ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー

ページ名:ザ_スーパーマリオギャラクシー_ムービー

登録日:2026/05/03 Sun 21:26:43
更新日:2026/06/15 Sun 08:58:37NEW!
所要時間:約 25 分で読めます



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※WARNING!!!※




この項目には、[[前作>ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー]]も含む映画本編に関わる多大な[[ネタバレ>ネタバレ]]が含まれています。



未視聴の方は即座にブラウザバックするか、ネタバレ覚悟の上お読みください。




編集者およびアニヲタWiki(仮)は一切の責任を負いません!













































































銀河ギャラクシーを救う冒険が始まる!




『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(The Super Mario Galaxy Movie)とは、『スーパーマリオ』シリーズのアニメ映画作品である。
日本での初公開は2026年4月24日。



【概要】

任天堂とイルミネーションの共同制作映画で、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の続編に当たる。
前作に引き続き監督はアーロン・ホーヴァス&マイケル・ジェレニック。脚本はマシュー・フォーゲル。プロデューサーを宮本茂とクリス・メレダンドリが務める。2025年5月の時点では『スーパーマリオワールド』というタイトルとされていたが、後に『スーパーマリオギャラクシー』が正式タイトルである事が発表された*1


基本的な設定や作風などは前作のものを受け継いでおり、『スーパーマリオギャラクシー』をベースに本作でも様々な作品の要素がメイン部分から小ネタに至るまで充実している。
ただし前作に比べるとストーリー性は薄く、その分アクションシーンがふんだんに盛り込まれている。一方で前作の主題でもあった「親子や兄弟そして姉妹の絆」と言うテーマはまた違った形で掘り下げられている。


本作でも公式にはオリジナルの筈の英語版と日本語版の関係を頑なに「英語版と日本語版」と称している辺り、日本語版制作に関しては特殊な手順を組んだ「特別日本語版」であり、原語版である英語版を基にしたのはキャストだけだと思われる。この制作方法についても認知が広がったようで、映画館においても「吹替版」ではなく「日本語版」と紹介されるようにもなった。
公開に伴い、前作の「SUPER MARIO BROS Plumbing」の特設サイトが復活し*2今回は「ヘブンズドアギャラクシー」の特設サイトが新たに設けられている。


また、本作の公開に合わせ、2025年10月には原作となった『ギャラクシー』と次作の『ギャラクシー2』がNintendo Switchに移植された。
ベースとなっただけあってか『ギャラクシー』の小ネタが特に多く、ニヤリとさせられる場面が多々あるため、事前に遊んでおくと本作の解像度がより深まりやすくなるのでおすすめ。


本作の続編かは不明なものの、2028年にタイトル未定のイルミネーション/任天堂のアニメ映画作品が公開予定となっている。


【あらすじ】

ある日、銀河の果てにあるほうき星の天文台をクッパJr.が強襲。そこに住んでいたプリンセス、ロゼッタをスペースジャンクギャラクシーにある「惑星クッパ」に誘拐してしまう。


その頃、キノコ王国ではピーチのバースデーパーティーが開かれていた。マリオとルイージも、アッチーニャで出会ったヨッシーと共に出席して楽しんでいたが、その最中突如大量の流星が空を覆う。星くずが降り注ぐ中、遠くの平原にチコが墜落。ロゼッタを助けてほしいと頼みに来たのだった。


【登場人物】

前作から登場しているキャラのキャラ付けについては、前作の記事も参照。


◆味方側メインキャラ

[[マリオ(Mario)>マリオ]] ミスターブルックリン


あんまり気が乗らないけど、行ってみるか


CV:クリス・プラット/宮野真守(日本語版)
お馴染み主人公。キノコ王国を拠点に、ルイージと共に配管工として各地のトラブルを解決する生活を送っている。前作を経て逞しくはなったが、ピーチ姫に対しては明確に思いを寄せつつも「姫様と配管工が釣り合うわけがない」とまだ若干奥手なところも。それでも彼女に対して抑えるべきところを抑えたアプローチを図れるいい男でもある。


一方でクッパのことは全く信用しておらず、その絵を「ゴミ」と唾棄する*3等、彼に対しては冷たい部分も。もっとも、恩人であるピーチやキノピオに多大な迷惑をかけ、弟のルイージや多くの人々を虐殺寸前まで追いやった相手を受け入れろ、というのも無理があるが。
それでも道中、息子のことでセンチメンタルになったりこちらに助け舟を出す言動を見せたりしたクッパを見て、流石にこれは改心しているとようやく受け入れたのだが……?


前作はアイテム抜きで荒事に太刀打ちできず、ドンキーやピーチに比べると冒険初心者という面が目立ったが、本作では配管工として各地を回りトラブルを解決しているのもあってか、こなれたアクションをこなす場面が多い。
女性コンビのような大量の敵相手の無双シーンはないものの、キノコ王国中のトラブルに柔軟に対応し、ステージ攻略時にはピーチと同等のアクションをこなして対等に助け合い、雑魚敵ならばハンマーブロス相手でも苦もなく蹴散らし、前作ではまるで歯が立たなかったクッパ相手にも変身抜きでしっかり渡り合える実力を手にしている。
トラブル続きで冒険が思うように進まず苛立つピーチの心を上手く解し、彼女の進むべき道を切り拓く等、今回は原作よろしくヒーローとしての頼もしい姿が目立つ。


[[ルイージ(Luigi)>ルイージ]] ブルックリンのトリックスター


やあ大将!調子はどう?


CV:チャーリー・デイ/畠中祐(日本語版)
マリオの双子の弟。相変わらず怖がりだが、前作から変わらず「やる時はやルイージ」、そんなやつ。
前作で散々自分を追い詰めたクッパの改心をマリオより先に感じ取り、解放してあげようとマリオに頼む優しさを見せる。


前作では終盤まで捕まりっぱなしだったが、彼も前作エピローグから本作までの期間で配管工として世界各地を回りつつ冒険をこなしてきたのもあるのか、本作では序盤からマリオと抜群のコンビネーションを見せ、マリオを追い詰めたクッパJr.に強烈な跳び膝蹴りをかましたり、終盤もクッパ親子の猛攻に苦戦するマリオをアイテムを手にして助太刀に来る等、要所要所でナイスアイストを見せてくれる。
兄とピーチの関係はからかいつつも応援しているが、「兄さんとピーチ姫がくっついたらお姫様のつてでボクにもいい人を紹介してほしい」と言うなどちゃっかりした面も。


[[ヨッシー(Yoshi)>ヨッシー(マリオシリーズ)]] 食いしん坊な恐竜


ヨッシー!!


CV:ドナルド・グローヴァー(英語・日本語共通)
前作では背景に映るのみに留まっていたもののラストに次回作での登場が匂わされ、それにあたる本作にてついに本格参戦を果たしたスーパードラゴン。
あのラストシーンでタマゴから孵化した後そのまま地上に上がり、しばしの間ブルックリンを満喫していた。なお、絵に描いたファンシー風な恐竜がその辺を歩いているというのに前作であんな事件があったからなのかブルックリン市民はまるで気にしていなかった。何なら現在進行形で人間の言葉を喋るゴリラが滞在しているが
しかし、立ち寄った博物館でティラノサウルスの化石を誤って滅茶苦茶にしてしまい、器物損壊罪かつ着ぐるみではない謎の生物の一種とみなされ、警察や警備員に追い回されて逃げ込んだ末にワープ土管に飛び込んだのだが、それの出口であるアッチーニャの地下の土管の周辺が崩れていたために閉じ込められていた。マリオブラザーズに助け出された後は彼らの良き友人となって共同生活を送るようになる。ブルックリンでの一連はヨッシーの回想で明らかになるが、その時マリオとルイージはブルックリンには不在で、ヨッシーも鳴き声しか発さないこともあってか当のマリオは「全然分からないな」としか答えようが無かった。
本作ではお馴染みの舌を使った立ち回りのほか、ふんばりジャンプやタマゴ投げを駆使するシーンもある。また、ルイージのバイクをちゃっかり借用してドヤ顔したり、マリオに意中の人がいると知るや冷かしたりするなどゲーム版に比べるとお調子者的な一面が強くなっている。


CVに関しては他キャラと異なり、どの言語でも共通。
グローヴァー氏自らヨッシー役を宮本氏に申し立てたようで、宮本氏が「「ヨッシー!」としか喋れないですよ」と言ったところ「自分は20パターンの「ヨッシー!」を用意している」と返したことが決め手となり晴れてヨッシー役となった。


[[ピーチ姫(Peach)>ピーチ姫]] キノコ王国のプリンセス


プリンセスはイライラしないの!!


CV:アニャ・テイラー=ジョイ/志田有彩(日本語版)
お馴染みヒロインで、キノコ王国を治めるプリンセス。
マリオから誕生日プレゼントとしてパラソルを受け取り、それを用いたアクションを魅せるように。市販品の傘*4なのだがやたらと頑丈で、キャサリンの卵の連射を防ぐ盾になったり、振り回す事でハックンの大群を吹き飛ばす等、やたらハイスペックである。一方であくまでキノピオに拾われた日を誕生日として祝われていることには複雑な思いもあるようで、自身の出自についてより強く疑問に思うように。
そんな折に助けを求めに来たチコが、自分のことを知っていたことから何かが分かると感じ、置手紙を残し宇宙の冒険へ向かう。


相変わらずの凄まじい戦闘力に加え、本作では旅立った経緯故にほぼ終始余裕が無く、特に中盤は怒りっぱなしであり前作以上に原作のキャラ付けとの乖離が大きい。
とはいえ、旅立った動機には自身の出生の秘密が絡んでおり、特に怒っていた場面は出自を思い出しつつあった上で決戦の地を目の前にして行く手段が皆無という状況下であり、彼女が焦るのも無理も無い事である*5。要するにマリオとピーチ姫の立場が前作から逆転しており、前作以上に「第3の主人公」としての面も強調されている*6
一方マリオに対しては、前作の「師弟的関係」の時点でマリオのことを憎からず思っていた描写は散見されていたが、本作では再会時にハグをねだったり、前述の焦っている時の自分をそれとなくフォローしてくれた彼に笑顔を向けたりと、よりオープンに彼への好意を示しており、関係性の進展が窺える。


[[キノピオ(Kinopio)>キノピオ]] 勇敢なキノコの住人


カワイイといえばボクなのに…


CV:キーガン=マイケル・キー/関智一(日本語版)
お馴染みキノコ王国の一般的な国民。
前作で冒険に同行してくれたキノピオはピーチ姫に同行。夜のシーンではライトを付けて本格的にキノピオ隊長と同じ姿も見せた。引き続き、愛らしさとちょっとしたウザさといぶし銀な活躍が両立した名サポート役である。
新しい仲間のヨッシーに対しては、カワイイ枠を取られたやっかみからかハイタッチならぬ鼻タッチの後で露骨に嫌な顔をしながら手を拭くなど、かなり辛辣。


他は前作同様軒並み逃げ惑う一般市民という立ち位置。ピーチ姫が宇宙へ旅立つことには反対しており、勝手に飛び立った際にはパニックになっていた。


[[ロゼッタ姫(Rosalina)>ロゼッタ(マリオシリーズ)]] 星々の守り人


うちの子に手を出すことは許しません!!!


CV:ブリ―・ラーソン/坂本真綾(日本語版)
ほうき星の天文台を守護するプリンセス。チコたちの母親として絵本を読み聞かせる様子が見られる。
原作でもお馴染みの星をあしらった杖から爆発する星を召喚したり、物体をキャプチャーして動かしたり、防御壁を展開したりとピーチにも引けを取らない戦闘力を発揮。
チコを守るためにメガレッグに挑むが、チコが寝ている書斎を狙われ、それを守った隙に捕らえられ、最終兵器のエネルギー源として幽閉されてしまう*7。よって原作だとマリオをサポートするキャラなのに対し、本作ではルイージに続く「囚われのお姫様」となっている。


そんな彼女がチコたちに読み聞かせる絵本は原作でもお馴染みのものだが、内容は映画シリーズの設定に合わせたもの。チコたちの様子を見るに前作のストーリーが記載されていると思われるが、中にはそれより更に前のこと、そしてそれは本作におけるピーチの重要な秘密に関わることが語られている。


本作におけるロゼッタとピーチ姫は星くずから生まれ、ロゼッタはピーチ姫の姉としてどこかの惑星で仲良く暮らしていた。この2人が手を合わせると宇宙の力を呼び起こし、辺りを自然で包んでしまう。しかし、何者か*8がその力を狙って2人を襲った折にロゼッタはまだベビィのピーチを遠く=キノコ王国へ送り届けたのだった。
物語の後半でロゼッタの絵本を見たピーチ姫はベビィ時代の事を思い出し、終盤でロゼッタと久々の再会を果たす事となる。


上記の通り、本作においてロゼッタとピーチは生き別れの姉妹であることが明かされた。ゲームの『ギャラクシー』ではどちらかと言うと娘っぽく描かれていたので、この設定は世界中のファンに大きな衝撃を与えた*9
あくまで映画シリーズのみの設定とも考えられるが、宮本茂氏は「映画からゲームに輸入される設定もあるかもしれない」とも語っているため、今後どうなるかはこれからのマリオシリーズの展開次第だろうか。


ちなみに日本語版声優である坂本真綾は前作時にピーチ役を希望していたものの落選、悔しさで前作を見ようともしなかったというが、本作で抜擢された際に改めて視聴したとのこと。
英語版声優のブリー・ラーソンもまた任天堂のファンで、かつて「実写版メトロイドがあれば、サムス・アランを演じたい」と語ったことがあり、サムスでこそないものの任天堂の映像作品への出演が叶ったことになる。


  • チコ

黄色い子のCV:ヴァージニア・デア・ジェレニック
ロゼッタが守る星の子。原作では落ち着いた性格のものや強気のものなど様々だったが、本作では皆揃って幼稚な性格。
ロゼッタの読み聞かせで、マリオやピーチたちのことを聞いておりクッパ軍団から逃げ延びた一人がキノコ王国へ救助要請に来る。
何人かフォックスに懐いたようで、スペースジャンクギャラクシーに乗り込む際はフォックスとお揃いのベストを纏い、天文台の操縦を引き受けたフォックスを手助けするようになる。


◆クッパ軍団

[[クッパ(Bowser)>クッパ(マリオシリーズ)]] ダークランドの支配者


見るのだ!ピーチに捧げる大傑作を!


CV:ジャック・ブラック/三宅健太(日本語版)
お馴染みクッパ軍団の首領だが、前作のラストバトルで青キノコを食べさせられ、小さくなったまま。ピーチ城内に建造されたミニチュアサイズのクッパ城で芸術に打ち込んだり、料理や盆栽などを嗜んだりしながら慎み深く暮らしている。
絵画の画力そのものはかなりのものだが、肝心のモチーフがモチーフであったために敵意剥き出しのマリオからは酷評され、その顔色を窺うルイージにも色遣いしか褒められなかった。無邪気な子どものように見せに来たクッパとの対比が何とも切ない。


世界征服にかまけて息子のクッパJr.の世話を見ることができなかったことには後悔があるようで、そんな息子が自分を助けに来たと知ると感激していた。
クッパJr.襲撃のドサクサで解放され、成り行きでマリオブラザーズと一時同行することに。自分は改心したと主張し元に戻すよう要求していたが、すっかり信じ込んだルイージとは反対にマリオからはつっぱねられる。


ここぞとばかりにマリオに襲いかかる……ことはなく喜んでマリオと肩を組みロゼッタの救出に向かう。ハニークイーンが労働力を要求すると自分が率先して身代わりとなる男気を見せた。
が、その労働中についにクッパJr.に発見され回収された。息子の成長を喜ぶ一方、本当にマリオブラザーズに絆されて改心しかけていた事が明らかになり迷いを見せる。


実際、アーウィンで突入してきたマリオたちを息子が迎撃しようとして「殺すことはないんじゃないか?」と慌てる一面もあった*10
……ところが!



ヒゲはイケてなかったが
悪いヤツじゃなかったな


星々の意志があなた達を許さない!!!


………!!




待たせたな!!


王の帰還だ!!!



その後クッパJr.が作り上げたスペースジャンクギャラクシーの威容と完成度、自軍に対するロゼッタの糾弾、そして待ちかねていた部下たちの姿に感化されすっかり前作の大魔王へと元通り。さらに小さくなっていた頃の待遇への不満も思い出してしまい、ここぞとばかりにマリオとピーチに恨み節をぶつける等、マリオブラザーズへの友情も消失してしまった模様。再び敵として対峙した際はクッパを見直していたマリオも多少なりともショックを受けた様子だった。
どちらかというと平穏な交流よりも大魔王としての矜持と屈辱が勝った一方、戦う直前にマリオ達に武器を投げ渡すなど前作からは考えられないフェアな一面も見せており、大魔王としての振る舞いは(マリオ達への本心はどうあれ)「自分を慕いここまで頑張ってくれた息子に報いたい」と言う気持ちも大きかったと思われる。


ちなみにスタッフロールでは、回想シーンで彼がクッパJr.に見せていた人形劇をモチーフにした寸劇を担当しており、ある意味美味しい役割を担っている。


+ THE END?-


大魔王は不滅だ!


我が名はスカルキング!!



ほねクッパ(Dry Bowser)


自身のセキュリティを突破されて落ち込むJr.を見て、自らマリオたちの元へ出向くクッパ。溶岩に架かる鎖で繋がれた橋の上で、斧を持って襲いかかる。
シリーズを少しでもかじったことがある人ならお分かりだろう。マリオはその斧を逆に利用して橋を崩し溶岩に落としてしまう。父親を目の前で失い、失意のクッパJr.。敵とはいえ幼いクッパJr.の父親を奪ってしまったことには思うこともあるマリオとピーチ。


しかし、そんな心配を他所にクッパは「スカルキング」として蘇った。フューリークッパに似た配色に変化したワンダークッパJr.と共に最後の戦いを挑む。
溶岩によって身が溶ける、Jr.と組んで戦いを挑むと言う点はほねクッパ初登場作品の『Newスーパーマリオブラザーズ』のオマージュであろう。また、フューリークッパの誕生にもクッパJr.の絵の具が関わっているため、本作の設定では絵の具で変身しているワンダークッパJr.から変化するのも理にかなったオリジナル設定と言えるかも。
あと異界の魔王が復活する映画と分かった時、脳裏に『大魔王、再臨。』とか『復活の「K」または復活の「B」*11とかが浮かんだ人がいたりいなかったり



ホロビアドラゴン(Ruined Dragon)


スーパーマリオ オデッセイ』でマリオに襲い掛かった、本格的な巨大ドラゴン。本作のマジックブラシの絵の具は紫色が基調なため、体色が黒で紫色のエネルギーを放出していたオデッセイとは異なり、全身が紫色をしている。
本作ではクッパJr.のマジックブラシによって召喚された別個体であるためか、大きさはオリジナルには劣るが、それでもスカルキングの10倍以上のドデカサイズを誇る。
……だが、絵の具の量が多すぎたのか制御不能の暴走状態となり、その召喚主であるはずのクッパJr.を飲み込んでしまい……!?


[[クッパJr.(Bowser Jr.)>クッパJr.]] 未来の大魔王


おまえらにお父さんの解放を求める!


CV:ベニー・サフディ/山下大輝(日本語版)
クッパの愛する息子。子亀だった頃からクッパの宇宙征服の野望を人形芝居で聞かされ、クッパと離れている間にその計画を独自で進めていた。元々は学校に通っていて寄宿舎で暮らしていた*12のだが、退屈だったのでやめてしまったという前作にはなぜかいなかった理由付けがなされた。母親はやっぱり不明。
ロゼッタをメガレッグで攫うと、惑星クッパに幽閉。次いでクッパを取り戻すためにキノコ王国へと向かう。お馴染みクッパクラウン*13をはじめ、惑星クッパに限らず様々な兵器を開発していたことが伺える。


原作ゲーム通り、クッパとは非常に良好な親子関係を構築しているが、前作以前のクッパの英才教育を受けただけあって、父親譲りのカリスマ性は勿論のこと、最終兵器のエネルギー源として使われ、今にも消滅しそうなロゼッタを見て、「良い眺めでしょ?」とクッパに自慢げに笑顔で言う等、前作のクッパのような大魔王の残忍さもしっかり受け継いでいる。


武器はマジックブラシ*14。原作同様絵を描いてそれを実体化させるのはもちろん、筆先を斧や槍、鉄球に変化させての打撃や投擲などもできる。戦闘時は絵の具を身に纏って「ワンダークッパJr.」に変化。子供ではあるがマジックブラシを活用した戦法と強化状態の強さは破格であり、正攻法のメガレッグを圧倒する程の強さを持つロゼッタを見事に無力化して拘束したり、初戦ではマリオ達をまとめて圧倒する程。
クッパ救出後は、キノコ王国で丸くなりつつあったクッパにかつての聞かされた野望を自らが達成した様子を見せつけ、悪の道へ引き戻そうとする。一度はマリオたちをスーパースコープでベビィ化して撃退するも、ほうき星の天文台を使って再び突入された際には『スーパーマリオメーカーにありがちな子供が雑に作った超難易度コースさながらの溶岩ステージで迎え撃つ。


英語版の声優であるベニー・サフディは世界的な映画監督「サフディ兄弟*15」の弟分として知られている。
また日本語版の声優である山下氏とクッパ役の三宅氏は別作品にて役で共演していた為、「師弟だったのが今度は親子になった」などとメディアからネタにされていた。


CV:ケビン・マイケル・リチャードソン/浦山迅(日本語版)
クッパの側近兼クッパJr.のお守役。
前作ではその圧倒的な魔力でクッパをサポートしてた優秀な側近だったが、クッパJr.の成長やクッパとの成長に感動したり、クッパ親子の調子のいい時に水を差すように伝令をしたりとコメディリリーフとして活躍。終盤はほぼフェードアウトしていた。
ちなみに、冒頭で彼の持っていたマグカップにはオヤ・マー博士のマークが刻まれている。


  • メガレッグ

三本足の鳥山明デカいやつ。原作では自立移動型ロボットだったが、本作ではクッパJr.が乗り込み操縦する。原作同様キラーを発射する他、原作以上に機敏な動きと再生力を見せる。ロゼッタの驚異的な強さにはかなわないものの……


今作オリジナルの敵であり、『サンシャイン』のドロドロパックンとは似ているものの別種の存在。またパックンの亜種が増えた
クッパJr.のマジックブラシから生み出され、抵抗するロゼッタを絵の具に取り込み拘束した。


  • その他様々な軍団員

前作のクッパの敗北によって撤退したように見えたが、まだキノコ王国内に一定数在住しており、定期的に暴れていてキノピオたちを苦しめている……のだが、劇中ではマリオブラザーズによってあっさり鎮圧されており、大きな被害はほとんど出ていない。クッパJr.の登場もあり、前作以上にやられ役としての印象が色濃くなった。


中にはスーパーマリオブラザーズ3の「巨大の国」などに出てくる巨大サイズの個体もいる。
マイナスワールドや惑星クッパでも様々な個体が登場。ジェットコースターのシーンはある意味必見。


なおジュゲムは今作で初登場。
キノコ王国で悪さをしているやつもいれば、ヘブンズドアの整備スタッフとして手に職を持ち働いているやつもおり、ある意味「らしい」描かれ方である。


◆ゲストキャラクター

[[フォックス・マクラウド(Fox McCloud)>フォックス・マクラウド]] 雇われ遊撃隊のリーダー


お前らなんかやったのか!?


CV:グレン・パウエル/竹内栄治(日本語版)
スターフォックス』シリーズの主人公で、事前情報でその登場が公開されていた。ピクミンらと同時期に登場が明かされたのもあって、ちょっとしたゲスト出演かと思いきやガッツリシナリオに関わってくる。
ワープドライブの故障により、マリオ兄弟やピーチ姫と同様に愛機のアーウィンごとこの世界に迷い込んで来た。ペッピー、ファルコ、スリッピーのスターフォックスの面々も回想の中で登場*16。それからはヘブンズドアギャラクシーの宇宙港に滞在していたが、ロゼッタ姫が捉えられているというクッパ軍の拠点がある宙域に行きたいピーチ姫がヘブンズドアギャラクシーの宇宙船乗りに声をかけても他のパイロットはことごとく怖がって断る中、彼だけが報酬次第で危険な仕事でも請け負うと述べて彼女と接触し、キノピオに提示された大量のコインで契約を受け入れ、惑星クッパがあるスペースジャンクギャラクシーへの航行を承諾。後からピーチ姫に追い付いてきたマリオ達も一緒に連れて飛び立つことになる。


マリオを「ヒゲくん」と呼んだり、ジョークを飛ばすこともあるなど、全体的にキザで陽気な性格。
原作の真面目で落ち着いたリーダーとしてのイメージよりいくらか軽薄に見えるため、日本ファンから違和感を覚える声もあったものの、実は海外版だとこちらのノリに近い。この手の作品にありがちな海外版遵守である*17。逆に海外ファンからは日本でお馴染みの真面目で落ち着いた性格の方が違和感あると言う声が多い。ちなみにスリッピーはいつも通りディスられる…
スマブラシリーズでお馴染みのブラスターも携帯しているが、残念ながら使用シーンは回想のアニメーションのみ。
今作におけるアーウィンは両側のエンジン上部にも複座のサブシートが追加されており、自身も含めて最大六人まで搭乗できるようになっている。
また、コクピットのキャノピーが不完全でスポーツカーのように上の方が開いていて、左右のサブシートに至ってはほぼ吹き曝しなのだが、この次元では宇宙空間でも呼吸ができるため問題は無い。というか終盤で自分の宇宙次元に帰る時は風防を閉めているためお客様のマリオ一行のために開けていたのだろう。
後にこの選択が自分達の首を絞める事になるのだが…

ちなみに操縦桿の4つのボタンがSFCコントローラーのボタンよろしくそれぞれ4色だったり、ワームホールに吸い込まれる場面のモニターにゲーム画面よろしくエネルギーやブースト、ボム、取得したリングが映ってる等、かなり芸コマ。


ローリング回避など圧倒的操縦テクニックで戦闘機一台でクッパJr.の宇宙船や軍団の飛行船といった大戦力とも張り合う原作スターフォックスさながらの活躍を見せる。自己紹介時のメインテーマと最終決戦突入時のSFC版一作目のコーネリアのそれぞれのアレンジBGMは必聴。
終盤は故障したアーウィンの代わりにほうき星の天文台をも操縦。上空のクッパ軍団の目を引き、惑星クッパに潜入するマリオたちをサポート、と原作のロゼッタさながらの大活躍を見せた。


マリオとは対面当初から互いに「イカしたヒゲ」「イカしたマシン(アーウィン)」と互いのトレードマークを褒め合い、意気投合する良好な関係。


宮本茂及び任天堂においては普段なら「違うゲームのキャラクターを同じ作品内で共存させない」方針であったが、スターフォックスシリーズのファンであるグレン・パウエルが熱心にイルミネーションに売り込みを行ったことがきっかけで、イルミネーションから宮本にフォックスの出演を提案。『ギャラクシー』というテーマもあって映画ではゲームより縛りを緩くしても良いと判断されたらしい。
そのゲストキャラらしからぬ大活躍ぶりによって、次の映画ではどんな任天堂キャラが活躍してくれるのか、と期待する声もある一方で、宮本茂によると本シリーズをスマブラばりのオールスター作品にするつもりはなく、フォックスやピクミン達に関しては特別措置とのこと*18


日本公開から翌月(2026年5月)には自身のタイトルであるスターフォックスシリーズの最新作(64のリメイク)も発表されており、任天堂の公式配信動画では本作のフォックス登場シーンも一部公開された。


  • [[ロボット>ファミリーコンピュータロボット]]

CV:エド・スカダー*19
ヘブンズドアのインフォメーションセンター担当。『マリオカートDS』の「HVC-012」や『スマブラ』シリーズでもお馴染みのファミリーコンピュータロボット。
マップを指し示して目的地を教えてくれるが、原典の製品同様回転にやたら時間がかかってじれったい。「バショハ~~~~~~」「んんんんん~~……おぉ~~~い!!!」
ちなみに実機ロボットは海外だとNESの配色に合わせ一部パーツは灰色になっている*20が、今作は日本語版仕様の赤褐色で登場する。


  • [[赤ピクミン>ピクミン]] [[黄ピクミン>ピクミン]] [[青ピクミン>ピクミン]]

ヘブンズドアにドルフィン号で降り立ってきた。今映画では周囲の人間が等身大サイズなため、彼らと比べると非常に小さい*21
出てくる時には原作で星を一時的に脱出する時のあのテーマが流れる。


マリオとピクミンの世界観の共有は当映画が初めてではなく、『マリオゴルフ ファミリーツアー』で花畑に紛れていたり、『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』のスイッチ2エディションで背景に隠し要素として登場していたりした。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのスーパーニンテンドーワールド(マリオの世界がモチーフ)にも各所にイースターエッグとしてピクミンたちがいる。




  • [[ドンキーコング>ドンキーコング(二代目)]]

前作で大活躍だったジャングルヒーロー。今作では序盤におけるヨッシーの回想でブルックリンにいる姿が映しだされたのみ。なお、何故ブルックリンにいたのかは不明。オーバーオール野郎の故郷がいたく気に入ったのだろうか?
彼を追うヘリのナンバー「1981」はAC『ドンキーコング』の稼働開始年。


チコたちにも前作でのマリオvsドンキーコングの一戦のシーンは人気であるようで、ドンキーコングの真似をしているチコもいる。


  • [[Mr.ゲーム&ウォッチ>Mr.ゲーム&ウォッチ]]

最終決戦で、クッパJr.が取り落したマジックブラシを使い、ルイージが必死に呼び出した。が、絵心皆無でこんな姿に。
マリオにも疑問を呈される出オチ染みたビジュアルとは裏腹に真っ当に強く、ほねクッパのファイアをパラシュートで回避し、爆発的な威力のハンマーでバラバラにしてしまう。多くのファンの脳裏に「9」が浮かんだ事であろう
しかし直後にJr.によるハルバードの投擲の一撃で真っ二つにされてしまった。


ルイージによって生み出されたのは恐らくルイージの初登場作品『マリオブラザーズ』の中で最初に発売されたのがゲーム&ウオッチ版、すなわちルイージが初めて登場したハードがゲーム&ウオッチであることが由来である可能性がある。
立ち姿や歩行、「パラシュート」はスマブラそのままのカクカクしたモーションだが、「ジャッジ」のみハンマーを頭上から振り下ろして叩き付ける独自のモーションになっており、若干ヌルヌル動く。




◆様々なギャラクシーの住人

  • ハニークイーン

CV:イッサ・レイ/朴璐美(日本語版)
ハニービーキングダムの女王。片手でクッパを掴めるほどの巨体の女王様。
原作では物腰柔らかな心優しい女王という感じだったが、本作では目付きの鋭い女傑という印象が強い。成り行きとはいえ花畑を荒らしてしまったマリオたちに鉱山での労働を命じるが、クッパが身代わりになることでマリオたちはヘブンズドアへ向かうことができた。


マリオたちを乗せていったクワカブトは原作ではハチ一族とは敵対関係であり、本作でもそのことを汲んでか明らかに嫌な表情で働く、言うなれば奴隷のような扱いを受けていることが推測される。


  • マムー

CV:ルイス・ガイマン/屋良有作(日本語版)
マイナスワールドのカジノの首領。キャサリンやドン・チュルゲ、チョッキーにハックンといった『スーパーマリオUSA』(及び『夢工場ドキドキパニック』)でお馴染みの面々に加え、ウッキィを子分に連れている。
ロゼッタを探すピーチをクッパ一味に献上しようと目論むも、ピーチの圧倒的な戦闘力には敵わず、原作よろしく泡攻撃で襲い掛かるも、あっさり防がれた挙句、逆にカブを口内に叩き込まれた上に、ダメ押しでスーパーキノコで巨大化したピーチに散々脅されて、情報をはかされるという醜態を晒すハメに。しかし当然タダでは終わらず、クッパ軍団にピーチ一行の動向を報告し、彼らの奇襲のアシストを果たした。


  • ウッキィ

CV:ロクサナ・オルテガ*22
『ヨッシーアイランド』や『スーパーマリオ64』に登場した猿。迷子を装って泥棒を働く。本作ではマムーの手下である模様。被害にあったキノピオ曰く「可愛さを悪用するなんて!」
見た目こそ愛嬌はあるもののその本性は、まんまと騙されたキノピオと自分を追うピーチを散々煽った上に、彼が趣味で書いていた私小説を「お前の小説、つまんない!」と罵倒した挙句、小説本をキノピオの顔面に投げつけるなど、性悪という言葉が具現化したような悪党である。しかしながら荒事は門外漢だったらしく、マムー一味を叩きのめしたピーチとペンギンスーツを纏ったキノピオに恐れをなし、すごすごと盗んだ荷物をキノピオに返すという情けない姿を見せた。


迷惑な猿キャラという点では『ヨッシーアイランド』のウッキィと共通しているが、無害で愛らしい猿を装って、寄ってきた相手の所持品を盗んで逃げまわる、という性質はどちらかというと『スーパーマリオ64』のニセウッキィことワッキィに近い。


  • ティラノサウルス

ダイナフォーで眠っていた肉食恐竜。ひょんなことから目覚めてしまい、ヨッシーたちを襲う。
モデルはマリオオデッセイに登場したティラノサウルスだが、鳴き声はオデッセイのそれではなくなんとジュラシックパークシリーズのそれと同じである。
最後はベビィマリオらが好奇心で誤射したスーパースコープの流れ弾でベビィ化し、何故かその後も元の姿に戻るような描写は無かった。これ一体どう収拾付けるんだろう


◆その他

  • アッチーニャ人、ミルゾウ

砂漠の国アッチーニャの住民。
逆さピラミッドのドカン詰まり解消をマリオ達に依頼した。


  • ペンギン、モンテ、モック、パマタリアン、ジュゲム、シュワーナ人、チョロプー、ツッコンドル

ヘブンズドアギャラクシーにいた種族たち。パマタリアンやジュゲムはヘブンズドアの整備スタッフであるようだ。
ペンギンはピーチのバースデーパーティーに出席している姿も見られ、ダンスをしれっとヨッシーも混じって披露していた。また、ジュゲムはキノコ王国の問題解決に奔走するシーンにも登場しており、青キノピオを抱えたマリオたちにパイポを投げつけ妨害しようとするも、アッサリかわされた挙句、踏みつけを喰らって撃破された。


  • ルマリー

CV:ジュリエット・ジェレニック/山根あん(日本語版)
映画公開前から登場のみが公開され、牢獄の看守をしている様だけが判明していた。Switch版『スーパーマリオギャラクシー2』でも掘り下げが行われており、活躍に期待がかけられていた。


全てが終わった後、ほねクッパとクッパJr.を捕らえた牢獄の看守をしており、相変わらずの発言で2人を恐怖に陥れた。
Switch版『ギャラクシー2』では「オリの中」にいたことがあるという発言があり、前作のことと思われるが、本作のこととしても通らないことはない発言になっている。


イルミネーション社のマスコットでお馴染みの、黄色くて丸っこいアイツら。オープニングロゴで登場。一人がハンマーを手にしたところにもう一人が現れ、『ドンキーコング』でお馴染みのあのBGMを演奏。すると、ハンマーを持ったものが制御不能状態でハンマーを振るい始め、全員ボロボロに。


【アイテム】

  • ファイアフラワー

前作ではマリオが使うことが一度もなかったが、本作ではついにルイージ共々使用が実現。照明としての機能が主だった。


  • アイスフラワー

『ギャラクシー』の映画だが、前作同様に効果は『NewWii』でのものに近い。アイスを落としたキノピオに代わりのアイスを作ってあげた。


  • カエルスーツ

スーパーマリオブラザーズ3』に登場。プクプク*23に食われたキノピオを助けるためにルイージが着用。水中を凄まじいマニューバで突き進み、巨大プクプクに強烈なキックを叩き込み撃破する等、原作ゲーム以上に攻撃的なスペックを見せつけた。
水に潜る時には同作の水中曲のフレーズが差し込まれる。


  • ペンギンスーツ

『NewスーパーマリオブラザーズWii』に登場。カジノのスロットから出現し、キノピオが使用。
腹滑りでハックンの大群をまとめて吹き飛ばす。赤いキノピオが使ったデザインは本作が初登場である。


  • スーパーキノコ

ピーチがカジノで使用し、巨大な姿でマムーを脅す。元の大きさがスーパーキノコを食べて大きくなったマリオと同等のサイズであってか、そのスーパーマリオよりさらに一回り大きくなっている
もし、素の戦闘能力が高い彼女がスーパーキノコで巨大化した状態で一度の拳撃がマムーに本当に直撃した場合を想像すると……


  • ドリルキノコ

スーパーマリオブラザーズ ワンダー』のアイテム。ドリルマリオになり、地面に潜ることができる。


  • 雲フラワー

スーパーマリオギャラクシー2』に登場した、雲を作ることができるアイテム。本作では足場だけでなく、防壁としても機能し原作よりも戦闘に活用できていることが分かる。


  • バルーンフルーツ

ヨッシーがバルーンヨッシーに変身するフルーツ。フワフワと浮かぶ。






レッドスター


『スーパーマリオギャラクシー』に登場した赤い星。フライングマリオに変身し、自由に飛べる。
飛行系変身の中でもかなりの自由度を誇る一方で、原作では限られたステージと天文台でしか使えなかったので本格的な戦闘はゲームでも実現していなかった。
そういったこともあってか飛行しながらのスピンで攻撃し、なんとJr.でも制御不可能だったブラシ産ホロビアドラゴンをこの一撃で粉砕するという圧倒的な力を披露した。



マント羽根


『スーパーマリオワールド』でお馴染みのアイテム。
前作ではCMでマントを着用しただけのマリオとルイージだったが、ヨッシーも本格登場と相成った本作でついに本物が登場。
原作では手と足で掴んで大きくマントを空気抵抗を揚力に変えてフワフワと飛ぶ……という実際の能力とは裏腹にシュールな飛行方法が災いして、メディアミックスだと上記のフライングマリオと大差がない自在能力に描かれがちで、本作も所謂ヒーローのように自在に飛んでいたが、しっかり腕を広げての助走からの飛行を再現する差別化がなされている。




【用語】

  • [[ピーチ城>ピーチ城]]

前作でも登場したピーチの居城。……なのだが、原作に倣いお父さんの奪還に現れたクッパJr.により城ごとアブダクションされてしまった挙句、マリオとクッパJr.の戦闘でハニービーキングダムギャラクシーに墜落、全壊してしまう*24ピーチ城の受難は映画でも相変わらずだった
ラストではロゼッタとチコ達の協力もあって、より立派なお城として再建された。ちなみに、そのシーンでは『ワールド』調にシーンが描かれているが、当時未登場かつ『メーカー』『同2』でも直接の登場を果たしていないロゼッタに関しては『ワールド』を意識したドット絵が新規で描かれている。また、お城の再建シーンでマリオが誤って足を滑らせた反動で体が小さくなっていたことから、スーパーキノコで身体能力を底上げしていたのかもしれない。


  • ほうき星の天文台

ロゼッタがたくさんのチコを育てている施設。原作以上に機械的な描写が増えている他、書斎が原作よりも大きな一施設となっている。
本棚には『ペーパーマリオRPG』『スーパーペーパーマリオ』『ペーパーマリオ スーパーシール』から出典された本が並んでいるとか。なんで闇の一族が管理している筈の黒のヨゲン書がこんなところに……


なんと天文台そのものが巨大な宇宙船……というか戦闘機となって操縦することができる。
中破して飛行出来なくなったアーウィンの代わりとして、フォックスの操縦で再突入に駆り出された。


  • スペースジャンクギャラクシー・惑星クッパ

スペースジャンクギャラクシーは、原作『スーパーマリオギャラクシー』のスターダストギャラクシーの英名。
本作ではその面影はなく*25、クッパJr.によって巨大な要塞惑星が建造されている。城の頂上には「最終兵器」と呼ばれる巨大大砲があり、その力は宇宙をも破壊できるほどだという。
その要塞惑星の周りにはクッパ軍の飛行戦艦が艦隊を組んで警備しており、一般人は近寄ろうとしないため、フォックスのような腕に覚えのある者しか行くことができない。


  • アッチーニャ

『オデッセイ』に登場したマリオたちが本作で配管工の依頼を受けた国。原作通り「すな」を語尾に付けるアッチーニャ人やミルゾウが暮らす。


逆さピラミッド地下の洞窟から化け物のような鳴き声がしていたが、その正体はヨッシーであった。


  • ハニービーキングダムギャラクシー

ハニークイーンが治めるギャラクシー。宇宙から放り出されたピーチ城はここに不時着した。


  • ヘブンズドアギャラクシー

原作ではマリオが初めてロゼッタと出会うギャラクシーだったが、本作では様変わりして巨大な宇宙空港となっている。
とはいえ、メインの施設はそのロゼッタと出会う塔を模していたり、流れる曲に原作でのフレーズが含まれるなど面影は残されている。


  • マイナスワールド

ヘブンズドアギャラクシーの地下にあるレンガの壁からすり抜けた先にあるアウトローな繫華街。パンフレットによると忘れられたものが暮らしているらしい。
入り口の近くにある看板に「1-2」と書かれている事や、入るのにレンガを潜り抜ける事と、入った時に初代『スーパーマリオブラザーズ』の水中の絵やBGMが流れることからもわかる通り、『スーパーマリオブラザーズ』のバグ技でしかいけない「-1面」を意識したエリア。


  • カジノ

マイナスワールドでマムーが経営しているカジノ。『スーパーマリオUSA』のコースクリア時にスロットできることが元ネタと考えられる。
重力が特殊で、直方体の内面それぞれが床になっているという『スーパーマリオギャラクシー』でよく見た地形になっている。


マムーの部下も含めて『マリオUSA』をピックアップするパートが用意されたのは、同作が海外では『Super Mario Bros. 2』すなわち本作と同様2作目であることが由来と考えられる。


  • スーパースコープ(仮)

クッパJr.が開発していた兵器の一つ。名称は出てこないが、明らかにスーパーファミコン用周辺機器の形状をしているので便宜上この名称で呼ぶ。また、海外での銃表現の諸々もあってか配色はコミカルなものになっている。
この銃から放たれるエネルギー弾を受けるとベビィ化してしまうが、再度エネルギー弾を撃てば元に戻る。仮にベビィ化が重複されて存在が消滅するような代物だったら大惨事である
この攻撃によりマリオとルイージはベビィ化され、アーウィン内で暴れまわり墜落を招く*26。また、墜落後はキノピオも事故でベビィ化されてしまい*27、ヨッシーが元に戻すまでは大混乱と化していた。


この機能は『スーパーマリオ 魔界帝国の女神』に登場した逆進化銃(同じくスーパースコープの形状)を基にアレンジした効果とみられ、これでベビィになったマリオたちとヨッシーでヨッシーアイランドシリーズの雰囲気、ヨッシーに乗ったキノピオも後に手にすることで『ヨッシーのロードハンティング』を再現していると考えられる。
ついでに、ヨッシーがこれでティラノサウルスに対峙するのもおそらく『魔界帝国の女神』オマージュと思われる(同作のクッパはティラノサウルスから進化した設定)。


一連のシーンでは他にもザッパーや『マリオサンシャイン』のポンプなど様々な発明品が見て取れる。


  • ダイナフォー

クッパJr.の攻撃により、アーウィンを撃墜されて落下したギャラクシー。こちらも『オデッセイ』に登場した地域だが、本作ではギャラクシーとして独立。
凶暴で巨大なティラノサウルスが生息している。


  • BOWSER OS

クッパJr.が操る、惑星クッパの最新セキュリティ。初代『スーパーマリオブラザーズ』のゲーム画面に、クッパJr.がギミックを配置していくと実際にそこにいるマリオの元にもそのギミックが出現。ゲームで何気なくクリアしていた各ギミックの殺意の高さにショックを受けた人も多いと思われる。映画中では本人たちの3DパートとJr.視点の2Dパートが目まぐるしく入れ替わる。
クッパJr.の「メーカーであり…クラッシャーだ」というセリフからもわかる通り、『スーパーマリオメーカー』のオマージュ。


ちなみに、ドッスンのデザインが『スーパーマリオギャラクシー』などでの触れてもダメージを受けないものになっているが、Jr.視点の画面のドッスンも『メーカー』の流用でなくトゲの部分が描き直されている。






追記・修正は各地でトラブルが起きていないか、キノコ王国を散策しながらお願いします。



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エンドクレジット後、ヘブンズドアギャラクシーで性懲りもなく盗みを行っていたウッキィだが、通りがかりの白い手袋を身に着けた人物に右ストレートを食らって成敗される。
盗まれた荷物の持ち主であったモックはお礼を告げる。


お礼言います!ありがとう、"お姫様"!


  • [[デイジー姫>デイジー姫(マリオシリーズ)]]

彼が見上げたその姿は、まさに我々がよく知るデイジー姫その人であった。
気の強さが伺える勝ち気な笑顔を浮かべていたが、前述のウッキィへの制裁やモックへ盗まれた荷物を手渡す等、ピーチやロゼッタに負けず劣らず義侠心に溢れたプリンセスの様子。
彼女が何の用でヘブンズドアギャラクシーを訪れていたかは分からないが、これが次回作の伏線となるのかも……。
なお、上記の通りルイージは「(ピーチ姫に)ボクにお似合いの女性はいないか聞いて欲しい」と言っていたが、果たして……?



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*1 制作関係者が『ワールド』とインタビュアーに発言していた事があったが、「本当は『ギャラクシー』である」というサプライズの為の嘘だったようである。
*2 ただしサイトに立ち入ると「別のギャラクシーで配管修理中」という出張中の旨のメッセージが出ており、他のページを見る事は出来なくなっている。
*3 絵の出来よりも「美化されたクッパがピーチ姫と寄り添っている絵」だった事が気に入らなかったと思われる。ちなみに日本語予告編では英語版の「ゴミ」から「駄作」に緩和されているかのような描画がされていたが、本編ではいずれも「ゴミ」であった。これらについてはピーチ姫との進展をサプライズにする意図もあったと思われる。
*4 ただしブルックリンに帰った描写はない為、キノコ王国製と思われ、何かしらの不可思議な力を持つアイテムの可能性もある。
*5 原作群でも格好良く怒りをあらわにして巨悪に立ち向かったり(特にピーチ姫が主人公のゲーム)ルイージを奮起させる(『マリオ&ルイージRPG』)描画がある他、性格がズラされている作品では怒りっぽい面が強調される事がある(『マリオストライカーズ チャージド』、『スーパーペーパーマリオ』)。
*6 前作のYouTubeでのキャラ紹介の地点で「彼女こそ真の主人公…なのかも知れない」と、メインヒロインであり第3の主人公として紹介されていた。
*7 この時ロゼッタが閉じ込められているケージは原作ではチコやアイテムが閉じ込められているあれになっている。
*8 犯人が誰なのかは明かされていない。
*9 いずれにせよ、「ピーチと血縁関係にある」と言うのはほぼ確定となる。
*10 結果的にスーパースコープを使って兄弟をベビィにして無力化するに留まったが、直後にアーウィンがデブリに激突して墜落していった時も咄嗟に手を伸ばしかけるなど本気で心配していた
*11 ※名前に関する仔細はこちらの記事の余談を参照。
*12 クッパJr.が学校に通っている描写は『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』でも見られていた。
*13 『NewスーパーマリオブラザーズWii』以降の愛機であるクッパJr.クラウンではない。クラウンの顔付きが『スーパーマリオワールド』で初登場したクッパクラウンの方である
*14 『フューリーワールド』以降と同様、本来の発明者であるオヤ・マー博士ではなくクッパJr.のマークがあしらっている。
*15 『アンカット・ダイヤモンド』などの作品で有名。
*16 回想シーンは2Dアニメーションで描かれている。
*17 本作では『スターフォックスのリーダー』としてではなくあくまで一個人としての参加であるため、そこで微妙にオンオフが切り替わっていると見ることもできる。
*18 メタ的なことを言うと元々「サポートキャラ」のロゼッタを「囚われの姫」に置いた以上、ほうき星の天文台をロゼッタのように操縦できるキャラがおらず、そこでパウエル氏の売り込みが生きたとも言える。
*19 マリオ映画シリーズのストーリー監督。
*20 これに伴い、『マリオカートDS』やスマブラでも海外版ではNESカラーをメインにする変更が入っている。
*21 ピクミンの世界で登場する人間たちは身長3cmくらいしかないため、ピクミンと等身が合っている
*22 日本版は明言されていないが、声や最後の日本版声優のクレジットから小桜エツコ氏の可能性が高い。
*23 カエルの出展が『マリオ3』であることやその大きさを考慮すると巨大プクプクであろう。
*24 城内に居たキノピオ達はマリオらにより全員逃がされた。
*25 クッパ軍団の根城にされているという意味ではスターダストのシナリオ2のオマージュか。
*26 前作の回想シーンでも登場していたベビィマリオブラザーズは既に物心がついていたことから、このベビィ化は乳児姿の可能性が高い。
*27 回想シーンに登場したベビィクッパJr.含め、ベビィキノピオは今作で初登場したベビィキャラとなっている。

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