登録日:2012/06/21(木) 14:14:59
更新日:2023/08/11 Fri 17:01:45NEW!
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ガンダム ガンダムage 不遇 ms 主役機 巨人 赤 プロレス ガンダムage-1 力こそ全て 主人公機 換装機 まどかタイタス 噛ませ タイタス ageシステム 機動戦士ガンダムage フリット・アスノ フリット パワー型 タイタスさん 小説版救済機体 ガンダムage-1タイタス
そうじゃ、貫けぬのなら叩き壊せばいい!!
「ガンダムAGE-1タイタス」とは、『機動戦士ガンダムAGE』に登場するモビルスーツ(MS)。
第一部フリット編の主役機ガンダムAGE-1が重装甲パワー型ウェアである"タイタス"ウェアを装備した状態である。
ガンダムAGE-1 タイタス
型式番号:AGE-1T
全高:17.6m
重量:62.5t
武装:
- ビームラリアット×2
- ビームショルダータックル×2
- ビームニーキック×2
コロニー「ファーデーン」の市街地において、ドッズライフルの通じない新型UE「バクト」と対峙したAGE-1に
「被害が出やすいコロニー内戦闘」と「固い装甲を持つ敵」という条件からAGEシステムが提案したウェア。
太くがっしりとした赤い四肢を持つ、肉弾格闘を得意とするパワー重視の形態。
駆動パワーや防御力はノーマルに比べて格段に増すが、反面機動性は低下する。だが、そのパワーは同じパワー型のバクトを凌駕する。
腕部を始めとした各部からビームを発振させ、さながらプロレスのように戦闘を行うのが特徴である。
……確かに接近戦なら銃撃に比べ周囲への被害は少ないだろうが、「それならサーベル強化すればよくね?」という声もあろう。
しかし、この時はGエグゼスのデータがなくサーベルの状態がダガーの長さまでしかできないと考えれば妥当な判断である。
小説版では【重力制御システム】の存在が示唆されている。
これは機体周囲に特殊フィールドを発生させ、攻撃のインパクトに合わせ発動することで対象を重力圧壊させる。
また、敵機の爆散によって生じるエネルギー(爆風など)をコロニー中央部に逃がすことで被害を抑える事も可能。
この効果により"強大な攻撃力"と"周囲の安全性確保"の両立に成功。また、この効果を最も活かせるのがあのプロレスのような攻撃方法なのである。そういう大事な設定は本編で説明しろ
この無茶とも言えるバトルスタイルを実現させるのが、【質量変換装甲】の存在である。ただしこちらも小説版のみ登場。そういう大事な設定は本編で(ry
フリットとバルガスが開発した技術で、ガンダムの有り余るエネルギーを直接質量に変換することで瞬間的な防御力を高める"究極の装甲"。この機構はタイタスの強大なパワーからタイタスそのものを守る役目も担っており、攻撃のタイミングに合わせその部位を硬化させ保護する。
……大仰ではあるが馬鹿にはできない。実際、本編においても一度たりとも致命傷を受けた事は無いのだから。というかかなりのトンデモ技術なうえ、装甲になるほどの質量に相当する恐るべき出力を誇ることになる。小説版AGEではよくあることだが。
アニメ版ではこのウェア自体にジェネレーターが内蔵されており(AGE-1本体のエネルギー源はプラズマバッテリーである)
高出力のビームを本体の加速とともにぶち当てることでより威力を発揮するウェアとなっている。
◆武装
- ビームラリアット
下腕部内蔵の「磁気旋光システム」によりビームリングを発振させ、対象にラリアットを喰らわせ装甲を削り破砕する。
またカウンターとしても使用可能である。
- ビームショルダータックル
肩が展開し4本のビームスパイクを発振。そのままショルダータックルをかます。
- ビームニーキック
膝から3本のビームスパイクを発振させ、膝蹴りを繰り出す。
小説版によれば、上記の武装から発振されるビームはドッズライフル同様にDODS効果を帯びたリフェーザー・ビームであり、
攻撃対象を分子崩壊させる(敵機を消滅させることで、火災等の二次被害を防ぐ効果もある)。
これと重力圧壊との相乗効果により、タイタスは本編登場のウェア中トップクラスの破壊力を誇る。
◆劇中の活躍
バクトの解析とウェアの製作に関しては、ドッズライフルの跳弾により街に被害を出してしまったフリットがザラム側に拘束されていた間に行われていたようである。
そして再び現れたバクトに対し、ラーガンのジェノアスが時間を稼いでいる間に換装を試みる。
あわやラーガン撃墜かと思われたタイミングで換装完了、ビームラリアットでバクトを撃破。そのまま街に現れた増援を迎え撃つべく向かう。
この時点ではまだ扱いは良かったのかもしれないが、その後の街での戦闘ではマッドーナ工房作のウルフの新たな愛機「Gエグゼス」が
完全にタイタスの初登場を食う大活躍。引き立て役と化してしまう。
さらにマッドーナ工房周辺で遭遇したゼダスとは絶対的に相性が悪く、相手の高機動力に翻弄されるままだった。
アンバット攻略戦ではディーヴァを強行揚陸させるべく、艦船用の格納庫に先行。
磁気旋光システムのリミッターを解除し、機体そのものをビームの塊にした状態で突撃しガフラン数体を撃沈。
更に駆動系パワーリミッターを解放、自らの数十倍もの質量を持つシャッターを文字通りこじ開けた。
だが左手と右足がその負荷で破砕。ノーマルウェアに換装した。
確かにタイタスのパワーが十分に発揮され、活躍としてはかっこよかったものの、微妙な印象を抱いた視聴者も多く、
「シャッターさん強杉www」「シャッター>>>タイタス」等、以後散々ネタにされる羽目になる。
が、そもそもタイタスがこじ開けたのはシャッター(Wikipediaへのリンク)ではなく隔壁である。言葉のマジックである。
あれだけ大質量の隔壁をこじ開けられる時点で当時のMSとしては常軌を逸した性能であり、
また壊れたのはその前のリミッター解除のせいなので、耐久力に難があると一概には言えない。
実際これ以外での損傷はほとんどない。
しかしこれが事実上、アニメ本編での最後の見せ場(後述のアデル含めて)となってしまった。
小説版では開発経緯から異なり、AGE-1がザラム・エウバ両軍合わせて40機超のMSと切り結ぶ中、バクトを含めたUEの部隊が乱入。
これがバクトとの初交戦であり、この戦闘の中でデータを解析→ビルダーで製作。
更に戦場の只中で空中換装という、非常に派手な登場を果たしている。
また向こうの項目でも触れているが、登場順がGエグゼスと逆になっている。
その後はゼダス戦直前に換装のタイミングを逃し(※フリットは自分の判断ミスとしていたが、結果論とも言える)、
ガンダムAGE-1スパローの登場もあって暫く出番が無くなってしまう。
そしてアンバット攻略戦。まさかまたシャッターに潰されるかと思いきや、普通に侵入しデファース(ラスボス)戦に突入。
スパローから満を持してタイタスに換装する。
唯一の脅威だったデファースの主砲はスパローによって無力化した。もはやタイタスを阻むものは無い。
タイタス無双の始まりである。
質量装甲により、デファースのビームを悉く弾き返しながら猛進し、振り下ろされたサーベルを握り、そのままビーム・アッパー・カット。
続けてビーム・ラリアット。ライフルをビーム・ニーキックで砕く。後ろ回し蹴りでかしがせ、その膝を足場に飛翔。
顔面目掛けてのビーム・シャイニング・ウィザードでセンサーを粉砕、エルボードロップで追撃。
そして磁気旋光システムのリミッターを解除し装甲を突破、反応炉にドッズライフルの零距離射撃でトドメ
と、本編の不遇が嘘のような凄まじい戦闘力でデファースをフルボッコにした。
「タイタスの他形態より一回り大きい手でどうやってライフル持ったんだ」とか野暮ったいツッコミは絶対にしないように。*1
漫画版である『First Evolution』では第二巻の表紙を飾り、その巻に収録された話で初登場。
アニメ版と経緯は少し違い、この前に一度バクトと交戦しており(この時はウルフのジェノアスカスタムによるラリアットで撤退させている)
この時に得たデータを基にAGEシステムが構築した。
AGE-1がザラム・エウバ両軍のMSと切り結ぶ中、バクトを含めたUEの部隊が乱入する。
その時ちょうどこのウェアが完成し、バルガスがフリットにディーヴァに戻って換装するように言う。
しかし、ザウム・エウバ両陣営がUEによって全滅させられそうな事態にフリットは戦場での換装を決意。
ラーガンやウルフもそれに協力し、彼らが時間を稼ぐ間にタイタスウェアへと換装しようとする。
それに気が付いたUEのバクトはAGE-1へと向かっていく。ウルフのジェノアスカスタムの妨害を破りバクトが換装中のAGE-1へと攻撃。
だがタッチの差でタイタスへの換装が完了。その力をフルに使いバクトに何もさせずに大打撃の後、ビームラリアットで粉砕。
これを見たUEは撤退し全滅は免れる。初めてのウェアを使いこなしたフリットはディーヴァクルーから称賛されたのだった。
続くマッドーナ編ではユリンを誘拐して逃げるゼダスを追って、ラーガンが持ってきたタイタスにフリットが搭乗。
ゼダスを守るかのように展開するガフランやバクトをリミッターを開放して一撃で全滅させた。
しかしフリットも初戦でのゼダスの機動性からタイタスで勝てるのかと考え、危惧していた通り、
タイタスではゼダスには追いつけずユリンを結局連れ去られてしまうのだった……。
アニメ版や小説版と違い最終決戦には参加できなかったが、アニメとは違い
初登場で他の機体が手も足も出なかったバクトを瞬殺し、ガフラン部隊を全滅させるなど、かなり目立った活躍をしていた。
第二部ではアデル用に量産されたものがディーヴァにも配備。
マックスやアリーサがソロンシティの戦闘において本ウェアに換装して出撃したが、
パイロットの技量故か同じパワー型のバクトはおろか旧式のガフランに対しても押され気味で、アリーサ機はバクトに頭部を損壊させられた。
小説ではアリーサ機がビーム・ムーンサルト・プレスでバクトを撃破している。一般機も登場。
対クロノス戦ではスーパーバーニアを装備し、ガンダムAGE-2ら僚機と連携、見事勝利した。
第三部でもロストロウラン防衛戦に投入されている。が
何故かサブフライトシステムに乗り支援していた。
何故足場の悪い湿地帯でこの近接戦しか出来ないウェアを選んだのか……そして、飛び降りるにしてもなぜ一度飛んだのか……。
◆ガンプラ
AG、HG、MG、BB戦士で発売。
HGは別売のアデル及びfigma鹿目まどかと互換性があり、アデルタイタス、まどかタイタスに換装可。
HG、MGは全ビームを発振状態にできるだけのクリアーパーツが付属し中々に豪華。
またMGにはかねてから要望のあった平手パーツが付属し組み合うポーズをとらせる事ができる。
2022年10月現在、他に組み合えるヴェイガン機が無いが。
フィギュアではROBOT魂で立体化。こちらもよく動く。
◆余談
- よくGガンダムのネオ○○代表に似てると言われる本機。だが色を変えるとむしろ某神魂合体なスーパーロボそっくりに。
違和感仕事しろ
- 2019年に特撮ドラマ『ウルトラマンタイガ』でウルトラマンタイタスが登場した時は、名前が同じでパワータイプなのも共通しているため、
AGE-1タイタスのことも少し話題になった。
追記・修正は、隔壁をこじ開けてからお願いします。
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- 貫けないなら叩き壊すってこのシンプルさが好き。あと一見とんでもだけどよく考察すると理にかなってるってのもまたいい -- 名無しさん (2013-08-14 21:18:08)
- ノーマル除くAGE-1ウェアの中で一番量産機にも浸透してると考えるとかなりすごいウェア。当時叩いた俺はバカだった -- 名無しさん (2013-08-14 21:49:15)
- 小説版の大活躍はホント大好き。あれでパワータイプの機体への見方がガラッと変わった、ら -- 名無しさん (2013-09-15 09:03:56)
- 重力制御システムとか質量変換装甲とかアニメじゃよくわからなかったけど意外としっかりした設定あるのな -- 名無しさん (2013-09-15 09:52:15)
- ↑アニメじゃ見せ方が悪かったんだろうなあ・・・重力操作+質量操作とか、他のガンダムシリーズと比較しても凄まじい科学技術だし -- 名無しさん (2013-12-26 08:40:56)
- ↑まぁ、その設定は小説版だしな。アニメ版はジェネレーター内蔵による超重量の装甲を磁気旋光システムによるビームとの併用で叩き潰す装備だしな -- 名無しさん (2013-12-26 08:49:07)
- AGE-1はプラズマ反応炉だぞ。間違ってる -- 名無しさん (2014-02-23 08:12:40)
- ↑それは小説版の設定。アニメ版はスタッフはバッテリーのつもりで描いてるってメカニックワールドに書いてあった。少なくとも動力炉じゃないってさ -- 名無しさん (2014-02-23 08:38:47)
- ↑それガフランじゃなかったか -- 名無しさん (2014-02-23 09:22:07)
- タイタスってライフル持てないのか? -- 名無しさん (2014-03-06 05:57:29)
- ↑2 ちゃんとAGE-1(というか連邦軍MS全部)だったよ。逆にヴェイガンのほうは何かしらの動力炉らしい。どっちにしろプラズマみたいだけど。 -- 名無しさん (2014-03-06 06:02:36)
- ↑それジェノアスじゃねーの? -- 名無しさん (2014-03-06 11:52:34)
- ↑3 手がデカくてサイズが合わない。 -- 名無しさん (2014-05-22 21:42:10)
- ↑タイタスでも持てるように改造したのかもしれない。 -- 名無しさん (2014-05-22 21:48:39)
- ↑アニメのガイドブック曰く連邦の火器はトリガーは引かず機体との無線通信で撃つらしいから、指でつまんだだけでも撃てるのかもしれん。 -- 名無しさん (2014-05-22 21:55:15)
- ↑ゲーム版でも持てたし問題ない -- 名無しさん (2014-07-20 22:50:38)
- 貫けない奴を壊すウェアなのに、数話後にはノーマルで楽々と破壊しているの見るとアニメは糞だったって分かって悲しい -- 名無しさん (2014-07-20 23:40:47)
- ↑射撃兵器が効かないだけでビームリングで破壊してるように近接ビーム兵器なら通じるってだけです。実際ビームダガーでバクトに立ち向かって返り討ちにあってます。わざわざいちゃもん付けにここ来るのやめてくださいね迷惑なんで -- 名無しさん (2014-07-21 00:47:33)
- そもそもダガーだから弾かれたのとフリットが覚醒してたしなぁ、あのシャッターブレイクは個人的に大好きだよ…後々FXに受け継がれたし -- 名無しさん (2014-07-21 00:57:05)
- 好きなんだけどカッコ悪いんだよ(泣)。何でまたこれを量産機に採用しようと思ったのか・・・ 使う場面限られてそうだけど。 -- 名無しさん (2014-07-23 12:17:52)
- ↑手足自体がシールドみたいなもんだから敵の射撃が効かないという利点がある。狭いところ僚機前提ならタイタスの方が良い場面は結構ある -- 名無しさん (2014-07-23 12:40:10)
- ↑自分タイタス(アデル装備含む)好きだけど、やっぱりロストロウラン防衛戦のあいつは謎だわw -- 名無しさん (2014-07-23 17:20:22)
- 長年の君の疑問に答えよう。ウェイボードにはビーム砲やミサイルが内蔵されてるからそれで空中戦が出来るんだ。え?タイタス部分いらね?そうだね、やっぱ謎だわアイツ。何しに出てたんだ? -- 名無しさん (2014-07-23 17:32:30)
- ↑の、ノーマルとかに換装する時間がなかったんだよきっと -- 名無しさん (2014-07-23 17:48:50)
- ↑やべぇ、緊急でパーツたりねー何でもいいからなんか探せー→端っこにあったよー→タイタス -- 名無しさん (2014-07-23 17:56:33)
- ↑そ、装甲が硬いから、生還率が高くなると思ったのかも -- 名無しさん (2014-10-07 14:40:13)
- ↑手足がシールドの代わりになる!遠距離にはウェイボードで対応!まさに無敵!え?ノーマルに盾とウェイボードだけで良い?そうだね。もうアイツ特攻ぐらいしか役目なくね -- 名無しさん (2015-02-02 09:17:32)
- せめて砲撃戦用の装備があれば・・・・・・・ -- 名無しさん (2015-12-28 11:21:10)
- 一方AGE放送中に登場した同じ「進化」を枕詞に持つガンダムであるtype-レオスの格闘形態ゼノン・フェースはフルブ稼働初期では大暴れしていた -- 名無しさん (2016-01-05 01:39:49)
- 結局AGEシステムの辿り着いた答えってタイタスだったん?FXバーストモードが切り札だったけど -- 名無しさん (2016-09-06 11:25:15)
- ↑たぶん、タイタス+スパローだと思う。タイタスのパワーをスパローの機動力で扱う的な? あとこれにファンネルをプラスαした感じで。 -- 名無しさん (2016-09-06 12:14:12)
- 実弾キャノンガン積みしてエネルギーの大部分を質量装甲に回したら砲撃支援機として大活躍できたかもしれん。パワーあるから積載量も相当なもんだろうし。 -- 名無しさん (2017-07-30 19:41:36)
- 今回のビルドダイバーズまさかのタイタスとデスティニーの組み合わせにビックリwww じゃんけんだと負けてるけど、ビームラリアットとパルマフィオキーナの勝負か、面白そう。とはいえ、月面?&宇宙空間とはいえタイタスだとデスティニー相手に分が悪そうだけど -- 名無しさん (2018-04-04 07:17:57)
- まどかタイタスの中の人がプリキュアになったから、誰かのどかタイタス作ってくれ -- 名無しさん (2020-02-13 03:25:06)
- タイタスさん、度々ビルドダイバーズシリーズには出てたけど、まさかここでこんな扱いとなるとは…… -- 名無しさん (2020-08-27 20:36:05)
- もっと活躍して欲しかったなぁ -- 名無しさん (2022-01-14 21:59:59)
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