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Blender 2.8
2.83が最新の公式リリースです。開発版デイリービルドで最新の機能に触れることもできます。
https://docs.blender.org/api/2.83/
トピック | メモ |
---|---|
2.8ページ(blender.org) | Blender 2.8 / 2.81 / 2.82 / 2.83 |
コードクエスト | Blender 2.8 Code Quest(コードクエスト自身は2019/6/30に終了) |
開発状況 |
2.83 -> 2.90 alpha |
デイリービルド | https://builder.blender.org/download/ から、Blender 2.8 を。(2.81タグ |
プロジェクト | BF Blender: 2.8 , Code Quest , |
コミュニケーション | devtalkフォーラム , IRC( #blendercoders ) , ML(bf-committers),チャット |
開発者ブログ | https://code.blender.org/ |
ハッシュタグ | #b3d #b280 (併記で2.80の話題、アナウンス) , #eevee |
2.80ユーザーマニュアル | |
2.80BPY APIマニュアル |
"2.8x"を便宜上"2.8"と表記することはあります
2.80以降、機能として盛り込めなかったものを2.81,2.82...で取り込んでいく予定とのこと。
- Everythig Nodes のコンセプト、Animation Node のビルトイン化は2.81以降に。
- 新しい流体エンジンManta Flowが2.82にて実装されています。
2.80を使うにあたって(結構重要)
2.79から2.80になるにあたって、ほぼ「オーバーホール」と言っても差し支えない大きな変更が行われており、これから始める方には2.79以前のチュートリアル等は役に立たないものと思ってもらって良いと思います。
- 同じコマンドでできることはほぼ変わらないのですが、画面レイアウトやパラメーターの項目名や動きが異なり、単純に「バージョン間の読み替え」以上のものを要求されるためです。
そして、2.80,2.81,2.82と色々変わって 2.83 LTS という2年間サポートするバージョンをリリースするようになりました。
Q | A |
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「完全版」を使いたい | 2.80で実装を見送られたり(アニメーションノードの統合、他)、2020年のオープンプロジェクトでアップデート予定の機能のアナウンスがありました。そこまで2.79で?ということになりそうです。究極的には「3.0になったら本気出す」ってことになりそうなので数年後? |
本やチュートリアルを利用したい | 2.83LTS を使用する場合には、少なくとも2.8x用の書籍やチュートリアルを参照して下さい。それでも時期によっては多少の差異が生じることもあります。 |
現状2.79でしか動かない機能(BIレンダラ、BGE)やAdd-onに依存している | 既に廃止となった機能や2.80以上のバージョン対応しないAdd-onに依存している場合には代替の手段が出る(または気持ちの整理が付く)までは2.79を使うことになります。 |
- 2.79bリリース時点からバグ修正等されているので2.79デイリービルドを使うのも選択肢の一つ…。
公式チュートリアルビデオ
2.79に比べて早い登場ですね。他の2.80向けチュートリアルは Tutorials にも情報を掲載していますので、そちらもご覧ください。
日本語化+α
- 【Blender】Blender2.8での日本語化設定方法(ソースに絡まるエスカルゴ)
- Toggle Translated UI が2.8x対応&リリースノートのPython API翻訳更新(blender.jp)
日本語版チートシート
暫定版、とのことですが、@sakura_rtd さんが 2.80用チートシート を作成されています。(デフォルトキーマップ、Industory Compatibleも)
Blender 2.8 beta 基本ショートカット一覧表(日本語)#b3d #blender3d #blender
— sakura🌸 (@sakura_rtd) February 23, 2019
まだまだ暫定版。今後ちょいちょい直していきます。更新したときはブログにも最新版を置くようにしてますhttps://t.co/O0rhtKs9bj pic.twitter.com/zUVnKPLQAr
Blender 2.8操作差分
Blender 2.79 から 2.80への移行をされる方に役立つ情報。
2.8xリリーススケジュール
「開発中のタスク等は Workboard から確認できるよ」とのこと。
イベント | 日付(予定日) |
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アルファリリース | 2018年7月2日 |
アルファ2リリース | 2018年8月14日 |
SIGGRAPH | 2018年8月12日〜16日 |
Blender Conference | 2018年10月25-27日 |
ベータリリース | 2018年11月30日 |
残りの機能確定とUIの仕上げ | 2019年5月中旬 |
ユーザーマニュアル更新(Devによる) | 2019年6月第1週 |
優先度”高”のバグフィックス | 2019年6月中旬 |
RC版(リリース候補版)リリース | 2019年7月12日 |
2.80公式版リリース | 2019年7月30日 |
2.81リリース予定 | 2019年11月14日(予定) |
バグレポート
https://developer.blender.org/ からどうぞ!
バグレポート前に:
チェック項目 | |
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最新のバージョンはインストールされていますか?(2.80) | 公式リリース版、最新のデイリービルドをダウンロードして再現するか確認しましょう。(バグ報告時にはビルド番号添えましょう) |
以前のユーザー設定の影響はありませんか? | ユーザー設定フォルダを消去して、現象が再現しないか確認しましょう。 |
同じバグが既に報告済みではありませんか? | 新しい報告タスクを作る前に、作られたタスクを一通り確認しましょう。 |
どのようにバグを修正するのか、Animation node 作者の Jaques Luke さんが説明してくれてます。
Fixing a Bug in Blender
- Forum Category: Latest Blender 2.8 Topics (blenderartists.org)
マニュアルスプリント
2.80向けにリファレンスマニュアルを更新していく期間に突入しています。更新も進んできています。
- 2.80 Reference Manual
- Blender 2.8 Manual Sprint(T65710)
UIフリーズ
UIフリーズ、画面のボタン位置などは以降正式リリースまで変更されないことが発表されました。
2.80ベータリリース
11/29に Blender 2.80 Beta がリリースされました。 ベータ版は機能について(ほぼ)確定し、実際に使うことによって不具合を潰したり、操作感の向上を行う段階です。ユーザーもバグ報告をすることで品質向上に貢献できます。
2.80alpha2と開発スケジュールの更新(2018/8/14)
2.80alpha(2018/7/2)
キーアサインの変更等。
コードクエストが終わりました。
[注意]ハードウェア
Blender 2.8 から要件として OpenGL 3.3 以上に対応したグラフィックスカード及びドライバの組み合わせ、となります。6~7年以上前のグラフィックスカード及びドライバの組み合わせでは対応していない可能性がありますので注意。
また、Blender Developers Blogの記事にサポートするグラフィックカードの概要が掲載されています。
OpenGLのバージョンについて検討された当時の記録はこちらのページ。
- OpenGL Refactoring(Archive/BlenderWiki/2.8dev)
- インテル® グラフィックス・ドライバーの対応 API と機能について [000005524]
- Open GL Driver Support (NVidia)
- List of AMD graphics processing units
- OpenGL および OpenCL グラフィックスを扱う Mac コンピュータ
ビデオ
2.80の機能等を先取りしたい要望に応えてか、紹介しているビデオがいくつか出てきていますので集めてみました。
デイリーTips
Tips投下しておられるようなので。(他の人が過去に公開されたチュートリアルやTIPSを参考にしているとは思いますが、オリジナルの紹介とか無いのはちょっと気になる部分ではありますけど)
- Jan van den Hemel @JanvandenHemel
このWiki内のBlender 2.80記事
”blender280”タグをつけています。
Blender Python
2.79以前のAPIと互換性がない部分があります。気をつけましょう。
See Also:
- Blender Today(Youtube Channel)
- Communication(Blender Wiki)
- Devtalk
コメント
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