登録日:2018/03/16 (金曜日) 20:26:26
更新日:2024/02/19 Mon 13:40:15NEW!
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ハロウィン メタル ギタリスト パクリ ドイツ ジャーマンメタル hr/hm カイ・ハンセン アーライ! 臭いの元凶 フライングv メロディックスピードメタル もしかしてヅr helloween
「アーライ!!」
カイ・ハンセンとはドイツ出身のミュージシャン(ボーカル・ギター)。メロスピ/メロパワバンドのHELLOWEEN(ハロウィン)及びGAMMA RAY(ガンマ・レイ)の創設者。
HELLOWEENとしては同じく創設メンバーであるマイケル・ヴァイカート(ヴァイキー)と共にメロスピ/メロパワの創始者的存在としても知られる。
アーライ神と言われることもある。
概要
1963年にドイツのハンブルグにて生を受ける。
10才頃から楽器を始めたが、最初に手にした楽器はギターではなくドラムで12才頃からクラシックギターを始め、14才の時に当時のギター少年の例に漏れず、ジューダスやブラックサバスに影響を受けエレキギターを手にする。
16才の時に現アイアン・セイヴィアーのボーカルギターであるピート・シールク、インゴ・シュヴィヒデンバーグと共にアイアンフィストという
スラッシュメタルバンドを結成するが、ピートの渡米に伴いバンドは解散となった。
その時に後にハロウィンとして共に活動するヴァイキーに声をかけられヴァイキーの所属するパワーフールというバンドに誘われるが、他のメンバーとの馬が合わず断り、自身でベースのマーカス、アイアンフィストで共に活動していたインゴ、そしてまさかのヴァイキーを自身のバンドに引き入れる形でハロウィンを結成する。
暫くはボーカルギターとして歌も歌っていたが、ボーカルとギターを並行して行う事に限界を感じたため、専任ボーカリストとしてマイケル・キスクを起用した。
…というのが公式見解だが実際のところはその歌声があまりにもあんまりな有様だったので交代したというのが恐らく真実である。
(主にRide the Sky等でのハイトーン・音程・英語の発音等)
彼の声質はかなり賛否(あるいは好き嫌い?)が激しく、海外を筆頭に「魔女を絞め殺したような声」等と比喩されたりする。
ヴォーカルとしてのキャリアが積み重なった00年代中期頃からは、声質自体への変化はあまりないが極めて安定感のある一般的なハイトーンヴォーカルに落ち着いた。
(カイがゲストボーカルとして参加しているBlind Guardianの「Valhalla」のオリジナル版*1とリレコーディング版*2が分かりやすい例)
なお、楽曲によってはなかなかに変態なリードパートを弾きながらヴォーカルをとるシーンも存在しており、その実力を垣間見ることもできる。
1989年までハロウィンに在籍していたが、ツアーやバンドを取り巻く環境や肝臓に抱えた疾患に耐えることが出来ず脱退し地元のハンブルグに戻り音楽大学に在籍し音楽理論を学ぶ(隣の生徒はすごい焦っただろうな)。
また、同時期にソロプロジェクトも行っており、大学で知り合ったラルフ・シーパースらと共にガンマ・レイを結成し1990年にデビューする。
ハロウィン同様にギタリストとして活躍していたが、1994年にラルフが脱退し、適任者がいないという理由で再びボーカルギターとなる。
その後はガンマ・レイとして活躍したりピートとともにアイアンセイヴィアーを結成し活動していたが、2007年には当時の確執も治まりハロウィンのツアーに参加し、2011年にはマイケル・キスクとユニソニックを結成し世のメタラーを盛り上げる。
2017年10月末にはキスクと共にハロウィンワールドツアーに参加することが決定。
守護神伝時代のメンバーがそろい踏みとなり、2021年にはHELLOWEENのスタジオアルバム収録にも参加した。
音楽性
彼の作詞作曲した曲はなかなか多いが、その多くが共通点を持っている。その共通点とは…明るさである。
この項目を見ている方にはメタルというジャンルになんとなくだが暗い、怖いといったイメージがあるかもしれないが彼の作った曲はそんなことはない。
キャッチーで聴きやすい曲が多く、歌詞の中身も自由や抑圧からの解放をテーマにした前向きな内容が多い。
気になる人はまず「Ride the Sky」「March of Time」「Time to Break Free」という曲を聴いてみよう。
また彼が手掛けた曲には時々どこかで聞いたことのあるような曲調が紛れていたりする。
(例としてI want outは全体的にゲイリームーアのOut In The Fieldsに似ており、ギターソロ部分はマイケルシェンカーのinto the arenaのパクリと言われている。)
このパクリ癖はヴァイキー*3も被害を受けたことがあるらしくそのことについてカイに問い詰めたところ
「ごめんごめん、そんなつもりじゃなかったんだよ」と笑いながら返されたらしい。アーライ神にしか許されない芸当である。
使用機材
実に“ミスター・Vシェイプ"と言っていいほどのVシェイプタイプギターの使い手で、キャリア初期より一貫している。
活動初期はFERNANDES社製のランディ・ローズタイプのものを使用し、これはサーモンピンクカラーの他にホワイトのものも使用しているのが確認されている。
ホワイトのものは従来のコンコルドシェイプのネックではなく、テレキャスタータイプのメイプルフィニッシュネックとなっていた。
サーモンピンクカラーのモデルには1弦側にカッタウェイが施されている。
ピックアップについては詳細不明。フロント/リアにハムバッカータイプが搭載されている点のみが判明している。
ブリッジはフロイド・ローズモデル。FRTシリーズの可能性有。
90年代中期頃より、現在広く知られているESP社製ランディ・ローズタイプのサーモンピンクカラーを使用し始めた。
ボディにはカッタウェイの他に身体にフィットするようコンター加工も追加された。
ピックアップはEMG 81/84の組み合わせの他に81/SA(サスティナー付き)のものもある。
ブリッジはフロイド・ローズ・オリジナル。
この他にはギブソン・フライングVモデルを複数種類使用しているほか、レス・ポールモデルも使用する。
アンプはマーシャルのJCM800およびJCM900を使用しているが、温かみのあるサウンドが好きらしくトレブル回路をカットしているものもあるとのこと。
彼の音を目指す際は思い切ってトレブルを切ってみるのも一つの手かもしれない。
余談
- この項目の最初にも記載した「アーライ」とはライブなどで発せられる彼の掛け声であり実際は「All right」である。
- 割と気さくな人かつ後輩の育成にも熱心で、新人には自分のスタジオを貸してあげたりゲスト参加したりする(例としてはブラジルのAngraやドイツのBlind Guardian・Stormwarrior等)。
- 身長は175cmと割りと長身であるが、周りのメンバーがそれ以上の大柄であるためなんとなく小さく見える。
- Helloween在籍時は歌が下手だと言われていたが、その歌声が好きという
変わり種人もいるので一聴の価値アリ。 - ある時期から髪の毛が減った…と思ったらある時突然増えた。そのことに触れるとMURDERERされるので絶対に触れないように。
泣いてばかりいないで追記修正するのがWiki篭りさ!
ノノ⌒\
ノ〃´∀`ミ アーライ!!
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▷ コメント欄
- Phantoms of Deathがすごく好き。 -- 名無しさん (2018-03-17 02:53:35)
- GUILTY GEARのカイの名前の元ネタの1人だっけ -- 名無しさん (2018-03-17 08:42:03)
- ライブ行ってきた。すげーかっこよかったよカイ -- 名無しさん (2018-03-18 22:52:14)
#comment
*2 2012年発売「Memories of a Time to Come」収録
*3 Walls of Jericho収録曲でカイ作の「Ride the Sky」のブリッジがヴァイキー作の「How Many Tears」に似ていた。
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