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Blenderで質問するとき
Blenderの操作等について技術的な問題が起きたという場合や自分で分からない場合には、同じBlenderを使っている人に質問をして解決する、というのは良い手段だと言えます。ただ、質問するときに「どうすれば解決までの時間をより短縮できるか?」という部分についていくつかポイントがあります。
複数のバージョン
Blenderの「公式リリース」としては2021年8月の段階で、以下の2つが「正式リリース」として存在しています。
- 2.83 LTS
- 2.93 LTS
また、過去のバージョンについてはアップデートはされていませんが、動作環境やアドオンが新しいバージョンで動かないなどの点から、2.79またはそれ以下のバージョンを使っている方も見かけます。
複数のバージョンがある、ということは「質問時にバージョンがわからないと答えてもらえない可能性がある」「回答の対象が実は違うバージョン向けのもので全く役に立ちませんでした」ということが発生することがあります。
質問とはいうものの
実は「機能に対する質問」というのでも「質問ではなく要望」とかごっちゃになってしまうとダメでダメで。そうなると回答付きません。要望は作っているところになるべく近いところにした方が良いです。仕様確認もそうですね。先にユーザーマニュアルを参照することをお勧めはしますけれども。
内容 | ノート |
---|---|
(2.8x/2.9x)「この機能はありますか?」 | 単純に機能があるか無いかを知らない状態で、それを聞くだけれあれば、「たまたま使ったことがある、知っている」という人の出現を待つことになります。 少しでも解決策を得る確率を上げたいのであれば Blender.Chat #Support や BlenderArtistsの Blender 2.8 カテゴリなどをチェック。 |
(2.8x)「2.79であったこの項目が見当たりませんが」「2.79と同じ操作感で」 |
「使い方」ではなく仕様に関する部分を確認したい場合には、それが開発途中で未実装であったり、バグや実装もれである可能性も考慮して、より開発者にフィードバックしやすい場所で確認した方が良いでしょう。 |
「これバグじゃねーの?」 |
Blender本体やパッケージに含まれるAdd-onの場合は developer.blender.org にバグ報告しましょう。外部のAdd-onの場合は作者それぞれの指定するチャンネルに、など。 ここで気をつけるのは「なるべく正しいチャンネルを使う」こと。貴方がしたアクションでバグが無くなったら、他の人にも利益をもたらします。 |
「こんな機能あったらいいな」 | (これはバージョンに関わらずですが)機能要望の提案については Right-Click Select というサイトがありますので、そちらで。 |
実は「オープンソースでフリー」なBlenderはユーザーからのフィードバックがあればあるほど使いやすくロバストなアプリに近づいていきます(反対に言うと大手の商用ソフトが行なうリサーチのようにユーザーに出向く形でフィードバックを得るような動きはほとんどしません)。
「質問と要望は別」、覚えておきましょう。
どこに質問する?
質問する場所を決めるのはまあまあ大事です。上から順に質問先を選んでいきます。これあれっすよ、RPGゲームでいう「村人に聞きまくる」とか「序盤の重要な情報は酒場で」ってヤツっすよ。
質問場所 |
メモ |
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知り合い(友人、知人) |
とにかく「知っている」または「一緒に解決策を探してくれる」人を探しましょう。 とにかくフィードバックが早い、という利点があります(もちろん回答者の都合もありますが)。また問題発生時の画面を直接みてもらうことができると、質問者が見落としていた情報も見つけてくれることがあります。これはものすごいアドバンテージです。 欠点としては「回答者が見つからない」という状況がしばしば発生するところでしょうか。 |
Twtter等のDMで |
DMを送る前に、「信頼関係を築けていますか?」っていうことを自問してから、の方が賢いです。無遠慮に「わからないので教えてくだちゃーい」とか何やってんすか?ってな状態にならないように。 何はともあれ、「コミュニケーションを取りたい」っていう姿勢じゃないと後々難しいですよね。 |
ユーザーフォーラム |
Blenderを専門に扱っているのは BlenderArtists.org blender.stackexchange.com くらいしか思いつきませんが、フォーラム形式のサイトで質問してみるのもいいでしょう。もしかしたら他にもあるかもしれないので探してみるといいでしょう。質問がカテゴリで分けられている場合には質問時に適切なカテゴリへの投稿を求められる場合が多いです。日本語だと、知恵袋系の質問サイトがあります。(yahoo知恵袋のBlender関連) もし、起きている問題が他ツールとの連携であれば、連携している先のソフトのフォーラムやAnswerHub等を探して質問を投稿した方が回答をもらえる確率が高いかもしれません。 |
チャット |
Discordの Blender作業部屋 の #blender初心者 でBlenderの質問等やりとりがあるという噂。700人を超えるユーザー登録数で日本語でBlenderのチャットができます。Blenderを日頃使っている人が出入りしているのでそれなりにしっかりした回答もらえると思います。
また、Slackにもありますね。2020/8リニューアルされた様子。 他のDiscordサーバーやBlender.Chatとか他にもあると思いますので探してみてはいかがでしょうか。 |
SNS |
TwitterやFaceBookなどのWebサービス上で質問も無いではありません。優しい人がいるといいですね。 また、回答側の人がきちんと説明してくれるとは限らないので、「回答をきちんと汲みとれる」ための最低限の知識とかコミュニケーション術(?)とかは鍛えておく必要はありそうです。 |
身近に知っている人がいない、という場合にはオンラインのオープンな場所での質問をして回答をもらう、という流れになると思います。
オンラインでの質問の種類について
フォーラム、チャット、SNSなどオンラインで質問をする場合に、種類によっては向き不向きがあることを踏まえると良いでしょう。
質問の種類 | ☆☆☆ |
---|---|
行いたい操作が出来るか、機能があるかを知りたい(*) | ★★☆ |
今行なっている操作で詰まってしまった(*) | ★★☆ |
想定しない結果になってしまった/エラーが発生して先に進めない(*) | ★★★ |
今作っているものについて意見やアドバイスをもらいたい(技術的なこと、表現方法、デザイン的なこと) | ★☆☆ |
オススメの本、チュートリアルを知りたい | ★☆☆ |
有償Add-onや他ソフトのライセンス関連 | ☆☆☆ |
特にライセンス関連は過去に同じ問題を持っていた人がいたとしても、(約款等が変更される等で)対応の内容が変わることもあり、「前の人がこうだったから」というのを裏切られることが多くあります、供給元や販売元、代理店等の正しい窓口にお問い合わせしましょう。
以降、技術的な質問(*)、ということにややフォーカスして話を進めていきます。
「ググる」のアウトソースをしてはいけない
分からないことについて、「正直調べるの面倒なので」ということでオンラインで質問をされる方がいらっしゃいます。こういったオンラインでの質問は自分で調べても分からない、解決策がどうして見つからないという時にするもので、ぶっちゃけ「調べたフリでもいいのでしてください」っていうのが本当のところです。
回答してくれる人が向こう側にいる、ということを念頭において質問してください。「ググる」のアウトソースは極力しないようにしてください。
- 「困った時には助け合う」という考えで機能していることが多いです。
ここで「うまく調べられないから質問するんじゃ、それ言われると本末転倒」、「質問するにしてもググるにしても専門用語とかよう分からんし、どうやったらいいかも分からん」と言われる方もいらっしゃいますが、これを言い訳にするのはよくありません。とりあえずググってみて、それでも分からない場合に、「現状と望む結果を伝える」ということを意識して質問を組み立てるだけでもやってみてください。それだけでより質問が具体的なものになりますし、回答を得られる確率もかなり違ってきます。
- 「その質問で結局何がしたいんです?」って聞かれる前提で説明できますか?
また、疑問や問題が自分の力で解決できないときに「もしかして間違っているんじゃないか」とか「向いてないのかも」と必要以上に不安になる方もいらっしゃるようですが、不安に思う必要はありません。そういうのは少し前を歩いているBlenderの先輩方も経験しているはずなので、(質問の意図を伝えようとする)良い質問であれば回答くれると思います。
「良い質問」をするには?
「良い質問」を回答する側の都合で「的確に情報が提供され回答者が調査着手に困らないもの」と定義すると、Blender触り始めて間もない人はその要件を満たす質問が出来ない、という風になりますね。これだといつまでたってもわからないことが質問できなくてわからないままになってしまう状況に陥ります。
でも、それは避けたいので、「どんな質問の仕方だと回答が付きやすいか」とか、「他の人の質問で質問としてわかりやすいもの(のフォーマット)を真似する」というのを少し知ってから質問することにしましょう。
項目 | 参考 |
---|---|
どんな質問の仕方だと回答が付きやすいか | Stack Overflowの 良い質問をするには? が参考になります。(「関係するタグをすべて含める」の項はSOローカルルールなので読み飛ばしてください) 特に技術クラスタでは「質問をする」こと自体は悪とは思ってないですが、「賢い質問をしよう」と言う考えの方が多いです。( 賢い質問のしかた ) |
他の人の質問で質問としてわかりやすいもの(のフォーマット)を真似する | blender.jpのフォーラム(現在は閲覧のみ)の質問板スレッドを見て「わかりやすい質問」をピックアップしてみましょう。 |
英語ですが、blenderartists.org や blender.stackexchange.com のやりとりを日頃から見ておくのもいいと思います。「門前の小僧」効果的なやつです。もちろん他の分野のQAサイトでも同じです。
質問時に必要な情報を書かないのは「悪」
問題の解決を期待してオンラインの質問を投げているにも関わらず、「自分が何をやっているか知られたくない」ために、問題が起きた環境やソフトの情報を最初からわざと出さない人がいます。後出しでいわれると「ガッカリだよ」って自身の評価を下げてしまうので気をつけてください。
- 「何をやりたいか」ということさえはっきりしない状況では回答の精度も上がりません。というか回答のきっかけすらないのであればスルーされる可能性を自ら上げているのは自明では?
- 特にBlenderからのエクスポート関連の質問でターゲットとなるソフトや使用する前提を書かないのは「どう答えればいいの?」っていうことに。
反対に、Twitterなど、文字数の制限からそういった情報を書くことができない場合もあります。もっと文字数を使えるフォーラム・サービスを探すのが建設的ではあります。
質問前のチェック
質問を投げる前にチェック、というよりは状況の整理ですね。状況を整理することで自己解決できる場合もあるのでやってみましょう。
また、「ゴール」がはっきりしていて「情報」が多い方が解決に繋がりやすいので、回答する側も回答しやすくなります。
項目 | メモ |
---|---|
「何をしたいのか」をはっきりさせましょう。 |
結局何がしたいかを相手が理解できないと回答のしようが無い、ということになります。「ゴールはどこか」を共有できるようにしましょう。 なお、「質問」としてオフトピックなもの、アドバイスのみを求めるものはトラブルシュートや技術的なものに比べて回答する側は(ちゃんと答えようとすればするほど)正直答えにくいです。 |
問題発生前の状況を整理しましょう。 |
前提となる状況をきちんと説明できるように整理しましょう。
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問題発生時の状況を整理しましょう。 |
どのような操作をして、どのような結果となったかを説明できるよう整理しましょう。
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再現性はありますか? |
「何度やってもうまくいかない」場合に、同じ手順をやってみて、結果が同じになるかを確認しましょう。
一回失敗したのと複数回失敗して同じ結果になったのでは調べ方が異なって来る可能性があります。 再現性のあるものを質問する場合には、行った手順を質問に添えてください。 |
手順を確認しましたか? |
例えば「チュートリアルの通りにやったのにうまくいかない」という場合によくあるのが手順通りに行わなかったため、次の手順を実行できない、というものがあります。 参照しているチュートリアルの手順を再度確認してみましょう。 |
問題解決のために調べてみましたか? |
もしかしたら同じ問題に遭遇したことのある方がWeb上に情報を残してくれているかもしれません。"Blender <キーワード>" 等でググってみましたか?
たまに「どこまで調べましたか?」っていうのが質問に対する最初の回答になる時があります。
|
おそらくこの時点で質問したいことについては多少整理ができていることでしょう。
参考: 技術系メーリングリストで質問するときのパターン・ランゲージ
質問するときに気をつけることについて記載されています。Blenderで質問するときとプログラム関連で質問するときと若干違いは出てくると思いますが、十分に参考になると思います。前述の 良い質問をするには? と合わせてお読みください。
モデレーターの存在
オンラインコミュニティのフォーラム等で「モデレーター」が存在しているサイトがあります。彼らは何をするか。積極的かどうか、という点はサイトごとに異なりますが、フォーラム自体が混沌としてしまわないような努力をしています。例えばルールに従わない人(やtroll)をBANしたり、カテゴリ違いの質問を正しいカテゴリに移動させたり、スレッドで揉めたりした場合の交通整理をしてくれたり。ある程度行儀良くしていればスレッドで出会うことはないと思いますが、(質問以外で)いざという時に頼れる存在です。
- Twitterにはそういうモデレーターさんはいないので、「間違ったまま突っ走る人」が出てきてかき乱されたり、冷え込んでしまう状態がなかなか収束しない可能性は孕んでいますね。
コミュニケーションしよう!
「ボクの欲しいのは解決法なんだ!」という態度で、「質問して都合良く回答を掠めとろう」という姿勢の方はあまり好まれません。きちんと相手に質問の意図を伝えようとしているか、きちんとコミュニケーションを取ろうとしているか、自身の発言を振り返ってみましょう。今後質問する可能性がある場合には特に。
Twitterで質問するとき( #Blender質問室 )
「Twitter上で #Blender質問室 のタグを付けてツイートすると回答もらえるよ!」というのを聞いたかもしれません。
それでもにっちもさっちもいかなくなった場合はどうぞお気軽にご連絡ください。ただ、そのとき、個人DMではなく、TLで #Blender質問室 のハッシュタグなどをつけて放流すると、私だけではなくたくさんの人がその質問を見ることができるので、正しい解答が見つかる可能性が高まります。是非、できれば個人DMではなく、TL上で質問をしてみてください。
実はこれ結構高度です。が、ちゃんと特性をわかった上で対処すれば怖くはないです。
- (前提)回答をもらいやすいフォーラムなどへのポストの方が良いのでは?
- 通りすがりの人が親切に回答を返してくれるのがデフォだと思ってませんか?(実際の生活であなたは通りがかりの人にいきなりBlenderの質問をしますか?)
- ソフトウェアやグラフィックス専門のサイト・フォーラムの方が「より知識のある」ユーザーがいるはずなので、そちらの方がしっかりした回答をもらえるのではないですか?
- 「より広くに答えを求める」のは回答の精度をある程度諦めることになります。
- Twitterの機能の点でやりとりが長くなるような、込み入ったものは難しいと思いますよ?
- アカウントの非対称性(Twitterのミュートやブロック、非公開アカウント、通知設定)によって「知ってそうな人に質問が届いていない」、「実は知ってるんだけど回答できない(回答したのになぜかスルー)」ってことがごく稀に起きることがあります。
- 片方で「うざいと思ったら即ブロックすべし」とかほざきながら、「わっかりましぇーん」といけしゃあしゃあと #Blender質問室 のタグを付けてツイートしてるの見たら、ねえ。回答しようかな、っていうのはそれとなくハードルが高い上に「あんな人が幅きかせてるならやめよっか」っていう風な追い討ちをかけるような結果になりはしませんか?
- 「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」なんですが、SNSという性質上、ログとして残ってしまうので「下手打ったのは一生ついて回る」という点で実は緊張感のある「立ち合い」なのかも。
- 過去の#Blender質問室 のタグつきツイートは確認しましたか?同じ質問されていて解決したものがあるかもしれませんよ?
- 質問者側は百数十文字程度で的確に「自分が解決したいこと」を的確に提示して、いつ現れるか知れない回答者を待つ
- 大体の場合、情報が足りないです。「で、結局何やりたいの?」ってなっちゃう事も。
- 回答側は比較的簡単に「スルー」できます。現状よく回答がついているなあ、と感心するばかりですね。
- 他にBlender用の(十分に認知された)日本語Q&Aフォーラムが無いという特殊な状況、というのもあります。
- この最近は Discord や Slack に分散しているようですけれども?
- 回答者側は不十分な情報から回答を導き出さ(もしくはエスパーし)なくてはならない、かつ簡潔・的確に回答しなくてはならない
- 誤回答されても知りません。
- ただし、「解決策」または「回避策」が出てくるとは限らないし、「原因」なんてわからないままになる事もまあ多いですよ?
- 回答はどちらかというと応急措置的なものになる傾向があります。「すぐに解消したい」という方を優先するため、「今後のために理解する」ということが抜け落ちてしまいます。
- 回答側も教えるプロではないので、自身の分かる範囲での回答になります。「自分のレベルに合わせてわかりやすく教えてください」というスタンスで回答を待っている人には少し合わないかも。
- 公開の質問の場合、最初に付いた回答が正として質問者(またはそれを見ている人びと)に深く印象付けられる部分があり、かつそれがベストな方法でない場合もあります。「それでも出来るっちゃできるけど…まあベストなものをさらに回答するのはちょっと遠慮しちゃうなあ」っていうパターンも目には見えないけどあると思って良いです。
「えいやっ」で質問しても問題は無いかもしれませんが、回答者が回答しやすくなるような工夫(やりたいこと・状況をきちんと書く、スクショ等添付する)はしてみた方が良いと思います。評判ゲームの最中であるなら、このあたりはしっかりと対処しておくとプラスの方向に働く、ということは覚えておいて損はありません。
- 実際に #blender質問室 のハッシュタグを付けてTwitterにポストするのに、自分なりにものすごく調べたり悩んだりした上で、というのだとは思いますが、説明不足で状況がわからないとか最低限必要な情報を提供していないとメチャクチャ損です。しっかり書いてちゃんと回答もらえるよう準備しましょう。
2021.1 blender質問室 トレンド |
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VRChatに関連した質問で「それはBlenderじゃないんじゃない?」っていうものに #Blender質問室 のハッシュタグをつけている方がいらっしゃって、回答がついてないことがあります。 http://vrchatjp.playing.wiki/ など先に参照するなどして解決策がないか探してみても遅くないです。また、「Blenderを使ってる人は〇〇も使っている」という先入観は捨てて、「#Blender質問室 のハッシュタグつけるのが適切か」確認ください。
#Blender質問室 Fact 的なヤツ、下に書いておきますね?
Fact | Note |
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バージョンがわからない | Blenderのバージョンすらわからない状態で「これってどういうことですか?」は回答をもらえる確率をぐっと下げます。使っているBlenderのバージョンは明記しましょう。LTSバージョンがリリースされたので特に。 |
自分の宣伝 |
「チュートリアル作りました」とか「こういう機能があります!」「作品作りました」とかそういうのに #blender質問室 ってハッシュタグつけたらみんな見てくれるかな?って思ってツイートしちゃった人はリテラシーを疑われます。疑われるどころか回答側のやる気を削ぐのに十分な一撃になります。(まさかそういう人居ないだろうと思うでしょ?)
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Hey instagramer!!(ばりの) | Instagramのポストのようなハッシュタグ付けまくってる中に #Blender質問室 出てきますね。自己紹介お疲れ様です的な、そもそも質問じゃないとかね。質問じゃないのでスルーで、ってなります。 |
replyにハッシュタグのみ | 「あーわからん」ツイートかーらーのー、自己replyに「#blender質問室」のみ。元ツイートに質問としてちゃんと書かれていない、情報が足りないケースが多いので、回答する側からすると「回答しにくい」ものになる傾向があります。「この横着者め!」とか怒られても文句言えないと思います。 質問としてツイートし直した方が。 |
えっ、ちょっと待ってそれって質問? |
Twitterは独り言でも簡単にツイートできるメディアという特性を持っています。そのため、書き方を誤ると「やけに大きな独り言だな」と受け取られてしまい、スルーされてしまいます(ハッシュタグを付けていたとしても)。
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末尾が「…」 | はっきり質問を書いてください。「結局何を質問したいのですか?」って返事が返ってくると1手損、ですからね? |
自分語りからの質問ツイート | 状況説明でなく「自分語り」。回答側は「自分語り」部分に触れないよう、「うわーこれ変なこと書けないな」とか気を使いながら回答しないといけないので、「回答するハードルが上がってしまって結局回答付かない」ことに。 質問は質問、自分語りは自分語りで分け、メリハリを付けましょう。 |
これバグじゃねーの? | 「バグ言うな、言うくらいならバグレポート出せや」で一蹴されてしまわないように願っております。 回答してほしいことは、「問題を解決、または他の方法でもいいのでやりたいことを実現する方法」だと思うので、それを強調して書くとイインジャネーノ?ってやつ。 |
アドバイス? |
「人体作りたいんですけど、モデリングの方法のアドバイスください」とかざっくり来られちゃうと回答する側も困っちゃいます。要求される条件、例えば「VRChatで使います」とか「1万ポリゴン以内で」とかそういったものによっては回答が変わることもあります。ということは回答側にとってみれば「あーこれ面倒臭いやつだー」ってなります。 |
どうすればよいですか? |
必要なアクションを起こしていない可能性が高い文句です。 「えっ、ちょっと待って、その質問は『何かやってみて問題が起きた』からなの?それとも『やり方が分からない』なの?」って言う風に思われます。前者だと「解決の手がかりになるかのしれない情報を隠している」ということになりますし、後者だと「調べてみるとかそういう努力しました?」って聞かれることになります。 何回か繰り返すと「noob」認定されますので気をつけてください。 |
なぜですか。 | 「◯◯が動きません、なぜですか」に対する回答は「動かないと思った根拠は何ですか?」という、場合によっては最悪のループを引き起こします。この場合、どのような操作を行ったかは少なくとも書くべきでしょう? |
原因は何ですか? | 一見すると問題がないように感じるこの言い回し、原因だけ知っても解決する手順がわからないと解決にならない場合が生じることもあるとだけ覚えておいてください。 |
そうなる理由と解決策を教えてください。 | 文字数限られてる上に、見ず知らずの人にそれだけのものを要求してるのは、正直いってどうなんだろう?って思っちゃいますね。それで回答するかどうかは回答者次第ですけれども。答えと答えにつながる道筋ができているだろうという変な先入観を持っていると誤解させる(または考えもなしにその文句を付けた)というのはマイナスになりこそすれ、プラスにはなりません。 「もし回答してもらったら、次あなたが他の人の質問に答える側になるなら使っても良いですよ、その言葉」くらいには重みがあります。 |
@tos | "@tos" とは「仮想の相手へのメンション」という事で、他の人のタイムラインに出てこないツイートのことです。ただ、ハッシュタグ検索すると表示されてしまうので、回答者側になる人がたまたま見かけた時に、「さて答えるべきかどうか」と躊躇ってしまいます。#Blender質問室っていうハッシュタグ付ける、ってことは見つけてほしい、だけどフォロワーのTLには流れて欲しくない、という矛盾がそこにあります。「解決の可能性を少しでも上げる」という方向からズレています。 |
最近Blender質問○のハッシュタグはスルーされる気がする | 「スルーされる」っていう表現がよくわからないですが、質問者の書いた内容が通じていなくて、それを読み解く人が現れるまでの時間を要するとか、曖昧すぎてどう答えればいいのかわからないとかで「触れられてない」っていうのが実情かと思います。 「最近」って思われたのなら「回答することを躊躇させる質問の割合が多くなった」ってだけなのでは?口挟んだ挙句、質問者と回答者でディスコミュニケーションをTL上で繰り広げる、なんてしたくないので(回答するのに)二の足を踏む、ってわけ。 もともと答える義務はないことはお分かりですよね? |
試してみます |
回答に対して確認を行うまでに時間がかかりそうな時にこう返答する方いますが、その後「出来た」ってわかる率は相当少ないです。 |
初心者でもわかりやすいものがいいです |
いわゆる「買い物リスト問題」。 (チュートリアル動画なら再生数はいいねの数、コメントが参考になるでしょうし、本はレビュー見るなどである程度わかってくると思います。) |
Disに見える | うまくいかない場合に「機能として見つけられないのはこのツールの不備だ」ってDisりたくなる気持ちが質問の文面に出ることがあります。気持ちはわからないではないですが、POSTされる前に一度読んで、ツールのDisになっていないか確認してください。出来ないことがDisになるわけではありませんが、回答する側は現状そのツールを使っている人なので、あまり良い顔はされません。その辺りは冷静な書き方で。 |
なんだこのクソソフトは→助けてください | いざ自分が質問する側に回った時、これまでの、日頃の言動によって回答されないとかないよね?とか思ってらっしゃると思いますが、まあ影響は無くはないです(とはいえ他の要因でつかないこともあります)。ソフトに対して批判的なことを言うな、というわけではないですが、過去ツイートは案外見られていることだけは事実です。「回答率してもらう率を上げるのであればそういった戦略も必要」とおぼえておけばいいと思います。 |
業者の人 | こういうのはやめてー、って言っても無駄なんでしょうね(リンク踏んじゃダメですよー) |
キャラクタのロールプレイ | 演じるキャラクターのアカウントでBlenderの質問をするときにまあなんというか勘違いされる傾向にあるのはよくわかりました。そのキャラのカラーからはみ出さない程度でいいので「ちゃんと説明する」とか基本的なところをうまく押さえていただければと思います。こじれた時とか地がぽろっと出ちゃったりした時がすごく心配になります。 |
(数時間したら)自己解決しました |
問題発生した時点では動揺していたりして自力ですぐに解決策を見つけられない場合があります。まずは落ち着いて。一晩経って見直したら自力で解決策見つけることができた、とかあります。 「うまく動かない」ということで慌ててネットに質問を投げて、数時間したら自己解決しました、というケースがあります。それはそれで(解決の報告があれば)解決リソースとして他の人に役に立つかも知れないのですが、もし調査着手していた人がいたらどうします?その人の労力が無駄になりますよね? また、回答する側も質問する側の少ない情報を元に自分の環境でできるか試したりすることもあるので多少時間を要することもあります。 上記のことを踏まえると、「問題解決せず2日経過」というくらいがネットに質問を投げるかどうかの判断基準になるかと思います。 少なくとも「きちんとした(相手に情報が伝わりやすい)質問を作成する」ということにトライしてみてください。質問としてまとめる過程で解決策を自力で見つけられるかもしれません。 |
つよつよのひと | 「つよつよ」って特定の界隈でしか使いません。ついったらんどにてBlenderでされた質問に回答をくれる人ってまだまだ少ないですし、そちら方面の方でないことの方が多いと思います。だいたい忌避されると思ってください。 |
知り合いが遭遇したのですが | 問題に遭遇している当人に直接質問をするようにさせてください。不足している情報があった場合のコミュニケーションが円滑に行えないからです。 |
#blender質問室 ハッシュタグがあるのに #Maya質問室 は無いの? |
おそらく無いと思いますし、公式の日本語フォーラムを利用した方が生産的です。 |
残念なスクショ | 「問題の起きた箇所」をピンポイントでスクショ撮って「わかりませーん」と添付してツイートしても、状況を伝える気がなければ回答のしようがありません。 |
残念な動画#1 | Twitterの動画ポストはかなり画質が下がるので、画面の文字が潰れて確認できないことも多いです。質問の回答の資料として役に立たない可能性があります。 |
残念な動画#2 | 「思った通りに動かないー」って最後にイライラしている様子を表すかのようなマウスフリフリやカメラフリフリは回答を得る機会を少なくとも50%は逃しています、ええ。 |
アンケート |
Twitterにはアンケート機能付いてます。聞いてもそりゃいいんでしょうけど、選ぶの結局自分だし、それやる前に(自分の)Blender関連のフォロワーさんをブワァーッと増やしておいて、全力でぶん殴る勢いでしないと票は集まんないですよ… |
Add-onについての質問 | あなたがAdd-on関連の質問をTwitterに流すのであれば、「(Twitterよりも)先に作者に聞く」のが最善手です。Blender本体のバージョンと使っているAdd-onのバージョン、さらにはOSの種類やバージョンなどで結果が異なってくることがあるため、解決や原因特定が難しくなるケースが難しくなるケースもあり、最終的に修正を依頼する形になることもあるからです。 |
質問者の陥るバッド・プラクティス
答える側にとって回答しやすい、というのが抜け落ちてしまうとなかなか回答が付かないことになります。ちょっとうるさすぎるくらい書いてますが、ポイントを外すと回答がつかない、解決までに要するコミュニケーションの回数が爆発的に上がること、解決までにかかる時間が無駄に増えることを避けるためです。考えてみてください、優しく答えてくれるとはいえ、「思考のバックグラウンドの異なる赤の他人に聞く」ということなんですよ?
質問すること自体はは悪いことではないです。ただし質問の仕方がその人の評判を左右することはあります。
下記のバッド・プラクティスに合致するような質問をしてしまった、という場合にそれがそのまま質問者の人格否定等々につながるか、回答者が色眼鏡で見るか、というとそうでもありません。最初は「恐れずに飛び込む」方が良いと思います。(悪い印象が固定化しないよう)繰り返さなければいいだけです。
項目 | 説明 |
---|---|
主語はどこですか? | 頼みますからもう一回読み直してください。いくら「質問です。」って書かれてもエスパーすらできない状況で、あなたの質問を取り上げることができるでしょうか? |
変に煽る |
「こんなのもわかんないんですか?」 |
Blenderに詳しい人お願いします。 |
「できるなら確実な回答をもらいたい」為に「詳しい人」と書かれる気持ちもわからないではないですが、「私詳しくないので答える必要無い」と回答をもらうチャンスを逃してしまいます。「ご存知でしたら」の方がこの場合はマシかと(実質的なものは何にも変わってないですけどね)。 |
アドバイスお願いします。 |
この言葉でたちまち「回答して欲しいのは何か」がボヤける魔法の言葉になります(そして大体の場合きちんと書いてない、書こうとする努力をしていないです)。解決に持っていく主役は質問した人自身であることを意識しましょう。 |
本の手順の通りに行きません! |
回答する人が同じ本を持っているわけではないので行った手順を説明できるようにしましょう。 |
(説明等無しで)困っています、助けてください! |
「状況わからないのに回答のしようが無い」ので、回答をもらえる率は下がるものと思いましょう。また、「困っています」という言い回しは読む側(回答者)に自分本位な印象を与える可能性があるため、他の言い回しにした方が良いでしょう。 |
「Blenderがおかしいです」 | 「Blenderのせい」と言っているように受け取られてしまうような発言は「おかしいと思った基準を示せよ?」と反発される可能性が高いです。「思ったように動かない」という言葉が出てこなかっただけだとは思いますが、不用意である感は否めません。 |
相手も状況がわかっていると思い込んでいる | (継続ではなく)新しい質問になる場合には「以前に同じことになったのでそれの続きです」で説明は端折らないでください。その分回答を得られるチャンスは減ってしまいます。 |
◯◯という機能はありますか? | 「ある・ない」で質問すると「ある・ない」で返されて終わりです。そこに「もっと詳しく教えてください」って返しても「この人は情報の搾取が目的なんだろうな」って警戒されてしまいます。質問者本人にちゃんとコミュニケーションを取る気があるかが問われるところです。 |
他のツールと同じ機能 |
他のツールでできる、◯◯という機能はありますか?という質問は同じツールを使っている人がいればいいですが、ほとんどの場合説明不足で回答もらえないと思います。ちゃんと説明できるようにしましょう。
|
スマートに質問をしようとする | それなりの経験を持っている(またはそう自負している)方にその傾向があるのですが、スマートに、「少ない言葉で説明」しようとする方がいらっしゃいます。言葉少なく質問したために回答者が質問の意図を読み取れずトンチンカンな回答を返すことにもなりかねません。それは双方気まずくなりますし、解決までの時間をロスしたことになります。もったいないです。 スクリーンショット一枚あるだけ、「何が問題か一歩踏み込んで説明」するだけでも回答の精度が上がります。 |
「◯◯する方法」 | 礼を欠いていて、「それは質問とは言わないのでは?」「それほど困ってないのでは?」「答えだけ知りたいんですよね?」と見なされます。 |
ML・フォーラム等で「ご指名」の質問 |
話の流れ上、継続質問である場合はともかくとして、「以前回答してもらった◯◯さんに回答してもらおう」と名指しで新規の質問をされても、その◯◯さんがいつもいるわけではありません。 |
タイトル、本文に「緊急」と付けて急かす | あなたの都合に合わせて待機している方はそうそういません。自己中心的な風に見られてしまうかもしれません。 |
繰り返し催促する |
ポストして時間が経ってしまいなかなか回答を得られそうにないので再度同じ質問を新規ポストしました。 - 同じところで詰まってて前に進めない状態が続いている、ということであれば、まずあなたが「できることをやったか」を問われます。 Twitterで自身のツイートを引用RTで前回の質問にハッシュタグつけただけ、っていうのもありましたが、繰り返し催促するようで、よくは思われないでしょう。 |
リアルタイム(?) | Twitterで「助けてください」から数分後「わからんけどやっぱええわ、クソ!」のようなものを見かけましたがさすがにそれは助けようがないです... |
自分で調べずに質問を繰り返す |
「あーこいつ調べるの面倒臭いから質問ブン投げてきたな?」って思わせるものを何回も繰り返し行なっていると悪名だけ響き渡るようになるので立ち回りはうまくやってくださいね? |
クロスポスト・マルチポスト |
同じ質問を別カテゴリ、複数のサイトにポストすることです。同時多発的に質問を投げるもの、こちらのサイトでダメだったからあちらで、とタイプは異なりますが、大体の場合質問者側で質問の整理ができていない場合が多いです。まずは質問の整理を行いましょう。
やって悪いとは言いませんが心象は最悪です。「お前あの時○○にポストしてた節操のカケラもない××ちゃんやな?で今日はどないしたん?」って煽られてもいいなら。 |
「ほんとblender質問室便利」 |
正直すぎです。「いやマジで困ってるから勇気振り絞って質問してんですよ?便利ってなんですか便利って?」「答える側に回ろうとか微塵も感じさせない態度すごいですね!!」って言われかねないので、こういう発言はオープンなところではお控えいただいた方がよろしいかと思います。 「同じところでわかんなかったんだけど回答があってめっちゃ助かった、ほんとblender質問室便利」って意味だとは思いますけどね...。 |
質問を消去する |
それ解決しましたから「質問消しますね」 - って後からそれがナレッジとして他の人の役に立つかもしれないのに。
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Blenderとは関係ないのですが |
はい、わかりました。別の適切な場所に質問を上げていただければと思います。 質問内容を一度読み直してみて、Blenderの部分を他のツールの話題で簡単に置き換えられそうなものはオフトピックなのでBlenderに関するフォーラムカテゴリへのポストや #blender質問室 のタグをつけてのツイートは控えたほうがいいです。質問者自身が回答を得られるチャンスを減らしているということに気づいてください。 |
Dでください | えーとワザワザ公開している質問なんですよね?センシティブな情報だったり、流れによってはアリかもしれませんが、ダイレクトメッセージでください、というのは常用はすべきではないです。 |
初心者なので | 「初心者なので」は免罪符とはなり得ません。回答側の人は相手が初心者だろうが上級者だろうがそういう差を設けません。あって回答を多少わかりやすい文章にするくらいです。 「初心者です」を枕詞のように連発している方におかれましては「わからないのは初心者だからじゃなくて単に調べてないか横着しているだけだろ?」って言われないようお願いいたします(?)。 |
回答に期待すること
回答自体は正しいものが返ってくるものと信じたいですよね?
- 必ずしもそうではありません。回答者も間違う時はあります。
- 特に自分の質問の意図と異なる回答が返ってきた場合には、自分の説明に不足はないか、相手が勘違いしていないか、落ち着いて確認しましょう。ここで「コミュニケーションの回数増えるからやだな」とか思わずにきっちり対応すると良いでしょう。結果的に回答が得られて解決したら、そちらの方が得ですし。
- 回答をもらったらできるだけ早いタイミングで自分で試してみてください。できなかったら出来なかった旨を返信します。ここで「出来ませんでした」だけではなく、「実行した結果こうなりました」という結果を伝えてください。
- ただ「出来ませんでした」だと、回答そのものが理解できなかったのではないかと疑われます。
- もちろん、途中で独自に「こうやったら上手くいくんじゃね?」と思って試してみるのはありです。その結果も適宜更新しましょう。
- ごく稀にですが、回答側で「テキトー」なことを言う人もいます。
- 実は「テキトー」なのではなく、手順の一々を説明せず、回答者の「自分の気づく手順」を説明しているだけだったりします。教えられた手順を試しても上手くいかない時は念のために再度手順を確認してみて解決、というケースもあります。
- 実際に使っているバージョンや設定が違うために、結果として手順が異なることもあります。
- 本当にテキトーなことを言う人もゼロじゃ無いです。そういう人に当たる可能性があることも認識しておくといいです。
問題解決したら
- 自己解決したら、「自己解決しました」の報告入れておいた方がモヤモヤしないで済みます(未回答の場合でも)
- 回答をもらって解決した場合には解決の報告を。(これこれこうして解決しました、とかね。)
- 回答はもらったものの回答された方法で解決に至らなかった場合には「解決しなかったor他の方法で解決した報告」を。時間を割いてもらっているのでそのあたりは少し丁寧な感じで。
その他
- フォーラム等であれば「最初に読んでね」とか「質問するときに」等が用意されていると思います。そちらに従ってください。
- 一回で解決できない場合もありますし、結局解決できないこともあります。そういうものです。
- スクリーンショットは問題が起きている場所のみでなく、可能であれば画面全体を取得しましょう。携帯等で写している人はこの機会にスクリーンショットの取得の仕方を覚えましょう。
- コミュニティから得たものはコミュニティに還元しましょう
- 「恩を受けた人に返す」というのは正しいと思いますが、何せ向こうの方がたくさん知識を持ってて助けることができない。そうであれば、Blenderを始めた人が困っていたら助けてあげることも考えてみましょう。
- 回答する側はこんな感じです。
- 「恩を受けた人に返す」というのは正しいと思いますが、何せ向こうの方がたくさん知識を持ってて助けることができない。そうであれば、Blenderを始めた人が困っていたら助けてあげることも考えてみましょう。
- 回答もらいました、でも意に沿うものではなかったです。からの「ありがとうございました、全部やり直します」はタイミングによっては早計かも。質問する側が回答者に情報を提供できていないケースで切り分けの確認を求められている場合もあります。(その分時間がかかることも考慮してね?)
- Twitterで、なんですが、質問をただリツイートされている方は「自分もわからないので、知ってる人に届け」っていう感覚なんでしょうか?ちょっとわからないのですが、どうして解決に協力してあげないのですか?迷子の犬や猫探してくださいってやつじゃないですよ?
- オンラインのフォーラム等で質問する場合に、回答側に作業を強いるものは質問として行うべきではありません。作業に対する対価をケチろうとしているのと変わりありません。
バグレポート
You are often asked to report all the bugs you may find, but writing a detailed report can be overwhelming. In this video, Pablo goes through the best practices to make reporting (and fixing) bugs a breeze.
— Blender (@blender_org) August 28, 2019
Spoiler alert: That bug is already fixed 🐞 https://t.co/0sYZUFTv9R #b3d
See Also:
- トムが説く、エンジニアがしてはならないこと(の"Not knowing how to ask for help")
- オンラインコミュニケーションでの相手への心遣い
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