータ以外の家族は殺されてしまったか、連れ去られてしまったといいます。1人保護された彼女は、別の貴族の下につき、一般兵士として訓練を積んでいました。ですがある日、国を飛び出して冒険者になったといわれています。
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バシラ・レプタイルルス(ミアキス/女/16歳)
アルフォート王国の冒険者の店《おとぎ話亭》に所属する冒険者のひとりです。ミアキスの敏捷性を生かすグラップラー技能とスカウト技能をもつ、パーティの前衛です。フェアリーテイマーとしての才能もありますが、もっぱら魔力撃に使用しています。
身長は160cm強ほどですが、縦に長い大きな耳の影響でやや高く見えます。紫色が好きなようで、マフラーやスカート、リストバンドや装飾品はほとんどが紫に似た色合いをしています。金髪に金色の瞳をしており、猫形態に変化したときも暗闇の中でわりと目立ってしまうことを気にしています。
活発な性格で人見知りせず、困っている人は見捨てておけない優しい心の持ち主です。蛮族か人族か、という外見や性質上の定義よりも、良い人か悪い人か、で他人を見ることが多く、種族による偏見はあまり持っていません。それゆえに騙されやすい側面もあり、また思ったことを素直に言ってしまいがちなので、しばしばリヴァータにたしなめられているようです。
テオドールが住んでいた村には2年ほど前の駆け出しのころに訪れ、警護の仕事として何ヶ月か滞在していたようです。その際にテオドールとは仲良くなったらしく、別れてしばらく経った後でもたまに思い出すことがあるようです。
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クライヴ・オルブライト(リルドラケン/男/50歳)
アルフォート王国の冒険者の店《おとぎ話亭》に所属する冒険者のひとりです。ファイター技能とライダー技能を持ち、金属鎧を着て騎獣とともに最前線に立ちます。ウォーリーダーとしての資質もあり、主に被ダメージを軽減する鼓咆を用います。
リルドラケンの例に漏れず身長は230cmを超え、蒼い鱗とリルドラケンにしては長めに伸びた金髪が特徴的です。両手剣ドラゴンスレイヤーを武器として使用していますが、専用のカスタマイズが施されており、本来のものよりもやや軽くなっています。(本人はこの武器の名称があまり気に入らないようです)
立ち振る舞いはやや落ち着いており、一人称も相まって堅苦しい武人気質に見えますが、わりと話好きのようで、仲の良い友人とは冗談を言い合ったりもします。型にはまった考えや古い慣習なども好まず、現在のアルフォート王国やデュボール王国の風潮を気にしている姿も見かけます。
表向きはアルフォート王国の冒険者ですが、実際はデュボール王国から派遣された騎士であり、国の任務として遠い人物の身辺調査などを行っているようです。エルディンクにも1度そういった任務で訪れており、その際にマギテック協会のブレット・エンフィールドと友人関係になったといいます。
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ベルンハルト・エグナー(人間/男/35歳)
アルフォート王国の冒険者の店《おとぎ話亭》に所属する冒険者のひとりです。プリースト技能とセージ技能、多少のコンジャラー・アルケミスト技能による後方からの味方支援を担当しています。
180cmほどのやや高い身長で、白髪交じりの茶髪をしています。始祖神ライフォスの神官であり、主に着ている服は黒を基調に暗い黄色のラインが入った修道服です。
堅い表情をあまり崩すことがなく、誰に対しても敬語を用いるため、いかにも生真面目な神官といった雰囲気を纏っています。パーティの中でも口数は少なく、積極的に会話に参加しようとはしませんが、それはパーティのリーダーであるリヴァータを立てようとしている節があります。無口というわけではなく、きっかけがあれば雑談にも応じてくれるでしょう。
リヴァータからは『ベルン』という愛称で呼ばれているほか、困った時は何かと彼を頼るような素振りを見せます。逆に、リヴァータの事は時折『様』付けをして呼ぶことがあり、従者のような存在であることがわかります。
エルディンクには何か因縁があるようで、街のことをよく気にするそぶりを見せるとのことです。
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ヴィナター(ウィークリング(ガルーダ)/女/???歳)
アステリア神殿に出現した【魔剣の迷宮】の内部にいた、ガルーダのウィークリングです。
黄緑がかった色の髪に眼鏡をかけており、雰囲気はミディアに似ていますが、血色はよく、身長は160cmほどと彼女よりも低い上に背中や頭部には翼が生えています。また服装も活動的なものであり、表情もよく変わります。
ヴィナターは、ガルーダのウィークリングにしか扱えないとされる魔剣・<天翔る美しき翼>"スパルナ"を、初めてアステリア神から授かったと言われる、古代魔法文明時代の人物です。スパルナとヴィナター、共に戦ったミアキスの力により、当時のリーゼン地方周辺を荒らしていた邪竜を封じることに成功しましたが、完全には滅ぼすことができませんでした。やがて封印が解かれてしまうことを知ったアステリア神は、ヴィナターたちの魂を魔剣に宿し、次にスパルナを扱う人物の選定を任せることにしたといわれています。
テオドールがスパルナの持ち主となった今も魔剣にはヴィナターたちの魂が宿っており、会話も可能です。ですが、通常時はヴィナターからテオドールへの一方通行での会話であり、なおかつ届くのに時間がかかります。円滑なコミュニケーションを取りたければ、アステリア神殿付近で祈りを捧げることが必須なようです。
- リヴァータ・ローゼンハイム(ドワーフ/女/25歳)
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