Tips:みんなどこで情報収集してんの?

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みんなどこで情報収集してんの?

- [2020/2/9]この記事は Blender Advent Calendar 2018 1日目の記事 をもとにして、2.7x用のリンクを2.8xの物に更新および追記したものです。 -

 

「みんなBlenderの新しい情報とかお役立ち情報見つけて来るけど、それどうやって見つけてんの?」って思うことありますよね。「どうやって見つけてるかが分かれば調べるときに見つからなくてイライラしないで済むのに」とか。

 

Blenderを学習する場合、身近に親切に教えてくれる人がいない、という状況のスタートの可能性が高く、「未知のものに対して試行錯誤しながら知識や技術を習得していく」という割合が高いです。「ねだるな、勝ち取れ」です。


まあそういう状況でアドバイスしてくれる人もいるんですけどこんな感じで:

  • 上手くググればなんとかなるよ
  • Twitterのめぼしい人をフォローしとけば勝手に知識貯まるよ
  • チュートリアルいくつかやれば大丈夫よ

それすら何言ってるかわからなくて、正直「は?それは出来る人が出来る人の目線で言ってんだろコラ」って卑屈になっちゃう。ええ、わかります、ヤツらテキトーぶっこいてるんですよね(あながち間違いじゃあない)。

実は Tips:Blenderについて自分で調べる時に役立つ色々 の焼き直し版、だったりするとかしないとか。

「わからないことがわからない」

正直、パソコン使えて、このページ読んでいるくらいですから、基礎的なITリテラシー、という点ではこの時点では問題ないものと思われます。
でも、Blenderを勉強しようと思ったときに「何をすればいいのかわからない」状況になってしまう。どうしてなんでしょうね。

用語たくさん出てきてチンプンカンプンだし

やりたいこと一つに対していくつもやり方があるみたいで混乱する

という具合に。まさに「わからないことがわからない」状態

これだとどうしていいかわかんないですよね。ということで考えられることつらつらと書いてみることにします。
いいとこだけ取ってみてください。

なお、用語とかその辺の「メタ」な部分については こちら から情報を仕入れてください。

 

「独学でBlender学びました」


「独学でBlender学びました」こういう人も中にはいますが、それは「Webの海を渡り歩いて必要な情報を収集して学んだ」ということであって、全く情報がない状態から、というわけでは(ほぼ)ありません。以下のような情報や他に公開されているものを探し当てているだけです。「ググる力」がある、とか。

見てるものはおそらくそんなに変わらないと思います。ただ習得できる人の方が手数が多いのは確かで、追加でやってるとしたら以下4点くらいじゃないかな、と。

  • マッスルメモリー
  • 単純にして考える
  • コミュニティの力を借りる
  • 常に情報に触れる

上記のうち、みんなどこで情報収集してんの?っていうことに関しての今回のメインはおそらく「常に情報に触れる」のところなので、他は読み飛ばしちゃってよいですw

マッスルメモリー

Blenderを勉強しなきゃ」。よくこういう発言をTwitter等で目にしますが、だいたいがモデリングについて「それなりに見た目も麗しい(難易度の高い)」題材を見つけて挑戦しようとします。または「このキャラ作りたい」でいきなり独自のキャラを作り始めたり。

まあ「モチベーション」って意味では完成が立派なものやかわいい、かっこいいキャラを題材にして始めるのはアリっちゃアリなんですが、基本的な技術や知識の無い状況では無謀としか。

編み物を想像してみてください。編み方覚えて無いのに「彼ピッピにセーター編む」ってことはしないですよね?編み物実際にやってみるとわかると思いますが、基本的な編み方でも網目を揃えるには練習の期間が必要になりますよね。そういうことです。セーターだったら他にゴム編みとか色々覚えなきゃですし。

えーと、「小物から作るべき」とは言わないですが、メインで作りたいものがあるのであれば、そのモデルは「チャレンジ」としてある程度の期間かけて作る形として計画してください。その合間に「操作の習熟を目的とした」小物を作成する、またはTips系のチュートリアルを挟み込むようにして、「習得しながらチャレンジする」という方法でやっていくとモチベーションもあまり下がらないのではと思います。

例えばチャレンジの方で「キャラを作る長編チュートリアル見ながら」というのだと、前提として基本的な操作は習熟しているものとして手順の説明が進んでいくと思います。チュートリアル自体いくら詳細に書いても手順として抜けがあったり、想定するバージョンと実際に使うバージョンの違いによる画面の食い違いがあったりするとそこで止まってしまいます。

基本的な操作については、機能についてフォーカスしたチュートリアルをこなす、シンプルな小物を作成して「慣れて」いきましょう。どちらかというと繰り返し操作する本当に基本的な部分については「筋肉が覚えている」くらいのレベルにしておかないと時間ばかり浪費することになります。基本的な操作でスムーズに行くのであれば手戻りも少なくなります。

手戻りが少なくなればより多くのことができるようになりますし、「これ間違ってないかな」っていたずらに不安になったりしなくなります。そういう面でも効果が期待できます。

あと、短い時間で終わりそうなチュートリアルは探してストックしておいてくださいね。

もちろんチュートリアルをガッツリやる、というのももちろん有用なので、きちんと時間作ってチャレンジしてみてください。

「覚えるのが面倒くさい時は筋肉に覚えさせよう」

単純にして考える

よくモデリングについて手詰まりになっている方が直面する、「手順通りに作ったはずなのになんかおかしい」という件。実際には手順一つすっ飛ばしているとかよくあるんですが、既にいくつか手順を済ませていて元に戻れない、という。

そういう時は単純なモデルを別に作って同じようにできるかやってみて解決できそうか評価したりするんですが、まあ初心者と呼ばれる方はそれをせずに「複雑な状態で」進めようとします。気づいた時点からなんとか「軌道修正出来ないか」とまあ安易に思ってやってみてさあドツボ。「回り道に見えて確実な道」もあったりします。

もっとも、「そういうまずい状況になる前に気付く」っていうのが本当は大事なんですけどね。

大体のチュートリアルが「正しく手順を踏む前提」で書かれているため、チュートリアル通りにならなかった場合に「最初からやり直した方が早くね?」っていうのがぶっちゃけ正解みたいな面もあります。つまづいた時の解決策について書かれていない、そういうことです。

実はチュートリアルも万能じゃない、という。

コミュニティの力を借りる

特に問題が起きて自身で解決できそうにない場合に、Blenderを知ってそうな知り合いがいればその人に教えてもらう、またはオンライン上の「コミュニティの力を借りる」ということになると思います。

基本的に「誰かが同じ問題を経験してないかな?」ということで blenderartists.orgblender.stackexchange.com を探してみるというのがまあまあ確実なアプローチになると思います。え?英語ダメ?Google翻訳とか使いましょうよ?実際のところ日本のコミュニティ(?)でそういった事例がないか探すよりもヒットする率はグンと高いので。

まあそれでもわかんない場合は「困った時はお互い様」とも言います、コミュニティサイト等で質問。
なお、質問する、ということについては今回の主題ではないので以下ページ参照しておいてください。

(余談ですが、良いチュートリアルを作っている方はよく名前が挙がってきたりするのでそういう面からチュートリアルを探してみるのも良いと思います。)

常に情報に触れる(本題)

Blenderの開発が活発なせいもあって、バージョンアップするたびに色々な機能がついたり変わったりして、それをキャッチアップすることが必要になってきます。その辺の情報収集のあたり。先に紹介したコミュニティサイトももちろん情報取得する先ではあるのですが、他にも、ということで。

:Twitter

ある程度Blenderに関することがわかるようになると「TWitterのストリームで流れてくるもの」から気になるものやキーワードを見つけて、そこから深掘り、というパターンでキャッチアップして行くというので十分かな、とか思ってます。結構最新情報とかだけじゃなくてTipsとかも流れてきます。

"リツイート20以上"でフィルタ

"Blender lang:ja"でTwitter検索すると、以下のようなツイートも含まれてしまいます。ヒットする件数自体も多いですし、別の話題のつぶやきも多いのでこれから欲しい情報を探すのはちょっと面倒です。

  • アカウント名に"Blender"が含まれているツイート
  • 製品(?)名に"Blender"が含まれているツイート(調理用ミキサーや楽器用エフェクター、バンド名、他)

検索を絞り込む条件として"リツイート20以上"とします。「リツイートが多い=関心がある・重要」という傾向があって一定数支持されているであろうものをヒットさせる、という感じです。「関連しない」話題のツイートはフィルタされて(ほぼ)出てこなくなります。

もちろんそこからさらに必要そうな情報を適宜ピックアップしないといけないですけど。

検索結果を同時に出したい場合には Tweetdeck などのマルチカラム対応のクライアント使うといいです。

また、少しこれを続けていると「Blender熟練者は以外とツイート本文に"Blender"って含めない」ことに気づくと思います。それは彼らがBlenderを「空気のように当たり前に存在するもの」と思ってるからですね(ただしちゃんとアピールするときには付けてますよ、彼等)。

 

[2020.2] 一つアドバイス的なところを。TwitterのTLに流れてくるBlender関連のツイートで、特に技術的な話題のものは「自分が『凄そう』と思った」という以外の別の視点を持って眺めてみると良いです。

  • 凄く見えても使える場面に制限があっていざ自分が使いたい場面で使えなかった、というケースもあります。また、Add-onでも、実は基本的な機能でカバーされていたりすることもあります(さらに言うとバージョンアップで機能として同じようなものが本体に付きました、っていうパターンもあります)。
  • デモアニメーションが付いていたり、プレビューの画像が魅力的だったりするものに惹かれるのはわかります。そうではない、あなたの知らない「普段使いの超絶便利機能」みたいなやつも実は隠れてて、それをしれっとシェアするツイートされている方もいます。そういうところも少し注意すると発見があるかもしれないですね。


:ニュースサイト等(Blender関連)

ニュースサイト等もぼちぼちくらいで。ニュースサイト、アグリゲーターサイト、キュレーションメディア等は運営に対する信頼とかいくつかの要素も加味して選んでおくといい感じですね。

  • 「情報自体は発信しているけど正確さに欠けている」というのニュースサイトは避けるべき。

※これまで(Blender以外の)CG系で認知されているサイトが最近Blenderを取り上げるようになってきているのでそういうところも追加。

:開発系情報の取得

あとは「開発に近い」関連の情報も得ておくと動向がわかりやすいかもしれないですね?現状一番関心を集めているであろう次期バージョンの2.80についてなど追いかけたい場合には必須ですね。

    
    blender.jp (ウィークリーデベロッパーミーティング等の訳が上がってきます。)
    https://twitter.com/BlenderDev

得た情報からピックアップする

最初のうちは、いくら情報があってもそれが大事なものかどうか判断出来ない状況ですので、「適切な検索条件で検索する」ということもなかなか難しいと思います。やっていくうちに何らかのコツを掴んでいくとは思います。

検索にヒットしない

適切な単語を選べていないからではないかと思います。ヒットする確率を上げるために以下のようなこと(時には組み合わせて)をします。

  1. 検索に使用している単語("Blender <機能> <やりたいこと>"というパターンが多いでしょう)が日本語の場合、 英語にして検索を行う(英語を対象に検索を行う)
  2. 「やること」「コマンド」ではなく、「やりたいこと」をキーワードに含めて検索を行う(コマンド等の専門的な用語ではなく一般的な用語で検索する)
  3. "Blender"というキーワードを外す(3DCG共通のテクニックや、ツールによらない考え方、等でヒットする場合も)
  4. 特殊な検索機能(フィルタ)を使う。AND検索、OR検索とかそういうやつですね。


検索で出てきたページ等の情報は役に立つの?

多くの場合、検索にヒットしたページの最初のいくつかしか見ていない、という可能性があります。検索キーワードがある程度適切かつ複数ヒットしていて、本当は正解がそこにあるのに見つけられなかった、というケースですね。以下ちょっと試してみましょう。

  1. ヒットした複数のページを見比べて、共通する、または補完できる情報がないか確認しましょう。
  2. ヒットしたページから辿れるリンク先に有用な情報はないでしょうか。(たまに参考にしたチュートリアルのリンクを貼ってくれているところも)
  3. フォーラムスレッドのヒットした箇所だけでなくスレッド全体をチェックしましょう。
  4. Blog等のページでコメント欄に有用な情報があることも。記事本文だけでなくコメントもチェックしましょう。
  5. その記事が書かれた時期は最近ですか?あまりに古い場合にはバージョンアップで手順等変わっていて役に立たないこともありますので注意しましょう。
  6. 「検証」っていうキーワードが踊っている記事の場合、「検証の目的(または観点)」「検証における条件」「結果に対する考察」が丸々抜けていて、薄っぺらい記事もありますのでそれなりに注意しましょう。

「検索」で見つかりにくい状況になっている?

「Blender使っている人は情報をシェアする傾向にある」というのは以前と変わっていないとは思いますが、初学者がそれを見つけにくくなっている可能性もあるのではないか、ということでその辺りを書いてみます。

# note
(1) 以前のバージョンの内容

せっかく探し出しても以前のバージョンのものでそのまま使えない、ということに。以前のバージョンがわからないのでどう読み替えていいかもわからないので詰み、っていうパターン。

さらに言うと、「それみとけば十分理解できるよ」って言う人がいて、新しい記事が出てこない、ってこと。

(2) サービス終了に伴うページの喪失(例:AAA cafe, geocities,ドメイン失効,etc.) やっと見つけた記事、「詳しくはこちら(URL)」ってなってたけどリンク切れで結局有用な情報を得られなかったです、というパターン。
Blenderのツールとしての手順は新しい記事を見た方が正確なんですが、ツールにとらわれない部分のものは「昔からあるページ」にあったりすることが多いです。そういうものがサービス終了で全て消えてしまったら?(Googleもこんなにサービス終了させてますしね https://gcemetery.co/)
ある程度の験年数の方がする「確か『XX』ってキーワードで探せば見つかったと思うよ」っていうアドバイスが空振るのはこういうことかも。
 
(3) システム更新による記事のURL変更、リンク切れ( wiki.blender.org の古い内容が en.blender.org に、 blenderartists.org の システム移行(コメント内の他のスレッドへのリンクが切れている件) 上記2に似ていますが、システムが変わったり、ホストが変わってしまうことで起きるそれなりに厄介な代物。ページ自体はあっても、リンクで辿って来れないんだと役に立ちようがありません。
(4) 画像・動画で説明 画像・動画内に書かれているので、「ググれば出てくる」わけがありません。(画像で説明、っていうのは https://www.deviantart.com/ とか https://www.pixiv.net/ とかによくあるアレです)
(5) チュートリアルビデオの一般化 音声では確かに言ってます。でもテキストではないのでキーワード検索してもヒットしなかったです。タイトルに「検索されるであろうキーワード」が含まれている確率はあまり高くはないですね。説明欄にちゃんと書いてあるとSEO的にもウマウマなのに勿体無いなあってこともあったりなかったり。
(6) ストリーム(SNS)

ツイートなどで説明されていることもありますが、だいたい文字数が少ない制限もあって、初学者が理解するために必要な情報が十分ではありません。

「こういうことができるよ」というのを紹介するのが主になってしまいますね。なので見つけたら「どうやったら出来るんですか???」とか聞いてみてもいいかも?

(7) Webページ本文として公開されていない(または検索にヒットしないようにしてある)

Blenderのチュートリアルなどを「販売」するのも珍しいことではなくなりました。あと「パトロン限定閲覧可」とか。既に「オープンにシェアしよう」とか牧歌的な時代は終わったのかと思わせるようです。ティザーとして公開している部分以外は検索にヒットしないとかですね。

facebookの非公開グループやdiscordチャットなどもWeb検索では出てこないですね。

(8) 呼び方が変わった いくつかの用語が2.80から「より一般的な表記に変更される」ということで、Blender独自のキーワードとして検索時に機能していたものが役に立たなくなってしまうということですね。新しく正しいキーワードを仕入れないといけないですね。それまででもちょいちょい変わってたりしますし。

 

ここまで書いて思ったんですけど、「もともとググるの得意そうな人にBlender使うように仕向けて、その人が十分に育ったところで教えてもらう」っていうのが現実的なんじゃないかな?と。なんだか本末転倒感すごいんですけども。


適切にピックアップできるように「思い出すきっかけ」を増やす

役に立ちそうなチュートリアルやTIPSを見つけたら、出来るだけ手を動かして試行錯誤してみましょう。完全に出来なくても構いません、流れとキーワードをピックアップしておきましょう。また、手順等全てを覚えておく必要は無くて、「次に検索するときに使う単語」が頭に浮かぶくらいで良いです。

要は検索時により適切なキーワードを使えるよう検索結果からピックアップできるように「思い出すきっかけ」を増やしておきましょう、ってことです。
そのためには「ブックマークする」、「まとめる」、「アウトプットする」という方法があります。

  • 「解消したい目的」に対する「メタな知識」はコミュニケーション、問題解決の時に掛かる時間を短縮させる効果があります。

ただ、自分にあった情報の探し方と情報の選別方法はある程度試行錯誤しながらなので時間はかかると思います。

ブックマークする

基本ブックマークしても「思い出すきっかけ」として使うくらいで後であまり見ないのでカテゴリ分けきっちりやるとかまではしなくていいです。

:情報の種類でグループ分けする

ブックマーク対象については基本的に「雑食」でいいと思います。「ブックマークする段階できちんとしとかなきゃ」ってやると結構面倒で続かないものです。また、個々のブックマークも賞味期限的なものがあるという感じで扱った方が良いと思います。


とりあえずブックマークするものを大きく3つのグループに分けます。グループ分けする理由は主に更新頻度の違いです。自分のレベルにあった情報を保持する為に更新するか、得られる情報によって更新しなければならなくなるか、の違いです。複数にかぶっているものもありますので厳密に分けないです。以下URL等例示として挙げているもの以外にもいろいろあるので自分で探してみてください。

# note
* Blenderの使い方、テクニックとして役に立つもの

Blenderの使い方については、対応バージョンで結構変わってくることがあるので一筋縄でいかないことがあります。書かれている手順と実際操作している画面が食い違うために次に進められない、ということもしばしばです。最初のうちはそういったことに対して知識のある先輩を味方につけておきましょう。または技術的な裏付けを取ったりするのに、 blenderartists.org と blenderstackexchange は役に立つでしょう。 

Blenderに特化したサイトでなくても、ポリゴンモデリングのテクニックなど他の3DCGツールでも通用するものありますね。そういったサイト、特に老舗のサイトはちゃんと押さえておくと良いと思います。 http://wiki.polycount.com/wiki/Polycount

* Blenderとは直接関係が無いが、インスパイアされるもの
* リファレンスになるもの(やテクスチャなどのリソース)
この2つはひとまず定番のものを押さえておけばいいです。
「インスパイアされるもの」というと 80level とか 500pxPinterest など。あとはartstationblenderartistsのアートワークなどの「他の人の作品を見れるところ」もそうですね。
リファレンスになるもの、例えば人体だと"anatomy"などで検索すると出てくるサイトや https://sketchfab.com/tags/anatomy-reference など、テクスチャだと https://www.textures.com/ などが対象になるでしょうか。


まとめる

ブックマークしたものを引っ張り出して自分で試して、ということを繰り返していくうちに、自分でもっと良いやり方を見つけた、とか発見が出てきます。そういうときには自分なりにまとめると良いです。

もちろん、他の人がまとめているものをうまく利用する、というのもアリです。


アウトプットする

自分で使っていくうちに貯めたTips等は他の人にも役に立つ時があります。「みんな知ってるだろうし」とか躊躇っちゃダメです。何より「アウトプットした人の元に情報は集まりやすい」っていいますから、「アウトプットすることによる好循環」を体験してみるといいと思います。

:#知られざるblenderの機能を挙げていく

Twitterで #知られざるblenderの機能を挙げていく というハッシュタグでBlenderの機能についてつぶやいている人達がいたりします。それらがTogetterでまとめられている、ということも。

  
あれですね、これら見てるだけでも「門前の小僧、習わぬ経を読む」効果っていうか。「あーあー、そういうのあったー」「えーマジーそういう使い方できるのー?」とか楽しみながら覚えていけるので案外侮れません。

自分も見つけた!って場合にはつぶやいてみてください。詳しくは → https://wiki3.jp/blugjp/page/80

他にもblogに書くとかね、あれ? Blender Advent Calendar 2018 ってあるじゃなーい?

 

まとめ

いやまとめも何も、Blender楽しんでやってたらこれまでのことは自然とできてるでしょ?」って言いたいところですが、「基本は大事」「英語でも探そう」「常に情報を得る」「検索上手くやろう」「アウトプットしよう」くらいしか言ってないような気がするのでなんともかんとも。

 

そういえば Blender 2.80 beta 出てますねー。

次の日は

次の日は honjo_KEEL さん、「Blender怖くないよ! 超初心者向け モデリングからレンダリングまで」です。(Blender Advent Calendar 2018 )

See Also:

 

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