「Blenderわからねえ」「だけど聞ける相手がいねえ」「自分で調べるしかねえ」ってなった時に役立つかもしれないTips。->関連: Tips:Blenderで質問するとき
そもそもマニュアルどこにあんのさ?
Blenderのメニュー、Help > Manual をクリックするとユーザーマニュアルを開いてくれます(オンラインの場合)。
公式マニュアルは以下。
- ユーザーマニュアル(ヘルプメニューのジャンプ先と同じ)
- Blender Python API リファレンス
- Blender Wiki (ここにあるユーザーマニュアルは2.72及びそれ以前の情報です。開発者用の内容はこちら。)
ツールチップ見てますか?
メニューやボタンの上にマウスカーソルを少しの時間置いておくと、何か出てこないでしょうか。それはツールチップというもので、簡単に機能の説明が書かれています。最初のうちは少し気を付けて確認するといいんじゃないでしょうか。
Google検索と友達になろう!
最初のうちは特にBlenderを操作するたびに「使い方がわからない」ってなると思います。また、問題が起きた時にそれをうまくリカバリする方法について知りたい、と思うでしょう。実はBlenderを使っている人がつまづいたところや問題解決したことをBlog等に書いてくれていたりするのです。素晴らしい。そして我々にはGoogle検索がある。これで勝ったも同然(?)です。
- Tips: "Blender 3d ミラー" という風に "Blender 3d" + <調べたい単語> で調べます。
ただ、日本語で検索してもなかなか見つからない、ということもあります。そういう場合は「英単語で検索」です。エイゴコワクナイ。
- Tips: "Blender 3d mirror" という風に、対応する英単語("ミラー"→"mirror")で調べます。
- Tips: 英単語については、同じ意味の単語に置き換えて検索、というのも有効な場合があります。
そもそも英語がわからないですって? 目的のキーワードで探す前にGoogle で 「翻訳」って検索してみたらいいですよ。目的のキーワードで検索したら表示ページをGoogle翻訳で「ページ翻訳」かければそれなりに日本語で調べられるかもしれません。
日本語<->英語 UI切り替えアドオン
日頃日本語UIを使っている方はメニューやボタンの表示が日本語なので、英語UIで同じ箇所がどう表記されているかすぐにはわからないと言われることでしょう。
blender.jpに 日本語と英語のUIをショートカットキーで切り替えるアドオンがあります。入手・導入・使用方法は以下のリンクを参照してください。
このアドオンを有効にするとボタンやメニューの名前を英語で知りたい場合に対応するキー1発で英語UIと日本語UIに切り替わります。
- Tips: 有効時、スペースキーのコマンド検索で「toggle」と入力し、"Toggle Translated UI" を選択して実行、でもOK。
問題が起きた時のエラー表示はそのままGoogle検索
操作して何か問題が起こって、エラーが表示されたという場合にはエラーメッセージをそのまま写して検索します。案外ヒットするものです。
- 画面上に"親が循環しています"というエラー表示
- Google検索で"Blender 3d 親が循環しています" で検索
- Google検索で"Blender 3d Loop in parents" で検索
Blenderのコミュニティサイトで調べる
Google検索で、英語で検索した場合にかなりの確率でヒットするのが blenderartists.org と blender.stackexchange.org です。それぞれのサイトで検索もできるのでそこから検索実行するというのも有効な手段でしょう。
調べる時のベースとなるもの
3DCG関連の用語、概念をおぼろげでいいので仕入れておくと検索してジャンプしたページに書かれていることがわからなくてさらにそのページのわからない単語で検索、のループに陥らなくなります(多分)。
- はじめての人でも怖くない!!3DCGの世界(AREA japan)
- 3次元コンピュータグラフィックス(Wikipedia)
- 3DCGソフトウェア(Wikipedia)
また、英単語についても同じ意味でも単語として違うもの、そのソフト特有のものがあったりします。例えば:
- 「動かす」は英語だと「Move」、Blenderのコマンドだと「掴む」という意味の「Grab」を使っている
(オンライン)辞書で出てこない単語や言い回しがあったりしますので、それらのボキャブラリを増やしながら英語でガンガン検索できるようになると調べる時に色々都合が良いですよ?
調べてわかったこと、問題解決したことはメモしておくと良いですよ
メモ大事です。調べてわかったこと、問題解決したことはあとで検索可能なようにテキスト形式にしておくと良いです。「他の人にも役に立つ情報かも」という場合にはWeb上のどこかに情報共有するかBlog等に書いておきましょう。
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