新コンコレ卓

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メンバー

  • GM くろむ
PL名 PC名/キャラシ 種族 技能 戦闘特技
ナナヤさん エイリア・ノゥブル リルドラケン

シューター4
マギテック6
セージ4
エンハンサー1

精密射撃
武器習熟A/ガン
鷹の目

ディープさん ライ=テクト ライカンスロープ
(狼)

ファイター1
プリースト5
レンジャー1
エンハンサー1
アルケミスト2
ウォーリーダー6

かばう
防具習熟A/金属鎧
MP軽減/プリースト
あいすさん アタリヴ ドワーフ

ファイター8
レンジャー1
エンハンサー1

武器習熟A/メイス
全力攻撃
頑強
武器習熟S/メイス
グリンさん テオドール・スヴァンホルム ウィークリング
(ガルーダ)
プリースト6
コンジャラー2
スカウト4
セージ1
バード2
魔法拡大/数
ワードブレイク
MP軽減/プリースト


メモ

  • 第1回セッションの導入
    • 舞台はリーゼン地方(旧Ⅲ、p175)、ムーラ河の分岐周辺に位置する"交易都市エルディンク"’(オリジナル)。
      • エルディンクは、アルフォート王国から東へ約2日、ミラボア王国から西に約3日、デュボール王国から北に約4日間、歩いた位置に存在する。(旧Ⅲ、p177)。中立都市ではあるが、街の市長(実質的な最高権力者)がミラボア王国出身であるため、有事の際はミラボア王国に所属することになっている。
      • 主要3国の中間地点にあることもあり、交易都市の名に相応しい賑わいを見せている。訪れる者は商人と冒険者が大半を占めており、どの季節においても活気にあふれている。
      • 人口は約1万人。デュボールからの移住者や、もともとこの地で商売をしていた商人、引退した冒険者や兵士などが多く暮らしている。
      • その恵まれた立地条件を活かし、中心部では各国から集まる商人のためのフリーマーケット・取引所が設けられ、外部付近には複数の冒険者の店が存在し、河に近い場所では農地開拓も行われている。
        また、魔動機術の研究が特に盛んであり、この街のマギテック協会は地方のなかでもかなりの規模を誇る。一部の高レベル冒険者には、マギテック協会が研究・開発した武器の試作品が提供されているという噂がある。
      • 《守りの剣》の本数は2本。ムーラ河を挟んで、北のブロックに1本、南のブロックに1本保管されている。
        ただしそのどちらも小型であり、都市の外周付近には結界の影響がない。
      • 最大の特徴として、蛮族の居住を認めているという事が挙げられる。
        マジックアイテムを活用した厳密な審査があるものの、都市が蛮族にこのような処置を施すのは非常に稀。実際に居住権を得ている蛮族はコボルドがほとんど、その他の種族は数十人ほどで、ノゥブル家の養子という扱いになっている者が多い。
        都市のコンセプトの一角に『共存』があるため、元より住んでいた人との関係は比較的良好ではあるものの、偏見の目自体は避けられていない。
      • 蛮族が居住していること、交易の仲介を行っていることから、周辺国家からは危険視されていると同時に緊張感のある協力状態にある。特にマギテック協会はミラボア・デュボールと深いつながりがあり、時には相互技術提供も行われている。
        また冒険者育成の面においても一目置かれており、実力のある冒険者が臨時の戦力として他国にスカウトされることも珍しくない。逆に、他国で扱いの悪い冒険者や、暮らしに蛮族たちがエルディンクに流れ込んでくることもある。
      • 主な収入源は商人からの税収と、冒険者の店からの徴収。
        生産については、エルディンクに農地はあるもののあまり盛んではなく、マギテック協会・錬金術師の加工品が主。
        最新の魔動機器をミラボア王国へ、宝石の加工品をアルフォート王国へ、質のいい武器や防具をデュボール王国へ輸出している。また他国の情報が集まりやすい関係上、デュボール・ミラボアへの裏取引も行われていると噂されている。
    • エルディンクの施設について
      • エルディンクでは、魔動機文明アル・メナス時代に使われていた魔動機械が現代の技術で修復されて使用されている。酒場や公衆浴場ではボイラーが使われ、手動点灯ではあるものの夜のメインストリートは街灯で照らされる。夏には扇風機が、冬には魔力で動くストーブが主要な店で動いている。
      • 魔術師ギルド、マギテック協会、ライダーギルド、基本的な古代神・大神の神殿と主要な施設はすべて存在する。親善はライフォス・ザイア・ティダン・アステリア・グレンダールなどのメジャーな神々の他、商人が多く信仰するサカロス・ラトクレス、マギテック協会に属する人々の信仰対象となりやすいキルヒア・レパラールの神殿が目立つ。
      • 細部まで行き渡った水道と、街の西に存在するダムを兼ねた巨大な浄水施設が特徴的。ただしあまりの大きさのため兵士を常駐させられず、動植物が住処にすることもあるため、定期的に冒険者に駆除依頼が出ている。
    • PCたちは皆、エルディンク南ブロック外周部にある冒険者の店《名もなき勇者亭(なもなきゆうしゃてい)》に所属している(いずれ所属する)。
      • 店の主人は人間の男性、ユーヤ・フォン・クロイ

         
  • 冒険者の店《名もなき勇者亭》

    施設の概要

    • 《名もなき勇者亭》は他の「冒険者の店」と同様、冒険者に依頼を斡旋(あっせん)して仲介料を取ったり、冒険者が遺跡から持ち帰った古代の美術品や書物、マジックアイテムなどを売却するときに手数料を取ったりすることで成り立っている(旧Ⅰ、p284)。
    • また、街に住まいのない冒険者に宿や食事を提供したり、冒険者が遺跡で発見してきた、魔法文明語や汎用蛮族語などの日常的に使用されない言語で書かれた書物の解読を引き受けたりしている。
    • その店を利用している冒険者には、可能な限り便宜を図ってくれる。例として、一度でもその店で斡旋した依頼を達成したことのある冒険者には、300Gまで無利子無担保でお金を貸してくれる。
    • 1階は酒場になっており、2階から上は冒険者のための宿になっている。《名もなき勇者亭》は3階建てで、身体の大きな種族も入れるよう、冒険者の店としては広めに作られている。
    • また、奥には密談部屋や、冒険者から預かったり買い取ったりしたものを保管しておく収納庫、住み込みの従業員が住んでいるスペースがある。
    • 《名もなき勇者亭》には復元された魔動機械が設置されており、1階にはボイラー室、簡易冷蔵庫や、冒険者用の浴室なども存在する。

    施設の利用

     1.冒険者向け仕事の斡旋所

    • 冒険者の店《名もなき勇者亭》では、冒険者に仕事を紹介している。依頼を仲介する場合、「冒険者の店」では、「依頼人が身元を偽っていないか」「依頼が犯罪にかかわっていないか」等、仕事の安全性についてある程度の裏を取ってから、仕事をこなすのにふさわしい実力を持っていると思われる冒険者に依頼を割り振るようにしている。
    • よって、「冒険者の店」が仲介した依頼だと言うだけで、そういう意味での安全性はある程度保証されていると言える。もちろん100%ではなく、命の危険という意味での安全性は保障されない。
    • 「冒険者の店」はあまりお金を持っていない依頼人の代わりに、依頼料を建て替えることもある(困っている善良な人々を助けることによって店の評判が上がれば、依頼が増え、出費が十分に回収できる)。
    • 依頼人と話をしたり、仕事関係で他人に聞かれたくない話をする場合、店の奥にある密談部屋を無料で借りることができる。

     2.酒場

    • 1階の酒場では、その店を拠点にしている冒険者たちが食事をしたり、酒を飲んだりして騒いでいることが多い。冒険者どうしで様々な情報交換が行われている。商人が需要などの情報を求めて出入りすることもあり、夜間は多くの客でにぎわう。
    • また、冒険者を相手にまだ探索されていない遺跡の所在などの情報を売る「遺跡探し屋」も頻繁に顔を出している。
    • 料理の開発にも力を入れており、特にコボルドの従業員が作るソースを絡めたメニューは人気。
    • 料金
      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
       エール1杯、ミルク1杯、コーヒー1杯、コーンスープ1杯、コンソメスープ1杯、パン1つ:1G
       ワイン1杯、:2G~
       新鮮野菜のスティック、ポリッジ(牛乳で炊いたお粥)1杯:2G
       ムーラ河産アサリの酒蒸し、ニシンの燻製:3G
       軽食(野菜とハムのサンドイッチ):3G、スープとコーヒー付き4G
       野菜ピクルスと川魚のフライ、チーズ盛り合わせ:4G
       ドライフルーツと小麦粉のプディング:4G、スープとコーヒーまたはエール付き5G
       豚肉の腸詰め(ソーセージ)盛り合わせ:5G
       ドライフルーツと川魚のフィッシュパイ:5G
       ベーコンエッグとパン3種盛りの朝食セット:5G、スープとコーヒーまたはエール付き6G
       サンドイッチ盛り合わせ:6G
      ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
       ムーラ河産アサリのボンゴレ・ビアンコ:6G
       自家製トマトソースのボンゴレ・ロッソ:7G
       自家製トマトソースのポモドーロ:7G
       牛肉と赤ワインの香草マリネ:8G、以下パンとコーヒーまたはエール付き+1G
       鶏肉と野菜たっぷりのホワイト・シチュー:8G
       ムーラ河でとれた本日の魚料理・特製ソースを添えて:8G
       自家製バルサミコソースを流したビーフソテー:9G
       自家製オレンジソースを流したチキンソテー:9G
       自家製リンゴソースを流したポークソテー:9G
       自家製ピストソースを流したサーモンのコンフィ:9G
       香り高い牛肉のハーブステーキ:12G、豚肉・鶏肉に変更可
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        ディナーセット
       (ピクルスとフライ、スープ、プディング、お好きなパスタ、ワイン):15G
       ムーラ河産川魚のディナーコース
       (野菜スティック、酒蒸し、スープ、フィッシュパイorボンゴレ、本日の魚料理orコンフィ、ワイン):18G
       エルディンク産肉のディナーコース
       (野菜スティック、パン2つ、スープ、マリネorシチュー、お好きなソテー、ワイン):20G
       酒飲みのためのディナーコース
       (野菜スティック、ピクルスとフライ、チーズ盛り合わせ、ソーセージ盛り合わせ、お好きなソテー、エール飲み放題or2種のワイン飲み比べ):23G
       肉と魚のぜいたくディナーコース
       (ピクルス、酒蒸し、パン2つ、スープ、ミニマリネとミニフィッシュパイ、本日の魚料理orコンフィ、ハーブステーキ、ワイン):30G
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     3.宿屋、浴場

    • 「冒険者の店」の2階以降は基本的に宿になっている。宿にはその店を拠点にしている冒険者が寝泊まりしており、一般の旅人が泊まることはほとんどない(街には旅人や行商人向けのちゃんとした宿屋があり、冒険者のような気性の荒い(と思われている)人たちと同じ宿に泊まろうとする物好きは少ない)。《名もなき勇者亭》も、宿泊は冒険者が大半を占める。
    • 宿泊できる部屋には、1人用の小部屋、2~3人用の中部屋、5~6人用の大部屋までがある。部屋の中には人数分のベッドがあるのみ。鍵は内側から掛かるようになっているが、なにかあったときのためにマスターが合い鍵を持っている。同じパーティでない冒険者同士で相部屋を頼むことはまずない。
    • 《名もなき勇者亭》では宿泊客の持ち物を一時的に預かってくれる。期限は約1年ほどで、あらかじめ申告がない場合、1年以上経つと処分されてしまうこともあるが、保管庫に余裕があるうちは極力残しておいてくれる。
    • 名もなき勇者亭1階の浴場は冒険者専用で、5人ほどが入れる浴室の他、魔動機械を使った1人用のシャワー室がある。浴室は混浴だが、基本的に時間で男女を分けている。冒険者ならだれでも入浴可能だが、公衆浴場を使用する者も多い。
    • 宿泊料金(すべて1泊1人当たりの価格で、食事はなし)
       馬小屋の片隅:15G~
       5~6人用の大部屋:20G~
       2~3人用の中部屋:30G~
       1人用の小部屋:50G~
       高級な1人用の部屋:100G~

     4.冒険者向けアイテムの売買

    • 《名もなき勇者亭》では、冒険者向けのアイテムや装備品を売買している。取扱品目は、武器や防具、袋類、キャンプ用品、照明器具、冒険用道具、衣類、食材、薬草類、ポーション類、魔法使い用のアイテム、各種装飾品、マジックアイテムなど、冒険者が使用するほとんどのものを取り扱っている。
    • これらの品物の多くは、武器やや道具やなどからの委託販売で、普段は店の奥にある保管庫に保管されていて、注文があると取り出してくる。もし保管庫に在庫がなくなっても販売元に注文して取り寄せてくれる。
    • また、冒険者が不要になった装備品、遺跡などから持ち帰ってきた美術品やマジックアイテムなどの買い取りもしている。たいていは正規の販売価格の半値で引き取ってくれる。引き取った品物は、武器屋や道具屋、骨董商、魔術師ギルドなどが定期的にやってきて買い取っていく(「冒険者の店」を通すような形で冒険者相手に商売をしているのは、社会的な信用の薄い冒険者と直接取引をするよりも、店の看板をもつ「冒険者の店」を通した方が安全だから)。

     5.アイテムの鑑定と言語の解読

    • 冒険者が遺跡から持ち帰ってきた品物の鑑定や、魔法文明語や汎用蛮族語などの一般的ではない言語で書かれた書物の解読をしてくれる。ただし料金が必要で、難しい限度の解読には時間がかかる。
    • 《名もなき勇者亭》では基準値13相当で鑑定が可能。もし店側が鑑定に失敗した場合、鑑定料の8割が戻ってくる。
    • 鑑定・解読料金(料金には口止め料も含まれている)
       鑑定:品物1つごとに100G~(呪われた品物の可能性がある場合などに高くなる) 
       解読:羊皮紙数枚程度で100G~、書物で300G~

     6.借金

    • その店からの依頼で引き受けた仕事を1度でも達成した実績のある冒険者には、300Gまでのお金を貸してくれる。
    • 返済は依頼料から天引き。店としても、その冒険者に仕事を回して借金を返済させようとする。
    • 仕事がないのは店側の責任でもあるので、返済を催促されるようなことはあまりない。

     7.その他

    • 「冒険者の店」の主人は元冒険者であることがほとんどで、《名もなき勇者亭》のマスターも例外ではない。冒険の経験があり、冒険についての知識も豊富で、街の有力者やさまざまな商店、職能ギルド、他の「冒険者の店」ともつながりがあり、街の事情に通じている。
    • ただし専門的な知識を必要とするものや、昨日今日の最新の情報については知らない可能性が高く、そういった類の情報はそれぞれの分野の専門家や職能ギルドに、情報量を払って教えてもらう必要がある。ただし、ギルドにとって重要な情報についてはかなり高額な情報量を要求されたり、どんなにガメルを積んでも教えてもらえないこともある。
    • 標準的な料金
       情報を聞く:1件ごとに50G~
       
  • 特別ルール

    通常の「ダイスロールで1ゾロを振った時、そのPCに50点ぶんの経験点を与える」ルールはそのままに、
    「セッション終了時に、きちんとゲームに参加したPL全員に追加経験点を与える」ようにします。
    追加経験点はセッションの成功失敗に関わらず、原則的に各PLに対し同じ値を割り振りたいと思っております。

    ご理解とご協力をお願いいたします。

    その他

    キャラクターのイラスト等が上がっているとGMに描かれてしまうかもしれないきをつけろ
    17/10/20 トップ絵描きました。
    17/12/05 トップ絵更新しました。

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