デュエル・マスターズ!

ページ名:デュエル_マスターズ_

登録日:2018/05/09 Wed 01:10:00
更新日:2024/02/20 Tue 10:47:45NEW!
所要時間:約 20 分で読めます



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迫る嵐も追い風に変えるッ!デュエル・マスターズ!!!バキュンッ!!

今日のデュエマもッ!ジョー!!

デッキー!!



デュエル・マスターズ!』は、松本しげのぶが月刊コロコロコミックで連載している漫画『デュエル・マスターズ』を原作とした、
テレビ東京系列で2018年4月から2019年3月まで放送されたカードゲームアニメシリーズ第15作目にして、切札ジョー編の第2シーズンである。




概要


デュエル・マスターズ(2017)』の続編であり、時系列は前作の最終回直後である。そのため、前作のキャラクターが全員続投している。
前作では火文明のクリーチャーワールドのみが登場していたが、今作では自然文明の世界が登場し、新たな舞台となる。
また、前作にて登場したが謎の多いままであったゼーロトンボが、本格的に活動を開始する。


なお、去年は新主人公になって一年目という事からか、VSシリーズ程のはっちゃけは見られなかったが、ギャグ描写やパロディネタなど今作では序盤から飛ばしまくっている




ストーリー(公式サイトより)


主人公・切札勝(ジョー)は絵を描くこととデュエマが好きな小学4年生。


クリーチャーを生み出す能力を持つ“しゃべるデッキケース”ことデッキー
相棒「ジョーカーズ」を生み出し、ライバル達とのデュエルに挑む!


ある日、クリーチャー世界の一つ「自然文明」世界へと偶然迷い込んだジョー。
そこにはまだ見ぬ脅威「闇文明」からの侵略と闘う、クリーチャー四天王の姿があった。


自然文明世界でトラブルを起こしてしまったジョーは四天王から敵と見なされ、
デュエルで闘うことに・・・!?



自然文明を舞台にジョーの新たな物語が幕を開ける!!




登場人物


【前作からの続投】


[[切札ジョー>切札ジョー]] CV:小林由美子

全ての銃が味方だ!!


毎度お馴染み、今作品の主人公。絵を描く事とデュエマが大好きな小学4年生。無邪気であるが、父親譲りのゲスさも併せ持つ。
全てのクリーチャー達を統べる存在である、デュエルマスター候補の一人として、今日もデュエマに挑む。
デュエマ外でも、拳銃型ジョーカーズのガンバGを使って戦うように。


自然文明での騒動がひと段落した後にスランプに陥ってしまい、思ったようなジョーカーズが描けず逆に画力が大幅に上昇するという、いわゆる逆作画崩壊状態となる。
コピージョーとのデュエマでジョーカーズを作る時のワクワクを思い出し、スランプを脱する。


覚悟を決めた時、右手を指鉄砲の形にする癖がある。


使用するデッキは、ジョーカーズをメインに火文明を加えた『ジョラゴン、Go Fight!』や、ラーメンクリーチャー達を総動員した『ジョラゴンwithチャル名人!』。


切り札は、《ジョリー・ザ・ジョニー》の意思を受け継いだ、新たなジョーカーズにしてマスター・ドラゴンである《ジョット・ガン・ジョラゴン》。
また、再会し自然文明の力を得た《オラマッハ・ザ・ジョニー》も用いる。
キャップと出会った後は、GRクリーチャーとなった《THE・ジョラゴン・ガンマスター》を使うように。



デッキー CV:佐藤せつじ

みんなで踊ろうセニョリータ!生むのは私オレオーレ!!


毎度お馴染み、ジョーの相棒であるデッキケース。ジョーが描いた絵を食べる事で、ジョーカーズを生み出す能力を持つ。
基本的にジョーに対するツッコミ役なのだが、自らボケる事も稀によくある。
尺の都合か大人の事情か、クリーチャーを生む時にお尻に鍵を挿される描写が少なくなった。


自然文明のジョーカーズを作成する時は、ターザンのような恰好や大西ライオンのモノマネをする。


終盤では、ジョラゴンをGRクリーチャー化するために、キャップの勧めから機械の星へ単身旅立ち、技術者のゼオスにより尻を鋼鉄にリニューアルされる。
真っ二つになっても、テープで補修すれば簡単に治ってしまう。



キラ(輝ヒカル) CV:豊永利行

俺は煌く、正義の救世主メシア!俺の正義がキラッ!めくぜ!!


毎度お馴染み、ジョーのライバルにして幼馴染である、光文明のデュエルマスター候補。
母親より叩き込まれた「正義」を信じ、日々デュエル・ウォーリアと戦っている。
デュエマでは貴重なイケメン枠なのだが、ポージングや台詞が致命的にダサい事を強いられている。
あの独特のポージングは、母親直伝である事が判明。あるいは、輝家に代々伝わるものなのかも知れない。


ジョーの頼れる兄貴分で、何かを決意した時はジョーから貰った赤いスカーフを握りしめる癖がある。


母の教えに従い、デュエルウォーリアーは如何なる理由があろうと容赦なく殺してきた彼であったが、アンディ・モーンズ戦ではジョーの願いもあり、殺す事無くクリーチャーワールドに送り返した。
その事から、自身の目指す正義の在り方について悩むようになる。


デュエマ以外では、実体化したメシアカリバーを振るってリアルファイトを行う。


使用するデッキ名は『聖なる光と正義の裁き』。
切り札は光のマスター・ドラゴン《煌龍 サッヴァーク》と、光のツインパクトカード《龍装の調べ 初不/ホーリー・スパーク》。
更に、新たな切り札として《煌龍 サッヴァーク》が《煌世の剣 メシアカリバー》と融合して生まれた《煌世主 サッヴァーク†》を用いる。
後に、キャップとジョーの勧めでGRクリーチャー《煌銀河 サヴァクティス》へと転生させる。



ボルツ CV:白石稔

マジでBADにリフト、オーフ!ロケットエンジン!ゴゴゴゴ!ゴーッ!!ママママ!マックススピードッ!!!


毎度お馴染み、ジョーのライバルにして友人である、火文明のデュエルマスター候補。
熊本県出身で、カードのFT上でフルネームが「火の玉ボルツ」である事が判明している。
一人称は「俺ちゃん」だが、たまに単なる「俺」になる事がある。


マブダチであるダチッコや《“罰怒”ブランド》の住む火文明の星を救うために、デュエルマスターを目指している。
一度敗北したカブト鬼にリベンジを挑んだり、ジョーのために自然文明の世界に単身殴り込んで闇文明と戦おうとする熱い男。


相変わらずキラとは相容れないが、ジョーを助ける時には協力して敵に立ち向かう。


使用デッキは『B・A・Dな勝利宣言』。
切り札は《罰怒バッド”ブランド》や《血煙チェーン”マキシマム》、《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》と多彩。
更に、《“罰怒”ブランド》の強化形態である《“轟轟轟”ブランド》を使用。


なお、《“轟轟轟”ブランド》の能力で手札0枚の状態からドローする度に《“轟轟轟”ブランド》を引き自身の能力でタダ出し&またドロー…という神引きを繰り返して4体並べるという神引き…という呼び名すら生ぬるいドン引き必須の鬼引きを毎回行っており、対戦したでんでんからは「インチキだ」と視聴者の心の声を代弁された。



うららかもも CV:豊崎愛生


毎度お馴染み、ジョーのクラスメイトにして今作のヒロイン。
お転婆な性格であり、母親からはいつも注意を受けている様子。
家が花屋であるため花好きで、将来の夢は母親の跡を継いで花屋になる事。



ギ団


毎度お馴染み、レアカードを求める三人組。
喫茶たきがわの地下に秘密のアジトを構えており、今日も今日とて正体を隠してるるに酷使されている。
どんなダメージを受けてもギャグ補正ですぐに復活する。


全員マルチデッカーで、毎回用いるデッキカラーが異なる上に、ガチなコンボを用いる。


ぴょんこ姫 CV:釘宮理恵

愛しの切り札様ー、どーこだわさ~?


毎度お馴染み、ウサギ団の紅一点にしてリーダー。
手札やクリーチャーの破壊戦略を好む。


ドロドロドローでは、愛しの《ジョリー・ザ・ジョニー》が彼女にはどういう風に見えているのか判明する。


使用するデッキは、火と闇を用いた『ぴょんこ姫ツインパクト!』。
切り札は火のツインパクトカード《ツイン“LESレス”ポール/「ミュージック・スタァァァト!!!」》や《ゴリガン砕車クラッシャー ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》《B-暴バリア砲台バレル ストロンガ/絶対無敵シールド》。
また、闇のツインパクトカードである《ルソー・モンテス/法と契約の秤》も用いる。



ラビット大佐 CV:菅原雅芳

料理もデュエマも、大事なのはタイミングを見極める事でありますッ!!


毎度お馴染み、ウサギ団の中間管理職にしてまとめ役。
手先が器用な職人気質で、喫茶たきがわでのアルバイト時には料理を、ウサギ団の一員としてはメカニックを担当している。
闇工場の危険にいち早く気付き、偵察を行う聡明さや仲間のために戦う勇ましさも持っている。
呪文を中心とした戦術で、相手を追い詰める。


使用するデッキは、自然と水の混合デッキ『呪文の玉手箱!』。
切り札は、前作より愛用している《龍装艦 ゴクガ・ロイザー》や《最高学府 インテリエイル》に加え、新たに《超宮城 コーラリアン》、《無双の縛り 達閃だせん/パシフィック・スパーク》を用いる。



カバまろ CV:渡辺久美子

カバ!ですめッ!!


毎度お馴染み、ウサギ団のマスコットにしてカバっぽい何か。
プロレス時には、新日本プロレスの内藤哲也選手の台詞やポーズのモノマネを行う。
マナ加速やシールドを増やす戦略を得意とする。


使用するデッキは、自然と光の混合である『かばまろびっくり!ツインパクト』。
切り札は、自然のツインパクトカード《ハイパー・ギガタック/ギガタック・ハイパー・トラップ》、《潜水兎 ウミラビット》。



[[切札るる>滝川るる/でこちゃん]] CV:丹下桜


毎度お馴染み、ジョーの母親であり、喫茶たきがわの女マスターにして、アルバイトであるウサギ団の面々をコキ使うブラックバイトのブラック店長
前シリーズ序盤では比較的大人しかったが、2年目となる今シリーズでは序盤からぶっ飛ばしており、自慢の怪力で無双する。
また、食らうと「ズギャーン!」と叫ぶラリアットは現役プロレスチャンピオンを一撃で伸してしまう相変わらずの破壊力。



キラの母 CV:森永理科


毎度お馴染み、キラに正義の英才教育を施し、DGを生み出したキラの母親。
スパルタであるものの、キラのためなら命を捨てる事を厭わない愛情を持っている。
劇中でのシリアスなキャラとは裏腹に、OPでは楽しそうに踊っている。
また、キラの回想にて、野生のクマと素手で渡り合える、るるちゃんに勝るとも劣らない戦闘能力がある事が判明。母は強し。



ダチッコ・チュリス CV:新谷真弓


毎度お馴染み、ボルツの相棒である火文明所属のクリーチャー。
自分達の村を襲った謎のクリーチャーの正体を突き止め、仇を討つ事を胸に誓いボルツと共に戦う。
今作ではパワーアップし、デュエマ中には新たな姿である《真友マブダチッコ”チュリス》としてボルツをサポートする。



シャチョー CV:西谷亮


毎度お馴染み、ジョーのクラスメイトであり三馬鹿のリーダー格。
大企業の社長である父親のコネと権力を使って、ジョーにちょっかいを出すのが大好き。
何だかんだでジョーの実力は認めていたり、喫茶たきがわで行われたクリスマスパーティーに参加する等、仲が悪いわけではない。



古今プリ人 CV:森永理科


毎度お馴染み、ジョーのクラスメイトであり無類のカードコレクターな三馬鹿の一人。
三人の参謀役であり、解説役でもある。
今作では、プロレス回ではぴょんこ姫にギッタギタにやられたり、書道回ではふでがき師匠に全身を落書きされたりと、わりと受難気味。
切り札は《凶鬼06号 ギーコギルス》。



ハンター CV:武田幸史

クルクル来る来る!切り札ぁ~、ハントだぜ!!捕ったどぉ~!!


毎度お馴染み、ジョーのクラスメイトでありジャイアン気質な三馬鹿の一人。
見た目通りの食いしん坊で、ジョーに劣らぬラーメン好き。
父親はプロレスラーにしてチャンピオンで、デッキーもファンであるコゼニーマスク。
そして自身もプロレスの実力には絶対の自信を持っている。


使用デッキは、前作では自然であったが今作では闇文明を用いた『闇の剛腕ツインパクト!』。
切り札は、闇のツインパクトカード《ビシャモンズ・デーケン/「深淵より来たれ、魂よ」》。



ゼーロ CV:森田成一

黒い月は、出ているか…?


闇文明のデュエルマスター候補と思わしき、謎の多い青年。
精神は赤ん坊だが、圧倒的なデュエマの実力を持ち、自然文明のクリーチャー達を生贄として心もデュエマの実力も成長している。


死の力を宿しているため真のデュエルにおいてもダメージを受ける事は無かったが、真逆の「生の力」を持つミノガミとの真のデュエルにて、初めて傷を受け動揺する。
ミノガミの実力も相俟って、自身が消える事への恐怖を知り、皮肉にも生きる事への執着を得るように。


バラギアラが暴走した際には、その混乱に乗じて自然文明の星へ乗り込み侵略を開始しようとした際にジョーと遭遇。
更にジョーを助けに来たキラと対峙した事で目的を忘れて真のデュエマを行うも、ジョーに敗北したミノガミから溢れ出た生のエネルギーに触れてダメージを受け闇執事、ゲジスキー共々撤退する。


切り札は、《卍 デ・スザーク 卍》が進化した《卍月ガ・リュザーク/卍・獄・殺》。
更に、水文明のドルスザク呪文《月下卍壊 ガ・リュミーズ》を使用する。



闇執事 CV:青山譲


ゼーロに付き従う、これまた謎の多い老人。ゼーロのデュエマの解説を行ったり、ゼーロに助言を行う等暗躍する。
ナレーションにより、名前がギニョールであると判明している。ただし、スタッフロールは「闇執事」のまま。



トンボ CV:丸山有香


前作にてジョーとデュエマを行い勝利した、謎の少年。今作にて、カブト鬼の部下である事が判明。
エセ外人のような口調で喋り、大きな丸眼鏡が特徴。驚いた時の台詞「ぶっトンボ~!!」が口癖。
相棒であるトテントに食べ物を奢らされたり、ツッコミを担う苦労人キャラ。


切り札は自身である《ボントボルト》。



ゲジスキー CV:岩田安宣


前作にて、キラに倒されたはずのデュエルウォーリア。ゼーロの下に赴き、ゼーロの配下となる。サングラスをかけるようになった。
クリーチャー世界ではマッドサイエンティスト「ドクター・ゲジスキー」として知られており、ダチッコたちの家族を殺した仇の「DM(デカイムカデ)」と判明。
その後、何度も倒されるも闇文明特有の不死性で何度でも蘇っている。しつこすぎる
更にゼーロの能力を研究し、無月の門を使えるようになった。


ゼーロがデュエマをする際は、タブレットらしきもので彼のデュエマを観戦する。


切り札は《夜修羅無明ムカデ》《牙修羅バット/真血染める闇牙ブラッドレッド・アンガー》。
また、キラから奪った《煌メク聖戦 絶十》を《堕天ノ黒帝 絶十》へと変化させた。*1



ラーメン屋の親父 CV:高木渉

ラーメンとは生き方だ… 己の人生が味に出る…


毎度お馴染み、ジョーの行きつけのラーメン屋・THEらーめんの店主。
非常にストイックでハードボイルドな男。
ラドン・ベップバーン》により高熱になった銭湯の湯船にも平気で浸かる江戸っ子。



ナレーターの助 CV:高木渉

これまでの!デュエル・マスターズッ!!


毎度お馴染み、この番組のナレーターであり天の声を務める存在。


デッキーの尻の中に出来た水文明世界へのゲートにより溜まった水を抜く際に、初めて本編に登場。
デッキーの尻の中に住んでおり、他文明の世界からやって来た外来クリーチャーであるラヴ・ガトラーを育てていた。


ジョーとのデュエマ後は、デッキーの尻からラヴ・ガトラーを連れて何処かへ移り住んだらしい。


使用するデッキは「外来種ケツ集!」。切り札は《第六戦街 ラヴ・ガトラー/漆黒の第六戦街メトロポリス》。



ジョニー

色の指定が間違っています。
ジョーの初代切り札にして、初代ジョーカーズリーダー。
自分の胸の傷を付けた相手がメッサー・シュミットであると狙いを付け、自然文明の星を放浪していたところ、ジョーと再会する。
ジョーからはメッサーと共に戦う事を希望されるが、冷たく突っぱねてしまう。
それは、ジョーを危険な戦いに巻き込みたくないからであり、そして自分から出て行ったにも関わらず未だ目的を果たしていない内にジョーと再会したのが恥ずかしいためという子供っぽい理由から。
しかし、自分のいない間に強くなっていたジョーを目の当たりにして考えを改め、共にメッサーに立ち向かう事に。


ジョー本人も知らなかったが、メッサーと同じくスプリガンの一人であるらしい。


メッサーとの真のデュエル後、彼から託されたボウガンと、ジョーの描いた絵により自然文明の力を持つ《オラマッハ・ザ・ジョニー》へと進化した。
ちなみに、愛馬であるシルバーは猛牛へと姿を変えている。


自然文明の騒動がひと段落して暫く経った後、再び旅立つ。その際、ジョーに対して「水文明には気を付けろ」と意味深なアドバイスを残していく。



【新たな登場人物】


カブト鬼 CV:武虎

此処に今!天下無双の物語を超えし天下無双の伝説を生み出さんッ!!


自然文明の四天王・ガイアハザードの一人で、豪放磊落で漢気に溢れた男。
先端が二股に分かれた煙管を愛用しており、その煙を吸う事で自身の肉体を強化させる。
その力で、自然文明の星に飛来してくる黒い物質を地下へと落とす役割を担っている。


ミノマルを弟のように思っており、彼が暴走した際は身を挺して止めようとした。


自然文明の姫を迎えに地球へやって来た際にはボルツと対決するも、迷いが生じている事をボルツに指摘されて敗北。
その後《キングダム・オウ禍武斗/轟破天九十九語》のカードとなり、ミノマルに自身を託す。


名前の読みは「かぶとき」で、由来は「カブトムシ」+「歌舞伎」。


使用デッキは『轟く無双の物語』。
切り札は、マスターツインパクトカード《キングダム・オウ禍武斗カブト轟破天九十九語ごうはてんつくもがたり》。



でんでん CV:近藤浩徳


自然文明の四天王・ガイアハザードの一人で、商売人気質。「トラップはエンターテイメント」が信条で、罠が好きなだけにアロワナを好む。
常に、霧吹きで自分の体を湿らせている。
自身が経営するテーマパーク「デデデーンランド」の総支配人。これは、自然文明の住人を楽しませると同時に、侵入者を騙してトラップにかける目的のため。
その他、回りくどく金のかかる罠を好む。
普段の一人称は「わたくし」だが、気分が高揚すると「俺様」となり、体格も攻撃的な姿になる。


地球へやって来て、自然文明の姫を連れて行こうとしたところでジョー達と遭遇し、キラとデュエマを行う。
キラに敗北後、《超機動罠 デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》のカードとなって、ミノマルのデッキに加わる。


使用デッキは『デンジャラス・トラップマスター!』
切り札は、マスターツインパクトカード《超機動トラップ デンジャデオン/地獄極楽トラップ黙示録》。



ハニーQ CV:國立幸


自然文明の四天王・ガイアハザードの一人で、「ガイアハザード最強」と呼び声が高い剣士。
レイピアを常に携えており、自然文明の星を命を賭して守る使命に燃えている。言動はミュージカルを彷彿とさせ、ドロドロドローもミュージカル調。
本気を出すと、装甲の一部が黒く変化してバイザーが展開、特撮ヒーローのような見た目になる。


かつては凶刃を振るい無差別にクリーチャーを攻撃する危険な存在だったが、自然文明の女王に出会った事で改心して決して敵を殺めない戦法を使う。
女王に絶対の忠誠を誓い、女王と彼女が守る自然文明のためならば手段を選ばない。
そして、なまじ実力がある分、冷静さを欠いて強引な手段を取ってしまう事も。


女王が危篤状態となり存続の危機にある自然文明を唯一救える、自然文明の姫を連れ去りに地球へやって来る。
それを止めようとするジョー達と対峙し、ジョーとデュエマを行うも敗北。
本来の姿である《Q.Q.QX./終葬 5.S.D.》のカードになり、最後の希望であるミノマルに己を委ねる。


ちなみに、アニメでは明言されていないが、漫画版では女性である事が判明している。


使用デッキは『終葬のQX.』
切り札は、マスターツインパクトカード《Qキュー.Qキュラー.QXキュラックス./終葬 5ファイブ.Sセンス.Dダウン.》。



ミノマル CV:内田彩


自然文明の四天王・ガイアハザードの一人。語尾に「~まる」と付けて話す。
誰に対しても優しくゼーロとも最初は友達になれると信じていたほど。一度ゼーロに殺されかけるも謎の力によって帰還、自然文明の女王によって救われる。


自然文明の女王に育てられた経歴があり、本人いわく「まだ赤ちゃん」。
その後は再び地球にやって来て、優しく女王に似ているももに懐き彼女の家に居候するようになる。


使用デッキは『まるまるマジカル!』
切り札は、マスターカード《最強虫 ナゾまる》、《ヘビー級ヘビー》。


ところで、中の人である内田氏と言えば近年では「かばんちゃん」役で有名だが、
ミノマルのモチーフである蓑虫の英名は「Bagworm」である。
公式が「何かしらパロるぞ」と宣言しているとしか思えない。そして早速第3話でケンカを売った


自然文明の星を汚すメガロ・デストロイトを止めようと奮闘するも、力及ばず力尽きて行方不明になってしまう。
そして…


ミノガミ CV:内田彩


自然文明を汚染し、女王をも手に掛けようとする闇文明への怒りにより、ミノマルが覚醒した姿。
一人称は「私」または「我」になり、口調は高圧的に、更に性格も好戦的となり立ち塞がる者は同じ仲間であっても容赦はしない。


強い「生のエネルギー」を有しており、汚染された大地や何もない地面から植物を生み出す力を持つ。
更に、実体の無いゼーロに対してダメージを与える事が出来、且つ互角に渡り合える実力を持つ。


爆発したメガロ・デストロイトから放たれた大量の汚染物質により自然文明の汚染が広がり、自然文明の女王が亡くなった事による激しい怒りで暴走、闇文明だけでなく全てを滅ぼそうと動き出す。
ジョーとの真のデュエマ中、自然文明の姫とジョーの説得により記憶を取り戻すも、暴走したバラギアラに取り込まれてしまう。
ジョーとジョラゴン&ジョニーの活躍によりバラギアラを鎮めるも、真のデュエルにより力を使い果たしてしまった事で消え去りそうになる。
しかし、自然文明の姫の力により一命をとりとめ、自然文明の星の浄化と共にミノマルへと戻る事が出来た。


自然文明の姫を連れて行くために再度地球へと赴いた際にジョーと真のデュエルを行い、再びミノガミへと覚醒する。


切り札は自分の分身でもあるマスターカード《虹皇帝ミノガミ》と、神の蟲と呼ばれるマスター・ハザード《天地命動バラギアラ/天上天下輪廻独尊》。
ジョーとの真のデュエルでは、他のガイアハザード達も使用する。



トテント CV:冨岡美紗子

食いつくしてやる…全てを!この世界を!食い尽くしてやるぅぅぅ!!


トンボの同僚であり、自然文明からやってきたデュエルウォーリア。見た目は少女っぽいが、れっきとした少年である。
非常に食欲旺盛で、空腹状態になると暴走する。公式からも「デュエマ屈指の大食いキャラ」とされている。
人間界に来て初めて食べた、麩菓子が好物。


使用デッキは、自然文明で構築された『トテント連続マッハアタック!』。
切り札は《トテントンタン》。


声は、VSシリーズでヘレンアリスを担当した冨岡氏が担当している。



ももママ/ももパパ CV:冨岡美紗子/森田成一


もものご両親。ジョーの家とは家族ぐるみの付き合いをしている。
母親は花屋を経営しており、娘のお転婆っぷりに手を焼いている。
父親はイラストレーターを生業としており、娘のもも及び絵を描くのが趣味なジョーから非常に慕われている。
るるの常人離れしたところや、《ガヨウ神》の生み出したあにまるフレンズを見ても全く動じない肝の座った一家。


ももの母親を担当しているのは、トテントと同じく冨岡氏。ももパパは、ゼーロと同じく森田氏が担当している。



メガロ・デストロイト

ゲジスキーの手により自然文明の星に設置された、闇の力を無限に生み出す物体・闇卵から生まれた「闇の工場」。自我はなく、ゲジスキーやゲオルグに操縦されている。
歩く度に自然文明の世界の大地・空気・水を汚染する物質を放出する。自在に消えては現れる能力もある。
ジョーがゲオルグとのデュエマに勝利して機能停止した後、ゼーロの手により破壊され、体内に残った汚染物質を自然文明中に巻き散らした。
四足歩行の見た目と、倒そうとしたミノマルの中の人繋がりから「超大型セル〇アン」と呼ばれる事もあるとかないとか



ゲオルグ・バーボシュタイン

闇工場メガロ・デストロイトの工場長。
人間やクリーチャーから幸せエネルギーを奪い、メガロ・デストロイトのエネルギーを作り出していた。
語尾に「~ゲボ」と付けて話す。ゲジスキーやジョーからはゲボちゃんと呼ばれてしまうが、本人はそう呼ばれる事を嫌っている。
笑い上戸だが、笑い過ぎると装着している酸素マスクにより溺れそうになる。


切り札は《メガロ・デストロイト》と、ツインパクトカード《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》。


ジョーとのデュエマに敗北後、ゼーロの手によってメガロ・デストロイト毎始末される。
ちなみに、彼が死んだ翌週以降のOPでは、ちゃんとゲボちゃんの頭の上に天使の輪が出ている。



メッサー・シュミット

メガロ・デストロイトを守る用心棒。5本の矢を同時に放つボウガンを獲物とする凄腕のガンマン。
ジョーとの真のデュエルで勝利するも、その命を奪う事無く見逃す。
ジョニーの胸の傷をつけた張本人であるとされ、ジョニーが探していた相手でもある。


ジョニーと合流したジョーとの二回目の真のデュエマで敗北するも、メッサーの撃った矢の痕がジョニーの胸の傷と違う事に気付いたジョニーにより、命を助けられる。


その正体は、文明の秩序を守るクリーチャーワールドの保安官・スプリガンの一人。
闇文明に協力していたのは、仲間を人質に捕られていたため。


自分を許し仲間を助けると約束してくれたジョーとジョニーへの感謝の証として、愛用のボウガンをジョニーに託す。


メガロデストロイが破壊された後は世話になっていた村に戻っており、自然文明の世界で一週間遭難したジョーを救出した。


切り札は、自分自身である《メッサー・シュミット》。



モッサー・シュミット


闇文明に捕らえられていたメッサーの仲間…とジョーやゲボちゃんは思い込んでいたが、その正体は単にメッサー・シュミットに憧れている《ブロッケン・ヴォーン》というクリーチャーである。
何故かアニメ内では二頭身の姿をしていたが、本来は頭身の高いイケメンチックなクリーチャーである。


実は、第1話にてジョーとデュエマをした黒豆だんしゃくと白米だんしゃく達がメッサーの仲間である。
メッサーは彼等の村で世話になっていたらしい。
彼等が救出された後は、メッサーもメガロ・デストロイトの破壊に協力した。



自然文明の女王

ももそっくりの髪型をしている。
自然文明の星を守るため、眠りに就きつつも闇の力を防いでいた。
闇文明の本格的な侵略に際して目覚め、自然文明を守ろうと力を振るうが、メガロ・デストロイトによる大量の汚染により力を使い果たして倒れる。
ジョー達の活躍によりミノガミとバラギアラの怒りが収められた事で蘇るも、力は戻らず再び倒れてしまう。


その姿と羽から、恐らく蝶のグランセクト。


かつて自然文明の星で大きな争いがあった際に、地球に避難させた娘がいる。



自然文明の姫

自然文明の女王が、地球に避難させた娘。
トンボとトテントが探していたのが彼女であり、暴走したミノガミとバラギアラを止めるための切り札である。
5色に輝く蝶の印を持っているらしい。


その正体は、うららかもも。つまり、ももは人間ではなくクリーチャーである
暴走したミノガミとバラギアラから自然文明の星を守るために、強引にハニーQに攫われる。
初めは訳も分からず戸惑っていたが、ミノガミがミノマルである事を知ると、助けに来たボルツと共にミノガミの元へ向かい、ジョーと共に説得する。
ミノガミが力を使い果たし消えようとした時、姫としての力を使いミノマルと女王の命を助ける。


ガイアハザード達からは自然文明の星に留まるよう懇願されるも、女王の願いもあり地球に戻り今まで通りの生活を選ぶ。
しかし、女王が再び倒れてしまい事態は急変する。



キャップ CV:市川太一

天国、行こうぜ!!


第45話で遂に姿を現した、水文明のデュエルマスター候補。親しい相手を「ブラザー」と呼ぶ。
新カード『GRクリーチャー』と『オレガ・オーラ』を作り出し、ゼーロにデュエマを挑み勝利する高い実力を持つ。
その後、今度はジョーに接触し、互いに親しくなる。
何故かライバルであるゼーロやジョー、キラに対してGRクリーチャーの存在を教えた上にその作成を手伝ったり、また、ゼーロと遭遇した際には不敵な言動が多かったが、ジョーやキラに対しては陽気でフレンドリーに接する等、言動の真意が掴めない。


水使いという事もあり、視聴者を「新たな真ゲスの誕生ではないか?」と戦々恐々とさせている。


切り札は、水のマスターカードにしてオレガ・オーラである《ア・ストラ・ゼーレ》。



スマホン CV:渡辺久美子


その名の通り、スマホの姿をした謎の生命体で、キャップの相棒。ジョーに対するデッキーのような存在と思われる。
口数は少なく、キャップと同じくその真意は掴みどころがない。



鉄ケツ CV:玄田哲章

止まるんじゃねぇぞ…


ゼオスによりデッキーの尻から作られた、鋼鉄の尻。「止まるんじゃねぇぞ…」が口癖。


ジョラゴンとジョーの描いた新しいジョラゴンの絵を合体させるが、耐えきれずに真っ二つになってしまう。
最後の言葉も「止まるんじゃねぇぞ!!」であった。


名前と台詞の元ネタは、もちろんあのロボット作品
(なお玄田哲章氏が実際にCVを担当していたのは別のロボット作品
余談だが、デュエマにおいては《蒼き団長 ドギラゴン剣》が団長であり、その強さも相俟ってプレイヤーからは「止まるんじゃねぇぞ…」とネタにされていた。



【新たなジョーカーズ】


ジョット・ガン・ジョラゴン CV:小林親弘


ジョーの新たな切り札で、新たなマスターカードにしてマスター・ドラゴン。全身に銃を纏っている。
前作にて、ジョーの元から旅立って行った《ジョリー・ザ・ジョニー》から託された帽子を被っている。


召喚時に、バトルゾーンのジョーカーズを好きな数手札に戻し、その1枚につき自身の召喚コストを1下げる能力、
アタックトリガーで、1ドローして1枚手札を捨てる能力と、スピードアタッカー及びW・ブレイカーを持つ。
更に、手札からジョーカーズを捨てた時、そのジョーカーズのcip能力を一つ発動出来るキーワード能力『ジョラゴン・ビッグ1』を有する。


最初は喋る事が出来なかったが、カブト鬼とのデュエマを通してジョーと意思疎通が出来るようになり、普段から実体化出来るようにもなった。
前任のジョーカーズリーダーであり中の人が同じであるジョリーとは異なり、遊び好きで陽気な性格でギャグシーンが多い。
むしろ、デュエマ外での登場はギャグ要員としての出番がほとんど


デッキーの尻の中に実家があり、しかもおかんがいる事が判明。ちなみに孝行息子である。


対バラギアラ対策として、必殺技《ジョラゴン・ビッグ100ワンハンドレッド》を習得する。
ちなみに、このカードは呪文ではなくジョーカーズクリーチャー扱いで、劇中ではジョラゴン・ビッグ1で能力を発動させた。


後に《名犬機ワンコピー》によりコピーされた事で、4積み体制となった。


更にキャップとデッキー、そして鉄ケツの尽力により、GRクリーチャー《THE ジョラゴン・ガンマスター》へと生まれ変わる。


中の人は、《ジョリー・ザ・ジョニー》と同じ小林氏が担当。



ジョバート・デ・ルーノ CV:小林健次郎

ジョッバーと!出るーノ!!


自然文明に生息する花の蜜を飲むために生み出されたジョーカーズ。ジョーからは「ジョバさん」と呼ばれる。
頭部が蛇口になっており、あらゆるものからジュースを絞り出す能力を持つ。


S・トリガー持ちで、cipでクリーチャーを1体タップし、1体アンタップする能力を持つ。


名前の元ネタは、映画俳優のロバート・デ・ニーロ。



満点ゼミナール CV:関幸司

アナタの疑問・質問に、満点でお答えするナール!


自然文明に存在する、美味しい飲み物を知るために生み出された物知りなジョーカーズ。
…のはずだったが、実際には何一つ知らず、自分が今いる場所やS・トリガーの名称すら知らないというギャグ要因。
前作にて作られた《東大センセー》と同じポジション。


双極編第1弾に収録されており第1話から登場したにも関わらず、現状ではカードとして活躍する機会は無く、CGも無い。


名前の元ネタは、通信教育講座の『進研ゼミ』。
ちなみに、ギャグマンガ日和にて『満点ゼミ』という進研ゼミのパロディが存在したりする。



ガヨウ神 CV:関幸司

我の力は偉大なりカミ!


画用紙を生み出すために作られたジョーカーズにしてスペシャルズ。なお、画用紙は口から出る。
普通の画用紙だけでなく、「神の画用紙」という特別な画用紙を生み出す事でき、それに描いたものに命を吹き込む事も出来る。
その能力により、ジョーが描いたあにまるフレンズと言う、どこかで見た事も聞いた事もあるような動物を生み出した。


場かマナゾーンにジョーカーズが5体以上いれば、cipで2ドロー&手札を1枚捨てて追加で2ドローという圧倒的手札補充能力を持ち絶賛高騰中



The 塩ラー漢 CV:森田成一

出れて感動~、ひと塩~


シャチョーに狙われたラーメン屋を助けるために、ジョーが生み出した新たなラーメンクリーチャーの一杯。
名前通り塩ラーメンを作るクリーチャーで、流す涙の塩味が味付けとなっている。
語尾に「~っしょ」と付けて喋る。


カードとしての能力は、S・トリガーのみを持つ準バニラ。


声は、ゼーロ役の森田氏が兼任している。



The タンタン漢 CV:真木瞬一

極楽直行、間違いなしだ!!


シャチョーに狙われたラーメン屋を助けるために、ジョーが生み出した(ry
これでもかと豆板醬を入れた激辛坦々麺が自慢のクリーチャー。
語尾に「~ジャン」と付けて喋る。


カードとしては、《The ラー漢》と同じくバニラカード。


ちなみに、カードとして登場したのは2017年9月発売の新章デュエル・マスターズ第3弾『気分J・O・E×2 メラ冒険!!』だったため、半年以上経ってからのアニメ出演となった。



The ワンタン漢 CV:

ワンタンのように包み込む心が大切なのね~


シャチョーに(ry
いつもニコニコしており、作るワンタン麺は絶品。
語尾に「~なのネ」と付けて喋る。


ちなみに、彼だけは《The ワンタン漢・チャージャー》という呪文でありクリーチャーではない。
また、初登場した第4話でもカードとして活躍はしなかった。出演陣の兼任と思われるが、スタッフロールにて担当した声優が記されていない。



出前百丁 チャル名人 CV:野田博史

チャルめ~いじん!ラーメン屋台~!!


シャチョーの繰り出す高級料理店の屋台に対抗するために作り出した、巨大なラーメン屋台のジョーカーズ。
The ラー漢》が乗り込んで動く。


カードとしての能力は、cipで山札と手札から名前に『漢(メン)』とあるクリーチャーを好きなだけ場に踏み倒す能力を持つ。


名前の由来は、もちろん『出前一丁』と『明星チャルメラ』。NGワード:インスタントラーメンじゃん



カツラデランス CV:関幸司

被ーり被らーれ、カツラデランス!ズララ~!!


トンボとトテントの尾行で、変装するために生み出されたアフロカツラのジョーカーズ。
描いた絵に、ひらがなで「ついんぱくと」と付けたされた事で、ツインパクトカードとして誕生した。
このクリーチャーと《ゲラッチョ男爵》《ヒゲ総理》《目玉坊ちゃんズ》を合わせて『変装ズ』と呼ばる。
第4話にて、ジョーが変装ズを纏って変身するシーンが[[全然大丈夫じゃない>桐生戦兎/仮面ライダービルド]]。ちなみに、変装後の決めポーズはその大先輩のものだったりする。


また、トテントとのデュエマでも4体合体を見せたが、特に意味は無かった。


ツインパクトカード時《カツラデランス/「アフロ行きま~す!!」》のクリーチャー面は、cipで山札の一番下のカードを墓地に送り、それがコスト6以下のジョーカーズなら場に出せる能力を持つ。
呪文面は、手札を1枚捨てて2枚ドローするというもの。


クリーチャー側の名前の由来は『アデランス』で、呪文側の由来は、言わずもがな『アムロ、行きまーす!』。



アイアン・マンハッタン CV:真木俊一

トイレでも家でも、おいどんに任せるハッタン!!


るるのデコピンでウサギ団諸共、無人島へ飛ばされたジョーが、家を建てるために作ったジョーカーズ。
叩いたものをブロックにする能力を持つ。なお、出来るのはブロックを生み出すところまでで、家を作るのはジョー達で行う事となった。
ちなみに、生み出されたブロック及びそれにより作られた建築物と、殴った時に出る効果音全然大丈夫じゃない


カードとしての能力は、J・O・E2と、スピードアタッカー&W・ブレイカー。
更に、cipで相手のシールドを2枚残して全てブレイクした後、自分の手札を1枚捨てれば相手は次ターン2体以上クリーチャーを場に出せなくさせてしまう。


名前の由来は『アイアンマン』と『マンハッタン』というアメリカンチックなネーミングながら、何故か一人称が「おいどん」で博多弁で喋る。


第9話ではヒーローの座を賭けて、《サイコロプス》とデュエマを行った。ジョーカーズの中では初めてデュエマを行ったクリーチャーとなった。
切り札はもちろん自分自身。使用デッキは「戦う社長」。もちろん、これは名前の元ネタであるアイアンマンを意識している。
ドロドロドロー演出も勿論アイアンマンのパロディ。



オッケーBros.ブラザーズ CV: オッケーBros.(O):豊崎愛生 オッケーBros.(K):安齋由香里

「オッ」「ケー」


赤いO(オー)と青いK(ケー)の、2体一組のジョーカーズ。
スタンプされた相手を、どんな無理難題にも「オッケー」と返答してしまうようにする恐ろしい能力を持つ。
大量に用意された朝食のカレーパンを嫌がったジョーが、るるのおでこに彼らをスタンプしてラーメンを食べようと画策するが、逆に自分にスタンプされてしまい、
ボルツやぴょんこ姫を巻き込んでの騒動を起こす事となる。



IPPON釣吉

池の主を釣り上げようとしたジョーが作った、釣り竿のジョーカーズ。
メンタルが弱く、ちょっとした言葉で傷つき竿も心も折れてしまう。



ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート

自然文明に虫取りに来たジョーが、襲ってきた巨大な蚊を追い払うために作り出した蚊取り線香のジョーカーズ。言葉は喋らない。
このクリーチャーの出す煙はカブト鬼ら自然文明のクリーチャー達にも効き目があり、ジョーとガイアハザードの争いの発端となってしまう。



キング・ザ・スロットン7セブン7777777セブンス・セブン

ゲーセンに遊びに来たジョーが作り出した、スロットマシーンのジョーカーズ。
出たスロットの目により、ゲームの内容や舞台が決定される。
自身の能力で世界中のゲームセンターを支配しようと目論むも、ジョーとミノマルのタッグにより阻止される。



サイコロプス

インフィニティにジャスティスな映画を見たジョーがヒーローらしいクリーチャーをイメージして作った、サイコロのジョーカーズ。「~プス」が口癖。
小さい体に反して好戦的な性格で、眼から破壊力抜群のビームを出せる他、出た目に応じた効果を相手に与える能力を持つ。
アイアン・マンハッタンと共に、デュエマを行った初のジョーカーズ。
使用デッキは「ヒーローは目が命!」で、切り札は《ジョット・ガン・ジョラゴン》。専用のジョラゴン・ビッグ1バンクが作られる優遇っぷり。



ポリスワン

いつの間にか作られていた、パトカーのジョーカーズ。
ジョーカーズ連続殺人事件の捜査を行うも、どこかへ行ってしまっていたが、最後の最後で現れて黒い人をカード化する前に連行してしまう。



ポクチンちん

アウト(何がとは敢えて言うまい)
これまたいつの間にやら作られていた、木魚と鈴(りん)のジョーカーズ。
死んだジョーカーズをお化けとして蘇らせる能力を持ち、死んだデッキーをお化けとして蘇らせた。


因みにこいつのGR版の名前は《ポクタマたま》…絶対たまたまじゃねぇだろ開発部。



天体かんそ君

デッキーの体内を見るために作られた、天体望遠鏡のジョーカーズ。
BUMP OF CHICKENの天体観測のフレーズ「見えないものを見ようとして」が口癖。
ズームすると、望遠鏡部分がどこまでも伸びる。
ちなみに、劇中では明言されなかったが《タイク・タイソンズ》よりもかなり前に作成された自然文明ジョーカーズである。



ワイルド・シールド・クライマックス

対カブト鬼戦に向けて作られた、盾のジョーカーズ。
ジョーのイラスト及びデュエマ外で実体化した姿では盾に直接足が生えているが、CGでは兵士が巨大な盾を構えている。
デュエマ外では、文字通りジョーを守る盾となる。ただし、傷はつかないものの痛みには普通に弱い。
ジョラゴン・ビッグ1によって発動されるとお、ジョラゴンに鎧のように装備される(通称:ジョラゴン・ナイト)。



ドンドド・ドラ息子

ジョーが作成しようとした映画の音響担当として作成された、ドラムセットのジョーカーズ。語尾に「~ドラ」と付けて喋る。
映画の悪役の座を掛けてジョーとデュエマをするも敗北したカバまろ連合軍を「昨日の敵は今日の友」と声を掛け、採用した。



アゲアゲマイコー

珍しく、デッキーが自ら望んでジョーに作らせた、マイクのジョーカーズ。
このクリーチャーを使って発した声を聞いた人間を、プロレスラーにしてしまう能力を持つ。
この能力に巻き込まれたプリ人やぴょんこ姫は頭身が上がり、デッキーには身体が付き、さらにVSシリーズの土瓶先生や熱血ナレ太郎が登場するというおまけつき。
天体かんそ君》と同じく、実は自然文明ジョーカーズであるが、カードとして使われてないので全然大丈夫。



タイク・タイソンズ

カブト鬼の角から作られた自然文明ジョーカーズで、6体一組の組体操のジョーカーズ。
町内運動会の応援として作られたが、文字通り応援しかしてくれない。


デュエマでは、新能力J(ジョーカーズ)チェンジにより、主に《パーリ騎士》をマナゾーンから呼び寄せる役割を持つ。



おテントさん

タイク・タイソンズ》と同じくカブト鬼の角から作られた、テントの自然文明ジョーカーズ。
町内運動会中に降った雨避けに使われた他、自然文明世界でもテントとして使われたと思われる描写がある。



ジャンゴ・ニャーンズ

自然文明の世界に宝探しに来たジョーが、道案内のために生み出した、猫のジョーカーズ。
嗅覚は鋭いが、危険なルートを選んでしまう悪癖を持つ。



ソーナンデス

自然文明の宝探し中、川下りのために生み出された、筏のジョーカーズ。
自分で櫂を漕いでくれるが、雷は苦手で何も出来なくなってしまう。



ドンジャングルS7ストロングセブン

ボルツとのデュエマをするにあたり作られた、虎をモチーフにした人型ロボットのジョーカーズ。
昨年の超勇者シリーズのように《ジャンゴ・ニャーンズ》の強化された姿…というわけではなく、そもそも進化クリーチャーではない。



洗脳センノー

周囲の人間及びクリーチャーを洗脳できる、モチーフのよくわからないジョーカーズ。
カードとしては昨年度に既に出ておりジョーの部屋に絵もあったが、アニメ本編には一年経ってようやく登場。
ミノマルの存在を不審に思ったクラスメイト及び担任を洗脳し、転校生であると認識させたり、敵に襲われた際に撹乱したりと幅広く活躍する。



ラドン・ベップバーン

ももとミノマルが一緒にお風呂に入ろうとしたのを阻止するために呼び出された、温泉のジョーカーズ。
以前に作られていたが、力が強すぎてお風呂を壊してしまったために、しまわれていたらしい。
銭湯にてジョーがミノマルとデュエマをした際、召喚されると銭湯の湯船のお湯を沸騰させてしまう程に力が強い。



ノリのりん

闇工場メガロ・デストロイト内でゲオルグ・バーボシュタインの手先から逃れるために作られた、糊のジョーカーズ。
常にDJの如くノリノリで、相手がノリに乗ってくれないと動きが鈍る。



ふでがき師匠/一筆奏上!

優勝賞品の世界一周旅行がかかった書道コンクールに向けて生み出された、筆のジョーカーズ。
「書道とは心の旅」と宣い非常に礼儀作法に厳しく、主人であるジョーに対しても一切容赦しない。



Vチャロン

シャチョーの会社が作ったVRゲームに対抗して作られた、VRゴーグルのジョーカーズ。語尾に「~っちゃ」と付けて喋る。
実際のVRのように、彼を頭に付けてオリジナルのゲームで遊ぶことが出来る。
ゲームをクリアした特典として、ゲーム内で作った《ダダダッシュX》《ザンジェットW7》《DX銃斬首領SEVEN》をジョーにプレゼントした。
何気に、初めてデッキーを介さずにジョーカーズを作り出した存在だったりする。



ダダダッシュXクロス

Vチャロンのゲーム世界でジョーの衣装として作られた、ヒーローのジョーカーズ。
DX銃斬首領SEVEN》をデフォルメしたような姿をしており、主に《DX銃斬首領SEVEN》へとJチェンジする要員として使用される。



ザンジェットW7ウイングセブン

Vチャロンのゲーム世界にて、ボスの1体であるドクロデルスを倒すために作られた、ジェット機をモチーフとした人型ロボットのジョーカーズ。
カード化されCGも用意されたものの、同じ双極篇におけるロボシリーズである《ガンバトラーG7》《ドンジャングルS7》とは異なり、実際のデュエマでの活躍は無い。



DXデラックスガンザン首領ドンSEVENセブン

パック・リーマンとのデュエマ中、《ガンバトラーG7》《ザンジェットW7》《ドンジャングルS7》の3体を融合させて生み出した合体ロボのジョーカーズ。
先輩格である《王盟合体 サンダイオー》とは異なり、合体シークエンスは無く融合に近い。



ボーボボ・ボーボ坊

自然文明世界でジョニーと再会したジョーが、ジョニーと語らうためのキャンプに用意した、たき火のジョーカーズ。
久し振りの再会で会話の弾まないジョーとジョニーの話を焚きつけようとした。たき火だけに。
名前の元ネタは勿論あのジャンプ作品



バー・キューベー/クー・ラクタロウ

ジョニーと喧嘩別れしてしまったジョーが、気晴らしのためにウサギ団と夕食をとるために作り出した、バーベキューコンロのジョーカーズ。
バーベキューの達人であり、その腕前はラビット大佐が星3つを進呈する程。



たすけてレスきゅん

闇文明の隕石に遭遇したジョーが作り出した、レスキュー隊のジョーカーズ。
花火を打ち上げ、現在の状況を打破してくれる助っ人をその場に召喚する事が出来る。ちなみに、成功率は2分の1とのこと。
後に自然文明の呪文としてカード化された。



シューズッキュン

暴走したミノガミとバラギアラを止めるために用意された、靴のジョーカーズ。
空中を歩けるようなり、真のデュエルを行うフィールドに行かなくてもミノガミと真のデュエマを行えるようになった。
ちなみに、履くと足が臭くなるらしい。



名犬機ワンコピー/101匹コピット大冒険


るるから頼まれた大量のお手伝いをこなすためのジョーのコピーを作り出す為に生み出した、コピー機のジョーカーズ。語尾に「~コピ」と付けて喋る。
この時のジョーはスランプで精巧なコピー機のイラストしか描けなくなっていたため、ルネッザーンスやガヨウ神の指導を受けてどうにか描く事が出来た。


舌で舐めてスキャンした相手をコピーする能力を持ち、これでジョーのコピーを大量に生み出した。
更に、デッキーが寝ている間にジョラゴンをコピーさせ、切り札を4積み体制にした。




【マスタークリーチャー】


サッヴァーク

光のマスター・ドラゴンであり、キラの切り札。
ゲジスキー戦にて、母を人質に捕られ追い詰められるも、自身の正義を貫く覚悟を決めたキラを認めて《煌世の剣 メシアカリバー》と融合し《煌世主ギラメシア サッヴァークカリバー》へと進化を遂げる。
後にキャップと出会い、キラがGRゾーンへのゲートを開いた事でGRクリーチャー《煌銀河ギラクシー サヴァクティス》へと生まれ変わる。



ブランド

火のマスターカードにして、ボルツの切り札。
ダチッコの仲間達の仇であるゲジスキー戦を前に強化され、ロケットブースターを搭載した《轟轟轟ゴゴゴ”ブランド》へとパワーアップ。
今シリーズでは自然文明の危機がメインであるため、物語の登場人物としての出番はほとんど無い。



デ・スザーク

闇文明のマスター・ドルスザクで、ゼーロの切り札。
ゼーロの成長と共にパワーアップを遂げ、ツインパクトカード《卍月ばんげつ ガ・リュザーク/ばんごくさつ》へと進化した。
更に水文明の力を取り込み、水文明のドルスザク呪文《月下げっか卍壊ばんかい ガ・リュミーズ》へと変貌を遂げる。



バラギアラ

自然文明の守り神であり、世界に滅びをもたらすと言われている神の蟲。覚醒したミノマルことミノガミの怒りに呼応して目を覚ます。
ミノガミとゼーロとの真のデュエルに蛹状態である《暴命天 バラギアラ/大地の目覚め》の姿で乱入し、デュエマを中断させた。
その後、メガロ・デストロイトの爆破により自然文明の世界が汚染され女王が倒れた時、ミノガミの怒りにより真の姿である《天地命動 バラギアラ/天上天下輪廻独尊》となり、全てを滅ぼすために動き出す。
大地の怒りそのものであり、火の力を持つ《天地命動 バラギアラ輪廻暴炎》、水の力を持つ《天地命動 バラギアラ輪廻暴氷》、光の力を持つ《天地命動 バラギアラ輪廻暴聖》、そして闇の力を持つ《天地命動 バラギアラ輪廻暴冥》と、全文明に存在する。


大地のエネルギーを吸って植物の成長を暴走させる力により自然文明の星に危機をもたらすが、ジョーとジョラゴン&ジョニーにより鎮められた。




【デュエル・ウォーリア】


ビックリーノ

ジョーが作ろうとした映画の悪役オーディションにやって来たデュエルウォーリア。ただし、変装はしていない。
その名が示す通り、顔を飛び出させて相手を驚かせるのが得意だが、自分自身も非常にビビりである。
映画の悪役の座を掛けて、ど・真ん中太郎とカバまろとの連合軍でジョーにデュエマを挑む。
使用カードは、自分自身である《ビックリーノ》。


その後、クリーチャー世界に帰ったまたは強制送還されたという描写はない。



ど・真ん中太郎

ビックリーノと共に、映画の悪役オーディションに参加したデュエルウォーリア。こちらも特に変装はしていない。
特技は必ず的のド真ん中に命中させる弓矢。そしてその名の通り、何をやってもど真ん中を狙う悪癖がある。
ビックリーノ、カバまろと共にジョーとデュエマで戦う。
使用カードはやっぱり自分自身の《ど・真ん中太郎》。


これまた、クリーチャー世界に帰ったか強制送還されたのかは不明。



シンタロー

町内運動会にて、シャチョーが助っ人としてブラジル呼び寄せたスーパー5歳児。高い運動神経を持ち「オラ」が口癖。
るるに一目ぼれしてママになって欲しいと告白するも、「自分の子供はジョーだから」という理由で断られた事でジョーにデュエマを挑む。
その正体はデュエルウォーリア《次元の嵐 スコーラー》。
ただし、他のデュエルウォーリアとは異なり自分の意思でやって来たわけではなく、想い人である《貝獣 ラリア》に告白した際に自らが発生させた大嵐に巻き込まれてしまい人間界に来てしまった経緯を持つ。


切り札は、自身である《次元の嵐 スコーラー


元ネタは、かの有名な嵐を呼ぶ5歳児。ちなみに、ジョー役の小林由美子氏が二代目しんのすけに抜擢されたが、これは偶然との事。



アンディ・モーンズ

大量のアンモナイトを発掘していた考古学者。
その正体は、水文明の星からやってきたデュエルウォーリア《螺旋塔 モナイアス》。
地球にやってきたのは土を食べるためで、それ以外の目的は無く危険性はないと判断され、キラとの真のデュエルに敗北しても殺される事なくクリーチャーワールドへと送り帰された。
ちなみに、彼が掘った土からの出土品にはジョーが「師匠」と慕う赤城山バサラのかつての切り札が確認できる。


切り札は自身である《螺旋塔 モナイアス》。




【デュエリスト】


黒豆男爵

自然文明世界にやって来たジョー達を迎え入れた、紳士的且つ有効的なクリーチャー。
しかし、弟である白米だんしゃくをふっくら炊き上げられた事で激昂。ジョーにデュエマを挑む。


切り札は、自分達兄弟である《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》。
最初に登場したツインパクトカード使いでもある。


その後も何度か登場。闇工場メガロ・デストロイト内で幸せエネルギーを吸われていたが、ジョーとジョニーの手により脱出する。



白米男爵


黒豆だんしゃくの弟。
第1話で米と勘違いされたジョーにふっくら炊き上げられてしまう。


メガロ・デストロイトから脱出後、村を再び訪れたジョーと再会し、炊き上げられた恨みを晴らすべくデュエマを挑む。
その後、ジョーと和解したものの、今度はジョラゴンのおかんに黒豆だんしゃくをふっくら煮られてしまう。


切り札は、兄と同じく《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》。



黒い人

ジョーカーズ島で起こった、ジョーカーズ連続殺人事件の犯人。
その正体は、ジョーが作ろうとした連続殺人犯のジョーカーズ。
イラストを描いた時点で実体化すると危険であると気付いたためカード化しなかったが、寝惚けたデッキーにより偶然実体化され、恨みからジョーとジョーカーズを狙う。
デュエマ後、和解したジョーによりカード化されるはずが、直前にポリスワンに逮捕されて連行されてしまう。


元ネタはもちろん、名探偵コナン犯人のシルエット。使用するデッキ名も「真実はいつもひとつ!」と、例によって自重していない。
切り札は《蛇修羅コブラ》。



コゼニーマスク

ハンターの父親にして、現役プロレスラー。
プロレスに負けた息子の敵討ちのため、シールドを割ると相手にプロレス技を掛ける事が出来る「真のプロレスデュエル」でカバまろと勝負する。


使用デッキは「レヴェルが違うデッキ」。5cデッキ使いである。切り札は《ビシャモンズ・デーケン/深淵より来たれ、魂よ》で、何気に息子のハンターと同じ切り札。
デッキに《無双と竜機の伝説》を入れていたが、カバまろの《潜水兎 ウミラビット》の能力により逆に利用されてしまう。


恐らく、モチーフになったのは新日本プロレス所属の外道選手とオカダ・カズチカ選手。



パック・リーマン

Vチャロンのゲーム世界におけるラスボスである、自然のジョーカーズにしてスペシャルズ。
その名の通り、何度もジョーのカードをパクろうとしたり、ジョーやボルツ、キラのドローバンクをパクって自分のドローバンクにした。
加えてカードとしての能力も、cipで相手のクリーチャー2体をマナ送りにしてその能力をパクるという徹底ぶり。


切り札は自分自身である《パック・リーマン》。



クマ

自然文明世界に生息している巨大熊。《大勇者「ふたつ牙」》のような巨大な角が生えている。
ジョラゴンの特訓中にトイレ休憩に入ったジョーを襲い、流れでデュエマをする事に。
彼とのデュエマにより、ジョラゴンは対ミノガミ&バラギアラ用の必殺技を生み出す。


身体が非常に巨大であるため、カードを引くのに爪の先で摘まなければならず、ドローするのにも一苦労(クロー)。爪だけに


切り札は《大勇者「ふたつ牙デュアルファング》及びツインパクト版《大勇者「ふたつ牙デュアルファング」/ビースト・チャージ》。



コピージョー CV:野沢雅子

《名犬機ワンコピー》がコピーしたジョーの大量の劣化コピー、そのうちの一体。
前髪のDがJになっており、語尾に「~ジェイ」と付けて喋る。
ジョーの代わりにウサギ団やボルツとデュエマを行い、いずれも勝利している。
もっとデュエマを行いたいがために、ジョーと本物の座を賭けてデュエマを挑む。


使用するのは、ジョーと全く同じジョーカーズデッキ。ただしジョーカーズはアニメオリジナルの色違いとなっている。
ドロドロドローもジョーのものを左右反転させたものになっている。切り札はもちろん《ジョット・ガン・ジョラゴン》。


彼とのデュエマで、ジョーは改めてジョーカーズとジョラゴンの凄さを実感する事となる。



ゼオス CV:杉田智和

機械の星に住む技術者。非常に腕は立つが、突発的に何かを破壊したくなる衝動に駆られてしまうため「破壊神」と呼ばれている。
デッキーに尻を鋼鉄製に作り変えるのに掛かる多額の費用と、デッキーを好きなように破壊する権利をかけてデッキーとデュエマを行う。
結果、デッキーが勝利した事で約束通り彼の尻を鉄ケツへと作り変えるも、破壊衝動が出て一度自らの手で破壊してしまう。


切り札は《闇の破壊神 ゼオス》。


なお杉田智和氏は後にナレーションを担当する事になり、意図せず新旧ナレーション対決となっている。


【過去作からの再登場キャラ】


土瓶マスク

ご存知、VSシリーズの登場人物であり、ジョーの親である勝太とるるの中学校時代の担任にして覆面レスラー。
突如始まったシャチョー達とウサギ団のプロレスにレフェリーとして登場。
場外のカウントのスピードがゆっくりである「プロレスあるある」をジョーにツッコまれていた。



熱血ナレ太郎

ご存知、VSシリーズのナレーターを務めた人物。
カバまろとコゼニーマスクとの真のプロレスデュエマにてゲストとして登場し、るる中野ことデコちゃんと共に実況・解説を務めた。
この回のクリーチャーの攻撃シーンでのナレーションは、中の人である佐藤せつじ氏のアドリブであり、プロレスファンならニヤリとすること間違いなし。




用語


ツインパクトカード

今作より登場した、1枚でクリーチャーと呪文の両方を持つ、新たなカード。
臨機応変に使えるのもさることながら、クリーチャーとしても呪文としても選べるので回収手段が2倍になる、というのが強み。
分割カードのデュエマ版とも言える。


なお、前作の時点で既にジョーはツインパクトカードである《ガンバG》/《ガガン・ガン・ガガン》を作っていたが、
大人の事ジョーで無かった事にされている。



自然文明の星

クリーチャーワールドの一つで、自然文明のクリーチャー達が住む惑星。火文明の一つ上の階層に位置する。
非常に自然豊かだが、飛来してくる謎の黒い物質による被害に悩まされている。



ガイアハザード

自然文明の星で最も強いとされる四人
カブト鬼・でんでん・ハニーQ・ミノマルの四人からなる。
現在、自然文明の星は闇文明からの侵略を受けており実際に死者も出ているため、見知らぬ者は容赦なく排除しようとする厳しい態度を示す。



黒い流れ星

自然文明の星に降ってくる、謎の黒い物質。
その正体は、闇文明の星から放たれている暗黒物質で、これに触れるとゼーロの下へと強制的に転送される。
そこでゼーロとの真のデュエルをさせられ、敗北すれば闇の炎に包まれてゼーロの僕となるか、焼け死ぬかのどちらかとなる。


水文明の世界にも降り注いでいたようで、その影響により水文明の魔道具が生まれた。



世界の柱

クリーチャーワールドに存在する、各文明を繋ぐ役割を担う巨大な柱。ここを通って、文明間を行き来出来る。
内部には各文明に繋がる扉や巨大なエレベーターがある。
また、劇中では《超運命 アミダナスカ》が住んでおり、自在に道を変える迷宮でボルツを迷わせた。




主題歌


第1期オープニングテーマ「ジョー☆デッキー!!!」
歌 - はやぶさ


ジョー☆デッキー!!! びゅんびゅん風が吹く 上出来! さあ走り出そう(バーン!)
今日も君に逢える それだけで バーン!バーン!ザイ!


お馴染み、はやぶさ&前山田健一タッグがOPを担当。メンバーのショウヤ氏が体調不良による引退しており、二人でのはやぶさによる初の曲である。
冒頭でジョーによる「全ての銃が味方だ!!」という台詞や、子供のコーラスが入っているのが特徴。
また、第6話にして早くも映像が一新された。



第2期オープニングテーマ「有超天シューター」
歌 - 祭nine.


頂点まで騒がしく 有超天まで楽しんでけ 男たるものは デカい夢撃ちにゆくのさ
ダッキュンダキュン エンヤサノどっこい ダッキュンダキュン ヨイヤサノわっしょい


前作にて第1期・第2期EDを担った祭nine.が新OPを担当。
登場人物やクリーチャー達がダンスを披露している。
また、この歌を意識したのかジョーの新ドローでは「目指すぜ!テッペン!有頂天!!」と言う台詞になっている。



第1期エンディングテーマ「キラリ☆夢音頭」
歌 - 民謡ガールズ


愛情 友情 ド根性 ねじり鉢巻きしめたなら
踊ろう 歌おう みんな輪になって 花火ぶっ放せ(ソレ ソレ ソレ ソレ)


OPが演歌ユニットのはやぶさ、前作EDが祭nine.と来て、今回のEDは民謡ガールズが担当。
「このターンは譲れねえ」という歌詞や、「デュエル」「デュエマ」と合いの手が入っており、デュエマを象徴するキーワードが散りばめられている。
映像は、前作3番目EDの「明日への風」がウェスタン風だったのに対して、江戸時代の街並みをモチーフとしており、ジョー達だけでなくキラママゼーロ、前作に登場したデュエルウォーリアながら人気の高いガメッシュ爺さんも映っている。



第2期エンディングテーマ「INAZUMAジャケット」
歌 - BRADIO


ガラガラジャケット ガラガラのジャケット Baby uh-uh 溢れるパワー
思いを込めて 力を込めて Oh yeah ぶっ放せ 切り札


今までの日本のお祭りを意識したEDとは異なり、大人びたムーディーな歌となっている。
映像では、CGのクリーチャー達が歌に合わせて動き回りこちらも必見。
最後のシーンでは、ジョーの部屋に落ちている紐がBRADIOのマークを象るという芸コマっぷり。



第3期エンディングテーマ「CRY MAX!!」
歌 - NormCore


CRY MAX!壊してく想定外の力で こんな自分を奮い立たせてやれ
ガンガンわかってく本当の優しさに たったひとりの小さな英雄を 信じてみればいい


第3期ED。NormCoreに加え、ボカロPのれるりり氏が作曲を担当し、話題となった。
明るい曲調が多いデュエマの曲の中では珍しく、ファンキーで夜をイメージさせる歌詞と曲調が印象的。
クリーチャーではなくジョーをメインとした映像になっている。
歌詞の「それが切り札なんだ」「僕が主人公だから」というのも、ジョーの心情を表している。




余談


デュエマのCGスタッフが本気を見せた、プロレス回こと第18話を、新日本プロレス現社長であるハロルド・ジョージ・メイ氏が新日本プロレス公式サイトの日記にて紹介して、ちょっとした話題となった。
これは、メイ氏が2017年までタカラトミーの社長に就いていた縁もあるためと思われる。
メイ氏曰く「どうかこれからもどんどんやってください」との事。お墨付きをもらったわけである。
ちなみに、この回の前週の放送が総集編だったため「このプロレス回のために力を溜めていた」と言われている。




思いを込めて…力を込めて!!全てを追記・修正しやがれ!!
バビブベボバ!!ブッ放ーすッ!!!


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  • 仮面ライダービルドのパロディは草生えた -- 名無しさん (2018-05-10 00:01:44)
  • デュエマがビルドネタやった前の週に遊戯王が二人で一つに合体(W)したのは奇跡かと思った -- 名無しさん (2018-05-10 21:12:22)
  • やたらパロネタやっているよな、けもフレにビルドにマイクラに、OPではサザエさんやっている白米いるし -- 名無しさん (2018-05-14 23:06:23)
  • どこぞのクソアニメもそのうちパロっちゃいそう 「かしこまっ」とか「二度とやらんわこんなクソゲー」あたりか? -- 名無しさん (2018-06-08 16:01:37)
  • 2番目のopとedやゲボちゃんについてもそろそろ書いた方がいいかも。 -- 名無しさん (2018-10-28 19:23:08)
  • 今週の回で「止まるんじゃねぇぞ」言ってて草 -- 名無しさん (2019-03-11 18:54:22)
  • カードゲームアニメだから最初から話し合いに応じないのは仕方ない。しかしガイアハザードは負けた後位は素直にジョー達の言い分を聞いてほしかった。 -- 名無しさん (2019-03-27 21:52:42)
  • ↑まだ最後にミノマルがいて、RPGで言えばまだ第1形態を倒されたようなものだったし、多少はね? -- 名無しさん (2019-03-29 00:38:16)
  • 現在やってるマスターズ!!からは製作がブレインズ・ベースに移行したので、アセンションが作った最後のデュエマアニメだったり。 -- 名無しさん (2019-08-25 17:26:26)
  • 轟轟轟ブランドの鬼引きは確かにバーサーカーソウル並みのアタオカだわ -- 名無しさん (2021-12-01 15:14:56)
  • またアセンションに戻って欲しい -- 名無しさん (2022-02-18 23:13:42)
  • 加藤OUTしなきゃ意味ないぞ -- 名無しさん (2023-03-20 18:10:44)

#comment

*1 その後、キラが取り戻した事で《聖煌ノ天帝 絶兆》へとパワーアップした

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