スペクターズ(STAR WARS)

ページ名:スペクターズ_STAR WARS_

登録日:2022/01/11 Tue 00:48:35
更新日:2024/06/17 Mon 13:24:28NEW!
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反乱同盟軍 スターウォーズ star_wars ジェダイ マンダロリアン 反乱者たち 個性豊か ゴースト



自分で決めればいい。
一緒に行けばフォースの使い方を教えよう。
ジェダイになるとはどういうことか学べる。



「スペクターズ」とは、映画「STAR WARS」シリーズのスピンオフアニメである『反乱者たち』の主人公達として登場する、銀河帝国への反乱勢力の一つである。
旧三の主人公ルーク・スカイウォーカーが属している反乱同盟軍の結成にも深く関わっており、EP3EP4の間の空白を語る上では欠かせない存在となっている。



概要

活動地域はアウター・リムの惑星ロザルが中心。
ロザルでは肥沃な大自然を破壊して帝国が開発を進めており、その過程で村が破壊されたり無理矢理施設で労働させられたりと人々が虐げられている。
それに対する抵抗運動を行なっているのがスペクターズというわけである。
シーズン2以降はロザルにあまり触れなくなるが、舞台自体はロザル宙域が中心であり、シーズン4では再び惑星ロザルを巡る戦いが展開される。
当初帝国からすればスペクターズは辺境の小悪党でしかなかったが、所属メンバーにジェダイの生き残りがいたことやその過程で尋問官ウィルハフ・ターキン総督までもが少なくない痛手を受け、さらに彼らの活動がきっかけで他の反乱勢力が合流し始めたことで無視できない脅威へと変わっていった。


時代背景

ファンにはお馴染みの反乱同盟軍だが、その結成は『反乱者たち』シーズン3での出来事でありそれ以前の反乱運動は「初期反乱運動」と呼ばれる。
様々な反乱勢力が各地で活動しながらも互いの連携がほとんど取れていなかった時期であり、彼らの行動はどちらかというと帝国に虐げられる人々を助けることがメインであった。つまり、帝国を倒すための反乱ではなかったのである。(ソウ・ゲレラ率いるパルチザンなど一部の過激派は除く)
そんなバラバラだった反乱者たちが手を組み、帝国の支配をやり過ごすのではなく打ち倒すための大勢力へと成長していくのが見どころの一つとなっている。
また、ダース・ヴェイダーと尋問官によるジェダイ残党狩りはほぼ完了というところまで来ており、シーズン2終盤時点でスペクターズに属する二人とそれに協力するアソーカ以外の生き残りは狩り尽くされたとヴェイダーとアソーカは認識していた。(ただし、この頃になっても死んだと思われていただけで実は生きていた、帝国が生存を把握していないジェダイもいる。)


メンバー

ケイナン・ジャラス

コードネームはスペクター1。
『反乱者たち』の主人公エズラの師匠にして、もう一人の主人公とも言える人物。
オーダー66を生き延びた元ジェダイ・パダワン。マスターはかつて評議員を務めたこともあるデパ・ピラバであり、ライトセーバーの剣術はフォームⅢを教わっていた。(このエピソードにて、レジェンズ分類となっていたライトセーバーのフォームがカノンで初めて言及された。)
ピラバとの修行の日々については劇中でたびたびエズラへの指導の参考として言及されるほか各種コミックで掘り下げられており、ヨーダはもちろんのことオビ=ワン・ケノービジョカスタ・ヌールミナーラ・アンドゥリといった著名な先輩ジェダイとも交流があった。
また、その後放映された『クローン・ウォーズ』シーズン7や『バッドバッチ』シーズン1ではEP3当時の二人やオーダー66発令による死別の瞬間が描写された。*1


ジェダイ時代はケイレブ・デュームという名前だったが、帝国の捜索を逃れるため改名した。


元ジェダイだけあって作戦立案・操縦・戦闘を全てこなすハイスペックの持ち主であり、一癖あるメンバーを纏め上げるチームのリーダー。
だが一方で、オーダー66以降の逃亡生活を経てジェダイとしての覚悟は半減している節があり、身分を隠してなるべくブラスターで戦うようにしていたほか、
ジェダイであることを明かしてエズラを弟子に取った後も、上手く教えられるか自信が持てないあまり中途半端な態度を取ってしまうなど、反乱者としてはチート級の人材であってもジェダイの騎士としてはまだ半人前である。
シーズン1でエズラへの指導や強敵大尋問官との遭遇を経てジェダイとしての覚悟を固め大きく成長していく姿には、弟子を持つことで師匠も成長するというジェダイの哲学が垣間見える。
シーズン2終盤にとある理由で視力を失うが、アトロンにてフォースに精通した生命体であるベンドゥとの遭遇を経てフォースを感じ取る力を研ぎ澄まし、むしろ強くなっていった。
チーム結成からずっと行動を共にしているヘラとは単なる戦友以上の深い仲となりつつあるが、一方で反乱グループ同士の結束により大所帯となりどんどん危険な作戦が増えていくことを快く思っておらずたびたびヘラと意見の衝突を起こしている。


シーズン4終盤、反乱同盟軍はXウイングの部隊によるロザル攻撃を仕掛けるものの失敗。部隊を率いていたヘラは不時着に成功したものの帝国の捕虜となってしまう。
攻撃失敗を受けてヤヴィンⅣの本部はロザル攻撃を諦めて増援を打ち切ってしまい、スペクターズはロザル内の僅かな戦力でロザル基地への破壊工作とヘラの救出を試みることもなった。
ヘラ救出のため潜入したのち、脱出する船の鹵獲に向かったエズラ達と別行動で単身ヘラを解放したケイナンはヘラと共に合流地点に向かうが、スローン大提督の懐刀であるルクの強襲を受け、撃退したもののライトセーバーを失ってしまう。
それでもなんとか合流地点である燃料タンクの上に辿り着くが、プライス総督が防衛目標を無視して放たせたAT-ATのターボレーザーが燃料タンクを直撃。


瞬きする間もなく爆発を始める燃料タンク。このままでは誘爆に巻き込まれ全滅は免れない。



ケイナンは迷わなかった。
フォースで火炎を押し止め、仲間達を自分の命と引き換えに逃がすことを選んだ。
泣き叫んで止めようとするヘラを輸送船に留め、輸送船もろとも基地の外へと押し飛ばした瞬間タンクは爆発。ケイナンは爆炎の中へと消え、TIEディフェンダー量産計画の頓挫と引き換えに散っていった。
共和国最後のジェダイ反乱者は愛する家族達を守るため、その目の前でフォースの冥界へと旅立ったのである。



あまりにも突然すぎるケイナンのとそれによりチームに落とされる暗い影は、『反乱者たち』が完結に向かっていることを嫌でも印象付けた。
副題の『ジェダイの夜(Jedi Night)』はジェダイの騎士(Jedi Knight)から「K」が抜けることでケイナンが離脱することを示唆していたのだ。


しかし、ケイナンの意思は死してなお消えることはなかった。
霊体化を身につけているベンドゥとの交流ゆえか、ロザルそのものにケイナンが特別なつながりを見出していたからか、あるいは他の理由なのか、コズミック・フォースと一体となった後もケイナンの意思はロス・ウルフを通じてエズラを導いた。
最後の教えを授けるために……。


エズラ・ブリッジャー

スペクター6にして『反乱者たち』のメイン主人公。自称ジャバ・ザ・ハット
元はロザルのスリだったが、ケイナンに素質を見出されパダワンとなる。
当初はケイナンが指導に不慣れなこともあって伸び悩んでいたが才能は確かなものがあり、特にフォースで動物と意思を通わせることに長けている。
クリーチャーを操って窮地を脱したことがある他、ハイパースペースへ侵入できる巨大生物パーギル*2とも心を通わせることができた。
一方で、抵抗運動を行っていた両親が帝国により奪われたことが心の傷となっており、それが原因でフォースの暗黒面に翻弄されることもしばしば。
武器は当初弱めの電流弾を発射するスリングショット付きの腕輪を使っていたが、ライトセーバーを製作する過程で電流弾を放つ機能はライトセーバーのナックルガード部分に移設された。視聴者の間ではオビワンに見せてみたいと評判
なお、ライトセーバーに使うカイバー・クリスタルはロザル寺院にてヨーダのテレパシーによる導きでギャザリングの儀式を行って手に入れている。
このライトセーバーはシーズン2最終話で破壊されてしまい、以降は本人の剣術の向上もあってか通常型のライトセーバーを使っている。
シーズン3以降はすっかり成長して作戦立案・戦闘・操縦と何でもこなすケイナンに負けず劣らずのオールラウンダーとなり、拡大していく反乱運動を牽引する存在となっていった。
一方で、同盟の規模拡大に伴って故郷ロザルに力を割けなくなっていくことに焦りと不満も覚えており……?


念願のロザル攻撃では地上支援を担当していたがXウイング部隊の大敗により増援が断たれ、さらに作戦目標にヘラ救出も組み込まれることとなる。


ヘラ救出作戦の前、ケイナンはヘラへの思いから自分が冷静ではないことを理解し作戦の立案と指揮を弟子エズラに一任していた。
まるで自分がいなくなった後の代わりを託すかのように。
そしてその結末はケイナンの項の通りである。


ところがケイナンの死後、エズラはケイナンの本名と同じデュームと名乗るロス・ウルフと遭遇。
フォースの繋がりに導かれて「狭間の世界」の扉を開き、あらゆる時間と空間に通じるその世界へと侵入した。
エズラは無数の扉の一つからシーズン2最終話の時間軸を偶然か必然か見つけ出してアソーカを救出したものの、そのアソーカの説得で同じ方法でケイナンを助けてもタイムパラドックスが起こるだけであると悟る。
ここでケイナンの死を受け入れて前に進むことこそが最後の教えであったのだ。
ケイナンは使命を見つけそれを果たした、両親の死もそれと同じことである……と、エズラもまた師の最後の教えを理解した。
最後の教えを胸にエズラは狭間の世界から去ろうとするが、そこへシスの秘術により狭間の世界へ干渉したダース・シディアスが現れ、エズラは攻撃を受ける。
アソーカの援護によりその場は逃れ、「狭間の世界」とロザル寺院の封印に成功するものの、この銀河最大の巨悪との接触がエズラにも使命を与えることとなる。

最終回、スペクターズと集まった同志達はロザルの帝国基地へ最後の攻撃を仕掛けた。
手早く基地の中枢を制圧し封鎖したものの、対するスローン大提督は市街地に帝国軍が出られないなら好都合と市民しかいないロザルの街をエズラの目の前で爆撃するというえげつないにも程がある対抗策を躊躇なく実行。
攻撃させない代わりに自ら捕虜となったエズラはスローンの要求に従って自ら降伏。ライトセーバーをチョッパーに預け、遥か彼方コルサントにいる皇帝パルパティーンのホログラムと謁見させられる。
穏やかな老爺を装うパルパティーンの正体がダース・シディアスであることを分かっていたエズラは優しい口調に騙されず警戒を緩めなかったが、シディアスは崩れ去ったロザル寺院の残骸を寸分狂わず組み立て直し、狭間の世界の扉(そう明言されてはいないが間違いなく関係した何かではある)を再現していた。
シディアスは両親が死なず平和に暮らせている世界(パラレルワールド?)の存在を仄めかしてエズラに再び扉を開かせようとしたが、ケイナンの最後の教えからエズラは過去は過去であると誘惑を振り切り、既に得ている「家族」を守るためシディアスの施しを拒絶して再現された寺院を破壊。
本性を表したシディアスの差し向けたロイヤルガード部隊のフォース・パイクに苦しめられながらも撃退し、攻撃を再開しようとしているスローンのいるブリッジへ向かう。


スローンはエズラが皇帝への協力を拒んだ時点で市街地への爆撃を再開していたが、スペクターズが帝国基地のシールドを間一髪作動させ市街地を守り、さらにエズラもスローンを追い詰めた。
だが、スローンはこの状況を敗北ではなく一時的な後退であると称した。
街こそ守ったもののスター・デストロイヤーを落とせる火器は今のロザルには存在せず、スローンを追い詰めているエズラもライトセーバーを失っており無数のトルーパーに包囲されれば勝ち目は薄い。外部の増援を阻む万全の包囲網も用意しており、スローンの分析は決して負け惜しみの類ではなかった。


だがここでエズラの最後の策が炸裂する。
予め呼び寄せておいたパーギルの群れがゴーストに先導され、包囲網を破って突如出現したのだ。
さすがのスター・デストロイヤーも巨体を誇るパーギルの大群に滅多打ちにされてはたまらず中破して機能を停止する。さらに窓を突き破って侵入した触手がエズラの意思を汲むかのようにトルーパーを薙ぎ払いスローンを拘束した。
やがてパーギルの体が発光し始める。ハイパースペース・ジャンプの予兆である。
仲間達はエズラに脱出するよう叫んだが、エズラはブラスターで抵抗し逃亡を試みるスローンをフォースで押さえつけ、道連れになろうともその最後を見届ける覚悟だった。




あとはみんなに託す。
忘れないで。いかなる時もフォースが共にある。




そう言い残し、エズラは艦隊諸共ハイパースペースへと姿を消した。
背後のブラストドアと正面のスローンを同時に抑えるその姿は、奇しくも師匠ケイナンの最期の姿と同じであった。


こうしてロザルの地で、反乱者たちは遂に歴史上初となる帝国への勝利を収めた*3。そしてそれを引き金に希望の火花が連鎖するかのように反乱者たちは勝利を重ね、帝国は崩壊していくこととなる。


時は流れ、反乱同盟軍がエンドアの戦いで決定的な勝利を挙げた頃。
サビーヌの前にアソーカが姿を表し、エズラを「家族」のもとへ連れ戻すための旅を始めるシーンにて4シーズンに渡り展開された『反乱者たち』はその幕を閉じる。


未知領域へ消えたエズラの生死は不明となっているが、ドラマ『マンダロリアン』にて新共和国時代のアソーカが登場し、スローン大提督の情報を追っていることが明かされている。
『マンダロリアン』とほぼ同時期の物語になると明かされているドラマ『アソーカ』にてスローンと共に消えたエズラの行く末が明かされる日も、おそらくは近いのだろう。

「反乱者たち」最終話でスローンを道連れに別銀河へと失踪したエズラであったが、スローン大提督の失踪先である別銀河に存在する惑星ペリディアにおいて、作中時間でおよそ8年ぶりにアソーカとサビーヌの前に姿を現した。手入れする暇がなかったのか、立派な髭を蓄えており貫禄がついている。
丸腰同然の状態でスローンの部隊から逃げ回ったり応戦していた為か、はたまた非常にフォースの流れが強いペリディアに長らく居た為か、フォースの制御と出力が格段に向上しており、テレキネシスでライトセーバーを受け止めると威力が強すぎてライトセーバーの刀身が歪む、徒手格闘とフォースの合わせ技でストームトルーパーを簡単に蹴散らすなど訳のわからないパワーアップぶりを披露。
そして最終話ではヒュイヤンの協力で3本目のライトセーバーを組み上げるのだが、そのデザインは師匠であるケイナンのものと瓜二つだった。なお、セーバー・コンバットの技量は長らくセーバーを振るっていなかった筈なのに全く衰えていないどころか、寧ろ向上している。


ヘラ・シンドゥーラ

スペクター2。
事実上もう一人のリーダーといえるトワイレックの女性。
『クローン・ウォーズ』に登場した惑星ライロスの英雄チャム・シンドゥーラの娘であり、スターウォーズ史上屈指の凄腕パイロット。
後に『バッドバッチ』シーズン1のライロス編にも幼い時期の姿で登場している。
なにかとトラブルを起こすメンバー達を諌めるママ担当まとめ役であり、情報を仕入れたりするのも彼女の役割である。
父との関係は険悪であり、故郷ライロスを守ることに全てを賭けるチャムと銀河で虐げられる全ての民に希望を与えようとするヘラのすれ違いを巡って一悶着起こることとなったが、同時にその一件を経て和解した。
その信念ゆえケイナンとは対照的に反乱組織の拡大にも積極的で、将軍として様々な戦場に赴いている。
『ローグ・ワン』では「シンドゥーラ将軍」として言及されているほか、スカリフの戦いのシーンにはゴーストが登場している。

『反乱者たち』全編を戦い抜いた彼女はその後も反乱同盟軍の将軍として様々な戦場に赴いたとされており、エンドアの戦いにもレックスと共に参加している。
この頃にはケイナンとの間に生まれた子であるジェイセン・シンドゥーラがスペクター7としてゴーストに同乗している。
さらにはEP9におけるエクセゴルの戦いに駆けつけた民衆の艦隊の中にもゴーストらしき船が確認でき、生涯宇宙中を飛び回ったようだ。


C1-10P

スペクター3。通称バケツチョッパー。
クローン戦争の時ヘラの実家に墜落してきたYウイングに搭載されていたC1シリーズ・アストロメク・ドロイド。
オマージュ元であろうR2-D2に負けず劣らずのハイスペックなドロイドであり、サビーヌにより帝国仕様のペイントを施され単独で潜入任務を行うことすらある。
……と、ここまでは優秀に聞こえるが、それを台無しにするレベルで性格に難がある。


尋常じゃないくらい我が強く自分勝手で、ドロイドの言語ながら事あるごとに罵詈雑言を撒き散らす。
ゼブやエズラとトラブルを起こすのは日常茶飯事で、役立たずのドラム缶呼ばわりされたり、感電してぐったりしているところを拳骨で叩き起こされることもしょっちゅう。
後にも先にも例のない問題児ドロイドであるが、それでもどこか愛嬌があり憎めないのがチョッパーのチョッパーたる所以である。
なお、同型のC1シリーズは他の映像作品にもよく背景役として登場するほか、チョッパー本人は『ローグ・ワン』にて持ち主を差し置いて背景に出演。見つけた視聴者を盛り上がらせると共に、同作のファンサービスの濃さを知らしめた。
なお、音声を演じたのは製作サイドのスターウォーズオタク製作総指揮のデイブ・フィローニ氏である。


カラゼブ・オレリオス

スペクター4。通称コマンダー・メイルーランゼブ。
エズラのルームメイトでもある。
屈強な体格と俊敏さを併せ持つラサット種族の男性。足が手と同じくらい器用なのも特徴で、水平な梁を足の指で掴んでぶら下がるアクロバティックな動きもできる。
口癖は「カラバスト!」(いろいろと意味はあるが感嘆詞みたいなもの)であり、エズラにも移っている。『ローグ・ワン』にも「カラバスト!」と叫んでいるモブが登場したり。
故郷ラサンは帝国によって壊滅状態となっており、ゼブはその生き残り。そもそもが強力な種族であるラサットの中でも精鋭たるラサン儀仗兵の隊長を務めていたため実力は折り紙付きで、尋問官相手でも戦力に数えていいとアソーカが判断するほど。
また、パワフルな印象に反して単なる脳筋でもなくヘラやケイナンの不在時には自分で作戦を立てて成功させることも多い。(自分で起こしたトラブルの尻拭いだったりもするが)
一方、年齢の割には陽気で子供っぽさも残る性格であり、ムキになってエズラやチョッパーとよく小競り合いになり騒ぎを起こすトラブルメーカーである。
ただ、故郷を奪った帝国への恨みは強く、怒った時の激しさも尋常ではない。特にラサン掃討に関わっていたエージェント・カラスを目の敵にしている。


サビーヌ・レン

スペクター5。
マンダロリアンの少女。カイロ・レンとは日本語表記がかぶってるだけで特に関係は無い。
スターウォーズの長い歴史の中でも屈指の美少女ルックスについ目が行ってしまうが、戦闘民族マンダロリアンの出身だけあって男勝りな性格で、二丁拳銃スタイルで戦う武闘派。体術もかなりいける。
マンダロリアンの豊富な武装の中でも爆発物の扱いを得意とし、スペクターズの活動はまずサビーヌの爆弾による破壊工作で敵の注意を引くところから始まることも多い。
さらには機械の扱いにも長けており、帝国のシステムに細工するのは彼女とチョッパーの担当である。
任務中も常に冷静で、ゼブとチョッパーとエズラがアレなこともあって年少ながらチームではヘラとケイナンに並ぶ常識人かつ苦労人。
またアーティストとしての顔も持ち、アートが絡むとコメディ担当になることもしばしば。
特にスプレーアートを得意とし、グラデーションの入った髪や派手なアーマーも自分で染めたものである。チョッパーが潜入任務に当たる際に帝国仕様にペイントするのも担当している。
一方で気に入らないことに対しては年相応な我儘さを見せることもあり、シーズン1で情報の入手元の正体を明かさなかったヘラに反感を抱くシーンがあったり、自由時間は一人でいることが多かったりと、秘密主義や妄信を極端に嫌っているが、それには反乱者となる前の帝国アカデミー時代の出来事が関わっており…?

彼女の生家であるレン氏族は、旧来の武闘派派閥デス・ウォッチの中でもダース・モールの支配に反発して離反したボ=カターン・クライズ率いる「ナイト・アウル」派に属している。
帝国がマンダロアを傘下に収めた後はかつてモールの副官だったガー・サクソンがマンダロアの総督となり、ナイトアウル派閥は立場を危うくしつつも帝国に従うことで壊滅を免れていた。
サビーヌはマンダロアの帝国アカデミーに進学し、不信感を覚えながらも盲目的に学業に励んでいたが、その過程でアーク・パルス・ジェネレーター……特定の波長によりマンダロリアン・アーマーの装甲素材のみを急熱させてマンダロリアンだけを殺す兵器……を、そうと知らずに設計してしまう。
この事件をきっかけに、サビーヌは帝国への不信を爆発させて兵器の設計図を抹消して脱走し反乱者となった。


それ以降レン氏族は立場を一気に失うこととなる。
サビーヌの母ウルサ・レンは帝国に服従し、父アルレック・レンは人質同然の形で帝国へ出向、兄トリスタン・レンはサクソン率いるインペリアル・スーパー・コマンドーに強制加入させられるなど、帝国への忠誠を示すために様々な苦労を強いられた。


ウルサは士族の安定のため敢えてサビーヌの行方を追求することはなかったが、シーズン3にてサビーヌが協力を求めて帰郷。
捨てられない娘への愛に葛藤しつつも氏族のため突き放すウルサであったが、サビーヌはモールの隠れ家からくすねたマンダロアの象徴であるダークセイバーを所持しており、その権威で派閥割れしているマンダロリアンを再統一すれば帝国にも対抗できると主張。
ダークセイバーはサクソンの手に渡ってしまうが、ケイナンとエズラの協力で身につけた剣術とエズラから借りたライトセーバーでサビーヌは決闘に臨みこれを撃破。
サクソンを討ち、母と和解を果たすことに成功する。


その後、マンダロリアン再統一のためサビーヌはしばらくチームを離れることになるが、アトロンの戦いにてピンチに陥った仲間達のため、マンダロリアンの仲間達を率いて増援として駆けつけた。


本格的に帝国へ反旗を翻したマンダロリアンと帝国の戦いはシーズン4にてさらに激しさを増し、サクソンの弟タイバー・サクソンと彼が復元したアーク・パルス・ジェネレーターを巡る戦いが発生。
これに勝利を収めたことでマンダロリアンはダークセイバーの下に再集結し、帝国に反旗を翻した。このレジスタンスはサビーヌからダークセイバーを返却されたボ=カターンが主導した。


その後サビーヌはスペクターズに戻って活動を続け、最終盤のロザル攻撃まで戦い抜くことになる。


ロザル解放後、サビーヌはエズラの言葉に従ってロザルにとどまり、ロザルを守っていた。
だがその裏で、マンダロリアン達は帝国による「大粛清」を受け、新共和国時代には散り散りとなっていた。
サビーヌは既に同じく新共和国時代が舞台となるドラマ『アソーカ』への登場が発表されており、エズラの行方共々『反乱者たち』のその後が描かれることが期待されている。

エンドアの戦いの後、新生銀河共和国軍の中佐として(エズラを想う気持ちもあって)エズラの故郷であるロザルに駐屯していたサビーヌだが、何と、アソーカの弟子としてジェダイの訓練を積んでいる事が唐突に語られた。
しかしながら、旧ジェダイ・オーダーの生き残りの一人であるヒュイヤンによると、「フォース感応者としての才能は最低」「フォースを操る力が誰よりも弱い」との事で、劇中でもフォースによるテレキネシスをろくに使えないばかりか、普通のジェダイなら子供でも出来る目隠し訓練すらままならない始末。しかも悪いことにアソーカが自らの師匠と同じ轍を踏む事を恐れ、訓練に消極的な有様。その為、師弟仲はギクシャクしている。
更に「大粛清」によって両親どころか兄まで失っており、家族同然の相手であるエズラの捜索に固執している。その固執っぷりたるや、スローン帰還のカギである「別銀河への星図」を破壊すべきであるのに破壊できなかったり、「エズラと会える可能性がある」からとベイラン一派に自ら投降して捕虜になる程。
第6話でエズラと再会して心の澱が除かれ、更にジェダイとしては先輩であるエズラの助言によって、「はざまの世界」で師匠アナキンから最終訓練を受けて色々と吹っ切れたアソーカと和解し、その事もあってかフォースを操る力が一気に開花。不完全とはいえジェダイの十八番であるブラスターボルト弾き返しを披露した他、人間を持ち上げる事が可能なレベルのテレキネシスまで使ってみせた。


保有戦力

  • ゴースト

VCX-100軽貨物線を改造したスペクターズの主力機兼移動基地。
ゴーストの名前は伊達ではなく、コード偽装により帝国の検問を素通りするくらいは朝飯前、さらには高いステルス性能により重要拠点にも容易く潜入する。同型船が普及しているため、外見では民間の輸送船と区別が付かないようだ。
シールドも頑強でハイパードライブも搭載済みと、オマージュ元であろうミレニアム・ファルコンに匹敵する魔改造機体であり、ヘラ曰く秘密兵器が満載とのこと。
寝室は複数あり、居住性もかなりのもの。
基本的に文句のつけようがない高性能マシンであるが、ゼブとエズラとチョッパーの小競り合いが原因でたびたび機体を巻き込んだアクシデントに見舞われる。


  • ファントム/ファントムⅡ

ゴーストの後部から分離する小型機。
ゴーストを母船として別行動をすることが可能となっており、しかもファントム単体にもシールドとハイパードライブが搭載されている。
武装も最低限のものは揃っているためパイロットの腕によってはTIEファイターの編隊くらいなら落としてしまうことも。
シーズン3序盤にとある事情で喪失してしまうが、後にサイズの近い機体を入手して改造したファントムⅡが新たに搭載された。


  • プロトタイプB6

モン・カラマリの技術者クアリーが開発した最新型ファイター。
ヘラ並の腕前でなければ制御しきれない程の運動性能と収束レーザーにより艦艇すら沈めてしまう高火力を持ち、当然のようにシールドとハイパードライブも備えているというとんでもない化け物かつじゃじゃ馬な超上級者向け機体。
出番は一回きりだが、ヘラの腕前に惚れ込んだクアリーが反乱勢力に加入したことで量産型の開発が決まり、新型爆撃機のBウィングが誕生することとなる。(ただ、ヘラ以外も制御できるようにするためか運動性能は下がっており、燃費の悪い収束レーザーもオミットされている。それを差し引いても高性能ではあるが。)


  • 鹵獲したTIEファイター

お使い中のエズラとゼブが帝国と小競り合いを起こした際に奪い、そのまま持ち逃げした。
騒ぎを起こさないようにヘラに言いつけられていたことから二人はこの件を内緒にしていたが、シーズン1終盤にてターキンの艦隊に攻撃を仕掛けるために使われることとなった。
……までは良かったのだが、サビーヌがキャンバスとして使っていたためにオレンジを基調に白黒のチェッカー柄の入ったド派手なペイントを施されていた。
ヘラが頭を抱えることになったのは言うまでもない。
結局「帝国はコードだけで判別するし目視される頃には手遅れ」ということで作戦はそのまま決行されることとなった。
迎えた作戦本番では実際に目視したトルーパーが違和感を覚えながらも「個性的だな」で済ませてしまい無事成功するというオチも付いた。


  • ナイトブラザー

マンダロリアンの用いるコムルク級ファイター。
クローン戦争時代からモールが所有していたが、シーズン3で紆余曲折を経てエズラが手に入れ、そのまま戦力として運用した。



協力者

フルクラム

反乱勢力に情報を提供する、各地に潜伏する協力者。
複数人存在し、全員が共通して「フルクラム」のコードネームを名乗る。
うち作中で正体が判明しているのは以下の二名。


ご存知元ジェダイ・パダワン。
シーズン1最終回で姿を現し、シーズン2ではたびたびケイナン・エズラ師弟と同行する。
個人の実力で見れば間違いなく反乱勢力の最高戦力であり、尋問官2名を余裕で相手取る。


  • ???
  • アレクサンダー・カラス

シーズン1からスペクターズを幾度となく追いかけ回していた帝国保安部のエージェント。
しかしそれは全て、銀河の平和を心の底から望んでおり帝国こそが秩序を齎すと信じているが故である。
かつてジョージ・ルーカスは「ストームトルーパーは悪人なのではなく悪人から命令を受けている」と言及したが、彼もまたその延長上にいる人物であると言えよう。シーズン1での三下ムーブの数々は忘れよう
シーズン2終盤、氷の衛星バーリンに宿敵ゼブともに不時着し、極寒のサバイバルを経て腹を割って話し合ったことで互いの価値観や正義を知り、それをきっかけとして帝国のやり方に疑問を覚え密かに離反。
フルクラムを名乗って帝国の情報を反乱勢力に流すようになったが、スローン大提督に見抜かれ、逆に反乱者の基地発見に利用された。
しかし、その後反乱者と帝国との戦闘のいざこざの中で脱出に成功、スペクターズと合流し、反乱同盟軍に加わった。
離反後もラサットを滅ぼした罪悪感に苛まれ続けていたようで、最終回では無二の親友となったゼブによってラサットの新天地リラ・サンに案内され少しだけ救いを感じることができたようだ。


反乱同盟軍

  • モン・モスマ

帝国から離反した元老院議員。
シーズン3にて帝国から亡命する際にマサッシ・グループの派遣したゴールド中隊により護衛されており、スペクターズもその増援として駆けつけることになる。
新型機TIEディフェンダーに苦しめられながらもなんとか帝国の追走を逃れ、惑星ダントゥイン上空で演説を行なったことで反乱同盟軍が結成されることとなる。


フェニックス戦隊

反乱同盟結成以前では最大勢力とされる反乱者グループ。
艦艇多数とAウイングの部隊を保有しており、シーズン1ラストで共闘して以降スペクターズは事実上フェニックス戦隊の別働隊のようなポジションに収まり、共同作戦も多く展開した。


  • コマンダー・ジュン・サトー

フェニックス戦隊の指導者である歴戦の名将。
……というのは設定上の話であり、実際は肩書きに反して劇中ではあまり活躍しない。
ただ、当時の銀河系でこの規模の艦隊を所有して維持している時点で相当すごいことであり、スローン大提督からも要警戒の相手として見られている以上やはり司令官としての能力は相当に高いのだろう。
また、当初エズラのことを子供だと侮っていたが彼の能力を目の当たりにしたら直ちにその場の指揮権を預け、以後の作戦でも全面的に信頼を寄せるなど、立場に縛られない柔軟さも持ち合わせる。
その名の通り日本人がモデルであり、名前の由来はゴジラ作品に多く携わった映画監督の福田純と作曲家の佐藤勝から。
またサトーという苗字は実はスラヴ系の苗字として西洋にももとから存在しており、その意味でも「一人だけ和系で浮いている」ということのないチョイスでもある。有名人としては幕末から明治にかけて駐日公使として活躍したイギリス人、アーネスト・サトー*4がいる。


  • レックス
  • グレガー
  • ヴォルフ

かつてアナキンやアソーカと肩を並べた元クローントルーパーとその同胞。
グレガーとヴォルフも『クローン・ウォーズ』からの再登場である。
すっかり老け込んだが、戦闘技術も戦術眼も健在。
釣り船風に劇的ビフォーアフター改造したAT-TEで気ままな隠遁生活を送っていたがアソーカの手引きで訪れたスペクターズとの共闘を経てフェニックス戦隊に加わる。
優秀すぎたアナキンとケイナンを比較してしまうレックスとオーダー66の経験からクローンを信用できないケイナンで当初仲は険悪そのものだったが、共に死線を何度か潜るうちに互いを認め合い打ち解けていった。


  • マート・マティン

サトーの甥。
パイロットとしての腕は確かだが若さゆえ些か世間知らずで、たった三人しかいないアイアン戦隊を率いて故郷マイカポで帝国と戦っていた。
窮地に陥ったところを、サトーの要請で駆けつけたスペクターズに助けられ、その後はアイアン戦隊ともども叔父のもとで戦うことになる。


マサッシ・グループ

同じく同盟結成以前では最大クラスとされた勢力。ネビュロンBフリゲートとCR90コルベット複数に加えてXウイングYウイングを多数保有する。(うちYウイングの調達はシーズン3にてスペクターズが協力している。)
モン・モスマ亡命の際にはゴールド中隊を護衛として派遣したほか、
ロザル攻撃の際は準備のためアトロンに合流していたが、スローン大提督の艦隊に襲撃されロザル攻撃を延期して撤退することになる。


  • ジャン・ドドンナ将軍

グループの指導者。
後にヤヴィンの戦いを指揮する名将であるが劇中での扱いはサトーと大差なく、やはりスローンの策に上を行かれ翻弄されることの方が多い……。


  • ジョン・ヴァンダー

EP4や『ローグ・ワン』にも登場したゴールド・リーダー。
エズラとの共闘で、ドッグファイトを苦手とするYウィングでTIEディフェンダー(高速・高火力・シールド付きの三拍子揃った超高性能ハイコスト機体)を撃退する活躍を見せた。



オルデラン政府

  • ベイル・オーガナ
  • レイア・オーガナ

オルデランの議員であるため大々的に協力することはないが、物資を輸送していたら反乱勢力に襲われて鹵獲された……という体で艦隊や資源を提供している。
シーズン2のレイア登場回は、客人であるレイアの船団を守るために帝国が(もちろん善意で)敷いた万全のセキュリティをレイアとスペクターズが工作と茶番を駆使してすり抜けるという『反乱者たち』指折りのギャグ回となっている。


その他

  • シカトロ・ヴィザーゴ

シーズン1から登場している準レギュラー。
ロザル近辺で活動するデヴァロニアンの密輸業者で、活動地域が同じスペクターズとは持ちつ持たれつ時に騙し合ったりもする腐れ縁であるが、帝国がロザル開発を進めていくにつれ事実上の味方となっていく。
密輸業者の例に漏れずズル賢い面も目立つが根は悪いやつではなく、味方化してからは面倒見の良いムードメーカー的存在となった。


  • ライダー・アザディ

失脚させられたロザルの元総督。
エズラの両親の革命思想を支持したために逮捕されていたが、エズラの両親の手引きした暴動に乗じて脱獄。
亡き恩人達の息子であるエズラと出会い、協力者となる。
反乱同盟拡大後もロザルに留まり、ロザルの状況を逐一スペクターズに伝えている。


  • ランド・カルリジアン

ご存知イカした銀河的起業家ギャンブラー。ゲスト回が何度かある。
ベスピンの執政官になる前であり、富を築くために様々なものに手を出している。
サビーヌのアートを見てインスピレーション元を言い当てるなど、相変わらずの伊達男。


  • ケツー・オンヨ

サビーヌが帝国アカデミーを脱走した際の同志。
脱走後は二人で賞金稼ぎをやっていた時期もあったものの、犯罪勢力ブラック・サンと関わりになった際に意見の違いから決裂し互いの道を歩むことになった。
……のだが、初登場エピソードでいきなり和解し早々に味方化した。


  • ホンドー・オナカー

『クローン・ウォーズ』でも準レギュラーだった大物宇宙海賊
……だったのは昔の話となっており、かつての財力も軍勢も失って今や単独行動の身。性格と画風も随分丸くなっている。
エズラと一度協力してから妙な縁ができたびたび共同戦線を貼るもののその守銭奴っぷりは相変わらずでエズラからは半信半疑・他のメンバーからも全く信用されておらず、実際毎度毎度スペクターズを儲け話で釣ってはいいように利用する。
ただ、スペクターズ……特にエズラのことを個人的に気に入ってはいるようで、彼らを餌に帝国の追手を撒きつつもさりげなく帝国の邪魔をしておくなどそれなりの義理は果たしている。



余談

中の人ネタ

ケイナンの声を演じたフレディ・プリンゼ・ジュニアは尋問官セブンス・シスターを演じたサラ・ミシェル・ゲラーの夫である。
劇中でケイナンはヘラとくっつくが、ファンの間ではケイナンは浮気しているだとかケイナンは既に暗黒面に堕ちているだとかのジョークが存在するとかしないとか。
さらにセブンス・シスターがエズラを誘惑してからかうシーンもあったり……




確かに俺は腰抜けだった。だが恐怖よりも強いものを知った。
遥かに強いもの、追記・修正だ。


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  • 母:ヘラ 父:ケイナン 三兄弟:ゼブ、エズラ、チョッパー 長女:サビーヌ -- 名無しさん (2022-05-27 11:13:43)
  • ↑ ... で、擬似家族みたいやったなぁって -- 名無しさん (2022-05-27 11:14:36)
  • エズラ生きてたらまた出てきてほしい。その辺はアソーカのドラマで補完されるのかな。 -- 名無しさん (2022-06-25 22:05:37)

#comment(striction)

*1 オーダー66についてはそれ以前にもコミックで描かれていたのだが、映像化に伴い描写に少々矛盾が生じたため一部ファンに波紋を呼んだ。「惑星カラーにてオーダー66に直面」という大枠は共通であるため、設定に大きな変更は無いが後発である『バッドバッチ』の方が正式版である……といった扱いだと思われる。
*2 なお、ハイパードライブはパーギルを参考に開発されたものである
*3 この時点でスペクターズと反乱同盟軍の関係は断たれており、勝利を収めたのはあくまでロザルの反乱者たちである。反乱同盟軍の最初の勝利はこの後のスカリフの戦いまで待つこととなる。
*4 父がスウェーデンの領するドイツ東部出身だったため、イギリス人ながらスラヴ系の苗字を持っていた。

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